JP2008099155A - 情報処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】
近年、ユーザの個人情報を用いて様々なサービスを行う情報処理装置(デジタル放送受信装置、携帯電話等)が普及しつつある。それらを廃棄又は譲渡する際には情報処理装置に記録された個人情報を削除し、個人情報の漏洩を防がなければならない。しかし、ユーザが個人情報を削除し忘れること、ユーザにとって個人情報を削除する作業が煩雑であること等の問題がある。
【解決手段】
情報処理装置に個人情報を削除するための専用のボタンを付加する構成にし、個人情報を迅速かつ簡単に削除することを可能とした。
【選択図】 図1

Description

個人情報を記録する情報処理装置に関する。
近年、ユーザの個人情報を用いて様々なサービスを提供する電子機器が考案されている。個人情報とは、個人に関する情報のことであり、狭義には個人に関する情報のうち、特定の個人を識別することができる情報(他の情報との照合による識別も含む)のことを個人情報と呼ぶと法的に規定されている。
例えば、地上波デジタル放送に対応した受信装置においては番組の視聴のみならず、テレビショッピング、交通機関の座席予約、金融機関の銀行振込、電子メールサービス等、様々なサービスが提案されている。
また、ユーザの嗜好等を入力することや学習させることでユーザ夫々にとって使い勝手の良い電子機器が数多く提供されている。
しかし、テレビショッピングで用いるであろうユーザのクレジットカード情報、交通機関の座席予約で用いるであろうユーザの氏名、金融機関の銀行振込で用いるであろうユーザの銀行口座番号、電子メールサービスで用いるであろう電子メールアドレス及びユーザの嗜好等は個人情報に該当する可能性がある。
そのため情報処理装置を廃棄、あるいは譲渡する際に、情報処理装置に内包されている前述のような個人情報が抽出され悪用されないように、確実に内部にある個人情報を削除する必要がある。
特許文献1は前述のような個人情報が受信装置に記録されている場合、個人情報の消去を行い、それ以降新たに個人情報が記憶されることを防止することが可能な情報処理装置に関する技術が開示されている。
特許文献2はネットワークに接続された端末装置において、ネットワークを通じて自動的に個人情報を削除する技術が開示されている。
特開2004−343711号公報 特開2006−074399号公報
個人情報を記録した電子機器を破棄または譲渡する際には、内部の個人情報を完全に削除し、読み取られないようにすることが必要となる。
しかし、特許文献1に記載されている技術的思想を用いても個人情報に該当するか否かの判別方法は開示されておらず、仮にユーザが装置内から個人情報を探して、一つずつ削除するとしても、ユーザにとっては非常に煩雑である。
さらに個人情報を削除し忘れる、あるいはユーザが記録されたことに気付いていない個人情報も存在することが考えられる。そのため本来削除するべきである個人情報情報が残存してしまう可能性がある。
また、特許文献2にはネットワークを利用して端末装置に内包される個人情報の削除を行う方法について開示されているが、端末装置がネットワークに接続されていなければ個人情報の削除を行えず、また廃棄のための個人情報削除方法としては手順が煩雑である。
そのため、情報処理装置に関して信頼性の高い個人情報の削除方法が必要とされており、特に廃棄時においてはより簡単に、短時間で確実に個人情報の削除を実行することが課題となっている。
上記課題を解決するために、記録媒体に個人情報を記録する際に、制御部が記録媒体中の個人情報が記録される領域を管理し、個人情報を削除する指示を受けた場合前記制御部は前記記録媒体に記録された個人情報を削除する構成とする。
本発明によれば、個人情報の保護に適した情報処理装置を提供することができる。
個人情報を正確かつ迅速に削除するためには装置内部で個人情報が記録されている領域を装置が正確に管理する構成にし、またユーザが面倒な手続き無く個人情報の削除が行えるように専用のボタン等の分かりやすいインタフェースを備える構成にする。
本実施例での個人情報とは、前述の狭義の個人情報にユーザにより追加した情報を加えてもよい。そのため本実施例での個人情報は設定情報と言い換えてもよい。設定情報は主に狭義の個人情報を含み、ユーザの設定により情報を追加又は削除することも可能である。
図1〜25を用いて本発明の実施例を説明する。
図1はデジタル放送を受信する受信装置であり、本実施例を適用した装置のブロック図である。
10は受信装置を示す。
20は受信装置からの出力をユーザに表示する表示部である。
101は入力部である。チューナで受信し復調されたデジタル放送や、ビデオカメラ等の映像データ、CD、DVD等の媒体に記録されている映像データ、音声データを入力する。
102は入力部101で受信したデジタル放送波をデータ種別ごと(映像、音声、PCR、データ放送用データ、字幕データ等)に分離する分離部である。
103は分離部102が分離した映像データ及び音声データを復号するデコーダである。
104は不揮発性メモリである。装置への電力供給を停止しても、記録されているデータは保存される。個人情報はこの中のある領域に保存される。
105は揮発性メモリである。この領域に記録したデータは装置への電力供給を止めた場合、保存されない。
106は受信装置全体を制御する制御部である。
107は個人情報削除ボタンである。受信装置10を使用するユーザが個人情報削除の指示を行うためのボタン状のスイッチである。
108はコントローラ110からの信号を処理する信号処理部である。
109はデコーダ103で復号された映像と制御部106によって生成されたデータ放送を重畳して、表示部20への出力データを合成する合成部である。
110は受信装置10を使用するユーザが装置10に対して操作指示を行うためのリモートコントローラ等のコントローラである。
受信装置10がデータ放送を受信し、表示部20への表示は以下の手順で行われる。
分離部102でデータ放送用データ(例えばBML(データ放送向けのページ記述言語形式で、Broadcast Markup Languageの略)で書かれているデータ)と映像、音声、と分離したのち、データ放送用データは制御部106によって揮発性メモリ105に送られる。揮発性メモリ105に蓄積したデータは例えばBML等の言語や表示用の素材となる静止画像から成り、制御部106はデータを解析することで、自動的に表示用のデータ放送画面を生成する。生成された画面は合成部109で場合によってはデコーダ103によって復号された映像と組み合わされて(この組み合わせ方法についてもBMLであれば示されている)、表示部20へ送信される。
次に個人情報が不揮発性メモリ104に記録される際の具体例を挙げる。受信装置10のユーザがデータ放送によって自分の住む地域の天気予報のデータを取得したいと思った場合、ユーザはコントローラ110等を用いて郵便番号等の自分の居所を示す情報を入力する。入力された情報は受信装置10の不揮発性メモリ104に記録され、天気予報で表示する地域を決定するために用いられる。ユーザの居所を示す郵便番号等は個人情報である。
また、データ放送を用いて行なわれる視聴者参加型のゲームの場合、ユーザがコントローラ110を用いて入力したゲームに参加するための名前等の個人情報や、あるいは繰り返し参加することで得られた得点の累計等が受信装置10内の不揮発性メモリ104に記録される。ユーザの名前はもちろん、どのようなゲームに参加したか、ゲームで獲得した得点は何点であるか等も個人情報である。
また、受信装置10を介してショッピングを行う場合(例えばテレビショッピング)、ユーザのクレジットカード、キャッシュカード等の番号を受信装置10内の不揮発性メモリに記録することも考えられる。
また、受信装置10に電子メール機能が付加されていた場合、ユーザ及び送信先のメールアドレス等は個人情報に該当する。
また、受信装置10を用いて視聴した番組履歴、録画した番組の録画履歴等もユーザの嗜好を示す個人情報と考えることができる。
前記個人情報の不揮発性メモリへの記録は下記の様に行われる。
まずは不揮発性メモリ104に記録される情報が個人情報であるか否かについての判断方法について説明する。
不揮発性メモリ104に記録される情報が個人情報であるか否かの判断については受信装置10が判断するように構成すれば、ユーザが特に手間を掛けずとも個人情報を判別できるので使い勝手が良い。
受信装置10が判断するように構成する場合、不揮発性メモリ104に記録する情報のうち個人情報に該当する情報のカテゴリ等をあらかじめ不揮発性メモリ104に記録しておき、制御部106は不揮発性メモリ104に情報を記録する際、記録しようとする情報と前記不揮発性メモリ104にあらかじめ記録してある個人情報に該当する情報のカテゴリとを比較し、個人情報であるか否かを判断する。
例えば、番組視聴履歴が個人情報に該当する情報として不揮発性メモリに記録されている場合、ユーザが番組を視聴し、その履歴が不揮発性メモリに記録される時にはその履歴は個人情報として取り扱われる。
受信装置10が個人情報であるか否かの判断を行うことはユーザにとって煩雑な作業が少ないという点で優れているが、ユーザが個人情報ではないと思っている情報を受信装置10が個人情報と判断したり、逆にユーザが個人情報であると思っている情報を受信装置10が個人情報ではないと判断してしまうという弊害が予想される。
そこで、個人情報に該当する情報のカテゴリをユーザが設定できるように構成する。制御部106は個人情報として取り扱う情報のカテゴリを選択する画面を表示部20に表示させる。ユーザは個人情報として取り扱いたい情報のカテゴリをコントローラ110を用いて選択する。
図2に不揮発性メモリ104にユーザが個人情報として取り扱いたい情報のカテゴリを選択する画面の一例を示す。
201はテレビの筐体である。
202は表示パネルであり、テレビ映像や装置内部で生成されるメッセージ等を表示する。
203は操作用のリモコンである。
204はユーザが個人情報としての記録を希望する情報を設定するための表示の一例である。「情報のカテゴリ」の列の各セルに示されているのが個人情報として取り扱う情報のカテゴリの候補である。この「情報のカテゴリ」の列とその右隣の「個人情報」の列は対応しており、「個人情報」の列に「○」が示されているセルに対応する「情報のカテゴリ」のセル(左隣のセル)に示されている情報のカテゴリが個人情報として取り扱うべき情報のカテゴリである。
205はユーザが個人情報としての記録を希望する情報の設定を変更した後の表示の一例である。空欄から「○」の表示に変わったセルに対応する情報のカテゴリはユーザの操作で新たに個人情報としと取り扱うべき情報のカテゴリに指定されたもので、逆に「○」から空欄になったセルに対応する情報のカテゴリはユーザの操作で個人情報として取り扱わない指定をされたものである。
このように個人情報として取り扱うべき情報のカテゴリを設定した結果について不揮発性メモリ104に記録し、制御部106はその個人情報として取り扱うべき情報のカテゴリの設定に基づき記録する情報について個人情報であるか否かの判断を行う。
図2の「個人情報」の列には「○」を例示してあるが、その他の記号(「レ」や「☆」等)を用いてもよい。また空欄に「×」等を表示し、個人情報として取り扱わないことを示すようにしてもよい。
さらに、ユーザの希望で個人情報として取り扱う情報のカテゴリの候補を追加する構成にしてもよい。ユーザがコントローラ110を用いて新たに個人情報として取り扱う情報のカテゴリを入力すると、制御部106は後述の301、302の表に新たにユーザが入力した情報のカテゴリを追加して表示するよう制御する。
追加する情報のカテゴリは一覧から選択したり、ユーザが直接入力したりする構成にすればよい。
情報を不揮発性メモリ104に記録する度に個人情報として記録するか否かの選択を行う構成にしてもよい。図3に不揮発性メモリに記録する情報が個人情報であるか否かを選択する画面の一例を示す。
301は表示パネル202に示された、「番組視聴履歴」を個人情報として記録するか否かを確認するメッセージの一例である。
302は表示パネル202に示された、ユーザへの操作選択肢を表示する一例であり、かつ、操作のフォーカスが当たっているものである。
303は表示パネル202に示された、ユーザへの操作選択肢を表示する一例である。
制御部106は情報を不揮発性メモリに記録する度に図3に示すような画面を表示する。ユーザはその都度記録する情報が個人情報であるか否かを判断し、コントローラ110を用いてその判断を入力する。
このような構成を取れば、記録する個人情報についてより確実に個人情報であるか否かの判断を行うことができる。
不揮発性メモリ104に情報を記録する度に個人情報であるか否かをユーザが判断する方法と、あらかじめ個人情報に該当する情報のカテゴリを設定しておく方法を組み合わせてもよい。
制御部106はあらかじめユーザが不揮発性メモリ104に記録した個人情報に該当する情報のカテゴリと不揮発性メモリ104に記録しようとする情報を比較し、個人情報であると判断されなかった場合はその情報が個人情報であるか否かを選択する画面を表示部20に表示させる構成にする。
このような構成にすれば、ユーザがあらかじめ個人情報であると設定した情報については記録する度に個人情報であるか否かの選択をする必要がなくなり、個人情報であると設定しなかった情報については個人情報であるか否かの判断をユーザが行うことでより確実に個人情報の判別を行うことができる。
また、一度ユーザが個人情報であると選択した情報を不揮発性メモリに記録しておき、以後同じ情報が記録される場合は制御部106はその情報が個人情報であると判断するよう構成しても良い。この場合、一度ユーザが個人情報であると選択した情報を不揮発メモリ104に記録しておけば良い。
次に、個人情報の記録について説明する。受信装置10を起動する際に、制御部106は不揮発性メモリ104上に個人情報データを格納する領域を確保する。制御部106は、前述のように個人情報であると判断された情報を不揮発性メモリ104に書き加える際に、メモリ上のどこのアドレスにどれだけのデータサイズの個人情報を記録したかを「個人情報リスト」として記録する。この個人情報リストも不揮発性メモリ104へ記録する。個人情報リストの一例を図4に示す。個人情報の名称とその個人情報を記録した領域とそのデータサイズを対応させた表を作成することで、個人情報が不揮発性メモリのどの領域にどれだけのデータが記録されたかがわかる。なお、個人情報が記録されている領域を管理できればよいので、データサイズは不要であれば記録しなくてもよい。
図4は個人情報の名称とその個人情報を記録した領域を対応させた前述の個人情報リストの一例である。
個人情報と判断されなかった情報は非個人情報又は一般情報とする。非個人情報又は一般情報の一例としては受信した番組に添付されている番組を管理するための情報等が挙げられる。
なお、本実施例では個人情報を管理するために「個人情報リスト」を作成し記録する方法を例示したが、個人情報と判断された情報がメモリ上のどの領域に記録されたかを管理することができれば、その方法はリストを作成することに限定されない。
この個人情報と判断された情報と、その情報がメモリ上のどの領域にどれだけ記録されたかとを対応させた情報を管理情報と呼ぶことにする。以下の実施例についても同様であり、個人情報リストを管理情報と読み替えることもできる。
次に、個人情報の削除について説明する。個人情報削除ボタン107が押下されると、制御部106は前述の個人情報リストに基づいて個人情報を削除する。
図5のフローチャートを用いて不揮発性メモリ104に記録された個人情報を削除する手順を説明する。削除ボタンを押下すると下記の手順で個人情報の削除が行われる。
ステップ(以降Sと省略する)501では制御部106が不揮発性メモリ104に記録した個人情報リストのデータが空かどうかを確認する。空であれば、削除すべき個人情報は無いと判断しS506へ進む。空でなければ、S502へ進む。
S502では個人情報リストから一つのデータを読出し、個人情報が格納されている不揮発性メモリ104上のアドレスとサイズを取得し、S503へ進む。
S503では制御部106は乱数を発生させてS502で得たサイズと同じデータサイズのランダムな数列を得て、S504へ進む。
S504では制御部106はS502で得られたアドレスを先頭としてS503で得られたランダムな数列を1回,ないしは複数回書き込むことで、個人情報を消去してS505へ進む。
S505では個人情報リストからS502で読み出したデータを削除して、S501へと進む。
S506ではユーザに対して個人情報を全て削除した旨のメッセージを出力し、処理を終了する。
以上の動作によって、受信装置10内部の個人情報を簡単に素早く削除することが可能である。
ここでの削除は、不揮発性メモリに記録されている個人情報そのものを削除することを示している。ユーザが通常の操作で個人情報にたどり着けないよう、その情報へのリンク等を削除するだけでは不十分であるため、個人情報それ自体を削除する構成となっている。
非個人情報や一般情報については、受信装置10から削除せずそのまま残しておいてもよいし、上述した個人情報の削除に比べて短時間で完了する削除方法(例えば、ユーザが通常の操作ではたどり着けないよう、その情報へのリンク等を削除する)を実行するようにしてもよい。
本実施例では、個人情報の削除方法について説明する。個人情報削除ボタン107を押下するまでの仕組みは実施例1と同様である。実施例1では個人情報を削除する際に削除する個人情報と同じサイズのランダムな数列を得てそれを上書きすることで個人情報を削除した。
本実施例ではランダムな数列の代わりに特定の値を上書きすることで個人情報を削除する。
図6のフローチャートを用いて実施例1とは別の方法で削除する実施例について説明する。
S601、S602に関しては図5の例示におけるS501、S502と同等である。
S603ではS602で得られたアドレスを先頭として、S602で得られたサイズ分だけ特定の値(例えば全てのビットに“0”)を書き込むことで個人情報を削除して、S604へと進む。S602で書き込む特定の値は例えば全てのビットに“1”としても良いし、個人情報を上書きするという効果をもたらすのであれば何でもかまわない。
S604は図5の例示におけるS505と同等である。
S605はS506と同等の処理を行い、処理を終了する。
尚、図5のS503、S504、図6のS603はデータ削除の具体的方法の一例であり、データが削除できればその他の方法を用いてもかまわない。
本実施例では、個人情報削除ボタン107を押下した場合に、個人情報を全て削除し、それ以降不揮発性メモリ104に対して個人情報を記録できないようにする手順を示す。
個人情報を記録できないようにする方法として、例えば不揮発性メモリ104に記録されているプログラムの中の不揮発性メモリ104への記録を禁止するプログラムを有効にする指示を出すことが挙げられる。
このプログラムは、情報を記録する際に実施例1で述べた「個人情報であるか否かについての判断方法」と同様な方法で記録する情報が個人情報であるか否かを判別する。
記録する情報が個人情報であると判断された場合、このプログラムは不揮発性メモリ107への個人情報の記録を禁止する。
図7を用いて個人情報削除ボタン107を押下した場合に、個人情報を全て削除し、それ以降不揮発性メモリ104に対して個人情報を記録できないようにするフローチャートを示す。
S701は図5又は図6で示した個人情報を削除するステップを示しており、個人情報の削除が行われた後にS702へ進む。
S702では制御部106は例えば不揮発性メモリ104に記録されている個人情報の書き込みを禁止するプログラムを有効にして処理を終了する。
これにより、以降のユーザの操作で個人情報を書き込もうとした場合でも、制御部106は個人情報の書き込みを禁止するプログラムが有効であるために個人情報を不揮発性メモリ104へは記録せず、ユーザに対してその旨のメッセージ出力を行う。図8に個人情報の書き込みを禁止するプログラムが有効である旨のメッセージの一例を示す。
801は個人情報の書き込みを禁止するプログラムが有効である旨のメッセージの一例である。
以上の手順により、受信装置10を廃棄又は譲渡する際に個人情報を簡単に削除し、削除した後は個人情報が受信装置10に記録されないようにすることができる。
尚、気が変わって個人情報を記録して使いたい時、譲渡した場合に他の人が使用する時には別途個人情報の書き込みを禁止するプログラムを無効とする手順を用意しておけば良い。
本実施例では複数の人物でひとつの受信装置を使用する場合について説明する。ひとつの受信装置を複数の人物で使用している場合、特定のユーザの個人情報のみを削除する必要もある。そのために前述の個人情報リストへ個人情報を記録する際には、記録した人物を特定可能な情報を記録する個人情報に付加する。
図9に個人情報リストへ人物を特定可能な情報(ここでは名前)を付加した一例を示す。図4に示した個人情報リストにその個人情報がどのユーザの個人情報であるかを示す「ユーザ名」の列が加わっている。
又は個人情報リストをユーザの人数分作成し、記録した人物に対応した個人情報リストに個人情報を記録するようにしても良い。図10に受信装置10のユーザが4人であった場合の個人情報リストの一例を示す。
1001はユーザ名が「A」であるユーザに関する個人情報の名称とサイズと記録領域を対応させた表である。
1002はユーザ名が「B」であるユーザに関する個人情報の名称とサイズと記録領域を対応させた表である。
1003はユーザ名が「C」であるユーザに関する個人情報の名称とサイズと記録領域を対応させた表である。
1004はユーザ名が「D」であるユーザに関する個人情報の名称とサイズと記録領域を対応させた表である。
次に、ユーザごとの個人情報を削除する仕組みについて説明する。図11は個人情報削除ボタン107を押した場合に、特定の人物の個人情報のみを削除する手順を示す。本実施例では、受信装置を使用している人物として、A、Bがいるものとする。
個人情報削除ボタン107が押されると個人情報削除の処理が開始される。
S1101では、制御部106は表示部20にAの個人情報を削除する旨のメッセージを出力しS1102へ進む。
S1102では一定時間個人情報削除ボタン107の入力を受け付け、S1103へ進む。
S1103では制御部106がS1102での個人情報削除ボタン107の入力の受け付け中にユーザが個人情報削除ボタン107を押したかどうかを判定する。押された場合にはS1107へ進み、押されていない場合にはS1104へ進む。
S1104では制御部106は図9で示した不揮発性メモリ104に記録された個人情報リストにて、記録した人物がAである個人情報があるかどうかを判定し、あればS1105へ進み、なければS1106へ進む。又は図10で示した記録した人物がAである個人情報リストに個人情報があればS1105へ進み、なければS1106へ進む。
S1105では制御部106が該当する個人情報を削除しS1104へ進み、記録した人物がAである個人情報がなくなるまで繰り返す。
S1106では制御部106は削除が終了した旨を表示部20へ表示して処理を終了する。
S1107ではS1101と同様に制御部106が表示部20へBの個人情報を削除する旨のメッセージを出力しS1108へ進む。
S1108はS1102と同様に一定時間の間、個人情報削除ボタン107の入力を受け付け、S1109へ進む。
S1109はS1103と同様に制御部106はS1102での待ち時間の間にユーザが個人情報削除ボタン107を押したかどうかを判定し、押された場合にはそれ以上ユーザがいないため処理を終了し、押されていない場合にはS1110へ進む。
S1110からS1112についてはS1104からS1106と同様にして人物Bに関する個人情報の削除を行う。
以上の手順によって複数のユーザがいる場合でも、各個人の個人情報を簡単に削除する。上記の例では人物が2人であったが、3人以上の場合も同様の手順を繰り返せば良い。
また、上記の例では、人物の選択を個人情報削除ボタン107を繰り返し押すことで削除する個人情報の選択を行ったが、例えば決定ボタン等を設けて、それを押すことによって個人情報を削除する人物を決定しても、同様の効果が得られる。
また、制御部106が不揮発性メモリ104に記録されている個人情報リストより得た各人物の個人情報を識別できる名前等を等表示部20に表示し、その名前をユーザがコントローラ110等によって選択することで各人物についての個人情報を削除するようにしても良い。
図12に、削除したい個人情報を選択するための画面の一例を示す。
1201は表示パネル202に示されたどの人物の個人情報を削除するかを問い合わせるメッセージの一例である。
1202は表示パネル202に示された個人情報を記録されている人物名の表示の一例であり、かつ操作のフォーカスが当たっているものである。
1203から1205は表示パネル1302に示された、個人情報を記録されている人物名の表示の一例である。
リモコン206を用いて個人情報を削除する人物の名前等を選択し、決定ボタンを押すことで個人情報を削除する構成にすればどの人物の個人情報を削除するかを容易に指定できる。
その他、各人物ごとの個人情報を選択的に削除する方法があれば、その方法を用いてもかまわない。
これにより、複数人の個人情報から各人物ごとの個人情報を選択的に削除することができる。
本実施例では、個人情報削除ボタン107を押し個人情報を削除した後、受信装置10を起動できないようにする手順を示す。個人情報削除ボタン107を廃棄のために押下することを考えると、削除後に起動し新たに個人情報が記録されることはデメリットとなる。
そのため本実施例では個人情報を削除した後は受信装置10の起動を不可能にするよう構成している。なお、後記のブートプラグラムとは受信装置10を起動するためのプログラムであり、不揮発性メモリに記録されている。
S1301では例えば図5又は図6に示されるような個人情報の削除が行われ、S602へ進む。
S1302ではS702と同様に制御部106は個人情報の書き込みを禁止するプログラムを有効にしてS1303へと進む。
S1303では、制御部106はブートプログラムを削除、あるいは上書き等して、受信装置10が起動不可能となるようにして、処理を終了する。
これにより、個人情報は上書きされず、また一度電源を消して以降、受信装置10を起動することが不可能となり、受信装置10を廃棄する際に個人情報が漏洩することを防止することができる。しかし一旦ブートプログラムを削除してしまうと起動できなくなってしまうため、ブートプログラムを削除する際には図14のようにブートプログラム削除の確認画面を設けるようにしても良い。
1401は表示パネル202に示された、ブートプログラムを削除し以後の起動を不可能にしてよいか否かのメッセージの一例である。
このような確認画面を設けることで、ユーザの誤ったブートプログラムの削除を防止することができる。
本実施例では、受信した番組やユーザがデジタルビデオカメラで撮った独自の映像等を保存する記録装置を取り付けた場合について説明する。上記受信した番組やユーザがデジタルビデオカメラで撮った独自の映像等は個人情報に該当する場合がある。
そのため本実施例ではこれらも個人情報として取り扱い、個人情報リストを用いて管理する方法を示す。図15は図1で示した実施例の受信装置に記録装置を取り付けた場合の構成を示している。
なお、通常の録画番組等、個人情報と判断されない情報は非個人情報又は一般情報とする。
1501は分離部102によって分離された映像、音声、データ放送用データ、個人情報等を記録装置1502へ書き込む、あるいは記録装置1502に記録された各種データを読み出す、書き込み/読出し部である。
1502は例えばハードディスクドライブ等の記録装置である。
例えば図15に示す受信装置においてユーザがデジタルビデオカメラやDVDカメラ等で撮影した独自の映像や写真を記録装置1502に記録する場合、前述の通りこれらも個人情報と考えられる。個人情報削除ボタン107を押した場合に、不揮発性メモリ104内部に有る個人情報に加えて、記録装置1502に記録されたコンテンツも合わせて削除する必要が有る。前述した個人情報リストを拡張し、各データが不揮発性メモリ104に記録されているのか、あるいは記録装置1502に記録されているのかを示す記録位置フラグを合わせて記録する。
独自のコンテンツを記録装置1502に記録する際に、制御部106は個人情報リストにデータを追加し、記録位置フラグを記録装置1502を示す値とし、記録を開始するアドレスと記録するデータサイズを記録する。図16に拡張された個人情報リストを示す。
図16の個人情報リストには、図4に示されている個人情報リストにその個人情報が記録装置1502に記録されていることを示す記録位置フラグとして「ハードディスク」の列が付加されている。このハードディスクの列に「○」が付いているセルに対応する個人情報が記録装置1502に記録されている。
図16の「ハードディスク」の列には「○」を例示してあるが、その他の記号(「レ」や「☆」等)を用いてもよい。
さらに、複数のハードディスク等を備える構成にした場合、「ハードディスク」の列のセルに記録位置フラグとしてそれぞれのハードディスクを識別する名称を記録し、そのセルに対応する個人情報が記録されている領域を管理するよう構成しても良い。
その上で、図17は個人情報削除ボタン107を押して、記録装置1502に記録されたデータも合わせて削除する動作例を示すフローチャートである。
S1701はS501と同等でリストが空であればS1704へ進み、空でなければS1702へ進む。
S1702は個人情報リストから一つのデータを読み出し、記録位置フラグが記録装置1502であるか、不揮発性メモリ104であるかを判定して、S1703へ進む。
S1703では図5のS502からS504又は図6のS602からS604での削除方法と同様にして、該当する個人情報を削除し、個人情報リストから該当するデータを削除してS1701へと進む。
S1704は表示部20へ個人情報の削除が終了した旨を表示して処理を終了する。
本例のように、不揮発性メモリとは異なる箇所に個人情報が存在する場合でも個人情報リストの拡張によって、対応が可能である。応用例として、放送を受信して、書込み/読出し部1501を経由して記録装置1502に記録した放送番組についてもユーザが個人情報と判断し、個人情報リストへ登録することで、合わせて個人情報削除ボタン107を押すことで削除を行う。
非個人情報や一般情報は記録装置1502から削除せずそのまま残しておいてもよい上述した個人情報の削除に比べて短時間で完了する削除方法(例えば、ユーザが通常の操作ではたどり着けないよう、その情報へのリンク等を削除する)を実行するようにしてもよい。
受信装置10を廃棄しあるいは譲渡し、新しい受信装置を使用する場合、廃棄した受信装置10において設定した自分の氏名や住んでいるの場所の郵便番号等を再度新しい受信装置に入力することはユーザにとって煩雑である。
そこで本実施例では受信装置を図18に示すような構成にし、個人情報削除ボタン107が押下された場合に不揮発性メモリ104に記録されている情報を自動的に取り出し可能な記憶媒体1802に記録できる構成にする。
図18は図1で示した受信装置10に対して、取り出し可能である記憶媒体を受容する受信装置のブロック図である。
1801は記録媒体を受容する受容部である。
1802は例えばカード型をしている記録媒体である。
個人情報削除ボタン107が押下されると制御部106は自動的に前記取り出し可能な記憶媒体に個人情報を自動的にコピーし、その後個人情報を削除する。
図19に、図18に示した受信装置において個人情報を取り出し可能である記録媒体に記録した後に個人情報を削除するフローチャートを示す。
個人情報削除ボタン107を押すと、S1901では、先ず受容部1801に取り出し可能な記録媒体1802がセットされているかどうかを判断し、セットされていればS1902へ進み、セットされていなければ、S1905へ進む。
S1902では制御部106の指示によって書き込み/読出し部1501が不揮発性メモリ104に記録されている個人情報と個人情報リストを前記記録媒体1802へとコピーを行い、S1903へと進む。S1903では正常にコピーが終了したかを判断し、正常に終了している場合にはS1904へと進み、正常に終了していない場合、S1906へ進む。
S1904では図5、あるいは図6で示したフローチャートと同様の手順によって、不揮発性メモリ104から個人情報を削除し処理を終了する。
S1905では、制御部106が受容部1801に取り出し可能な記録媒体1802がセットされていない旨のメッセージを表示部20へ出力して処理を終了する。
S1906では制御部106はコピーが途中で失敗した旨のメッセージを表示部20へと表示して処理を終了する。
以上の動作によって、削除ボタンを押下して受信装置から個人情報を削除する場合、自動的に取り出し可能な記録媒体1802へ個人情報をコピーすることが可能である。
これにより、例えば記録媒体1802へ取り出した個人情報を新しく入手した受信装置へと書き込むことで、それまで使用していた受信装置内部の情報を踏襲することが可能であり、ユーザにそれまで使用していた環境を新しく入手した受信装置に簡単に復元する方法が提供できる。
例えば、不要になったデジタル放送の受信装置をリサイクルショップ等に売却することを考えると、売却するために個人情報削除ボタンを押した時、リサイクルショップへ売却する旨の通知を行う構成にすれば、リサイクルショップ等に連絡する手間が省けユーザにとって便利である。
図20は図1で示した実施例の受信装置にLANケーブル、電話線等を用いて外部と情報を送受信する送受信部を取り付けた場合の構成を示している。
2001は受信装置10が有する情報やコントローラ110によってユーザが入力した情報等を外部に送信し、又は外部から情報を受信する送受信部である。
デジタル放送の受信装置は図20に示すようにテレビ局との双方向通信を行うための送受信部を備える場合が多い。本実施例ではこの送受信部を用いて前述のように個人情報削除ボタンが押された時にリサイクルショップへ売却する旨の通知を行う仕組みの一例を示す。
図21は個人情報削除ボタンが押された時にリサイクルショップへ売却する旨の通知を行う仕組みを示すフローチャートである。
削除ボタン107を押すと、S2101では制御部106が不揮発性メモリ104に記録した個人情報リストのデータが空かどうかを確認する。空であれば、削除すべき個人情報は無いと判断しS2104へ進む。空でなければ、S2102へ進む。
S2102では個人情報リストから一つのデータを読出し、個人情報が格納されている不揮発性メモリ104上のアドレスとサイズを取得し、S2103へ進む。
S2103では図5のS502からS504、あるいは図6のS602からS604での削除方法と同様にして個人情報を削除し、S2101へ進む。
S2105では制御部106がユーザに対してリサイクル業者等に売却又は廃棄を希望する旨を通知することの許可を求めるメッセージ表示部20に出力し、ユーザがコントローラ110を用いて許可した場合はS2106へ、許可しなかった場合は処理を終了する。
S2106では制御部106が送受信部2001を用いてリサイクル業者等に受信装置10を廃棄又は売却を希望する旨の通知を行い処理を終了する。
図20と同様な構成、図21と同様の手順を用いることで廃棄又は売却のための連絡をする手間が省ける。
リサイクル業者等への通知について、図22を用いてさらに詳しく説明する。
S2201ではユーザが個人情報削除ボタン107を押す。
S2202ではS2201で個人情報削除ボタン107が押されたことを受け受信装置内の個人情報を削除する。
S2203では受信装置10がユーザにリサイクル業者に売却等の希望を通知するか否かの答えを請求する。
S2204ではユーザが受信装置10をリサイクル業者に売却希望の通知を行うよう受信装置10へ指示を行う。ここでユーザが売却希望の通知を行わない旨の指示を受信装置10へ行った場合はここで処理を終了する。
S2205ではS2204でのユーザの指示を受けユーザにリサイクル業者への通知に必要と考えられるユーザの連絡先、受信装置10の型番、製造番号、使用年数等の売却のために必要な情報を入力するよう請求する。
S2206ではユーザが受信装置10を売却するために必要な情報を受信装置10に入力する。
S2207ではS2206でユーザが入力した情報を含めて受信装置10を売却する希望をリサイクル業者等に通知する。
S2205〜S2207ではユーザが受信装置10を売却するために必要な情報を受信装置10に入力し、リサイクル業者等に通知する構成としているが、受信装置10が不揮発性メモリ104に記録されている情報を用いて自動的に前記売却のために必要な情報をリサイクル業者等に通知する構成としても良い。
S2208では受信装置10がS2202で個人情報を削除した以降リサイクル業者等への通知のために入力した情報を削除する。
S2209ではS2207での受信装置10からの通知を受け、通知された情報の内容を検討し、買い取りの可否、買い取り金額等を検討する。
S2210ではリサイクル業者等がS2209で検討した結果をユーザに通知する。
S2211ではユーザがS2210で通知された条件での売却可否を通知する。ここで売却否の通知をした場合、処理はここで終了する。
S2212ではS2211でユーザが売却可の通知をしたことを受け、リサイクル業者等は受信装置10の引取方法、引取場所、引取時間等の希望を通知するようユーザに請求する。
S2213ではユーザがS2212でのリサイクル業者等からの請求を受け、受信装置10の引取方法、引取場所、引取時間等の希望をリサイクル業者に通知する。
このような手順を取ることで、ユーザ、リサイクル業者等双方にとって煩雑な手続きを省略し、スムーズな取引を提供することができる。
リサイクル業者等の連絡先はユーザに販売する前から予め不揮発性メモリ104に記録させておけば良い。この場合リサイクル業者はメーカ又は販売店と提携等し、予め受信装置10の不揮発性メモリに連絡先を入力するようにすればよい。
又は、ユーザがリサイクル業者を選択できる構成にしても良い。制御部106は受信装置10の画質等を設定する画面において廃棄時のリサイクル業者への連絡先を入力する画面を表示し、ユーザがコントローラ110を用いて廃棄する際に受信装置10を売却したいリサイクル業者の連絡先を入力した場合、ユーザにより入力されたリサイクル業者等の連絡先は不揮発性メモリ104に記録する構成にすればよい。
図23にリサイクル業者等の連絡先を入力する画面の一例を示す。
2301はユーザが画面上のメニューから所望のメニューを選択するよう促すメッセージの一例を示している。
2302は現在の画面がメニューを選択する画面であることを示す表示である。
2303は映像に関するメニューへ移動するための選択肢を示している。
2304は音声に関するメニューへ移動するための選択肢を示している。
2305は廃棄に関するメニューへ移動するための選択肢であり、現在選択されていることを示している。
2306はその他のメニューへ移動するための選択肢を示している。
2307は現在の画面が廃棄についての設定メニューを選択する画面であることを示す表示である。
2308は個人情報を設定する画面へ移動するための選択肢を示している。
2309はユーザ設定を行う画面へ移動するための選択肢を示している。
2310は廃棄先の設定を行う画面へ移動するための選択肢で、現在選択されていることを示している。
2311は個人情報を削除するための選択肢を示している。
2312はユーザが売却等を希望するリサイクル業者等の廃棄先の連絡先を入力することを促すメッセージの一例である。
2313は廃棄先の連絡先を入力する入力欄である。
また本実施例では廃棄又は売却をリサイクル業者等に通知する構成にしたが、例えばインターネットを用いたオークションサイトに自動的に出品する等、廃棄、売却、譲渡等のための他の方法を用いる構成にしてもよい。
なお、通知する際に必要となる個人情報に関しては不揮発性メモリ104への記録はされないよう制御部106が制御するか、又は通知が終了したら制御部106が不揮発性メモリ104の個人情報を再度削除する構成を取れば、通知の際に必要となる個人情報が受信装置10に残存することはない。
上記実施例に示した構成は組み合わせても良い。例えば、実施例3のように個人情報を削除した後は新たに個人情報を記録できないようにする構成と、実施例8のように個人情報を削除する際にリサイクル業者等に廃棄、売却等を希望する旨を通知する構成を組み合わせても良い。
個人情報削除ボタン107を用いると、前述の例のように簡単に個人情報の削除を行う方法を提供できる。しかし、誤って個人情報削除ボタン107を押してしまい個人情報を削除してしまうという事態を回避する方法も必要である。
例えば、個人情報削除ボタン107が押されると、制御部106は表示部20に個人情報を削除するか否かの確認画面を表示させる構成にする。
ユーザはコントローラ110を用いる、もう一度個人情報削除ボタンを押す等して個人情報を全て削除するか否かの指示を制御部106に出す。前記個人情報を削除するか否かの確認画面の一例を図24に示す。
2401は表示パネル1302に示された、受信装置が内蔵する削除の確認をするメッセージの一例である。
その他の回避策として、個人情報削除ボタン107は複数回連続で押さないと個人情報を削除しない、個人情報削除ボタン107は決められた秒数の間押し続けていないと個人情報を削除しない、個人情報削除ボタン107に限らず受信装置のボタン操作の組み合わせ(例えば音量増加のボタンを押しながら、電源のON、OFFを行う等の通常の使用ではありえない操作)によって個人情報の削除を実行する、個人情報削除ボタン107は例えば受信装置10の筐体を外した内部や背面等の通常の取り扱いでは押すことが不可能な場所に設置する等の方法を取り、誤って個人情報を削除することを防ぐこともできる。
また、前記実施例中では個人情報を削除する指示方法として個人情報削除ボタンを用いたが、受信装置10の画質を調整するメニュー等の中に個人情報を削除する選択肢を設け、コントローラ110を用いて個人情報の削除を実行できる構成にしても良い。図25を用いて個人情報削除ボタンを用いず個人情報を削除する方法の一例を示す。
2501は廃棄先の設定を行う画面へ移動するための選択肢を示している。
2502は個人情報を削除するための選択肢で、現在選択されていることを示している。
2503は個人情報を削除してもよいかどうかの確認を示すメッセージである。
2504は2503の確認に対する肯定的な答えの選択肢である。
2505は2503の確認に対する否定的な答えの選択肢であり、現在選択されていることを示している。
ユーザはメニューの中から廃棄を行うためのメニューを選択し、さらにその中から個人情報を削除する選択肢を選択する。この選択が個人情報削除ボタン107を押下することと同様の効果を奏するよう構成すれば、個人情報削除ボタン107を用いずに個人情報を削除することが可能である。
なお、図25はメニューの中の廃棄メニューの中に個人情報を削除する選択肢を設けた例が示されているが、あくまで一例であり、個人情報を削除する選択肢の表示のタイミングをこれに限定するものではない。
以上はデジタル放送の受信装置に関して述べたが、携帯電話にも同様の課題が存在し、前述した実施例と同様の仕組みによって対応が可能である。携帯電話の場合はユーザの個人情報入力方法として図1におけるコントローラの代わりに電話番号のプッシュボタンを使用する。個人情報を記録する記録媒体は上記の例と同様に不揮発性メモリである。上記の実施例と同様に個人情報削除ボタンを付加することで、個人情報削除ボタンを押すことによって不揮発性メモリに記録された個人情報を削除する効果が得られる。個人情報削除ボタンは携帯電話の電池パックを格納する筐体内部等、通常の使用では触れない場所に設置する必要がある。
また、以上は個人情報の削除について述べたが、前記個人情報リストを用いて個人情報を有効活用できるよう構成しても良い。
本発明が示した受信装置における個人情報削除の方法は、受信装置を廃棄又は譲渡する際に個人情報の漏洩を防ぐために有用である。なお、上記実施例は放送受信装置で説明を行なったが、携帯電話やBlu-rayレコーダ、DVDレコーダ等、不揮発性のメモリや記録媒体に個人情報を保管する機器においても、同様の仕組みを有し、同様の手順を実施することによって同じ効果が得られる。
実施例における受信装置の一例を示すブロック図 ユーザインターフェイスの一例 ユーザインターフェイスの一例 個人情報の管理方法の一例 個人情報を削除する動作の一例を示すフローチャート 個人情報を削除する動作の一例を示すフローチャート 個人情報を削除する際にそれ以降個人情報を記録しないようにする動作の一例を示すフローチャート ユーザインターフェイスの一例 個人情報の管理方法の一例 個人情報の管理方法の一例 特定の個人情報を削除する動作の一例を示すフローチャート ユーザインターフェイスの一例 個人情報を削除する際にそれ以降受信装置が起動しないようにする動作の一例を示すフローチャート ユーザインターフェイスの一例 実施例における受信装置の一例を示すブロック図 個人情報の管理方法の一例 個人情報を削除する際に記録媒体に記録されたコンテンツを合わせて削除する動作の一例を示すフローチャート 実施例における受信装置の一例を示すブロック図 個人情報を削除する際に取り出し可能な記録媒体に個人情報をコピーする動作の一例を示すフローチャート 実施例における受信装置の一例を示すブロック図 個人情報を削除する際にリサイクル業者等に廃棄、売却等の旨を通知する動作の一例を示すフローチャート 個人情報削除後にリサイクル業者等へ廃棄の通知を行う流れの一例を示すシーケンス図 ユーザインターフェイスの一例 ユーザインターフェイスの一例 ユーザインターフェイスの一例
符号の説明
10 受信装置
20 表示部
101 入力部
102 分離部
103 デコーダ
104 不揮発性メモリ
105 揮発性メモリ
106 制御部
107 個人情報削除ボタン
108 信号処理部
109 合成部
110 コントローラ
201 テレビ筐体
202 表示パネル
203 メッセージの一例
204 選択肢の一例(操作のフォーカスが当たっている)
205 選択肢の一例
301 設定画面の一例
801 メッセージの一例
1001 個人情報の管理方法の一例
1002 個人情報の管理方法の一例
1003 個人情報の管理方法の一例
1004 個人情報の管理方法の一例
1201 メッセージの一例
1202 選択肢の一例(操作のフォーカスが当たっている)
1203 選択肢の一例
1204 選択肢の一例
1205 選択肢の一例
1401 メッセージの一例
1501 書込み/読出し部
1502 記録装置
1801 受容部
1802 取り出し可能な記録媒体
2001 送受信部
2301 メッセージの一例
2302 画面表示の一例
2303 選択肢の一例
2304 選択肢の一例
2305 選択肢の一例
2306 選択肢の一例
2307 画面表示の一例
2308 選択肢の一例
2309 選択肢の一例
2310 選択肢の一例
2311 選択肢の一例
2312 メッセージの一例
2313 入力欄
2401 メッセージの一例
2501 選択肢の一例
2502 選択肢の一例
2503 選択肢の一例
2504 選択肢の一例
2505 選択肢の一例

Claims (14)

  1. ユーザの個人情報を入力する入力部と、
    前記入力部より入力されたユーザの個人情報を記録する蓄積部と、
    前記蓄積部を制御する制御部とを備え、
    前記制御部は前記個人情報と前記蓄積部に前記個人情報が記録される領域とを対応させた個人情報リストを作成することを特徴とする情報処理装置。
  2. ユーザの個人情報を入力する入力部と、
    前記入力部より入力されたユーザの個人情報を記録する蓄積部と、
    前記蓄積部を制御する制御部とを備え、
    前記制御部は前記個人情報と前記蓄積部に前記個人情報が記録される領域とを対応させた個人情報リストを作成し、前記入力部より前記蓄積部に蓄積されたユーザの個人情報を削除する指示がされた場合、前記個人情報リストに基づき個人情報を削除することを特徴とする情報処理装置。
  3. 映像データと、音声データとが多重されたデータを入力するデータ入力部と、
    前記データ入力部で入力したデータを分離する分離部と、
    前記分離部により分離された映像データと、音声データとを復号する復号部と、
    ユーザの指示又は個人情報を入力する入力部と、
    前記入力部より入力されたユーザの個人情報を記録する蓄積部と、
    前記入力部より入力されたユーザの指示により前記蓄積部及び前記復号部を制御する制御部と、
    前記復号部により復号されたデータを表示する表示部と、
    前記蓄積部に蓄積されたユーザの個人情報を削除するよう前記制御部に指示を行う個人情報削除指示部とを備え、
    前記制御部は前記個人情報と前記蓄積部に前記個人情報が記録される領域とを対応させた個人情報リストを作成し、前記個人情報削除指示部により前記蓄積部に蓄積されたユーザの個人情報を削除する指示がされた場合、前記個人情報リストに基づき個人情報を削除することを特徴とする情報処理装置。
  4. 請求項2又は請求項3に記載の情報処理装置において、
    前記個人情報削除指示部は情報処理装置本体に付属することを特徴とする情報処理装置。
  5. 請求項2又は請求項3に記載の情報処理装置において、
    前記制御部は、前記個人情報削除指示部により前記蓄積部に蓄積されたユーザの個人情報を削除する指示がされた場合、前記個人情報リストに基づき前記蓄積部に前記個人情報が記録される領域にランダムな数値を上書きすることを特徴とする情報処理装置。
  6. 請求項2又は請求項3に記載の情報処理装置において、
    前記制御部は、前記個人情報削除指示部により前記蓄積部に蓄積されたユーザの個人情報を削除する指示がされた場合、前記個人情報リストに基づき前記蓄積部に前記個人情報が記録される領域に0もしくは1の値で構成される特定のデータを上書きすることを特徴とする情報処理装置。
  7. 請求項2又は請求項3に記載の情報処理装置において、
    前記蓄積部は、前記蓄積部へ前記個人情報を記録することを禁止するプログラムである個人情報記録禁止プログラムを有し、
    前記制御部は、前記個人情報削除指示部からの指示により前記蓄積部から前記個人情報を削除した後に前記個人情報記録禁止プログラムを有効にすることを特徴とする情報処理装置。
  8. 請求項2又は請求項3に記載の情報処理装置において、
    前記蓄積部は、情報処理装置を起動するためのプログラムを有し、
    前記制御部は、前記蓄積部から前記個人情報を削除した後に前記プログラムを削除することを特徴とする情報処理装置。
  9. 請求項2又は請求項3に記載の情報処理装置において、
    前記制御部は、前記ユーザが複数存在する場合、前記個人情報リストを前記複数のユーザ夫々について作成することを特徴とする情報処理装置。
  10. 請求項2又は請求項3に記載の情報処理装置において、
    前記制御部は、前記ユーザが複数存在する場合、前記個人情報リストに前記個人情報の属するユーザを識別するためのユーザ名を付加することを特徴とする情報処理装置。
  11. 請求項2又は請求項3に記載の情報処理装置において、
    取り外し可能である記録媒体を接続するための受容部を備え、
    前記制御部は前記個人情報削除指示部により前記蓄積部に蓄積されたユーザの個人情報を削除する指示がされた場合、前記蓄積部に記録された前記個人情報を前記取り外し可能な蓄積部に情報を自動的に複製した後に前記蓄積部に記録された前記個人情報を削除することを特徴とする情報処理装置。
  12. 請求項2又は請求項3に記載の情報処理装置において、
    外部へ情報を送信し、又は外部から情報を受信する送受信部を備え、
    前記制御部は前記個人情報削除指示部により前記蓄積部に蓄積されたユーザの個人情報を削除する指示がされた場合、前記送受信部を用いて前記情報処理装置に関する情報を外部へ送信することを特徴とする情報処理装置。
  13. 映像データを入力するデータ入力部と、
    前記データ入力部で入力したデータを分離する分離部と、
    前記分離部により分離された映像データを復号する復号部と、
    前記復号部により復号されたデータを表示する表示部と、
    ユーザの指示又は個人情報を入力する入力部と、
    前記入力部より入力されたユーザの個人情報を記録する蓄積手段と、
    前記入力部より入力されたユーザの個人情報又は前記データ入力部より入力したデータを記録する記録装置と、
    前記入力部より入力されたユーザの指示により前記蓄積部及び前記記録装置を制御する制御部と、
    前記蓄積部に蓄積されたユーザの個人情報を削除するよう前記制御部に指示を行う個人情報削除指示部とを備え、
    前記制御部は前記個人情報と前記蓄積部に前記個人情報が記録される領域とを対応させ、さらに前記個人情報リストに前記映像データと前記記録装置に前記映像データが記録される領域とを対応させた個人情報リストを作成し、前記個人情報削除指示部により前記蓄積部に蓄積されたユーザの個人情報を削除する指示がされた場合、前記個人情報リストに基づき個人情報を削除することを特徴とする情報処理装置。
  14. 情報を入力する入力部と、
    前記入力部より入力された情報を記録する蓄積部と、
    前記蓄積部を制御する制御部とを備え、
    前記制御部は前記記録される情報がユーザにより予め設定された情報であるか否かを判断し、ユーザにより予め設定された情報であった場合、前記記録される情報と当該情報が記録される前記蓄積部の領域とを対応させた管理情報を前記蓄積部に記録することを特徴とする情報処理装置。
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