JP2006285741A - 自動車売買サーバ、システム、プログラム - Google Patents

自動車売買サーバ、システム、プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 自動車売買に関する専門家でない仲介業者であっても、自動車売買を円滑に行うことが可能であり、かつ、自動車売買に関する総合的な情報を仲介業者に提供し、この情報を管理する自動車売買システムを提供する。
【解決手段】 ネットワークを介して互いに接続された1以上のクライアントと通信を行う自動車売買サーバであって、1以上のクライアントから、売買の見込みがある顧客の見込客データ、売買される自動車の情報に関する商品データ、売買の経過情報に関する商談データ、及び仕入れを行う商品の依頼に関する仕入依頼データを受信する通信手段と、見込客データ、商品データ、商談データ、仕入依頼データを記録する売買データベースと、仕入依頼データの受信に応答して、仕入依頼処理を実行する仕入処理手段と、を備えた、自動車売買サーバ。
【選択図】 図1

Description

本発明は、自動車売買サーバ、システム、及び自動車売買システムにて動作するプログラムに関する。さらに詳しくは、ネットワークに接続された複数のコンピュータにより構成される自動車売買サーバであって、自動車売買に関する情報を管理し、売買を円滑に行うことが可能な自動車売買サーバ、システム、及びこのシステムにて動作するプログラムに関する。
近年の情報化技術により、コンピュータを用いて、自動車売買の仲介を行うことが容易になってきている。例えば、自動車売買に関する専門家でないガソリンスタンドの従業者であっても、自動車オークションや、自動車売買サイト等を利用して、顧客に対して自動車売買の仲介を行うことが可能になってきている。
例えば、特許文献1、2には、ガソリンスタンドなどの店舗が、顧客の保有自動車の買い替え、売却についても関与できるようにして、ガソリンスタンドなどの店舗が新たなビジネスチャンスを獲得することができる中古車のオークション出品代行、この仲介を円滑に行うためのシステムが記載されている。このようなシステムにより、自動車仲介業の専門家でない仲介業者であっても、仲介を業務として行うことが可能になってきた。
特開2004−280858号公報 特開2003−281406号公報
しかしながら、特許文献1のシステムでは、単に、購入時において、仕入・相場検索、見積り等の自動車の販売の側面についてのみ、仲介業者を支援しているに過ぎない。すなわち、顧客が自動車を購入するときもしくは購入を検討しているときに、システムが、顧客の希望する商品の内容と価格に関する情報等を、仲介業者に提供しているに過ぎない。
一方、仲介業者が自動車売買の素人であっても、競合他社に対抗し得る、戦略的な仲介業務を行うにあたっては、自動車売買に関しての総合的な情報が、システムにより提供されることが望ましい。例えば、自動車売買に関する商談の詳細な情報を仲介業者が確認できれば、顧客のニーズにあった商品を適切なタイミングで提供できる可能性がある。さらに、自動車売買に関する売上情報や売上見込みに関する情報が提供されることで、仲介業者が安定した自動車売買の経営を行うことが可能である。
加えて、低いコストで、コンピュータの動作が軽く、ユーザにとって使い勝手のよい自動車売買システムを実現するにあたって、自動車売買システムの情報を管理するサーバの負荷を極力抑え、複数のクライアントが接続されているネットワークのトラフィックを可能な限り、低減できることが望ましい。
本発明の目的は、自動車売買に関する専門家でない仲介業者であっても、自動車売買を円滑に行うことが可能であり、かつ、自動車売買に関する総合的な情報を仲介業者に提供し、この情報を管理する自動車売買サーバ、システム、これを実現するプログラムを提供することである。
以上の課題に鑑み、本発明では、以下の自動車売買サーバ、システム、プログラムを提供する。
(1) ネットワークを介して互いに接続された1以上のクライアントと通信を行う自動車売買サーバであって、
前記1以上のクライアントから、売買の見込みがある顧客の見込客データ、売買される自動車の情報に関する商品データ、売買の経過情報に関する商談データ、及び仕入れを行う商品の依頼に関する仕入依頼データを受信する通信手段と、
前記見込客データ、前記商品データ、前記商談データ、前記仕入依頼データを記録する売買データベースと、前記仕入依頼データの受信に応答して、仕入依頼処理を実行する仕入処理手段と、を備えた、自動車売買サーバ。
(5) ネットワークを介して互いに接続された1以上のクライアントと自動車売買サーバとを備える自動車売買システムであって、
前記1以上のクライアントの各々が、売買の見込みがある顧客の見込客データ、売買される自動車の情報に関する商品データ、売買の経過情報に関する商談データ、及び仕入れを行う商品の依頼に関する仕入依頼データ、が入力されるデータ入力手段と、これらの各データを前記自動車売買サーバと送受信する通信手段と、これらの各データを表示するデータ表示手段と、
前記自動車売買サーバが、前記見込客データ、前記商品データ、前記商談データ、前記仕入依頼データを前記1以上のクライアントと送受信する通信手段と、これらのデータを記録する売買データベースと、前記仕入依頼データの受信に応答して、仕入依頼処理を実行する仕入処理手段と、
を備えた、自動車売買システム。
(1)、(5)の発明では、自動車の売買の見込みがある段階で見込客データと商品データと、この見込客との商談に関する商談データが入力され、これらのデータを、自動車売買サーバで一元的に管理することが可能である。さらに、クライアントから自動車の売買依頼(仕入依頼)があった際には、この売買依頼に関するデータを自動車売買サーバが管理するため、全てのクライアントからの売買依頼を自動車売買サーバが管理することが可能である。
したがって、(1)、(5)の発明では、自動車売買に関する専門家でない仲介業者であっても、システムにより提供されるデータを利用することで、自動車売買を円滑に行うことが可能であり、かつ、自動車売買に関する総合的な情報を扱うことが可能である。
(2) (1)に記載の自動車売買システムであって、
前記自動車売買サーバの仕入処理手段が、前記ネットワークに接続されたエージェント端末に、前記仕入依頼データを送信する、自動車売買システム。
(3) (2)に記載の自動車売買システムであって、
前記エージェント端末から、仕入結果データを受信し、前記仕入処理手段が、前記ネットワークに接続されたクライアントと携帯電話(または、いずれか一方)に仕入結果データをメールとして配信する、自動車売買システム。
したがって、(2)、(3)の発明では、自動車売買サーバの仕入処理手段がエージェント端末に仕入依頼データを送信するため、商談が成立した場合には即座にその情報が専門の仕入業者に伝達され、自動車売買の仕入が行われる。さらに、エージェント端末が、仕入れ依頼の結果を受信したときには、この仕入依頼データに対する仕入依頼結果データを受信して、自動車売買サーバがクライアント、携帯電話(または、いずれか一方)に、仕入依頼結果データを送信するため、仲介業者は、タイムリーに仕入依頼に関する情報を取得することができる。
(4) (1)から(3)いずれかに記載の自動車売買サーバであって、
前記商談データが、商談の担当者と、商談の日付と、商談の内容と、商談の結果とで分類され、商談結果キャラクタにより前記商談の結果が構成される、自動車売買サーバ。
したがって、(4)の発明では、クライアントに入力される商談データが、商談の担当者、日付、内容により構成され、さらに商談の結果が、商談結果キャラクタにより、図示されることで、商談についての情報を直感的に理解することが可能であり、クライアントを操作する仲介業者が自動車売買に慣れていなくとも、計画的な仲介業務を行うことが可能である。さらに、仲介業者の管理者が商談の進捗を容易に把握することができる。
(6) (5)に記載の自動車売買システムであって、
前記クライアントが、前記売買データベースのデータを受信し、売買の見込がある自動車台数と、この売買による粗利を算出する売上算出手段を備えた、自動車売買システム。
したがって、(6)の発明では、1以上のクライアントから送信された各データから、クライアントと関連づけられた店舗ごとや、担当者ごとに、一定期間の売買の見込がある自動車台数と、この売買による粗利を算出することが可能であり、仲介業者の経営を支援することが可能である。さらに、粗利の算出を個々のクライアント200にて行うため、自動車サーバの負荷を軽減させることができる。
(7) (5)又は(6)いずれか記載の自動車売買システムであって、
前記1以上のクライアントは、売買を行うにあたっての基本データであるマスターデータを記録するクライアント・データベースを備え、
前記クライアント・データベースは、更新されたマスターデータのみを前記売買データベースと送受信することで、互いのデータを同期する、自動車売買システム。
(8) (7)に記載の自動車売買システムであって、
前記売買データベースに、前記クライアントから受信したデータを記録する際に、このデータを記録した日時を管理テーブルに記録し、前記クライアント・データベースが、前記管理テーブルに基づいて、前記自動車売買サーバの売買データベースと同期を行う、自動車売買システム。
すなわち、(7)、(8)の発明では、マスターデータをクライアント・データベースに記録し、自動車売買サーバの売買データベースに、更新されたマスターデータのみを送受信することで、互いの同期を行う。したがって、マスターデータを全て送受信する必要が無いため、自動車売買サーバの負荷を軽減し、ネットワーク内のトラフィックを少なくすることが可能である。
(9) ネットワークを介して互いに接続された1以上のコンピュータと自動車売買サーバとエージェント端末と携帯電話とを備える自動車売買システムにて動作するプログラムであって、
前記1以上のコンピュータの各々にて動作し、売買の見込みがある顧客の見込客データ、売買される自動車の情報に関する商品データ、売買の経過情報に関する商談データ、及び仕入れを行う商品の依頼に関する仕入依頼データ、が入力されるデータ入力機能と、これらの各データを前記自動車売買サーバと送受信する通信機能と、これらの各データを表示するデータ表示機能とを実現するプログラムと、
前記自動車売買サーバにて動作し、前記見込客データ、前記商品データ、前記商談データ、前記仕入依頼データを前記1以上のクライアントと送受信する通信機能と、これらのデータを記録する売買データベース機能と、前記仕入依頼データの受信に応答して、前記ネットワークに接続されたエージェント端末に、前記仕入依頼データを送信し、前記エージェント端末から仕入結果データを受信し、前記ネットワークに接続されたクライアントと携帯電話(または、いずれか一方)に仕入結果データをメールとして配信する仕入処理機能とを実現するプログラムと、
を備えたプログラム。
したがって、本発明によれば、自動車売買に関する専門家でない仲介業者であっても、自動車売買を円滑に行うことが可能であり、かつ、自動車売買に関する総合的な情報を仲介業者に提供することである。
以下に、本発明の好適な実施形態を図面に基づいて説明する。
図1に示すように、自動車売買システム1は、自動車売買に関するデータを管理する自動車売買サーバ100と、自動車売買に関するデータが入力されるクライアント200a〜cと、これらを接続する通信回線ネットワーク30とから構成される。ここで、自動車売買の依頼を自動車売買サーバ100より受けて自動車売買を行うエージェント端末300a〜cが、自動車売買システム1に含まれるのが望ましい。また、自動車売買に関するデータが受信できる携帯電話500が、自動車売買システム1に含まれていてもよい。
通信回線ネットワーク30は、公衆回線、インターネット、専用線のいずれかであってもよいし、これらの組合せからなるネットワークであってよい。通信回線ネットワーク30には、携帯電話500との接続を実現するネットワーク網を含む。携帯電話500は、自動車売買に関するメッセージを自動車売買サーバ100と送受信する端末である。送受信されるメッセージは、メールメッセージであってもよいし、通話メッセージであってもよい。
自動車売買サーバ100は、通信回線ネットワーク30に接続されてクライアント200と通信処理を行う通信手段120と、自動車売買サーバ100に記録される情報、データを制御する制御部110と、自動車売買に関するデータが記録された売買データベース130と、ユーザからのデータの入力を受けるデータ入力手段113と、情報、データを出力するデータ出力手段114と、を備える(図2参照)。
制御部110は、クライアント200やエージェント端末300から受信したデータを制御し、クライアント200やエージェント端末300、携帯電話500に対して適宜、データを送信する。また、制御部110は、通常の中央演算処理装置(CPU)であってよい。制御部110は、自動車売買の仕入処理を行う仕入処理手段111を備えていてよい。
仕入処理手段111は、クライアント200から仕入依頼データを受信して、仕入依頼処理を行う。仕入依頼処理とは、通信回線ネットワーク30に接続されたコンピュータに対して、実際の自動車売買の仕入を依頼する処理である。例えば、自動車売買サーバ100は、クライアント200から受信した仕入依頼データを、エージェント端末300に送信することで、エージェント端末300に対して自動車売買の仕入を依頼する。
売買データベース130は、自動車売買に関するデータが記録されるデータベースである。売買データベース130は、売買を行うにあたっての基本データであるマスターデータ131と、自動車売買の営業に関するデータである営業データ132と、データの更新日時を管理する管理テーブル137とを備える。ここで、営業データ132は、見込み客に関する見込客データ133と、売買の対象となる自動車に関する商品データ134と、顧客との商談に関する商談データ135と、クライアント200から受信した仕入依頼に関する仕入依頼データ136とから構成される。
マスターデータ131は、自動車売買を行うにあたっての基本データであり、例えば、市場に出回っている自動車に関するデータ(車種、メーカ、色、型式、排気量、グレード)、自動車売買における税金の額に関するデータ(自動車税、重量税、自動車取得税)、自動車購入を行う際の陸送費のデータが、店舗ごとに共通のデータとして含まれてよい。マスターデータ131は、店舗ごとに異なるデータを含んでもよい。すなわち、店舗名に関するデータや、各店舗の担当者に関するデータ、店舗ごとに扱うことが可能な商品に関するデータ、一の店舗の経費、販売諸費用、買取諸費用に関するデータを含んでいてよい。
見込客データは、自動車売買を行う見込みとなる顧客に関するデータである(図6、図7に基づいて後述する)。商品データ134は、見込客が売買を行う対象となる商品に関するデータである(図6に基づいて、後述する)。また、商談データ135は、見込み客との商談の状況に関するデータである(図13に基づいて後述する)。そして、仕入依頼データ136は、エージェント端末300に仕入を依頼するデータである(図9に基づいて後述する)。
管理テーブル137は、クライアント200から受信した各データを売買データベース130に記録する際に、このデータを記録した最終更新日時をテーブルごと、レコードごとに記録したテーブルである。
エージェント端末300は、自動車売買サーバ100から仕入依頼を受けて、仕入の結果を通知する(図3参照)。すなわち、エージェント端末300は、自動車売買サーバ100の仕入処理手段111から仕入依頼データ331を受信して、仕入結果データ332をクライアント200もしくは、携帯電話500に送信する。エージェント端末300は、オークションでの代行落札を行うコンピュータ端末であってよい(図9、図11を用いて後述する)。
エージェント端末300は、通信回線ネットワーク30と接続して、自動車売買サーバ100と通信を行う通信手段320と、エージェント端末300にて扱うデータを制御する制御部310と、エージェント端末300を使用するユーザがデータの入力を行うデータ入力手段313と、データを出力するデータ出力手段314と、エージェント端末・データベース330とを備える。エージェント端末・データベース330は、自動車売買サーバ100から受信した仕入依頼データ331と、購入した結果に関するデータである仕入結果データ332とを記録してもよい。ここでエージェント端末300は、自動車売買システム1を実現するにあたっての必須な構成要件ではなく、例えば、クライアント200によりエージェント端末300が実現されてもよい。すなわち、エージェント端末200は、仕入結果データ331を自動車管理サーバ100に送信可能なコンピュータ装置であれば、エージェント端末300として設けられた専用のハードウェアでなくてもよい。
クライアント200は、自動車売買の各店舗に設置されるコンピュータ装置であり、仲介業者が自動車売買に関するデータを入力し、自動車売買に関する情報を取得し、変更する端末である(図4参照)。クライアント200は、クライアント200にて取り扱う全ての情報を制御する制御部210と、通信回線ネットワーク30に接続されて自動車売買サーバ100と通信を行う通信手段220と、見込客データ、商品データ、商談データ、仕入依頼データのデータが入力されるデータ入力手段213と、これらのデータを出力するデータ出力手段214と、入力されたデータを管理するクライアント・データベース230とを備える。
複数のクライアント200a〜cが通信回線ネットワーク30に接続され、各々のクライアント200a〜cが自動車売買サーバ100と通信を行う。ここで、一のクライアント200のデータが、自動車売買サーバ100に送信され、データが更新されると、他の全て(もしくは一部)のクライアント200に対して、データが同期する。ここで、同期するデータは、マスターデータ131、見込客データ133、商品データ134、商談データ135、仕入依頼データ136、管理テーブル137であってよいし、これらの一部のデータであってもよい。また、クライアント200は、自動車売買が行われる店舗(ガソリンスタンドや自動車売買業者)に設置されるが、一つの店舗で複数のクライアント200が設置されてもよい。
制御部210は、自動車売買に関する売上を算出する売上算出手段211を備えていてもよい。また、制御部110は、通常の中央演算処理装置(CPU)であってよい。売上算出手段211は、複数のクライアント200から入力された見込客データに基づいて、店舗ごとや、自動車売買の担当者ごと等の売上算出を行う。例えば、売上算出手段211は、この自動車売買サーバ100と通信可能なクライアント200から見込客データとして入力された、販売見込マージン、買取見込マージンから、全店舗の販売見込粗利、買取見込粗利、あるいは、店舗ごとあるいは担当者ごとの販売見込粗利、買取見込粗利等を算出する。
クライアント・データベース230は、マスターデータ231が管理されるデータベースである。マスターデータ231は、上述の自動車売買サーバ100の売買データベース130にて管理されるマスターデータ131と同期したデータである。
クライアント・データベース230が、マスターデータ231以外の、データ入力手段213から入力される営業データ132を管理してもよい。営業データは、各クライアント200において、頻繁にデータの更新が行われるため、自動車売買サーバ100とクライアント200との間でデータの同期を頻繁に行う必要が生じる。そこで、本発明の好適な実施例の一つとしては、自動車売買を行う基本データであるマスターデータ231のみをクライアント・データベース230にて管理し、営業データ132は自動車売買サーバ100にて管理する。これにより、クライアント200からのデータの照会に対しては、クライアント・データベース230に記録されたマスターデータを読み込んで、データ出力手段214が出力することで、自動車売買サーバ100へのトラフィックを減少させることが可能である。
クライアント・データベース230のマスターデータ231と売買データベース130のマスターデータ131の同期は、一のクライアント200にてアプリケーション・プログラムを起動したタイミングで行われてもよい(図5参照)。すなわち、クライアントにて、本発明にかかる自動車売買システムを実現する機能を動作させるアプリケーション・プログラムを起動した際に、マスターデータ231、131の同期が行われてよい(ステップS01)。この場合には、自動車売買サーバ100へのアクセスを極力少なくして、マスターデータ231の同期が行えるため有用である。あるいは、所定のタイミングで定期的に同期が行われてもよい。そして、クライアント200は、自動車売買サーバ100にマスターデータ131に更新があったかどうかを問い合わせる(ステップS02)。この問い合わせの際に、クライアント200は、管理テーブル232を確認することで、マスターデータ231のテーブルごとの最終更新日時を確認する(ステップS03)。
管理テーブル232は、マスターデータ231を構成するデータ全てに対して、更新した日時を、テーブルごと、レコードごとに記録したテーブルである。そして、クライアント200は、自動車売買サーバ100の管理テーブル137を確認し(ステップS04)、クライアント200の管理テーブル232に記録されたテーブルの最終更新日時よりも、自動車売買サーバ100の管理テーブル137に記録されたテーブルの最終更新日時の方が新しい日時であった場合には、クライアント200は、自動車売買サーバ100には更新された情報があると判断する(ステップS05)。そして、クライアント200は、更新されたテーブルを抽出して、このテーブル中の更新されたレコードのみを抽出する(ステップS06)。そして、クライアント200は、抽出したレコードのみを自動車売買サーバ100からダウンロードして同期を行う(ステップS07)。
また、自動車売買サーバ100のマスターデータ131を、クライアント200からのデータ入力により更新する場合には、入力時もしくは定期的に、クライアント200が入力されたレコードを自動車売買サーバ100に送信することで、更新を行ってよい。この場合には、更新したマスターデータ131のレコード、テーブルの最終更新日時を書き換えることで、データを入力したクライアント200a以外のクライアント200bが、所定のタイミングで同期を行うことが可能である。
図6は、クライアント200にデータ入力手段213に表示される画面例である。クライアント200にて動作するアプリケーション・プログラムでは、図6に示すようなユーザ・インターフェースが実現され、自動車売買の仲介業者は、簡便に、見込みとなる顧客に関する見込客データ133と商品データ134の入力を行うことが可能である。
見込データ登録380は、見込客データ133に対応する顧客データ340と、商品データ134に対応する販売350、買取360データとの入力を仲介業者に促すユーザ・インターフェースである。見込データ登録380では、一の見込データを登録するにあたって、このクライアント200が利用されている店舗名315と、仲介業を行う担当者として情報取得者325と、業務担当者335とを設定することが可能である。顧客データ340は、顧客の氏名、郵便番号、住所、電話番号、メールアドレス、顧客区分、顧客関係区分、給油取引等のデータで構成される。ここで、顧客区分とは、顧客がこの自動車販売システムを頻繁に利用している(リピート)か、初めて利用するかという情報である。また、顧客関係区分とは、従業員の知り合いである等の情報であり、給油取引とは、仲介業者がガソリンスタンドであった場合に、給油の取引が日常的にあるかといった情報である。
見込ランク345とは、顧客がどの程度、自動車を購入する意志があるかを示す購入希望の度合いである。仲介業者が見込ランク345のレベルをA、B、Cランクと設定してよいが、後述する商談履歴により、見込ランクをシステムが選択してもよい。
販売350のデータは、新車・中古車のどちらの購入を希望するかの情報や、自動車のメーカ名、及び車名が入力されてよい。さらに、販売350のデータは、購入者の予算355に関する情報と、仲介業者がこの自動車売買を成功させた場合に目標とする目標マージン356、買取有無357に関する情報を含む。また、買取360のデータは、メーカ名、車名、自動車のグレード、年式、車検日、走行距離、見込評価点の情報から構成されてよい。さらに、買取360のデータは、買取にあたっての希望価格365と、仲介業者がこの自動車売買を成功させた場合に目標とする目標マージン366の情報を含む。
見込データ登録380は、自動車売買サーバ100の売買データベース130に記録される。店舗ごとに、複数のクライアント200から見込客データ133、商品データ134が入力され、売買データベース130に登録される。
図7は、これらの見込み顧客、商品に関する情報を、見込顧客一覧400にてクライアント200に表示した画面例である。クライアント200は、店舗ごと(店舗名410)、担当者ごと(情報担当者411、営業担当者412)、情報取得年月413ごと、目標売上年月414ごと、あるいは、新車、中古車の販売種別ごと(新車・中古車415)、見込ランク416ごと、買取の有無419ごと、販売結果420ごと、買取結果421ごとに、検索条件の入力を受けて、見込顧客データ450の一覧を表示させる。
目標売上年月414より、今月に販売される自動車の販売見込台数461が算出され、この自動車の販売による粗利が、販売見込粗利462として算出される。販売見込台数461と販売見込粗利462は、検索条件の入力を受けて、検索した結果の自動車販売に対しての値であってよい。売上算出手段211が販売350のデータの目標マージン356から一台あたりのマージンを抽出し、検索結果の自動車全てについてマージンの和をとることで、販売見込粗利462が算出される。
買取についても同様に、目標売上年月414により、今月に買い取られる自動車の買取見込台数463が算出され、この自動車の販売による粗利が、買取見込粗利464として算出される。買取見込台数463と買取見込粗利464は、検索条件の入力を受けて、検索した結果の自動車買取に対しての値であってよい。売上算出手段211が買取360のデータの目標マージン366から一台あたりのマージンを抽出し、検索結果の自動車全てについてマージンの和をとることで、買取見込粗利464が算出される。さらに、算出された販売、買取各々の粗利から、総見込粗利465が売上算出手段211により算出される。
また、見込ランク416ごとに、仲介業者からの検索条件の入力を受けて、見込顧客データ450の一覧を表示することが可能であるため、購入意志が高い顧客を把握することが可能であり、購入意志が高い顧客による販売見込粗利462、買取見込粗利464の情報を把握することができる。したがって、仲介業者にとっては、商談が成立しやすい取引のみを把握して、その取引による粗利を算出することができる。
販売見込粗利462や買取見込粗利464の算出は、クライアント200の売上算出手段211が行う。すなわち、売上げ等の演算を、自動車売買サーバ100ではなく、計算結果を表示したいクライアント200が行うことで、自動車売買サーバ100の負荷を軽減している。
次に、自動車売買システム1により、自動車の仕入依頼を行うメインフローについて、図8に基づいて説明する。クライアント200は、仲介業者による仕入依頼データの入力を受信する(ステップS10)。そして、クライアント200は、エージェント端末300に仕入依頼データを送信(ステップS11)する。仕入依頼が発生したことを知らせるために、クライアント200、携帯電話500のどちらか又は双方に、仕入れ依頼を行ったメールを配信する(ステップS12)。仕入依頼データを受信したエージェント端末300は、自動車の購入を代行して行い、エージェント端末300が自動車売買サーバ100に仕入結果データを送信する。自動車売買サーバ100は、仕入結果データを受信した場合には(ステップS13)、仕入れ結果を売買データベース130の商談データ135、仕入依頼データ136等の所定のレコードに記録する(ステップS14)。次に、自動車売買サーバ100は、この仕入結果データの全て、または一部の情報をクライアント200、携帯電話500のどちらか又は双方に対して配信する(ステップS15)。
自動車売買システム1が行う自動車の仕入について、図9から図12を用いて、さらに詳細に説明する。ここで、自動車の仕入依頼とは、自動車を購入する依頼を行うことである。ここで、購入先は、通常の自動車販売会社、オークション会社、オークション仲介会社のいずれかであってもよい。ここでは、クライアント200から、オークション会社に自動車購入の落札を行うオークション仲介会社(POS会社A)に、自動車の購入(落札)を依頼する例について説明を行う。
図9は、クライアント200から代行落札依頼600を行うため、クライアント200が提供するユーザ・インターフェースを示した図である。代行落札依頼600により、仲介業者が仕入依頼データ136を入力し、入力されたデータが、エージェント端末300に送信される。ここで、仕入依頼データ136が送信されるエージェント端末300(POS会社Aやそれ以外の会社)は、仲介業者が自由に選択することができる。すなわち、POS601は、オークション仲介会社の情報であり、仲介業者は、このオークション仲介会社を自由に選択することが可能である。したがって、仲介業者は、複数の販売先を対象として販売業務を行うことが可能である。さらに、オークション仲介会社がオークションを行う会場604についても、仲介業者が選択することが可能である。
代行落札依頼600のユーザ・インターフェースは、代行依頼をおこなう会社名602、その会社の店舗名603(SS)、代行落札を依頼する者の担当者名、落札を行う車両についての情報(メーカ名、車名、年式)、オークションの開催日605、出品番号の情報の入力をユーザに促す。さらに、代行落札依頼600には、POS会社Aが代行落札を行うにあたっての応札金額610、この応札金額に加えて落札に許容できる金額の限度(プラス611)をデータとして登録できる。したがって、POS会社Aの担当者は、POS応答金額の範囲内で、柔軟にオークションを行うことが可能である。加えて、代行落札依頼600は、オークションを落札した場合に、車両をどのように運搬するかについての陸送手配620、陸送する場所(陸送先630)の情報を含む。したがって、仲介業者は、購入後の陸送について、特別な配慮をする必要がなく、配送手配を完了することができる。
クライアント200から代行落札依頼600として仕入依頼データ136が入力されると、エージェント端末300に仕入依頼データ136が送信される。その後、自動車売買サーバ100は、図10に示すメールメッセージを、クライアント200、携帯電話500のいずれか又は双方に配信する。メールメッセージは、仕入れ依頼の依頼日時、依頼した会社名、店舗名、担当者名、オークション会場名、オークション開催日、出品番号、車名、年式、応札金額に関する情報の全てまたは一部を含む。このようなメールメッセージが、リアルタイムに仲介業者のクライアント200に、あるいは自動車を購入する顧客の携帯電話500等に配信されるため、仲介業者と顧客は現在の状況をリアルタイムに把握することが可能であり、安心してオークションまでの期間を待つことが可能である。
POS会社Aが自動車の購入を行い、オークションの落札に成功した場合には、エージェント端末300に仕入結果データが入力される。図11は、エージェント端末300のデータ出力手段314に、仕入結果データ700が表示され、POS会社Aからの入力を受ける画面例である。仕入結果データ700は、入力後に自動車売買サーバ100に送信されて、自動車売買サーバ100の仕入依頼データ136が更新される。仕入結果データ700は、受付日時、担当に関するPOS受付710のデータと、POS応札結果720の情報を含んでいてよい。POS応札結果720では、落札の結果と、POSの手数料、陸送費、税金等の情報を含む。
自動車売買サーバ100は、エージェント端末300から受信した仕入結果データをメールメッセージとして、クライアント200、携帯電話500のどちらか又は双方に送信する(図12参照)。メールメッセージは、仲介業者名、仲介業者の店舗名、担当者名、オークション会場名、オークション開催日、出品番号、車名、年式、依頼額、オークションの結果、落札額に関する情報を含んでいてよい。このようなメールメッセージが、リアルタイムに仲介業者のクライアント200に、あるいは自動車を購入する顧客の携帯電話500等に配信されるため、仲介業者と顧客はオークションの結果を即座に把握することが可能である。
次に、商談データ132の構成について、図13を用いて詳細に説明する。商談データ132は、仲介業者が顧客と商談を行ったごとに、クライアント200のデータ入力手段213から入力される。商談履歴800は、商談データ132の入力を促すユーザ・インターフェースである。商談履歴800は、顧客及び担当者のデータ810(顧客氏名、連絡先、担当者名)、販売820のデータ(購入希望の自動車情報、予算、マージン等)、買取830のデータ(買取希望の自動車情報)、商談履歴のデータ840の入力をユーザに促す。顧客及び担当者のデータ810(顧客氏名、連絡先、担当者名)、販売820のデータ(購入希望の自動車情報、予算、マージン等)、買取830のデータ(買取希望の自動車情報)は、見込客データ133から抽出したデータであってよい。
商談履歴のデータ840は、商談の日付と、商談の内容(商談、見積、注文、仕入、納車、買取、保険、提案の結果)と、コメント845とで分類され、商談結果キャラクタ843、844により構成される。商談結果キャラクタ843、844は、仲介業者が商談についての情報を直感的に理解することが可能であるように、商談の結果を天気マークにより表現している。したがって、クライアント200を操作する仲介業者が自動車売買に慣れていなくとも、計画的な仲介業務を行うことが可能である。例えば、この顧客に関しては、2月2日から商談が開始し、2月4日に購入の見積が成功したが、買取に関しては他社との比較で決定するとのことが、商談キャラクタ843とコメント845により把握することができる。そして、2月7日の仕入(オークション落札)には予算の都合で失敗するが、2月10日には再度、仕入に成功して、落札し、2月15日に納車が完了している。したがって、例えば、仲介業者は、異なる担当者(鈴木三郎以外)が、2月8日にこの顧客(井上)に対応する場合であっても、この顧客が2月7日に仕入に失敗していたため、次の仕入を希望していることに関する情報を取得することができる。
商談履歴800のデータに入力されたデータ(商品キャラクタによる商談結果のデータ)が、クライアント200の見込客データ133における見込ランク345に反映してもよい。すなわち、商談の結果から、見込客が自動車を購入する意志が変化する場合に対応するため、商談の結果から、見込ランク131が変更されてよい。
図14は、仲介業者が販売した自動車を、顧客に提供する前のチェック項目についての画面例である。仲介業者には、顧客に納車をする前に、納車前確認900として表示されるチェック項目が提供される。チェック項目としては、外装確認910の項目、内装確認920の項目、車に乗せる書類930、契約内容把握940が詳細に列挙されているため、仲介業者は、処理に漏れがなく納車を完了することができる。
このような実施形態を実現する自動車売買システムを、コンピュータやサーバにて実行するためのプログラムにより実現することができる。このプログラムのための記録媒体としては、光学記録媒体、テープ媒体、半導体メモリ等が挙げられる。また、専用通信ネットワークやインターネットに接続されたサーバ・システムに設けられたハードディスク又はRAM等の記録装置を記録媒体として使用し、ネットワークを介してプログラムを提供してもよい。
以上、本発明の実施形態を説明したが、具体例を例示したに過ぎず、特に本発明を限定しない。また、本発明の実施形態に記載された効果は、本発明から生じる最も好適な効果を列挙したに過ぎず、本発明による効果は、本発明の実施形態に記載された効果に限定されない。
自動車売買システム1のシステム構成を示す図である。 自動車売買サーバ100の機能ブロック図である。 エージェント端末300の機能ブロック図である。 クライアント200の機能ブロック図である。 自動車売買サーバ100とクライアント200の間でデータを同期する際のフロー図である。 クライアント200に表示される見込データ登録の画面例である。 見込データ登録されたデータをクライアント200にて一覧表示した画面例である。 自動車売買サーバ100が仕入依頼の処理を行うフロー図である。 仕入依頼を行う際に、自動車サーバ100に表示される画面例である。 自動車売買サーバ100から送信されるメールメッセージの一例を示す図である。 仕入結果を自動車サーバ100に送信するにあたって、エージェント端末300に表示される画面例である。 自動車売買サーバ100から送信されるメールメッセージの一例を示す図である。 クライアント200に表示される商談履歴に関する画面例である。 クライアント200に表示される納車前のチェック項目に関する画面例である。
符号の説明
1 自動車売買システム
30 通信回線ネットワーク
100 自動車売買サーバ
110 制御部
111 仕入処理手段
113 データ入力手段
114 データ出力手段
120 通信手段
130 売買データベース
131 マスターデータ
132 営業データ
133 見込客データ
134 商品データ
135 商談データ
136 仕入依頼データ
137 管理テーブル
200、200a〜c クライアント
210 制御部
211 売上算出手段
213 データ入力手段
214 データ出力手段
220 通信部
230 クライアント・データベース
231 マスターデータ
232 管理テーブル
300、300a〜c エージェント端末
310 制御部
313 データ入力手段
314 データ出力手段
320 通信手段
325 情報取得者
330 エージェント端末・データベース
331 仕入依頼データ
332 仕入結果データ
335 業務担当者
340 顧客データ
345 見込ランク
346 目標売上年月
350 販売
355 予算
356 目標マージン
357 買取有無
360 買取
365 希望価格
366 目標マージン
380 見込データ登録
400 見込顧客一覧
410 店舗名
411 情報担当者
412 営業担当者
413 情報取得年月
414 目標売上年月
415 新車・中古車
416 見込ランク
419 買取の有無
420 販売結果
421 買取結果
450 見込顧客データ
461 販売見込台数
462 販売見込粗利
463 買取見込台数
464 買取見込粗利
500 携帯電話
600 代行落札依頼
602 会社名
603 店舗名
604 会場
605 開催日
610 応札金額
611 プラス
620 陸送手配
630 陸送先
700 仕入結果データ
710 POS受付
720 POS応札結果
800 商談履歴
810 顧客及び担当者のデータ
820 販売
830 買取
840 商談履歴のデータ
843、844 商談キャラクタ
845 コメント
900 納車前確認
910 外装確認
920 内装確認
930 車に乗せる書類
940 契約内容把握

Claims (9)

  1. ネットワークを介して互いに接続された1以上のクライアントと通信を行う自動車売買サーバであって、
    前記1以上のクライアントから、売買の見込みがある顧客の見込客データ、売買される自動車の情報に関する商品データ、売買の経過情報に関する商談データ、及び仕入れを行う商品の依頼に関する仕入依頼データを受信する通信手段と、
    前記見込客データ、前記商品データ、前記商談データ、前記仕入依頼データを記録する売買データベースと、前記仕入依頼データの受信に応答して、仕入依頼処理を実行する仕入処理手段と、
    を備えた、自動車売買サーバ。
  2. 請求項1に記載の自動車売買サーバであって、
    前記自動車売買サーバの仕入処理手段が、前記ネットワークに接続されたエージェント端末に、前記仕入依頼データを送信する、自動車売買サーバ。
  3. 請求項2に記載の自動車売買サーバであって、
    前記自動車売買サーバの仕入処理手段が、前記エージェント端末から、仕入結果データを受信し、前記ネットワークに接続された1以上のクライアント、携帯電話(の双方又はいずれか一方)に仕入結果データをメールとして配信する、自動車売買サーバ。
  4. 請求項1から3いずれかに記載の自動車売買サーバであって、
    前記商談データが、商談の担当者と、商談の日付と、商談の内容と、商談の結果とで分類され、商談結果キャラクタにより前記商談の結果が構成される、自動車売買サーバ。
  5. ネットワークを介して互いに接続された1以上のクライアントと自動車売買サーバとを備える自動車売買システムであって、
    前記1以上のクライアントの各々が、売買の見込みがある顧客の見込客データ、売買される自動車の情報に関する商品データ、売買の経過情報に関する商談データ、及び仕入れを行う商品の依頼に関する仕入依頼データ、が入力されるデータ入力手段と、これらの各データを前記自動車売買サーバと送受信する通信手段と、これらの各データを表示するデータ表示手段と、
    前記自動車売買サーバが、前記見込客データ、前記商品データ、前記商談データ、前記仕入依頼データを前記1以上のクライアントと送受信する通信手段と、これらのデータを記録する売買データベースと、前記仕入依頼データの受信に応答して、仕入依頼処理を実行する仕入処理手段と、
    を備えた、自動車売買システム。
  6. 請求項5に記載の自動車売買システムであって、
    前記クライアントが、前記売買データベースのデータを受信し、売買の見込がある自動車台数と、この売買による粗利を算出する売上算出手段を備えた、自動車売買システム。
  7. 請求項5又は6いずれか記載の自動車売買システムであって、
    前記1以上のクライアントは、売買を行うにあたっての基本データであるマスターデータを記録するクライアント・データベースを備え、
    前記クライアント・データベースは、更新されたマスターデータのみを前記売買データベースと送受信することで、互いのデータを同期する、自動車売買システム。
  8. 請求項7に記載の自動車売買システムであって、
    前記売買データベースに、前記クライアントから受信したデータを記録する際に、このデータを記録した日時を管理テーブルに記録し、前記クライアント・データベースが、前記管理テーブルに基づいて、前記自動車売買サーバの売買データベースと同期を行う、自動車売買システム。
  9. ネットワークを介して互いに接続された1以上のコンピュータと自動車売買サーバとエージェント端末と携帯電話とを備える自動車売買システムにて動作するプログラムであって、
    前記1以上のコンピュータの各々にて動作し、売買の見込みがある顧客の見込客データ、売買される自動車の情報に関する商品データ、売買の経過情報に関する商談データ、及び仕入れを行う商品の依頼に関する仕入依頼データ、が入力されるデータ入力機能と、これらの各データを前記自動車売買サーバと送受信する通信機能と、これらの各データを表示するデータ表示機能とを実現するプログラムと、
    前記自動車売買サーバにて動作し、前記見込客データ、前記商品データ、前記商談データ、前記仕入依頼データを前記1以上のクライアントと送受信する通信機能と、これらのデータを記録する売買データベース機能と、前記仕入依頼データの受信に応答して、前記ネットワークに接続されたエージェント端末に、前記仕入依頼データを送信し、前記エージェント端末から仕入結果データを受信し、前記ネットワークに接続されたクライアントと携帯電話(または、いずれか一方)に仕入結果データをメールとして配信する仕入処理機能とを実現するプログラムと、
    を備えたプログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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