JP2008102942A - オーダシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】利用者の電子機器から送られる注文情報を適切な順番で受注するオーダシステムを提供する。
【解決手段】。
メニューボードは、注文情報等を受信すると(ステップS41)、受信した注文情報及びナンバープレート情報を組にして記憶部に記憶する(ステップS42)。そして、車両を検出すると(ステップS43)、車両の画像を取得し、ナンバープレート情報を認識する(ステップS44)。メニューボードは、記憶部に記憶された複数の注文情報とナンバープレート情報との組から、認識したナンバープレート情報と一致するナンバープレート情報の組を特定し、一致した注文情報等を受注用コンピュータに供給する(ステップS45)。
【選択図】図4

Description

この発明は、オーダシステムに関する。
従来より、ファーストフード店等の外食産業において、ドライブスルーが採用されている。このドライブスルーでは、利用者が、車両から降りることなく、商品の注文、会計及び、商品の受取ができるようになっている。
このようなドライブスルーには、店側の作業の効率化等のために所定のオーダシステムが導入されており、利用者の注文及び会計等が適切に管理されている。
以下、従来のオーダシステムの一例について、簡単に説明する。
従来のオーダシステムは、例えば、マイク及びスピーカが埋設されたメニューボードと、注文情報を入力するオーダ端末と、注文情報を表示する表示端末と、注文情報に従って会計を行うキャッシャ(レジスタ等)とから構成される。
利用者は、車両をメニューボードの前に移動させ、メニューボードのマイク及びスピーカを介して店員と会話を交わすことにより、所望の商品の注文を行う。注文後、利用者は、メニューボードを通過して、所定の会計窓口に車両を進める。
一方、店員は、メニューボードのマイクから入力される利用者の注文内容を聞き取り、その内容を注文情報としてオーダ端末に入力する。オーダ端末にて入力された注文情報は、表示端末及びキャッシャに送られる。
表示端末は、厨房の調理人が見ることのできる位置に配置され、オーダ端末から送られた注文情報を表示する。
そして、調理人は、表示端末に表示される注文情報に従って、注文された商品を調理し、調理の完成した商品を袋詰めにする。袋詰めにされた商品は、会計窓口のレジ店員に渡される。
キャッシャは、オーダ端末から送られた注文情報を蓄積し、レジ店員の操作を待機する。
そして、レジ店員は、会計窓口にて、注文の商品を利用者に引き渡すと共に、その代金を受け取る。レジ店員は、キャッシャを操作して金銭を格納し、キャッシャに会計処理を指示する。
このようなオーダシステムにより、利用者の注文を受けた後に、商品の調理、引き渡し及び会計等の作業を効率よく行うことができる。
ところで、近年、様々な業種において電子マネー取引に代表されるような電子決済(電子商取引)を導入しようとする動きがある。
ドライブスルーにおいても、一般に、代金の支払い時における金銭の授受に多くの時間が掛かり、利用者(顧客)の回転率等に悪影響を及ぼしていることから、電子決済の導入が望まれている。
以下、電子決済が導入されたとした場合に予想されるオーダシステムの一例について、簡単に説明する。
予想されるオーダシステムは、注文情報を受信するオーダ受信端末と、注文情報を表示する表示端末と、注文情報及び決済情報に従って電子決済を行う決済端末とから構成される。
利用者は、電子決済の機能を備えた電子機器(例えば、カーナビゲーション等)を操作して、車内から所望の商品の注文を行う。
例えば、電子機器は、表示部に注文画面を表示すると共に、操作部から利用者が選択した商品及び個数等を特定する。電子機器は、特定した商品及び個数等に従って注文情報を生成し、生成した注文情報を無線送信部を介して、オーダシステムのオーダ受信端末に向けて送信する。
一方、オーダシステム側は、オーダ受信端末にて、利用者の電子機器から送られた注文情報を受信する。オーダ受信端末は、受信した注文情報を表示端末及び決済端末に供給する。
調理人は、表示端末に表示される注文情報に従って、注文された商品を調理し、調理の完成した商品を袋詰めにする。袋詰めにされた商品は、決済窓口のレジ店員に渡される。
決済端末は、オーダ受信端末から送られた注文情報を蓄積し、レジ店員の操作を待機する。
そして、レジ店員は、決済窓口にて、商品を利用者に引き渡すと共に、決済端末を操作して利用者の電子機器から決済情報を取得する。最後に、決済端末は、これら注文情報及び決済情報に従って電子決済を行う。
しかしながら、上述の予想されるオーダシステムにおいて、以下のような不都合が挙げられる。
具体的には、オーダ受信端末にて注文情報を受けた順番と、決済窓口にて商品を待つ利用者(車両)の順番が一致しないことが十分に予想され、調理人とレジ店員等との間で混乱が生じてしまうという不都合である。
すなわち、オーダ受信端末では、複数の利用者の各電子機器から送られる注文情報を順次受信してしまうが、この順番通りに、利用者の車両が決済窓口に到着するとは限らない。
このため、いくら調理人が表示端末に表示された注文情報の順番に、調理した商品をレジ店員に渡したとしても、実際に商品を受け取るために決済窓口に並んだ利用者(車両)の順番が異なる場合に、商品をそのまま渡すことができずに、混乱が生じてしまう。
この発明は、上記実状に鑑みてなされたもので、利用者の電子機器から送られる注文情報を適切な順番で受注することのできるオーダシステムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の第1の観点に係るオーダシステムは、
利用者からの注文情報を狭域無線通信により取得するオーダシステムにおいて、
前記オーダシステムは、車両に搭載される電子機器とオーダ端末とを備えて構成され、
前記オーダ端末は、
所定の範囲内に位置する車両に対し狭域無線電波を出力する出力手段と、
前記電子機器にて生成された注文情報を、狭域無線通信により受信する受信手段と、
前記受信手段により受信した注文情報を受注する受注手段とを有し、
前記電子機器は、
利用者の操作に従って、注文情報を生成する生成手段と、
前記出力手段から出力された狭域無線電波を受信した場合に、前記生成手段にて生成された注文情報を狭域無線通信により送信する送信手段とを有する、
を備えることを特徴とする。
前記オーダシステムは、ドライブスルーのためのオーダシステムであり、
前記オーダ端末の前記出力手段は、ドライブスルーを利用する車両が通る専用車道に設けられていてもよい。
本発明によれば、利用者の電子機器から送られる注文情報を適切な順番で受注することができる。
本発明の実施の形態にかかるオーダシステムについて、以下図面を参照して説明する。このオーダシステムは、例えば、ファーストフード店等のドライブスルーにて適用される。
図1は、この発明の実施の形態に適用されるオーダシステムの構成の一例を示すブロック図である。図1に示すオーダシステム1は、利用者の車両2に搭載された電子機器21から送られる注文情報及び決済情報等を管理するシステムであり、メニューボード11と、受注用コンピュータ12と、厨房用コンピュータ13と、決済用コンピュータ14とから構成される。
なお、電子機器21は、電子決済の機能を備えた例えば、カーナビゲーション等からなる。具体的に電子機器21は、表示部、操作部、記憶部、無線通信部、及び、各部を制御する制御部等を備え、後述するメニューボード11の無線部11bに向けて注文情報等を送信する。
メニューボード11は、利用者の運転する車両2が通る専用車道に面して配置され、マイクやスピーカの他に、少なくとも、車両センサ11a及び無線部11bを備えている。
車両センサ11aは、例えば、照射した音波の反射波等から、メニューボード11に接近する車両を検出する。車両センサ11aは、車両を検出すると、無線部11bに車両の検出を示す信号を供給する。
無線部11bは、メニューボード11から極めて近い限られた範囲にまでしか届かない電波(狭域無線電波)の送受信ユニット等からなり、例えば、メニューボード11の正面に位置する車両2(電子機器21)との間だけで所定の情報を送受信する。
具体的にメニューボード11は、車両センサ11aにてメニューボード11に接近する車両2を検出すると、無線部11bから狭域無線電波を出力し、メニューボード11の極めて近い範囲に位置する車両2の電子機器21から送られる注文情報を受信する。そして、メニューボード11は、無線部11bにて受信した注文情報を受注用コンピュータ12に供給する。
受注用コンピュータ12は、メニューボード11から送られた注文情報を取得する。
また、受注用コンピュータ12は、電子機器21を備えていない車両2の利用者が、メニューボード11のマイクを介して口頭にて注文した場合に、注文内容を聞いた店員が操作部を介して入力した注文情報を取得する。
受注用コンピュータ12は、取得したこれらの注文情報を取得した順番に所定の記憶部に格納する。
なお、受注用コンピュータ12は、厨房用コンピュータ13及び決済用コンピュータ14とLAN15を介して接続されている。そして、受注用コンピュータ12は、受信等した注文情報を、厨房用コンピュータ13及び決済用コンピュータ14に供給する。
厨房用コンピュータ13は、所定の表示部を備えており、厨房の調理人が見ることのできる位置に配置される。厨房用コンピュータ13は、受注用コンピュータ12から送られた注文情報をその表示部に表示する。
決済用コンピュータ14は、車両2の利用者に商品を引き渡す窓口(決済窓口)に配置され、レジ店員により操作される。決済用コンピュータ14は、受注用コンピュータ12から送られる注文情報を取得し、また、レジ店員の操作に従って、車両2の電子機器21から決済情報を取得する。
決済用コンピュータ14は、取得した注文情報及び決済情報に従って電子決済を行う。なお、決済用コンピュータ14は、所定の通信回線を介して図示せぬ電子決済管理ホスト等と接続されている。
以下、この発明の実施の形態に係るオーダシステム1の動作について図2を参照して説明する。
図2は、車両2の電子機器21にて実行される注文情報送信処理と、メニューボード11にて実行されるオーダエントリ処理とを説明するためのフローチャートである。
なお、注文情報送信処理は、ドライブスルーを利用しようとする利用者による電子機器21の操作に応答して、開始される。
まず、電子機器21は、利用者の操作に従って、注文情報を生成する(ステップS11)。
例えば、電子機器21は、自己の表示部に商品の一覧等の画面を表示し、操作部を介して利用者により選択された商品及び個数等を特定する。そして、特定した商品及び個数等に従って、注文情報を生成し、自己の記憶部に格納する。
電子機器21は、メニューボード11から発せられる狭域無線電波を受信するまで、後続処理の実行を待機する(ステップS12)。
一方、メニューボード11は、車両センサ11aにて車両2を検出するまで処理を待機する(ステップS21)。
そして、メニューボード11は、車両2を検出すると、無線部11bから狭域無線電波を車両2に向けて送信する(ステップS22)。
すなわち、メニューボード11は、車両センサ11aにて車両2を検出すると、メニューボード11の極めて近い限られた範囲にまでしか届かない電波を車両2に向けて送信する。
メニューボード11は、電子機器21から送られる注文情報を受信するまで、後続の処理を待機する(ステップS23)。なお、例えば、車両2がメニューボード11の正面にまで進むと、無線部11bから送られる狭域無線電波が電子機器21にて受信可能となる。
車両2の電子機器21は、狭域無線電波を受信したと判別すると、ステップS11にて生成した注文情報を、メニューボード11に向けて送信する(ステップS13)。
なお、車両2は、注文した商品を受け取るために、そのまま決済窓口に進む。
一方、メニューボード11は、電子機器21から送られる注文情報を受信したと判別すると、受信した注文情報を受注用コンピュータ12に供給する(ステップS24)。なお、メニューボード11は、電子機器21から送られた注文情報を受信すると、無線部11bにて出力していた狭域無線電波の送信を停止する。
このように、メニューボード11にて、狭域無線電波に応答した電子機器21から送られる注文情報が受信され、この注文情報が受注用コンピュータ12に供給される。すなわち、メニューボード11前を通過する各車両2から取得した注文情報が順番に受注用コンピュータ12に供給される。
以降、受注用コンピュータ12は、取得した注文情報を厨房用コンピュータ13及び決済用コンピュータ14に供給する。
厨房の調理人は、厨房用コンピュータ13の表示部に表示される注文情報に従って、注文された商品を調理し、調理の完成した商品を袋詰めにする。袋詰めにされた商品は、決済窓口のレジ店員に渡される。
決済用コンピュータ14は、受注用コンピュータ12から送られた注文情報を蓄積し、レジ店員の操作を待機する。
そして、レジ店員は、決済窓口にて、商品を利用者に引き渡すと共に、決済用コンピュータ14を操作して、対応する車両2の電子機器21から決済情報を取得する。
決済用コンピュータ14は、これら注文情報及び決済情報に従って電子決済を行う。
この際、メニューボード11前を通過した車両2は、そのまま決済窓口に進むため、メニューボード11を介して受注用コンピュータ12にて注文情報を受けた順番と、決済窓口にて商品を待つ利用者(車両2)の順番が一致する。
このため、調理人が厨房用コンピュータ13の表示部に表示された注文情報の順番に、調理した商品をレジ店員に渡すだけで、実際に商品を受け取るために決済窓口に並んだ利用者(車両2)の順番が同じであるため、商品をそのまま渡すことができ、混乱が生じることがない。
このように、図1に示すオーダシステム1は、利用者が運転する車両2(電子機器21)から送られる注文情報を適切な順番で受注することができる。
なお、電子機器21を備えていない車両2の利用者が、メニューボード11のマイクを介して口頭にて注文した場合に、注文内容を聞いた店員が受注用コンピュータ12の操作部を介して注文情報を入力することとなる。この場合も、電子機器21から送られた(メニューボード11から送られた)注文情報と等しく、受注用コンピュータ12にて受注される。
すなわち、この場合も同様に、受注用コンピュータ12にて注文情報を受けた順番と、決済窓口にて商品を待つ利用者(車両2)の順番が一致することとなる。
上記の実施の形態では、狭域無線電波を使用して、メニューボード11から極めて近い限られた範囲にまで車両2が移動した際に、メニューボード11にて電子機器21から送られる注文情報を受信したが、より広範囲に位置する電子機器21から送られる注文情報を受信してもよい。そして、メニューボード11から受注用コンピュータ12に供給するタイミングを調整してもよい。
以下、メニューボード11にて、より広範囲にて電子機器21から送られる注文情報を受信し、実際に車両2がメニューボード11前を通過した際に、注文情報を受注用コンピュータ12に供給するこの発明の他の実施の形態に係るオーダシステムについて、図面を参照して説明する。
図3は、この発明の他の実施の形態に適用されるオーダシステム1におけるメニューボード11の構成の一例を示すブロック図である。なお、この図3に示すメニューボード11以外の構成は、図1に示すオーダシステム1と同じ構成である。
図3に示すメニューボード11は、図1に示すメニューボード11の構成(車両センサ11a及び、無線部11b)に加え、記憶部11c及び、画像認識部11dを更に備える。
なお、無線部11bは、メニューボード11から所定の範囲内(例えば、メニューボード11を中心として半径100メートルの範囲内)に位置する車両2の電子機器21から送られる注文情報を受信することができる。
また、無線部11bは、注文情報と共に、電子機器21から送られるナンバープレート番号を示すナンバープレート情報も受信する。
記憶部11cは、無線部11bにて受信した注文情報及びナンバープレート情報を組にして順次記憶する。
画像認識部11dは、撮像ユニット及び画像処理ユニット等からなり、車両2のナンバープレートを含む画像を撮像し、撮像した画像からナンバープレート番号を示すナンバープレート情報を認識する。
なお、メニューボード11には、車両センサ11a〜画像認識部11dを制御する制御部も含まれているものとする。例えば、記憶部11cは、制御部に制御されて、注文情報及びナンバープレート情報を組にして順次記憶する。また、制御部は、画像認識部11dを制御してナンバープレート情報を認識させると共に、認識したナンバープレート情報に基づいて、記憶部11cを検索し、対応するナンバープレート情報と注文情報との組みを特定する。
以下、この発明の他の実施の形態に係るオーダシステム1の動作について図4等を参照して説明する。
図4は、車両2の電子機器21にて実行される注文情報送信処理と、メニューボード11にて実行されるオーダエントリ処理とを説明するためのフローチャートである。
なお、注文情報送信処理は、ドライブスルーを利用しようとする利用者による電子機器21の操作に応答して、開始される。
まず、電子機器21は、利用者の操作に従って、注文情報を生成する(ステップS31)。例えば、電子機器21は、上記の実施形態と同様に、自己の表示部に商品の一覧等の画面を表示し、操作部を介して利用者により選択された商品及び個数等に従って、注文情報を生成すると、自己の記憶部に格納する。そして、電子機器21は、メニューボード11から発せられる無線電波を受信するまで、待機する。
車両2がメニューボード11を中心とした所定の範囲内(例えば、メニューボード11から発せられる無線電波を受信でき、メニューボード11との通信が可能となる範囲内)に移動すると、電子機器21は、メニューボード11に向けて注文情報及びナンバープレート情報を送信する(ステップS32)。なお、ナンバープレート情報は、電子機器21に予め登録されているものとする。
一方、メニューボード11は、電子機器21から送られる注文情報等を受信するまで後続の処理を待機する(ステップS41)。
メニューボード11は、注文情報等を受信したと判別すると、受信した注文情報及びナンバープレート情報を組にして記憶部11cに記憶する(ステップS42)。
すなわち、メニューボード11は、図5(a)に示すように、注文情報(Order A等)及びナンバープレート情報(Car A等)を組にして、記憶部11cに順次記憶する。
メニューボード11は、車両センサ11aにて近傍に接近する車両2を検出するまで後続の処理を待機する(ステップS43)。
そして、メニューボード11は、車両2を検出すると、車両2の画像を取得し、ナンバープレート情報を認識する(ステップS44)。すなわち、メニューボード11は、車両2のナンバープレートを含む画像を撮像し、撮像した画像からナンバープレート情報を認識する。
メニューボード11は、記憶部11cに記憶された複数の注文情報とナンバープレート情報との組から、ステップS44にて認識したナンバープレート情報と一致するナンバープレート情報の組を特定し、一致した注文情報等を受注用コンピュータ12に供給する(ステップS45)。
すなわち、メニューボード11前を実際に通過する車両2のナンバープレート情報が一致する注文情報等が受注用コンピュータ12に供給される。
例えば、メニューボード11にて受信した注文情報等が、図5(a)に示す順番(Order A-Car A,Order B-Car B,Order C-Car C,・・・)に、記憶部11cに記憶されている場合で、実際に、メニューボード11前を「Car B,Car A,Car C,・・・」の順番に車両2が通過したとする。この場合、受注用コンピュータ12には、メニューボード11から図5(b)に示す順番(Order B-Car B,Order A-Car A,Order C-Car C,・・・)に、注文情報等が供給される。
以降、受注用コンピュータ12は、上述した実施の形態と同様に、図5(b)に示す順番に注文情報等を厨房用コンピュータ13及び決済用コンピュータ14に供給する。
このため、メニューボード11を介して受注用コンピュータ12にて注文情報を受けた順番と、決済窓口にて商品を待つ利用者(車両2)の順番が一致することとなる。
上記の他の実施の形態では、メニューボード11の記憶部11cにて電子機器21から送られた注文情報及びナンバープレート情報を記憶したが、これら注文情報等を記憶する場所は、メニューボード11内に限られるものではない。例えば、受注用コンピュータ12内にて、仮の注文情報等として記憶してもよい。
なお、注文情報と共に記憶する情報は、ナンバープレート情報に限られるものではない。つまり、車両2若しくは電子機器21を識別することができる識別情報であれば、任意である。
また、メニューボード11と電子機器21との間の無線方式は、任意である。例えば、ブルートゥース(Bluetooth)や、IrDA(Infrared Data Association)等であってもよい。
以上説明したように、本発明によれば、利用者の電子機器から送られる注文情報を適切な順番で受注することができる。
本発明の実施の形態に係るオーダシステムの一例を示すブロック図である。 本発明の実施の形態に係るオーダエントリ処理等を説明するためのフローチャートである。 本発明の他の実施の形態に係るオーダシステムにおけるメニューボードの構成の一例を示すブロック図である。 本発明の他の実施の形態に係るオーダエントリ処理等を説明するためのフローチャートである。 (a)がメニューボードの記憶部に記憶される注文情報等の一例を示す模式図であり、(b)が受注用コンピュータに供給される注文情報等の一例を示す模式図である。
符号の説明
1 オーダシステム
2 車両
11 メニューボード
11a 車両センサ
11b 無線部
11c 記憶部
11d 画像認識部
12 受注用コンピュータ
13 厨房用コンピュータ
14 決済用コンピュータ
21 電子機器

Claims (2)

  1. 利用者からの注文情報を狭域無線通信により取得するオーダシステムにおいて、
    前記オーダシステムは、車両に搭載される電子機器とオーダ端末とを備えて構成され、
    前記オーダ端末は、
    所定の範囲内に位置する車両に対し狭域無線電波を出力する出力手段と、
    前記電子機器にて生成された注文情報を、狭域無線通信により受信する受信手段と、
    前記受信手段により受信した注文情報を受注する受注手段とを有し、
    前記電子機器は、
    利用者の操作に従って、注文情報を生成する生成手段と、
    前記出力手段から出力された狭域無線電波を受信した場合に、前記生成手段にて生成された注文情報を狭域無線通信により送信する送信手段とを有する、
    ことを特徴とするオーダシステム。
  2. 前記オーダシステムは、ドライブスルーのためのオーダシステムであり、
    前記オーダ端末の前記出力手段は、ドライブスルーを利用する車両が通る専用車道に設けられている、
    ことを特徴とする請求項1記載のオーダシステム。
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