JP2008106869A - 玉軸受 - Google Patents

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Abstract

【課題】アキシャル荷重を支持すると共に、軸受のフリクションロスを低減して長期間にわたって円滑な回転を保持し、さらには軸受内部の損傷を防止しノイズの発生防止を図ることが可能な玉軸受を提供する。
【解決手段】相対回転可能に対向して配置された内輪2及び外輪3と、該内輪と外輪の対向面にそれぞれ形成された軌道溝2a,3a間に転動自在に組み込まれた複数の転動体4とを備えた玉軸受1において、外輪の軌道溝の曲率半径ROを転動体の直径Dで除した値を百分率で表わした値が53%〜56%、内輪の軌道溝RIの曲率半径を転動体の直径Dで除した値を百分率で表わした値が52%〜55%、かつ、軸受残留ラジアルすきまが0.010〜0.040mmであることを特徴とする玉軸受。
【選択図】図2

Description

本発明は、玉軸受に関し、特に、自動車のインラインタイプの減速機構の出力軸の振れ回りによる荷重やプロペラシャフトからの突き上げ荷重を支持すると共に、軸受のフリクションロスを低減して長期間にわたって円滑な回転を提供し、さらには軸受内部の損傷を防止しノイズの発生防止を図った玉軸受に関する。
従来から、例えば、自動車のエンジンの回転出力は、該回転出力を減速するトランスミッションや、該トランスミッションにデファレンシャルギアを内蔵したトランスアクスルなどの歯車式の減速機構で所望の回転に減速されるとともに、減速機構の出力軸からプロペラシャフトを介してアクスル(車軸)に伝達され、車軸両端のホイールを回転させている。
特に、エンジンの出力軸と減速機構の出力軸とプロペラシャフトとが進行方向に対して縦置きに配列された場合、その減速機構には、エンジン回転出力の入力側と減速機構出力側が直列に配列されるインラインタイプ減速機構が使用されている。
このようなインラインタイプの減速機構の出力軸には、出力軸の振れ回りによる荷重やプロペラシャフトからの突き上げ荷重(アキシャル荷重)を支持するために軸受を配置することが一般的であり、例えば特許文献1の図3に示すように、減速機構の出力軸に玉軸受1を配置している。
減速機構の出力軸に配される玉軸受1は、例えば、図1に示すように、相対回転可能に対向して配置された内輪2及び外輪3と、該内輪2と外輪3の対向面にそれぞれ形成された内輪軌道溝2aと外輪軌道溝3aとの間に転動自在に組み込まれた複数の転動体(玉)4とを備え、図2に示すように、内輪2の内径面2bが減速機構の出力軸に外嵌されるとともに、外輪3の外径面3bが減速機構のハウジングに内嵌されることによって、減速機構の出力軸を回転自在に支持する。
近年は減速機構が小型・軽量化されるとともにエンジン出力が上昇する傾向にあり、出力軸を支持する玉軸受1の負荷容量に対する入力荷重が大きくなっていることから、従来は、負荷荷重向上のために、軸受のサイズアップをするのが一般的であり、又は、接触角をつけて、アキシャル荷重にも許容できるようにしている。
しかし、玉軸受1に予圧が加わったとき、転動体4には、転動体4の外周面と内外輪軌道溝2a,3aとの接触部P(内外輪軌道溝2a,3aと接触角4aとの交点)に荷重がかかり、該接触部Pに変形が生じて小さな接触楕円4bが生じる(図2(a)参照)。
このとき、転動体4の接触楕円4bは、玉軸受1に加わるアキシャル荷重が小さい場合には内外輪軌道溝2a,3aの範囲内に収まっているが(図2(a)参照)、玉軸受1に加わるアキシャル荷重が過大になった場合には接触楕円4bの一部が内外輪軌道溝2a,3aの溝肩2c,3cに乗上げるようにはみ出してしまう場合がある(図2(b)参照)。
さらに、転動体4の接触楕円4bが内外輪軌道溝2a,3aの溝肩2c,3cを越えて大きくはみ出した場合には、転動体の接触楕円4bの一部分に荷重が集中することとなり、過大荷重となって転動体4の周面にブリネル圧痕が発生してしまう場合がある。そのような場合には、軌道面や玉が損傷して寿命が低下するうえ、長期間にわたって円滑な回転を確保することが実現できなくなるばかりかノイズが発生する可能性があった。
特開2006−009887公報
本発明の目的は、アキシャル荷重を支持するとともに、軸受のフリクションロスを低減して長期間にわたって円滑な回転を保持し、さらには軸受内部の損傷を防止しノイズの発生防止を図ることが可能な玉軸受を提供することである。
相対回転可能に対向して配置された内輪及び外輪と、該内輪と外輪の対向面にそれぞれ形成された軌道溝間に転動自在に組み込まれた複数の転動体とを備えた玉軸受において、外輪の軌道溝の曲率半径を転動体の直径で除した値を百分率で表わした値が53%〜56%、内輪の軌道溝の曲率半径を転動体の直径で除した値を百分率で表わした値が52%〜55%、かつ、軸受残留ラジアルすきまが0.010〜0.040mmであることを特徴とする玉軸受としたことである。
本発明によれば、アキシャル荷重を支持するとともに、軸受のフリクションロスを低減して長期間にわたって円滑な回転を保持し、さらには軸受内部の損傷を防止しノイズの発生防止を図ることが可能な玉軸受を提供することができる。
以下、本発明の一実施の形態に係る玉軸受について、添付図面に基づいて説明する。
玉軸受1の概略構成は、前述した減速機構の出力軸に配される玉軸受1と同様であり、相対回転可能に対向して配置された内輪2及び外輪3と、該内輪2と外輪3の対向面にそれぞれ形成された内輪軌道溝2aと外輪軌道溝3aとの間に転動自在に組み込まれた複数の転動体4とを備え(図1参照)、内輪2の内径面2bが減速機構の出力軸に外嵌されるとともに、外輪3の外径面3bが減速機構のハウジングに内嵌されることによって、減速機構の出力軸を回転自在に支持する(図2参照)。
さらに、本実施形態に係る玉軸受1の特徴的な構成として、外輪3の軌道溝3aの曲率半径ROは、該曲率半径ROを転動体4の直径Dで除した値を百分率で表わした値が53%〜56%の範囲に含まれるように構成されている。
なお、53%よりも低い場合には、玉が溝肩に乗り上げ易くなり、また、トルクを低減できない。
56%よりも大きい場合には、面圧が大きくなり、寿命が低下し、ブリネル圧痕が発生し易くなる。
さらに、内輪2の軌道溝2aの曲率半径RIは、該曲率半径RIを転動体4の直径Dで除した値を百分率で表わした値が52%〜55%の範囲内に含まれるように構成されている。
なお、52%よりも低い場合には、玉が溝肩に乗り上げ易くなり、また、トルクを低減できない。
55%よりも大きい場合には、面圧が大きくなり、寿命が低下し、ブリネル圧痕が発生し易くなる。
またさらに、上記構成による玉軸受1は、運転中の転動体4の外周面と前記内外輪軌道溝2a,3aとの残留ラジアルすきま(径方向のすきま)が0.010〜0.040mmの範囲内に含まれるように構成されている。
なお、0.010mmよりも小さい場合には回転トルクが大きく(フリクションロスが大きい)なってしまい、0.040mmよりも大きい場合には振動が大きくなってしまう。
これら本実施形態の特徴的な構成により、玉軸受1のサイズアップや周辺構造の大幅な変更をすることなく、減速機構の出力軸の振れ回りによる荷重やプロペラシャフトからの突き上げ荷重を支持することができるようになり、軸受の損傷を防ぐことができるようになった。
また、内外軌道溝2a,3aの曲率半径(RI,RO)を上記設定とすることによって、玉軸受1の転がり疲れ寿命の著しい低下を抑えることが可能となり、長期間にわたって円滑な回転を実現できるようになった。
さらに、円滑な回転により、内外軌道溝2a,3aと転動体1の周面との転がり摩擦を小さくすることができるようになったので玉軸受1のフリクションロスを大幅に低減することができるようになった。
ここで、本実施形態の構成による玉軸受1(実施品)と比較例に対する回転評価計算について説明する。
(A)「アキシャル荷重負荷による接触楕円の溝肩はみ出し量計算値比較結果」(図4)
本回転評価計算では以下の構成条件による玉軸受を使用した。
(a)実施品
軸受型番:6008(内径φ40mm×外径φ68mm×厚み15mm)
外輪軌道溝3aの曲率半径ROを転動体4の直径Dで除した値を百分率で表わした値:53%
内輪軌道溝2aの曲率半径RIを転動体4の直径Dで除した値を百分率で表わした値:52%
ラジアルすきま:0.005mm
アキシャル荷重:20000N
(b)比較品
軸受型番:6008(内径φ40mm×外径φ68mm×厚み15mm)
外輪軌道溝3aの曲率半径ROを転動体4の直径Dで除した値を百分率で表わした値:51%
内輪軌道溝2aの曲率半径RIを転動体4の直径Dで除した値を百分率で表わした値:51%
ラジアルすきま:0.005mm
アキシャル荷重:20000N
この回転評価計算では、玉軸受1を図3に示すようなトランスミッションでの一般的な支持形態に使用した場合を想定している。すなわち、玉軸受1は、外輪3が減速機構のハウジング5に内嵌されるとともに内輪2が減速機構の出力軸6に外嵌され、出力軸6の外端側にはジョイント8を介してプロペラシャフト7が接続され、該プロペラシャフト7から出力軸6に向けてアキシャル荷重が負荷されている。
また、接触楕円の溝肩はみ出し量(図2(b)参照)を比較した場合には、その溝肩はみ出し量が少ないほど転動体4の周面にはブリネル圧痕が付きにくい。
計算結果のグラフからは、接触楕円の溝肩はみ出し量/接触楕円長直径は、比較例では19.5%に達しているのに対して、実施品では7.5%に留まっていることが確認された。
すなわち、同一アキシャル荷重時において、比較例に比べて実施品の方が接触楕円の溝肩はみ出し量が少ないので、接触楕円が溝肩を乗り越える可能性も少なく、さらには転動体4の周面にブリネル圧痕が発生しにくいことが判る。
(B)「回転トルク比較結果」(図5)
本回転評価試験では以下の構成条件による玉軸受を使用した。
(a)実施品
軸受型番:6008(内径φ40mm×外径φ68mm×厚み15mm)
外輪軌道溝3aの曲率半径ROを転動体4の直径Dで除した値を百分率で表わした値:53%
内輪軌道溝2aの曲率半径RIを転動体4の直径Dで除した値を百分率で表わした値:52%
ラジアルすきま:0.005mm
ラジアル荷重Fr:0.05Cr(Cr:ラジアル軸受の基本動定荷重)
(b)比較品
軸受型番:6008(内径φ40mm×外径φ68mm×厚み15mm)
外輪軌道溝3aの曲率半径ROを転動体4の直径Dで除した値を百分率で表わした値:51%
内輪軌道溝2aの曲率半径RIを転動体4の直径Dで除した値を百分率で表わした値:51%
ラジアルすきま:0.005mm
ラジアル荷重Fr:0.05Cr(Cr:ラジアル軸受の基本動定荷重)
本回転評価試験では、複数の内輪回転数における回転トルクを比較することができ、回転トルクが低いほど玉軸受が円滑に回転してフリクションロスが低いことになる。
試験結果のグラフからは、回転トルクは、比較例では毎分1000回転時には0.14N・mであり、毎分2000回転時には0.155N・mであり、毎分3000回転時には0.18N・mであり、また、実施品では毎分1000回転時には0.105N・mであり、毎分2000回転時には0.13N・mであり、毎分3000回転時には0.16N・mであることが判った。
すなわち、全ての回転数において、比較例に比べて実施品の方が回転トルクが小さいので、円滑な回転が得られ、フリクションロスが低いことが判る。
(C)「ラジアルすきまと回転トルクの関係」(図6)
本回転評価試験では以下の構成条件による玉軸受を使用した。
(a)実施品
軸受型番:6008(内径φ40mm×外径φ68mm×厚み15mm)
外輪軌道溝3aの曲率半径ROを転動体4の直径Dで除した値を百分率で表わした値:53%
内輪軌道溝2aの曲率半径RIを転動体4の直径Dで除した値を百分率で表わした値:52%
ラジアルすきま:−0.01mm〜0.05mm
ラジアル荷重Fr:0.05Cr(Cr:ラジアル軸受の基本動定荷重)
回転速度:毎分3000回転
(b)比較品
軸受型番:6008(内径φ40mm×外径φ68mm×厚み15mm)
外輪軌道溝3aの曲率半径ROを転動体4の直径Dで除した値を百分率で表わした値:51%
内輪軌道溝2aの曲率半径RIを転動体4の直径Dで除した値を百分率で表わした値:51%
ラジアルすきま:−0.01mm〜0.05mm
ラジアル荷重Fr:0.05Cr(Cr:ラジアル軸受の基本動定荷重)
回転速度:毎分3000回転
本回転評価試験では、各ラジアルすきまにおける回転トルクを比較することができ、回転トルクが低いほど玉軸受が円滑に回転してフリクションロスが低いことになる。
試験結果のグラフからは、回転トルクは、比較例では、ラジアルすきまが−0.01mm時には0.065N・mであり、ラジアルすきまが0mm時には0.042N・mであり、ラジアルすきまが0.01mm時には0.035N・mであり、ラジアルすきまが0.02mm時には0.033N・mであり、ラジアルすきまが0.03mm時には0.032N・mであり、ラジアルすきまが0.04mm時には0.031N・mであり、ラジアルすきまが0.05mm時には0.030N・mであることが確認された。また、回転トルクは、実施品では、ラジアルすきまが−0.01mm時には0.052N・mであり、ラジアルすきまが0mm時には0.036N・mであり、ラジアルすきまが0.01mm時には0.031N・mであり、ラジアルすきまが0.02mm時には0.029N・mであり、ラジアルすきまが0.03mm時には0.028N・mであり、ラジアルすきまが0.04mm時には0.027N・mであり、ラジアルすきまが0.05mm時には0.026N・mであることが確認された。
すなわち、全てのラジアルすきまにおいて、比較例に比べて実施品の方が回転トルクが小さいので、円滑な回転が得られ、フリクションロスが低いことが証明された。またさらに、ラジアルすきまが0.01mmより小さくなると急激に増大することが確認された。また、この実験において、ラジアルすきまが0.04mmより大きくなると玉軸受の振動が大きくなることが確認された。これにより、ラジアルすきまの最適値が0.010〜0.040mmであることが証明された。
減速機構の出力軸に配される玉軸受の一例を示す断面図である。 アキシャル荷重と転動体の接触楕円との関係を示す説明図であり、(a)はアキシャル荷重が小さい場合を示し、(b)はアキシャル荷重が過大な場合をしめす。 トランスミッションでの一般的な支持形態示す概略図である。 実施品と比較例によるアキシャル荷重負荷による接触楕円の溝肩はみ出し量比較結果を示すグラフである。 実施品と比較例による回転トルク比較結果を示すグラフである。 実施品と比較例によるラジアルすきまと回転トルクの関係を示すグラフである。
符号の説明
1 玉軸受
2 内輪
2a 内輪軌道溝
3 外輪
3a 外輪軌道溝
RO 外輪の軌道溝の曲率半径
RI 内輪の軌道溝の曲率半径
D 転動体の直径

Claims (2)

  1. 相対回転可能に対向して配置された内輪及び外輪と、該内輪と外輪の対向面にそれぞれ形成された軌道溝間に転動自在に組み込まれた複数の転動体とを備えた玉軸受において、
    外輪の軌道溝の曲率半径を転動体の直径で除した値を百分率で表わした値が53%〜56%、
    内輪の軌道溝の曲率半径を転動体の直径で除した値を百分率で表わした値が52%〜55%、かつ、
    軸受残留ラジアルすきまが0.010〜0.040mmであることを特徴とする玉軸受。
  2. 自動車の減速機構の出力軸を支持することを特徴とする請求項1に記載の玉軸受。
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