JP2008107968A - 予約システム及び予約方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】取り置き延長による売り上げが減ってしまうというリスクを低減する。
【解決手段】予約が行われた時刻と取り置き期間とに基づいて取り置き期限が算出部122によって算出され、算出された取り置き期限が設定部124によってデータベースに格納され、当該商品が購入またはレンタルされた際に、データベースに格納された取り置き期限が読み出し部125によって読み出され、読み出された取り置き期限と当該商品が購入またはレンタルされた時刻とが比較部123によって比較され、比較された結果、当該商品が購入またはレンタルされた時刻が取り置き期限を超えていない場合、データベースに格納された取り置き期間内貸し出し回数が設定部124によって1つインクリメントされ、取り置き期間内貸し出し回数に基づいて、読み出し部125によって取り置き料金が設定される。
【選択図】図2
【解決手段】予約が行われた時刻と取り置き期間とに基づいて取り置き期限が算出部122によって算出され、算出された取り置き期限が設定部124によってデータベースに格納され、当該商品が購入またはレンタルされた際に、データベースに格納された取り置き期限が読み出し部125によって読み出され、読み出された取り置き期限と当該商品が購入またはレンタルされた時刻とが比較部123によって比較され、比較された結果、当該商品が購入またはレンタルされた時刻が取り置き期限を超えていない場合、データベースに格納された取り置き期間内貸し出し回数が設定部124によって1つインクリメントされ、取り置き期間内貸し出し回数に基づいて、読み出し部125によって取り置き料金が設定される。
【選択図】図2
Description
本発明は、商品の購入またはレンタルの予約を行う予約システム及び予約方法に関する。
従来、利用者が所望の商品を購入またはレンタルするために、書店やレンタルビデオ店等の店舗に出向いた際、その商品の在庫が当該店舗になく、時間の大幅なロスが発生してしまうことも日常に起こりうることである。
これを避けるために、利用者が希望する商品の書店やレンタルビデオ店等の店舗における在庫状況をインターネットを用いて検索できるサービスが考えられている。
しかし、このサービスを利用して検索時に在庫が確認できた場合であっても、店舗に出向いたときには、売り切れまたは貸し出し中となってしまっていることがある。
そこで、インターネットを用いた商品の予約が行えるシステムが運用されている店舗に対して、利用者が利用者端末からインターネットを介して店舗に所望の商品を予約(取り置き依頼)するためのデータを送信し、利用者端末から送信されたデータが受信された店舗にて、当該商品の購入またはレンタルの予約(取り置き)処理を行う方法が考えられている(例えば、特許文献1参照。)。これにより、その後利用者が店舗に出向いた際に、所望の商品が売り切れまたは貸し出し中になっていることを防ぐことができる。
特開2002−269417号公報
ここで、商品の取り置きを行うことは、取り置き期間中は他の利用者が購入またはレンタルできる商品の数(売り上げ)が減るというリスクを負うこととなる。そのリスクを考慮した価格が、購入価格またはレンタル価格に含まれていると考えられる。もしくは、特許文献1に記載された方法のように、取り置き期間に応じた取り置き料金が、別途徴収されるものである。
しかし、取り置き期間内に、予約(取り置き依頼)を行った利用者が店舗にて当該商品を購入またはレンタルすれば、相応な料金を徴収することができるが、取り置き期間を超えても当該利用者が店舗にて当該商品を購入またはレンタルしない場合は、いつまで取り置きを延長すればよいか不明となり、上述したリスクをさらに負ってしまうという問題点がある。
本発明は、上述したような従来の技術が有する問題点に鑑みてなされたものであって、取り置き延長による売り上げが減ってしまうというリスクを低減することができる予約システム及び予約方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、
利用者が所有する利用者端末と、
前記利用者によって商品の購入またはレンタルの予約が行われた際に該商品の取り置き期間が格納されるデータベースと、
前記利用者端末及び前記データベースに接続された店舗サーバとを有し、
前記店舗サーバは、
予約が行われた時刻と前記取り置き期間とに基づいて取り置き期限を算出する算出手段と、
前記取り置き期限を前記データベースに格納する設定手段と、
当該商品が購入またはレンタルされた際に、前記データベースに格納された取り置き期限を読み出す読み出し手段と、
前記読み出し手段によって読み出された取り置き期限と当該商品が購入またはレンタルされた時刻とを比較する比較手段とを有し、
前記設定手段は、前記比較手段によって比較された結果、当該商品が購入またはレンタルされた時刻が前記読み出し手段によって読み出された取り置き期限を超えていない場合、前記データベースに格納された取り置き期間内貸し出し回数を1つインクリメントし、
前記読み出し手段は、前記取り置き期間内貸し出し回数に基づいて、取り置き料金を設定する。
利用者が所有する利用者端末と、
前記利用者によって商品の購入またはレンタルの予約が行われた際に該商品の取り置き期間が格納されるデータベースと、
前記利用者端末及び前記データベースに接続された店舗サーバとを有し、
前記店舗サーバは、
予約が行われた時刻と前記取り置き期間とに基づいて取り置き期限を算出する算出手段と、
前記取り置き期限を前記データベースに格納する設定手段と、
当該商品が購入またはレンタルされた際に、前記データベースに格納された取り置き期限を読み出す読み出し手段と、
前記読み出し手段によって読み出された取り置き期限と当該商品が購入またはレンタルされた時刻とを比較する比較手段とを有し、
前記設定手段は、前記比較手段によって比較された結果、当該商品が購入またはレンタルされた時刻が前記読み出し手段によって読み出された取り置き期限を超えていない場合、前記データベースに格納された取り置き期間内貸し出し回数を1つインクリメントし、
前記読み出し手段は、前記取り置き期間内貸し出し回数に基づいて、取り置き料金を設定する。
また、前記読み出し手段は、前記取り置き期間内貸し出し回数が多いほど、前記取り置き料金を安い料金に設定することを特徴とする。
また、前記読み出し手段は、当該商品の購入またはレンタルの予約が行われた予約回数に対する前記取り置き期間内貸し出し回数の割合に基づいて、前記取り置き料金を設定することを特徴とする。
また、前記読み出し手段は、前記割合が高いほど、前記取り置き料金を安い料金に設定することを特徴とする。
また、前記読み出し手段は、前記取り置き期間内貸し出し回数に基づいて前記利用者が優良利用者かどうかを判断し、前記データベースに格納された優良利用者表示に基づいて前記取り置き料金を設定し、
前記設定手段は、前記判断された結果を優良利用者表示として前記データベースに格納することを特徴とする。
前記設定手段は、前記判断された結果を優良利用者表示として前記データベースに格納することを特徴とする。
また、前記読み出し手段は、前記割合に基づいて前記利用者が優良利用者かどうかを判断し、前記データベースに格納された優良利用者表示に基づいて前記取り置き料金を設定し、
前記設定手段は、前記判断された結果を優良利用者表示として前記データベースに格納することを特徴とする。
前記設定手段は、前記判断された結果を優良利用者表示として前記データベースに格納することを特徴とする。
また、利用者が所有する利用者端末と、前記利用者によって商品の購入またはレンタルの予約が行われた際に該商品の取り置き期間が格納されるデータベースと、前記利用者端末及び前記データベースに接続された店舗サーバとを有する予約システムにおける商品の購入またはレンタルの予約を行う予約方法であって、
前記店舗サーバが、予約が行われた時刻と前記取り置き期間とに基づいて取り置き期限を算出する処理と、
前記店舗サーバが、前記取り置き期限を前記データベースに格納する処理と、
前記店舗サーバが、当該商品が購入またはレンタルされた際に、前記データベースに格納された取り置き期限を読み出す処理と、
前記店舗サーバが、前記読み出された取り置き期限と当該商品が購入またはレンタルされた時刻とを比較する処理と、
比較された結果、当該商品が購入またはレンタルされた時刻が前記取り置き期限を超えていない場合、前記店舗サーバが、前記データベースに格納された取り置き期間内貸し出し回数を1つインクリメントする処理と、
前記店舗サーバが、前記取り置き期間内貸し出し回数に基づいて、取り置き料金を設定する処理とを有する。
前記店舗サーバが、予約が行われた時刻と前記取り置き期間とに基づいて取り置き期限を算出する処理と、
前記店舗サーバが、前記取り置き期限を前記データベースに格納する処理と、
前記店舗サーバが、当該商品が購入またはレンタルされた際に、前記データベースに格納された取り置き期限を読み出す処理と、
前記店舗サーバが、前記読み出された取り置き期限と当該商品が購入またはレンタルされた時刻とを比較する処理と、
比較された結果、当該商品が購入またはレンタルされた時刻が前記取り置き期限を超えていない場合、前記店舗サーバが、前記データベースに格納された取り置き期間内貸し出し回数を1つインクリメントする処理と、
前記店舗サーバが、前記取り置き期間内貸し出し回数に基づいて、取り置き料金を設定する処理とを有する。
また、前記店舗サーバが、前記取り置き期間内貸し出し回数が多いほど、前記取り置き料金を安い料金に設定する処理を有することを特徴とする。
また、前記店舗サーバが、当該商品の購入またはレンタルの予約が行われた予約回数に対する前記取り置き期間内貸し出し回数の割合に基づいて、前記取り置き料金を設定する処理を有することを特徴とする。
また、前記店舗サーバが、前記割合が高いほど、前記取り置き料金を安い料金に設定する処理を有することを特徴とする。
また、前記店舗サーバが、前記取り置き期間内貸し出し回数に基づいて前記利用者が優良利用者かどうかを判断する処理と、
前記店舗サーバが、前記判断された結果を優良利用者表示として前記データベースに格納する処理と、
前記店舗サーバが、前記データベースに格納された優良利用者表示に基づいて前記取り置き料金を設定する処理とを有することを特徴とする。
前記店舗サーバが、前記判断された結果を優良利用者表示として前記データベースに格納する処理と、
前記店舗サーバが、前記データベースに格納された優良利用者表示に基づいて前記取り置き料金を設定する処理とを有することを特徴とする。
また、前記店舗サーバが、前記割合に基づいて前記利用者が優良利用者かどうかを判断する処理と、
前記店舗サーバが、前記判断された結果を優良利用者表示として前記データベースに格納する処理と、
前記店舗サーバが、前記データベースに格納された優良利用者表示に基づいて前記取り置き料金を設定する処理とを有することを特徴とする。
前記店舗サーバが、前記判断された結果を優良利用者表示として前記データベースに格納する処理と、
前記店舗サーバが、前記データベースに格納された優良利用者表示に基づいて前記取り置き料金を設定する処理とを有することを特徴とする。
上記のように構成された本発明においては、利用者端末及びデータベースに接続された店舗サーバにて、予約が行われた時刻と取り置き期間とに基づいて取り置き期限が算出手段によって算出され、算出された取り置き期限が設定手段によってデータベースに格納され、当該商品が購入またはレンタルされた際に、データベースに格納された取り置き期限が読み出し手段によって読み出され、読み出された取り置き期限と当該商品が購入またはレンタルされた時刻とが比較手段によって比較され、比較された結果、当該商品が購入またはレンタルされた時刻が取り置き期限を超えていない場合、データベースに格納された取り置き期間内貸し出し回数が設定手段によって1つインクリメントされ、取り置き期間内貸し出し回数に基づいて、読み出し手段によって取り置き料金が設定される。
これにより、取り置き期間内貸し出し回数に応じた取り置き料金の設定が可能となる。
以上説明したように本発明においては、利用者端末及びデータベースに接続された店舗サーバにて、予約が行われた時刻と取り置き期間とに基づいて取り置き期限を算出し、算出された取り置き期限をデータベースに格納し、当該商品が購入またはレンタルされた際に、データベースに格納された取り置き期限を読み出し、読み出された取り置き期限と当該商品が購入またはレンタルされた時刻とを比較し、比較された結果、当該商品が購入またはレンタルされた時刻が取り置き期限を超えていない場合、データベースに格納された取り置き期間内貸し出し回数を1つインクリメントし、取り置き期間内貸し出し回数に基づいて、取り置き料金を設定する構成としたため、取り置き延長による売り上げが減ってしまうというリスクを低減することができる。
以下に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は、本発明の予約システムの実施の一形態を示す図である。ここでは、店舗がレンタルビデオ店である場合を例に挙げて説明する。
本形態は図1に示すように、利用者端末101と、店舗サーバ102とがインターネット105を介して接続されており、商品・利用者情報データベース103と、店舗端末104とが店舗サーバ102に接続されている構成となっている。
利用者端末101は、レンタルビデオ店を利用する利用者が所有する端末である。利用者端末101は、Webページ等を用いて情報を表示することができ、且つインターネット105に接続可能な端末であれば良く、既存の携帯電話やPC(Personal Computer)等が考えられる。特に、携帯電話のように移動可能なものには限らなく、家庭等で固定されている端末であっても良い。
店舗サーバ102は、商品・利用者情報データベース103を管理し、利用者端末101から送信された情報に基づいた処理を行う。この店舗サーバ102は、レンタルビデオ店に設置されているものであっても良いし、レンタルビデオ店以外の場所に設置されているものであっても良い。例えば、複数の店舗端末104に接続される構成である場合、店舗以外の所定の場所に設置され、複数の店舗端末104からアクセス可能な構成をとるものであっても良い。
商品・利用者情報データベース103は、在庫情報等の商品情報や、利用者情報等が格納されているデータベースである。この商品・利用者情報データベース103は、店舗サーバ102に含まれているものであってもかまわない。
店舗端末104は、レンタルビデオ店の店員または当該レンタルビデオ店を利用する利用者によって操作され、レンタルビデオ店に設置されたレンタルの手続きを行うためのPC等の端末である。
図2は、図1に示した店舗サーバ102の構成の一例を示す図である。
図1に示した店舗サーバ102は図2に示すように、送受信部121と、算出部122と、比較部123と、設定部124と、読み出し部125とから構成されている。なお、図2においては本発明に関わる構成要素のみを示している。
送受信部121は、店舗端末104や、インターネット105を介して利用者端末101との間において、情報の送受信を行う。
算出部122は、利用者が商品の購入またはレンタルを行った時刻と、商品の購入またはレンタルの予約を行った際に設定される取り置き期間とに基づいて、取り置きの期限である取り置き期限を算出する。
比較部123は、現在の時刻と算出部122にて算出された取り置き期限とを比較する。
設定部124は、商品・利用者情報データベース103に情報を設定する。
読み出し部125は、商品・利用者情報データベース103に格納された情報を読み出す。
図3は、図1に示した商品・利用者情報データベース103の構造の一例を示す図である。
図1に示した商品・利用者情報データベース103には図3に示すように、商品在庫情報131と、利用者情報132と、基本料金情報133と、優良利用者用料金情報134と、予約情報135とが格納されている。
以下に、図3に示した商品在庫情報131、利用者情報132、基本料金情報133、優良利用者用料金情報134、及び予約情報135について詳細に説明する。
図4は、図3に示した商品在庫情報131の一例を示す図である。
図3に示した商品在庫情報131は図4に示すように、商品識別情報311と、フラグデータである新旧フラグ312と、ジャンルフラグ313と、洋邦フラグ314と、在庫フラグ315と、返却予定日316と、予約有無317とが対応付けられた形で構成されている。
商品識別情報311は、ビデオ作品(以下、商品と称する)を識別するための各商品に予め付与された識別情報である。他の商品と識別できる情報であれば良く、商品のタイトルであっても良いし、予め設定されたID等の識別番号であっても良い。
新旧フラグ312は、当該商品が新作であるか準新作であるか、または旧作であるかを示すフラグである。このフラグは、商品のレンタルが解禁になってからの期間が、予め設定された期間を経過したかどうかによって、新作/準新作/旧作が設定される。
洋邦フラグ314は、当該商品が洋画であるか、または邦画であるかを示すフラグである。
在庫フラグ315は、当該商品の現在の在庫状況を示すフラグである。貸し出し中である場合は「貸」が格納されている。また、在庫がある場合は「在」が格納されている。
返却予定日316は、在庫フラグ315が「貸」である場合、当該商品が返却される予定日を示す。
予約有無317は、当該商品にレンタルの予約の有無を示す。
例えば図4に示すように、旧作であり、ジャンルがドラマである洋画「○○○○○」は、現在在庫が有り、予約は無い状態であることが格納されている。また、準新作であり、ジャンルがSFである洋画「×××××」は、現在貸し出し中であり、その返却予定日は2006年8月30日であり、予約は無い状態であることが格納されている。また、新作であり、ジャンルがアニメである邦画「△△△△△」は、現在貸し出し中であり、その返却予定日は2006年9月2日であり、予約はある状態であることが格納されている。
図5は、図3に示した利用者情報132の一例を示す図である。
図3に示した利用者情報132は図5に示すように、氏名321と、会員番号322と、予約回数323と、取り置き期間内貸し出し回数324と、優良利用者表示325と、予約番号326とが対応付けられた形で構成されている。
氏名321は、当該店舗を利用する利用者の氏名を示す。
会員番号322は、利用者を識別するために利用者ごとに付与された利用者固有の番号を示す。
予約回数323は、当該利用者が過去に予約を行った回数を示す。
取り置き期間内貸し出し回数324は、予約を行った際に設定された取り置き期間内に貸し出し処理が行われた回数を示す。
優良利用者表示325は、当該利用者が優良利用者かどうかを示す。ここで、予め設定された基準(後述)に基づいて、当該利用者が優良利用者かどうかが判断される。
予約番号326は、当該利用者が予約を行っている場合、その予約番号を示す。この予約番号は、予約時に付与されるものであり、他の予約番号と重複しないような予約固有の番号である。
例えば図5に示すように、会員番号が「5465146」である井上○○さんは、過去の予約回数が8回であり、そのうち取り置き期間内に貸し出しが行われた回数が8回であり、優良利用者とされており、現在予約している予約番号が「00000119」であることが格納されている。また、会員番号が「65103578」である大山××さんは、過去の予約回数が3回であり、そのうち取り置き期間内に貸し出しが行われた回数が3回であり、優良利用者とはされておらず、現在は予約はしていないことが格納されている。また、会員番号が「21349465」である佐藤△△さんは、過去の予約回数が13回であり、そのうち取り置き期間内に貸し出しが行われた回数が4回であり、優良利用者とはされておらず、現在予約している予約番号が「00000125」であることが格納されている。
また、利用者の電話番号や、利用者が所持する利用者端末101の電子メールアドレス等が利用者情報132に含まれていることが望ましい。それらは、店舗サーバ102からの連絡手段として使用することができる。
図6は、図3に示した基本料金情報133の一例を示す図である。
図3に示した基本料金情報133は図6に示すように、取り置き期間331と、料金332とが対応付けられた形で構成されている。
取り置き期間331は、予約する際に設定される商品の取り置き期間を示す。
料金332は、取り置き期間331に応じた取り置き料金を示す。ここでは、一般的な(優良利用者ではない)利用者に対する料金を示す。
例えば図6に示すように、取り置き期間が2時間以内である場合、その取り置きの料金は0円であることが格納されている。また、取り置き期間が2時間を超えて6時間以内である場合、その取り置きの料金は30円であることが格納されている。また、取り置き期間が6時間を超えて1日以内である場合、その取り置きの料金は50円であることが格納されている。また、取り置き期間が1日を超えて2日以内である場合、その取り置きの料金は100円であることが格納されている。
図7は、図3に示した優良利用者用料金情報134の一例を示す図である。
図3に示した優良利用者用料金情報134は図7に示すように、取り置き期間341と、料金342とが対応付けられた形で構成されている。
取り置き期間341は、予約する際に設定される商品の取り置き期間を示す。
料金342は、取り置き期間341に応じた取り置き料金を示す。ここでは、優良利用者に対する料金を示す。
例えば図7に示すように、取り置き期間が2時間以内である場合、その取り置きの料金は0円であることが格納されている。また、取り置き期間が2時間を超えて6時間以内である場合も、その取り置きの料金は0円であることが格納されている。また、取り置き期間が6時間を超えて1日以内である場合、その取り置きの料金は30円であることが格納されている。また、取り置き期間が1日を超えて2日以内である場合、その取り置きの料金は50円であることが格納されている。優良利用者用料金情報134に設定される料金については、基本料金情報133に設定される料金よりも安い料金が予め設定される。これにより、優良利用者がそうではない利用者よりも取り置き料金の面で優遇されることとなる。
図8は、図3に示した予約情報135の一例を示す図である。
図3に示した予約情報135は図8に示すように、予約番号351と、会員番号352と、商品識別情報353と、取り置き期間354と、取り置き期限355とが対応付けられた形で構成されている。
予約番号351は、図5に示した予約番号326と同じものである。
会員番号352は、図5に示した会員番号322と同じものである。
商品識別情報353は、図4に示した商品識別情報311と同じものである。
取り置き期間354は、利用者によって予約時に設定された取り置き期間を示す。
取り置き期限355は、利用者によって予約された時刻から、予約時に設定された取り置き期間354が経過した日にち及び時刻を示す。この取り置き期限355は、算出部122にて算出される。
例えば図8に示すように、予約番号「00000119」は会員番号「54651460」である利用者が商品「○○○○○」を予約している番号であり、取り置き期間は1日以内で設定されており、それにより取り置き期限は2006年8月31日19時30分であることが格納されている。また、予約番号「00000125」は会員番号「21349465」である利用者が商品「×××××」を予約している番号であり、取り置き期間は2時間以内で設定されており、それにより取り置き期限は2006年8月30日21時30分であることが格納されている。
以下に、上記のように構成された予約システムにおける予約方法について説明する。
図9は、図1〜図8に示した構成を有する予約システムにおける予約方法を説明するためのフローチャートである。
まず、利用者が利用者端末101を用いて店舗サーバ102に接続し、ログイン処理を行うと(ステップS1)、店舗サーバ102の送受信部121から利用者端末101へ商品検索画面が送信される(ステップS2)。ここで、ステップS1のログイン処理は、利用者のIDであるログインとパスワードとを利用者端末101に入力する従来の方法であるため、詳細については説明しない。
店舗サーバ102から送信された商品検索画面が利用者端末101にて受信されると(ステップS3)、受信された商品検索画面が利用者端末101に表示される(ステップS4)。
そして、利用者端末101に表示された商品検索画面に従って、利用者が所望の商品の検索を要求すると、当該商品検索要求が利用者端末101から店舗サーバ102へ送信される(ステップS5)。所望の商品の検索の要求は、例えば、Web上の既存の検索サイトにて検索を行うように、所望の商品のタイトルを入力して検索を行う方法が考えられる。
利用者端末101から送信された商品検索要求が店舗サーバ102の送受信部121にて受信されると(ステップS6)、当該商品検索要求に含まれるタイトル名を検索キーとして商品の在庫情報の検索が行われる(ステップS7)。ここでは、店舗サーバ102の読み出し部125によって商品・利用者情報データベース103の商品在庫情報131の中が検索されることとなる。
そして、検索結果が店舗サーバ102の送受信部121から利用者端末101へ送信される(ステップS8)。
以下に、ステップS7及びステップS8の処理についてさらに詳細に説明する。
図10は、図9に示したフローチャートのステップS7及びステップS8の処理の詳細を説明するためのフローチャートである。
店舗サーバ102の読み出し部125によって商品・利用者情報データベース103の商品在庫情報131の中が検索され、利用者端末101から送信された商品検索要求に含まれるタイトル名が商品識別情報311として検出されると、それに対応付けられた在庫フラグ315が読み出し部125によって参照される(ステップS21)。
参照された在庫フラグ315が「在」である場合、予約可・取り置き指定が利用者端末101へ通知される(ステップS22)。これは、所望の商品の予約が可能である旨と、取り置き期間を指定するための情報とが、店舗サーバ102の送受信部121から利用者端末101へ送信されるものである。
一方、参照された在庫フラグ315が「貸」である場合は、当該商品の商品識別情報311に対応付けられた予約有無317が読み出し部125によって参照される(ステップS23)。
参照された予約有無317が「無」である場合、予約可が利用者端末101へ通知される(ステップS24)。これは、所望の商品の予約が可能である旨が、店舗サーバ102の送受信部121から利用者端末101へ送信されるものである。その後、貸し出し中だった商品が返却された後、取り置き指定が利用者端末101へ通知される(ステップS25)。これは、取り置き期間を指定するための情報が、店舗サーバ102の送受信部121から利用者端末101へ送信されるものである。
また、ステップS23にて参照された予約有無317が「有」である場合は、予約不可が利用者端末101へ通知される(ステップS26)。これは、所望の商品の予約が不可能である旨が、店舗サーバ102の送受信部121から利用者端末101へ送信されるものである。
上述した通知については、利用者端末101が店舗サーバ102にログインしている場合は、Webページ(店舗サーバ102がWebサーバも兼ねている)によって利用者端末101に通知するものであっても良い。また、利用者端末101が店舗サーバ102にログインしていない場合は、通知は所定のURLが記載された電子メールが店舗サーバ102の送受信部121から利用者端末101へ送信されることにより、利用者端末101が店舗サーバ102の予約処理のページにアクセスできるような処理が考えられる。なお、貸出中の場合は、返却予定日も通知される。
このように商品在庫情報が店舗サーバ102の送受信部121から利用者端末101へ送信されると、送信された商品在庫情報が利用者端末101にて受信される(ステップS9)。
そして、予約不可が通知された場合を除いて、受信された商品在庫情報に基づいて利用者が利用者端末101から予約の実行または中止、及び取り置き指定を決定すると(ステップS10)、決定された予約情報及び取り置き指定情報が利用者端末101から店舗サーバ102へ送信され、店舗サーバ102の送受信部121にて受信された予約情報及び取り置き指定情報に基づいて、設定部124によって商品在庫情報131、利用者情報132及び予約情報135が更新される(ステップS11)。商品在庫情報131、利用者情報132及び予約情報135は、具体的には以下のように更新される。
商品在庫情報131の在庫フラグ315が「在」である商品の予約が行われた場合、設定部124によって在庫フラグ315が「貸」に更新される。また、利用者情報132の予約回数323が設定部124によって1つインクリメントされ、予約番号326が設定部124によって新たに採番されて格納される。また、採番された予約番号326と予約を行った利用者の会員番号322とが、予約情報135の予約番号351と会員番号352として、設定部124によって対象の商品識別情報353と対応付けられて格納される。その際、取り置き指定の決定にて入力された取り置き期間が取り置き期間354として設定部124によって格納され、現在の時刻と取り置き期間354とに基づいて算出部122にて算出された取り置き期限355が、設定部124によってそれらに対応付けられて格納される。
また、商品在庫情報131の在庫フラグ315が「貸」であり、且つ予約有無317が「無」である商品の予約が行われた場合、設定部124によって予約有無317が「有」に更新される。また、利用者情報132の予約回数323が設定部124によって1つインクリメントされ、予約番号326が設定部124によって新たに採番されて格納される。また、採番された予約番号326と予約を行った利用者の会員番号322とが、予約情報135の予約番号351と会員番号352として、設定部124によって対象の商品識別情報353と対応付けられて格納される。その後、取り置き指定の決定にて入力された取り置き期間が取り置き期間354として設定部124によって格納され、現在の時刻と取り置き期間354とに基づいて算出部122にて算出された取り置き期限355が、設定部124によってそれらに対応付けられて格納される。
取り置き指定の決定については、例えば、2006年8月29日に、佐藤△△さんが商品識別情報311が「×××××」である商品の予約を行った場合、返却予定日316の8月30日19時30分に商品「×××××」が返却されると、返却されたタイミングで店舗サーバ102の送受信部121から佐藤△△さんの利用者端末101へ電子メールで取り置き指定の決定を行うための通知が送信される。そして、佐藤△△さんが取り置き指定の通知に対応して「2時間以内」という取り置き期間を指定した時点で、予約情報135の取り置き期間354に「2時間以内」が設定部124によって格納され、また算出部122にて算出された取り置き期限「2006年8月30日21時30分」が設定部124によって格納される。
また、ステップS10における予約の実行または中止、及び取り置き指定の決定は、利用者端末101による店舗サーバ102の予約処理のページへのアクセスにより行われるものである。これは、ステップS9にて受信される商品在庫情報が表示されるページに予約の実行または中止、及び取り置き指定の決定を入力するための画面が含まれているものであっても良いし、当該商品在庫情報に予約処理のページのURL情報が含まれているものであっても良い。これにより、この画面、またはURL情報に基づいて取得された画面に基づいて約の実行または中止、及び取り置き指定の決定が入力される。
以下に、上述した予約の処理を行った利用者が、店舗にてビデオをレンタルする際の店舗端末104及び店舗サーバ102における処理について説明する。
図11は、予約を行った利用者が店舗にてビデオをレンタルする際の店舗端末104及び店舗サーバ102における処理を説明するためのフローチャートである。
まず、店舗端末104にて利用者の会員認証処理が行われる(ステップS31)。この処理は、従来の処理と同様であり、例えば店舗端末104に利用者の会員番号を入力することにより、入力された会員番号が店舗サーバ102にて確認される処理が挙げられる。また、店舗端末104にカードリーダ等の会員証を読み取る手段を設けておき、そのカードリーダによって読み取られた情報に含まれる会員番号に基づいて認証処理が行われるものであっても良い。
会員認証処理が完了すると、認証処理において読み取られた会員番号に基づいて店舗サーバ102の読み出し部125によって商品・利用者情報データベース103から予約情報135が検索される(ステップS32)。これは、利用者情報132において、会員番号322が検索され、検索された会員番号322に対応付けられた予約番号326が取得される。そして、取得された予約番号326に基づいて、予約情報135の予約番号351に対応付けられた各情報が取得される。なお、ここで、予約がない場合の説明は、以降行わない。
まず、店舗サーバ102の読み出し部125によって商品・利用者情報データベース103内に格納されている予約情報135の中の予約番号351に対応付けられている取り置き期限355が参照される。そして、現在の時刻と取り置き期限355とが比較部123にて比較されることにより、現在の時刻が取り置き期限を超えていないかどうかが判断される(ステップS33)。
現在の時刻が取り置き期限を超えていると判断された場合、予約は無効となり、店舗端末104に予約の無効である旨が表示される(ステップS34)。
そして、取り置き料金のみの決済が行われる(ステップS35)。このとき、店舗サーバ102の設定部124によって商品・利用者情報データベース103に格納されている商品在庫情報131の予約有無317が「有」から「無」に変更される。また、店舗サーバ102の設定部124によって商品・利用者情報データベース103に格納されている利用者情報132からこの予約に関わる予約番号326が削除される。商品・利用者情報データベース103に格納されている予約情報135については、履歴として所定期間、保存しておくのが望ましい。
一方、ステップS33にて現在の時刻が取り置き期限を超えていないと判断された場合、利用者情報132に格納されている当該会員番号322に対応付けられた取り置き期間内貸し出し回数324が設定部124によって1つインクリメントされる(ステップS36)。
その後、店舗サーバ102によって、当該利用者が優良利用者かどうかが読み出し部125にて判断される(ステップS37)。ここでは、利用者情報132にて当該利用者の会員番号322に対応付けられた優良利用者表示325が読み出し部125にて参照され、優良利用者表示325が「○」になっている場合、当該利用者が優良利用者であると判断される。なお、優良利用者表示325が「○」になるかどうかの判断基準は、店舗サーバ102に予め設定された基準に従うものであり、例えば、取り置き期間内貸し出し回数324が所定の回数(例えば5回)を超えた場合は優良利用者とし、設定部124によって優良利用者表示325に「○」が格納されるという基準でも良い。また、予約回数323に対する取り置き期間内貸し出し回数324が所定の割合以上である場合は優良利用者とし、設定部124によって優良利用者表示325に「○」が格納されるという基準でも良い。また、これらの基準が商品・利用者情報データベース103に予め格納されているものであっても良い。そして、判断された結果と現在の利用者情報132の優良利用者表示325とが異なる場合は、優良利用者表示325が設定部124によって更新される。
当該利用者が優良利用者であると判断された場合、店舗サーバ102の読み出し部125によって商品・利用者情報データベース103に格納されている優良利用者料金情報134が参照され、優良利用者料金情報134に格納されている料金が適用される(ステップS38)。
一方、当該利用者が優良利用者ではないと判断された場合、店舗サーバ102の読み出し部125によって商品・利用者情報データベース103に格納されている基本料金情報133が参照され、基本料金情報133に格納されている料金が適用される(ステップS39)。
そして、ステップS38及びステップS39にて適用された取り置き料金に基づいてレンタル料金が決定され、決済が行われる(ステップS40)。取り置き料金以外のレンタルそのものの料金体系については、新作/準新作/旧作やレンタル期間によって異なる従来の体系と同様である。また、当該ビデオが貸し出される際に、店舗サーバ102によって商品・利用者情報データベース103に格納されている商品在庫情報131の返却予定日が更新される。
上記の実施例においては、予約料金(取り置き料金)は店舗におけるビデオの貸出時に決済するようにしているが、取り置きだけが指定されて貸し出されなかった場合に料金未徴収となってしまうことを防ぐため、取り置き期間の指定時に予約料金だけの決済が行われるものであっても良い。
また、優良利用者を判断する基準が複数設定されるものであっても良い。この場合、取り置き料金についても、設定された基準に応じた3つ以上の段階の料金が設定されるものであっても良い。
以上、レンタルビデオ店における予約システム及び予約方法を例に挙げて説明したが、他の物品を販売する店舗においても商品の購入の予約を行うために本発明を適用することができる。
上述したように、店舗を利用する利用者ごとに、予約時に設定された取り置き期間内に商品を購入またはレンタルした回数を管理し、当該回数に応じた基準によって判断された優良利用者に対して、取り置き料金を安くする優遇措置が行われる。そのため、利用者に対して取り置き期間内の商品の購入またはレンタルを促すことができる。
101 利用者端末
102 店舗サーバ
103 商品・利用者情報データベース
104 店舗端末
105 インターネット
121 送受信部
122 算出部
123 比較部
124 設定部
125 読み出し部
131 商品在庫情報
132 利用者情報
133 基本料金情報
134 優良利用者料金情報
135 予約情報
311,353 商品識別情報
312 新旧フラグ
313 ジャンルフラグ
314 洋邦フラグ
315 在庫フラグ
316 返却予定日
317 予約有無
321 氏名
322,352 会員番号
323 予約回数
324 取り置き期間内貸し出し回数
325 優良利用者表示
326,351 予約番号
331,341,354 取り置き期間
332,342 料金
355 取り置き期限
102 店舗サーバ
103 商品・利用者情報データベース
104 店舗端末
105 インターネット
121 送受信部
122 算出部
123 比較部
124 設定部
125 読み出し部
131 商品在庫情報
132 利用者情報
133 基本料金情報
134 優良利用者料金情報
135 予約情報
311,353 商品識別情報
312 新旧フラグ
313 ジャンルフラグ
314 洋邦フラグ
315 在庫フラグ
316 返却予定日
317 予約有無
321 氏名
322,352 会員番号
323 予約回数
324 取り置き期間内貸し出し回数
325 優良利用者表示
326,351 予約番号
331,341,354 取り置き期間
332,342 料金
355 取り置き期限
Claims (12)
- 利用者が所有する利用者端末と、
前記利用者によって商品の購入またはレンタルの予約が行われた際に該商品の取り置き期間が格納されるデータベースと、
前記利用者端末及び前記データベースに接続された店舗サーバとを有し、
前記店舗サーバは、
予約が行われた時刻と前記取り置き期間とに基づいて取り置き期限を算出する算出手段と、
前記取り置き期限を前記データベースに格納する設定手段と、
当該商品が購入またはレンタルされた際に、前記データベースに格納された取り置き期限を読み出す読み出し手段と、
前記読み出し手段によって読み出された取り置き期限と当該商品が購入またはレンタルされた時刻とを比較する比較手段とを有し、
前記設定手段は、前記比較手段によって比較された結果、当該商品が購入またはレンタルされた時刻が前記読み出し手段によって読み出された取り置き期限を超えていない場合、前記データベースに格納された取り置き期間内貸し出し回数を1つインクリメントし、
前記読み出し手段は、前記取り置き期間内貸し出し回数に基づいて、取り置き料金を設定する予約システム。 - 請求項1に記載の予約システムにおいて、
前記読み出し手段は、前記取り置き期間内貸し出し回数が多いほど、前記取り置き料金を安い料金に設定することを特徴とする予約システム。 - 請求項1に記載の予約システムにおいて、
前記読み出し手段は、当該商品の購入またはレンタルの予約が行われた予約回数に対する前記取り置き期間内貸し出し回数の割合に基づいて、前記取り置き料金を設定することを特徴とする予約システム。 - 請求項3に記載の予約システムにおいて、
前記読み出し手段は、前記割合が高いほど、前記取り置き料金を安い料金に設定することを特徴とする予約システム。 - 請求項1に記載の予約システムにおいて、
前記読み出し手段は、前記取り置き期間内貸し出し回数に基づいて前記利用者が優良利用者かどうかを判断し、前記データベースに格納された優良利用者表示に基づいて前記取り置き料金を設定し、
前記設定手段は、前記判断された結果を優良利用者表示として前記データベースに格納することを特徴とする予約システム。 - 請求項3に記載の予約システムにおいて、
前記読み出し手段は、前記割合に基づいて前記利用者が優良利用者かどうかを判断し、前記データベースに格納された優良利用者表示に基づいて前記取り置き料金を設定し、
前記設定手段は、前記判断された結果を優良利用者表示として前記データベースに格納することを特徴とする予約システム。 - 利用者が所有する利用者端末と、前記利用者によって商品の購入またはレンタルの予約が行われた際に該商品の取り置き期間が格納されるデータベースと、前記利用者端末及び前記データベースに接続された店舗サーバとを有する予約システムにおける商品の購入またはレンタルの予約を行う予約方法であって、
前記店舗サーバが、予約が行われた時刻と前記取り置き期間とに基づいて取り置き期限を算出する処理と、
前記店舗サーバが、前記取り置き期限を前記データベースに格納する処理と、
前記店舗サーバが、当該商品が購入またはレンタルされた際に、前記データベースに格納された取り置き期限を読み出す処理と、
前記店舗サーバが、前記読み出された取り置き期限と当該商品が購入またはレンタルされた時刻とを比較する処理と、
比較された結果、当該商品が購入またはレンタルされた時刻が前記取り置き期限を超えていない場合、前記店舗サーバが、前記データベースに格納された取り置き期間内貸し出し回数を1つインクリメントする処理と、
前記店舗サーバが、前記取り置き期間内貸し出し回数に基づいて、取り置き料金を設定する処理とを有する予約方法。 - 請求項7に記載の予約方法において、
前記店舗サーバが、前記取り置き期間内貸し出し回数が多いほど、前記取り置き料金を安い料金に設定する処理を有することを特徴とする予約方法。 - 請求項7に記載の予約方法において、
前記店舗サーバが、当該商品の購入またはレンタルの予約が行われた予約回数に対する前記取り置き期間内貸し出し回数の割合に基づいて、前記取り置き料金を設定する処理を有することを特徴とする予約方法。 - 請求項9に記載の予約方法において、
前記店舗サーバが、前記割合が高いほど、前記取り置き料金を安い料金に設定する処理を有することを特徴とする予約方法。 - 請求項7に記載の予約方法において、
前記店舗サーバが、前記取り置き期間内貸し出し回数に基づいて前記利用者が優良利用者かどうかを判断する処理と、
前記店舗サーバが、前記判断された結果を優良利用者表示として前記データベースに格納する処理と、
前記店舗サーバが、前記データベースに格納された優良利用者表示に基づいて前記取り置き料金を設定する処理とを有することを特徴とする予約方法。 - 請求項9に記載の予約方法において、
前記店舗サーバが、前記割合に基づいて前記利用者が優良利用者かどうかを判断する処理と、
前記店舗サーバが、前記判断された結果を優良利用者表示として前記データベースに格納する処理と、
前記店舗サーバが、前記データベースに格納された優良利用者表示に基づいて前記取り置き料金を設定する処理とを有することを特徴とする予約方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006288653A JP2008107968A (ja) | 2006-10-24 | 2006-10-24 | 予約システム及び予約方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2006288653A JP2008107968A (ja) | 2006-10-24 | 2006-10-24 | 予約システム及び予約方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008107968A true JP2008107968A (ja) | 2008-05-08 |
Family
ID=39441287
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2006288653A Pending JP2008107968A (ja) | 2006-10-24 | 2006-10-24 | 予約システム及び予約方法 |
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Country | Link |
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JP (1) | JP2008107968A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013214177A (ja) * | 2012-04-02 | 2013-10-17 | Japan Research Institute Ltd | 決済処理システム、決済処理装置、決済処理方法、およびプログラム |
JP7241826B1 (ja) | 2021-09-13 | 2023-03-17 | 株式会社Zozo | 情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム |
-
2006
- 2006-10-24 JP JP2006288653A patent/JP2008107968A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013214177A (ja) * | 2012-04-02 | 2013-10-17 | Japan Research Institute Ltd | 決済処理システム、決済処理装置、決済処理方法、およびプログラム |
JP7241826B1 (ja) | 2021-09-13 | 2023-03-17 | 株式会社Zozo | 情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム |
JP2023042610A (ja) * | 2021-09-13 | 2023-03-28 | 株式会社Zozo | 情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム |
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