JP2008090949A - ハードディスク記録装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】フローティングタイプのリムーバブルハードディスクを採用する場合にもライトプロテクトの指示部材を確実に検出できるハードディスク記録装置を提供する。
【解決手段】ハードディスク記録装置1のライトプロテクト検出機構21は、リムーバブルハードディスク3の外側ケース9の外面に設けられた指示部材であるWPタブ19を検出する。ライトプロテクト検出機構21はコネクタ基板17に備えられる。ライトプロテクト検出機構21は、タブ側27からコネクタ基板17を貫通して背面側29まで延びた貫通プッシュピン23と、貫通プッシュピン23の動作をコネクタ基板17の背面側29で検出する背面検出機構25とを備える。背面側29の広い空間に背面検出機構25を設けるので、貫通プッシュピン23のストロークを大きくでき、WPタブ19の大きな位置誤差に対処できる。
【選択図】図1

Description

本発明は、リムーバブルハードディスクを記録対象としたハードディスク記録装置に関し、特に、リムーバブルハードディスクのライトプロテクト機構に関する。
従来より、リムーバブルハードディスクを記録対象としたハードディスク記録装置が提案されている。リムーバブルハードディスクは、容易に取り外すことができ、持ち運びや交換に適したハードディスクである。ハードディスク記録装置は、例えば、画像記録装置として実現される。
リムーバブルハードディスクは交換等が容易なので、フレキシブルディスク等の他の媒体と同様に、データを誤って書き込んでしまうのを防止する必要がある。こうした観点から、リムーバブルハードディスクにも、フレキシブルディスク等の他の媒体と同様に、ライトプロテクト機構を設けることが提案されている。
ライトプロテクト機構としては、リムーバブルディスクの外表面にタブ等の指示部材が設けられ、ハードディスク記録装置側に指示部材の検出機構が設けられる。
例えば、指示部材はスライド可能なタブ(以下、WPタブという)で構成され、書込許可位置と書込禁止位置の間でスライドする。ハードディスク装置にはタブ検出機構が備えられる。タブ検出機構はWPタブに押されるプッシュピンと、プッシュピンに押されるプッシュスイッチで構成される。そして、タブ検出機構は、WPタブが書込禁止位置と書込許可位置のどちらかに位置するときのみWPタブを検出する。ハードディスク記録装置は、タブ検出機構がWPタブを検出するか否かによってWPタブの位置を判断し、書込禁止/許可の制御を行うことができる。
リムーバブルハードディスクのライトプロテクト機構については、例えば、特許文献1、2に開示されている。
ところで、リムーバブルハードディスクは持ち運ばれる機会が多く、落下により衝撃が加わる可能性もある。この点を考慮して、フローティングタイプのリムーバブルハードディスクが提案されている。フローティングタイプのリムーバブルハードディスクでは、ハードディスク本体がフローティング状態で緩衝用の外側ケース内に収納される。フローティング構造は、外側ケースの内面とハードディスク本体の間に配置されたラバー等の緩衝材によって実現される。
特開平6−90427号公報 特開2001−291312号公報
しかしながら、従来のハードディスク記録装置は、リムーバブルハードディスクがフローティングタイプである場合に、以下に説明するように、ライトプロテクトのための指示部材を確実に検出するのが容易でない場合があるという問題がある。
図16は、フローティングタイプのリムーバブルハードディスクの例を示している。リムーバブルハードディスク101は外側ケース103を有し、外側ケース103はハードディスク本体(図示せず)を収容している。外側ケース103の一の外面105からは、ハードディスク本体のディスク側コネクタ107が露出している。ディスク側コネクタ107は、ハードディスク記録装置側の接続コネクタと接続される。ライトプロテクト用の指示部材としては、スライド可能なWPタブ109が、ディスク側コネクタ107の近傍にて、外側ケース103の外面105に備えられている。
図17は、ハードディスク記録装置に装着された状態のリムーバブルハードディスク101を模式的に示している。図17に示すように、外側ケース103には、ハードディスク本体111が収容されている。ハードディスク本体111は、ラバー等の緩衝材113によりフローティング状態で保持されている。ハードディスク本体111のディスク側コネクタ107はハードディスク記録装置側の接続コネクタ115と接続されており、接続コネクタ115は、コネクタ支持部材であるコネクタ基板117に支持されている。このコネクタ基板117は、図示のように、外側ケース103の外面105と対向している。
図17の例では、WPタブ109がコネクタ基板117と対向している。したがって、従来技術を適用した場合、タブ検出機構119が、図示のように、コネクタ基板117上であって、WPタブ109とコネクタ基板117の隙間に配置される。しかし、この場合、以下のような問題がある。
図17の構成では、WPタブ109は、外側ケース103に備えられており、外側ケース103と共に固定されている。これに対して、タブ検出機構119は、コネクタ基板117上に備えられ、ハードディスク本体111、接続コネクタ115およびコネクタ基板117と共にフローティング状態にある。したがって、WPタブ109とタブ検出機構119がフローティングの関係にあり、そのため、WPタブ109とタブ検出機構119との間の相対的な位置誤差が大きくなる。ここでは、上記の位置誤差を、タブ位置誤差と呼ぶ(絶対的な位置誤差が大きいのはフローティング状態にあるタブ検出機構119であるが、問題になるのはタブ検出機構119に対するWPタブ109の相対的な位置なので、ここではタブ位置誤差という用語を用いる)。
タブ位置誤差が大きいと、WPタブ109がタブ検出機構119に近かったり、遠かったりして、それらの距離のばらつきが大きくなる。そして、WPタブ109がタブ検出機構から遠くにあるためにWPタブ109にタブ検出機構119が接触できないと、WPタブ109を検出できない。
このような事態は避ける必要があり、そのためには、タブ検出機構119のサイズを大きくすることが有効である。例えば、タブ検出機構119が、WPタブ109に押されるプッシュピンと、プッシュピンに押されるコネクタ基板117上のプッシュスイッチで構成されるとする。この場合、タブ位置誤差が大きくてもWPタブ109とプッシュピンを確実に接触させるためには、プッシュピンのストロークを大きくすればよい。
しかしながら、タブ検出機構109の設置位置が上述のようにコネクタ支持基板117と外側ケース103の隙間であると、隙間の大きさによりタブ検出機構119のサイズが制約され、タブ検出機構119のサイズを大きくするのは容易でない。
さらには、上記の例で仮にプッシュピンのストロークを大きくできたとしても、さらなる問題がある。すなわち、プッシュピンに押されるプッシュスイッチは、基板への実装等により備えられる小型の部品であり、プッシュスイッチには許容ストローク範囲が予め決められており、この許容ストローク範囲は一般に狭く、タブ位置誤差と同等以下である。そのため、単純にプッシュピンのストロークを大きくすると、プッシュスイッチの許容ストローク範囲から外れてしまい、プッシュスイッチが正しく機能しなくなるという問題がある。
以上に説明したように、従来は、フローティングタイプのリムーバブルハードディスクを採用する場合に、タブ等の指示部材の位置誤差が大きくなるにも拘わらず、指示部材の検出機構を単純に大きくすることが難しく、そのために指示部材の検出を確実に行うことが容易でなかった。
本発明は、従来の問題を解決するためになされたもので、その目的は、フローティングタイプのリムーバブルハードディスクを採用する場合にもライトプロテクトの指示部材を確実に検出することのできるハードディスク記録装置を提供することにある。
本発明のハードディスク記録装置は、ハードディスク本体をフローティング状態で外側ケース内に収納したリムーバブルハードディスクを記録対象としたハードディスク記録装置であって、前記外側ケースを固定状態で装着するディスク装着部と、前記ディスク装着部に装着された前記外側ケースの一の外面と対向して設けられ、前記ハードディスク本体のディスク側コネクタと接続される接続コネクタを支持するコネクタ支持部材と、前記コネクタ支持部材に設けられ、前記ディスク側コネクタの近傍にて前記外側ケースの前記一の外面に備えられたライトプロテクトの指示部材を検出するライトプロテクト検出機構とを備え、前記ライトプロテクト検出機構は、前記指示部材に押されて移動するように配置され、前記指示部材側から前記コネクタ支持部材を貫通して背面側まで延びた貫通プッシュ部材と、前記コネクタ支持部材の前記背面側に備えられ、前記貫通プッシュ部材の移動動作を前記背面側にて検出する背面検出機構とを備える。
この構成により、ライトプロテクトの指示部材に押される貫通プッシュ部材がコネクタ支持部材を貫通して設けられ、そして、コネクタ指示部材の背面側に配置された背面検出機構により貫通プッシュ部材の移動動作が検出される。このようにして、コネクタ支持部材とリムーバブルハードディスクの間の狭い隙間でなく、コネクタ支持部材の背面側の空間を利用して指示部材の検出機構が備えられる。これにより、指示部材の検出機構のサイズを大きくでき、フローティングタイプのリムーバブルハードディスクで指示部材の位置誤差が大きくても指示部材を確実に検出することが可能になる。
また、本発明のハードディスク記録装置において、前記背面検出機構は、プッシュスイッチと、前記貫通プッシュ部材の移動動作を前記プッシュスイッチに伝達するてこ機構とを有し、前記てこ機構のてこ比は、前記貫通プッシュ部材のストロークを縮小して前記プッシュスイッチに伝達するように設定されている。
この構成により、プッシュスイッチに加えて、てこ機構を利用して貫通プッシュ部材の移動が検出される。てこ機構のてこ比が、貫通プッシュ部材の移動量を縮小してプッシュスイッチに伝達するように設定されるので、てこ機構の入力側のストロークより出力側のストロークが小さくなる。したがって、指示部材の位置誤差に対応するために貫通プッシュ部材のストロークが大きく設定されていても、てこ機構の出力側のストロークをプッシュスイッチの小さな許容ストローク範囲に入れることができる。これにより、フローティングタイプのリムーバブルハードディスクを採用する場合にもライトプロテクトの指示部材を確実に検出することができる。
また、本発明のハードディスク記録装置において、前記貫通プッシュ部材のストロークと前記てこ機構のてこ比は、前記貫通プッシュ部材と前記指示部材の相対的な位置誤差よりも前記ストロークが大きく、かつ、前記貫通プッシュ部材と前記指示部材が最も近接した状態および最も隔離した状態にそれぞれ対応する前記貫通プッシュ部材のストローク最大値およびストローク最小値が前記てこ比に応じて縮小されて前記プッシュスイッチの許容ストローク範囲に入るように設定されている。
この構成により、指示部材の位置誤差が大きくても指示部材と貫通プッシュ部材を確実に接触させることができる。そして、上記の確実な接触のために貫通プッシュ部材のストロークが大きく設定されていても、てこ機構の出力側のストロークをプッシュスイッチの小さな許容ストローク範囲に入れることができる。こうして、フローティングタイプのリムーバブルハードディスクを採用する場合にもライトプロテクトの指示部材を確実に検出することができる。
また、本発明のハードディスク記録装置において、前記背面検出機構は、前記貫通プッシュ部材に連結され、前記背面側にて前記貫通プッシュ部材と共に移動動作を行う遮光レバーと、前記遮光レバーの移動動作を検出するフォトインタラプタとを備えている。
この構成により、遮光レバーとフォトインタラプタを利用して貫通プッシュ部材の移動が検出される。遮光レバーのストロークが大きくても、フォトインタラプタは遮光レバーの移動を検出できる。したがって、指示部材の位置誤差に対応するために貫通プッシュ部材のストロークが大きく設定されていても、貫通プッシュ部材と一緒に動く遮光レバーの移動を検出できる。これにより、フローティングタイプのリムーバブルハードディスクを採用する場合にもライトプロテクトの指示部材を確実に検出することができる。
また、本発明のハードディスク記録装置において、前記貫通プッシュ部材のストロークは、前記貫通プッシュ部材と前記指示部材の相対的な位置誤差よりも大きく、かつ、前記貫通プッシュ部材と前記指示部材が最も隔離した状態に対応するストローク最小値が前記フォトインタラプタで検出可能な最小移動量以上になるように設定されている。
この構成により、指示部材の位置誤差が大きくても指示部材と貫通プッシュ部材を確実に接触させることができる。そして、貫通プッシュ部材と一緒に動く遮光レバーの移動をフォトインタラプタで検出できる。こうして、フローティングタイプのリムーバブルハードディスクを採用する場合にもライトプロテクトの指示部材を確実に検出することができる。
また、本発明のハードディスク記録装置において、前記背面検出機構は、前記貫通プッシュ部材に磁石ホールドレバーで連結され、前記背面側にて前記貫通プッシュ部材と共に移動動作を行う磁石と、前記磁石の移動動作を検出する磁気センサとを備えている。
この構成により、磁石と磁気センサを利用して貫通プッシュ部材の移動が検出される。磁気センサは例えばホール素子である。磁石のストロークが大きくても、磁気センサは磁石の移動を検出できる。したがって、指示部材の位置誤差に対応するために貫通プッシュ部材のストロークが大きく設定されていても、貫通プッシュ部材と一緒に動く磁石の移動を検出できる。これにより、フローティングタイプのリムーバブルハードディスクを採用する場合にもライトプロテクトの指示部材を確実に検出することができる。
また、本発明のハードディスク記録装置において、前記貫通プッシュ部材のストロークは、前記貫通プッシュ部材と前記指示部材の相対的な位置誤差よりも大きく、かつ、前記貫通プッシュ部材と前記指示部材が最も隔離した状態に対応するストローク最小値が前記磁気センサで検出可能な最小移動量以上になるように設定されている。
この構成により、指示部材の位置誤差が大きくても指示部材と貫通プッシュ部材を確実に接触させることができる。そして、貫通プッシュ部材と一緒に動く磁石の移動を磁気センサで検出できる。こうして、フローティングタイプのリムーバブルハードディスクを採用する場合にもライトプロテクトの指示部材を確実に検出することができる。
また、本発明の別の態様のハードディスク記録装置は、ハードディスク本体をフローティング状態で外側ケース内に収納したリムーバブルハードディスクを記録対象としたハードディスク記録装置であって、前記外側ケースを固定状態で装着するディスク装着部と、前記ディスク装着部に前記外側ケースが装着された状態で前記外側ケースに収納された前記ハードディスク本体に接続される接続コネクタを支持するコネクタ支持部材と、前記コネクタ支持部材に設けられ、前記外側ケースに備えられたライトプロテクトの指示部材を検出するライトプロテクト検出機構とを備え、前記ライトプロテクト検出機構は、前記指示部材に押されて移動するように配置されたプッシュ部材と、前記コネクタ支持部材に備えられたプッシュスイッチと、前記プッシュ部材の移動動作を前記プッシュスイッチに伝達するてこ機構とを有し、前記てこ機構のてこ比は、前記プッシュ部材のストロークを縮小して前記プッシュスイッチに伝達するように設定されている。
この構成は、指示部材の位置誤差に対応してプッシュ部材のストロークを大きくしたときにプッシュスイッチの許容ストロークをオーバーするといった問題に好適に対処する。この構成により、プッシュスイッチに加えて、てこ機構を利用してプッシュ部材の移動が検出される。てこ機構のてこ比が、プッシュ部材の移動量を縮小してプッシュスイッチに伝達するように設定されるので、てこ機構の入力側のストロークより出力側のストロークが小さくなる。したがって、指示部材の位置誤差に対応するためにプッシュ部材のストロークが大きく設定されていても、てこ機構の出力側のストロークをプッシュスイッチの小さな許容ストローク範囲に入れることができる。これにより、フローティングタイプのリムーバブルハードディスクを採用する場合にもライトプロテクトの指示部材を確実に検出することができる。
なお、上記別の態様は、プッシュ部材のストロークを小さしてプッシュスイッチに伝達するてこ機構に特徴を有するものであり、この態様では、プッシュ部材がコネクタ支持部材を貫通しなくてもよく、また、プッシュ部材の検出機構はコネクタ支持部材の背面でない場所に設けられてもよい。
また、本発明のハードディスク記録装置において、前記プッシュ部材のストロークと前記てこ機構のてこ比は、前記プッシュ部材と前記指示部材の相対的な位置誤差よりも前記ストロークが大きく、かつ、前記プッシュ部材と前記指示部材が最も近接した状態および最も隔離した状態にそれぞれ対応する前記プッシュ部材のストローク最大値およびストローク最小値が前記てこ比に応じて縮小されて前記プッシュスイッチの許容ストローク範囲に入るように設定されている。
この構成により、指示部材の位置誤差が大きくても指示部材とプッシュ部材を確実に接触させることができる。そして、上記の確実な接触のためにプッシュ部材のストロークが大きく設定されていても、てこ機構の出力側のストロークをプッシュスイッチの小さな許容ストローク範囲に入れることができる。こうして、フローティングタイプのリムーバブルハードディスクを採用する場合にもライトプロテクトの指示部材を確実に検出することができる。
本発明は、上記のような貫通プッシュ部材と背面検出機構でライトプロテクト検出機構を構成したことにより、コネクタ支持部材の背面側の空間を利用して指示部材の検出機構を備えることができ、これにより、指示部材の検出機構のサイズを大きくでき、フローティングタイプのリムーバブルハードディスクで指示部材の位置誤差が大きくても指示部材を確実に検出することができるという効果を有するハードディスク記録装置を提供することができる。
以下、本発明の実施の形態のハードディスク記録装置について、図面を用いて説明する。
本発明の第1の実施の形態のハードディスク記録装置を図1〜図4に示す。図1〜図4は、ハードディスク記録装置1をリムーバブルハードディスク3と共に示している。図1は、ディスク装着方向に沿って手前側から見た斜視図であり、図2は、ディスク装着方向に沿って奥側から見た図であり、図3は、模式的な断面図であり、図4は、ハードディスク記録装置1の概略を示すブロック図である。ハードディスク記録装置1は例えば画像記録装置である。
まず、図4を参照すると、リムーバブルハードディスク3は、ハードディスク記録装置1のディスク装着部5に装着される。ディスク装着部5は例えばディスクスロットで構成される。ディスク装着部5は、機器フロント面から簡単にリムーバブルハードディスク3を交換できる構造を有することが好適である。また、図示されないが、複数のディスク装着部5(例えば2つのディスクスロット)が好適に設けられる。
ディスクコントローラ51は、リムーバブルハードディスク3を制御するためのハードウエア構成であり、ATAバスでATAインターフェース52と接続される。また、ライトプロテクト検出部53は、リムーバブルハードディスク3に備えられたライトプロテクトスイッチ54の状態を検出する構成である。フロント操作部55は、機器前面に設けられたボタン等の操作部材である。
ディスクコントローラ部51、ライトプロテクト検出部53およびフロント操作部55はメイン制御部56に接続されている。より詳細には、ディスクコントローラ部51はバスを介してメイン制御部56に接続される。また、ライトプロテクト検出部53およびフロント操作部55はレジスタ部およびバスを介してメイン制御部56に接続される。
メイン制御部56はCPU等で構成されるマイクロプロセッサであり、機器全体を制御する。メイン制御部56は、ディスクコントローラ部51を介してリムーバブルハードディスク3の録画、再生等を制御する。また、メイン制御部56は、フロント操作部55から入力されるユーザの指示に従って動作する。さらに、メイン制御部56は、ライトプロテクト検出部53から入力されるライトプロテクトスイッチ54の検出結果に応じてリムーバブルハードディスク3への書込禁止/許可の制御を行う。
次に、図1〜図3を参照し、ライトプロテクト検出関連の構成について説明する。図1〜図3では、本発明に関連する主要な構成を示しており、その他の構成は省略されている。
リムーバブルハードディスク3は、前述したように、ハードディスク記録装置1のディスク装着部5に装着される。リムーバブルハードディスク3は、フローティングタイプであり、ハードディスク本体7をフローティング状態で外側ケース9内に収納した構造を有する。フローティング状態は、ハードディスク本体7と外側ケース9の間に介在するラバー等の緩衝材によって実現される。リムーバブルハードディスク3の装着状態では、外側ケース7がハードディスク記録装置1のディスク装着部5に固定されており、したがって、ハードディスク本体7は装着時もフローティング状態にある。
ハードディスク本体7の殆どの部分は外側ケース9に隠れている。ただし、ハードディスク本体7のディスク側コネクタ11は、外側ケース9の一の外面13の中央部で露出している(ディスク側コネクタ11は図4のATAインターフェース52に対応する)。ディスク側コネクタ11は、ハードディスク記録装置1側の接続コネクタ15と接続される。そして、接続コネクタ15は、コネクタ支持部材であるコネクタ基板17に支持されている。このコネクタ基板17は、図示のように、外側ケース9の外面13(ディスク側コネクタ11が設けられた面)と対向している。
ライトプロテクト関連の構成としては、WPタブ19がリムーバブルハードディスク3の外側ケース9に備えられている(WPタブ19は図4のライトプロテクトスイッチ54に相当する)。WPタブ19は、ディスク側コネクタ11の近傍にて、外側ケース9の外面13に備えられている。WPタブ19は、ライトプロテクトの指示部材の一例であり、書込禁止位置と書込許可位置の間で手動によりスライド可能な部材である。また、WPタブ19の裏側には凹部が設けられている。
一方、ハードディスク記録装置1側では、ライトプロテクト検出機構21がコネクタ基板17に備えられている(ライトプロテクト検出機構21は図4のライトプロテクト検出部53に対応する)。ライトプロテクト検出機構21は、WPタブ19を検出する構成であり、WP19に対応する位置に備えられている。WPタブ19がディスク側コネクタ11の脇の近傍に位置しているので、ライトプロテクト検出機構21もコネクタ基板17上で接続コネクタ15の脇の近傍に位置している。
より詳細には、ライトプロテクト検出機構21は、WPタブ19が書込禁止位置と書込許可位置の一方に位置するときのみWPタブ19を検出する。ここでは、例として、ライトプロテクト検出機構21が書込許可位置のWPタブ19を検出する場合を説明する。この場合、ライトプロテクト検出機構21は、書込許可位置のWPタブ19に対応する位置に備えられる。WPタブ19が書込禁止位置にあるときは、WPタブ19の裏側の凹部に下記の貫通プッシュピン23が入り込むので、WPタブ19は検出されない。
ライトプロテクト検出機構21は、貫通プッシュピン23と背面検出機構25で構成されている。貫通プッシュピン23は、本発明の貫通プッシュ部材の一形態である。貫通プッシュピン23は、書込許可位置のWPタブ19により押されるように配置されている。貫通プッシュピン23は、タブ側27からコネクタ基板17を貫通して背面側29へと延びている。タブ側27は、コネクタ基板17に対してWPタブ19の側であり、言い換えれば、リムーバブルハードディスク3およびその装着空間の側である。背面側29は、タブ側27の反対側である。背面側29は、リムーバブルハードディスク3から見て、コネクタ基板17の向こう側である。そして、この背面側29に背面検出機構25が備えられている。背面検出機構25は、貫通プッシュ部材23の移動動作を背面側29にて検出するように構成されている。
次に、図5〜図7を参照して、背面検出機構25の構成について説明する。図5は背面検出機構25を横方向から見た図である。また、図6および図7は、貫通プッシュピン23がWP19に押されて移動する前後の断面図である。背面検出機構25は、概略的には、プッシュスイッチ31とてこ機構33で構成されている。
プッシュスイッチ31は、コネクタ基板17の背面側29の面上で、貫通プッシュピン23からずれた位置に実装されている。プッシュスイッチ31は、コネクタ基板17の回路に電気的に接続されている。そして、プッシュスイッチ31が押されると、WPタブ19の検出信号がコネクタ基板17を介してハードディスク記録装置1のメイン制御部に送られ、メイン制御部での書込禁止/許可の判断に使用される。
てこ機構33は、貫通プッシュ部材23の移動動作をプッシュスイッチ31に伝達する機構であり、ケース35とシーソーレバー37で構成されている。ケース35は、コネクタ基板17の背面側29にねじで固定されている。そして、シーソーレバー37が、ケース35に支点39で揺動可能に支持されており、これによりシーソー構造のてこ機構33が実現されている。そして、シーソーレバー37の一端が貫通プッシュピン23の先端に位置し、シーソーレバー37の他端がプッシュスイッチ31の先端に位置しており、これにより、貫通プッシュピン23の移動がプッシュスイッチ31に伝えられる。
ここで、図示のように、てこ機構33においては、支点39から貫通プッシュピン23までの距離L1よりも、支点39からプッシュスイッチ31までの距離L2が短く設定されている(L1>L2)。これにより、てこ比(L1/L2)が1以上に設定され、このてこ比により、貫通プッシュピン23のストロークが小さくなってプッシュスイッチ31に伝達される。
また、ケース35は、貫通プッシュピン23をコネクタ基板17に対して直角方向にガイドするように構成されている。より詳細には、貫通プッシュピン23は、コネクタ基板17の穴41を通り抜けて延びて、さらにケース35の穴43を通り抜けている。これら穴41、43により貫通プッシュピン23がガイドされる。
さらに、貫通プッシュピン23の回りにはリターンスプリング45が嵌められている。リターンスプリング45の一端は、貫通プッシュピン23の凸部47に接しており、他端はケース35の壁面49に接している。リターンスプリング45は、貫通プッシュピン23をタブ側27へ向けて付勢している。
次に、図8を参照し、本実施の形態の原理を説明し、さらに、貫通プッシュピン23のストロークとてこ機構33のてこ比の設定について説明する。
図8において、ピンストロークSpは、貫通プッシュピン23のストロークであり、スイッチストロークSsはプッシュスイッチ31のストロークである。L1は、支点39から通プッシュピン23までの距離であり、L2は支点39からプッシュスイッチ31までの距離であり、したがって、てこ機構33のてこ比kは、k=L1/L2である。また、±Etは、ライトプロテクト検出機構21に対するWPタブ19の相対的な位置誤差であり、これをタブ位置誤差と呼ぶ。
まず、図8のタブ位置誤差Etについて説明する。本実施の形態では、フローティングタイプのリムーバブルハードディスク3を採用しているので、ライトプロテクト検出機構21とWPタブ19がフローティングの関係にあり、タブ位置誤差Etが大きくなる(背景技術に関連して述べたように、絶対的な位置誤差が大きいのはフローティング状態にあるライトプロテクト検出機構21であるが、問題になるのはライトプロテクト検出機構21に対するWPタブ19の相対的な位置なので、ここではタブ位置誤差Etという用語を用いる)。
タブ位置誤差Etが大きいと、WPタブ19が貫通プッシュピン23に近かったり、遠かったりする。WPタブ19を確実に検出するためには、WPタブ19がライトプロテクト検出機構21から最も遠いときにも、貫通プッシュピン23がWPタブ19に接触し、押される必要がある。そこで、本実施の形態では、ピンストロークSpをタブ位置誤差Etより大きく設定することで、WPタブ19と貫通プッシュピン23を確実に接触させる。
ただし、ピンストロークSpを大きくすると、以下のように、貫通プッシュピン23で直接プッシュスイッチ31を押せなくなる。プッシュスイッチ31は、基板への実装等により備えられる小型の部品であり、スイッチストロークSsの許容範囲は予め決められており、比較的狭く、上述したタブ位置誤差Etと同等以下である。したがって、タブ位置誤差Etより大きくなるようにピンストロークSpを設定すると、ピンストロークSpがプッシュスイッチ31の許容ストローク範囲をオーバーするので、貫通プッシュピン23でプッシュスイッチ31を直接押すことはできない。
そこで、本実施の形態では、図8に示すように、てこ機構33がL1>L2に設定されて、てこ機構33によりピンストロークSpが小さく変換される。これにより、てこ機構33の出力側のストロークがピンストロークSpより小さくなり、スイッチストロークSsの要件を満たすことができる。
このようにして、本実施の形態は、フローティングタイプのリムーバブルハードディスク3を採用しており、タブ位置誤差Etが大きくても確実に貫通プッシュピン23がWPタブ19に押されて動くようにピンストロークSpを大きく設定しているにも拘わらず、ピンストロークSpを縮小してプッシュスイッチ31に伝えるてこ機構33を設けたことにより、プッシュスイッチ31を使ったライトプロテクト検出を実現できている。
次に、図8を参照し、上述の原理に基づいたピンストロークSpとてこ比kの適切な設定について説明する。てこ比kは、L1/L2である。
まず、上述したように、ピンストロークSpが確実にWPタブ19に押されて移動するためには、ピンストロークSpがタブ位置誤差Etより大きい必要があり、下記条件が満たされる必要がある。
Sp−Et > 0 (条件1)
次に、タブ位置誤差Etを考慮すると、ピンストローク最大値Spmaxおよびピンストローク最小値Spminが以下の式で表される。
Spmax = Sp + Et
Spmin = Sp − Et
ここで、スイッチストロークSsの許容範囲の上限および下限をそれぞれSsmaxおよびSsminとすると、スイッチストロークの許容ストローク範囲内のスイッチ動作を達成するためには、下記の条件が満たされる必要がある。
Ssmax ≧ Spmax ÷ k = ( Sp+Et ) ÷ k
Ssmin ≦ Spmin ÷ k = ( Sp−Et ) ÷ k (条件2)
ピンストロークSpとてこ比kは、上記の条件1、2が同時に満たされるように設定されればよい。タブ位置誤差Etと許容ストローク範囲Ssmax〜Ssminは予め決められるので、ピンストロークSpとてこ比kも決定できる。貫通プッシュピン23は、決定したピンストロークSpに応じた距離だけ、装着状態のタブ位置を超えて突き出すように設けられる。また、決定したてこ比kに応じてシーソーレバー37の寸法L1、L2が設定される。
なお、上記の説明は、図8の模式図を使用しており、シーソーレバー37と貫通プッシュピン23の隙間dp(図6参照)まで考慮されておらず、また、シーソーレバー37とプッシュスイッチ31の隙間ds(図6)も考慮されていない。これら隙間がある場合には、隙間も考慮して各部の寸法等が設定される。具体的には、隙間dpの分だけピンストロークSpが長く設定され、隙間dsを加味しててこ比kが設定される。
その他にも、上記の説明では本発明に関連するタブ位置誤差Etに対応するために必要な設定事項について述べたが、実際の装置ではタブ位置誤差Et以外の各部の寸法誤差も考慮されるべきであることはもちろんである。
以上に、本実施の形態に係るハードディスク記録装置1の構成について説明した。次に、ハードディスク記録装置1の動作について説明する。
リムーバブルハードディスク3がハードディスク記録装置1のディスク装着部5に装着されると、ハードディスク本体7のディスク側コネクタ11が、ハードディスク記録装置1の接続コネクタ15に接続される。このとき、WPタブ19が書込許可位置に位置していれば、WPタブ19によりライトプロテクト検出機構21の貫通プッシュピン23が押される。
貫通プッシュピン23はコネクタ基板17を突き抜けており、コネクタ基板17の背面側29で貫通プッシュピン23の先端が動く。貫通プッシュピン23の先端により、てこ機構33のシーソーレバー37が一端が押され、シーソーレバー37は支点39を中心に回動し、シーソーレバー37の他端がプッシュスイッチ31を押す。これにより、WPタブ19の検知信号がプッシュスイッチ31から出力される。
上記において、貫通プッシュピン23のピンストロークSpは、タブ位置誤差Etより大きく設定されており、プッシュスイッチ31の許容ストローク範囲をオーバーする。しかし、てこ機構33により貫通プッシュピン23のピンストロークSpが縮小されてプッシュスイッチ31に伝えられるので、プッシュスイッチ31は許容ストローク範囲内のストロークで押されて、正常に機能する。
また、リムーバブルハードディスク3がハードディスク記録装置1のディスク装着部5から抜き取られると、WPタブ19は貫通プッシュピン23から離れる。この場合、貫通プッシュピン23はリターンスプリング45に付勢されて、ディスク装着部5の方向へ戻る。
以上に本発明の第1の実施の形態に係るハードディスク記録装置1の構成について説明した。本実施の形態では、コネクタ基板17、WPタブ19および貫通プッシュピン23が、それぞれ、本発明のコネクタ支持部材、ライトプロテクト指示部材および貫通プッシュ部材に相当する。本実施の形態によれば、貫通プッシュピン23がコネクタ基板17を貫通して設けられ、そして、コネクタ基板17の背面側29に配置された背面検出機構25により貫通プッシュピン23の移動動作が検出される。このようにして、コネクタ基板17とリムーバブルハードディスク3の間の狭い隙間でなく、コネクタ基板17の背面側29の空間を利用して貫通プッシュピン23の検出機構が備えられる。これにより、貫通プッシュピン23の検出機構のサイズを大きくでき、貫通プッシュピン23の位置誤差が大きくても貫通プッシュピン23を確実に検出することが可能になる。
また、本実施の形態によれば、プッシュスイッチ31とてこ機構33を利用して貫通プッシュピン23の移動が検出される。てこ機構33のてこ比kが、貫通プッシュピン23の移動量を縮小してプッシュスイッチ31に伝達するように設定されるので、てこ機構33の入力側のストロークより出力側のストロークが小さくなる。したがって、WPタブ19の位置誤差に対応するために貫通プッシュピン23のストロークが大きく設定されていても、てこ機構33の出力側のストロークをプッシュスイッチの小さな許容ストローク範囲に入れることができる。これにより、フローティングタイプのリムーバブルハードディスク3を採用する場合にもWPタブ19を確実に検出することができる。
また、本実施の形態によれば、貫通プッシュピン23のストロークSpとてこ機構33のてこ比kとは、貫通プッシュピン23とWPタブ19の相対的な位置誤差EtよりもストロークSpが大きく、かつ、貫通プッシュピン23とWPタブ19が最も近接した状態および最も隔離した状態にそれぞれ対応するリムーバブルハードディスク3のストローク最大値Spmaxおよびストローク最小値Spminがてこ比kに応じて縮小されてプッシュスイッチの許容ストローク範囲に入るように設定される。この構成により、WPタブ19の位置誤差が大きくてもWPタブ19と貫通プッシュピン23を確実に接触させることができる。そして、上記の確実な接触のために貫通プッシュピン23のストロークSpが大きく設定されていても、てこ機構33の出力側のストロークをプッシュスイッチ31の小さな許容ストローク範囲に入れることができる。こうして、フローティングタイプのリムーバブルハードディスク3を採用する場合にもWPタブ19を確実に検出することができる。
次に、本発明の第2の実施の形態に係るハードディスク記録装置を図9〜図12に示す。第1の実施の形態と第2の実施の形態では、貫通プッシュピンの動きを検出する背面検出機構の構成が異なる。以下、第1の実施の形態と共通の事項の説明を省略し、主として第1の実施の形態と相違する事項について説明する。
図9〜図12は、本実施の形態のハードディスク記録装置61におけるライトプロテクト検出機構63の背面検出機構65を示している。図9は、コネクタ基板17の背面側29から背面検出機構65を見た斜視図である。図10および図11は、貫通プッシュピン23がWPタブ19に押されて移動する前後の背面検出機構65を示している。また、図12は、貫通プッシュピン23を通るラインで背面検出機構65を切断した断面図である。
図9〜図12において、背面検出機構65は、遮光レバー67とフォトインタラプタ69で構成されている。
遮光レバー67は、貫通プッシュピン23にアーム71で連結されており、貫通プッシュピン23と共に移動する。遮光レバー67は、貫通プッシュピン23からフォトインタラプタ69へ向かって延びている。フォトインタラプタ69は、コネクタ基板17の背面側29の面上で、貫通プッシュピン23からずれた位置に実装されている。
図10に示すように、遮光レバー67の先端は、貫通プッシュピン23がWPタブ19に押されていないときは、フォトインタラプタ69の凹部73に嵌っている。そして、図11に示すように、貫通プッシュピン23がWPタブ19に押されると、遮光レバー67は凹部73から抜け出た位置まで移動する。フォトインタラプタ69は、凹部73における物体の有無を検出するセンサであり、したがって、凹部73からの遮光レバー67の出入を検出でき、これにより遮光レバー67の移動動作を検出することができる。
フォトインタラプタ69は、コネクタ基板17の回路に電気的に接続されている。そして、フォトインタラプタ69が遮光レバー67の移動動作を検出すると、この検出信号がコネクタ基板17を介してハードディスク記録装置1のメイン制御部に送られ、メイン制御部での書込禁止/許可の判断に使用される。
また、図12に示されるように、背面検出機構65はケース75で覆われている(ケース75は、図9〜図11では省略されている)。ケース75は、第1の実施の形態と同様に、貫通プッシュピン23をコネクタ基板17に対して垂直方向にガイドする機能も有する。また、ケース75には、貫通プッシュピン23を付勢するリターンスプリング45も収容されている。
次に、本実施の形態における貫通プッシュピン23のピンストロークSpの設定について説明する。
まず、第1の実施の形態と同様に、ピンストロークSpは、タブ位置誤差Etよりも大きく設定される。これは、前述したように、WPタブ19が最も遠くにあるときでもWPタブ19と貫通プッシュピン23を確実に接触させるためである。
さらに、ピンストロークSpは、下記の点を考慮して設定される。ピンストロークSpの最小値Spminは、Sp−Etである。これは、貫通プッシュピン23とWPタブ19が最も離れた時に対応している。このピンストローク最小値Spminが、フォトインタラプタ69で検出可能な最小移動量以上になる必要がある。この条件が満たされるように、ピンストロークSpが設定される。より詳細には、遮光レバー67の移動量が小さすぎると、遮光レバー67がフォトインタラプタ69から抜け出ることができず、フォトインタラプタ69が遮光レバー67の移動を検知できない。このようなことが無いように、フォトインタラプタ69が遮光レバー67の移動を確実に検出できる距離だけ遮光レバー67が動くようにピンストロークSpが設定される。
以上に、本実施の形態に係るハードディスク記録装置61の構成について説明した。次に、ハードディスク記録装置61の動作を説明する。リムーバブルハードディスク3がハードディスク記録装置1のディスク装着部5に装着されて、WPタブ19により貫通プッシュピン23が押されると、貫通プッシュピン23と共に遮光レバー67が移動し、そして、遮光レバー67がフォトインタラプタ69の凹部73から抜け出る。この遮光レバー67の動作がフォトインタラプタ69により検知されて、検出信号がフォトインタラプタ69から出力される。この検出信号がWPタブ19の検出結果として処理される。
なお、上述のようにピンストロークSpを設定してあるので、貫通プッシュピン23が確実にWPタブ19に接触し、かつ、遮光レバー67の移動が確実に検出される。
また、リムーバブルハードディスク3がディスク装着部5から取り外されると、貫通プッシュピン23がリターンスプリング45に付勢されて元に戻り、遮光レバー67もフォトインタラプタ69の凹部73に戻る。
以上に本発明の第2の実施の形態に係るハードディスク記録装置61について説明した。本実施の形態によれば、遮光レバー67とフォトインタラプタ69を利用して貫通プッシュピン23の移動が検出される。遮光レバー67のストロークが大きくても、フォトインタラプタ69は遮光レバー67の移動を検出できる。したがって、WPタブ19の位置誤差に対応するために貫通プッシュピン23のストロークが大きく設定されていても、貫通プッシュピン23と一緒に動く遮光レバー67の移動を検出できる。これにより、フローティングタイプのリムーバブルハードディスク3を採用する場合にもWPタブ19を確実に検出することができる。
また、本実施の形態によれば、貫通プッシュピン23のストロークは、貫通プッシュピン23とWPタブ19の相対的な位置誤差よりも大きく、かつ、貫通プッシュピン23とWPタブ19が最も隔離した状態に対応するストローク最小値がフォトインタラプタ69で検出可能な最小移動量以上になるように設定されている。この構成により、WPタブ19の位置誤差が大きくてもWPタブ19と貫通プッシュピン23を確実に接触させることができる。そして、貫通プッシュピン23と一緒に動く遮光レバー67の移動をフォトインタラプタ69で検出できる。こうして、フローティングタイプのリムーバブルハードディスク3を採用する場合にもWPタブ19を確実に検出することができる。
次に、本発明の第3の実施の形態に係るハードディスク記録装置を図13〜図15に示す。第1の実施の形態と第3の実施の形態では、貫通プッシュピンの動きを検出する背面検出機構の構成が異なる。以下、第1の実施の形態と共通の事項の説明を省略し、主として第1の実施の形態と相違する事項について説明する。
図13〜図15は、本実施の形態のハードディスク記録装置81におけるライトプロテクト検出機構83の背面検出機構85を示している。図13は、コネクタ基板17の背面側29から背面検出機構85を見た斜視図である。図14および図15は、貫通プッシュピン23がWPタブ19に押されて移動する前後の背面検出機構85を示している。
図13〜図15において、背面検出機構85は、磁石87と磁気センサ89で構成されている。
磁石87は、磁石ホールドレバー91で貫通プッシュピン23と連結されており、コネクタ基板17の背面側29にて、貫通プッシュピン23と共に移動動作を行う。磁石ホールドレバー91は磁気センサ89に向かって延びている。磁気センサ87は、コネクタ基板17の背面側29の面上で、貫通プッシュピン23からずれた位置に実装されている。
磁石87は、磁石ホールドレバー91の端部に保持されており、磁気センサ89と対向している。図14に示すように、磁石87は、貫通プッシュピン23がWPタブ19に押されていないときは、磁気センサ89に近接している。そして、図15に示すように、貫通プッシュピン23がWPタブ19に押されると、磁石87は磁気センサ89から離れる。磁気センサ89は例えばホール素子で構成され、磁石87の磁気を検出する。したがって、磁気センサ89は、磁石87が近接しているか否かを検出でき、これにより、磁石87の移動動作を検出することができる。
磁気センサ89は、コネクタ基板17の回路に電気的に接続されている。そして、磁気センサ89の検出信号はコネクタ基板17を介してハードディスク記録装置1のメイン制御部に送られ、メイン制御部での書込禁止/許可の判断に使用される。
また、図示のように、コネクタ基板17にはケース93が取り付けられている。ケース93は、第1の実施の形態と同様に、貫通プッシュピン23をコネクタ基板17に対して垂直方向にガイドする機能も有する。また、ケース93には、貫通プッシュピン23を付勢するリターンスプリング45も収容されている。
次に、本実施の形態における貫通プッシュピン23のピンストロークSpの設定について説明する。
まず、第1の実施の形態と同様に、ピンストロークSpは、タブ位置誤差Etよりも大きく設定される。これは、前述したように、WPタブ19が最も遠くにあるときでもWPタブ19と貫通プッシュピン23を確実に接触させるためである。
さらに、ピンストロークSpは、下記の点を考慮して設定される。ピンストロークSpの最小値Spminは、Sp−Etである。これは、貫通プッシュピン23とWPタブ19が最も離れた時に対応している。このピンストローク最小値Spminが、磁気センサ89で検出可能な最小移動量以上になる必要がある。この条件が満たされるように、ピンストロークSpが設定される。より詳細には、磁石87が遠くなるほど磁気センサ89の検出値が小さくなる。そこで、磁石87が離れたことを確実に検出できる適当な閾値が設定され、この閾値に対応する距離以上に磁石87が移動するようにピンストロークSpが設定される。
以上に、本実施の形態に係るハードディスク記録装置81の構成について説明した。次に、ハードディスク記録装置81の動作を説明する。リムーバブルハードディスク3がハードディスク記録装置1のディスク装着部5に装着されて、WPタブ19により貫通プッシュピン23が押されると、貫通プッシュピン23と共に磁石ホールドレバー91が移動し、磁石87も移動する。そして、磁石87が磁気センサ89から離れ、この磁石87の動作が磁気センサ89により検出される。
なお、上述のようにピンストロークSpを設定してあるので、貫通プッシュピン23が確実にWPタブ19に接触し、かつ、磁石87の移動が確実に検出される。
また、リムーバブルハードディスク3がディスク装着部5から取り外されると、貫通プッシュピン23がリターンスプリング45に付勢されて元に戻り、磁石87も磁気センサ89に近接した元の位置に戻る。
以上に本発明の第3の実施の形態に係るハードディスク記録装置81について説明した。本実施の形態によれば、磁石87と磁気センサ89を利用して貫通プッシュピン23の移動が検出される。磁石87のストロークが大きくても、磁気センサ89は磁石87の移動を検出できる。したがって、WPタブ19の位置誤差に対応するために貫通プッシュピン23のストロークが大きく設定されていても、貫通プッシュピン23と一緒に動く磁石87の移動を検出できる。これにより、フローティングタイプのリムーバブルハードディスク3を採用する場合にもWPタブ19を確実に検出することができる。
また、本実施の形態によれば、貫通プッシュピン23のストロークは、貫通プッシュピン23とWPタブ19の相対的な位置誤差よりも大きく、かつ、貫通プッシュピン23とWPタブ19が最も隔離した状態に対応するストローク最小値が磁気センサ89で検出可能な最小移動量以上になるように設定されている。この構成により、貫通プッシュピン23の位置誤差が大きくてもWPタブ19と貫通プッシュピン23を確実に接触させることができる。そして、貫通プッシュピン23と一緒に動く磁石87の移動を磁気センサ89で検出できる。こうして、フローティングタイプのリムーバブルハードディスク3を採用する場合にもWPタブ19を確実に検出することができる。
以上に本発明の好適な実施の形態を説明した。しかし、本発明は上述の実施の形態に限定されず、当業者が本発明の範囲内で上述の実施の形態を変形可能なことはもちろんである。
以上のように、本発明にかかるハードディスク記録装置は、ライトプロテクトの指示部材を確実に検出できるという効果を有し、画像用ハードディスク記録装置等として有用である。
本発明の第1の実施の形態におけるハードディスク記録装置の斜視図 本発明の第1の実施の形態におけるハードディスク記録装置の斜視図 本発明の第1の実施の形態におけるハードディスク記録装置を示す図 ハードディスク記録装置の概略構成を示す図 ライトプロテクト検出機構の背面検出機構を示す図 貫通プッシュピンが押されていない状態における背面検出機構を示す図 貫通プッシュピンが押された状態における背面検出機構を示す図 ピンストロークとてこ機構の設定について説明する図 本発明の第2の実施の形態におけるハードディスク記録装置の斜視図 貫通プッシュピンが押されていない状態における背面検出機構を示す図 貫通プッシュピンが押された状態における背面検出機構を示す図 ライトプロテクト検出機構の背面検出機構を示す断面図 本発明の第3の実施の形態におけるハードディスク記録装置の斜視図 貫通プッシュピンが押されていない状態における背面検出機構を示す図 貫通プッシュピンが押された状態における背面検出機構を示す図 フローティングタイプのリムーバブルハードディスクの例を示す図 従来のライトプロテクト検出機構をフローティングタイプのリムーバブルハードディスクに適用した場合に生じる問題点を説明する図
符号の説明
1 ハードディスク記録装置
3 リムーバブルハードディスク
5 ディスク装着部
7 ハードディスク本体
9 外側ケース
11 ディスク側コネクタ
13 外面
15 接続コネクタ
17 コネクタ基板
19 WPタブ
21 ライトプロテクト検出機構
23 貫通プッシュピン
25 背面検出機構
27 タブ側
29 背面側
31 プッシュスイッチ
33 てこ機構
35 ケース
37 シーソーレバー
39 支点

Claims (9)

  1. ハードディスク本体をフローティング状態で外側ケース内に収納したリムーバブルハードディスクを記録対象としたハードディスク記録装置であって、
    前記外側ケースを固定状態で装着するディスク装着部と、
    前記ディスク装着部に装着された前記外側ケースの一の外面と対向して設けられ、前記ハードディスク本体のディスク側コネクタと接続される接続コネクタを支持するコネクタ支持部材と、
    前記コネクタ支持部材に設けられ、前記ディスク側コネクタの近傍にて前記外側ケースの前記一の外面に備えられたライトプロテクトの指示部材を検出するライトプロテクト検出機構とを備え、
    前記ライトプロテクト検出機構は、
    前記指示部材に押されて移動するように配置され、前記指示部材側から前記コネクタ支持部材を貫通して背面側まで延びた貫通プッシュ部材と、
    前記コネクタ支持部材の前記背面側に備えられ、前記貫通プッシュ部材の移動動作を前記背面側にて検出する背面検出機構と、
    を備えることを特徴とするハードディスク記録装置。
  2. 前記背面検出機構は、プッシュスイッチと、前記貫通プッシュ部材の移動動作を前記プッシュスイッチに伝達するてこ機構とを有し、前記てこ機構のてこ比は、前記貫通プッシュ部材のストロークを縮小して前記プッシュスイッチに伝達するように設定されていることを特徴とする請求項1に記載のハードディスク記録装置。
  3. 前記貫通プッシュ部材のストロークと前記てこ機構のてこ比は、前記貫通プッシュ部材と前記指示部材の相対的な位置誤差よりも前記ストロークが大きく、かつ、前記貫通プッシュ部材と前記指示部材が最も近接した状態および最も隔離した状態にそれぞれ対応する前記貫通プッシュ部材のストローク最大値およびストローク最小値が前記てこ比に応じて縮小されて前記プッシュスイッチの許容ストローク範囲に入るように設定されていることを特徴とする請求項2に記載のハードディスク記録装置。
  4. 前記背面検出機構は、前記貫通プッシュ部材に連結され、前記背面側にて前記貫通プッシュ部材と共に移動動作を行う遮光レバーと、前記遮光レバーの移動動作を検出するフォトインタラプタとを備えたことを特徴とする請求項1に記載のハードディスク記録装置。
  5. 前記貫通プッシュ部材のストロークは、前記貫通プッシュ部材と前記指示部材の相対的な位置誤差よりも大きく、かつ、前記貫通プッシュ部材と前記指示部材が最も隔離した状態に対応するストローク最小値が前記フォトインタラプタで検出可能な最小移動量以上になるように設定されていることを特徴とする請求項4に記載のハードディスク記録装置。
  6. 前記背面検出機構は、前記貫通プッシュ部材に磁石ホールドレバーで連結され、前記背面側にて前記貫通プッシュ部材と共に移動動作を行う磁石と、前記磁石の移動動作を検出する磁気センサとを備えたことを特徴とする請求項1に記載のハードディスク記録装置。
  7. 前記貫通プッシュ部材のストロークは、前記貫通プッシュ部材と前記指示部材の相対的な位置誤差よりも大きく、かつ、前記貫通プッシュ部材と前記指示部材が最も隔離した状態に対応するストローク最小値が前記磁気センサで検出可能な最小移動量以上になるように設定されていることを特徴とする請求項6に記載のハードディスク記録装置。
  8. ハードディスク本体をフローティング状態で外側ケース内に収納したリムーバブルハードディスクを記録対象としたハードディスク記録装置であって、
    前記外側ケースを固定状態で装着するディスク装着部と、
    前記ディスク装着部に前記外側ケースが装着された状態で前記外側ケースに収納された前記ハードディスク本体に接続される接続コネクタを支持するコネクタ支持部材と、
    前記コネクタ支持部材に設けられ、前記外側ケースに備えられたライトプロテクトの指示部材を検出するライトプロテクト検出機構とを備え、
    前記ライトプロテクト検出機構は、
    前記指示部材に押されて移動するように配置されたプッシュ部材と、
    前記コネクタ支持部材に備えられたプッシュスイッチと、
    前記プッシュ部材の移動動作を前記プッシュスイッチに伝達するてこ機構とを有し、
    前記てこ機構のてこ比は、前記プッシュ部材のストロークを縮小して前記プッシュスイッチに伝達するように設定されていることを特徴とするハードディスク記録装置。
  9. 前記プッシュ部材のストロークと前記てこ機構のてこ比は、前記プッシュ部材と前記指示部材の相対的な位置誤差よりも前記ストロークが大きく、かつ、前記プッシュ部材と前記指示部材が最も近接した状態および最も隔離した状態にそれぞれ対応する前記プッシュ部材のストローク最大値およびストローク最小値が前記てこ比に応じて縮小されて前記プッシュスイッチの許容ストローク範囲に入るように設定されていることを特徴とする請求項8に記載のハードディスク記録装置。
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