JP2008107077A - 熱交換器 - Google Patents

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Abstract

【課題】極めて簡単且つ低コストな加工技術で、効果的な水飛び防止を図り得るようにする。
【解決手段】所定間隔で配設された複数の伝熱管1,1・・と、該伝熱管1,1・・の間に配置された複数の伝熱フィン2,2・・とを備え、前記伝熱管1,1・・内を流れる冷媒と前記伝熱管1,1・・の配列方向と直交する方向から流れる空気Aとを熱交換させる熱交換器において、前記各伝熱フィン2の風下側端部2aに、該伝熱フィン2に生成するドレンを下方に排出するドレン排出機構Xを付設して、伝熱フィン2の外表面において凝縮した水滴(ドレン)が、ドレン排出機構Xを介して熱交換器の下方に排出されるようにし、水捌け性を向上させるようにしている。
【選択図】図3

Description

本願発明は、熱交換器に関し、さらに詳しくは主として蒸発器として用いられる空冷の熱交換器に関するものである。
この種の熱交換器としては、車両用空調装置の冷却サイクルに組み込まれる蒸発器があり、この蒸発器は、冷媒通路用の孔を有するチューブ(伝熱管)と、該チューブの間に配されたフィン(伝熱フィン)とを有した構造をなしている。この蒸発器において、チューブ内に冷媒を流すと、冷媒はチューブの壁を通して外を流れる空気と熱交換し、チューブから出て行く。この際、空気中に含まれている水分は、チューブやフィンの外表面において凝縮し、水滴(ドレン)となって風圧により蒸発器の空気出口側端部に流れて行く。このようにして空気出口側端部に流れて行った水滴(ドレン)は、特に風圧が強い場合、蒸発器の下流端において吹き飛ばされることで、蒸発器の下流側に飛び散るおそれがある。
そこで、偏平多孔チューブの間にフィンを配してなる熱交換器(蒸発器)において、偏平多孔チューブの空気の流れ方向下流端に位置する冷媒流通用孔よりも上流側の位置に凝縮水排水通路を設けて、風圧によってチューブの外表面上を流れる凝縮水を、下流端の手前の凝縮水排水通路に集めた上で、蒸発器外に流すことができるようにし、風圧によって蒸発器から水滴(ドレン)が飛び散るのを防止できるようにしたものが提案されている(特許文献1参照)。
特開2005−69529号公報。
ところが、上記特許文献1に開示されている技術の場合、偏平多孔チューブを加工することにより、凝縮水排水通路を形成するようにしているので、凝縮水排水通路を形成するのに高度の加工技術を必要とするとともに、冷媒通路を犠牲にして凝縮水排水通路を形成しなければならない。その結果、コストアップを招くこととなるとともに、蒸発能力に影響を及ぼすおそれもある。
本願発明は、上記の点に鑑みてなされたもので、極めて簡単且つ低コストな加工技術で、効果的な水飛び防止を図り得るようにすることを目的としている。
本願発明では、上記課題を解決するための第1の手段として、所定間隔で配設された複数の伝熱管1,1・・と、該伝熱管1,1・・の間に配置された複数の伝熱フィン2,2・・とを備え、前記伝熱管1,1・・内を流れる冷媒と前記伝熱管1,1・・の配列方向と直交する方向から流れる空気Aとを熱交換させる熱交換器において、前記各伝熱フィン2の風下側端部2bに、該伝熱フィン2に生成するドレンDを下方に排出するドレン排出機構Xを付設している。
上記のように構成したことにより、伝熱管1,1・・内に冷媒を流すと、冷媒は伝熱管1,1・・の壁を通して外を流れる空気Aと熱交換し、伝熱管1,1・・から出て行くが、この際、空気A中に含まれている水分は、伝熱フィン2,2・・の外表面において凝縮し、水滴(ドレン)Dとなって風圧により熱交換器の空気出口側端部に流れて行く。この水滴(ドレン)Dは、各伝熱フィン2の風下側端部2bに付設されたドレン排出機構Xを介して熱交換器の下方に排出されることとなる。従って、水捌け性が向上することとなって、風圧によって水滴(ドレン)Dが飛び散るのを防止できる。しかも、伝熱フィン2側にドレン排出機構Xを付設するようにしているため、加工技術も簡単なものとなるという利点もある。
本願発明では、さらに、上記課題を解決するための第2の手段として、上記第1の手段を備えた熱交換器において、前記ドレン排出機構Xを、前記各伝熱フィン2の風下側端部2bに形成した上下方向の開口6により構成することもでき、そのように構成した場合、伝熱フィン2の風下側端部2bに開口6を形成するという極めて簡易な手段によって、伝熱フィン2の外表面において凝縮し、風圧によって風下側へ押し出された水滴(ドレン)Dを下方へ排出するドレン排出機構Xが低コストで得られる。
本願発明では、さらに、上記課題を解決するための第3の手段として、上記第2の手段を備えた熱交換器において、前記開口6の風上側口縁6aに、上下方向の切れ込み3を形成することもでき、そのように構成した場合、開口6の風上側口縁6aにまで押し出された水滴(ドレン)Dが上下方向の切れ込み3に案内されてより容易に下方へ排出されることとなる。
本願発明では、さらに、上記課題を解決するための第4の手段として、上記第1の手段を備えた熱交換器において、前記ドレン排出機構Xを、前記各伝熱フィン2の風下端2aに形成した上下方向の切れ込み3により構成することもでき、そのように構成した場合、伝熱フィン2の外表面において凝縮し、風圧により熱交換器の空気出口側端部に流れてきた水滴(ドレン)Dを、風下端2aに形成された上下方向の切れ込み3を介して下方へ排出することができることとなり、水飛びを防止することができる。しかも、伝熱フィン2の風下端2aに切れ込み3を入れるだけでよいので、伝熱フィン2の伝熱面積に影響を与えることが少ない。
本願発明では、さらに、上記課題を解決するための第5の手段として、上記第3又は第4の手段を備えた熱交換器において、前記切れ込み3を、前記伝熱フィン2の風の流れに直交する幅方向に複数形成することもでき、そのように構成した場合、水滴(ドレン)Dを下方へ案内する切れ込み3の個数が増えることにより、ドレン排出機構Xによる水滴(ドレン)Dの排出効果が増大する。
本願発明では、さらに、上記課題を解決するための第6の手段として、上記第3、第4又は第5の手段を備えた熱交換器において、前記切れ込み3に、下向きの返り片3a,3aを一体に形成することもでき、そのように構成した場合、切れ込み3を介して排出される水滴(ドレン)Dが返り片3a,3aによって下方に案内されることとなり、ドレン排出効果がより一層増大する。しかも、返り片3a,3aの形成により伝熱フィン2における伝熱面積の減少を可及的に少なく抑えることができ、熱交換性能を確保することができる。
以上記述した本願発明の基本構成および好ましい実施の形態(即ち、請求項1ないし請求項に記載された発明)は、先の明細書および図面に開示されているものである。
さらに、本願発明に係る熱交換器は、以下に述べる新たに追加された基本構成および好ましい実施の形態(即ち、請求項7ないし請求項9に記載された発明)を有している。
本願発明では、さらに、上記課題を解決するための第7の手段として、上記第1の手段を備えた熱交換器において、前記伝熱フィン2の風下端2aを、風の流れに直交する幅方向における中央部が低位となる谷形状とするとともに、前記ドレン排出機構Xを、前記伝熱フィン2の風下端2aに形成した上下方向の切れ込み3により構成することもでき、そのように構成した場合、伝熱フィン2の外表面において凝縮した水滴(ドレン)Dが、伝熱フィン2における幅方向中央部の最低位部分に寄り集まって下方に排出されるとともに、、風圧により熱交換器の空気出口側端部に流れてきた水滴(ドレン)Dが、風下端2aに形成された上下方向の切れ込み3を介して下方へ排出することができることとなり、水飛びをより効果的に防止することができる。しかも、伝熱フィン2の風下端2aを、風の流れに直交する幅方向における中央部が低位となる谷形状とするとともに、伝熱フィン2の風下端2aに切れ込み3を入れるだけでよいので、伝熱フィン2の伝熱面積に影響を与えることが少ない。
本願発明では、さらに、上記課題を解決するための第8の手段として、上記第7の手段を備えた熱交換器において、前記切れ込み3を、前記伝熱フィン2の風の流れに直交する幅方向に複数形成することもでき、そのように構成した場合、水滴(ドレン)Dを下方へ案内する切れ込み3の個数が増えることにより、ドレン排出機構Xによる水滴(ドレン)Dの排出効果が増大する。
本願発明では、さらに、上記課題を解決するための第9の手段として、上記第7又は第8の手段を備えた熱交換器において、前記切れ込み3を、前記伝熱フィンの風下端2aにおける最低位位置に形成することもでき、そのように構成した場合、水滴(ドレン)Dが、伝熱フィン2の風下端2aにおける最低位に位置する切れ込み3に寄り集まった後に、切れ込み3に案内されて下方に排出されることとなり、ドレン排出効果がより一層増大することとなる。
本願発明では、さらに、上記課題を解決するための第10の手段として、上記第7、第8又は第9の手段を備えた熱交換器において、前記切れ込み3に、下向きの返り片3a,3aを一体に形成することもでき、そのように構成した場合、切れ込み3を介して排出される水滴(ドレン)Dが返り片3a,3aによって下方に案内されることとなり、ドレン排出効果がより一層増大する。しかも、返り片3a,3aの形成により伝熱フィン2における伝熱面積の減少を可及的に少なく抑えることができ、熱交換性能を確保することができる。
本願発明の第1の手段によれば、所定間隔で配設された複数の伝熱管1,1・・と、該伝熱管1,1・・の間に配置された複数の伝熱フィン2,2・・とを備え、前記伝熱管1,1・・内を流れる冷媒と前記伝熱管1,1・・の配列方向と直交する方向から流れる空気Aとを熱交換させる熱交換器において、前記各伝熱フィン2の風下側端部2bに、該伝熱フィン2に生成するドレンDを下方に排出するドレン排出機構Xを付設して、伝熱フィン2の外表面において凝縮した水滴(ドレン)Dが、ドレン排出機構Xを介して熱交換器の下方に排出されるようにしたので、水捌け性が向上することとなって、風圧によって水滴(ドレン)Dが飛び散るのを防止できるという効果がある。しかも、伝熱フィン2側にドレン排出機構Xを付設するようにしているため、加工技術も簡単なものとなるという利点もある。
本願発明の第2の手段におけるように、上記第1の手段を備えた熱交換器において、前記ドレン排出機構Xを、前記各伝熱フィン2の風下側端部2bに形成した上下方向の開口6により構成することもでき、そのように構成した場合、伝熱フィン2の風下側端部2bに開口6を形成するという極めて簡易な手段によって、伝熱フィン2の外表面において凝縮し、風圧によって風下側へ押し出された水滴(ドレン)Dを下方へ排出するドレン排出機構Xが低コストで得られる。
本願発明の第3の手段におけるように、上記第2の手段を備えた熱交換器において、前記開口6の風上側口縁6aに、上下方向の切れ込み3を形成することもでき、そのように構成した場合、開口6の風上側口縁6aにまで押し出された水滴(ドレン)Dが上下方向の切れ込み3に案内されてより容易に下方へ排出されることとなる。
本願発明の第4の手段におけるように、上記第1の手段を備えた熱交換器において、前記ドレン排出機構Xを、前記各伝熱フィン2の風下端2aに形成した上下方向の切れ込み3により構成することもでき、そのように構成した場合、伝熱フィン2の外表面において凝縮し、風圧により熱交換器の空気出口側端部に流れてきた水滴(ドレン)Dを、風下端2aに形成された上下方向の切れ込み3を介して下方へ排出することができることとなり、水飛びを防止することができる。しかも、伝熱フィン2の風下端2aに切れ込み3を入れるだけでよいので、伝熱フィン2の伝熱面積に影響を与えることが少ない。
本願発明の第5の手段におけるように、上記第3又は第4の手段を備えた熱交換器において、前記切れ込み3を、前記伝熱フィン2の風の流れに直交する幅方向に複数形成することもでき、そのように構成した場合、水滴(ドレン)Dを下方へ案内する切れ込み3の個数が増えることにより、ドレン排出機構Xによる水滴(ドレン)Dの排出効果が増大する。
本願発明の第6の手段におけるように、上記第3、第4又は第5の手段を備えた熱交換器において、前記切れ込み3に、下向きの返り片3a,3aを一体に形成することもでき、そのように構成した場合、切れ込み3を介して排出される水滴(ドレン)Dが返り片3a,3aによって下方に案内されることとなり、ドレン排出効果がより一層増大する。しかも、返り片3a,3aの形成により伝熱フィン2における伝熱面積の減少を可及的に少なく抑えることができ、熱交換性能を確保することができる。
以上記述した発明の効果(即ち、請求項1ないし請求項6に係る発明の効果)は、先の明細書および図面に開示されているものである。
以下に、新たに追加された発明の効果(即ち、請求項7ないし請求項9に係る発明の効果)について説明する。
本願発明の第7の手段におけるように、上記第1の手段を備えた熱交換器において、前記伝熱フィン2の風下端2aを、風の流れに直交する幅方向における中央部が低位となる谷形状とするとともに、前記ドレン排出機構Xを、前記伝熱フィン2の風下端2aに形成した上下方向の切れ込み3により構成することもでき、そのように構成した場合、伝熱フィン2の外表面において凝縮した水滴(ドレン)Dが、伝熱フィン2における幅方向中央部の最低位部分に寄り集まって下方に排出されるとともに、、風圧により熱交換器の空気出口側端部に流れてきた水滴(ドレン)Dが、風下端2aに形成された上下方向の切れ込み3を介して下方へ排出することができることとなり、水飛びをより効果的に防止することができることとなり、ドレン排出効果がより一層増大する。しかも、伝熱フィン2の風下端2aを、風の流れに直交する幅方向における中央部が低位となる谷形状とするとともに、伝熱フィン2の風下端2aに切れ込み3を入れるだけでよいので、伝熱フィン2の伝熱面積に影響を与えることが少ない。
本願発明の第8の手段におけるように、上記第7の手段を備えた熱交換器において、前記切れ込み3を、前記伝熱フィン2の風の流れに直交する幅方向に複数形成することもでき、そのように構成した場合、水滴(ドレン)Dを下方へ案内する切れ込み3の個数が増えることにより、ドレン排出機構Xによる水滴(ドレン)Dの排出効果が増大する。
本願発明の第9の手段におけるように、上記第7又は第8の手段を備えた熱交換器において、前記切れ込み3を、前記伝熱フィンの風下端2aにおける最低位位置に形成することもでき、そのように構成した場合、水滴(ドレン)Dが、伝熱フィン2の風下端における最低位に位置する切れ込み3に寄り集まった後に、切れ込み3に案内されて下方に排出されることとなり、ドレン排出効果がより一層増大することとなる。
本願発明の第10の手段におけるように、上記第7、第8又は第9の手段を備えた熱交換器において、前記切れ込み3に、下向きの返り片3a,3aを一体に形成することもでき、そのように構成した場合、切れ込み3を介して排出される水滴(ドレン)Dが返り片3a,3aによって下方に案内されることとなり、ドレン排出効果がより一層増大する。しかも、返り片3a,3aの形成により伝熱フィン2における伝熱面積の減少を可及的に少なく抑えることができ、熱交換性能を確保することができる。
以下、添付の図面を参照して、本願発明を幾つかの好適な実施の形態について説明する。
第1の実施の形態
図1ないし図3には、本願発明の第1の実施の形態にかかる熱交換器が示されている。
この熱交換器は、図1および図2に示すように、例えば、アルミ合金製の偏平多孔管からなる伝熱管1,1・・と、該伝熱管1,1・・の間に配設されたコルゲート状の伝熱フィン2,2・・とからなっており、各伝熱管1内には、冷媒が流通する冷媒流通用孔1a,1a・・が形成される一方、伝熱フィン2,2・・の外側においては、空気Aが伝熱管1,1・・の間を流れることとなっている。この熱交換器は、伝熱管1,1・・を縦に配列した状態で使用され、蒸発器として作用することとなっている。符号4,5は伝熱管2,2・・の上下に配置されたヘッダーである。
そして、前記各伝熱フィン2の風下側端部には、該伝熱フィン2に生成するドレンDを下方に排出するドレン排出機構Xが付設されている。
本実施の形態においては、前記ドレン排出機構Xは、図3に示すように、前記各伝熱フィン2の風下端2aに形成した上下方向のV字形状の切れ込み3により構成されている。本実施の形態においては、この切れ込み3は伝熱フィン2における幅方向中央部に形成されている。このようにすると、空気流により風下側へ押し出される水滴(ドレン)Dは伝熱フィン2の中央部を通ることが多いところから、ドレン排出効果が向上する。しかしながら、伝熱フィン2の面形状によっては、その形成位置は中央部に限定されない。
上記構成において、伝熱管1,1・・内に冷媒を流すと、冷媒は伝熱管1,1・・の壁を通して外を流れる空気Aと熱交換し、伝熱管1,1・・から出て行くが、この際、空気A中に含まれている水分は、伝熱フィン2,2・・の外表面において凝縮し、水滴(ドレン)Dとなって風圧により熱交換器の空気出口側端部に流れて行く。この水滴(ドレン)Dは、伝熱フィン2,2・・の風下側端部に付設されたドレン排出機構X(本実施の形態の場合、各伝熱フィン2の風下端2aに切れ込み3を介して熱交換器の下方に排出されることとなる。従って、水捌け性が向上することとなって、風圧によって水滴(ドレン)Dが飛び散るのを防止できる。しかも、伝熱フィン2側にドレン排出機構Xを付設するようにしているため、加工技術も簡単なものとなるという利点もある。
また、伝熱フィン2の風下端2aに切れ込みを入れるだけでよいので、伝熱フィン2の伝熱面積に影響を与えることが少ない。
第2の実施の形態
図4には、本願発明の第2の実施の形態にかかる熱交換器の要部が示されている。
この場合、ドレン排出機構Xとして作用する切れ込み3を、各伝熱フィン2の風(空気)Aの流れに直交する幅方向に複数形成している。このようにすると、水滴(ドレン)Dを下方へ案内する切れ込み3の個数が増えることにより、ドレン排出機構Xによる水滴(ドレン)Dの排出効果が増大する。なお、この切れ込み3の個数については限定はなく、伝熱フィン2の風下端2aが鋸歯形状となるように連続して形成する場合もある。
その他の構成および作用効果は、第1の実施の形態におけると同様なので説明を省略する。
第3の実施の形態
図5には、本願発明の第3の実施の形態にかかる熱交換器の要部が示されている。
この場合、ドレン排出機構Xとして作用する切れ込み3には、下向きの返り片3a,3aが一体に形成されている。このようにすると、切れ込み3を介して排出される水滴(ドレン)Dが返り片3a,3aによって下方に案内されることとなり、ドレン排出効果がより一層増大する。しかも、返り片3a,3aの形成により伝熱フィン2における伝熱面積の減少を可及的に少なく抑えることができ、熱交換性能を確保することができる。
その他の構成および作用効果は、第1の実施の形態におけると同様なので説明を省略する。
第4の実施の形態
図6には、本願発明の第4の実施の形態にかかる熱交換器の要部が示されている。
この場合、切れ込み3の形状がコ字状とされており、この場合においても、切れ込み3には、下向きの返り片3a,3aが一体に形成されている。このようにすると、切れ込み3を介して排出される水滴(ドレン)Dが返り片3a,3aによって下方に案内されることとなり、ドレン排出効果がより一層増大する。しかも、返り片3a,3aの形成により伝熱フィン2における伝熱面積の減少を可及的に少なく抑えることができ、熱交換性能を確保することができる。
その他の構成および作用効果は、第1の実施の形態におけると同様なので説明を省略する。
第5の実施の形態
図7には、本願発明の第5の実施の形態にかかる熱交換器の要部が示されている。
この場合、第3の実施の形態における伝熱フィン2の風下端2aを、切れ込み3の形成部(即ち、幅方向中央部)が低位となる谷形状としている。このようにすると、水滴(ドレン)Dが、伝熱フィン2の中央部に位置する切れ込み3に寄り集まった後に、切れ込み3に案内されて下方に排出されることとなり、ドレン排出効果が増大することとなる。
その他の構成および作用効果は、第1および第3の実施の形態におけると同様なので説明を省略する。
第6の実施の形態
図8には、本願発明の第6の実施の形態にかかる熱交換器の要部が示されている。
この場合、第3の実施の形態における伝熱フィン2の風下端2aを、切れ込み3の形成部(即ち、幅方向中央部)が高位となる山形状としている。このようにすると、水滴(ドレン)Dが、伝熱フィン2の幅方向端部に寄り集まり、幅方向端部に寄り集まりきらなかった水滴(ドレン)Dが、切れ込み3に案内されて下方に排出されることとなる。
その他の構成および作用効果は、第1および第3の実施の形態におけると同様なので説明を省略する。
第7の実施の形態
図9には、本願発明の第7の実施の形態にかかる熱交換器の要部が示されている。
この場合、ドレン排出機構Xは、伝熱フィン2における風下側端部2bに形成した上下方向の矩形形状の開口6により構成されている。ここで、伝熱フィン2における風下側端部2bとは、伝熱フィン2の風下端2aから風上側に所定距離Lだけ離れた位置までの領域のことであり、言い換えれば、開口6から風上端2aまでの領域において水飛びを生ずるような水滴(ドレン)Dの発生がない部分を意味する。このようにすると、伝熱フィン2の風下側端部2bに開口6を形成するという極めて簡易な手段によって、伝熱フィン2の外表面において凝縮し、風圧によって風下側へ押し出された水滴(ドレン)Dを下方へ排出するドレン排出機構Xが得られる。なお、上記開口6の形状については、限定はなく、長円等の形状とすることができる。
その他の構成および作用効果は、第1の実施の形態におけると同様なので説明を省略する。
第8の実施の形態
図10には、本願発明の第8の実施の形態にかかる熱交換器の要部が示されている。
この場合、第7の実施の形態における開口6の風上側口縁6aには、上下方向の切れ込み3が形成されている。このようにすると、開口6の風上側口縁6aにまで押し出された水滴(ドレン)Dが上下方向の切れ込み3に案内されてより容易に下方へ排出されることとなる。なお、上記切れ込み3の形成個数は限定されない。
その他の構成および作用効果は、第1および第8の実施の形態におけると同様なので説明を省略する。
第9の実施の形態
図11には、本願発明の第9の実施の形態にかかる熱交換器の要部が示されている。
この場合、第8の実施の形態における開口6の風上側口縁6aには、上下方向の切れ込み3が形成されており、該切れ込み3には、下向きの返り片3a,3aが一体に形成されている。このようにすると、切れ込み3を介して排出される水滴(ドレン)Dが返り片3a,3aによって下方に案内されることとなり、ドレン排出効果がより一層増大する。しかも、返り片3a,3aの形成により伝熱フィン2における伝熱面積の減少を可及的に少なく抑えることができ、熱交換性能を確保することができる。
その他の構成および作用効果は、第1および第8の実施の形態におけると同様なので説明を省略する。
第10の実施の形態
図12には、本願発明の第10の実施の形態にかかる熱交換器の要部が示されている。
この場合、ドレン排出機構Xは、伝熱フィン2における風下側端部2bに形成した上下方向の矩形形状の開口6により構成されているが、該開口6は、伝熱フィン2を空気Aの流通方向において分離するように伝熱管1,1と接する位置まで形成されている。ここで、伝熱フィン2における風下側端部2bとは、伝熱フィン2の風下端2aから風上側に所定距離Lだけ離れた位置までの領域のことであり、言い換えれば、開口6から風上端2aまでの領域において水飛びを生ずるような水滴(ドレン)Dの発生がない部分を意味する。このようにすると、伝熱フィン2の風下側端部2bに開口6を形成するという極めて簡易な手段によって、伝熱フィン2の外表面において凝縮し、風圧によって風下側へ押し出された水滴(ドレン)Dを下方へ排出するドレン排出機構Xが得られる。
その他の構成および作用効果は、第1の実施の形態におけると同様なので説明を省略する。
第11の実施の形態
図13には、本願発明の第11の実施の形態にかかる熱交換器の要部が示されている。
この場合、第10の実施の形態における開口6の風上側口縁6aには、上下方向の切れ込み3が形成されている。このようにすると、開口6の風上側口縁6aにまで押し出された水滴(ドレン)Dが上下方向の切れ込み3に案内されてより容易に下方へ排出されることとなる。なお、上記切れ込み3の形成個数は限定されない。
その他の構成および作用効果は、第1および第10の実施の形態におけると同様なので説明を省略する。
第12の実施の形態
図14には、本願発明の第12の実施の形態にかかる熱交換器の要部が示されている。
この場合、第10の実施の形態における開口6の風上側口縁6aには、上下方向の切れ込み3が形成されており、該切れ込み3には、下向きの返り片3a,3aが一体に形成されている。このようにすると、切れ込み3を介して排出される水滴(ドレン)Dが返り片3a,3aによって下方に案内されることとなり、ドレン排出効果がより一層増大する。しかも、返り片3a,3aの形成により伝熱フィン2における伝熱面積の減少を可及的に少なく抑えることができ、熱交換性能を確保することができる。
その他の構成および作用効果は、第1および第10の実施の形態におけると同様なので説明を省略する。
第13の実施の形態
図15には、本願発明の第13の実施の形態にかかる熱交換器の要部が示されている。
この場合、第10の実施の形態と同様に、ドレン排出機構Xは、伝熱フィン2における風下側端部2bに形成した上下方向の矩形形状の開口6と、各伝熱フィン2の風下端2aに形成された上下方向のV字形状の切れ込み3とにより構成されている。ここで、伝熱フィン2における風下側端部2bとは、伝熱フィン2の風下端2aから風上側に所定距離Lだけ離れた位置までの領域のことであり、言い換えれば、開口6から風上端2aまでの領域において水飛びを生ずるような水滴(ドレン)Dの発生が少ない部分を意味する。このようにすると、伝熱フィン2の風下側端部2bに開口6を形成するという極めて簡易な手段によって、伝熱フィン2の外表面において凝縮し、風圧によって風下側へ押し出された水滴(ドレン)Dを下方へ排出するドレン排出機構Xが得られる。なお、上記開口6の形状については、限定はなく、長円等の形状とすることができ、伝熱フィン2を空気Aの流通方向において分離するように伝熱管1,1と接する位置まで形成する場合もある。
ところで、本実施の形態においては、ドレン排出機構Xとして、開口6に加えて切れ込み3を併設している。このようにすると、開口6の風下側において水滴(ドレン)Dが発生したとしても十分に対応することができる。本実施の形態においては、この切れ込み3は伝熱フィン2における幅方向中央部に形成されている。このようにすると、空気流により風下側へ押し出される水滴(ドレン)Dは伝熱フィン2の中央部を通ることが多いところから、ドレン排出効果が向上する。しかしながら、伝熱フィン2の面形状によっては、その形成位置は中央部に限定されない。また、切れ込み3の個数の形成個数は限定されない。また、切れ込み3に返り片を一体に形成する場合もある。
その他の構成および作用効果は、第1および第10の実施の形態におけると同様なので説明を省略する。
第14の実施の形態
図16には、本願発明の第14の実施の形態にかかる熱交換器の要部が示されている。
この場合、第13の実施の形態における開口6の風上側口縁6aには、上下方向の切れ込み3が形成されている。このようにすると、開口6の風上側口縁6aにまで押し出された水滴(ドレン)Dが上下方向の切れ込み3に案内されてより容易に下方へ排出されることとなる。なお、上記切れ込み3の形成個数は限定されない。また、切れ込み3に返り片を一体に形成する場合もある。
その他の構成および作用効果は、第1、第10および第13の実施の形態におけると同様なので説明を省略する。
以上記述した実施の形態(即ち、請求項1ないし請求項6に係る実施の形態)は、先の明細書および図面に開示されているものである。
以下に、新たに追加された実施の形態(即ち、請求項7ないし請求項9に係る実施の形態)について説明する。
第15の実施の形態
図17には、本願発明の第15の実施の形態にかかる熱交換器の要部が示されている。
この場合、伝熱フィン2の風下端2aは、風の流れに直交する幅方向における中央部が低位となる谷形状とされている。また、この場合、ドレン排出機構Xは、前記伝熱フィン2の風下端2aにおける最低位位置に形成された上下方向のV字状の切れ込み3により構成されている。このようにすると、伝熱フィン2の外表面において凝縮した水滴(ドレン)Dが、伝熱フィン2における幅方向中央部の最低位部分に寄り集まった後、切れ込み3に案内されて下方に排出されることとなり、ドレン排出効果がより一層増大することとなる。しかも、伝熱フィン2の風下端2aを、風の流れに直交する幅方向における中央部が低位となる谷形状とするとともに、伝熱フィン2の風下端2aに切れ込み3を入れるだけでよいので、伝熱フィン2の伝熱面積に影響を与えることが少ない。なお、伝熱フィン2の風下端2aに形成される切れ込み3は、伝熱フィン2における幅方向中央部の最低位部分以外に複数個形成する場合もある。また、この場合においても、切れ込み3に、下向きの返り片を一体に形成してもよい。このようにすると、切れ込み3を介して排出される水滴(ドレン)Dが返り片によって下方に案内されることとなり、ドレン排出効果がより一層増大する。しかも、返り片の形成により伝熱フィンにおける伝熱面積の減少を可及的に少なく抑えることができ、熱交換性能を確保することができる。
ところで、本願発明は、上記各実施の形態に限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲において適宜設計変更可能なことは勿論である。
本願発明の第1の実施の形態にかかる熱交換器の正面図である。 本願発明の第1の実施の形態にかかる熱交換器の横断平面図である。 本願発明の第1の実施の形態にかかる熱交換器を要部を示す拡大斜視図である。 本願発明の第2の実施の形態にかかる熱交換器の要部を示す拡大斜視図である。 本願発明の第3の実施の形態にかかる熱交換器の要部を示す拡大斜視図である。 本願発明の第4の実施の形態にかかる熱交換器の要部を示す拡大斜視図である。 本願発明の第5の実施の形態にかかる熱交換器の要部を示す拡大斜視図である。 本願発明の第6の実施の形態にかかる熱交換器の要部を示す拡大斜視図である。 本願発明の第7の実施の形態にかかる熱交換器を要部を示す拡大斜視図である。 本願発明の第8の実施の形態にかかる熱交換器の要部を示す拡大斜視図である。 本願発明の第9の実施の形態にかかる熱交換器の要部を示す拡大斜視図である。 本願発明の第10の実施の形態にかかる熱交換器の要部を示す拡大斜視図である。 本願発明の第11の実施の形態にかかる熱交換器の要部を示す拡大斜視図である。 本願発明の第12の実施の形態にかかる熱交換器の要部を示す拡大斜視図である。 本願発明の第13の実施の形態にかかる熱交換器の要部を示す拡大斜視図である。 本願発明の第14の実施の形態にかかる熱交換器の要部を示す拡大斜視図である。 本願発明の第15の実施の形態にかかる熱交換器の要部を示す拡大斜視図である。
符号の説明
1は伝熱管
2は伝熱フィン
2aは風下端
2bは風下側端部
3は切れ込み
3aは返り片
6は開口
6aは風下側口縁
Xはドレン排出機構

Claims (10)

  1. 所定間隔で配設された複数の伝熱管(1),(1)・・と、該伝熱管(1),(1)・・の間に配置された複数の伝熱フィン(2),(2)・・とを備え、前記伝熱管(1),(1)・・内を流れる冷媒と前記伝熱管(1),(1)・・の配列方向と直交する方向から流れる空気(A)とを熱交換させる熱交換器であって、前記各伝熱フィン(2)の風下側端部(2b)には、該伝熱フィン(2)に生成するドレン(D)を下方に排出するドレン排出機構(X)を付設したことを特徴とする熱交換器。
  2. 前記ドレン排出機構(X)を、前記伝熱フィン(2)の風下側端部(2b)に形成した上下方向の開口(6)により構成したことを特徴とする請求項1記載の熱交換器。
  3. 前記開口(6)の風上側口縁(6a)には、上下方向の切れ込み(3)を形成したことを特徴とする請求項2記載の熱交換器。
  4. 前記ドレン排出機構(X)を、前記伝熱フィン(2)の風下端(2a)に形成した上下方向の切れ込み(3)により構成したことを特徴とする請求項1記載の熱交換器。
  5. 前記切れ込み(3)を、前記伝熱フィン(2)の風の流れに直交する幅方向に複数形成したことを特徴とする請求項3および4のいずれか一項記載の熱交換器。
  6. 前記切れ込み(3)には、下向きの返り片(3a),(3a)を一体に形成したことを特徴とする請求項3、4および5のいずれか一項記載の熱交換器。
  7. 前記伝熱フィン(2)の風下端(2a)を、風の流れに直交する幅方向における中央部が低位となる谷形状とするとともに、前記ドレン排出機構(X)を、前記伝熱フィン(2)の風下端(2a)に形成した上下方向の切れ込み(3)により構成したことを特徴とする請求項1記載の熱交換器。
  8. 前記切れ込み(3)を、前記伝熱フィン(2)の風の流れに直交する幅方向に複数形成したことを特徴とする請求項7記載の熱交換器。
  9. 前記切れ込み(3)を、前記伝熱フィン(2)の風下端(2a)における最低位位置に形成したことを特徴とする請求項7および8のいずれか一項記載の熱交換器。
  10. 前記切れ込み(3)には、下向きの返り片(3a),(3a)を一体に形成したことを特徴とする請求項7、8および9のいずれか一項記載の熱交換器。
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