JP2008101640A - 往復動軸用密封装置 - Google Patents

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秀徳 新井
Takayuki Oyama
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Abstract

【課題】軸方向往復動する軸に対する主リップ11の姿勢を安定化させると共に摩擦特性の向上を図ることの可能な往復動軸用密封装置1を提供する。
【解決手段】ゴム状弾性材料からなる主リップ11の内周面に、軸の外周面に全周が摺動可能に密接されることにより摺動シールをなすシールエッジ11aと、その軸方向外側にあって軸の外周面に接触されることにより主リップ11を安定させる支持エッジ11bと、この支持エッジ11bから円周方向所定間隔でシールエッジ11aと反対側へ向けて延び、良好な潤滑性を確保するための複数の溝11cが形成される。
【選択図】図2

Description

本発明は、例えばピストンロッドなどのような往復動軸の軸周をシールする往復動軸用密封装置に関する。
車両の油圧緩衝器(ショックアブソーバ)のピストンロッド等の軸周シール手段として用いられる往復動軸用密封装置の典型的な従来技術としては、例えば下記の特許文献1に記載されたものがある。
特開2004−138091号公報
図4は、上記特許文献1に記載されたものと同種の従来の往復動軸用密封装置を、その軸心Oを通る平面で切断して示す片側断面図である。すなわち、この図4に示される従来の密封装置100は、平ワッシャ状の金属環104の内周部にゴム状弾性材料によって一体的に成形された主リップ101及びダストリップ102と、前記金属環104の外周部にゴム状弾性材料によって一体的に成形された外周リップ103とを有する。
対油用の主リップ101は、外周に、緊迫力を補償するためのエキステンションスプリング105が装着され、内周が不図示のピストンロッドの外周面に適当な締め代で密接することによって、内部のオイルが油圧緩衝器の外部へ流出するのを阻止するものであり、ダストリップ102は、内周がピストンロッドの外周面に適当な締め代で密接することによって、外部から異物が油圧緩衝器の内部へ侵入するのを阻止するものである。
この種の往復動軸用密封装置100では、主リップ101が、軸方向往復動するピストンロッドの外周面と摺接するのに伴って発生する微振動を極力小さくするため、摩擦特性を良くすることが要求される。このため、従来は、主リップ101の内周面を二段のエッジを有する形状とし、すなわち主リップ101の内周面におけるシールエッジ101aの大気側に支持エッジ101bを形成し、この支持エッジ101bをシールエッジ101aと共にピストンロッドの外周面と摺接させることによって、主リップ101の姿勢を安定させ、摩擦力の均一化を図っている。
また、支持エッジ101bをピストンロッドの外周面と摺接させることによる摩擦抵抗の増大を極力小さくするため、支持エッジ101bの内周面に、軸方向に延びる多数の突起101cを形成することによって、支持エッジ101bの摺動負荷の低減を図っている。
しかしながら、ゴム状弾性材料からなる各突起101cは細いものであるため、ピストンロッドの外周面への接触荷重によって経時的なヘタリ(永久変形)が発生しやすい。このため、長期間にわたって良好な一定の摩擦特性を維持することが困難であるといった問題が指摘される。
本発明は、以上のような点に鑑みてなされたものであって、その技術的課題とするところは、軸方向往復動する軸に対する主リップの姿勢を安定化させると共に、摩擦特性の向上を図ることの可能な往復動軸用密封装置を提供することにある。
上述した技術的課題を有効に解決するための手段として、本発明に係る往復動軸用密封装置は、軸方向へ相対移動する軸の外周を密封する密封装置において、ゴム状弾性材料からなる主リップの内周面に、前記軸の外周面に全周が摺動可能に密接されるシールエッジと、その軸方向外側の支持エッジと、この支持エッジから円周方向所定間隔で前記シールエッジと反対側へ向けて延びる複数の溝が形成されたものである。
本発明の構成において、主リップの内周面に形成されたシールエッジは、軸の外周面に全周が摺動可能に密接されることによって、摺動シールの主体をなすものであり、それよりも軸方向外側に形成された支持エッジは、前記軸の外周面に摺動可能に密接又は当接されることによって、前記軸との摺動に伴う主リップの変形や振動的挙動を抑制して姿勢を安定させるものである。そして、支持エッジから前記シールエッジと反対側へ向けて円周方向所定間隔で形成された複数の溝は、軸の外周面との間に密封対象流体の一部による潤滑液膜の形成を促して、この支持エッジの潤滑性を確保するものである。
本発明に係る往復動軸用密封装置によれば、主リップの内周面に形成された支持エッジによって、往復動軸に対する主リップの姿勢が安定化し、この支持エッジから前記シールエッジと反対側へ延びる複数の溝によって潤滑性が確保されるので、往復動軸の動作に伴う主リップの倒れや微振動が抑制されて摩擦特性が向上し、しかも溝の断面形状には経時変化が起こりにくいので、初期の摩擦特性を長期にわたって持続させることができる。
以下、本発明に係る往復動軸用密封装置の好適な実施の形態について、図面を参照しながら説明する。図1は、本発明に係る往復動軸用密封装置の実施の形態を、車両の油圧緩衝器(ショックアブソーバ)の一部と共にその軸心を通る平面で切断して示す断面図、図2は、図1の往復動軸用密封装置を、その軸心を通る平面で切断して示す未装着状態の片側断面図、図3は、図1の往復動軸用密封装置における主リップの内周面に形成した溝の断面図である。
図1において、参照符号2は、油圧緩衝器のシリンダ、参照符号3は、シリンダ2内の不図示のピストンを動作させるピストンロッド、参照符号4は、シリンダ2の外周を包囲するように設けられた外筒、参照符号5は、シリンダ2及び外筒4の端部に跨って固定され、内周に挿通されたピストンロッド3を軸方向移動可能に軸支するロッドガイドである。なお、ピストンロッド3は、請求項1に記載された軸に相当する。
本発明に係る往復動軸用密封装置(以下、単に密封装置という)1は、外筒4の端部内周に取り付けられて、ピストンロッド3の軸周をシールするものであり、図2に拡大して示されるように、金属環15の内周部にゴム状弾性材料によって一体的に成形された主リップ11及びダストリップ12と、金属環15の外周部にゴム状弾性材料によって一体的に成形された外周リップ13と、主リップ11と外周リップ13の間に位置して、金属環15にゴム状弾性材料によって一体的に成形された中間リップ14とを有する。
すなわちこの密封装置1は、不図示の金型内に、予め加硫接着剤を塗布した金属環15を位置決めセットし、型閉じ状態において金属環15と金型内面との間に画成された環状のキャビティ内に、成形用未加硫ゴム材料を充填して加熱・加圧することにより、主リップ11、ダストリップ12、外周リップ13及び中間リップ14を、加硫成形と同時に金属環15と加硫接着することによって製作したものである。
主リップ11は、金属環15の内周端部からシリンダ2の内部の作動室A側へ向けて、先端側が小径になる円錐筒状に延びており、内周面に、V字形の断面形状をなして円周方向へ連続して形成されたシールエッジ11aと、その軸方向外側(ダストリップ12側)に位置する支持エッジ11bが形成されている。また、主リップ11の外周面には、ピストンロッド3に対する緊迫力及び径方向追随性を補償するためのエキステンションスプリング16が装着されている。
シールエッジ11aは、ピストンロッド3の外周面に適当な締め代で摺動可能に密接されており、作動室Aからロッドガイド5とピストンロッド3との隙間Gを通じて主リップ11の内側へ達するオイルが、外部へ流出するのを阻止する対油用の摺動シール部の主体をなすものである。また、支持エッジ11bは、ピストンロッド3の外周面に、シールエッジ11aと共に当接されることによって、ピストンロッド3の軸方向往復移動に伴う主リップ11の変形や振動的挙動を抑制してその姿勢を安定させるものである。
また、主リップ11の内周面には、支持エッジ11bからシールエッジ11aと反対側(ダストリップ12側)へ向けて延びる多数の溝11cが、円周方向所定間隔で形成されている。この溝11cは、ピストンロッド3の外周面との間に密封対象流体の一部による潤滑液膜の形成を促して、支持エッジ11bの潤滑性を確保するもので、好ましくは軸心Oを通る平面との交差線をなすように延び、その延長方向と直交する断面形状は、図3に示されるように、略V字形をなしている。
ダストリップ12は、金属環15の内周端部から主リップ11と反対側(外部空間側)へ向けて、先端側が小径になる円錐筒状に延びており、その内周端部がピストンロッド3の外周面に適当な締め代で密接されることによって、外部の異物が軸周から内部へ侵入するのを阻止するものである。
外周リップ13は、金属環15の外周部における内側面に加硫接着されて、外筒4の軸方向内側へ向けて延び、ロッドガイド5の外周部と外筒4の内周面との間に圧縮状態で介在されることによって、ロッドガイド5の外周側をシールするものである。
中間リップ14は、ロッドガイド5の外端面に密接されるものであって、作動室Aからロッドガイド5とピストンロッド3との隙間Gを通じて主リップ11の内側へ達したオイルが、ロッドガイド5に開設された流路5aを通じて、シリンダ2と外筒4の間のリザーバ室Bへ流れるのを許容すると共に、このリザーバ室B内の加圧ガスが、流路5a側から主リップ11側へ逆流するのを阻止する逆止弁のように機能するものである。
金属環15は、平ワッシャ状に形成されたものであって、外周部が、ロッドガイド5の外側に、外筒4の端部に屈曲形成されたカシメ部4aによってカシメ固定される。
以上の構成において、本発明に係る密封装置1によれば、主リップ11の内周面に、シールエッジ11aに加え、その軸方向外側に位置する支持エッジ11bを有し、これら双方のエッジ11a,11bがピストンロッド3の外周面に接触されるため、主リップ11が倒れにくく、その姿勢が安定する。
また、支持エッジ11bからシールエッジ11aと反対側へ向けて延びる多数の溝11cが、支持エッジ11bとピストンロッド3の外周面との摺動部に、シールエッジ11aとピストンロッド3の外周面との摺動部から介入したオイルの一部による潤滑液膜の形成を促すので、シールエッジ11aのほかに支持エッジ11bも摺動することによる摩擦抵抗の増大が最小限に抑えられる。またこのため、摺動面のスティック−スリップ現象などによる主リップ11の振動も有効に防止される。
しかも、溝11cには、主リップ11の緊迫力によるヘタリによって断面積が減少するといった経時変化が起こりにくいので、初期の摩擦特性を長期にわたって持続させることができる。
なお、図3に示される溝11cの深さdは2〜500μm、溝11cの円周方向間隔pは0.005〜1.0mm、V字断面とした場合の溝断面角度θは60〜120°とすることが有効であるが、主リップ11の緊迫力によるゴムの変形に起因する溝11cの断面形状の変化を考慮すると、深さdは5〜100μm、間隔pは0.01〜0.1mmとすることが好適である。
また、溝11cは、図示の形態では、ピストンロッド3の相対移動方向、言い換えればピストンロッド3の外周面に対する主リップ11の相対摺動方向と一致するように、主リップ11の内周面に、軸心Oを通る平面との交差線に沿って延びるように形成されているが、前記交差線に対して一定の傾斜角度をなして延びるスパイラル状に形成しても良い。
そして上述した深さd、間隔p、溝断面角度θ、及び軸心Oを通る平面との交差線に対する角度は、摩擦特性及びシール性能を考慮して適切に決定される。
本発明に係る往復動軸用密封装置の実施の形態を、油圧緩衝器の一部と共にその軸心を通る平面で切断して示す断面図である。 図1の往復動軸用密封装置を、その軸心Oを通る平面で切断して示す未装着状態の片側断面図である。 図1の往復動軸用密封装置における主リップの内周面に形成した溝の断面図である。 従来の往復動軸用密封装置を、その軸心Oを通る平面で切断して示す片側断面図である。
符号の説明
1 往復動軸用密封装置
11 主リップ
11a シールエッジ
11b 支持エッジ
11c 溝
12 ダストリップ
13 外周リップ
14 中間リップ
15 金属環
16 エキステンションスプリング
2 シリンダ
3 ピストンロッド(軸)
4 外筒
5 ロッドガイド

Claims (1)

  1. 軸方向へ相対移動する軸(3)の外周を密封する密封装置(1)において、ゴム状弾性材料からなる主リップ(11)の内周面に、前記軸(3)の外周面に全周が摺動可能に密接されるシールエッジ(11a)と、その軸方向外側の支持エッジ(11b)と、この支持エッジ(11b)から円周方向所定間隔で前記シールエッジ(11a)と反対側へ向けて延びる複数の溝(11c)が形成されたことを特徴とする往復動軸用密封装置。
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