JP2008094144A - 空気入りタイヤ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】トレッド面1の左右の領域1A,1Bに、トレッドセンター側の起点Aからトレッド幅方向外側に向けてタイヤ反回転方向に傾斜しながらトレッド接地端TEを超えて延在する左右の主傾斜溝2が、タイヤ周方向TCにずらして所定のピッチで配置されている。主傾斜溝1は、起点Aから延在する第1傾斜溝部3と、タイヤ周方向TCに対して第1傾斜溝部3より大きく傾斜する第2傾斜溝部4とから構成されている。第1副傾斜溝6が第1傾斜溝部3の中途部からトレッド幅方向外側に向けてタイヤ反回転方向に傾斜しながら延在している。第2副傾斜溝7が起点Aからトレッドセンター側に向けてタイヤ反回転方向に傾斜しながら延設されている。
【選択図】図1
Description
図1,2は本発明の空気入りタイヤの一実施形態のトレッドパターンを示し、タイヤ回転方向が矢印Rで示す一方向に指定されている。トレッド面1のトレッドセンターラインCL両側の左右の領域1A,1Bには、トレッドセンターラインCL近傍のトレッドセンター側の起点Aからトレッド幅方向外側に向けてタイヤ反回転方向に傾斜しながら延在する左右の主傾斜溝2が、タイヤ周方向TCに所定のピッチで配置されている。左右の主傾斜溝2は、左右の領域1A,1Bでタイヤ周方向TCに半ピッチだけずらしてあり、トレッドセンターラインCL両側にタイヤ周方向TCに交互に配置されている。
ドライ路サーキットコースにおいて指定した区間走行に要する時間を測定し、その結果を従来タイヤを100とする指数で示した。この指数値が大きいほど走行タイムが短いことを示す。
ウェット路テストコースにおいて指定した区間走行に要する時間を測定し、その結果を従来タイヤを100とする指数で示した。この指数値が大きいほど走行タイムが短いことを示す。
ドライ路サーキットコースを60km走行した後、トレッド面の摩耗量を測定し、その評価結果を従来タイヤを100とする指数で示した。この指数値が大きいほど摩耗寿命が優れている。
1A,1B 領域
2,2M 主傾斜溝
3 第1傾斜溝部
4 第2傾斜溝部
6 第1副傾斜溝
7 第2副傾斜溝
8 主リブ部
9 副リブ部
11 リブ部分
CL トレッドセンターライン
R タイヤ回転方向
TE トレッド接地端
TC タイヤ周方向
Claims (13)
- タイヤ回転方向が一方向に指定された空気入りタイヤであって、トレッド面のトレッドセンターライン両側の左右の領域に、トレッドセンター側の起点Aからトレッド幅方向外側に向けてタイヤ反回転方向に傾斜しながらトレッド接地端を超えて延在する左右の主傾斜溝を左右の領域でタイヤ周方向にずらして所定のピッチで配置し、該主傾斜溝を起点Aから延在する第1傾斜溝部と該第1傾斜溝部からトレッド接地端を超えて延在し、タイヤ周方向に対する傾斜角度を第1傾斜溝部より大きくした第2傾斜溝部とから構成し、前記第1傾斜溝部の中途部からトレッド幅方向外側に向けてタイヤ反回転方向に傾斜しながら延在し、タイヤ周方向に対する傾斜角度を第1傾斜溝部より大きくした第1副傾斜溝を設ける一方、起点Aからトレッドセンター側に向けてタイヤ反回転方向に傾斜しながら延在する第2副傾斜溝を配置した空気入りタイヤ。
- 前記第1副傾斜溝はトレッド接地端よりトレッド幅方向内側の位置まで延在する請求項1に記載の空気入りタイヤ
- 前記第1傾斜溝部と第2傾斜溝部をそれぞれ直線状に延設し、該第1傾斜溝部と第2傾斜溝部を円弧状溝部を介して接続し、前記第1傾斜溝部と第2傾斜溝部の溝中心線をそれぞれ延長して交差する交点をC、前記第1傾斜溝部と第1副傾斜溝との交点をE、前記第1傾斜溝部においてタイヤ周方向における起点Aと前記交点Cとの間の中央位置をB、起点Aから中央位置Bまでのタイヤ周方向長さをLABとすると、起点Aから交点Eまでのタイヤ周方向長さLAEがタイヤ周方向長さLABの50%〜70%である請求項2に記載の空気入りタイヤ。
- 前記第1副傾斜溝を直線状に延在する方向に沿ってトレッド接地端まで延長した仮想延長部とトレッド接地端との交点をF’、第1副傾斜溝のタイヤ周方向両側に隣接する2本の主傾斜溝とトレッド接地端の交点D,D間のタイヤ周方向長さをLDDとすると、タイヤ回転方向側に位置する主傾斜溝の交点Dから交点F’までのタイヤ周方向長さLDF' がタイヤ周方向長さLDDの40%〜70%である請求項3に記載の空気入りタイヤ。
- タイヤ回転方向が一方向に指定された空気入りタイヤであって、トレッド面のトレッドセンターライン両側の左右の領域に、トレッドセンター側の起点Aからトレッド幅方向外側に向けてタイヤ反回転方向に傾斜しながらトレッド接地端を超えて延在する左右の主傾斜溝を左右の領域でタイヤ周方向にずらして所定のピッチで配置し、該主傾斜溝を起点Aから延在する第1傾斜溝部と該第1傾斜溝部からトレッド接地端を超えて延在し、タイヤ周方向に対する傾斜角度を第1傾斜溝部より大きくした第2傾斜溝部とから構成し、前記第1傾斜溝部の中途部から離間する位置からトレッド幅方向外側に向けてタイヤ反回転方向に傾斜しながら少なくともトレッド接地端まで延在し、タイヤ周方向に対する傾斜角度を第1傾斜溝部より大きくした第1副傾斜溝を設ける一方、起点Aからトレッドセンター側に向けてタイヤ反回転方向に傾斜しながら延在する第2副傾斜溝を配置した空気入りタイヤ。
- 前記第1傾斜溝部と第2傾斜溝部をそれぞれ直線状に延設し、該第1傾斜溝部と第2傾斜溝部を円弧状溝部を介して接続し、前記第1傾斜溝部と第2傾斜溝部の溝中心線をそれぞれ延長して交差する交点をC、前記第1副傾斜溝を延在する方向に沿ってトレッドセンター側に延長した仮想延長部と前記第1傾斜溝部との交点をE’、前記第1傾斜溝部においてタイヤ周方向における起点Aと前記交点Cとの間の中央位置をB、起点Aから中央位置Bまでのタイヤ周方向長さをLABとすると、起点Aから交点E’までのタイヤ周方向長さLAE' がタイヤ周方向長さLABの50%〜70%である請求項5に記載の空気入りタイヤ。
- 前記第1副傾斜溝とトレッド接地端との交点をF、第1副傾斜溝のタイヤ周方向両側に隣接する2本の主傾斜溝とトレッド接地端の交点D,D間のタイヤ周方向長さをLDDとすると、タイヤ回転方向側に位置する主傾斜溝の交点Dから交点Fまでのタイヤ周方向長さLDFがタイヤ周方向長さLDDの40%〜70%である請求項6に記載の空気入りタイヤ。
- 起点Aと中央位置Bとの間のトレッド幅方向距離WABと中央位置Bと交点Cの間のトレッド幅方向距離WBCがWAB≦WBCである請求項3,4,6または7に記載の空気入りタイヤ。
- トレッドセンターから起点Aまでの距離WAが、トレッド接地幅の半幅Wの25%以下である請求項1乃至8のいずれかに記載の空気入りタイヤ。
- 前記第1傾斜溝部と第2傾斜溝部をそれぞれ直線状に延設し、該第1傾斜溝部と第2傾斜溝部を円弧状溝部を介して接続し、タイヤセンターから前記第1傾斜溝部と第2傾斜溝部の溝中心線をそれぞれ延長して交差する交点Cまでの距離WCがトレッド接地幅の半幅Wの45%〜60%、起点Aから交点Cまでのタイヤ周方向長さLACがトレッド接地幅の半幅Wの125%〜145%である請求項9に記載の空気入りタイヤ。
- 第1傾斜溝部のタイヤ周方向に対する傾斜角度α1が10°〜30°、第2傾斜溝部のタイヤ周方向に対する傾斜角度α2が55°〜90°である請求項1乃至10のいずれかに記載の空気入りタイヤ。
- 第1副傾斜溝のタイヤ周方向に対する傾斜角度β1が55°〜70°である請求項1乃至11のいずれかに記載の空気入りタイヤ。
- 第2副傾斜溝のタイヤ周方向に対する傾斜角度β2が10°〜30°である請求項1乃至12のいずれかに記載の空気入りタイヤ。
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