JP2008094530A - プリンタ - Google Patents
プリンタ Download PDFInfo
- Publication number
- JP2008094530A JP2008094530A JP2006276344A JP2006276344A JP2008094530A JP 2008094530 A JP2008094530 A JP 2008094530A JP 2006276344 A JP2006276344 A JP 2006276344A JP 2006276344 A JP2006276344 A JP 2006276344A JP 2008094530 A JP2008094530 A JP 2008094530A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paper
- cut
- sheet
- feed roller
- unit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Images
Landscapes
- Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
Abstract
【課題】本発明は、給紙ローラによる一枚ごとの分離供給にミスが生じないようにしたプリンタを提供することを目的とする。
【解決手段】カット用紙1に印刷する印字部2と、該印字部2へカット用紙1を供給する給紙部3とを備え、前記給紙部3には、カット用紙1を載置する給紙トレイ4と、該給紙トレイ4に載置されたカット用紙1の最上部の用紙1に接触して該用紙1を前記印字部2へ送る給紙ローラ5とを備えたプリンタにおいて、前記給紙ローラ5による給紙が開始される前の、前記給紙トレイ4に載置されたカット用紙1の帯電を除電する除電手段6が設けられた。
【選択図】図1
【解決手段】カット用紙1に印刷する印字部2と、該印字部2へカット用紙1を供給する給紙部3とを備え、前記給紙部3には、カット用紙1を載置する給紙トレイ4と、該給紙トレイ4に載置されたカット用紙1の最上部の用紙1に接触して該用紙1を前記印字部2へ送る給紙ローラ5とを備えたプリンタにおいて、前記給紙ローラ5による給紙が開始される前の、前記給紙トレイ4に載置されたカット用紙1の帯電を除電する除電手段6が設けられた。
【選択図】図1
Description
本発明は、プリンタに関し、より詳しくは、給紙部に除電ブラシを備えたプリンタに関する。
カット用紙に印刷する印字部と、該印字部へカット用紙を供給する給紙部とを備え、前記給紙部には、カット用紙を載置する給紙トレイと、該給紙トレイに載置されたカット用紙の最上部の用紙に接触して該用紙を前記印字部へ送る給紙ローラとを備えたプリンタにおいては、給紙部から印字部へカット用紙を供給するとき、カット用紙の表面には静電気が生じており、このような静電気を持つカット用紙が印字部に供給されると、カット用紙が紙詰まり等を起こす可能性がある。したがって、給紙部の出口(印字部の入り口)には、除電ブラシが設けられており、この除電ブラシで静電気を除去している(たとえば、特許文献1(特開平5−254683号公報)、特許文献2(特許第3559778号公報)または特許文献3(特開平10−81008号公報)等参照)。
特開平5−254683号公報
特許第3559778号公報
特開平10−81008号公報
前記従来のものは、給紙部の出口(印字部の入り口)に、除電ブラシが設けられていたので、印字部における帯電の不具合は防止されていたが、給紙ローラによる一枚ごとの分離供給には、効果がなかった。
そこで、本発明は、給紙ローラによる一枚ごとの分離供給にミスが生じないようにしたプリンタを提供することを目的とする。
前記目的を達成するため、本発明は、次の手段を講じた。即ち、本発明の特徴とするところは、カット用紙に印刷する印字部と、該印字部へカット用紙を供給する給紙部とを備え、前記給紙部には、カット用紙を載置する給紙トレイと、該給紙トレイに載置されたカット用紙の最上部の用紙に接触して該用紙を前記印字部へ送る給紙ローラとを備えたプリンタにおいて、前記給紙ローラによる給紙が開始される前の、前記給紙トレイに載置されたカット用紙の帯電を除電する除電手段が設けられた点にある。
前記除電手段は、前記給紙トレイに載置されたカット用紙の最上部の用紙に接触するように配置された除電ブラシにより構成されているのが好ましい。
前記除電ブラシは、給紙ローラよりも上流側に設けられるのが好ましい。
前記除電手段は、前記給紙ローラに接触する除電ブラシにより構成することができる。
前記除電手段は、前記給紙ローラに接触する除電ブラシにより構成することができる。
前記除電ブラシはアース接続されているのが好ましい。
本発明によれば、給紙トレイに収納されたカット用紙の帯電を未然に防ぐことができるので、複数枚同時供給が防止され、給紙ローラによる一枚ごとの供給が確実に行なわれる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づき説明する。
図1において、本発明に係るプリンタは、カット用紙1に印刷する印字部2と、該印字部2へカット用紙1を供給する給紙部3とを備えている。前記給紙部3には、カット用紙1を載置する給紙トレイ4と、該給紙トレイ4に載置されたカット用紙1の最上部の用紙1に接触して該用紙1を前記印字部2へ送る給紙ローラ5とを備えている。
図1において、本発明に係るプリンタは、カット用紙1に印刷する印字部2と、該印字部2へカット用紙1を供給する給紙部3とを備えている。前記給紙部3には、カット用紙1を載置する給紙トレイ4と、該給紙トレイ4に載置されたカット用紙1の最上部の用紙1に接触して該用紙1を前記印字部2へ送る給紙ローラ5とを備えている。
本発明においては、前記給紙ローラ5による給紙が開始される前の、前記給紙トレイ4に載置されたカット用紙1の帯電を除電する除電手段6が設けられている。
このような除電手段6を設けることにより、給紙トレイ4に収納されたカット用紙1の帯電を未然に防ぐことができる。
前記除電手段6は、前記給紙トレイ4に載置されたカット用紙1の最上部の用紙に接触するように配置された除電ブラシ6により構成されている。
前記除電ブラシ6は、給紙ローラ5よりも上流側に設けられている。
前記給紙ローラ5はゴムローラで構成されている。除電ブラシ6は、金属ブラシで構成されている。
前記給紙ローラ5はゴムローラで構成されている。除電ブラシ6は、金属ブラシで構成されている。
前記印字部2はカバー体7で覆われており、該カバー体7に前記除電ブラシ6はアース接続されている。
更に詳しく説明すれば、前記カバー体7は、筺体8に導電可能に取り付けられている。この筐体8内に前記給紙トレイ4が可動式に設けられ、該トレイ4と左右一対の側板とにより給紙口9が形成されている。この給紙口9内に前記給紙ローラ5が配置されている。
前記筐体8内には、前記給紙口9に対向して排紙口10が設けられている。この給紙口9と排紙口10との間に、送りローラ11と、前記印字部2と、排紙ローラ12とが設けられている。送りローラ11と排紙ローラ12の上方には、夫々押さえローラ13が配置されている。
前記給紙ローラ5、送りローラ11および排紙ローラ12は、図示省略の駆動モータで駆動される。前記給紙ローラ5は、図示省略の揺動レバーの支持部内に配設された給紙ローラ軸により単軸片持ち支持されている。前記揺動レバーのレバー本体は、前記筐体8内の下部に設けられた支持枠に固定され、この支持枠に突設した枢支軸に、これを支点として揺動可能に枢支されている(何れも図示省略)。
前記除電ブラシ6は、図示省略の前記揺動レバーに設けられ、用紙1の補充の邪魔にならないように構成されている。また、用紙1が使用により減少してその最上部の位置が変化しても、追従して常に接触するよう構成されている。
上述のように構成されたプリンタ給紙機構において、カット用紙1に印字する場合、給紙トレイ4上にカット用紙1をセットし、駆動モータを駆動して給紙ローラ5を矢印a方向に回転(以下、この方向を正回転と称す)することにより、この給紙ローラ5が少しカット用紙1側に押し圧力が加わるように形成されてあり、これにより給紙ローラ5はカット用紙1に押し付けた状態で回転し、カット用紙1を1枚だけ送りローラ11と押さえローラ13との間に送りだす。この状態では、送りローラ11は静止している。
前記給紙ローラ5によるカット用紙1の搬送のとき、除電ブラシ6が最上部の用紙に接触して除電するので、カット用紙1の帯電が未然に防止され、複数枚の用紙1が同時に供給されることがない。
次いで、送りローラ11と押さえローラ13の近傍に設けられたカット用紙1の平行状態を検知して、カット用紙1の先端が到達したことを検知するセンサー(図示省略)、たとえば光電スイッチなどを設けこれにより、カット用紙1が送りローラ11に対して平行であることが検知されると、前記駆動モータは、逆回転して送りローラ11が回転する。このとき、前記給紙ローラ5も逆回転するが、前記押し圧力が除去され、カット用紙1との接触が解除される。これにより、送りローラ11と押さえローラ13により、カット用紙1は、印字部2側に送りだされ、その送り出されたカット用紙1は、印字部2の印字ヘッドにより所望の印刷が施され、その印刷が完了したカット用紙1は、排紙ローラ12と押さえローラ13とにより排紙口10から排出される。
なお、本発明は、前記実施の形態に示すものに限定されない。たとえば、前記除電手段6は、前記給紙ローラ5に接触する除電ブラシにより構成することができる。
また、本発明の除電手段6に加えて、従来と同様に送りローラ11の入り側に除電ブラシを設けることもできる。
本発明は、インクジェットプリンタ等に利用することができる。
1 カット用紙、2 印字部、3 給紙部、4 給紙トレイ、5 給紙ローラ、6 除電手段(除電ブラシ)。
Claims (5)
- カット用紙に印刷する印字部と、該印字部へカット用紙を供給する給紙部とを備え、前記給紙部には、カット用紙を載置する給紙トレイと、該給紙トレイに載置されたカット用紙の最上部の用紙に接触して該用紙を前記印字部へ送る給紙ローラとを備えたプリンタにおいて、
前記給紙ローラによる給紙が開始される前の、前記給紙トレイに載置されたカット用紙の帯電を除電する除電手段が設けられたことを特徴とするプリンタ。 - 前記除電手段は、前記給紙トレイに載置されたカット用紙の最上部の用紙に接触するように配置された除電ブラシにより構成されていることを特徴とする請求項1記載のプリンタ。
- 前記除電ブラシは、給紙ローラよりも上流側に設けられたことを特徴とする請求項2記載のプリンタ。
- 前記除電手段は、前記給紙ローラに接触する除電ブラシにより構成されていることを特徴とする請求項1記載のプリンタ。
- 前記除電ブラシはアース接続されていることを特徴とする請求項2〜4の何れか一つに記載のプリンタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006276344A JP2008094530A (ja) | 2006-10-10 | 2006-10-10 | プリンタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006276344A JP2008094530A (ja) | 2006-10-10 | 2006-10-10 | プリンタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008094530A true JP2008094530A (ja) | 2008-04-24 |
Family
ID=39377789
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006276344A Withdrawn JP2008094530A (ja) | 2006-10-10 | 2006-10-10 | プリンタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2008094530A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9981483B2 (en) | 2015-12-09 | 2018-05-29 | Seiko Epson Corporation | Printing apparatus |
-
2006
- 2006-10-10 JP JP2006276344A patent/JP2008094530A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9981483B2 (en) | 2015-12-09 | 2018-05-29 | Seiko Epson Corporation | Printing apparatus |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3576958B2 (ja) | 給紙装置及びこれを備えた画像形成装置 | |
JP2009179414A (ja) | プリント装置 | |
JP4760941B2 (ja) | インクジェット記録装置 | |
JP5830970B2 (ja) | 画像記録装置 | |
JP2009160778A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2006240847A (ja) | インクジェットプリンタ及び画像形成装置 | |
JP2012071543A (ja) | 液体吐出装置 | |
JP2008094530A (ja) | プリンタ | |
JP4245498B2 (ja) | インクジェット画像形成装置 | |
EP3745210B1 (en) | Cleaning device and image forming apparatus | |
JP7501025B2 (ja) | クリーニング装置及び画像形成装置 | |
JP2021130286A (ja) | 印刷装置 | |
JP5166807B2 (ja) | カッタ付き画像記録装置 | |
US9745158B2 (en) | Conveying apparatus and printing apparatus | |
KR20040055913A (ko) | 프린터의 급지장치 | |
KR200158789Y1 (ko) | 잉크젯 프린터의 용지걸림 제거장치 | |
JP5876655B2 (ja) | 記録装置 | |
JP2011183696A (ja) | プリンタ | |
JP2020203747A (ja) | 給紙装置、画像形成装置、及び給紙方法 | |
JP5216609B2 (ja) | 両面孔版印刷装置 | |
JP5659662B2 (ja) | 画像記録装置 | |
JP5904058B2 (ja) | シート搬送装置及び画像記録装置 | |
JP3283385B2 (ja) | プリンタ | |
JPH11278745A (ja) | シート排出装置及びこれを備えた画像形成装置 | |
JP2008030403A (ja) | 紫外線照射装置及び印刷装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20100105 |