JP2008094422A - 配置具付きウェットティシュ容器及びウェットティシュ容器配置具 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ウェットティシュ容器10は、その側面側及び底面側に、それぞれ配置具と係合可能な容器側係合側面部16及び容器側係合底面部17とが形成され、配置具20は、ウェットティシュ容器を着脱可能に保持するための容器保持部21と、容器保持部を所定位置に配置固定するための配置固定部31と、を有し、容器保持部は、ウェットティシュ容器の底面側を載置する載置部22と、載置部から起立するように形成されると共に、少なくとも、互いに対向するように形成される壁面部23と、を有し、壁面部には、容器側係合側面部と係合するための配置具側係合側面部23aが形成され、載置部には、容器側係合底面部と係合するための係合突出部22aが形成されている。
【選択図】図2
Description
しかし、このウェットティシュ容器を例えば、狭いトイレ内等で使用する場合は、その配置場所がなく、ウェットティシュを使い難いという問題があった。
一方、このようなウェットティシュ収納用容器10からウェットティシュを引き出すとき、使用者は、便座に着座した状態等で引き出すため、ウェットティシュ収納用容器の図3の取出口24から真上にそのまま引き出すことはなく、斜めに角度を成して引き出すことになる。このように引き出すとウェットティシュと取出口24の縁が接触して、ウェットティシュ収納用容器10が使用者の位置する方向に動こうとする力が加わり、特許文献1ではL字状部材3、4が形成されていない方向にウェットティシュ収容用容器10が動き、所謂「ガタツキ」が生じる。
これでは、ウェットティシュは取出口24の縁等により引っ掛かり易くなり、使用者がウェットティシュを取り出し難くなるという問題が生じていた。
また、特にトイレ等で使用するウェットティシュは、トイレの詰まり防止のため、水圧によって開繊し、分散・崩壊する不織布等を使用した水解性ウェットティシュが用いられている。このような、水解性ウェットティシュは、使用者がウェットティシュ収容用容器の取出口から取り出すときに、取出口の縁等に接触すると切れやすいという特徴があり、同容器に「ガタツキ」が生じると、さらに、ウェットティシュが切れやすくなり、このため、使用者が使い難いという問題が生じていた。
また、特許文献3では、その公報の図16及び図18に示すように、収納容器10がトイレットペーパー保持具に対して上下方向に移動可能な構成となっているため、収納容器10は、トイレットペーパー保持具に対して上下方向に「ガタツキ」が生じるという問題が生じていた。
また、容器保持部は、載置部から起立するように形成されると共に、少なくとも、互いに対向するように形成される壁面部も有している。このため、載置部に載置されたウェットティシュ容器は、その側面が対向する壁面部で保持されるため、安定的に保持されることになる。
また、この壁面部には、ウェットティシュ容器の容器側係合側面部と係合するための配置具側係合側面部が形成され、載置部には、ウェットティシュ容器の容器側係合底面部と係合するための係合突出部が形成されている。このため、載置部に載置されたウェットティシュ容器は、側面及び底面で容器保持部と係合されるので、より安定的に保持され、「ガタツキ」等が生じない構成となっている。
したがって、配置具によって保持されるウェットティシュ容器が確実に配置具に保持され、収容されているウェットティシュ片を利用者が引き出し易くなる。
また、配置具側係合側面部及び/又は係合突出部が、対応する容器側係合側面部及び/又は容器側係合底面部と、それぞれ係合又は係合解除できるように、壁面部及び載置部が可撓性を有する構成となっているので、利用者は壁面部等を撓ますだけで、容易にウェットティシュ容器を配置具に着脱させることができる。
また、少なくともウェットティシュ容器の長手方向の両端部側に相当にする容器保持部の部分に、それぞれ配置具側係合側面部と係合突出部が形成されている。このため、ウェットティシュ容器の長手方向の両端部側で、ウェットティシュ容器は容器保持部と係合されるので、ウェットティシュ容器の容器保持部に対する「ガタツキ」を効果的に抑えることができる。
このように、容器保持具と配置固定具とは、着脱可能な構成となっているため、装着状態では、両者が相対的に動く、所謂「ガタツキ」が生じ易くなる。
そこで、本発明では、以下のような構成を備えている。つまり、配置固定具には、挿入孔が形成され、容器保持具には、挿入孔に挿通可能な挿通部が形成され、挿通部はL字状に成っている。このように、容器保持具と配置固定具との接続部分である挿通部をL字状として、挿入孔に配置することで、容器保持具と配置固定具との間で「ガタツキ」が生じづらい構成となっている。
尚、以下に述べる実施の形態は、本発明の好適な具体例であるから、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定する旨の記載がない限り、これらの態様に限られるものではない。
図1は、本発明である配置具付きウェットティシュ容器の第1の実施の形態である例えば取付部材付きウェットティシュ容器1が、トイレットペーパーホルダ2に装着されている状態を示す概略斜視図である。
図1に示すように、取付部材付きウェットティシュ容器1は、ロール状のトイレットペーパーを保持するトイレットペーパーホルダ2上に装着して使用される。
このように、取付部材付きウェットティシュ容器1が、トイレットペーパーホルダ2上に配置することで、狭いトイレ空間であっても、ウェットティシュ容器10を配置することが可能となっている。また、このようにウェットティシュ容器10を配置することで、その内部に収容されている薬剤等が含浸されたウェットティシュ片を使用者が使い易くなっている。
そして、ウェットティシュ容器10は、図2の上側にウェットティシュ片11aの取出口12が設けられ、この取出口12を露出状態又は閉状態にするための開閉蓋13が形成され、下側にはウェットティシュ包装袋11を出し入れするための出入蓋19が設けられて、出し入れするための開口を開閉可能な構成とされている。
なお、本実施の形態では、出入蓋19がウェットティシュ容器10の下側に配置される構成となっているが、これに限らず、ウェットティシュ容器の下側内にウェットティシュ包装袋11を収容し、ウェットティシュ容器の上側を、開閉蓋13を設けた出入蓋19で覆う構成としても良い。
つまり、このシールの表面には、図柄等が表されている。この図柄の一例を示したのが図3である。図3では、例えば動物園の図柄が記載され、複数の動物が示されている。
すなわち、利用者は、ウェットティシュ包装袋11をウェットティシュ容器10内に収容する際、シール11bを剥がすが、この剥がされたシール11bをウェットティシュ容器10の前面に貼付することでシール貼付部となる。
また、本実施の形態では、ウェットティシュ包装袋11bには、別体で図1及び図2に示すように、個別シール台紙15が付いている。
この個別シール台紙15には、図3の動物、例えば、パンダ、ライオン等のシールがそれぞれ設けられ、動物毎に分離して剥がすことができるいわば動物シールとなっている。
したがって、利用者は、この個別シール台紙15の例えば、パンダのシールを剥がして、図3のシール11bのパンダの上に貼付することができる構成となっている。
つまり、乳幼児等がおむつでなく、トイレで大人のように排泄することができたときは、例えば、図3のシール11bの動物の1つにシールを貼り、次回、排泄できたときは、違う動物にシールを貼る等とし、最後は全ての動物上にシールを貼るという目標を乳幼児に与える構成となっている。このような目標を乳幼児に与えることで、楽しみながらスムーズなトイレトレーニングを促す構成となっている。
また、図2には、取付部材付きウェットティシュ容器10の取付部材20が開示されている。この取付部材20は、ウェットティシュ容器10を保持するための配置具の一例となっている。
ところで、図4は、取付部材付きウェットティシュ容器1の流通状態を示す概略図であるが、ウェットティシュ容器10の出入蓋19の裏面側には、ウェットティシュ容器10の周縁に沿って凹部である、容器底面凹部17が複数形成され、それぞれは、リブ17aで区切られている。この容器底面凹部17は、容器側係合底面部の一例となっている。なお、溝状に容器底面凹部17を形成してリブ17aで区切るのではなく、容器底面凹部17を後述する突出部17の形状に対応した凹部として構成してもよい。
先ず、容器保持部21について説明する。容器保持部21は、図2に示すように、ウェットティシュ容器10の底面側を載置する載置部22を有している。
したがって、この載置部22にウェットティシュ容器10を置くことで、容器保持部21がウェットティシュ容器10の下側(出入蓋19側)を保持できる構成となっている。
また、図2に示すように、容器保持部21は、載置部22の外縁から図2の上方に立ち上がり、壁のように形成される壁面部23を有している。
この壁面部23は、図2に示すように、載置部22に沿って形成されているため、少なくとも、その一部が互いに対向するように、ここでは長手方向に沿って配置されている。
したがって、載置部22にウェットティシュ容器10が載置されると、ウェットティシュ容器10の側面が図1に示すように壁面部23によって挟まれるよう保持されるため、ウェットティシュ容器10が、容器保持部21により安定的に保持されることとなる。
このように壁面部23に形成される2箇所の壁面凸部23a、23aは、ウェットティシュ容器10が載置部21に載置されると図1に示すように、ウェットティシュ容器10の容器側面凹部16と係合する構成となっており、載置部21と壁面凸部23aとで出入蓋19を挟む構成とされている。
すなわち、図3で示すように、両側の壁面凸部23a、23aが、容器側面凹部16と係合して、取出口12が形成された上下方向を中心に、確実にウェットティシュ容器10を保持する構成となっている。
この突起状とされた突出部22aは、ウェットティシュ容器10が載置部22に載置されたときに、図4のウェットティシュ容器10の底面側の容器底面凹部17に入り込んで係合する構成となっており、特に斜め方向に引かれた際に移動を規制している。
このように、ウェットティシュ容器10の長手方向両端に設けられた容器保持部21上に載置されたウェットティシュ容器10は、載置部22上に配置され、壁面部23で、その側面を保持され、そして、壁面凸部23a及び突出部22aによって、容器保持部21と係合させられる。このため、ウェットティシュ容器10は、容器保持部21に安定的に保持され、所謂「ガタツキ」が生じない構成となっている。
すなわち、本実施の形態では、容器保持部21に形成された壁面凸部23aと突出部22aによって、ウェットティシュ容器10を底面側及び側面側より係合固定する構成となっているので、容器保持部21が、取り出す際の上方向や、手前や横から引かれた際の斜め方向に対して、より確実にウェットティシュ容器10を保持する構成となっている。
特に、これら壁面凸部23aと突出部22aは、ウェットティシュ容器10の長手方向の両端部に形成されているので、中央部に形成されている場合よりもさらに、強固に保持できるので、「ガタツキ」の発生をより確実に抑える構成となっている。しかも、壁面凸部23aの下側の領域に突出部22aが形成されているため、各係合部が近接して配置されることになり、確実に保持する構成となっている。
特に、ここでは長手方向両端側に容器側面凹部16と壁面凸部23aを形成しているため、壁面部23や載置部22が延びる両端に位置することで撓み易く、結果的に着脱し易い構成とされている。
したがって、上述の構成に加え、ウェットティシュ容器10の周縁部18を挟持することで、より確実に容器保持部21がウェットティシュ容器10を保持し、「ガタツキ」を未然に防ぐ構成となっている。
このため、図1のようにトイレットペーパーホルダ2上に、取付部材付きウェットティシュ容器10を設置し、利用者が便座に座った状態や、幼児の保護者が不自然な姿勢で、ウェットティシュ片11aを取出口12から斜めに引き抜こうとして、無理な力がウェットティシュ容器10に加わってもウェットティシュ容器10は「ガタツキ」が生じないため、ウェットティシュ片11aをスムーズに引き抜くことができる。
特に、ウェットティシュ片11aが、便器の水圧で開繊する水解性ウェットティシュの場合は、ウェットティシュ容器10の僅かな「ガタツキ」でも容易に切れてしまうという問題が従来はあった。しかし、本実施の形態では、ウェットティシュ容器10の「ガタツキ」を相当程度、抑えることができるため、水解性ウェットティシュを収容しているウェットティシュ容器10であっても、ウェットティシュ片11aを引き抜くときに、切れにくく、使用者にとって使い易い取付部材付きウェットティシュ容器10となっている。
一方、別部材の容器保持具とされた容器保持部21には、図2に示すように、その側面形状が略L字状の挿通部24が形成されている。この挿通部24の上方向に延びる先端側が背面部24aで、横方向に延びる基端側が基端部24bと成っている。つまり、基端部24bと背面部24aは略90度折り曲がった形状となっており、これによって全体として略L字状となっている。
この容器保持部21の挿通部24を、配置固定部31の挿入孔32内に挿入し、両者を接続した状態が示されているのが、図5である。図5に示すように、挿通部24を挿入孔32に挿入すると、挿通部24の背面部24aが配置固定部31の背面側に沿って位置する。そして、背面部24aに連接する基端部24bが、配置固定部31の挿入孔32内に位置する。
したがって、容器保持部21は、配置固定部31に対して直交するように垂直に配置されることになる。つまり、容器保持部21は、配置固定部31に対して直交する方向に延伸するように配置されていることになる。
そして、その結果、図5等に示すように容器保持部21の載置部22が上方を臨み、上方を向いて配置される構成ともなっている。
このように両者を着脱可能な構成とすると、従来は、この接続部分に「ガタツキ」が生じ、ウェットティシュ容器10の「ガタツキ」という事態が生じていた。この点、本実施の形態では、図2及び図5に示すように、挿通部24が略L字状となり、この挿通部24を配置固定部31の挿入孔32内に挿入し、且つ、挿通部24の背面部24aを配置固定部31の背面側に沿って配置する構成としている。
つまり、略L字状の部分が、配置固定部31に沿って配置されることになる。したがって、挿通部24と配置固定部31との接触面積が大きくなるので、この接続部分に「ガタツキ」が生じにくい構成となっている。したがって、使用に際し、ウェットティシュ容器10の「ガタツキ」も生じにくい使い易い構成となっている。
このシート保持部34が、物品を保持可能な物品保持部の一例となっている。
すなわち、特にウェットティシュ容器10の長手方向の両端部側の載置部22が、図2に示すように他の部分より広く形成されているので、容器保持部21がより安定的にトイレットペーパーホルダ2上に配置されることになり、これも、ウェットティシュ容器10の「ガタツキ」の発生を抑える働きをしている。
図6は、第2の実施の形態に係る取付部材付きウェットティシュ容器の要部である取付部材120を示す概略斜視図である。本実施の形態にかかる取付部材120の構成の多くは、上述の第1の実施の形態にかかる取付部材20と共通しているため、共通している構成は同一符号等として説明を省略し、以下、相違点を中心に説明する。
先ず、本実施の形態に係る容器保持部121は、第1の実施の形態の容器保持部21と異なり、ウェットティシュ容器10をその全周で保持するため、連接した1周を成している。このため、全周にわたり、載置部122が形成されると共に、壁面部123も全周にわたり形成されている。
したがって、容器保持部121にウェットティシュ容器10を載置した場合、容器保持部121は、ウェットティシュ容器10をその全周で保持することができ、より確実にウェットティシュ容器10を保持することができ、ウェットティシュ容器10の上述の「ガタツキ」をより抑えることができる構成となっている。
したがって、取付部材120の利用者がウェットティシュ容器10を容器保持部121から取り外すため、第1の実施の形態に示すように容器保持部121を撓ませる場合、変形させ易い構成となっている。すなわち、利用者が解除つまみ135を保持し、容器保持部121を矢印R1方向(図6)に撓ませることで容易に、ウェットティシュ容器10を着脱させることができる構成となっている。
図7は、第3の実施の形態に係る取付部材付きウェットティシュ容器を示す概略斜視図である。また、図8(a)は、図7の取付部材220の展開状態を示す概略図であり、図8(b)は、図7の取付部材220を示す概略図である。本実施の形態に係る取付部材20の構成の多くは、上述の第1又は第2の実施の形態にかかる取付部材20、120と共通しているため、共通している構成は同一符号等として説明を省略し、以下、相違点を中心に説明する。
したがって、本実施の形態では、上述の第1及び第2の実施の形態と異なり、取付部材220が一体となっているので、利用者が図7の使用状態(ウェットティシュ容器10装着状態)へ組み立て易い構成となっている。
また、取付部材220が一体となって、さらに、図8(b)の状態から配置固定部31側に折り畳めるので、流通課程においても取り扱い易い構成となっている。
また、第1の実施の形態では、載置部22の下側が図1に示すようにトイレットペーパーホルダ2上に安定して配置される部分となっていたが、本実施の形態では、載置部222の下側に安定部237が2箇所、形成され、この安定部237が図7のトイレットペーパーホルダ2上に配置されることで、取付部材220を安定的に配置することが可能な構成となっている。
さらに、取付部材220には、図1の壁面部23や壁面凸部23aに対応する壁面部223及び壁面凸部223aも形成されている。
図9(a)は、第4の実施の形態に係る取付部材付きウェットティシュ容器の取付部材320を示す概略斜視図である。本実施の形態に係る取付部材320の構成の多くは、上述の第1の実施の形態等と同様であるため、同様の構成は同一符号等として説明を省略し、以下、相違点を中心に説明する。
本実施の形態の取付部材320は、図7の第3の実施の形態と同様に、容器保持部321と配置固定部331は一体的と成っているが、第3の実施の形態と異なり、装着状態(使用状態)のままで固定され、展開状態とは成らない構成となっている。
また、配置固定部331は、容器保持部321に対して2個形成され、これらは略90度の角度を持って配置されている。そして、それぞれの配置固定部331には、図2と同様の抜け止め凸部33がそれぞれ形成されている。
このため、図9(a)に示すように容器保持部321にウェットティシュ容器10を装着し、同図のように、ウェットティシュ容器10を縦長に配置して使用することができるだけでなく、図9(a)の他方の配置固定部331(左側)をトイレットペーパーホルダ2に装着すると、ウェットティシュ容器10を横長に配置して使用することができる。
つまり、ウェットティシュ容器10を、取出口が前面に配置された状態で、トイレの状況に応じてその使用者が使い易い向きに配置することができる。
図10(a)(b)は、第5の実施の形態に係る取付部材付きウェットティシュ容器の取付部材420を示す概略斜視図である。本実施の形態に係る取付部材420の構成の多くは、上述の第1の実施の形態等と同様であるため、同様の構成は同一符号等として説明を省略し、以下、相違点を中心に説明する。
本実施の形態の取付部材420を用いれば、図10(b)に示すように、ウェットティシュ容器10をトイレットペーパーホルダ2の横側(側面側)に配置することができるので、トイレットペーパーホルダ420の上側にウェットティシュ容器10を配置するスペースがない場合に有効となる。
なお、本実施の形態の取付部材420は、図10(a)に示すように、容器保持部421と配置固定部431は一体となっており、配置固定部431には、抜け止め凸部33と折り曲げ部436が形成されている。このため、パーツのコンパクト化が可能となり、流通状態における収納スペースを小さくすることができる。
また、本実施の形態でも、上述の第1の実施の形態等と同様に、載置部422、突出部422a、壁面部423及び壁面凸部423aが形成され、ウェットティシュ容器10を確実に保持する構成となっている。
図11は、第6の実施の形態に係る取付部材520を示す概略図である。本実施の形態に係る取付部材520の構成の多くは、上述の第1の実施の形態等と同様であるため、同様の構成は同一符号等として説明を省略し、以下、相違点を中心に説明する。
本実施の形態の取付部材520は、上述の実施の形態と異なり、配置固定部が両面テープ531a及びネジ穴531b、そして、図示しないネジと成っている点が異なり、トイレットペーパーホルダではなく、様々な場所に固定できる構成とされている。
一方、取付部材520の載置部522には、突出部522a、壁面部523及び壁面凸部523aが形成され、ウェットティシュ容器10を保持する構成となっている点は上述の実施の形態と同様である。
図12は、第7の実施の形態に係る取付部材620を示す概略図である。本実施の形態に係る取付部材620の構成の多くは、上述の第5の実施の形態等と同様であるため、同様の構成は同一符号等として説明を省略し、以下、相違点を中心に説明する。
本実施の形態では、図11の取付部材520と異なり、皿部629が設けられている。したがって、乳幼児等がトイレトレーニングを行う際に、トレーニングを楽しくするためのおもちゃ等を、この皿部629内に置いておき、スムーズにトイレトレーニングを行うことを可能とすることができる。
Claims (6)
- 複数のウェットティシュ片を収容したウェットティシュ容器と、
前記ウェットティシュ容器を保持するために配置具と、を有する配置具付きウェットティシュ容器であって、
前記ウェットティシュ容器は、その側面側及び底面側に、それぞれ前記配置具と係合可能な容器側係合側面部及び容器側係合底面部とが形成され、
前記配置具は、前記ウェットティシュ容器を着脱可能に保持するための容器保持部と、
前記容器保持部を所定位置に配置固定するための配置固定部と、を有し、
前記容器保持部は、前記ウェットティシュ容器の底面側を載置する載置部と、
前記載置部から起立するように形成されると共に、少なくとも、互いに対向するように形成される壁面部と、を有し、
前記壁面部には、前記容器側係合側面部と係合するための配置具側係合側面部が形成され、
前記載置部には、前記容器側係合底面部と係合するための係合突出部が形成され、
前記配置具側係合側面部及び/又は前記係合突出部が、対応する前記容器側係合側面部及び/又は前記容器側係合底面部と、それぞれ係合又は係合解除できるように、前記壁面部及び前記載置部が可撓性を有する構成となっていることを特徴とする配置具付きウェットティシュ容器。 - 前記係合突出部が前記容器側係合底面部と係合することで、前記ウェットティシュ容器の周縁部が前記係合突出部と前記壁面部とによって挟持される構成となっていることを特徴とする請求項1に記載の配置具付きウェットティシュ容器。
- 前記容器保持部は、前記配置固定部に対して直交する方向に延伸するように配置されると共に、前記配置固定部を設置した際に、前記容器保持部の前記載置部が上方に臨むように配置され、
少なくとも前記ウェットティシュ容器の長手方向の両端部側に相当にする前記容器保持部の部分に、それぞれ前記配置具側係合側面部と前記係合突出部が形成されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の配置具付きウェットティシュ容器。 - 前記容器保持部は、前記配置固定部である配置固定具に対して直交方向に沿って着脱可能な構成とされた容器保持具として形成されており、
前記配置固定具には、挿入孔が形成され、
前記容器保持具には、前記挿入孔に挿通可能な挿通部が形成され、
前記挿通部はL字状に成っていることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の配置具付きウェットティシュ容器。 - 前記配置固定部には、物品を保持可能な物品保持部が形成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の配置具付きウェットティシュ容器。
- 複数のウェットティシュ片を収容したウェットティシュ容器を保持するためのウェットティシュ容器配置具であって、
前記ウェットティシュ容器には、その側面側及び底面側に、それぞれ前記配置具と係合可能な容器側係合側面部及び容器側係合底面部とが形成され、
前記ウェットティシュ配置具は、前記ウェットティシュ容器を着脱可能に保持するための容器保持部と、
前記容器保持部を所定位置に配置固定するための配置固定部と、を有し、
前記容器保持部は、前記ウェットティシュ容器の底面側を載置する載置部と、
前記載置部から起立するように形成されると共に、少なくとも、互いに対向するように形成される壁面部と、を有し、
前記壁面部には、前記容器側係合側面部と係合するための配置具側係合側面部が形成され、
前記載置部には、前記容器側係合底面部と係合するための係合突出部が形成されていることを特徴とするウェットティシュ容器配置具。
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