JP2008097545A - 広告情報提供方法、広告情報提供システム及び広告情報提供プログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】インターネットサイトのユーザの生活スタイルや行動パターンに基づいて、ユーザが本当に興味を持つ事項が何かを高い精度で推測することができ、その結果ユーザに対して充分に高い広告効果を発揮する広告情報を提供することのできる広告情報提供方法を提供すること。
【解決手段】広告情報提供方法は、携帯電話端末10と携帯サイトサーバ6との間で送受信された送受信情報を取得するステップと、送受信情報を携帯電話端末10の識別情報16に関連付けて利用者履歴情報26として蓄積するステップと、蓄積された利用者履歴情報26に基づいて、広告情報21,22を複数の広告情報29の中から抽出するステップと、携帯電話端末10がニュース配信サイト7aにアクセスした際に広告情報21,22を識別情報16に基づいて携帯電話端末10に向けて提供するステップとを有する。
【選択図】図10
【解決手段】広告情報提供方法は、携帯電話端末10と携帯サイトサーバ6との間で送受信された送受信情報を取得するステップと、送受信情報を携帯電話端末10の識別情報16に関連付けて利用者履歴情報26として蓄積するステップと、蓄積された利用者履歴情報26に基づいて、広告情報21,22を複数の広告情報29の中から抽出するステップと、携帯電話端末10がニュース配信サイト7aにアクセスした際に広告情報21,22を識別情報16に基づいて携帯電話端末10に向けて提供するステップとを有する。
【選択図】図10
Description
本発明は、無線通信端末に向けて広告情報を提供する広告情報提供方法、広告情報提供システム、広告情報提供プログラムに係り、特に、履歴情報、位置情報、時間情報等を利用することにより、ユーザーニーズにマッチした広告情報を無線通信端末に向けて提供することのできる広告情報提供方法等に関する。
近年、無線通信を行うための無線通信端末が普及している。特に、電話機としての機能を備えた携帯電話端末は、場所・時間を選ばず手軽に発着信が可能な便利さに加え、端末の高機能化、低価格化、通話エリアの広範囲化によりその普及の勢いは著しい。特に近年の携帯電話端末においては、メール等の情報送受信機能を備えたものやGPS(Global Positioning System)を利用して位置情報が送受信可能なものが主流となってきている。ここで、端末とは端末機器を意味する。
一方、最近の携帯電話端末では、パーソナルコンピュータ(以下、パソコン)と同様にインターネット接続機能を備えたものも多い。このインターネット接続機能を備えたパソコンや携帯電話端末は一般にウェブブラウザを搭載しており、インターネットを介して様々なインターネットサイトにアクセスすることができるようになっている。
例えば、検索エンジンによってキーワード検索が可能な検索サイトにアクセスし、検索キーワードを入力することにより、検索キーワードに関連する様々な情報を入手することもできる。また例えば、新聞社が運営管理するニュース配信サイトにアクセスすることにより、その日のニュース情報を得ることもできる。
このように、パソコンや携帯電話端末を用いたインターネットサイトへのアクセスが普及するのに伴い、インターネットサイトが新たな広告媒体として注目され広く利用されている。例えば、上述の検索サイトやニュース配信サイトのサイトページの一部に広告掲載枠が設けられ、その枠内に広告情報が掲載されることにより、多くのインターネットユーザに閲覧されて高い広告効果が得られている。
最近では、インターネットサイトの閲覧者(ユーザ)にとってさらに有益な広告情報を選択的に表示し、より高い広告効果を得ることが行われている。例えば、検索サイトに入力された検索キーワードに基づいて、そのキーワードとの関連性の高い広告情報を検索結果とともに表示することが行われている。これにより、そのユーザが高い関心を持つキーワードに関連する広告情報が選択的に表示され、ユーザはその広告情報にも高い関心を持つ。結果として、表示された広告情報はそのユーザにとって高い訴求力と広告効果を発揮することとなる。
また、別の方法としては、インターネットサイトのコンテンツを分析し、そのコンテンツとの関連性の高い広告情報を選択的にそのインターネットサイトのサイトページ内に表示することも行われている(例えば、特許文献1)。ユーザは、インターネットサイトのコンテンツに興味があってそのサイトを閲覧しているので、そのサイトのコンテンツに関連する広告情報は、そのユーザに対して高い広告効果を発揮する。
特表2006−500699号公報
しかしながら、入力された1つの検索キーワードだけでは情報量が少なく、その検索キーワードに基づいて広告情報を選択してもその広告情報がユーザの興味を充分に惹きつけることができない。
ユーザは、様々な情報を調査すべく多数の検索キーワードを順次入力したり、特段興味を持たない事項について検索キーワード入力を行う場合がある。そのような場合に検索キーワードが入力されるたびにそのキーワードに関連する広告情報を表示しても、充分に高い広告効果を発揮するとはいえない。すなわち、ユーザの生活スタイルや行動パターンに基づいて、ユーザが本当に興味を持つ事項が何かを推測しなければ、ユーザの興味を充分に惹きつけることができず、ユーザに対して高い広告効果を発揮することができない。
また、特に携帯電話端末からのアクセスが可能なインターネットサイト(以下、携帯サイトという。)は、一般にパソコンからのアクセスが可能なインターネットサイト(以下、パソコンサイトという。)に比べてコンテンツの情報量が少ない。したがって、そのような携帯サイトのコンテンツを分析しても、やはり情報量が少なく分析結果の精度が低い場合がある。
そのような分析結果に基づいて広告情報を選択して表示しても、ユーザの興味を充分に惹きつけることができず、高い広告効果を得ることができない。
本発明は、上記の事情に鑑みて為されたもので、インターネットサイトのユーザの生活スタイルや行動パターンに基づいて、ユーザが本当に興味を持つ事項が何かを高い精度で推測することができ、その結果ユーザに対して充分に高い広告効果を発揮する広告情報を提供することのできる広告情報提供方法、広告情報提供システム、及び広告情報提供プログラムを提供することを例示的課題とする。
上記の課題を解決するために、本発明の例示的側面としての広告情報提供方法は、無線通信端末と所定のインターネットサイトとの間で送受信された送受信情報を取得するステップと、送受信情報を無線通信端末の識別情報に関連付けて利用者履歴情報として蓄積するステップと、蓄積された利用者履歴情報に基づいて、提供すべき被提供広告情報を複数の広告情報の中から抽出するステップと、無線通信端末が広告表示サイトにアクセスした際に被提供広告情報を識別情報に基づいて無線通信端末に向けて提供するステップとを有する。
蓄積された利用者履歴情報に基づいて提供すべき被提供広告情報を抽出するので、無線通信端末の利用者(ユーザ)の興味を充分に惹きつける広告情報を提供することができる。送受信情報を識別情報に関連付けて利用者履歴情報として蓄積しているので、ユーザの興味を推測するための情報量が多く、精度の高い推測を行うことができる。その結果、ユーザに対して高い広告効果を発揮する広告情報を提供することができる。携帯電話端末の識別情報に基づいて利用者履歴情報の蓄積や被提供広告情報の提供を行うので、情報が混乱したり錯綜したりすることがなく、確実にユーザを特定することができ、そのユーザに対して効果の高い広告情報を提供することができる。
その広告表示サイトが、所定のインターネットサイトとは異なるサイトであってもよいし、その所定のインターネットサイトが検索サイトであり、かつ送受信情報が検索キーワード情報であってもよい。
携帯電話端末の識別情報に基づいて利用者履歴情報の蓄積や被提供広告情報の提供を行うので、情報が混乱したり錯綜したりすることがなく、確実にユーザを特定することができる。したがって、送受信情報が送受信されたインターネットサイトとは異なるサイトへユーザの興味を充分に惹きつける広告情報を提供することができる。高い効果を発揮する広告情報の提供範囲が同一サイト内又は同一サーバ内に制限されることなく、広い範囲で広告情報の提供を行うことができる。また、その送受信情報が検索キーワードである場合には、ユーザが高い興味を有する事項を利用者履歴情報として蓄積することができ、より一層高い広告効果を発揮することができる。
送受信情報が、無線通信端末によるサイトアクセス履歴情報、送受信情報の送受信時刻情報、又は、無線通信端末の位置情報のうち少なくとも1を含んでいてもよい。
サイトアクセス履歴情報を利用者履歴情報として蓄積することにより、ユーザの興味の傾向や移り変わりを確実に捉えることができる。また、送受信時刻情報や位置情報を利用者履歴情報として蓄積することにより、ユーザの興味の傾向や移り変わりをさらに一層確実に捉えることができる。すなわち、ユーザが過去に興味を有した事項と現在興味を有している事項とを統計的に把握することができる。また、ユーザの位置情報から移動パターンを推測したり現在の居場所を把握したりすることができるので、その行動パターンや現在の居場所に応じて最適な被提供広告情報を抽出することができる。
複数の広告情報を所定の優先順位に従って順位付けするステップをさらに有し、かつ抽出ステップにおいて優先順位に基づいて被提供広告情報を複数の広告情報の中から抽出してもよいし、また、抽出された被提供広告情報を所定の優先順位に従って順位付けするステップをさらに有してもよい。
例えば、その所定の優先順位を、被提供広告情報ごとに予め定めた広告料、被提供広告情報を無線通信端末に向けて提供する時刻と送受信時刻との時刻差分情報、無線通信端末の位置情報と被提供広告情報の広告主位置情報との位置差分情報、又は、無線通信端末において被提供広告情報が表示された場合にその詳細情報が閲覧される確率を指標するクリック期待値、のうち少なくとも1に基づいて決定してもよい。
利用者履歴情報に基づいて被提供広告情報を複数抽出した場合に、その広告情報を所定の優先順位に従って順位付けすることにより、より広告主にとって衡平性の高い広告情報の提供や、より広告効果の高い広告情報の提供を行うことができる。すなわち、優先順位を被提供広告情報ごとに予め定めた広告料に基づいて決定することにより、広告主にとって高い衡平性を確保することができる。また、優先順位をクリック期待値に基づいて決定することにより、ユーザに人気のある広告主の優先順位が高くなり、やはり広告主の衡平性に寄与することができる。
一方、位置差分情報や時間差分情報に基づいて被提供広告情報の優先順位を決定することにより、さらに一層ユーザに有益な広告情報の提供が可能となり、高い広告効果を発揮することができる。
ここで、クリック期待値を、例えば広告情報が同一の無線通信端末の表示部に複数回表示された回数のうち、その広告情報がクリックされて詳細情報閲覧がされた回数の割合で定義してもよい。また、広告情報が表示部に表示された複数台の無線通信端末のうち、その広告情報がクリックされて詳細情報閲覧がされた無線通信端末の台数の割合で定義してもよい。もちろんそれら回数及び台数の混在的な統計情報であってもよい。
本発明の他の例示的側面としての広告情報提供システムは、無線通信端末と所定のインターネットサイトとの間で送受信された送受信情報を取得する送受信情報取得部と、送受信情報を無線通信端末の識別情報に関連付けて利用者履歴情報として蓄積する記憶装置と、蓄積された利用者履歴情報に基づいて、提供すべき被提供広告情報を複数の広告情報の中から抽出する広告情報抽出部と、無線通信端末が広告表示サイトにアクセスした際に被提供広告情報を識別情報に基づいて無線通信端末に向けて提供する広告情報提供部とを有する。
抽出された被提供広告情報又は複数の広告情報のいずれかを所定の優先順位に従って順位付けする順位付け部をさらに有し、送受信情報が、検索キーワード情報、無線通信端末によるサイトアクセス履歴情報、送受信情報の送受信時刻情報、又は、無線通信端末の位置情報のうち少なくとも1を含み、かつ、所定の優先順位が、被提供広告情報ごとに予め定めた広告料、被提供広告情報を無線通信端末に向けて提供する時刻と送受信時刻との時刻差分情報、無線通信端末の位置情報と被提供広告情報の広告主位置情報との位置差分情報、又は、無線通信端末において被提供広告情報が表示された場合にその詳細情報が閲覧される確率を指標するクリック期待値、のうち少なくとも1に基づいて決定されてもよい。
本発明のさらに他の例示的側面としての広告情報提供プログラムは、コンピュータを、無線通信端末と所定のインターネットサイトとの間で送受信された送受信情報を取得する送受信情報取得部、送受信情報と無線通信端末の識別情報とが関連付けられた利用者履歴情報に基づいて、提供すべき被提供広告情報を複数の広告情報の中から抽出する広告情報抽出部、及び、無線通信端末が広告表示サイトにアクセスした際に被提供広告情報を識別情報に基づいて無線通信端末に向けて提供する広告情報提供部として機能させる。
そのコンピュータを、抽出された被提供広告情報又は複数の広告情報のいずれかを所定の優先順位に従って順位付けする順位付け部としてさらに機能させ、送受信情報が、検索キーワード情報、無線通信端末によるサイトアクセス履歴情報、送受信情報の送受信時刻情報、又は、無線通信端末の位置情報のうち少なくとも1を含み、かつ、所定の優先順位を、被提供広告情報ごとに予め定めた広告料、被提供広告情報を無線通信端末に向けて提供する時刻と送受信時刻との時刻差分情報、無線通信端末の位置情報と被提供広告情報の広告主位置情報との位置差分情報、又は、無線通信端末において被提供広告情報が表示された場合にその詳細情報が閲覧される確率を指標するクリック期待値、のうち少なくとも1に基づいて決定してもよい。
本発明の更なる課題又はその他の特徴は、以下添付図面を参照して説明される好ましい実施例によって明らかにされるであろう。
本発明によれば、インターネットサイトのユーザの生活スタイルや行動パターンに基づいて、ユーザが本当に興味を持つ事項が何かを高い精度で推測することができる。しかも、その推測のために必要な情報量を多量に確保することができるので、ユーザの興味を充分に惹きつけ、高い広告効果を発揮する広告情報をユーザに対して提供することができる。
以下、本発明の実施の形態に係る広告情報提供方法を実現するための広告情報提供システムについて図面を用いて説明する。図1は、この広告情報提供システム及び広告情報提供のためにその広告情報提供システムと協働する他の構成を含む全体構成を示す概略ブロック図である。図1において、基地局2、携帯電話用のインターネットサーバ(携帯サイトサーバ)6、広告情報提供システムとしての広告情報管理サーバSはインターネットWに接続されている。
なお、本出願書類においては、「サイトの閲覧」と「サイトページの閲覧」とは同義であるものとして取り扱うこととする。また、「サイトへの接続」と「サイトサーバへの接続」とは同義であり、「サイトへのアクセス」と「サイトサーバへのアクセス」とは同義であるものとして取り扱うこととする。
基地局2は、無線通信端末としての携帯電話端末10と無線通信を行うためのものである。基地局2は電話網(図示せず)に接続されて携帯電話端末10による通話を実現するとともに、インターネットWにも接続されて携帯電話端末10を用いたインターネット接続も実現するように構成されている。したがって、携帯電話端末10から送信された情報を受信してインターネットWを介して携帯サイトサーバ6に送信したり、携帯サイトサーバ6や広告情報管理サーバSからの情報をインターネットWを介して受信して携帯電話端末10に向けて送信したりする機能を有する。また、後述するように携帯電話端末10の位置情報や識別情報を受信する機能も有する。
携帯電話端末10は、通話機能及びインターネット接続機能を有し、基地局2を中継してインターネットWに接続された携帯サイトサーバ6に接続することが可能に構成されている。また、GPS機能も有し、GPS衛星12を利用して自身の位置情報14を取得することが可能となっている。その位置情報14は、携帯電話端末10から基地局2に向けて送信されるか、又は直接GPS衛星12から基地局2に向けて送信されるようになっている。
携帯電話端末10は、個々に固有の識別情報16を有している。例えばその識別情報16は1の携帯電話端末に1つ付与される携帯電話番号であってもよい。携帯電話端末10は、自身の位置情報14、携帯サイトへのアクセス要求情報(閲覧要求情報)、検索キーワード情報等の様々な情報を識別情報16と関連付けて送信するようになっている。そのため、それらの情報を基地局2、携帯サイトサーバ6が受信すると、その識別情報16に基づいてそれらの情報の送信元としての携帯電話端末10を特定することができる。また、携帯サイトサーバ6や広告情報管理サーバSが識別情報16と関連付けて情報送信を行うと、その送信先としての携帯電話端末10が特定されて、基地局2から確実に携帯電話端末10へ向けてその情報が送信されるようになっている。
携帯サイトサーバ6は、インターネットWに接続されたサーバコンピュータであって、携帯電話端末10からのアクセスが可能な携帯サイトがそれぞれ内部に構築されたものである。例えば、携帯サイトサーバ6には、検索サイトサーバ3、ショッピングサイトサーバ4、ニュース配信サーバ7等があり、それぞれ内部に検索サイト3a、ショッピングサイト4a、ニュース配信サイト(広告表示サイト)7aが構築されている。
携帯電話端末10の利用者(ユーザ、又は閲覧者ともいう。)が、携帯電話端末10を用いて検索サイト3aにアクセスすると、図2(a)に示すように携帯電話端末10の表示画面10aにキーワード検索画面3bが表示される。そのキーワード検索画面3b内には検索キーワード入力部3c、検索結果表示部3dが配置されている。そして、携帯電話端末10から検索キーワード入力部3cに検索キーワード3fを入力して検索開始ボタン3gを押すことにより、検索結果表示部3dに検索キーワード3fに関連する情報が検索結果として表示されるようになっている(図2(b)参照)。
このとき、入力された検索キーワード(送受信情報)3fの情報と携帯電話端末10の識別情報16とが関連付けられた上で、それらが検索サイトサーバ3から広告情報管理サーバSに向けて送信されるようになっている。併せて、ユーザが検索を行った検索時刻情報(送受信時刻情報、送受信情報の一部)3hや携帯電話端末10の検索時位置情報(位置情報、送受信情報の一部)3jも検索キーワード3fと関連付けられて広告情報管理サーバSに向けて送信されるようになっている(図6参照)。
ユーザが携帯電話端末10を用いてショッピングサイト4aにアクセスすると、図3に示すように携帯電話端末10の表示画面10aに商品選択画面4bが表示される。その商品選択画面4b内には様々な商品情報4fが掲載されており、ユーザが購入商品を選択して購入ボタン4dを押すと、ユーザは希望の商品を購入することができるようになっている。
この商品購入手続における購入商品の商品情報(送受信情報)4f、決済に必要な住所・氏名等の各種個人情報(送受信情報)4g、購入時刻情報4h(送受信時刻情報、送受信情報の一部)、携帯電話端末10の購入時位置情報(位置情報、送受信情報の一部)4jが互いに関連付けられて、広告情報管理サーバSに向けて送信されるようになっている(図6参照)。さらに、このショッピングサイト4aのURLもサイトアクセス履歴情報(送受信情報の一部)4kとして識別情報16と関連付けられて広告情報管理サーバSに向けて送信されるようになっている。
ユーザが携帯電話端末10を用いてニュース配信サイト(広告表示サイト)7aにアクセスすると、図4(a)に示すように携帯電話端末10の表示画面10aにニュース画面7bが表示される。そのニュース画面7bには様々なニュース記事7cが掲載されており、ユーザが所望のニュース記事7cを選択すると図4(b)に示すようにニュース詳細画面7dが表示画面10aに表示され、さらにそのニュースの詳細記事7eや画像7fが閲覧できるようになっている。
このニュース画面7bやニュース詳細画面7dには広告掲載枠7g,7hがそれぞれ配置されている。広告掲載枠7g,7hには後述する広告情報管理サーバSによって抽出された広告情報(被提供広告情報)21,22がそれぞれ提供されるようになっている。
広告情報21や広告情報22は、インターネットWを介していったんニュース配信サーバ7へ送信され、ニュース配信サーバ7によってニュース記事7cやニュース詳細記事7eとともにインターネットWを介して携帯電話端末10に向けて送信されてもよい。しかし、本実施の形態においては、ニュース配信サーバ7がニュース記事7cやニュース詳細記事7eを、インターネットWを介して携帯電話端末10に向けて送信する際に、広告情報管理サーバSが広告情報21や広告情報22を、インターネットWを介して携帯電話端末10に向けて送信するように構成されている。
広告情報管理サーバSは、インターネットWに接続されたサーバコンピュータであって、図5に示すように内部に記憶装置23、コンピュータの主要部としてのCPU24、メインメモリ25を有している。その記憶装置23は、例えばハードディスク等のデータストレージ手段であり、内部に利用者履歴情報26、広告情報提供プログラム27、広告情報データベース28を保持している。
利用者履歴情報26は、記憶装置23内に構築されたデータベースである。その構造を図6に示すように、利用者履歴情報26は、携帯サイト6aとしての検索サイト3aやショッピングサイト4aから送信された検索キーワード3f、商品情報4f、個人情報4g、サイトアクセス履歴情報4k、検索時刻情報3h、購入時刻情報4h、検索時位置情報3j、購入時位置情報4j等が送受信情報として識別情報16に関連付けられて蓄積されている。
これらの送受信情報(送受信時刻情報、位置情報を含む)は、携帯サイトサーバ6から広告情報管理サーバSに向けて識別情報16と関連付けられて送信されるごとに順次加算して蓄積されていく。したがって、蓄積量が大きくなるほど情報量も増え、携帯電話端末10のユーザの興味を推測する精度が向上する。もちろん、蓄積される位置情報としては、検索時位置情報3jや購入時位置情報4jに限られず、携帯電話端末10から適宜取得して蓄積することが可能である。
広告情報提供プログラム27は、広告情報管理サーバS又はその主要部としてのCPU24を、送受信情報取得部24a、広告情報抽出部24b、順位付け部24c、広告情報提供部24dとして機能させるためのプログラムである。この広告情報提供プログラム27によって発揮されるCPU24の各機能については後述する。
広告情報データベース28は、広告情報21,22を含む複数の広告情報を有して構築されたデータベースである。図7にその構造を示すように、広告情報データベース28は、広告情報21,22を含む複数の広告情報29、各広告情報を提供する広告主30、各広告主の広告主位置情報31、広告料32、クリック期待値33が相互に関連付けられて構築されている。
広告主位置情報31とは、例えば広告情報29を提供する広告主の店舗や会社の所在地を示す情報である。広告料32とは、その広告情報29の提供の対価として広告主30が支払う課金金額である。クリック期待値33とは、広告情報29が提供された場合に、提供を受けたユーザが興味を持ってその詳細情報を閲覧する確率を指標する情報である。ここで、広告情報21,22と広告主21a,22a、広告主位置情報21b,22b、広告料21c,22c、クリック期待値21d,22dとがそれぞれ関連付けられているものとする。
なお、広告料32は、広告情報29が携帯電話端末10に向けて提供されるごとに支払われるものであってもよいし、携帯電話端末10に提供された広告情報29の詳細情報が閲覧された場合に支払われるものであってもよい。
CPU24は、この広告情報管理サーバSの主要部であり、記憶装置23及びメインメモリ25と協働して種々の演算処理を行う。CPU24は、広告情報提供プログラム27からの指令に基づいて、送受信情報取得部24a、広告情報抽出部24b、順位付け部24c、広告情報提供部24dとしての機能を発揮する。
送受信情報取得部24aは、インターネットWに接続された所定のインターネットサイトとしての携帯サイトとの間で送受信された送受信情報を取得する機能を有する。本実施の形態においては、検索サイト3a及びショッピングサイト4aから送信された検索キーワード3f、商品情報4f、個人情報4g、サイトアクセス履歴情報4k、検索時刻情報3h、購入時刻情報4h、検索時位置情報3j、購入時位置情報4j等を送受信情報として取得する。さらに、その送受信情報を識別情報16に関連付けて利用者履歴情報26内に蓄積する機能を有する。
ここで、位置情報としてキーワード検索を行った際の検索時位置情報3j、商品購入を行った際の購入時位置情報4jを取得しているが、もちろん、それらの行為を行った際に限られず、位置情報は適宜携帯電話端末10から取得可能である。例えば、携帯電話端末10のユーザが、自身の位置情報を得るためにGPS機能を利用した場合に、その位置情報が送受信情報取得部24aによって取得され、利用者履歴情報26内に蓄積されてもよい。
広告情報抽出部24bは、利用者履歴情報26に基づいて、携帯電話端末10に向けて提供すべき被提供広告情報(広告情報21又は広告情報22)を複数の広告情報29の中から抽出する機能を有する。すなわち、広告情報抽出部24bは、利用者履歴情報26内に携帯電話端末10の識別情報16に関連付けられて蓄積された多量の送受信情報3f,3h,3j,4f,4g,4h,4j,4kから携帯電話端末10のユーザの興味を推測し、そのユーザに対して高い広告効果を発揮すると予想される広告情報21,22を抽出する。
ここで、広告情報抽出部24bによる被提供広告情報の抽出に先立って、順位付け部24cが複数の広告情報29のすべてを所定の優先順位に従って順位付けし、その優先順位に基づいて広告情報抽出部24bが、例えば優先順位1位及び2位の広告情報のみを被提供広告情報として抽出してもよい。本実施の形態においては、所定の推測手順に基づいて広告情報抽出部24bが被提供広告情報としての広告情報21,22を抽出した後に、順位付け部24cがその広告情報21,22を所定の優先順位に従って順位付けする。
所定の推測手順としては以下の手順が適用可能である。例えば、送受信情報としての複数の検索キーワードを予め定めた所定のカテゴリごとに分類し、ユーザが検索した検索キーワードを最も多く有するカテゴリと同一のカテゴリに属する広告情報を被提供広告情報として抽出する、という手順である。また、別の例では、送受信情報としての商品情報及びそのサイトアクセス履歴情報に基づいてユーザが最も頻繁にアクセスしているショッピングサイトを特定し、そのショッピングサイトに関連する広告情報を被提供広告情報として抽出する、という手順である。
順位付け部24cは、抽出された広告情報21,22を所定の優先順位に従って順位付けする機能を有する。もちろん、広告情報21,22を含む複数の広告情報29を所定の優先順位に従って順位付けする機能を有していてもよい。
所定の優先順位は、広告情報21,22の広告料、時刻差分情報、位置差分情報、クリック期待値のうち少なくともいずれか1に基づいて決定される。その優先順位決定手法について、以下、説明する。
[優先順位決定手法]
[広告料に基づく決定方法]
広告情報21,22の広告料21c,22cの高低に基づいて優先順位を決定する方法である。例えば、広告料21cが広告料22cよりも高い場合、広告情報21の優先順位を広告情報22の優先順位よりも高く設定する。
[広告料に基づく決定方法]
広告情報21,22の広告料21c,22cの高低に基づいて優先順位を決定する方法である。例えば、広告料21cが広告料22cよりも高い場合、広告情報21の優先順位を広告情報22の優先順位よりも高く設定する。
この場合、広告情報21の優先順位が常に広告情報22の優先順位よりも高くなるように設定してもよいし、広告料21c,22cの金額比率に応じて優先順位比率を設定してもよい。例えば、広告料21cが70円、広告料22cが30円の場合、広告情報21と広告情報22との優先順位比率を7:3となるように設定する。優先順位比率が7:3に設定されると、例えば、10回の広告情報提供のうち広告情報21が7回優先的に、広告情報22が3回優先的に提供される。また例えば、10分間の広告情報提供時間のうち広告情報21が7分間優先的に、広告情報22が3分間優先的に提供される。
なお、広告情報ごとに複数の広告料を設定しておき、複数の広告料及び後述する位置差分情報に基づいて優先順位を設定することも可能である。例えば、距離Lを広告主30の広告主位置情報31が示す位置と携帯電話端末10の位置情報が示す位置との差分と定義し、複数の距離における広告料を予め設定しておく。例えば、広告情報21の広告料21cについて、距離L=0のときの広告料P0と距離L=20kmのときの広告料P20とを予め設定しておく。広告料P20は広告料P0よりも小さい値に設定する。また、広告情報22の広告料22cについて、距離L=0のときの広告料P6と距離L=20kmのときの広告料P26とを予め設定しておく。広告料P26は広告料P6よりも小さい値に設定する。
一般に、距離Lが大きくなるほど広告の効果は低下するので、図8に示すように、広告情報21の広告価値情報CPCを関数f(L)で定義し、広告情報22の広告価値情報CPCを関数g(L)で定義する。ここで、広告情報21についてL=0のときの広告価値情報CPC=P0、L=20kmのときの広告価値情報CPC=P20である。広告情報22についてL=0のときの広告価値情報CPC=P6、L=20kmのときの広告価値情報CPC=P26である。
この広告価値情報CPCに基づいて、広告情報21,22の優先順位を設定する。なお、距離Lは、例えば、検索キーワード3fに基づいて広告情報21,22が抽出された場合、広告情報21に関連する広告主位置情報21bが示す位置をp21b、広告情報22に関連する広告主位置情報22bが示す位置をp22b、検索時位置情報3jが示す位置をp3jとすると、
広告情報21についてのL=|p21b−p3j|
広告情報22についてのL=|p22b−p3j|
である。同様に、例えば商品情報4fに基づいて広告情報21,22が抽出された場合、購入時位置情報4jが示す位置をp4jとすると、
広告情報21についてのL=|p21b−p4j|
広告情報22についてのL=|p22b−p4j|
である。
広告情報21についてのL=|p21b−p3j|
広告情報22についてのL=|p22b−p3j|
である。同様に、例えば商品情報4fに基づいて広告情報21,22が抽出された場合、購入時位置情報4jが示す位置をp4jとすると、
広告情報21についてのL=|p21b−p4j|
広告情報22についてのL=|p22b−p4j|
である。
[時刻差分情報に基づく決定方法]
時刻差分情報とは、現時点の時刻情報と送受信情報としての送受信時刻情報との時間差を示す情報を意味する。ここで「現時点」は広告提供時点、すなわち広告情報管理サーバSから携帯電話端末10に向けて広告情報を提供する時点を意味し、優先順位付けを行う時点と略等価である。例えば、検索キーワード3fに基づいてユーザがキーワード検索を行った時刻(検索時刻情報)3hが、現時点からみて随分以前の時刻であれば、その検索キーワード3fの重要性は低いと判断する。逆に、検索時刻情報3hが、現時点に近い時刻であれば、その検索キーワード3fの重要性は高いと判断する。
時刻差分情報とは、現時点の時刻情報と送受信情報としての送受信時刻情報との時間差を示す情報を意味する。ここで「現時点」は広告提供時点、すなわち広告情報管理サーバSから携帯電話端末10に向けて広告情報を提供する時点を意味し、優先順位付けを行う時点と略等価である。例えば、検索キーワード3fに基づいてユーザがキーワード検索を行った時刻(検索時刻情報)3hが、現時点からみて随分以前の時刻であれば、その検索キーワード3fの重要性は低いと判断する。逆に、検索時刻情報3hが、現時点に近い時刻であれば、その検索キーワード3fの重要性は高いと判断する。
同様に、ユーザがショッピングサイト4aにおいて商品購入を行った時刻(購入時刻情報)4hが、現時点からみて随分以前の時刻であれば、その商品情報4fやショッピングサイト4aのサイトアクセス履歴情報4kの重要性は低いと判断する。逆に、購入時刻情報4hが、現時点に近い時刻であれば、その商品情報4fやショッピングサイト4aのサイトアクセス履歴情報4kの重要性は高いと判断する。
したがって、検索キーワード3fに基づいて広告情報21が抽出され、商品情報4fに基づいて広告情報22が抽出されたとき、現時点時刻情報をtn、検索時刻情報3hが示す時刻をt3h、購入時刻情報4hが示す時刻をt4hとすると、(tn−t3h)<(tn−t4h)の場合に広告情報21を優先し、(tn−t3h)>=(tn−t4h)の場合に広告情報22を優先する。
[位置差分情報に基づく決定方法]
位置差分情報とは、広告主位置情報と送受信情報としての携帯電話端末位置情報との距離を示す情報を意味する。例えば、検索時位置情報3jや購入時位置情報4jが示す位置から距離が離れた広告主位置情報31に関連する広告情報29は、その携帯電話端末10のユーザにとってあまり有益でない。
位置差分情報とは、広告主位置情報と送受信情報としての携帯電話端末位置情報との距離を示す情報を意味する。例えば、検索時位置情報3jや購入時位置情報4jが示す位置から距離が離れた広告主位置情報31に関連する広告情報29は、その携帯電話端末10のユーザにとってあまり有益でない。
したがって、例えば広告情報21,22が検索キーワード3fに基づいて抽出されたとき、|p21b−p3j|<|p22b−p3j|の場合に広告情報21を優先し、|p21b−p3j|>=|p22b−p3j|の場合に広告情報22を優先する。
同様に、例えば広告情報21,22が商品情報4fに基づいて抽出されたとき、|p21b−p4j|<|p22b−p4j|の場合に広告情報21を優先し、|p21b−p4j|>=|p22b−p4j|の場合に広告情報22を優先する。
[時刻差分情報及び位置差分情報に基づく決定方法]
上記の時刻差分情報と位置差分情報とをともに利用してより一層精度の高い順位付けを行うことも可能である。例えば、以下の式(1)に基づいて優先順位情報Hを広告情報ごとに算出し、優先順位情報Hが小さい広告情報を高い優先順位とする。
上記の時刻差分情報と位置差分情報とをともに利用してより一層精度の高い順位付けを行うことも可能である。例えば、以下の式(1)に基づいて優先順位情報Hを広告情報ごとに算出し、優先順位情報Hが小さい広告情報を高い優先順位とする。
H=k×(c1・T×c2・L)(ただし、kは係数) −(1)
ここで、c1は時間差重み付け係数、c2は距離重み付け係数、Tは時刻差分情報に基づく時間差、Lは位置差分情報に基づく距離である。
ここで、c1は時間差重み付け係数、c2は距離重み付け係数、Tは時刻差分情報に基づく時間差、Lは位置差分情報に基づく距離である。
例えば、広告情報21が検索キーワード3fに基づいて抽出され、広告情報22が商品情報4fに基づいて抽出されたとする。そうすると、広告情報21の優先順位情報H21は、
H21=k×(c1・T21×c2・L21) −(2)
で算出され、広告情報22の優先順位情報H22は、
H22=k×(c1・T22×c2・L22) −(3)
で算出される。
H21=k×(c1・T21×c2・L21) −(2)
で算出され、広告情報22の優先順位情報H22は、
H22=k×(c1・T22×c2・L22) −(3)
で算出される。
ここで、
T21=tn−t3h −(4)
T22=tn−t4h −(5)
L21=|p21b−p3j| −(6)
L22=|p22b−p4j| −(7)
である。
T21=tn−t3h −(4)
T22=tn−t4h −(5)
L21=|p21b−p3j| −(6)
L22=|p22b−p4j| −(7)
である。
なお、時間差による影響と距離による影響とのいずれを重視するかによって、時間差重み付け係数c1又は距離重み付け係数c2を適宜調整することが可能である。
[クリック期待値に基づく決定方法]
クリック期待値CTRは携帯電話端末10の表示画面10aに広告情報29が提供された場合にその広告情報29の詳細情報が閲覧される確率を指標する数値である。広告情報29が表示画面10aに提供されただけの場合に比較して、広告情報29の詳細情報が閲覧された場合は非常に高い広告効果を発揮したと考えられる。したがって、クリック期待値CTRを広告情報29の詳細情報が閲覧されるであろう確率と定義し、広告情報29の詳細情報閲覧確率(=広告情報の詳細情報が閲覧された回数/広告情報が表示画面10aに提供された回数)に基づいて推定することにより、その広告効果の有効性を指標する数値となる。例えば、広告情報21のクリック期待値21dが30%であり、広告情報22のクリック期待値22dが12%であれば、広告情報21の優先順位が広告情報22の優先順位よりも高く設定される。
クリック期待値CTRは携帯電話端末10の表示画面10aに広告情報29が提供された場合にその広告情報29の詳細情報が閲覧される確率を指標する数値である。広告情報29が表示画面10aに提供されただけの場合に比較して、広告情報29の詳細情報が閲覧された場合は非常に高い広告効果を発揮したと考えられる。したがって、クリック期待値CTRを広告情報29の詳細情報が閲覧されるであろう確率と定義し、広告情報29の詳細情報閲覧確率(=広告情報の詳細情報が閲覧された回数/広告情報が表示画面10aに提供された回数)に基づいて推定することにより、その広告効果の有効性を指標する数値となる。例えば、広告情報21のクリック期待値21dが30%であり、広告情報22のクリック期待値22dが12%であれば、広告情報21の優先順位が広告情報22の優先順位よりも高く設定される。
また、クリック期待値CTRにさらに距離の関数を含ませて、より一層順位付けの精度を向上させることも可能である。
図9に示すように、距離の関数を含む距離クリック期待値CTRPは距離Lに基づいて変動する数値であり、距離Lの関数j(L)で表すことできる。一般には距離Lが遠くなるほど距離クリック期待値CTRPは低下する。しかし、広告主30の人気度や広告情報29の内容によって距離クリック期待値CTRPが距離Lの増加とともにどの程度低下するかを特定するのは困難である。また、広告主30ごとに距離クリック期待値CTRPやその低下の度合いは異なる。したがって、順位付け部24cによって広告情報21,22ごとの距離クリック期待値CTRPを推定する。
その推定演算は、ニューラルネットワークを利用した学習演算に基づいて行われる。例えば、携帯電話端末10の表示画面10aに検索キーワード3fに基づいて抽出された広告情報21が提供された場合に、広告主位置情報21bから検索時位置情報3jまでの位置差分情報(距離L)と広告情報21の詳細情報が閲覧されたか否かの情報とを取得し、統計的にデータ蓄積を行う。
それにより、広告情報21の所定距離Lにおけるクリック期待値CTRの実測値を取得することができる。図9中の複数の△は、各距離Lにおける広告情報21の詳細情報閲覧確率(クリック期待値CTR)の実測値Rの分布を示す。その実測値Rの統計情報に基づいて、各距離Lにおける広告情報21の距離クリック期待値CTRPを推定する。この距離クリック期待値CTRPに基づいて広告情報21の優先順位や広告情報22の優先順位を設定する。
このようにクリック期待値CTRや距離クリック期待値CTRPは、過去の統計情報に基づいて推定されるので、その統計情報の蓄積量が多くなるほど推定精度が向上し、また、統計情報が変動することによりクリック期待値の推定値も変動することとなる。
これらのクリック期待値CTRや距離クリック期待値CTRPと上述の広告価値情報CPCとを用いて、広告情報の優先順位情報HCを以下の式(8)に基づいて算出することもできる。
HC=k2/(CPC×CTRP) (ただし、k2は係数) −(8)
ここで、広告情報ごとに算出した優先順位情報HCが小さい方が高い優先順位に設定される。
ここで、広告情報ごとに算出した優先順位情報HCが小さい方が高い優先順位に設定される。
広告情報提供部24dは、順位付け部24cによって順位付けされた広告情報21,22を携帯電話端末10がニュース配信サイト7aにアクセスした際に、識別情報16に基づいて携帯電話端末10に向けて提供する機能を有する。すなわち、携帯電話端末10がニュース配信サイト7aにアクセスしたことを示すアクセス情報をニュース配信サイト7aから受信し、その受信に基づいて広告情報21,22を携帯電話端末10に向けて提供する。ニュース配信サイト7aにアクセスしたことを示すアクセス情報には、アクセス時刻の情報が含まれており、アクセス時刻の情報に基づいて時刻差分情報算出の際の現時点時刻情報tnが決定される。広告情報21,22は順位付け部24cによって順位付けされているので、その優先順位に従って携帯電話端末10の表示画面10aに表示されるように広告情報21,22が提供される。
ここで「携帯電話端末10に向けて提供」は、「携帯電話端末10に向けて送信」すること及び「携帯電話端末10において提供されるように、ニュース配信サーバ7等の携帯サイトサーバ6に向けて送信」することを含む。本実施の形態においては、ニュース配信サーバ7から携帯電話端末10によるアクセス情報を受信すると、広告情報提供サーバSは携帯電話端末10の識別情報16に基づいて広告情報21,22をニュース配信サーバ7に向けて送信する。
携帯電話端末10の識別情報16と関連付けて広告情報21,22をニュース配信サーバ7に向けて送信するので、携帯サイトサーバ6とは異なる広告情報管理サーバSからでも確実に携帯電話端末10で提供されるように広告情報21,22を送信することができる。
次に、本発明の実施の形態に係る広告情報提供方法を利用する手順について図10に示すフローチャートを用いて説明する。なお、ここでは順位付け部24cは、時刻差分情報及び位置差分情報に基づいて優先順位情報Hを算出するものとする。
携帯電話端末10のユーザが検索サイト3aにアクセスし、検索キーワード3fを入力してキーワード検索を行う(S.1)。そうすると、検索サイト3aから携帯電話端末10に向けて検索結果が送信されるとともに、広告情報管理サーバSに向けて送受信情報としての検索キーワード3f、検索時刻情報3h、検索時位置情報3jが携帯電話端末10の識別情報16に関連付けて送信される(S.2)。その検索キーワード3f、検索時刻情報3h、検索時位置情報3jは識別情報16に関連付けられて利用者履歴情報26として記憶装置23内に蓄積される(S.3)。
また、携帯電話端末10のユーザがショッピングサイト4aにアクセスし、商品情報4fの指定と個人情報4gの入力とを行って商品購入を行う(S.4)。そうすると、ショッピングサイト4aから広告情報管理サーバSに向けて送受信情報としての商品情報4f、個人情報4g、購入時刻情報4h、購入時位置情報4j、サイトアクセス履歴情報4kが携帯電話端末10の識別情報16に関連付けて送信される(S.5)。その商品情報4f、個人情報4g、購入時刻情報4h、購入時位置情報4j、サイトアクセス履歴情報4kは識別情報16に関連付けられて利用者履歴情報26として記憶装置23内に蓄積される(S.6)。
携帯電話端末10のユーザがニュース配信サイト7aにアクセスすると、そのアクセス情報が広告情報管理サーバSへ向けて送信される(S.7)。広告情報管理サーバSの広告情報抽出部24bによって、利用者履歴情報26内の検索キーワード3fに基づいて複数の広告情報29の中から広告情報21が抽出される(S.8)。さらに、商品情報4fに基づいて複数の広告情報29の中から広告情報22が抽出される(S.9)。
広告情報管理サーバSの順位付け部24cによって、広告情報21の優先順位情報H21が上式(2)に基づき算出される(S.10)。また、広告情報22の優先順位情報H22も上式(3)に基づき算出される(S.11)。
広告情報管理サーバSの広告情報提供部24dによって、広告情報21,22がそれぞれ識別情報16に基づき、ニュース配信サーバ7へと送信される(S.12)。優先順位情報H21,H22に基づいて広告情報21,22が広告掲載枠7g,7h内に掲載されるよう、ニュース配信サーバ7からニュース記事7cやニュース詳細記事7e等とともに広告情報21,22が携帯電話端末10へ向けて送信される(S.13)。それにより、携帯電話端末10の表示画面10aにニュース画面7b又はニュース詳細画面7dが表示され、その広告掲載枠7g,7hには優先順位情報H21,H22に基づいて広告情報21,22が掲載される(S.14)。
以上、本発明の好ましい実施の形態を説明したが、本発明はこれらに限定されるものではなく、その要旨の範囲内で様々な変形や変更が可能である。
c1:時間差重み付け係数
c2:距離重み付け係数
CPC:広告価値情報
CTR:クリック期待値
CTRP:距離クリック期待値
f,g,j:関数
H,H21,H22,HC:優先順位情報
k,k2:係数
L:距離
p21b,p22b,p3j,p4j:位置
P0,P6,P20,P26:広告料
R:実測値
S:広告情報管理サーバ(広告情報提供システム)
T:時間差
t3h,t4h:時刻
tn:現時点時刻情報
W:インターネット
2:基地局
3:検索サイトサーバ
3a:検索サイト
3b:キーワード検索画面
3c:検索キーワード入力部
3d:検索結果表示部
3f:検索キーワード(送受信情報)
3g:検索開始ボタン
3h:検索時刻情報(送受信時刻情報、送受信情報の一部)
3j:検索時位置情報(位置情報、送受信情報の一部)
4:ショッピングサイトサーバ
4a:ショッピングサイト
4b:商品選択画面
4d:購入ボタン
4f:商品情報(送受信情報)
4g:個人情報(送受信情報)
4h:購入時刻情報(送受信時刻情報、送受信情報の一部)
4j:購入時位置情報(位置情報、送受信情報の一部)
4k:サイトアクセス履歴情報(送受信情報の一部)
6:携帯サイトサーバ(携帯電話用のインターネットサーバ)
6a:携帯サイト
7:ニュース配信サーバ
7a:ニュース配信サイト(広告表示サイト)
7b:ニュース画面
7c:ニュース記事
7d:ニュース詳細画面
7e:ニュース詳細記事
7f:画像
7g,7h:広告掲載枠
10:携帯電話端末(無線通信端末)
10a:表示画面
12:GPS衛星
14:位置情報
16:識別情報
21,22:広告情報(被提供広告情報)
21a,22a,30:広告主
21b,22b,31:広告主位置情報
21c,22c,32:広告料
21d,22d,33:クリック期待値
23:記憶装置
24:CPU(コンピュータの主要部)
24a:送受信情報取得部
24b:広告情報抽出部
24c:順位付け部
24d:広告情報提供部
25:メインメモリ
26:利用者履歴情報
27:広告情報提供プログラム
28:広告情報データベース
29:広告情報
c2:距離重み付け係数
CPC:広告価値情報
CTR:クリック期待値
CTRP:距離クリック期待値
f,g,j:関数
H,H21,H22,HC:優先順位情報
k,k2:係数
L:距離
p21b,p22b,p3j,p4j:位置
P0,P6,P20,P26:広告料
R:実測値
S:広告情報管理サーバ(広告情報提供システム)
T:時間差
t3h,t4h:時刻
tn:現時点時刻情報
W:インターネット
2:基地局
3:検索サイトサーバ
3a:検索サイト
3b:キーワード検索画面
3c:検索キーワード入力部
3d:検索結果表示部
3f:検索キーワード(送受信情報)
3g:検索開始ボタン
3h:検索時刻情報(送受信時刻情報、送受信情報の一部)
3j:検索時位置情報(位置情報、送受信情報の一部)
4:ショッピングサイトサーバ
4a:ショッピングサイト
4b:商品選択画面
4d:購入ボタン
4f:商品情報(送受信情報)
4g:個人情報(送受信情報)
4h:購入時刻情報(送受信時刻情報、送受信情報の一部)
4j:購入時位置情報(位置情報、送受信情報の一部)
4k:サイトアクセス履歴情報(送受信情報の一部)
6:携帯サイトサーバ(携帯電話用のインターネットサーバ)
6a:携帯サイト
7:ニュース配信サーバ
7a:ニュース配信サイト(広告表示サイト)
7b:ニュース画面
7c:ニュース記事
7d:ニュース詳細画面
7e:ニュース詳細記事
7f:画像
7g,7h:広告掲載枠
10:携帯電話端末(無線通信端末)
10a:表示画面
12:GPS衛星
14:位置情報
16:識別情報
21,22:広告情報(被提供広告情報)
21a,22a,30:広告主
21b,22b,31:広告主位置情報
21c,22c,32:広告料
21d,22d,33:クリック期待値
23:記憶装置
24:CPU(コンピュータの主要部)
24a:送受信情報取得部
24b:広告情報抽出部
24c:順位付け部
24d:広告情報提供部
25:メインメモリ
26:利用者履歴情報
27:広告情報提供プログラム
28:広告情報データベース
29:広告情報
Claims (11)
- 無線通信端末と所定のインターネットサイトとの間で送受信された送受信情報を取得するステップと、
該送受信情報を、前記無線通信端末の識別情報に関連付けて利用者履歴情報として蓄積するステップと、
蓄積された前記利用者履歴情報に基づいて、提供すべき被提供広告情報を複数の広告情報の中から抽出するステップと、
前記無線通信端末が広告表示サイトにアクセスした際に、前記被提供広告情報を前記識別情報に基づいて該無線通信端末に向けて提供するステップと、を有する広告情報提供方法。 - 前記広告表示サイトが、前記所定のインターネットサイトとは異なるサイトである請求項1に記載の広告情報提供方法。
- 前記所定のインターネットサイトが検索サイトであり、かつ前記送受信情報が検索キーワード情報である請求項1又は請求項2に記載の広告情報提供方法。
- 前記送受信情報が、
前記無線通信端末によるサイトアクセス履歴情報、
該送受信情報の送受信時刻情報、又は、
前記無線通信端末の位置情報、のうち少なくとも1を含む請求項1又は請求項2に記載の広告情報提供方法。 - 前記複数の広告情報を所定の優先順位に従って順位付けするステップをさらに有し、かつ前記抽出ステップにおいて該優先順位に基づいて前記被提供広告情報を前記複数の広告情報の中から抽出する請求項1又は請求項2に記載の広告情報提供方法。
- 前記抽出された被提供広告情報を所定の優先順位に従って順位付けするステップをさらに有する請求項1又は請求項2に記載の広告情報提供方法。
- 前記所定の優先順位を、
前記被提供広告情報ごとに予め定めた広告料、
前記被提供広告情報を前記無線通信端末に向けて提供する時刻と前記送受信時刻との時刻差分情報、
前記無線通信端末の位置情報と前記被提供広告情報の広告主位置情報との位置差分情報、又は、
前記無線通信端末において前記被提供広告情報が提供された場合にその詳細情報が閲覧される確率を指標するクリック期待値、のうち少なくとも1に基づいて決定する請求項5又は請求項6に記載の広告情報提供方法。 - 無線通信端末と所定のインターネットサイトとの間で送受信された送受信情報を取得する送受信情報取得部と、
該送受信情報を、前記無線通信端末の識別情報に関連付けて利用者履歴情報として蓄積する記憶装置と、
蓄積された前記利用者履歴情報に基づいて、提供すべき被提供広告情報を複数の広告情報の中から抽出する広告情報抽出部と、
前記無線通信端末が広告表示サイトにアクセスした際に、前記被提供広告情報を前記識別情報に基づいて該無線通信端末に向けて提供する広告情報提供部と、を有する広告情報提供システム。 - 前記抽出された被提供広告情報又は前記複数の広告情報のいずれかを所定の優先順位に従って順位付けする順位付け部をさらに有し、
前記送受信情報が、検索キーワード情報、前記無線通信端末によるサイトアクセス履歴情報、該送受信情報の送受信時刻情報、又は、前記無線通信端末の位置情報、のうち少なくとも1を含み、かつ、
前記所定の優先順位が、前記被提供広告情報ごとに予め定めた広告料、前記被提供広告情報を前記無線通信端末に向けて提供する時刻と前記送受信時刻との時刻差分情報、前記無線通信端末の位置情報と前記被提供広告情報の広告主位置情報との位置差分情報、又は、
前記無線通信端末において前記被提供広告情報が表示された場合にその詳細情報が閲覧される確率を指標するクリック期待値、のうち少なくとも1に基づいて決定される請求項7に記載の広告情報提供システム。 - コンピュータを、
無線通信端末と所定のインターネットサイトとの間で送受信された送受信情報を取得する送受信情報取得部、
該送受信情報と前記無線通信端末の識別情報とが関連付けられた利用者履歴情報に基づいて、提供すべき被提供広告情報を複数の広告情報の中から抽出する広告情報抽出部、及び、
前記無線通信端末が広告表示サイトにアクセスした際に、前記被提供広告情報を前記識別情報に基づいて該無線通信端末に向けて提供する広告情報提供部、として機能させる広告情報提供プログラム。 - コンピュータを、
前記抽出された被提供広告情報又は前記複数の広告情報のいずれかを所定の優先順位に従って順位付けする順位付け部としてさらに機能させ、
前記送受信情報が、検索キーワード情報、前記無線通信端末によるサイトアクセス履歴情報、該送受信情報の送受信時刻情報、又は、前記無線通信端末の位置情報、のうち少なくとも1を含み、かつ、
前記所定の優先順位を、前記被提供広告情報ごとに予め定めた広告料、前記被提供広告情報を前記無線通信端末に向けて提供する時刻と前記送受信時刻との時刻差分情報、前記無線通信端末の位置情報と前記被提供広告情報の広告主位置情報との位置差分情報、又は、
前記無線通信端末において前記被提供広告情報が表示された場合にその詳細情報が閲覧される確率を指標するクリック期待値、のうち少なくとも1に基づいて決定する請求項9に記載の広告情報提供プログラム。
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