JP2008094423A - 内容物押出容器 - Google Patents

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Abstract

【課題】中蓋を回動することで内容物を押出可能とされた内容物押出容器において、内容物が引っ込む方向に中蓋が回動することを防止し、容器本体内の内容物の品質を衛生的に保てるようにする。
【解決手段】収容部5の内周面に径内方向に向かって突出した回り止め部23を形成し、内容物支持台7には回り止め部23に対応して切欠部24を形成し、回り止め部23に切欠部24を当接させて内容物支持台7の収容部5内での回動を規制し、さらに回り止め部23の径外側の容器本体2外周面にラチェット爪16を形成し、このラチェット爪16と噛合するラチェット歯21を中蓋3に複数形成し、容器本体2に対する中蓋3の相対回動方向を一方向のみに規制した。
【選択図】図2

Description

本発明は、粘性物または練り状物などの内容物を収容すると共に、これらの内容物を押し出して使用に供することのできる内容物押出容器に関するものである。
特許文献1には、「容器本体の口部外周に、頂壁中央部に透孔を有し、中央部以外の頂壁に注出口を有し、頂壁中央部裏面から垂設した中空の螺棒を有する中蓋を回転自在に嵌合し、かつ容器本体内に上下動のみ可能に嵌挿された練状物押出し用受皿における内筒部内に前記螺棒を螺合し、容器本体における底壁の上面中央部に、筒部外周に縦溝および鍔部上面に縦溝と連通する横溝を有するハット型嵌合子を突設し、この嵌合子の筒部外周に前記螺棒の下端を遊嵌すると共に、螺棒の下端面と、前記受皿における内筒部の下端面を、前記嵌合子の鍔部上面に位置させ、前記中蓋の透孔、螺棒内、嵌合子の縦溝及び横溝を介して、受皿と容器本体の底壁との間に給気路を形成した練状物押出し容器(実用新案登録請求の範囲)。」が記載されている。
特開昭58−8700号公報
特許文献1の練状物押出し容器では、中蓋を一方向に回転することで練状物押出し用受皿が上動し、透孔から練状物が押し出される構造となっている。ところが、この中蓋は容器本体に対して練状物を押出す方向にも逆方向にも回動し得る。このため、使用時に誤って中蓋が逆方向に回動されると、押し出されていた練状物(酸化したり雑菌や汚れが付着している可能性がある)が容器本体内に戻ってしまい、容器本体内の練状物の品質を劣化させたり非衛生的になったりする問題がある。
本発明は上記問題を解決すべく為されたものであって、その目的は内容物が引っ込む方向に中蓋が回動することを防止し、容器本体内の内容物の品質を衛生的に保つことができる内容物押出容器を提供することにある。
上記課題を解決するために本発明は以下の手段を講じた。即ち、
上部に開口部5aを有する有底筒状の容器本体2と、上面に注出口11を有し前記開口部5aを覆うように容器本体2に回動自在に嵌着される中蓋3と、前記中蓋3に上端が嵌合されて前記容器本体2内で中蓋3と一体的に回動するように前記容器本体2内の中央部に上下方向に亘って配置されたネジ棒6と、前記ネジ棒6に螺合され、該ネジ棒6の回動により容器本体2内で昇降自在に嵌合された内容物支持台7とを備えた内容物押出容器において、
前記容器本体2は内周面に径内方向に向かって突出する前記内容物支持台7の回り止め部23が上下方向に亘って形成され、前記内容物支持台7は該回り止め部23に対応して切欠部24が形成されており、
前記容器本体2と前記中蓋3との間に容器本体2に対する中蓋3の相対回動方向を一方向のみに規制するラチェット機構35が設けられている。
これによって、内容物が引っ込む方向に中蓋が回動することを防止し、容器本体内の内容物の品質を衛生的に保つことができる。
前記ラチェット機構35は、前記容器本体2の回り止め部23と、該回り止め部23に対応した中蓋3との間に設けられている。
これによって、ラチェット機構35は、容器本体2の回り止め部23の径方向厚みを活用して設置することができ、設置スペースの削減が図れる。
前記ラチェット機構35は、前記容器本体2及び中蓋3の周方向2箇所に対向形成されている。
これによって、容器本体2や中蓋3をネジ棒6に対して対称形状とすることができ、容器本体2及び中蓋3の金型設計が容易となり、また成形品の型抜き性を向上させることができる。
前記容器本体2の回り止め部23は、径内方向に向かって突出する内壁27と、該内壁27の外側に間隙30を隔てて形成された外壁26とを有し、この外壁26の一部に前記ラチェット機構35のラチェット爪16が前記間隙30内へ退入可能で、常時、外壁26の外側へ弾性的に突出するように形成されている。
これによって、容器本体2を大型化して容器本体2の周壁の厚みが厚くなった場合であっても、外壁26の厚みを適切な厚みとすることができ、大型の内容物押出容器1(例えば、掌に載せられる程度の大きさを超えるもの)に容易にラチェット爪16を形成することができる。
前記中蓋3の上面に、径内側に向けて下方に凹んだ受皿部28が形成されている。
これによって、内容物8を前記受皿部28に押し出してから、外蓋4を外して受皿部28の内容物8をすくい取ることができ、外蓋4の表面(外観)を清浄に保つことができる。また、中蓋3と外蓋4との間に隙間を形成し易くなるので、押し出した内容物8が中蓋3と外蓋4との間に付着して外蓋4が回動しにくくなることを防ぐことができる。
本発明により、内容物が引っ込む方向に中蓋が回動することを防止し、容器本体内の内容物の品質を衛生的に保つことができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づき説明する。本発明の内容物押出容器1は、化粧品、整髪剤、洗顔剤、薬品などの粘性物または練り状物などの内容物を収容して、小さい力で容易に押し出すことのできる容器に関する。
図1〜4において、第1実施形態の内容物押出容器1は、内側に収容部5を備える容器本体2と、この収容部5の上部の開口部5aを覆うように容器本体2に回動自在に嵌着される中蓋3と、さらに中蓋3を上から覆うように容器本体2に装着される外蓋4と、容器本体2に対する中蓋3の相対回動方向を一方向のみに規制するラチェット機構35とで構成されている。
なお、本明細書において上下方向とは図1における上下方向をいい、径内方向または径外方向とは同じく図1における容器本体2の左右方向であって、この容器本体2の中心軸線Lを中心にこの中心軸線Lに近づく方向を径内方向(あるいは単に内側)、遠ざかる方向を径外方向(あるいは単に外側)という。さらに、周方向とは前記中心軸線Lまわりの方向を云う。以下、本明細書において同じ。
図1、2に示されるように、前記容器本体2は、有底円筒状であって、内側には収容部5が形成されている。収容部5の上端は上方に向かって開口しており、上部に開口部5aが形成され、この開口部5aを閉鎖するように前記中蓋3が容器本体2に外嵌されている。
前記容器本体2は、前記収容部5を形成する内壁27を径内側に備え、この内壁27の外側には外壁26が設けられており、該外壁26と内壁27との間には下方に開口した環状の空洞部29と上方に開口した環状の間隙30とが形成されており、空洞部29と間隙30との間に環状棚板部36が形成されている。
前記外壁26には上端側から下端側に向けて上部外周面26a、中途外周面26b、下部外周面26cが順に径外側に面して形成されており、これらの上部外周面26a、中途外周面26b、下部外周面26cは上端側から下端側に向かうにつれて外径が段差15aと段差15bとを介して段階的に大きくなる多段円筒面状に形成されている。前記上部外周面26aには径外側に向かって突出する係合部12が周方向に沿って形成されており、係合部12の下側の上部外周面26aには互いに周方向に対称な位置(円筒状の容器本体2を径方向に横切って互いに差し向かいに)にそれぞれ前記ラチェット機構35のラチェット爪16a、16bが対向形成されている。また、前記中途外周面26bは、装着された中蓋3の外周面とこの中途外周面26bとが略面一となるように、前記中蓋3の厚み分の段差15aが設けられて上部外周面26aより大径に形成されており、また前記外蓋4を螺合装着する雄ねじ部9がこの中途外周面26bに形成されている。さらに、前記下部外周面26cは、螺合装着された外蓋4の外周面とこの下部外周面26cとが略面一となるように、前記外蓋4の厚み分の段差15bが設けられて中途外周面26bより大径に形成されている。
前記収容部5は、内周面に上下方向に亘って回り止め部23a、23bが径内方向に向かって突出形成されており、またその内部には中心軸線Lに沿って中央を上下に貫通するネジ棒6と、このネジ棒6が中央を貫通する内容物支持台7とが設けられている。
前記回り止め部23a、23bは、前記容器本体2の内壁27を径内側に突出させて、これら回り止め部23a、23bが形成されていない部分の内壁27より径方向の厚みを増加させて、この増加した厚みを利用して径外側に前記ラチェット爪16a、16bの退入空間を形成する部分であり、この回り止め部23a、23bの外壁26にラチェット爪16a、16bを常時、外壁26の径外側へ弾性的に突出するように切り起こし形成している。
前記ネジ棒6は、上端が前記中蓋3に嵌合され、上端以外の部分(上下方向の中途部)の外周面に雄ネジ部25が形成され、また内部を上下に挿通する通気路31が形成されている。この通気路31を前記ネジ棒6に設けたことにより、中蓋3の上面側と収容部5の内容物支持台7より下方側との通気を確保し、内容物支持台7が収容部5内を昇降しても収容部5の下端側(内容物支持台7と収容部5とで形成される閉空間)が負圧化するのを防ぐことができ、収容部5内において内容物支持台7が円滑に昇降できるようにしている。
前記内容物支持台7は、上部に内容物8を載置可能となっており、縁で収容部5の内周面に当接して収容部5をシーリングしており、中心軸線Lに垂直な方向の断面形状を前記収容部5の断面形状に合わせて形成されている。即ち、この内容物支持台7は、中心(中心軸線L)を挟んで外周(円形外周)の一部が2箇所に亘って直線状に切り取られた長円形状(タル型形状)に形成されており、この切り取られた外周部に切欠部24a、24bが形成され、さらに中央部には上下に貫通して雌ネジ部22が形成されている。
前記切欠部24a、24bは収容部5内周面に形成された回り止め部23a、23bに対応しており、切欠部24aが回り止め部23aに、切欠部24bが回り止め部23bに当接することで、内容物支持台7の収容部5内での中心軸線L周りの回動が規制されている。さらに、前記雌ネジ部22はネジ棒6の雄ネジ部25と螺合可能となっており、中蓋3(ネジ棒6)が一方向(図2における時計回り)に回動すると、内容物支持台7は収容部5に対する相対回動が規制されたまま収容部5内を上方に向かって移動する。
前記中蓋3は、板状の頂壁19と、この頂壁19の外周から下方に向かって伸びる周壁20とで構成されている。前記周壁20の内周面には前記係合部12と係合する被係合部14が周方向に沿って形成されており、この被係合部14が前記係合部12に嵌合することにより中蓋3が容器本体2に対して周方向に回動自在とされつつ上下方向への相対移動を規制されている。前記頂壁19の中央側には角穴10が形成されており、前記ネジ棒6の上端が嵌合されてネジ棒6を中蓋3と一体的に回動可能としている。また、前記頂壁19には、径内外方向に長い長穴状の注出口11が形成されており、この注出口11から内容物8を押出(注出)可能としている。前記周壁20の内周面には前記ラチェット爪16a、16bに対応して外周側に向かってラチェット歯21が周方向等間隔位置に複数形成されている。
前記外蓋4は、板状の天板4aと、この天板4aの外周から下方向かって伸びる側板4bとを有しており、この側板4bの内周側には雌ねじ部17が形成されている。よって、前記容器本体2の雄ねじ部9を雌ねじ部17に係合することで、前記外蓋4は中蓋3を上方から覆うように容器本体2に螺合装着される。前記天板4aは下面が平坦に形成されており、この下面にパッキング部材18が設けられている。
前記ラチェット機構35は、前記容器本体2の上部外周面26aに形成されたラチェット爪16a、16bと、中蓋3の周壁20の内周面に形成されたラチェット歯21とで構成されている。
前記ラチェット爪16a、16bは外壁26に上部外周面26aから周方向に沿ってコの字状切り込みを入れて(周方向に沿って同じ長さの平行な切り込み線を2本入れて、この2本の切り込み線の反時計方向の端同士を結ぶように切り込みを入れて)、反時計回りの方向に伸びる舌片を形成し、この舌片の先端を上部外周面26aより径外側に突出させて形成されている。このラチェット爪16a、16bは時計回り方向に緩やかな傾斜面33aを有しており、反時計回り方向には上部外周面26a(の接線方向)に対して略垂直な垂直面34aを有している。
一方、前記ラチェット歯21は、中蓋3の周壁20の内周面に径外側に向かって凹状に複数形成されており、周方向に対して傾斜した傾斜面33bと、周方向に垂直な(内周面の法線方向に沿った)垂直面34bとを有している。前記傾斜面33bは反時計回り方向に向かうにつれて徐々に径外側に向かうように傾斜しており、前記垂直面34は時計回り方向に向かって対向するように形成されている。
従って、前記中蓋3を容器本体2に対して一方向(図2における時計回り)に回動しても、ラチェット爪16a、16bの傾斜面33aはラチェット歯21の傾斜面33bに対してスライドするので、中蓋3の容器本体2に対する相対回動は規制されないが、他方向に回動すると、ラチェット爪16a、16bの垂直面34aがラチェット歯21の垂直面34bに当接し、中蓋3の容器本体2に対する相対回動が規制される。これによって、中蓋3は容器本体2に対して一方向には回動自在とされ、回動角度に応じた量の内容物8を押し出すことができるようになり、また他方向には回動が規制されて、一旦押し出された内容物8が収容部5に戻ることが防止される。
前記外壁26と内壁27との間には下方に開口した空洞部29と上方に開口した間隙30とを周方向に亘って環状に形成することで、容器本体2の材料を削減し、コストの低減が図れる。
前記内容物押出容器1の内容物8は以下のように押出される。即ち、図1にあるように前記内容物支持台7の上部に前記内容物8が載置されており、この内容物支持台7は前記回り止め部23a、23bに切欠部24a、24bが当接してネジ棒6周りの回動が規制されている。従って、前記中蓋3を回動すると、ネジ棒6も一体的に回動し、このネジ棒6に雌ネジ部22を介して螺合した内容物支持台7は回動を規制されつつ上方に移動する。これによって、この内容物支持台7に載置された内容物8が中蓋3の下面に押圧され、やがて注出口11から押し出される。
本発明は前記実施形態における各部材の形状およびそれぞれの前後・左右・上下の位置関係は、図1〜4に示すように構成することが最良である。しかし、前記実施形態に限定されるものではなく、部材、構成を種々変形したり、組み合わせを変更したりすることもできる。
例えば、前記実施形態では容器本体2の上部は内外二重壁構造とされていたが、必ずしも周方向に亘って内外二重壁構造とする必要はなく、回り止め部23a、23bだけ二重壁構造としても良い。
また、前記間隙30にはゴムなどの弾性体をつめ、この弾性体の復元力により前記ラチェット爪16が径外側に向かって強い弾性力を発揮するように構成することもできる。これによって、ラチェット爪16とラチェット歯21との噛合が強くなり、中蓋3の逆方向への回動をより確実に防止することができ、また長期間に亘って使用してもラチェット機構35の係合力が低下しにくくなる。
さらに、前記実施形態のようにラチェット爪16は周方向に2箇所のラチェット爪16a、16bで構成されるのが好ましいが、少なくとも周方向に1箇所形成されていれば良く、3箇所以上設けることもできる。
なお、前記実施形態では前記回り止め部23a、23bは内壁27を径内方向に平面状に突出させていたが、内壁27を径内方向に突出させる構造であれば、例えば半円状に突出させたり、多角形状に突出させても良く、前記切欠部24a、24bは半円状断面や多角形状断面を有する回り止め部23a、23bに合わせた形状とすればよい。
なお、前記実施形態では内容物支持台7をその円形外周の一部が2箇所に亘って直線状に切り取られた(切り欠かれた)長円形状(タル型形状)に形成し、この切り欠けにより回り止め部23a、23bを形成していたが、例えば内容物支持台7とこの内容物支持台7に対応した収容部5の断面形状を楕円形状や多角形状に形成しても良い。この場合においては前記容器本体2と収容部5との間の周壁の厚みが厚い部分を利用して、前記ラチェット爪16を形成することができる。
なお、前記実施形態では中蓋3の頂壁19上面に受皿部28を形成していたが、例えば外蓋4を上方に向けて突出した形状として、外蓋4の下面と中蓋3の上面との間に隙間を形成し、この部分に内容物8を押し出せるようにしても良い。
なお、前記実施形態ではネジ棒6は上端を中蓋3に嵌合させていたが、ネジ棒6と中蓋3とが一体に回動できる係合手段であれば嵌合以外の係合手段、例えば螺合等で係合しても良く、さらにネジ棒6と中蓋3とを一体に形成しても良い。
なお、前記実施形態では外蓋4は中蓋3を上方から覆うように容器本体2に螺合装着されていたが、螺合以外の係合手段、例えば嵌着により外蓋4を中蓋3に装着しても良い。
本発明の内容物押出容器の一部断面正面図である。 図1のA−A線断面図である。 図2のB−B線断面図(一部側面図)である。 外蓋を外した状態において内容物押出容器を上面から見た平面図である。
符号の説明
1 内容物押出容器
2 容器本体
3 中蓋
5a 開口部
6 ネジ棒
7 内容物支持台
11 注出口
16 ラチェット爪
21 ラチェット歯
23 回り止め部
24 切欠部
26 外壁
27 内壁
28 受皿部
35 ラチェット機構

Claims (5)

  1. 上部に開口部(5a)を有する有底筒状の容器本体(2)と、上面に注出口(11)を有し前記開口部(5a)を覆うように容器本体(2)に回動自在に嵌着される中蓋(3)と、前記中蓋(3)に上端が嵌合されて前記容器本体(2)内で中蓋(3)と一体的に回動するように前記容器本体(2)内の中央部に上下方向に亘って配置されたネジ棒(6)と、前記ネジ棒(6)に螺合され、該ネジ棒(6)の回動により容器本体(2)内で昇降自在に嵌合された内容物支持台(7)とを備えた内容物押出容器において、
    前記容器本体(2)は内周面に径内方向に向かって突出する前記内容物支持台(7)の回り止め部(23)が上下方向に亘って形成され、前記内容物支持台(7)は該回り止め部(23)に対応して切欠部(24)が形成されており、
    前記容器本体(2)と前記中蓋(3)との間に容器本体(2)に対する中蓋(3)の相対回動方向を一方向のみに規制するラチェット機構(35)が設けられていることを特徴とする内容物押出容器。
  2. 前記ラチェット機構(35)は、前記容器本体(2)の回り止め部(23)と、該回り止め部(23)に対応した中蓋(3)との間に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の内容物押出容器。
  3. 前記ラチェット機構(35)は、前記容器本体(2)及び中蓋(3)の周方向2箇所に対向形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の内容物押出容器。
  4. 前記容器本体(2)の回り止め部(23)は、径内方向に向かって突出する内壁(27)と、該内壁(27)の外側に間隙(30)を隔てて形成された外壁(26)とを有し、この外壁(26)の一部に前記ラチェット機構(35)のラチェット爪(16)が前記間隙(30)内へ退入可能で、常時、外壁(26)の外側へ弾性的に突出するように形成されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の内容物押出容器。
  5. 前記中蓋(3)の上面に、径内側に向けて下方に凹んだ受皿部(28)が形成されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の内容物押出容器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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