JP2008104386A - コンバイン - Google Patents

コンバイン Download PDF

Info

Publication number
JP2008104386A
JP2008104386A JP2006289278A JP2006289278A JP2008104386A JP 2008104386 A JP2008104386 A JP 2008104386A JP 2006289278 A JP2006289278 A JP 2006289278A JP 2006289278 A JP2006289278 A JP 2006289278A JP 2008104386 A JP2008104386 A JP 2008104386A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
feed chain
shaft
clutch
combine
cutting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2006289278A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5020596B2 (ja
Inventor
Munenori Miyamoto
宗徳 宮本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yanmar Co Ltd
Original Assignee
Yanmar Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yanmar Co Ltd filed Critical Yanmar Co Ltd
Priority to JP2006289278A priority Critical patent/JP5020596B2/ja
Priority to PCT/JP2007/054316 priority patent/WO2008050495A1/ja
Priority to KR1020097010218A priority patent/KR101325859B1/ko
Priority to CNA2007800394270A priority patent/CN101528026A/zh
Publication of JP2008104386A publication Critical patent/JP2008104386A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5020596B2 publication Critical patent/JP5020596B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01FPROCESSING OF HARVESTED PRODUCE; HAY OR STRAW PRESSES; DEVICES FOR STORING AGRICULTURAL OR HORTICULTURAL PRODUCE
    • A01F12/00Parts or details of threshing apparatus
    • A01F12/10Feeders
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01DHARVESTING; MOWING
    • A01D69/00Driving mechanisms or parts thereof for harvesters or mowers
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01FPROCESSING OF HARVESTED PRODUCE; HAY OR STRAW PRESSES; DEVICES FOR STORING AGRICULTURAL OR HORTICULTURAL PRODUCE
    • A01F7/00Threshing apparatus

Landscapes

  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Environmental Sciences (AREA)
  • Harvester Elements (AREA)
  • Combines (AREA)

Abstract

【課題】スプロケット軸と入力軸との係脱部に刈取穀稈が巻き込まれることを防止しつつ、フィードチェンを回動させる際にスプロケット軸と入力軸との係脱作業を容易に行うことができるコンバインを提供する。
【解決手段】前記フィードチェンの駆動スプロケット52のスプロケット軸74と、該スプロケット軸74にエンジンからの動力を伝達する機体側の伝動機構に具備した入力軸65とを係脱可能に構成して、その係脱部66の外周に筒状の筒状部材38を設けた。
【選択図】図6

Description

本発明は、刈取装置によって圃場の未刈り穀稈を刈取り、刈り取った穀稈を脱穀装置によって脱穀して穀粒を収集するコンバインに関し、より詳しくは、フィードチェンによって前記穀稈を前記脱穀装置の扱胴(扱室)へと供給するコンバインの技術に関する。
従来より、刈取装置によって圃場の未刈り穀稈を刈取り、刈り取った穀稈をフィードチェンによって脱穀装置へと搬送し、該脱穀装置によって脱穀して穀粒を収集するコンバインが公知になっている。
また、前記フィードチェンを機体外側へ回動可能にする、即ちフィードチェンを機体から開放することを可能にすることによって、作業者が詰まりの除去やクリンプ網交換等のメンテナンスを容易に行うことができるコンバインも公知になっている(特許文献1参照)。
特開平10−304746号公報
しかし、フィードチェンを機体外側へと回動可能にしたコンバインにおいては、エンジンからの駆動力を伝達する機体側の出力軸と、フィードチェン側の駆動スプロケット軸とが係脱可能に構成されているため、脱穀作業中やフィードチェンによる穀稈搬送中に、当該係脱部にフィードチェンからこぼれ落ちた排稈等が巻き込まれる虞があった。
そこで、本発明が解決しようとする課題は、スプロケット軸と入力軸との係脱部に刈取穀稈が巻き込まれることを防止しつつ、フィードチェンを回動させる際にスプロケット軸と入力軸との係脱作業を容易に行うことができるコンバインを提供することにある。
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。
即ち、請求項1においては、刈取装置で刈り取った刈取穀稈を脱穀装置の扱胴に供給するフィードチェンを、該脱穀装置側から機体外側へと回動可能に備えたコンバインにおいて、前記フィードチェンの駆動スプロケットのスプロケット軸と、該スプロケット軸にエンジンからの動力を伝達する機体側の伝動機構に具備した入力軸とを係脱可能に構成して、その係脱部の外周に筒状部材を設けたものである。
請求項2においては、前記筒状部材を弾性体で形成したものである。
請求項3においては、前記係脱部は、スプロケット軸と入力軸の互いに対向する端面の外周部にそれぞれ略同一形状の係合爪を軸心方向に沿って係止可能に形成するとともに、一方の端面の中央部に凹部を形成し、他方の端面の中央部に凸部を形成して構成したものである。
請求項4においては、前記係脱部の外周に更に、前記筒状部材と嵌合可能な筒状の嵌合部材を設け、該筒状部材を機体側若しくはフィードチェン側の一方に固設し、該嵌合部材を他方に固設したものである。
本発明の効果として、以下に示すような効果を奏する。
請求項1においては、スプロケット軸と入力軸との係脱部に刈取穀稈が巻き込まれることを防止できる。
請求項2においては、スプロケット軸と入力軸との係脱作業を容易に行うことができる。
請求項3においては、スプロケット軸と入力軸とを簡単な構造にて係脱可能に構成できる。また、凸部が凹部に案内されることにより、スプロケット軸の入力軸に対する位置決めを容易に行うことができる。
請求項4においては、フィードチェンを機体方向に回動した際に嵌合部材が筒状部材に案内されるため、筒状部材と嵌合部材との嵌合作業及びスプロケット軸と入力軸との係脱作業を容易に行うことができる。
次に、発明の実施の形態を説明する。
図1は本発明に一実施例に係るコンバインの全体構成を示す左側面図、図2は同じく平面図、図3は本発明の一実施例に係るコンバインの動力伝達系統図、図4はエンジン乃至フィードチェンの駆動機構を示す前方斜視図、図5は揺動駆動軸及び揺動バランサを示す一部断面平面図と一部断面側面図、図6は係脱部周辺を示す平面断面図、図7は係脱部の機体側を示す拡大左前方斜視図、図8は係脱部のフィードチェン側を示す拡大右前方斜視図、図9はフィードチェンクラッチ制御手段を示す機能ブロック図、図10はフィードチェンの搬送クラッチ制御を示す流れ図である。
まず、本発明の一実施例に係るコンバイン100の全体構成について説明する。尚、以下の説明では、走行機体1の進行方向に向かって左側を単に左側と称し、同じく進行方向に向かって右側を単に右側と称する。
図1及び図2に示すように、本実施例のコンバイン100は、左右一対の走行クローラ2によって走行機体1が支持されており、該走行機体1の前部には穀稈を刈り取りながら取り込む刈取装置3が昇降調節可能に装着されている。走行機体1には、フィードチェン6を有する脱穀装置5と、脱穀後の穀粒を貯留する穀粒タンク7とが横並び状に搭載されている。本実施例においては、脱穀装置5が走行機体1の進行方向左側に、穀粒タンク7が走行機体1の進行方向右側に配置されている。
走行機体1の後部には、排出オーガ8が旋回可能に設けられており、穀粒タンク7の内部の穀粒が、排出オーガ8の籾投げ口9からトラックの荷台またはコンテナ等に排出されるように構成されている。
該穀粒タンク7の前方には、運転部10が設けられている。
運転部10には、オペレータが搭乗するステップ11と、該ステップ11上のハンドルコラム12に設けたU形の操縦ハンドル13と、該操縦ハンドル13の後方に設けた運転座席14と、該運転座席14の左側方のサイドコラム15に設けた主変速レバー16と副変速レバー17と刈取クラッチレバー18と刈取変速レバー19とが配設されている。該運転座席14の下方には、コンバイン100自体の走行や後述するフィードチェン6を駆動するための動力源となるエンジン20が配置されている。
ここで、前記操縦ハンドル13の右側上面等には、図示しない「刈取手動上昇スイッチ」・「刈取手動下降スイッチ」・「刈取オートリフトスイッチ」・「刈取オートセットスイッチ」等の各種スイッチ類が設けられている。
刈取装置3下部の刈取フレーム21の下方には、圃場の未刈り穀稈の株元を切断する図示しない刈刃装置が設けられている。該刈取フレーム21の前方には、圃場の未刈り穀稈を引き起こす2条分の穀稈引起装置23が配設されている。該穀稈引起装置23とフィードチェン6の前端部(送り始端側)との間には、刈刃装置22によって刈取られた刈取り穀稈をフィードチェン6へと搬送する穀稈搬送装置24が設けられている。そして、該穀稈引起装置23の下部前方には、圃場の未刈り穀稈を分草する分草体25が突設されている。
このような構成として、コンバイン100は、エンジン20にて走行クローラ2を駆動して圃場内を移動しながら、刈取装置3を駆動して圃場の未刈り穀稈を連続的に刈り取ることができる。
脱穀装置5には、穀稈脱穀用の扱胴26と、扱胴26の下方に落下する脱粒物を選別する揺動選別盤27及び唐箕ファン28と、扱胴26の後部から取出される脱穀排出物を再処理する処理胴29と、揺動選別盤27後部の排塵を排出する排塵ファン30とを備えている。尚、扱胴26の回転軸はフィードチェン6による穀稈の搬送方向、換言すれば走行機体1の進行方向に沿って延びている。刈取装置3から穀稈搬送装置24によって搬送された穀稈の株元側は、フィードチェン6に受け継がれて後方へと挟持搬送される。そして、該穀稈の穂先側が扱胴26内に搬入されて扱胴26にて脱穀されるのである。
揺動選別盤27の下方側には、揺動選別盤27によって選別された穀粒(一番物)を取り出す一番コンベア31と、枝梗付き穀粒等(二番物)を取り出す二番コンベア32とが設けられている。本実施例における両コンベア31・32は、走行機体1の進行方向前側から一番コンベア31、二番コンベア32の順で、側面視において走行クローラ2・2の後部上方の走行機体1上面側に横設されている。
該揺動選別盤27は、扱胴26の下方に張設された受網から漏下した脱穀物が、図示しないフィードパン及びチャフシーブ等によって揺動選別(比重選別)されるように構成している。そして、揺動選別盤27のグレンシーブ(図示省略)から落下した穀粒等は、唐箕ファン28からの選別風によって粉塵が除去され、一番コンベア31と二番コンベア32上へと落下する。
一番コンベア31の右側端には上下方向に延びる揚穀筒33の下端が連通接続されており、該一番コンベア31から取り出された穀粒が、該揚穀筒33を介して穀粒タンク7へと搬入される。一方、二番コンベア32の一側は、前記揚穀筒33と交差して前後方向に延びる還元筒(図示省略)を介して、揺動選別盤27のフィードパンの上面側に連通接続されており、二番物を揺動選別盤27のフィードパンの上面側に戻して再選別できるように構成している。
フィードチェン6の後端側(送り終端側)には、排藁チェン34が配置されている。フィードチェン6の後端側から排藁チェン34に受け継がれた排藁(穀粒が脱粒された稈)は、長い状態のまま走行機体1の後方に排出されるか、又は脱穀装置5の後方側に設けた排藁カッタ35にて適宜長さに短く切断されたのち、走行機体1の後方下方に排出される構成になっている。
次に、本実施例に係るコンバイン100の動力伝達系統について説明する。
図3に示すように、前記エンジン20の駆動力は、該エンジン20に突設された出力軸41を介して、左右両走行クローラ2を駆動させる走行ミッション装置42と、脱穀装置5、揺動選別盤27及び刈取装置3と、排出オーガ8との3つの方向に分岐して伝達される。
まず、走行ミッション装置42は、油圧ポンプ及び油圧モータからなる走行用油圧無段変速機(図示せず)と、同じく油圧ポンプ及び油圧モータからなる旋回用油圧無段変速機(図示せず)とを備えており、エンジン20の出力軸41から走行ミッション装置42に向かう分岐動力は、該走行用油圧無段変速機の走行用ポンプの入力側へと伝達され、該入力側から旋回用油圧無段変速機の旋回用ポンプの入力側へと伝達される。
そして、運転部10に設けられた操縦ハンドル13の操作量に応じて前記油圧無段変速機の油圧ポンプ側回転斜板の傾斜角度を調節することによって、油圧モータ(図示せず)への圧油の吐出方向及び吐出量が変更され、走行用又は旋回用油圧無段変速機の出力側の回転方向及び回転数(左右の走行クローラ2の駆動速度及び駆動方向)が任意に調節される。
エンジン20の出力軸41から排出オーガ8への分岐動力は、タンク入力軸43を介して、穀粒タンク7内の底コンベア44及び排出オーガ8における縦コンベア45へと伝達され、次いで、受け継ぎスクリューを介して排出オーガ8における横オーガ筒内の排出コンベア46へと伝達される。そして、前述したように、各コンベア44・45・46によって穀粒タンク7内の穀粒がトラックの荷台等に搬出されることになる。
エンジン20の出力軸41から脱穀装置5及び刈取装置3へと向かう分岐動力は、脱穀クラッチ47を介して唐箕ファン28の唐箕軸48へと伝達され、この唐箕軸48から2つの方向に分岐して動力伝達される。即ち、唐箕軸48の動力の一方は一番コンベア31・二番コンベア32・排塵ファン30・排藁カッタ35へと分岐して伝達され、他方は脱穀入力軸49を介して刈取装置3・扱胴26・処理胴29へと分岐して伝達される。
前記脱穀入力軸49から刈取装置3への分岐動力は刈取変速機構50へと伝達され、その一部の駆動力が揺動駆動軸51及びフィードチェン駆動スプロケット52を経てフィードチェン6の前端部へと伝達され、残りの駆動力は揺動駆動軸51上の刈取変速出力プーリ51aから刈取クラッチ53を介して刈取入力軸54へと伝達されて、該刈取入力軸54から刈取装置3の各部へと伝達される。該揺動駆動軸51は、後述する偏心コマ75やピン支持ステー77等を介して揺動選別盤27の前端側と連動連結されており、該揺動駆動軸51によって該揺動選別盤27を前後方向に揺動して、扱胴26で脱粒された穀粒を比重選別する。
本実施例においては、刈取入力軸54に伝達された動力は、縦伝動用の刈取入力軸55を介して横伝動用の刈取入力軸56へと伝達され、刈刃装置22と穀稈引起装置23とが刈取入力軸56によって駆動される構成になっている。また、刈取入力軸54に伝達された動力は、縦搬送支点軸57を経由して、穀稈搬送装置24の縦搬送チェン・上部搬送タイン・穂先搬送タイン(共に図示せず)へと伝達される。
一方、脱穀入力軸49から扱胴26に伝達された分岐動力は、扱胴26を軸支した扱胴軸58に伝達され、該扱胴軸58後端側の動力は排藁駆動軸59を介して排藁チェン34へと伝達される。つまり、該脱穀入力軸49からの動力によって、扱胴26及び排藁チェン34が駆動されることになる。
<フィードチェンの駆動機構>
次に、フィードチェン6の駆動機構について説明する。
図3乃至図8に示すように、揺動駆動軸51の一側端部(左側端部)には減速ギヤ61・62を介して減速軸63が連結され、該減速軸63にフィードチェンクラッチ64を介してクラッチ軸(入力軸)65を連結し、クラッチ軸65に継手66を介してフィードチェン駆動スプロケット軸74を連結している。該フィードチェンクラッチ64は、クラッチケース67に内蔵されており、該クラッチケース67には、電動型のクラッチモータ68と、フィードチェンクラッチ64を入り切り操作するクラッチ操作体69とが配置されている。
即ち、揺動駆動軸51の駆動力が各軸63・65・66・74を介してフィードチェン駆動スプロケット52へと伝達されることによってフィードチェン6が駆動される構成となっている。また、クラッチモータ68の正転(または逆転)操作によって、クラッチ操作体69を挿入して爪体の係合を解除し、または、クラッチ操作体69を抜いて爪体を係合させて、フィードチェンクラッチ64が入り切り作動し、フィードチェン6を駆動(停止)させることが可能になっている。
<揺動バランサ>
図5に示すように、前記揺動駆動軸51の中途部には偏心コマ75が外嵌固定されて、揺動アーム78に枢支されている。詳しくは、偏心コマ75は円板状に形成されており、偏心した位置に揺動駆動軸51が貫通固定され、外周に揺動アーム78が回転自在に枢支されている。
該揺動アーム78の他側には揺動固定ピン73が枢支されており、該揺動固定ピン73が、前記揺動選別盤27に横架されているピン支持ステー77に枢支されている。
そして、該揺動駆動軸51には、前述したように偏心コマ75に偏心して貫通固定された揺動駆動軸51の偏心方向に向けて、揺動バランサ76・76・・・が固設されている。本実施例においては、揺動駆動軸51には、前記クラッチケース67と前記偏心コマ75との間に揺動バランサ76が固設されており、前記偏心コマ75と前記刈取変速機構50との間に揺動バランサ76が固設されている。
このように、揺動駆動軸51上に揺動アーム78と揺動バランサ76・76・・・を固設したので、回転時の振動を低減し、揺動駆動軸51にかかる負荷を低減することができ、機体の振動も低減することが可能になる。詳しくは、揺動の上死点・下死点において揺動駆動軸51にかかるピーク荷重を、揺動バランサ76・76・・・によって減少させる(打ち消す)ことができるのである。
<継手>
次に、本発明の要部である前記継手(係脱部)66について説明する。
図4及び図6乃至図8に示すように、前記継手66は、機体側の前記クラッチ軸65に伝達された駆動力をフィードチェン側の前記駆動スプロケット52へと伝達する役割を果たすものであって、詳しくは、該クラッチ軸65と前記駆動スプロケット軸74とを相対回転不能に連結したり、両軸の連結を解除したりすることができるものである。つまり、フィードチェン6を取り付けたフィードチェン支持体60が機体に対して後部を中心に前部が外側方に回動可能なコンバイン100には不可欠な部材である。
図4・図6・図7に示すように、機体側に枢支されているクラッチ軸65のフィードチェン6側の端部(端面)には、その外縁に沿って係合爪65b・65bがフィードチェン6方向へと立設されており、該端面の中央部(軸心部)には凹部65cが形成されている。また、該クラッチ軸65の外周を覆うようにして前記クラッチケース67に筒状の筒状部材38が同心状に固設されている。該筒状部材38は、樹脂やゴム等の弾性部材若しくは鋼製の部材であって、フィードチェン6を機体側へ回動させたときに、その先端部が、フィードチェン6を覆う(支持する)フィードチェン支持体60にまで達するように形成されている。
一方のフィードチェン6側に枢支されている駆動スプロケット軸74の機体側の端部(端面)にも、図8に示すように、その外縁に沿って係合爪74b・74bが機体方向へと立設されており、該端面の中央部には略円錐形状の凸部74cが形成されている。
そして、該係合爪74b・74bは、前記クラッチ軸65に形成された係合爪65b・65bと係合可能に、即ち両軸が相対回転不能に形成されている。また、該凸部74cは、前記クラッチ軸65に形成された凹部65cに挿入容易に、即ち両軸の軸心を合致させ易い形状に成形されている。
このように、刈取装置3で刈り取った刈取穀稈を脱穀装置5の扱胴26に供給するフィードチェン6を、該脱穀装置5から機体外側へと回動可能に備えたコンバインにおいて、
前記フィードチェン6の駆動スプロケット52のスプロケット軸74と、該スプロケット軸74にエンジン20からの動力を伝達する機体側の伝動機構に具備した入力軸65とを係脱可能に構成して、その係脱部66の外周に筒状部材38を設けたので、スプロケット軸74と入力軸65との係脱部66に刈取穀稈が巻き込まれることを防止できる。
また、前記筒状部材38を弾性体で形成したので、フィードチェン6を移動させる際に、スプロケット軸74と入力軸65との係脱作業を容易に行うことができる。
また、前記係脱部66は、スプロケット軸74と入力軸65の互いに対向する端面の外周部にそれぞれ略同一形状の係合爪74b・65bを形成し、スプロケット軸74と入力軸65とを軸心方向に沿って係止可能に形成するとともに、一方の端面の中央部に凹部65cを形成し、他方の端面の中央部に凸部74cを形成して構成したので、スプロケット軸74と入力軸65とを簡単な構造で係脱可能に構成できる。また、凸部74cが凹部65cに案内されることにより、スプロケット軸74の入力軸65に対する位置決めを容易に行うことができる。
そして、図8に示すように、フィードチェン6側、即ち駆動スプロケット軸74の外周にも筒状の嵌合部材39が形成されている。詳しくは、該駆動スプロケット軸74の外周を覆うようにして、前記フィードチェン支持体60に筒状の嵌合部材39が固設されている。該嵌合部材39は、該フィードチェン支持体60に溶接された鋼製部材であって、前記筒状部材38と嵌合可能な内径若しくは外径に形成されている。
このように、前記係脱部66の外周に更に、前記筒状の筒状部材38と嵌合可能な筒状の嵌合部材39を設け、該筒状部材38を機体側若しくはフィードチェン6側の一方に固設し、該嵌合部材39を他方に固設したので、フィードチェン6を機体方向に回動した際に嵌合部材39が筒状部材38に案内されるため、筒状部材38と嵌合部材39との嵌合作業及びスプロケット軸74と入力軸65との係脱作業を容易に行うことができる。特に、筒状部材38を弾性体にて形成した場合には、筒状部材38が嵌合部材39にそって撓むため、係脱作業がより容易なものとなる。また、筒状部材38と嵌合部材39によって係脱部40を完全に覆うことができ、係脱部40に排稈等が巻き込まれることを、より正確に防止することができる。
次に、フィードチェンクラッチ64の入り切り制御について説明する。
図9に示すように、フィードチェンクラッチ制御手段は、制御プログラムを記憶したROMと各種データを記憶したRAMとを備えたマイクロコンピュータ等のコントローラ70を備える。該コントローラ70には、刈取クラッチレバー18の入り切り操作を検出する刈取クラッチスイッチ71や、刈取フレームを介して刈取装置3の昇降動作(対地高さ)を検出する刈取位置検出スイッチ72や、前記刈取手動上昇スイッチ81や、刈取手動下降スイッチ82や、刈取オートリフトスイッチ83や、刈取オートセットスイッチ84や、刈取ソレノイドや、フィードチェン切リレーを介してクラッチモータ68等が接続されている。
次に、フィードチェン6の搬送クラッチ制御について説明する。
図10に示すように、本実施例のコンバインの収穫作業中に、オペレータ等が刈取クラッチレバー18を切り操作した場合(Sl;yes)、刈取クラッチスイッチ71が切り換わって刈取クラッチモータを作動し、該刈取クラッチモータによって刈取クラッチ53が切り作動され(S2)、刈取装置3が停止される。
該刈取クラッチ53の切り作動(刈取装置3の停止)から一定時間が経過し(S3;yes)、フィードチェン6によって搬送していた穀稈が排藁チェン34に搬送され、フィードチェン6から穀稈がなくなった場合、クラッチモータ68が切り作動し(S4)、フィードチェンクラッチ64が切り作動し、フィードチェン6が停止する。その状態で、圃場の枕地での走行機体1の方向転換が実行され、次工程の収穫作業位置に走行機体1が移動する。
次工程の収穫作業位置に走行機体1が移動して、オペレータが刈取クラッチレバー18を入り操作した場合(S5;yes)、クラッチスイッチ71が切り換わって刈取クラッチモータを作動し、該刈取クラッチモータによって刈取クラッチ53が入り作動され、刈取装置3が再び駆動される。また、刈取装置3の再駆動と略同時に、クラッチモータ68が入り作動し(S6)、クラッチモータ68によってクラッチ操作体69を介してフィードチェンクラッチ64が入り作動し、フィードチェン6が再び駆動される。
一方、ステップ1(図10中、S1)において、刈取クラッチレバー18が入り操作されている状態において(S1;no)、オペレータが刈取作業高さから非作業高さに刈取装置3を上昇させる操作を実行した場合(S7;yes)、図示しない油圧シリンダが作動して圃場での方向転換(路上走行)が可能な高さまで刈取装置3を上昇させる。
ステップ7(図10中、S7)の刈取装置3の上昇から一定時間が経過し(S9;yes)、フィードチェン6によって搬送していた穀稈が排藁チェン34に搬送され、フィードチェン6から穀稈がなくなったときに、クラッチモータ68が切り作動し(Sl0)、フィードチェンクラッチ64が切り作動し、フィードチェン6が停止する。その状態で、圃場の枕地での走行機体1の方向転換が実行され、次工程の収穫作業位置に走行機体1が移動する。
次工程の収穫作業位置に走行機体1が移動して、オペレータが非作業高さの刈取装置3を刈取作業高さに下降させる操作を実行した場合(Sll;yes)、図示しない油圧シリンダが作動して圃場での方向転換(路上走行)が可能な高さから刈取作業高さに刈取装置3を下降させる。また、刈取作業高さに刈取装置3が下降すると略同時に、クラッチモータ68が入り作動し(S12)、クラッチモータ68によってクラッチ操作体69を介してフィードチェンクラッチ64が入り作動し、フィードチェン6が再び駆動される。
但し、前記主変速レバー16等に、図示しない「フィードチェン手動停止スイッチ」や「フィードチェン手動作動スイッチ」を設けることによって、前記刈取装置3の作動状態や昇降状態に係らずフィードチェン6の運転を制御することを可能にすることができる。
即ち、刈取装置3が下降して作動している状態において、オペレータ等が「フィードチェン手動停止スイッチ」を押すことによってフィードチェン6を強制的に停止させることができ、刈取装置が停止している状態若しくは上昇している状態において、オペレータ等が「フィードチェン作動スイッチ」を押すことによってフィードチェン6を強制的に作動させることができるのである。
これにより、実際にフィードチェン6によって運ばれている穀稈の状態や圃場の状況に応じて、オペレータがフィードチェン6の細かな制御を行うことが可能になる。
次に、本実施例に係るコンバイにおける前記刈取装置3の昇降動作(図10中、S7)について補足する。
図9に示すように、前記操縦ハンドル13上面等に設けられた刈取手動上昇スイッチ81を押すことにより、刈取装置3を強制的に上昇させることが可能な構成としたり、刈取手動下降スイッチ82を押すことにより、刈取装置3を強制的に下降させることが可能な構成とすると好適である。 また、前記オートリフトスイッチ83は、該オートリフトスイッチ83を作動させた状態において、脱穀スイッチ(脱穀クラッチ47が入りのときにONされるスイッチ)がONになり且つ刈取スイッチ(刈取クラッチ53が入りのときにONされるスイッチ)がONになった場合に刈取装置3を自動で上昇させるものである。そして、前記オートセットスイッチ84は、該オートセットスイッチ84を作動させた状態において、前記脱穀スイッチがONになり且つ刈取スイッチがONになり且つ刈取位置検出スイッチ72がONになった場合に刈取装置3を自動で下降させるものである。
本発明に一実施例に係るコンバインの全体構成を示す左側面図。 同じく平面図。 本発明の一実施例に係るコンバインの動力伝達系統図。 エンジン乃至フィードチェンの駆動機構を示す前方斜視図。 (a)揺動駆動軸及び揺動バランサを示す一部断面平面図(b)(a)におけるA−A矢視一部断面図。 係脱部周辺を示す平面断面図。 係脱部の機体側を示す拡大左前方斜視図。 係脱部のフィードチェン側を示す拡大右前方斜視図。 フィードチェンクラッチ制御手段を示す機能ブロック図。 フィードチェンの搬送クラッチ制御を示す流れ図。
符号の説明
3 刈取装置
5 脱穀装置
6 フィードチェン
20 エンジン
26 扱胴
38 筒状部材
39 嵌合部材
52 フィードチェン駆動スプロケット
53 刈取クラッチ
64 フィードチェンクラッチ
65 入力軸(クラッチ軸)
65b 係合爪
65c 凹部
66 係脱部(継手)
74 駆動スプロケット軸
74b 係合爪
74c 凸部

Claims (4)

  1. 刈取装置で刈り取った刈取穀稈を脱穀装置の扱胴に供給するフィードチェンを、該脱穀装置側から機体外側へと回動可能に備えたコンバインにおいて、
    前記フィードチェンの駆動スプロケットのスプロケット軸と、該スプロケット軸にエンジンからの動力を伝達する機体側の伝動機構に具備した入力軸とを係脱可能に構成して、その係脱部の外周に筒状部材を設けたことを特徴とするコンバイン。
  2. 前記筒状部材を弾性体で構成したことを特徴とする請求項1に記載のコンバイン。
  3. 前記係脱部は、スプロケット軸と入力軸の互いに対向する端面の外周部にそれぞれ略同一形状の係合爪を軸心方向に沿って係止可能に形成するとともに、一方の端面の中央部に凹部を形成し、他方の端面の中央部に凸部を形成して構成したことを特徴とする請求項1若しくは請求項2に記載のコンバイン。
  4. 前記係脱部の外周に更に、前記筒状部材と嵌合可能な筒状の嵌合部材を設け、該筒状部材を機体側若しくはフィードチェン側の一方に固設し、該嵌合部材を他方に固設したことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載のコンバイン。
JP2006289278A 2006-10-24 2006-10-24 コンバイン Expired - Fee Related JP5020596B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006289278A JP5020596B2 (ja) 2006-10-24 2006-10-24 コンバイン
PCT/JP2007/054316 WO2008050495A1 (fr) 2006-10-24 2007-03-06 Moissonneuse-batteuse
KR1020097010218A KR101325859B1 (ko) 2006-10-24 2007-03-06 콤바인
CNA2007800394270A CN101528026A (zh) 2006-10-24 2007-03-06 联合收割机

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006289278A JP5020596B2 (ja) 2006-10-24 2006-10-24 コンバイン

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008104386A true JP2008104386A (ja) 2008-05-08
JP5020596B2 JP5020596B2 (ja) 2012-09-05

Family

ID=39324308

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006289278A Expired - Fee Related JP5020596B2 (ja) 2006-10-24 2006-10-24 コンバイン

Country Status (4)

Country Link
JP (1) JP5020596B2 (ja)
KR (1) KR101325859B1 (ja)
CN (1) CN101528026A (ja)
WO (1) WO2008050495A1 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR200455609Y1 (ko) * 2009-05-04 2011-09-15 대동공업주식회사 콤바인의 풀리구조
JP2014161325A (ja) * 2013-02-27 2014-09-08 Iseki & Co Ltd コンバイン

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101016138B1 (ko) * 2009-11-20 2011-02-17 조영래 컨테이너의 자동 잠금장치
GB2525418A (en) * 2014-04-24 2015-10-28 Peter Sage-Passant Waste Disposal Apparatus
JP6237871B2 (ja) * 2016-12-26 2017-11-29 井関農機株式会社 コンバイン
KR20190073270A (ko) * 2017-12-18 2019-06-26 가부시끼 가이샤 구보다 콤바인

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05123044A (ja) * 1991-11-07 1993-05-21 Iseki & Co Ltd 脱穀装置
JPH0638617A (ja) * 1992-07-23 1994-02-15 Iseki & Co Ltd コンバイン
JP2002078414A (ja) * 2000-09-05 2002-03-19 Iseki & Co Ltd 脱穀装置
JP2004173700A (ja) * 2004-02-19 2004-06-24 Yanmar Agricult Equip Co Ltd コンバイン
JP2005176695A (ja) * 2003-12-18 2005-07-07 Kubota Corp コンバインの穀粒貯留装置伝動構造

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3491290B2 (ja) * 1993-01-29 2004-01-26 井関農機株式会社 コンバインの脱穀装置における穀稈搬送挾持供給装置
JP2002104233A (ja) * 2000-09-27 2002-04-10 Kubota Corp 作業機の伝動装置

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05123044A (ja) * 1991-11-07 1993-05-21 Iseki & Co Ltd 脱穀装置
JPH0638617A (ja) * 1992-07-23 1994-02-15 Iseki & Co Ltd コンバイン
JP2002078414A (ja) * 2000-09-05 2002-03-19 Iseki & Co Ltd 脱穀装置
JP2005176695A (ja) * 2003-12-18 2005-07-07 Kubota Corp コンバインの穀粒貯留装置伝動構造
JP2004173700A (ja) * 2004-02-19 2004-06-24 Yanmar Agricult Equip Co Ltd コンバイン

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR200455609Y1 (ko) * 2009-05-04 2011-09-15 대동공업주식회사 콤바인의 풀리구조
JP2014161325A (ja) * 2013-02-27 2014-09-08 Iseki & Co Ltd コンバイン

Also Published As

Publication number Publication date
CN101528026A (zh) 2009-09-09
WO2008050495A1 (fr) 2008-05-02
JP5020596B2 (ja) 2012-09-05
KR20090071650A (ko) 2009-07-01
KR101325859B1 (ko) 2013-11-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5020596B2 (ja) コンバイン
JP2008220256A (ja) コンバイン
JP2007110909A (ja) コンバイン
JP2008278785A (ja) コンバインの手扱ぎ装置
JP2009072068A (ja) コンバイン
JP4950706B2 (ja) コンバイン
JP5349081B2 (ja) コンバイン
JP2008220325A (ja) コンバイン
JP5142609B2 (ja) コンバイン
JP2018117581A (ja) コンバイン
JP5382918B2 (ja) コンバイン
JP2009022203A (ja) コンバイン
JP2010187575A (ja) コンバイン
JP5102636B2 (ja) コンバイン
JP5166885B2 (ja) コンバイン
JP2007244212A (ja) コンバイン
JP5340617B2 (ja) コンバイン
JP5319106B2 (ja) コンバイン
JP3880223B2 (ja) コンバインにおける刈取制御装置
JP2004298002A (ja) コンバイン
JP2010187574A (ja) コンバイン
JP4453265B2 (ja) コンバイン
JP5027020B2 (ja) コンバイン
JP2009268417A (ja) コンバイン
JP5767677B2 (ja) コンバイン

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090624

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120228

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120423

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120612

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120613

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150622

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees