JP2008103947A - スピーカシステム - Google Patents

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【課題】より嗜好性に富んだ音質の音を出力することができるスピーカシステムを実現する。
【解決手段】スピーカシステム100は、複数のスピーカ(第1スピーカ32a、第2スピーカ32b)を備えており、チューナ回路2から入力される音声信号における特定周波数部分を調整して、各スピーカ毎に出力する音の音質を切り替えることができるので、例えば、ニュース番組を視聴する場合には、言語が明瞭に聞き取れる音声モードに切り替えたり、また、音楽番組を視聴する場合には、迫力や臨場感のある音楽モードに切り替えたりするなど、その番組のコンテンツに適した様々な音質に切り替えて、より嗜好性に富んだ音質の音を出力することを可能にした。
【選択図】図2

Description

本発明は、スピーカシステムに関する。
従来、様々な映像コンテンツを視聴するための映像表示装置に、複数(例えば、3つや4つ、6つ等)のスピーカを配設することによって、映像とともに臨場感のある音声や、迫力のある音声を楽しむことを可能にした映像表示装置が知られている(例えば、特許文献1〜4参照。)。
再表2003/79718号公報 特開2005−175771号公報 特開平7−222278号公報 特開平5−103287号公報
しかしながら、上記従来技術の場合、装置に備えられている複数のスピーカは、低音域用スピーカ(ウーハ)と中高音域用スピーカ(ツイータ)との組み合わせなどであって、その装置に固有のスピーカシステムとなっているので、所定の音質の音を楽しむことはできるものの、例えば、クラッシク音楽番組と、ポピュラー音楽番組とを、同じ音質の音で視聴しなければならず、必ずしもユーザの嗜好性を満足させてはいなかった。
本発明の目的は、より嗜好性に富んだ音質の音を出力することができるスピーカシステムを提供することである。
以上の課題を解決するため、請求項1に記載の発明は、
所定の信号源から入力される音声信号に応じた音を出力するスピーカを複数備えるスピーカシステムであって、
前記音声信号に対応する音声ジャンルに関する制御データを予め記憶する記憶手段と、
前記音声信号に対応する音声ジャンルを判断する判断手段と、
前記音声信号における特定周波数部分を調整して、各スピーカ毎に出力する音の音質を切り替える音質切替手段と、
を備え、
前記音質切替手段は、前記判断手段により判断された音声ジャンルに関連つけられて前記記憶手段に記憶されている制御データに基づき、各スピーカ毎に出力する音の音質を切り替えることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、
所定の信号源から入力される音声信号に応じた音を出力するスピーカを複数備えるスピーカシステムであって、
前記音声信号における特定周波数部分を調整して、各スピーカ毎に出力する音の音質を切り替える音質切替手段を備えることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載のスピーカシステムにおいて、
前記音声信号に対応する音声ジャンルに関する制御データを予め記憶する記憶手段を備え、
前記音質切替手段は、前記記憶手段に記憶されている制御データに従って、各スピーカ毎に出力する音の音質を切り替えることを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載のスピーカシステムにおいて、
前記音声信号に対応する音声ジャンルを判断する判断手段を備え、
前記音質切替手段は、前記判断手段により判断された音声ジャンルに関連つけられて前記記憶手段に記憶されている制御データに基づき、各スピーカ毎に出力する音の音質を切り替えることを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、スピーカシステムは、複数のスピーカを備えており、所定の信号源から入力される音声信号における特定周波数部分を調整して、各スピーカ毎に出力する音の音質を切り替えることができる。つまり、スピーカシステムは、音声信号における特定周波数部分を調整して、各スピーカ毎に出力する音の音質を切り替えることができるので、例えば、ニュース番組を視聴する場合には、言語が明瞭に聞き取れる音声モードに切り替えたり、また、音楽番組を視聴する場合には、迫力や臨場感のある音楽モードに切り替えたりするなど、その番組のコンテンツに適した様々な音質に切り替えることが可能であり、より嗜好性に富んだ音質の音を出力することできる。そして、ユーザは視聴するコンテンツ(番組)に最適な音質の音で、そのコンテンツを楽しむことが可能になる。
そして、スピーカシステムは、音声信号に対応する音声ジャンルに関する制御データを予め記憶する記憶手段を備えており、その記憶手段に記憶されている制御データに従って各スピーカ毎に出力する音の音質を切り替えることができるので、所望する音質の音をスピーカから出力させるための制御データを記憶手段に格納することによって、スピーカシステムは、ユーザが所望する音質の音など様々な音質の音の出力が可能になる。
特に、スピーカシステムは、所定の信号源から入力される音声信号に対応する音声ジャンルを判断することができ、その判断した音声ジャンルに関連つけられて記憶手段に記憶されている制御データに基づき、各スピーカ毎に出力する音の音質を切り替えることができるので、スピーカシステムは、例えば、音声信号に含まれている識別データ(例えば、EPGデータ)に基づき、その音声信号に対応する音声ジャンルに関する制御データを記憶手段から選択するようにして取得して、その取得した制御データに基づき最適な音質の音を自動的に各スピーカから出力することができる。
請求項2に記載の発明によれば、スピーカシステムは、複数のスピーカを備えており、所定の信号源から入力される音声信号における特定周波数部分を調整して、各スピーカ毎に出力する音の音質を切り替えることができる。
つまり、スピーカシステムは、音声信号における特定周波数部分を調整して、各スピーカ毎に出力する音の音質を切り替えることができるので、例えば、ニュース番組を視聴する場合には、言語が明瞭に聞き取れる音声モードに切り替えたり、また、音楽番組を視聴する場合には、迫力や臨場感のある音楽モードに切り替えたりするなど、その番組のコンテンツに適した様々な音質に切り替えることができ、より嗜好性に富んだ音質の音を出力することできる。
そして、ユーザは、視聴するコンテンツ(番組)に最適な音質の音で、そのコンテンツを楽しむことが可能になる。
請求項3に記載の発明によれば、請求項2に記載の発明と同様の効果が得られることは無論のこと、スピーカシステムは、音声信号に対応する音声ジャンルに関する制御データを予め記憶する記憶手段を備えているので、その記憶手段に記憶されている制御データに従って、各スピーカ毎に出力する音の音質を切り替えることができる。
つまり、所望する音質の音をスピーカから出力させるための制御データを記憶手段に格納することによって、スピーカシステムは、ユーザが所望する音質の音など様々な音質の音の出力が可能になる。
請求項4に記載の発明によれば、請求項3に記載の発明と同様の効果が得られることは無論のこと、スピーカシステムは、所定の信号源から入力される音声信号に対応する音声ジャンルを判断することができ、その判断した音声ジャンルに関連つけられて記憶手段に記憶されている制御データに基づき、各スピーカ毎に出力する音の音質を切り替えることができる。
つまり、スピーカシステムは、例えば、音声信号に含まれている識別データ(例えば、EPGデータ)に基づき、その音声信号に対応する音声ジャンルに関する制御データを記憶手段から選択するようにして取得して、その取得した制御データに基づき最適な音質の音を自動的に各スピーカから出力することができる。
以下に、本発明に係るスピーカシステムについて、図面を用いて具体的な態様を説明する。ただし、発明の範囲は図示例に限定されない。
なお、本実施の形態においては、本発明に係るスピーカシステムをテレビジョン受信装置に適用した場合を例に挙げて説明する。
図1はスピーカシステム100を備えるテレビジョン受信装置10を示す外観斜視図であり、図2はそのテレビジョン受信装置10の要部構成を示すブロック図である。
テレビジョン受信装置10は、図2に示すように、所望のチャンネルに対応する周波数帯域に存在する放送信号を、アンテナ1を介して受信するチューナ回路2と、チューナ回路2により受信された放送信号から音声信号と映像信号を取り出すコントロール部3と、コントロール部3により取り出された音声信号に基づく音を出力するスピーカシステム100と、コントロール部3により取り出された映像信号に基づく映像を表示するモニタ4と、音声信号に関する音声ジャンルに対応する制御データを予め記憶する記憶手段としてのEEPROM5と、リモコン11と通信を行うための赤外線受光部6等を備えている。
また、スピーカシステム100は、第1アンプ31aと、第1アンプ31aに接続される第1スピーカ32a,32aと、第2アンプ31bと、第2アンプ31bに接続される第2スピーカ32b,32bと、を備えている。
このスピーカシステム100における第1アンプ31aと第2アンプ31bの周波数特性は異なるものであって、例えば、図3に示すように、第1アンプ31aの出力の基準レベルより、第2アンプ31bの出力の基準レベルが低く(例えば、4dB低く)設定されている。一方、高域や低域のレベルは同じ周波数で同じレベルとされているので、第1アンプ31aと第2アンプ31bの互いのブースト量が異なることとなって、この場合、第1アンプ31aより第2アンプ31bのブースト量が大きくなるので、第2アンプ31bによるスピーカ出力の迫力を増大することが可能になる。
なお、図1に示すように、スピーカシステム100の第1スピーカ32aと第2スピーカ32bとは、テレビジョン受信装置10の左右にそれぞれ配設されている。つまり、このスピーカシステム100は、所定の信号源であるチューナ回路2から入力される音声信号に応じた音を出力する4つのスピーカを備えている。
チューナ回路2は、アンテナ1を介して所望の選局周波数に応じた放送信号を受信可能であり、受信した放送信号を増幅するなどしてコントロール部3に出力する。
このチューナ回路2は、受信可能な多くのチャンネルの放送に関する複数の放送信号のうち、リモコン11などから入力されたチャンネルに応じた放送信号を選択するようにして放送番組を切り替える選局処理を行う。
コントロール部3は、例えば、各種の処理や制御を実行するCPUと、各種の処理や制御を実行するためのプログラムや様々なデータが記憶されたROMと、各種処理データを格納して各種処理の作業領域となるRAM等を備えている。
コントロール部3は、リモコン11が操作されたことに伴うチャンネル信号や、テレビ本体の図示しないチャンネルボタンが操作されたことに伴うチャンネル信号に基づき、所定のチャンネルを選局して、選局されたチャンネルの周波数に応じた放送信号をチューナ回路2に受信させる処理を実行する。
また、コントロール部3は、チューナ回路2により受信された放送信号から音声信号と映像信号を取り出す処理を実行する。
そして、コントロール部3は、放送信号における音声信号を、スピーカシステム100の第1アンプ31aと第2アンプ31bに出力する処理を実行し、スピーカシステム100の一部として機能する。
また、コントロール部3は、放送信号における映像信号をモニタ4に出力する処理を実行する。
特に、コントロール部3は、所定の信号源であるチューナ回路2から入力される音声信号に対応する音声ジャンルを判断する判断手段として機能する。
具体的には、判断手段としてのコントロール部3は、音声信号に含まれている番組表データ(EPGデータ)に基づき、その音声信号に対応する音声ジャンルが、例えば、標準音声モードの一般音声ジャンルか、音楽モードのポピュラージャンル、ジャズジャンル、クラッシックジャンルなどであるか判断する制御を実行する。
また、コントロール部3は、入力された音声信号における特定周波数部分を調整して、各スピーカ毎に出力する音の音質を切り替える音質切替手段として機能する。
例えば、音質切替手段としてのコントロール部3は、リモコン11の操作パネルに設けられた図示しないボタンが押下されて操作されたことに伴う音声ジャンル切替信号に基づき、その音声ジャンル切替信号に関連つけられた制御データ(例えば、EEPROM5に記憶されている制御データ)に応じて、音声信号における特定周波数部分を調整して、各スピーカ毎に出力する音の音質を切り替える制御を実行する。
また、音質切替手段としてのコントロール部3は、判断手段としてのコントロール部3により判断された音声ジャンルに関連つけられてEEPROM5に記憶されている制御データに基づき、各スピーカ毎に出力する音の音質を切り替える制御を実行する。
具体的には、音質切替手段としてのコントロール部3は、EEPROM5に記憶されている制御データに基づき、図示しないイコライザにおいて、音声信号における特定の周波数をブーストしたりカットしたりする制御処理を実行することによって、音質を調整した音声信号であるコントロール信号を各アンプに出力するようにして、各スピーカ毎に出力する音の音質を切り替えるようになっている。
EEPROM5は、音声信号に関する音声ジャンルや、様々な音出力モードに対応する制御データを予め記憶している。
具体的には、例えば、標準音声モードの一般音声ジャンルに対応する制御データとしては、音声信号の周波数特性がフラットにされた信号を第1アンプ31aに出力するための第1コントロールデータ(CONT1)と、第2アンプ31bの出力をオフにするための第2コントロールデータ(CONT2)とが組み合わされて設定されている。この制御データによって、スピーカシステム100は、特定の周波数出力を調節して音質を調整した標準的な音声であって明瞭な音声を第1スピーカ32aから出力することが可能になる。
また、例えば、音楽モードのポピュラージャンルに対応する制御データとしては、音声信号の周波数特性がフラットにされた信号を第1アンプ31aに出力するための第1コントロールデータ(CONT1)と、音声信号の低音部/高音部が高レベルブーストされた信号を第2アンプ31bに出力するためのる第2コントロールデータ(CONT2)とが組み合わされて設定されている。この制御データによって、スピーカシステム100は、特定の周波数出力を調節して音質を調整した、無難なレベル(一般レベル)のブーストによる臨場感重視の音声を、第1スピーカ32aと第2スピーカ32bから出力することが可能になる。
また、例えば、音楽モードのジャズジャンルに対応する制御データとしては、音声信号の低音部が高レベルブースト、高音部が高レベルブーストされた信号を第1アンプ31aに出力するための第1コントロールデータ(CONT1)と、音声信号の低音部が高レベルブースト、高音部が高レベルブーストされた信号を第2アンプ31bに出力するための第2コントロールデータ(CONT2)とが組み合わされて設定されている。この制御データによって、スピーカシステム100は、特定の周波数出力を調節して音質を調整したHiFi迫力サウンドの音声を、第1スピーカ32aと第2スピーカ32bから出力することが可能になる。
また、例えば、音楽モードのクラッシックジャンルに対応する制御データとしては、音声信号の低音部が中レベルブースト、高音部が中レベルブーストされた信号を第1アンプ31aに出力するための第1コントロールデータ(CONT1)と、音声信号の低音部が中レベルブースト、高音部が中レベルブーストされた信号を第2アンプ31bに出力するための第2コントロールデータ(CONT2)とが組み合わされて設定されている。この制御データによって、スピーカシステム100は、特定の周波数出力を調節して音質を調整したHiFi迫力サウンドと臨場感を重視した音声を、第1スピーカ32aと第2スピーカ32bから出力することが可能になる。
また、例えば、音楽モードのダイナミックモードに対応する制御データとしては、音声信号の周波数特性がフラットにされた信号を第1アンプ31aに出力するための第1コントロールデータ(CONT1)と、音声信号の周波数特性がフラットにされた信号を第2アンプ31bに出力するための第2コントロールデータ(CONT2)とが組み合わされて設定されている。この制御データによって、スピーカシステム100は、特定の周波数出力を調節して音質を調整した迫力サウンドの音声を、第1スピーカ32aと第2スピーカ32bから出力することが可能になる。
モニタ4は、例えば、液晶表示機器であり、アンテナ1を介してチューナ回路2が受信した放送信号における映像信号に応じた映像や画像を表示する。
赤外線受光部6は、リモコン11の操作パネルに設けられた図示しないボタンが押下されて操作されたことに伴いリモコン11が送出したリモコン信号を受光して、そのリモコン信号をコントロール部3に出力する。
そして、このような構成をとるテレビジョン受信装置10は、チューナ回路2を介して受信した放送信号における音声信号の特定周波数部分を、所定の制御データに基づいて調整して、各スピーカ(第1スピーカ32a、第2スピーカ32b)毎に出力する音の音質を切り替えることができるようになっており、より嗜好性に富んだ様々な音質の音を出力することができるようになっている。
具体的には、テレビジョン受信装置10において受信した放送信号に応じた映像コンテンツを視聴する際に、音質切替手段としてのコントロール部3が、EEPROM5に記憶されている音声ジャンルや音出力モードに対応する制御データに基づき、各スピーカ毎に出力する音の音質を切り替えることができる。
特に、音質切替手段としてのコントロール部3は、音声信号に含まれている番組表データ(EPGデータ)を参照して、その音声信号に対応する音声ジャンルに関する制御データに基づき、その映像コンテンツに最適な音質の音を自動的に各スピーカ(第1スピーカ32a、第2スピーカ32b)から出力することができる。また、音質切替手段としてのコントロール部3は、ユーザによるリモコン11の操作によって切り替えられるユーザ好みの音質の音を各スピーカから出力することができる。
つまり、テレビジョン受信装置10において、ニュース番組などを視聴する場合には、標準音声モード(一般音声ジャンル)に応じた明瞭な音声の出力が行われ、また、音楽番組でクラッシックのオーケストラコンサートを視聴する場合には、音楽モードのクラッシックジャンルに応じた臨場感のある音声の出力が行われるなど、その視聴する番組に応じて適した音質の音であって、より嗜好性に富んだ音質の音を出力することが可能となっている。
そして、ユーザは、視聴する番組に最適な音質の音で、その番組(映像コンテンツ)を楽しむことが可能になっている。
以上のように、本発明に係るスピーカシステム100を備えるテレビジョン受信装置10であれば、第1スピーカ32aから出力する音の音質と、第2スピーカ32bから出力する音の音質をそれぞれ異ならせるなど、様々な音質の組み合わせによる音声の出力が可能となっており、言語が明瞭に聞き取れる標準音声モードや、ジャズやクラッシックなどの音楽を好適に楽しむことができる音楽モードなど、様々な音質の音であって、より嗜好性に富んだ音質の音を出力することができるので、ユーザは所望する音質の音で様々な番組(映像コンテンツ)を楽しむことができる。
なお、以上の実施の形態においては、スピーカシステム100をテレビジョン受信装置10に適用した場合を例に挙げて説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、その他のAV機器にスピーカシステムを適用してもよい。
また、スピーカの数も4つに限られることなく、左右3つずつの6つのスピーカを配設するなど、任意の数であってもよい。
また、その他、具体的な細部構造等についても適宜に変更可能であることは勿論である。
本発明に係るスピーカシステムを備えるテレビジョン受信装置を示す斜視図である。 本発明に係るスピーカシステムを備えるテレビジョン受信装置の要部構成を示すブロック図である。 スピーカシステムにおける第1アンプと第2アンプの周波数特性に関する説明図である。
符号の説明
2 チューナ回路(信号源)
3 コントロール部(判断手段、音質切替手段)
31a 第1アンプ
31b 第2アンプ
32a 第1スピーカ
32b 第2スピーカ
4 モニタ
5 EEPROM(記憶手段)
10 テレビジョン受信装置
100 スピーカシステム

Claims (4)

  1. 所定の信号源から入力される音声信号に応じた音を出力するスピーカを複数備えるスピーカシステムであって、
    前記音声信号に対応する音声ジャンルに関する制御データを予め記憶する記憶手段と、
    前記音声信号に対応する音声ジャンルを判断する判断手段と、
    前記音声信号における特定周波数部分を調整して、各スピーカ毎に出力する音の音質を切り替える音質切替手段と、
    を備え、
    前記音質切替手段は、前記判断手段により判断された音声ジャンルに関連つけられて前記記憶手段に記憶されている制御データに基づき、各スピーカ毎に出力する音の音質を切り替えることを特徴とするスピーカシステム。
  2. 所定の信号源から入力される音声信号に応じた音を出力するスピーカを複数備えるスピーカシステムであって、
    前記音声信号における特定周波数部分を調整して、各スピーカ毎に出力する音の音質を切り替える音質切替手段を備えることを特徴とするスピーカシステム。
  3. 前記音声信号に対応する音声ジャンルに関する制御データを予め記憶する記憶手段を備え、
    前記音質切替手段は、前記記憶手段に記憶されている制御データに従って、各スピーカ毎に出力する音の音質を切り替えることを特徴とする請求項2に記載のスピーカシステム。
  4. 前記音声信号に対応する音声ジャンルを判断する判断手段を備え、
    前記音質切替手段は、前記判断手段により判断された音声ジャンルに関連つけられて前記記憶手段に記憶されている制御データに基づき、各スピーカ毎に出力する音の音質を切り替えることを特徴とする請求項3に記載のスピーカシステム。
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