JP2008092013A - ズーム付きカメラ - Google Patents
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Abstract
【課題】被写体から目をそらすことなく所望のズーム倍率を選択して直感的な撮影を行う。
【解決手段】電子ズームまたは電動ズームを備えるズーム付きカメラ1であって、前記電子ズームまたは前記電動ズームのズーム倍率を変化させるズーム操作手段6を備え、該ズーム操作手段6が、前記ズーム倍率と一義的に対応づけられた操作位置を備えるズーム付きカメラ1を提供する。
【選択図】 図1
【解決手段】電子ズームまたは電動ズームを備えるズーム付きカメラ1であって、前記電子ズームまたは前記電動ズームのズーム倍率を変化させるズーム操作手段6を備え、該ズーム操作手段6が、前記ズーム倍率と一義的に対応づけられた操作位置を備えるズーム付きカメラ1を提供する。
【選択図】 図1
Description
この発明は、カメラ、特に、電子ズームや電動ズームを備えたズーム付きカメラに関するものである。
従来、電子ズームや電動ズームを備える種々のズーム付きカメラが知られている(例えば、特許文献1参照)。
電子ズームや電動ズームは、ズームスイッチの操作により広角から望遠まで調節するもので、通常、ズームスイッチを押し続けることにより、ズーム倍率を連続的にあるいは断続的に変化させていくことができる。ワンタッチでズーム倍率を調節できるので、操作が簡易である。
しかし、ズームスイッチでのズーム倍率の変更は、ズームスイッチを押し続けるだけで行われるため、撮影者はズームスイッチの状態では現在のズーム倍率を知ることができない。このため、通常、現在のズーム倍率を示すための表示をカメラ本体に設けられた画像表示部に行うこととしている。
特開2004−153538号公報
電子ズームや電動ズームは、ズームスイッチの操作により広角から望遠まで調節するもので、通常、ズームスイッチを押し続けることにより、ズーム倍率を連続的にあるいは断続的に変化させていくことができる。ワンタッチでズーム倍率を調節できるので、操作が簡易である。
しかし、ズームスイッチでのズーム倍率の変更は、ズームスイッチを押し続けるだけで行われるため、撮影者はズームスイッチの状態では現在のズーム倍率を知ることができない。このため、通常、現在のズーム倍率を示すための表示をカメラ本体に設けられた画像表示部に行うこととしている。
しかしながら、カメラによる撮影は本来直感的なものであるが、ズーム倍率を目視で確認しながら行う撮影では直感的な撮影を行うことができないという不都合がある。すなわち、ズーム倍率の目視確認による撮影では、被写体から瞬間的に目を離すことが必要となるので、撮影タイミングが遅れ、シャッターチャンスを失う場合もある。
この発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであって、被写体から目をそらすことなく所望のズーム倍率を選択して直感的な撮影を行うことができるズーム付きカメラを提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、この発明は、以下の手段を提供する。
この発明に係るズーム付きカメラは、電子ズームまたは電動ズームを備えるズーム付きカメラであって、前記電子ズームまたは前記電動ズームのズーム倍率を変化させるズーム操作手段を備え、該ズーム操作手段が、前記ズーム倍率と一義的に対応づけられた操作位置を備えている。
この発明に係るズーム付きカメラは、電子ズームまたは電動ズームを備えるズーム付きカメラであって、前記電子ズームまたは前記電動ズームのズーム倍率を変化させるズーム操作手段を備え、該ズーム操作手段が、前記ズーム倍率と一義的に対応づけられた操作位置を備えている。
この発明によれば、撮影者がズーム操作手段を操作すると、該ズーム操作手段の操作位置に一義的に対応づけられているズーム倍率が選択される。これにより、ズーム操作手段を操作する撮影者は、その操作位置によって現在のズーム倍率を直感的に認識することができる。
したがって、被写体から目をそらすことなく所望のズーム倍率を選択して直感的な撮影を行うことが可能となる。
したがって、被写体から目をそらすことなく所望のズーム倍率を選択して直感的な撮影を行うことが可能となる。
上記発明において、前記ズーム操作手段が、空間的に変位するズーム操作部材を備え、該ズーム操作部材の空間的な位置が前記ズーム倍率と一義的に対応づけられているとさらに好適である。
この発明によれば、撮影者がズーム操作部材を操作すると、該ズーム操作部材の空間的な位置に一義的に対応づけられているズーム倍率が選択される。これにより、ズーム操作部材を操作する撮影者は、その空間的な位置によって現在のズーム倍率を直感的に認識することができる。
この発明によれば、撮影者がズーム操作部材を操作すると、該ズーム操作部材の空間的な位置に一義的に対応づけられているズーム倍率が選択される。これにより、ズーム操作部材を操作する撮影者は、その空間的な位置によって現在のズーム倍率を直感的に認識することができる。
上記発明において、前記ズーム操作部材が、ズームリングであるとさらに好適である。
この発明によれば、撮影者はズームリングに触れるだけで現在のズーム倍率を直感的に認識することができる。
この発明によれば、撮影者はズームリングに触れるだけで現在のズーム倍率を直感的に認識することができる。
上記発明において、前記ズーム操作部材が、スライドレバーであるとさらに好適である。
この発明によれば、撮影者はスライドレバーに触れるだけで現在のズーム倍率を直感的に認識することができる。
この発明によれば、撮影者はスライドレバーに触れるだけで現在のズーム倍率を直感的に認識することができる。
上記発明において、前記ズーム操作手段が、空間的に広がりをもって配置され撮影者の手指の接触位置を感知する接触センサーを備え、撮影者の手指による接触位置が前記ズーム倍率と一義的に対応づけられているとさらに好適である。
この発明によれば、撮影者の手指の接触が接触センサーにより感知されると、接触位置と一義的に対応づけられているズーム倍率が選択される。これにより、撮影者はその手指の触れた位置によって現在のズーム倍率を直感的に認識することができる。
この発明によれば、撮影者の手指の接触が接触センサーにより感知されると、接触位置と一義的に対応づけられているズーム倍率が選択される。これにより、撮影者はその手指の触れた位置によって現在のズーム倍率を直感的に認識することができる。
上記発明において、前記ズーム操作手段が、空間的に広がりをもって配列された複数のスイッチからなり、各スイッチの位置と前記ズーム倍率とが一義的に対応づけられているとさらに好適である。
この発明によれば、撮影者の手指でスイッチを押さえると、スイッチの位置と一義的に対応づけられているズーム倍率が選択される。これにより、撮影者はその手指で押さえたスイッチの位置によって現在のズーム倍率を直感的に認識することができる。
この発明によれば、撮影者の手指でスイッチを押さえると、スイッチの位置と一義的に対応づけられているズーム倍率が選択される。これにより、撮影者はその手指で押さえたスイッチの位置によって現在のズーム倍率を直感的に認識することができる。
この発明によれば、被写体から目をそらすことなく所望のズーム倍率を選択して直感的な撮影を行うことができるという効果を奏する。
以下、本発明の第1実施形態に係るズーム付きカメラ(以下、「デジタルカメラ」という。)について、図1を参照して以下に説明する。図1は本実施形態に係るデジタルカメラの概略全体背面図である。
本実施形態に係るデジタルカメラ1は、例えば、図4に示すようなレンズユニット(撮影レンズユニット)2と、カメラ本体3とを主たる要素として構成されたものである。
レンズユニット2は、被写体像を撮像する少なくとも一枚のレンズ4(図4参照)を備えた、平面視円形状を呈する筒状の部材であり、カメラ本体3の正面における中央部に配置されている。
レンズユニット2は、被写体像を撮像する少なくとも一枚のレンズ4(図4参照)を備えた、平面視円形状を呈する筒状の部材であり、カメラ本体3の正面における中央部に配置されている。
カメラ本体3は、被写体像を撮像する撮像部(図示せず)と、この撮像部により撮像された被写体像をデジタル化して記憶する画像記憶部(図示せず)と、撮像部により撮像された被写体像を表示する画像表示部5とを備えた、平面視略矩形状を呈する箱状の部材である。撮像部はカメラ本体3の内部で、かつ、レンズユニット2の光軸上に配置されており、画像記憶部はカメラ本体3の内部に配置されている。
一方、図1に示すように、カメラ本体3の背面(カメラ本体3の正面と反対側の面)における略中央部には、画像表示部5が配置されている。また、カメラ本体3の背面における一側部(本実施形態においては右側端部)には、ズーム・ワイド調整の操作を行う(ズーム倍率を変化させる)ためのスライドレバー(ズーム操作手段)6が設けられている。
スライドレバー6は、カメラ本体3の側面(図1において右側の側面または左側の側面)に沿って設けられた平面視矩形形状を呈する切欠部7の中を、その一端から他端まで往復移動可能に(すなわち、カメラ本体3の縦方向(図1において上下方向)に沿って、カメラ本体3の下面近傍から上面近傍まで往復移動可能に)構成されている。また、本実施形態において切欠部7の一端(図1において下端)は広角端(W)に設定され、切欠部7の他端(図1において上端)は望遠端(T)に設定されている。すなわち、スライドレバー6が切欠部7の一端にあるとき、ズーム倍率が最も低くなるように設定されており、スライドレバー6が切欠部7の他端にあるとき、ズーム倍率が最も高くなるように設定されている。
また、スライドレバー6は、中央部位置を認識できるように、中央位置にクリック感を持たせることが好ましい。これにより中間位置(焦点距離)の目安を付け易くなる。
スライドレバー6は、カメラ本体3の側面(図1において右側の側面または左側の側面)に沿って設けられた平面視矩形形状を呈する切欠部7の中を、その一端から他端まで往復移動可能に(すなわち、カメラ本体3の縦方向(図1において上下方向)に沿って、カメラ本体3の下面近傍から上面近傍まで往復移動可能に)構成されている。また、本実施形態において切欠部7の一端(図1において下端)は広角端(W)に設定され、切欠部7の他端(図1において上端)は望遠端(T)に設定されている。すなわち、スライドレバー6が切欠部7の一端にあるとき、ズーム倍率が最も低くなるように設定されており、スライドレバー6が切欠部7の他端にあるとき、ズーム倍率が最も高くなるように設定されている。
また、スライドレバー6は、中央部位置を認識できるように、中央位置にクリック感を持たせることが好ましい。これにより中間位置(焦点距離)の目安を付け易くなる。
本実施形態に係るデジタルカメラ1によれば、スライドレバー6の操作位置がズーム倍率と一義的に対応づけられているので、スライドレバー6を操作する撮影者は、その操作位置によって現在のズーム倍率を直感的に認識することができる。
これにより、被写体から目をそらすことなく所望のズーム倍率を選択して直感的な撮影を行うことが可能となる。
これにより、被写体から目をそらすことなく所望のズーム倍率を選択して直感的な撮影を行うことが可能となる。
本発明の第2実施形態に係るデジタルカメラについて、図2を参照して以下に説明する。図2は本実施形態に係るデジタルカメラの概略全体背面図である。
図2に示すように、本実施形態に係るデジタルカメラ21は、スライドレバー6および切欠部7の代わりにタッチセンサー22を備えているという点で前述した第1実施形態のものと異なる。その他の構成要素については前述した第1実施形態のものと同じであるので、ここではそれら構成要素についての説明は省略する。
なお、前述した第1実施形態と同一の部材には同一の符号を付している。
図2に示すように、本実施形態に係るデジタルカメラ21は、スライドレバー6および切欠部7の代わりにタッチセンサー22を備えているという点で前述した第1実施形態のものと異なる。その他の構成要素については前述した第1実施形態のものと同じであるので、ここではそれら構成要素についての説明は省略する。
なお、前述した第1実施形態と同一の部材には同一の符号を付している。
タッチセンサー(接触センサー:ズーム操作手段)22は、その一端(図2において下端)に広角端(W)が設定され、その他端(図2において上端)に望遠端(T)が設定されたタッチ式のセンサーである。すなわち、手指23の腹でタッチセンサー22の一端部を押さえると、ズーム倍率が最も低くなるように設定されており、手指23の腹でタッチセンサー22の他端部を押さえると、ズーム倍率が最も高くなるように設定されている。
また、タッチセンサ22に併設して、LED等のインジケータ24または液晶中へのセグメント表示33(図3参照)を有していることが好ましい。
また、タッチセンサ22に併設して、LED等のインジケータ24または液晶中へのセグメント表示33(図3参照)を有していることが好ましい。
本実施形態に係るデジタルカメラ21によれば、ズーム倍率の変更がタッチセンサー22により行われることとなり、前述した第1実施形態のようにスライドレバー6と切欠部7との間にゴミや水滴等が浸入してしまうといったことがなくなる。
これにより、防塵効果および防滴効果を前述した第1実施形態のものよりも良好なものとすることができ、デジタルカメラ21の誤作動を防止することができるとともに、デジタルカメラ21の信頼性および耐久性を向上させることができる。
その他の作用効果は、前述した第1実施形態のものと同様であるので、ここではその説明を省略する。
これにより、防塵効果および防滴効果を前述した第1実施形態のものよりも良好なものとすることができ、デジタルカメラ21の誤作動を防止することができるとともに、デジタルカメラ21の信頼性および耐久性を向上させることができる。
その他の作用効果は、前述した第1実施形態のものと同様であるので、ここではその説明を省略する。
本発明の第3実施形態に係るデジタルカメラについて、図3を参照して以下に説明する。図3は本実施形態に係るデジタルカメラの概略全体背面図である。
図3に示すように、本実施形態に係るデジタルカメラ31は、スライドレバー6および切欠部7の代わりに複数個(本実施形態では7個)のプッシュスイッチ32を備えているという点で前述した第1実施形態のものと異なる。その他の構成要素については前述した第1実施形態のものと同じであるので、ここではそれら構成要素についての説明は省略する。
なお、前述した第1実施形態と同一の部材には同一の符号を付している。
図3に示すように、本実施形態に係るデジタルカメラ31は、スライドレバー6および切欠部7の代わりに複数個(本実施形態では7個)のプッシュスイッチ32を備えているという点で前述した第1実施形態のものと異なる。その他の構成要素については前述した第1実施形態のものと同じであるので、ここではそれら構成要素についての説明は省略する。
なお、前述した第1実施形態と同一の部材には同一の符号を付している。
プッシュスイッチ(スイッチ:ズーム操作手段)32は、その一端(図3において下端)に広角端(W)が設定され、その他端(図3において上端)に望遠端(T)が設定されたプッシュ式の押しボタンスイッチである。すなわち、手指23(図2参照)の腹でその一端に配置されたプッシュスイッチ32を押さえると、ズーム倍率が最も低くなるように設定されており、手指23の腹でその一端に配置されたプッシュスイッチ32を押さえると、ズーム倍率が最も高くなるように設定されている。
また、プッシュスイッチ32の操作位置を明確化するために、プッシュスイッチ32に対応するLED等のインジケータ24(図2参照)または液晶中へのセグメント表示33が併設されていることが好ましい。
また、プッシュスイッチ32の操作位置を明確化するために、プッシュスイッチ32に対応するLED等のインジケータ24(図2参照)または液晶中へのセグメント表示33が併設されていることが好ましい。
本実施形態に係るデジタルカメラ31によれば、広角端(W)から望遠端(T)までが複数段階(本実施形態では7段階)に分割されており、前述した第1実施形態(あるいは第2実施形態)のもの(無段階のもの)よりもプッシュスイッチ32の操作位置とズーム倍率とがより一義的に(より明確に)対応づけられることとなる。
これにより、プッシュスイッチ32を操作する撮影者は、その操作位置によって現在のズーム倍率を前述した第1実施形態(あるいは第2実施形態)のものよりもより直感的に認識することができる。
これにより、プッシュスイッチ32を操作する撮影者は、その操作位置によって現在のズーム倍率を前述した第1実施形態(あるいは第2実施形態)のものよりもより直感的に認識することができる。
本発明の第4実施形態に係るデジタルカメラについて、図4および図5を参照して以下に説明する。図4は本実施形態に係るデジタルカメラの概略全体斜視図、図5は本実施形態に係るデジタルカメラの概略全体背面図である。
図4および図5に示すように、本実施形態に係るデジタルカメラ41は、スライドレバー6および切欠部7がカメラ本体3の上面に配置されているという点で前述した第1実施形態のものと異なる。その他の構成要素については前述した第1実施形態のものと同じであるので、ここではそれら構成要素についての説明は省略する。
なお、前述した第1実施形態と同一の部材には同一の符号を付している。また、図4中の符号8はシャッターボタンである。
図4および図5に示すように、本実施形態に係るデジタルカメラ41は、スライドレバー6および切欠部7がカメラ本体3の上面に配置されているという点で前述した第1実施形態のものと異なる。その他の構成要素については前述した第1実施形態のものと同じであるので、ここではそれら構成要素についての説明は省略する。
なお、前述した第1実施形態と同一の部材には同一の符号を付している。また、図4中の符号8はシャッターボタンである。
本実施形態に係るデジタルカメラ41によれば、カメラ本体3を手の親指と中指(および/または薬指)とでしっかりと保持しながら、人差指を使ってスライドレバー6を操作することができる。
これにより、スライドレバー6の操作中にデジタルカメラ41が掌から滑り落ちて地面に落下してしまうことを防止することができる。
これにより、スライドレバー6の操作中にデジタルカメラ41が掌から滑り落ちて地面に落下してしまうことを防止することができる。
本発明の第5実施形態に係るデジタルカメラについて、図6および図7を参照して以下に説明する。図6は本実施形態に係るデジタルカメラに装着されたレンズユニットの概略縦断面図、図7は図6のVI−VI矢視断面図で、図7(a)はマグネットスケールの取付状態を説明するための図、図7(b)は読み取りマグネットの取付状態を説明するための図である。
図6および図7に示すように、本実施形態に係るデジタルカメラ50は、レンズユニット2の代わりにレンズユニット51が設けられ、ズーム操作手段6,22,32の代わりにズーム操作手段52が設けられているという点で前述した実施形態のものと異なる。その他の構成要素については前述した実施形態のものと同じであるので、ここではそれら構成要素についての説明は省略する。
なお、前述した実施形態と同一の部材には同一の符号を付している。
なお、前述した実施形態と同一の部材には同一の符号を付している。
図6に示すように、レンズユニット51は、被写体像を撮像する複数枚(本実施形態では3枚)のレンズ4と、これらレンズ4を収容する鏡枠53と、各レンズ4を鏡枠53に固定(保持)するレンズ押さえ54と、鏡枠53の外周部に周方向に回転可能に設けられた操作環(ズームリング)55と、鏡枠53の外周部に設けられ、鏡枠53との間に操作環55を挟み込む固定環56とを備えた、平面視円形状を呈する筒状の部材である。
また、図7に示すように、操作環55の内周側(半径方向内側)には、周方向に沿ってマグネットスケール57が配置されているとともに、その両側端面58が読み取りマグネット59の両側端面60と当接可能に構成された凸部61が設けられている。
また、図7に示すように、操作環55の内周側(半径方向内側)には、周方向に沿ってマグネットスケール57が配置されているとともに、その両側端面58が読み取りマグネット59の両側端面60と当接可能に構成された凸部61が設けられている。
ズーム操作手段53は、マグネットスケール57と読み取りマグネット59とにより構成されている。また、本実施形態においては、操作環55を周方向に沿って一方向(時計方向)に回転させていき、凸部61の一側端面58が読み取りマグネット59の一側端面60と当接した位置(点)が広角端(W)に設定され、操作環55を周方向に沿って他方向(反時計方向)に回転させていき、凸部61の他側端面58が読み取りマグネット59の他側端面60と当接した位置(点)が望遠端(T)に設定されている。すなわち、凸部61の一側端面58と読み取りマグネット59の一側端面60とが互いに当接しているとき、ズーム倍率が最も低くなるように設定されており、凸部61の他側端面58と読み取りマグネット59の他側端面60とが互いに当接しているとき、ズーム倍率が最も高くなるように設定されている。
なお、凸部61の一側端面58と読み取りマグネット59の一側端面60とが互いに当接しているとき、または凸部61の他側端面58と読み取りマグネット59の他側端面60とが互いに当接しているときには、操作環55の回転が規制(制限)されることとなる。
なお、凸部61の一側端面58と読み取りマグネット59の一側端面60とが互いに当接しているとき、または凸部61の他側端面58と読み取りマグネット59の他側端面60とが互いに当接しているときには、操作環55の回転が規制(制限)されることとなる。
本実施形態に係るデジタルカメラ50によれば、操作環55の操作位置がズーム倍率と一義的に対応づけられているので、操作環55を操作する撮影者は、その操作位置によって現在のズーム倍率を直感的に認識することができる。
これにより、被写体から目をそらすことなく所望のズーム倍率を選択して直感的な撮影を行うことが可能となる。
これにより、被写体から目をそらすことなく所望のズーム倍率を選択して直感的な撮影を行うことが可能となる。
また、本実施形態において、操作環55の外周面に半径方向外側に突出する、例えば、半球状の突起が設けられているとさらに好適である。
これにより、操作環55を操作する撮影者は、その操作位置をより直感的に認識することができるとともに、現在のズーム倍率をより直感的に認識することができる。
これにより、操作環55を操作する撮影者は、その操作位置をより直感的に認識することができるとともに、現在のズーム倍率をより直感的に認識することができる。
なお、本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、第4実施形態のところで説明したスライドレバー6および切欠部7の代わりに、第2実施形態のところで説明したタッチセンサー22や、第3実施形態のところで説明したプッシュスイッチ32を配置してもよい。
また、図8に示すように、第4実施形態のところで説明したスライドレバー6および切欠部7(または第2実施形態のところで説明したタッチセンサー22もしくは第3実施形態のところで説明したプッシュスイッチ32)が、シャッターボタン8の近傍、すなわち、カメラ本体3を持ち替えることなく、シャッターボタン8を操作する手指で操作することができる領域に設けられているとさらに好適である。
1 デジタルカメラ(ズーム付きカメラ)
6 スライドレバー(ズーム操作手段)
21 デジタルカメラ(ズーム付きカメラ)
22 タッチセンサー(接触センサー:ズーム操作手段)
31 デジタルカメラ(ズーム付きカメラ)
32 プッシュスイッチ(スイッチ:ズーム操作手段)
41 デジタルカメラ(ズーム付きカメラ)
50 デジタルカメラ(ズーム付きカメラ)
51 レンズユニット
55 操作環(ズームリング:ズーム操作手段)
6 スライドレバー(ズーム操作手段)
21 デジタルカメラ(ズーム付きカメラ)
22 タッチセンサー(接触センサー:ズーム操作手段)
31 デジタルカメラ(ズーム付きカメラ)
32 プッシュスイッチ(スイッチ:ズーム操作手段)
41 デジタルカメラ(ズーム付きカメラ)
50 デジタルカメラ(ズーム付きカメラ)
51 レンズユニット
55 操作環(ズームリング:ズーム操作手段)
Claims (6)
- 電子ズームまたは電動ズームを備えるズーム付きカメラであって、前記電子ズームまたは前記電動ズームのズーム倍率を変化させるズーム操作手段を備え、該ズーム操作手段が、前記ズーム倍率と一義的に対応づけられた操作位置を備えるズーム付きカメラ。
- 前記ズーム操作手段が、空間的に変位するズーム操作部材を備え、該ズーム操作部材の空間的な位置が前記ズーム倍率と一義的に対応づけられている請求項1に記載のズーム付きカメラ。
- 前記ズーム操作部材が、ズームリングである請求項2に記載のズーム付きカメラ。
- 前記ズーム操作部材が、スライドレバーである請求項2に記載のズーム付きカメラ。
- 前記ズーム操作手段が、空間的に広がりをもって配置され撮影者の手指の接触位置を感知する接触センサーを備え、撮影者の手指による接触位置が前記ズーム倍率と一義的に対応づけられている請求項1に記載のズーム付きカメラ。
- 前記ズーム操作手段が、空間的に広がりをもって配列された複数のスイッチからなり、各スイッチの位置と前記ズーム倍率とが一義的に対応づけられている請求項1に記載のズーム付きカメラ。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
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Legal Events
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