JP2005339314A - ショッピングプログラム、ショッピング方法およびショッピングサーバ - Google Patents

ショッピングプログラム、ショッピング方法およびショッピングサーバ Download PDF

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Abstract

【課題】 オンラインショッピングに関し、利用者が商品をカートに入れる際にその商品が他の利用者によって商品確保されている場合にキャンセル待ちを可能とするショッピングプログラム、ショッピング方法およびショッピングサーバを提供することを目的とする。
【解決手段】 クライアント端末から通知された商品の確保依頼数に基づいて在庫数と商品確保数とを参照して商品確保の可否を判定する商品確保判定手順と、判定結果が否の場合にキャンセル待ちとなる通知をクライアント端末に行う判定結果通知手順と、クライアントからキャンセル待ちを受け付けるキャンセル待ち受け付け手順と、商品確保が可能となったときクライアント端末に通知する商品確保通知手順とで構成する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、オンラインショッピングに関し、より詳細には他の利用者によって商品確保されている商品に対してキャンセル待ちを可能とするショッピングプログラム、ショッピング方法およびショッピングサーバに関する。
インターネット等を利用したオンラインショッピングが盛んになっている。これはパソコンや携帯電話の低価格化とともに通信コストの低価格化の促進が普及の一因となっているものと考えられる。
オンラインショッピングは、利用者がネット上に開設されたショッピングモールにアクセスし、自身の端末にショッピングモールから提示された商品情報を表示する。続いて、その中から欲しい商品をショッピングカート(以後、単にカートと言う。カートの他に買い物かごやバスケットなどと称される場合があるが、同一のものである)に入れ、購入を行う商品を確定して決済を行う。この決済のプロセスで注文がなされ(即ち、購入契約が成立)、数日後に注文した商品が配送され手に入れることができる、と言うものである。
利用者は提示された商品は購入できることを前提にして商品の選択を行う訳であるが、決済の段階となって「商品の在庫が無くなった」と通知される場合があった。これは、ショッピングモールから商品情報が提示された段階では確かに在庫があったのであるが、利用者が商品の選択や決済の手続きを行っている間に、他の利用者によって先に注文がなされ在庫切れが発生したものである。利用者からみれば商品情報を検討し詳細な個人情報を入力した後に在庫切れと通知され、それまでの労力が無駄になったことに対する不満が生ずることになる。特に中古商品やマニアを対象とした限定商品などのネット販売ではこのようなことが発生し易い。
このような問題を解決するものとして、利用者がカートに商品を確保する際に在庫の有無を確認して商品確保の可否を判断する方法が提案されている。在庫は商品確保がなされたとき、または商品がカートから戻されたときに在庫を更新して置くものである。これにより利用者は商品をカートに入れる段階(即ち、商品確保の段階)で在庫の有無を確認でき、決済段階ではその商品の在庫が保障されていると言うものである(特許文献1)。
また、商品確保の時間を設定しておきカートの中の商品が所定の時間経つと自動的に商品棚に戻される方法が提案されている。さらに、この提案では商品確保がなされている商品に対しては商品確保の状態の表示を行う方法も提案されている。これにより、利用者は予め他の利用者によって商品確保がなされていることを知ることができるので、該商品を選択から外して購入することができる。また、長時間特定の利用者に商品を拘束され他の利用者の購入機会を奪うことを防止できるものである(特許文献2)。
特開2002−92358号公報 特開2002−150064号公報
上記に示したように、オンラインショッピングにおいて決済段階で商品の在庫切れが発生して購入を断念しなければならない、と言う問題があった。
この問題を解決するものとして前述した特許文献1では利用者が商品をカートに入れた段階(即ち、商品確保を行った段階)で在庫の有無を確認できるが、在庫がないと判断された後に商品確保をしていた利用者がカートから商品を戻したような場合については考慮されていない、と言う問題がある。このような場合、利用者は商品が戻されたことを知らないわけで購入機会が失われたことになる。一方、販売者にとっては販売機会が失われたことになる。
また、特許文献2では商品確保がされている状態を利用者が予め知ることができ、またその商品に対して商品確保の時間設定がなされるため、商品確保の段階で購入を強く希望する利用者は所定の時間を待つことにより購入できる機会を失うことは少なくなる。しかし、商品確保の設定時間前にその商品の確保が解除され他の利用者に商品確保されることもあり得、それを回避するためには商品の状態を頻繁にチェックする必要がある。
このように、決済段階での在庫切れに対する問題は解決できるが、商品確保された商品が解除された場合(即ち、カートから商品が戻された場合)については考慮されていないと言う問題がある。
本発明の目的は、この点の問題を解決するショッピングプログラム、ショッピング方法およびショッピングサーバを提供することにある。
本発明のショッピングプログラム、ショッピング方法およびショッピングサーバは以下のように構成される。
(1)第1の発明
第1の発明は、利用者が商品確保を行う際に他の利用者によって商品確保されている商品のキャンセル待ちを可能とするものである。
その原理を図1を用いて説明する。第1の発明は、図1に示すように商品確保判定手順10、判定結果通知手順20、キャンセル待ち受付手順30および商品確保通知手順40で構成する。
商品確保判定手順10は、クライアント端末で利用者が商品の確保を行う際(即ち、商品をカートに入れた際)に、このクライアント端末からその商品の確保依頼数の情報を受け取り、この確保依頼数とショッピングサーバが有している在庫数および商品確保数からこの商品の商品確保の可否(即ち、カートに商品を入れることを許すかどうか)を判定する。商品確保数は他の利用者によって既に商品確保がなされている数量である。例えば、利用者がある商品について1個をカートに入れようとすると(確保依頼数は1)、この商品の在庫数が2個でその内の1個が商品確保されている場合は残りの1個について商品確保が可能である。もし、商品確保数が在庫数と同数の2個であった場合は商品確保ができないと判断するものである。
判定結果通知手順20は、商品確保判定手順10の判定結果が「可」の場合、即ち商品確保が可能と判断された場合は、商品確保数を確保依頼数分をカウントアップして商品確保が可能の通知をクライアント端末に行う。これによりクライアント端末の利用者はカートに商品の確保を行うことができることになる。判定結果が「否」の場合、即ち商品確保が不可能の場合は、クライアント端末に対してこの商品のキャンセル待ちとなるメッセージの通知を行う。これを見て利用者は商品確保を行うことができないことを知ることになる。
キャンセル待ち受付手順30は、判定結果通知手順20で商品確保ができずにキャンセル待ちの通知がされたクライアント端末からキャンセル待ちを要求された場合に、その要求を受け付けるものである。例えば、利用者IDと連絡先のe−mailアドレスをキャンセル待ち要求情報として受け取り、これらの情報をキャンセル待ち行列として登録することでキャンセル待ちの受付を行う。
商品確保通知手順40は、在庫数と商品確保数を参照して商品確保が可能となったとき、キャンセル待ちの利用者のクライアント端末に商品確保が可能になった旨のメールを送信する。
(2)第2の発明
第2の発明は、商品確保が解除されたとき商品解除数を更新するものである。即ち、クライアント端末において利用者がカートから商品を商品棚に戻したとき、この商品の商品確保数の更新を行う。例えば、商品確保数が2個であり、1個の商品が戻されたとき商品確保数を2個から1個に更新する(即ち、商品確保数から戻された個数を減ずる)。
(3)第3の発明
第3の発明は、クライアント端末に対して商品情報の提示を行うとき、在庫数と商品確保数およびキャンセル待ちの情報を含んで提示するものである。
(4)第4の発明
第4の発明は第1の発明に基づいたショッピング方法である。
(5)第5の発明
第5の発明は第1の発明に基づいたショッピングサーバである。
第1の発明により、利用者は商品確保が行われている商品の解除のチェックを頻繁に行うことなくキャンセル待ちを要求しておくことで商品の解除時にその通知を受け取ることができる。そのため、利用者は他の事を行いながら通知を待てばよく、特に希少商品のショッピングにおける利便性が向上する。
第2の発明により、商品確保が解除されたとき自動的に商品確保数が更新されるためより確実に商品確保した商品の在庫が保障される。
第3の発明により、予め利用者は在庫数とともに商品確保数やキャンセル待ち人数が把握できるのでショッピングに無駄な時間を要することが無くなる。また、商品の人気度も知ることができる。
第4の発明および第5の発明により、確実に在庫が保障された商品確保ができるショッピング方法とショッピングサーバの提供ができる。
商品確保ができない場合に自動的にキャンセル待ちの処理ができるよう実現した。
本発明の実施例について図2から図11を用いて説明する。
図2は本発明のショッピングサーバを含む全体のシステム構成例を示すものである。即ち、ショッピングサーバ100、ネットワーク200、クライアント端末300から構成する。
ショッピングサーバ100は、ショッピングモールサイトのサーバコンピュータであり、クライアント端末300からの要求に基づいて商品情報を提示し、このクライアント端末300から商品の注文があればその商品に対する決済、および配送の処理を行う。ショッピングサーバ100の詳細は後述する。
ネットワーク200は、例えばインターネットなどのオープンな通信回線である。
クライアント端末300は、例えば利用者のパーソナルコンピュータである。クライアント端末300にはブラウザが実装され、ショッピングサーバ100から送られた商品情報を表示したり、商品購入の際にはその情報をショッピングサーバ100に送信する。また、利用者が商品をカートに入れたとき、この情報はショッピングサーバ100に送信される。
図3はショッピングサーバ100の構成例を示すものである。ショッピングサーバ100は、プログラムやデータおよび通信を制御するCPU110、通信回線を介してデータの送受信の制御を行う通信制御120、ショッピングに関わる各種の処理を行うプログラムから構成するショッピングプログラム130、商品の仕様や価格などの情報を記憶した商品情報記憶部140、商品の在庫数やカートに確保されている商品確保数などを記憶する商品管理情報記憶部150およびキャンセル待ち行列を記憶するキャンセル待ち情報記憶部160から構成する。
ショッピングプログラム130は、商品情報提供部131、商品確保処理部132、キャンセル待ち処理部133、決済/配送処理部134より構成する。次にこれらの機能概要を説明する。
商品情報提供部131は、利用者からの要求に基づいて商品情報記憶部140から商品情報を取り出し、通信制御部120を介して要求のあったクライアント端末300に送信する。クライアント端末ではショッピングサーバから送信された商品情報をダウンロードし、クライアント端末300に実装されているブラウザでこの商品情報を表示することになる。
商品確保処理部132は、利用者が商品をカートに入れるとクライアント端末300から送信された当該商品のコードと確保依頼数の情報を受けて、商品管理情報記憶部150を参照して該当する商品コードの在庫数と商品確保数を調べる。そして、商品確保が可能であれば商品確保数を更新しクライアント端末300に商品確保が可能であることを通知する。クライアント端末300はその通知を受けて商品確保を行う。商品確保が不可能の場合は、クライアント端末300にキャンセル待ちとなる旨の通知を行う。クライアント端末300はカートに入れた商品の商品確保できず商品棚に戻されることになる。そして、キャンセル待ちが可能である旨のメッセージを表示する。ここで商品管理情報記憶部150のデータ例を図4に示す。商品管理情報は商品コード、在庫数、商品確保数、キャンセル待ち人数の各フィールドで構成する。例えば、商品コード1023の商品は在庫数が2個で現在カートに現在2個が確保されており、キャンセル待ちの人数が3名居ることを示している。
キャンセル待ち処理部133は、クライアント端末300からキャンセル待ちの要求に基づいてキャンセル待ち情報記憶部160に記憶する。このキャンセル待ち情報記憶部160のデータは例えば図5に示すようなもので、利用者IDおよびe−mailアドレスのフィールドから構成する。図5は、例えば商品コード1023の商品についてのキャンセル待ち情報であり、それぞれの商品に対してこのキャンセル待ちの情報が作成される。そして、この情報はクライアント端末300から要請があった順番に書き込まれる(即ち登録される)キャンセル待ち行列である。
決済/配送処理部134では、クライアント端末300から注文がなされた商品の決済処理を行う。クレジットカードか商品代引きか、など利用者の希望する決済方法を選択できる。そして、クレジットカードによる決済の場合はクレジットカード番号の入力を促し、入力されたクレジットカード番号の正当性チェックもここで行う。決済が終わった段階で、商品管理情報記憶部150に対して購入された商品の在庫数と商品確保数の更新を行う。即ち、その商品に対して購入数分を在庫数および商品確保数から差し引く。そして、決済が終わった商品について配送の手配を行う。
次に、ショッピングサーバ100における商品情報の提示から決済までの処理のフローを図6〜図10を用いて説明する。
図6は全体のショッピングのフロー例を示すもので、クライアント端末から送信されたショッピング情報を受信し、その情報の内容に基づいて処理を行っている。
ショッピング情報が商品情報の提示要求であれば、ショッピングサーバ100は商品情報記憶部140から情報を取り出し、クライアント端末300に送信する。クライアント端末300では商品情報を例えば図7に示されるように表示する。図7では、商品の型名や仕様、定価、販売価格などに加えて、在庫数、カートに確保されている商品確保数、キャンセル待ちを希望する場合のメールアドレスの入力欄等を表示している。この例では、既にこの商品は在庫があるものの他の利用者によって商品確保がなされている状態にあることが判る。
ショッピング情報がカート情報であれば商品確保処理のルーチンを起動し、キャンセル待ち要求情報であればキャンセル待ち処理のルーチンを起動する。また、商品の注文情報であれば決済/配送処理のルーチンが起動される。(S10〜S18)。
次に商品確保処理のルーチンのフローを図8により説明する。図8において、まずカートに対する商品が「商品確保」か「商品確保解除」かをショッピング情報により判断する。商品がカートに入れられた場合、即ち商品確保がなされた場合(正確には商品確保がなされようとしている場合)は、ショッピング情報に含まれる確保依頼数と商品管理情報記憶部150を参照して得られた在庫数と商品確保数から商品確保の可否を判断する。即ち、(在庫数−商品確保数)の数が確保依頼数以上の場合は在庫数に確保依頼数分の余裕があると言うことであるので商品確保が可能であり、商品管理情報記憶部150の商品確保数に確保依頼数を加え、クライアント端末300に商品確保が「可」である通知を行う。クライアント端末では商品確保がなされた旨のメッセージを表示する。(在庫数−商品確保数)の数が確保依頼数より小さい場合は、商品確保ができずキャンセル待ちとなる旨の通知をクライアント端末300に対して行う。この場合は、利用者は最初にショッピングサーバ100から送られた商品情報を見て未だ商品確保ができる在庫がある状態であったのでカートに商品を入れたものと考えられる。しかし、商品の選択している間に他の利用者によって商品確保がなされてしまった、と言う場合でキャンセル待ちを行うかどうかを問われた状態にある。ステップS21とS22で、例えば確保依頼数が2個の場合、うち1個が商品確保ができ、残りの1個がキャンセル待ちとなるような場合のフローとしてもよい。(S20〜S25)。
ステップS20でカートに対する商品が商品確保解除であった場合、即ちカートから商品を取り出し商品棚に戻された場合、キャンセル待ち人員を商品管理情報記憶部150を参照して「0」でなければキャンセル待ち情報記憶部160の先頭の利用者に商品確保が可能である旨の通知を行う。そして、通知した利用者IDの登録をキャンセル待ち情報記憶部160から削除し、合わせて商品管理情報記憶部150のキャンセル待ち人数から「1」を減ずる。商品管理情報記憶部150を参照してキャンセル待ち人員が「0」の場合、商品確保数から確保解除された数を減じる。(S26〜S29)。
続いて、ショッピング情報がキャンセル待ち要求情報であった場合のキャンセル待ち処理ルーチンのフローを図9を用いて説明する。この場合は、該当商品コードにおける商品管理情報記憶部150のキャンセル待ち人数の数値に1を加え、キャンセル待ち情報記憶部160に利用者IDとe−mailアドレスを登録する。キャンセル待ち情報記憶部160への登録はキャンセル待ち行列であるので最後尾に登録されることになる。(S30、S31)。
最後に、決済/配送処理ルーチンのフローについて図10により説明する。注文された商品について、決済方法、商品配送先などの情報の入力を促し、これらの情報を取得して決済および商品配送の処理を行う。この処理は一般的に行われている方法であるので詳細は省く。続いて、商品管理情報記憶部150に対して注文された商品の在庫数および商品確保数からそれぞれ注文数を差し引く。そして、在庫数が「0」となった場合、その商品に対するキャンセル待ちがなされていれば、その利用者に商品が完売となった旨の通知を行う。キャンセル待ちが無ければそのまま終了する。(S40〜S45)。
以上に述べたフローにおける在庫数と商品確保数、およびキャンセル待ち人数の関係を図11により説明する。図11ではある商品について最初に在庫数が2個あった場合の例で、図11の左側から右側に時間推移がなされるものとして説明する。利用者Aがその商品を1個カートに入れると、在庫数の2はそのままで商品確保数が1となり、続いて利用者Bが1個をカートに入れると、商品確保数は2となる。この時点で、在庫の商品は全て商品確保されている状態にある。さらに続いて利用者Cがカートに商品を1個を入れようとすると利用者Cにはキャンセル待ちとなる通知がなされ、その通知に呼応して利用者Cがキャンセル待ちを希望するとキャンセル待ち行列に登録されキャンセル待ち人数は1となる。さらに利用者Dがカートに商品1個をいれようとすると依然として在庫は商品確保がなされているためキャンセル待ちとなる通知がなされる。利用者Dもその通知に呼応してキャンセル待ちを希望するとキャンセル待ち人数は2となる。この時点で在庫数2、利用者AとBによる商品確報数2、利用者CとDによるキャンセル待ち人数2である。次に、利用者Aがカートから商品を商品棚に戻すと、利用者Aのクライアント端末300からショッピングサーバ100に対して商品確保が可能である旨の通知がキャンセル待ちの先頭の利用者Cに対してなされる。利用者Cが通知された商品をカートに入れると、商品確保は利用者Aから利用者Cに移るだけであるのでその数は変わらずキャンセル待ち人数のみが1 人少なくなって1となる。続いて、利用者Bがカートに入れている商品を注文すれば、在庫数は1に商品確保数も1となるよう更新される。この時点では、在庫数1、利用者Cによる商品確保1、利用者Dによるキャンセル待ち人数1である。このような形で、在庫数と商品確保数およびキャンセル待ち人数は推移して行くことになる。
以上に述べた実施例では、クライアント端末300はパーソナルコンピュータの例で述べたが、携帯電話やPDA(Personal Digital Assistant)のような携帯情報端末であってもよい。
以上の実施例に関し、さらに以下の付記を開示する。
(付記1)
商品の在庫数とクライアント端末において商品確保がなされている商品確保数とを記憶するショッピングサーバのショッピングプログラムであって、
クライアント端末において商品の確保がなされる際に、該クライアント端末から通知された該商品の確保依頼数を基に前記在庫数と前記商品確保数とから、該商品の商品確保の可否を判定する商品確保判定手順と、
前記判定の結果が可の場合に前記商品に対する前記商品確保数を前記確保依頼数分カウントアップして前記クライアント端末に商品確保の通知を行い、否の場合にキャンセル待ちとなる通知を前記クライアント端末に行う判定結果通知手順と、
前記クライアント端末から通知された前記商品のキャンセル待ちの要求情報に基づいてキャンセル待ちを受け付けるキャンセル待ち受付手順と、
前記商品の前記在庫数と前記商品確保数とを参照して該商品の商品確保が可能となった場合は前記キャンセル待ちのクライアント端末に商品確保が可能である通知を行う商品確保通知手順と
をコンピュータに実行させることを特徴とするショッピングプログラム。(1)
(付記2)
クライアント端末で商品の確保が解除された際に、該クライアント端末から通知された該商品の解除数に基づいて該商品の前記商品確保数を更新する商品確保数更新手順
を更に有することを特徴とする付記1記載のショッピングプログラム。(2)
(付記3)
クライアント端末から商品情報の提示要求があったとき、提示する各商品について前記在庫数と前記商品確保数および前記キャンセル待ちの情報を含めた商品情報を提示する商品情報提示手順
を更に有することを特徴とする付記1または付記2記載のショッピングプログラム。(3)
(付記4)
商品の在庫数とクライアント端末において商品確保がなされている商品確保数とを記憶するショッピングサーバのショッピング方法であって、
クライアント端末において商品の確保がなされる際に、該クライアント端末から通知された該商品の確保依頼数を基に前記在庫数と前記商品確保数とから、該商品の商品確保の可否を判定する商品確保判定手順と、
前記判定の結果が可の場合に前記商品に対する前記商品確保数を前記確保依頼数分カウントアップして前記クライアント端末に商品確保の通知を行い、否の場合にキャンセル待ちとなる通知を前記クライアント端末に行う判定結果通知手順と、
前記クライアント端末から通知された前記商品のキャンセル待ちの要求情報に基づいてキャンセル待ちを受け付けるキャンセル待ち受付手順と、
前記商品の前記在庫数と前記商品確保数とを参照して該商品の商品確保が可能となった場合は前記キャンセル待ちのクライアント端末に商品確保が可能である通知を行う商品確保通知手順と
を有することを特徴とするショッピング方法。(4)
(付記5)
クライアント端末で商品の確保が解除された際に、該クライアント端末から通知された該商品の解除数に基づいて該商品の前記商品確保数を更新する商品確保数更新手順
を更に有することを特徴とする付記4記載のショッピング方法。
(付記6)
商品の在庫数とクライアント端末において商品確保がなされている商品確保数とを記憶するショッピングサーバであって、
クライアント端末において商品の確保がなされる際に、該クライアント端末から通知された該商品の確保依頼数を基に前記在庫数と前記商品確保数とから、該商品の商品確保の可否を判定する商品確保判定手段と、
前記判定の結果が可の場合に前記商品に対する前記商品確保数を前記確保依頼数分カウントアップして前記クライアント端末に商品確保の通知を行い、否の場合にキャンセル待ちとなる通知を前記クライアント端末に行う判定結果通知手段と、
前記クライアント端末から通知された前記商品のキャンセル待ちの要求情報に基づいてキャンセル待ちを受け付けるキャンセル待ち受付手段と、
前記商品の前記在庫数と前記商品確保数とを参照して該商品の商品確保が可能となった場合は前記キャンセル待ちのクライアント端末に商品確保が可能である通知を行う商品確保通知手段と
を有することを特徴とするショッピングサーバ。(5)
発明の原理図である。 全体のシステム構成例である。 ショッピングサーバの構成例である。 商品管理情報記憶部のデータ例である。 キャンセル待ち情報記憶部のデータ例である。 ショッピングのフロー例である。 ショッピングにおける購入画面例である。 商品確保処理ルーチンのフロー例 キャンセル待ち処理ルーチンのフロー例 決済/配送処理ルーチンのフロー例 在庫数、商品確保数、キャンセル待ち人数の推移例
符号の説明
10 商品確保判定手順
20 判定結果通知手順
30 キャンセル待ち受付手順
40 商品確保通知手順
100 ショッピングサーバ
110 CPU
120 通信制御部
130 ショッピングプログラム
131 商品情報提供部
132 商品確保処理部
133 キャンセル待ち処理部
134 決済/配送処理部
140 商品情報記憶部
150 商品管理情報記憶部
160 キャンセル待ち情報記憶部
200 ネットワーク
300 クライアント端末

Claims (5)

  1. 商品の在庫数とクライアント端末において商品確保がなされている商品確保数とを記憶するショッピングサーバのショッピングプログラムであって、
    クライアント端末において商品の確保がなされる際に、該クライアント端末から通知された該商品の確保依頼数を基に前記在庫数と前記商品確保数とから、該商品の商品確保の可否を判定する商品確保判定手順と、
    前記判定の結果が可の場合に前記商品に対する前記商品確保数を前記確保依頼数分カウントアップして前記クライアント端末に商品確保の通知を行い、否の場合にキャンセル待ちとなる通知を前記クライアント端末に行う判定結果通知手順と、
    前記クライアント端末から通知された前記商品のキャンセル待ちの要求情報に基づいてキャンセル待ちを受け付けるキャンセル待ち受付手順と、
    前記商品の前記在庫数と前記商品確保数とを参照して該商品の商品確保が可能となった場合は前記キャンセル待ちのクライアント端末に商品確保が可能である通知を行う商品確保通知手順と
    をコンピュータに実行させることを特徴とするショッピングプログラム。
  2. クライアント端末で商品の確保が解除された際に、該クライアント端末から通知された該商品の解除数に基づいて該商品の前記商品確保数を更新する商品確保数更新手順
    を更に有することを特徴とする請求項1記載のショッピングプログラム。
  3. クライアント端末から商品情報の提示要求があったとき、提示する各商品について前記在庫数と前記商品確保数および前記キャンセル待ちの情報を含めた商品情報を提示する商品情報提示手順
    を更に有することを特徴とする請求項1または請求項2記載のショッピングプログラム。
  4. 商品の在庫数とクライアント端末において商品確保がなされている商品確保数とを記憶するショッピングサーバのショッピング方法であって、
    クライアント端末において商品の確保がなされる際に、該クライアント端末から通知された該商品の確保依頼数を基に前記在庫数と前記商品確保数とから、該商品の商品確保の可否を判定する商品確保判定手順と、
    前記判定の結果が可の場合に前記商品に対する前記商品確保数を前記確保依頼数分カウントアップして前記クライアント端末に商品確保の通知を行い、否の場合にキャンセル待ちとなる通知を前記クライアント端末に行う判定結果通知手順と、
    前記クライアント端末から通知された前記商品のキャンセル待ちの要求情報に基づいてキャンセル待ちを受け付けるキャンセル待ち受付手順と、
    前記商品の前記在庫数と前記商品確保数とを参照して該商品の商品確保が可能となった場合は前記キャンセル待ちのクライアント端末に商品確保が可能である通知を行う商品確保通知手順と
    を有することを特徴とするショッピング方法。
  5. 商品の在庫数とクライアント端末において商品確保がなされている商品確保数とを記憶するショッピングサーバであって、
    クライアント端末において商品の確保がなされる際に、該クライアント端末から通知された該商品の確保依頼数を基に前記在庫数と前記商品確保数とから、該商品の商品確保の可否を判定する商品確保判定手段と、
    前記判定の結果が可の場合に前記商品に対する前記商品確保数を前記確保依頼数分カウントアップして前記クライアント端末に商品確保の通知を行い、否の場合にキャンセル待ちとなる通知を前記クライアント端末に行う判定結果通知手段と、
    前記クライアント端末から通知された前記商品のキャンセル待ちの要求情報に基づいてキャンセル待ちを受け付けるキャンセル待ち受付手段と、
    前記商品の前記在庫数と前記商品確保数とを参照して該商品の商品確保が可能となった場合は前記キャンセル待ちのクライアント端末に商品確保が可能である通知を行う商品確保通知手段と
    を有することを特徴とするショッピングサーバ。
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