JP2008102563A - プログラマブルコントローラの演算方式 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】括弧命令と演算子の並びは、左括弧命令をオペコードに、演算子をオペランドに分けてレジスタ(IR0)に格納し、レジスタ(IR)のオペコードが左括弧命令になるとき、そのオペランドの演算子をインストラクションスタック(IS)に格納しておき、マイクロコードのデコード出力に従ってレジスタ(IR0)に含まれるオペコードとインストラクションスタック(IS)にプッシュされたオペランドを切り替えてMAPRAMのマッピングアドレスとする。
MAPRAMを2ポート構成とし、一方のポートはレジスタ(IR0)にリードされたインストラクションをマッピングアドレスとし、他方のポートをレジスタ(IR1)のオペランドをマッピングアドレスとして切り替えることも含む。
【選択図】図1
Description
[数1]g=aANDbAND(cOR(dANDe))ANDf…(1)
プログラマブルコントローラは、(1)式の右辺の左側から右側に向かって各命令を順番に読み出し、各命令が意味する論理演算を実行することで、図3のラダープログラムと同じ演算結果を得ようとする。
括弧命令と演算子の並びは、左括弧命令をオペコードに、演算子をオペランドに分けて前記レジスタ(IR0)に格納し、
前記レジスタ(IR)のオペコードが左括弧命令になるとき、そのオペランドの演算子をインストラクションスタック(IS)に格納しておき、
前記マイクロコードのデコード出力に従って、前記レジスタ(IR0)に含まれるオペコードと前記インストラクションスタック(IS)にプッシュされたオペランドを切り替えて前記MAPRAMのマッピングアドレスとすることを特徴とする。
括弧命令と演算子の並びは、左括弧命令をオペコードに、演算子をオペランドに分けて前記レジスタ(IR0)に格納し、
前記MAPRAMを2ポート構成とし、一方のポートは前記レジスタ(IR0)にリードされたインストラクションをマッピングアドレスとし、他方のポートを前記レジスタ(IR1)のオペランドをマッピングアドレスとし、
前記レジスタ(IR1)のオペコードが左括弧命令になるとき、左括弧命令の実行時のオペランドの演算子を実行するためのマッピングアドレスを前記MAPRAMの他方のポートからインストラクションスタック(IS)に退避しておき、
前記マイクロコードのデコード出力が左括弧命令の実行になるとき、前記MAPRAMの一方のポートの出力を前記MCRAMのマッピングアドレスとし、右括弧命令の実行時に前記インストラクションスタック(IS)にプッシュされたアドレスを前記MCRAMのマッピングアドレスとして切り替えることを特徴とする。
図1は、本実施形態を示すプログラマブルコントローラの構成図である。同図が図5と異なる部分を説明する。IS(インストラクションスタック)は、IR(インストラクションレジスタ)に格納されるOPC(オペコード)が左括弧命令になるときに、OPR(オペランド)の演算子がプッシュされて格納する。MUX(マルチプレクサ)は、DEC(デコーダ)のデコード出力に従って、IR0(インストラクションレジスタ)に含まれるOPCとISにプッシュされたOPRを切り替え、これをMAPRAMに格納する。
前記の図1において、左括弧命令付きのインストラクション“AND(”や“OR(”等を実行する場合、IS(インストラクションスタック)にはプログラムメモリに格納されているオペランドが格納されているため、ISを使ってMCRAM(マイクロコードRAM)をアクセスできない。したがって、ISを使ってマップジャンプ処理を行わなければならないため、パイプライン処理に障害が生じる。
IR0,IR1,IR インストラクションレジスタ
IS インストラクションスタック
MAPRAM マッピングRAM
MUX マルチプレクサ
MCRAM マイクロコードRAM
DEC デコーダ
Claims (2)
- 括弧命令と演算子の組み合わせになるインストラクションを複数段のインストラクションレジスタ(IR0,IR1,IR)に順次格納してパイプライン処理し、前記レジスタ(IR0)に読み出されるオペコードをアドレスとして、MAPRAM(マッピングRAM)に従ってMCRAM(マイクロコードRAM)をアクセスすることでマイクロコード制御するプログラマブルコントローラの演算方式であって、
括弧命令と演算子の並びは、左括弧命令をオペコードに、演算子をオペランドに分けて前記レジスタ(IR0)に格納し、
前記レジスタ(IR)のオペコードが左括弧命令になるとき、そのオペランドの演算子をインストラクションスタック(IS)に格納しておき、
前記マイクロコードのデコード出力に従って、前記レジスタ(IR0)に含まれるオペコードと前記インストラクションスタック(IS)にプッシュされたオペランドを切り替えて前記MAPRAMのマッピングアドレスとすることを特徴とするプログラマブルコントローラの演算方式。 - 括弧命令と演算子の組み合わせになるインストラクションを複数段のインストラクションレジスタ(IR0,IR1,IR)に順次格納してパイプライン処理し、前記レジスタ(IR0)に読み出されるオペコードをアドレスとして、MAPRAM(マッピングRAM)に従ってMCRAM(マイクロコードRAM)をアクセスすることでマイクロコード制御するプログラマブルコントローラの演算方式であって、
括弧命令と演算子の並びは、左括弧命令をオペコードに、演算子をオペランドに分けて前記レジスタ(IR0)に格納し、
前記MAPRAMを2ポート構成とし、一方のポートは前記レジスタ(IR0)にリードされたインストラクションをマッピングアドレスとし、他方のポートを前記レジスタ(IR1)のオペランドをマッピングアドレスとし、
前記レジスタ(IR1)のオペコードが左括弧命令になるとき、左括弧命令の実行時のオペランドの演算子を実行するためのマッピングアドレスを前記MAPRAMの他方のポートからインストラクションスタック(IS)に退避しておき、
前記マイクロコードのデコード出力が左括弧命令の実行になるとき、前記MAPRAMの一方のポートの出力を前記MCRAMのマッピングアドレスとし、右括弧命令の実行時に前記インストラクションスタック(IS)にプッシュされたアドレスを前記MCRAMのマッピングアドレスとして切り替えることを特徴とするプログラマブルコントローラの演算方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2006282089A JP4735507B2 (ja) | 2006-10-17 | 2006-10-17 | プログラマブルコントローラの演算方式 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2006282089A JP4735507B2 (ja) | 2006-10-17 | 2006-10-17 | プログラマブルコントローラの演算方式 |
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JP2008102563A true JP2008102563A (ja) | 2008-05-01 |
JP4735507B2 JP4735507B2 (ja) | 2011-07-27 |
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Family Applications (1)
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JP2006282089A Active JP4735507B2 (ja) | 2006-10-17 | 2006-10-17 | プログラマブルコントローラの演算方式 |
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Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS52153084A (en) * | 1976-06-16 | 1977-12-19 | Hitachi Ltd | Sequencer |
JPS5635213A (en) * | 1979-08-29 | 1981-04-07 | Mitsubishi Electric Corp | Symbol converting system |
JPH11288306A (ja) * | 1998-04-02 | 1999-10-19 | Meidensha Corp | プログラマブルコントローラの演算方式 |
-
2006
- 2006-10-17 JP JP2006282089A patent/JP4735507B2/ja active Active
Patent Citations (3)
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JPS52153084A (en) * | 1976-06-16 | 1977-12-19 | Hitachi Ltd | Sequencer |
JPS5635213A (en) * | 1979-08-29 | 1981-04-07 | Mitsubishi Electric Corp | Symbol converting system |
JPH11288306A (ja) * | 1998-04-02 | 1999-10-19 | Meidensha Corp | プログラマブルコントローラの演算方式 |
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JP4735507B2 (ja) | 2011-07-27 |
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