JP2008090533A - 事前再生処理方法、プログラム、及び被選択コンテンツの予測装置 - Google Patents

事前再生処理方法、プログラム、及び被選択コンテンツの予測装置 Download PDF

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Abstract

【課題】ユーザが録画コンテンツの再生指示をしてから、録画コンテンツが表示されるまでに生じる待ち時間を圧縮し、ユーザのイライラ感を解消することを課題とする。
【解決手段】コンテンツを選択するための選択画面上に表示されたカーソルの、前記選択画面との相対的な位置を検出するステップと、前記カーソルの位置を基準として、ユーザが選択する可能性のあるコンテンツを予測するステップと、ユーザがコンテンツを選択する操作を行う前に、前記予測した一又は複数のコンテンツについて、再生を始める前に必要な処理に着手するステップとを有する事前再生処理方法によって解決される。
【選択図】図1

Description

本発明は、事前再生処理方法、プログラム、及び被選択コンテンツの予測装置に関する。
デジタル放送の録画コンテンツのように、暗号保護された録画コンテンツを再生するには、録画コンテンツを記録するサーバと、ユーザ側の再生器との間で、認証を行う必要がある。しかし、この認証処理には時間がかかるため、ユーザが再生指示をしてから、録画コンテンツが表示されるまでには、現状で、5〜6秒ほどの待ち時間が生じている。録画コンテンツ再生前の必要な処理には、前述の認証処理以外にもユーザが再生指示したコンテンツをサーバで検索する処理やユーザ側の装置内のデコーダを起動する処理などの前記待ち時間を生じさせる処理がある。
デジタル放送映像を受信する場合でも、ユーザが放送番組を選局してから、映像がテレビ画面に表示されるまでに、一定の待ち時間を生じるという同様の問題がある。この待ち時間の問題を解消する技術として、特開平8−111823号公報に記載された「テレビジョン信号受信装置」の発明が知られる。この「テレビジョン信号受信装置」は、所定のチャンネルの番組のテレビジョン信号を受信し、受信した信号を出力するテレビジョン信号受信装置における発明である。受信手段は、前記テレビジョン信号を受信する。選択画面出力手段は、カーソルを移動することにより複数の前記番組の中から所定のものを選択するための選択画面の信号を出力するとき操作される。移動手段は、前記カーソルを移動するとき操作される。選択手段は、前記カーソルにより指定された前記番組を選択するとき操作される。制御手段は、前記移動手段の操作に対応して前記カーソルが移動されたとき、前記選択手段が操作される前に、前記受信手段を制御し、前記カーソルで指定されている前記番組を受信させる。
また、特開2004−247954号公報に記載された「制御装置」は、ユーザインタフェースに対するユーザの操作に対応して、制御対象の電子装置にコマンド信号を送信する制御装置における発明である。検知手段は、前記ユーザインタフェースに対するユーザの操作を検知する。記憶手段は、前記検知手段の検知結果を操作履歴情報として記憶する。判定手段は、前記記憶手段によって記憶された前記操作履歴情報を参照して、通常モードから操作推定モードに遷移するか否かを判定する。送信手段は、前記判定手段によって前記操作推定モードに遷移しないと判定された場合、前記通常モードの処理として、前記検知手段によって検知された前記ユーザの操作に対応するコマンド信号を送信する。同時に、前記送信手段は、前記判定手段によって前記操作推定モードに遷移すると判定された場合、前記操作推定モードの処理として、前記検知手段によって検知された前記ユーザの操作に対応する前記コマンド信号とは異なるコマンド信号を送信する。
特開平8−111823号公報 特開2004−247954号公報
本発明の目的は、ユーザが録画コンテンツの再生指示をしてから、録画コンテンツが再生あるいは表示されるまでに生じる待ち時間を圧縮し、ユーザのイライラ感を軽減することである。
以下に、[発明を実施するための最良の形態]で使用される番号・符号を用いて、[課題を解決するための手段]を説明する。これらの番号・符号は、[特許請求の範囲]の記載と[発明を実施するための最良の形態]との対応関係を明らかにするために括弧付きで付加されたものである。ただし、それらの番号・符号を、[特許請求の範囲]に記載されている発明の技術的範囲の解釈に用いてはならない。
本発明による事前再生処理方法においては、検出するステップは、コンテンツを選択するための選択画面上に表示されたカーソルの、前記選択画面との相対的な位置を検出する。予測するステップは、前記カーソルの位置を基準として、ユーザが選択する可能性のあるコンテンツを予測する。着手するステップは、ユーザがコンテンツを選択する操作を行う前に、前記予測した一又は複数のコンテンツについて、再生を始める前に必要な処理に着手する。
本発明による事前再生処理方法においては、前記予測するステップは、前記ユーザが選択する可能性のあるコンテンツを、前記カーソルが指し示すコンテンツ、及び、前記選択画面に表示されているその他の全てのコンテンツと予測する。また、本発明による事前再生処理方法においては、前記予測するステップは、前記選択画面が、カーソルが相対的に前方向及び後方向の二方向に動くことでコンテンツを選択する選択画面の場合において、前記ユーザが選択する可能性のあるコンテンツを、カーソルが指し示すコンテンツと、そのコンテンツから前後所定の範囲にあるコンテンツと予測する。また、本発明による事前再生処理方法においては、前記前後所定の範囲にあるコンテンツは、前記カーソルが画面端方に位置しているために、前側所定の範囲又は後側所定の範囲が選択画面上に表示されていない場合には、選択画面を相対的にスクロールすることによって表示される前側所定の範囲又は後側所定の範囲にあるコンテンツとする。また、本発明による事前再生処理方法においては、前記予測するステップは、前記選択画面が、カーソルが上方向、下方向、左方向、及び右方向に動くことでコンテンツを選択する選択画面の場合において、前記ユーザが選択する可能性のあるコンテンツを、カーソルが指し示すコンテンツと、そのコンテンツから上下方向及び左右方向に、所定の範囲にあるコンテンツと予測する。また、本発明による事前再生処理方法においては、前記上下方向及び左右方向に、所定の範囲にあるコンテンツは、ユーザが、上、下、左、又は右方向へ、カーソルを移動させるキー操作を行った場合に、所定回数のキー操作によってカーソルが到達することができる範囲にあるコンテンツである。
また、本発明による事前再生処理方法においては、位置を検出するステップは、コンテンツを選択するための選択画面に表示されたカーソルの、前記選択画面との相対的な位置を検出する。移動方向を検出するステップは、前記カーソルの移動方向を検出する。移動量を検出するステップは、前記カーソルの単位時間当たりの移動量を検出する。予測するステップは、前記カーソルの位置、移動方向、及び単位時間当たりの移動量に基づいて、ユーザが選択する可能性のあるコンテンツを予測する。着手するステップは、ユーザがコンテンツを選択する操作を行う前に、前記予測した一又は複数のコンテンツについて、再生を始める前に必要な処理に着手する。また、本発明による事前再生処理方法においては、前記予測するステップは、予め決められた閾値よりもカーソルが大きな移動量を持って移動している場合には、ユーザが選択する可能性のあるコンテンツの予測を停止する。また、本発明による事前再生処理方法においては、前記予測するステップは、予め決められた閾値よりもカーソルが小さな移動量を持って移動している場合には、カーソルの進行方向にm個の範囲にあるコンテンツと、進行方向とは逆方向にn個の範囲にあるコンテンツとを、ユーザが選択する可能性のあるコンテンツと予測する、ただし、m>n、又は、m=nとする。また、本発明による事前再生処理方法においては、前記予測するステップは、予め決められた閾値よりもカーソルが小さな移動量を持って移動している場合において、カーソルの進行方向にm1個の範囲にあるコンテンツを、ユーザが選択する可能性のあるコンテンツと予測した後、更に、カーソルの移動量が小さくなった場合には、カーソルの進行方向にm2個の範囲にあるコンテンツを、ユーザが選択する可能性のあるコンテンツと予測する、ただし、m1>m2、又は、m1=m2とする。また、本発明による事前再生処理方法においては、前記予測するステップは、予め決められた閾値よりもカーソルが小さな移動量を持って移動している場合において、カーソルの進行方向とは逆方向にn1個の範囲にあるコンテンツを、ユーザが選択する可能性のあるコンテンツと予測した後、更に、カーソルの移動量が小さくなった場合には、カーソルの進行方向とは逆方向にn2個の範囲にあるコンテンツを、ユーザが選択する可能性のあるコンテンツと予測する、ただし、n1<n2、又は、n1=n2とする。また、本発明による事前再生処理方法においては、前記予測するステップは、ある移動量を持って移動していたカーソルが停止したときには、カーソルが移動していた方向及びその逆方向に、それぞれ同数のn個の範囲にあるコンテンツを、ユーザが選択する可能性のあるコンテンツと予測する。また、本発明による事前再生処理方法においては、前記予測するステップは、前記選択画面が、カーソルが上方向、下方向、左方向、及び右方向に動くことでコンテンツを選択する選択画面の場合において、ある移動量を持って移動していたカーソルが停止したときには、カーソルが移動していた方向と交差する方向に、すなわち、カーソルが上下方向に移動していた場合には左右方向にある少なくとも一つのコンテンツを、また、カーソルが左右方向に移動していた場合には上下方向にある少なくとも一つのコンテンツを、ユーザが選択する可能性のあるコンテンツと予測する。
また、本発明によるプログラムにおいては、コンテンツを選択するための選択画面に表示されたカーソルの、前記選択画面との相対的な位置を検出する手順と、前記カーソルの位置を基準として、ユーザが選択する可能性のあるコンテンツを予測する手順と、ユーザがコンテンツを選択する操作を行う前に、前記予測した一又は複数のコンテンツについて、再生を始める前に必要な処理に着手する手順と
をコンピュータに実行させる。また、本発明による被選択コンテンツの予測装置(10)においては、カーソル位置検出部(12)は、コンテンツを選択するための選択画面に表示されたカーソルの、前記選択画面との相対的な位置を検出する。事前再生対象決定部(11)は、前記カーソルの位置を基準として、ユーザが選択する可能性のあるコンテンツを予測すると共に、ユーザがコンテンツを選択する操作を行う前に、前記予測した一又は複数のコンテンツについて、再生を始める前に必要な処理に着手するように要求する。
本発明によれば、ユーザが録画コンテンツの再生指示をしてから、録画コンテンツが表示されるまでに生じる待ち時間を圧縮することができるので、ユーザのイライラ感が低減される。
図1に、コンテンツを選択するための選択画面の第一の例を示す。図1において、選択画面に表示されているコンテンツは、日付順にソートされている。画面上、上から、「2006年9月6日に放送されたドラマAの第一話」、「2006年9月8日に放送されたドラマBの第一話」、「2006年9月13日に放送されたドラマAの第二話」、「2006年9月15日に放送されたドラマBの第二話」、「2006年9月20日に放送されたドラマAの第三話」、「2006年9月22日に放送されたドラマBの第三話」の各コンテンツが表示されている。ユーザは、リモコンを使って、カーソルを移動させるキー操作を行い、視聴したいコンテンツの上にカーソルを重ね合わせる。次に、コンテンツを選択するキー操作を行い、選択したコンテンツを視聴する。今、ユーザは、「2006年9月15日に放送されたドラマBの第二話」の上にカーソルを重ね合わせている。次に、ユーザは、このコンテンツを選択するキー操作を行うことになるが、本発明では、ユーザがコンテンツを選択するキー操作を行う前に、事前認証及びその他の処理が開始される。ここでは、選択画面に表示されている全てのコンテンツを対象として事前認証及びその他の処理が開始される。ユーザが、「2006年9月15日に放送されたドラマBの第二話」を選択するキー操作を行うと、このコンテンツについては、既に事前認証及びその他の処理が開始されているので、ユーザが、コンテンツを選択する操作を行ってから、「2006年9月15日に放送されたドラマBの第二話」の再生が開始されるまでの待ち時間が非常に短くなる。また、ユーザが一旦、カーソルを重ね合わせた「2006年9月15日に放送されたドラマBの第二話」から「2006年9月20日に放送されたドラマAの第三話」に即座に、再度カーソルを重ね合わせるように移動させ、このコンテンツを選択するキー操作を行うことがあっても、選択画面に表示されている全てのコンテンツを対象として事前認証及びその他の処理が開始されているので、再生が開始されるまでの時間が非常に短くなる。
図2に、コンテンツを選択するための選択画面の第二の例を示す。図2において、選択画面に表示されているコンテンツは、日付順にソートされている。画面上、上から、「2006年9月6日に放送されたドラマAの第一話」、「2006年9月8日に放送されたドラマBの第一話」、「2006年9月13日に放送されたドラマAの第二話」、「2006年9月15日に放送されたドラマBの第二話」、「2006年9月20日に放送されたドラマAの第三話」、「2006年9月22日に放送されたドラマBの第三話」の各コンテンツが表示されている。ユーザは、リモコンを使って、カーソルを移動させるキー操作を行い、視聴したいコンテンツの上にカーソルを重ね合わせる。次に、コンテンツを選択するキー操作を行い、選択したコンテンツを視聴する。今、ユーザは、「2006年9月22日に放送されたドラマBの第三話」の上にカーソルを重ね合わせている。次に、ユーザは、このコンテンツを選択するキー操作を行うことになるが、本発明では、ユーザがコンテンツを選択するキー操作を行う前に、事前認証及びその他の処理が開始される。ここでは、カーソルが位置するコンテンツから前後二つの範囲にあるコンテンツを対象として事前認証及びその他の処理が開始される。図中、カーソルは、選択画面最下欄のコンテンツの上にあるので、このコンテンツの後ろ側のコンテンツは、選択画面には表示されていない。そこで、選択画面をスクロールすることによって表示されることになるコンテンツを割り出す。後ろ側には、「2006年9月27日に放送されたドラマAの第四話」、及び「2006年9月29日に放送されたドラマBの第四話」の二つのコンテンツが並んでいて、未表示となっている。選択画面には表示されていないが、これらの二つのコンテンツについても事前認証及びその他の処理が開始される。さて、続いて、ユーザが、「2006年9月22日に放送されたドラマBの第三話」を選択するキー操作を行うと、しばらくした後、テレビ画面に、「2006年9月22日に放送されたドラマBの第三話」のコンテンツが表示される。このコンテンツについては、既に事前認証及びその他の処理が開始されているので、ユーザが、コンテンツを選択する操作を行ってから、「2006年9月22日に放送されたドラマBの第三話」の再生が開始されるまでの待ち時間が非常に短くなる。
図3に、コンテンツを選択するための選択画面の第三の例を示す。図3は、カーソルが上方向、下方向、左方向、及び右方向に動くことでコンテンツを選択する選択画面の例である。図3において、選択画面に表示されているコンテンツは、チャンネル毎に並べられている。画面上、1チャンネルの欄には、「AAA」というコンテンツと、「DDD」というコンテンツが表示されている。また、3チャンネルの欄には、「FFF」というコンテンツが表示され、4チャンネルの欄には、「BBB」というコンテンツと、「GGG」というコンテンツが表示されている。図3の選択画面には表示されていないが、この選択画面を右方向にスクロールすると、6チャンネルの欄には、「EEE」というコンテンツが表示され、8チャンネルの欄には、「CCC」というコンテンツが表示される。ユーザは、リモコンを使って、カーソルを上下方向及び左右方向に移動させるキー操作を行い、視聴したいコンテンツの上にカーソルを重ね合わせる。次に、コンテンツを選択するキー操作を行い、選択したコンテンツを視聴する。今、ユーザは、「BBB」のコンテンツの上にカーソルを重ね合わせている。次に、ユーザは、このコンテンツを選択するキー操作を行うことになるが、本発明では、ユーザがコンテンツを選択するキー操作を行う前に、事前認証及びその他の処理が開始される。ここでは、カーソルの位置を基準として、上m個、下n個、左j個、右k個の範囲を対象として事前認証及びその他の処理が開始される。図示するように、「BBB」のコンテンツ、「CCC」のコンテンツ、及び「GGG」のコンテンツが事前認証対象となっている。ここで、ユーザが、「BBB」のコンテンツを選択するキー操作を行うと、このコンテンツについては、既に事前認証及びその他の処理が開始されているので、ユーザが、コンテンツを選択する操作を行ってから、「BBB」のコンテンツの再生が開始されるまでの待ち時間が非常に短くなる。
図4に、コンテンツを選択するための選択画面の第四の例を示す。図4において、選択画面に表示されているコンテンツは、ABC順にソートされている。画面上、各コンテンツは、左上を基点に右方向に整列されている。第四の選択画面の例では、左右方向へのスクロールが無く、画面の右方にはみ出すコンテンツは、右端で折り返されて、次の行に表示されている。図中、第一行には、「AAA」のコンテンツと、「BBB」のコンテンツと、「CCC」のコンテンツとが表示されている。また、第二行には、「DDD」のコンテンツと、「EEE」のコンテンツと、「FFF」のコンテンツとが表示されている。第三行には、「GGG」のコンテンツが表示されている。この選択画面は、上下方向にスクロールすることが可能であるが、上方向へスクロールすると、「AAA」のコンテンツの前に、「ZZZ」のコンテンツが現れるとする。ユーザは、リモコンを使って、カーソルを上下方向及び左右方向に移動させるキー操作を行い、視聴したいコンテンツの上にカーソルを重ね合わせる。次に、コンテンツを選択するキー操作を行い、選択したコンテンツを視聴する。今、ユーザは、「CCC」のコンテンツの上にカーソルを重ね合わせている。次に、ユーザは、このコンテンツを選択するキー操作を行うことになるが、本発明では、ユーザがコンテンツを選択するキー操作を行う前に、事前認証及びその他の処理が開始される。ここでは、カーソルの位置を基準として、ユーザが1回のキー操作で到達することができる範囲を対象として事前認証及びその他の処理が開始される。図示するように、上方キー1回の押下により到達する「ZZZ」のコンテンツ、左方キー1回の押下により到達する「BBB」のコンテンツ、カーソルが位置する「CCC」のコンテンツ、右方キー1回の押下により到達する「DDD」のコンテンツ、及び下方キー1回の押下により到達する「FFF」のコンテンツが事前認証対象となっている。ここで、ユーザが、「CCC」のコンテンツを選択するキー操作を行うと、このコンテンツについては、既に事前認証及びその他の処理が開始されているので、ユーザが、コンテンツを選択する操作を行ってから、「CCC」のコンテンツの再生が開始されるまでの待ち時間が非常に短くなる。
図5〜図7に、コンテンツを選択するための選択画面の第五の例を示す。図5〜図7においては、カーソルの動きに着目して、事前認証及びその他の処理を行うコンテンツを絞り込む。まず、カーソルの動きが非常に速く、予め設定したカーソル停滞時間の閾値を超える場合には、コンテンツの事前認証及びその他の処理は行わない。カーソルの動きが非常に速い場合には、ユーザがコンテンツを選択するのは、まだ、先であると判断されるので、カーソル付近のコンテンツは選択されないと予測できるからである。つぎに、図5に示すように、カーソルの動きが速いけれども、予め設定したカーソル停滞時間の閾値を超えない場合には、コンテンツの事前認証及びその他の処理を開始する。事前認証対象とするコンテンツは、カーソルの進行方向に、m1個、カーソルの進行方向とは逆方向にn1個とする。ただし、ユーザは、カーソルが移動する方向にあるコンテンツを選択する可能性が高いと予測できるので、m1>n1、又は、m1=n1とする。続いて、図6に示すように、カーソルの動きが遅く、予め設定したカーソル停滞時間の閾値を超えない場合には、コンテンツの事前認証及びその他の処理を継続する。事前認証対象とするコンテンツは、カーソルの進行方向に、m2個、カーソルの進行方向とは逆方向にn2個とする。ただし、ユーザは、カーソルが移動する方向にあるコンテンツを選択する可能性が高いと予測されるので、m2>n2、又は、m2=n2とする。また、カーソルの進行方向にあるコンテンツが選択される可能性は、カーソルの動きが遅い場合よりも、カーソルの動きが速い場合の方が高いと予測される。そこで、カーソルの動きが速い場合には、カーソルの進行方向にあるより多くの数のコンテンツを事前認証対象とする。また、カーソルの動きが遅い場合には、カーソルの進行方向にあるより少ない数のコンテンツを事前認証対象とする。具体的には、m1>m2、又は、m1=m2となるように、事前認証対象となるコンテンツを絞り込む。一方、カーソルの進行方向とは逆方向にあるコンテンツが選択される可能性は、カーソルの動きが速い場合よりも、カーソルの動きが遅い場合の方が高いと予測される。そこで、カーソルの動きが遅い場合には、カーソルの進行方向とは逆方向にあるより多くの数のコンテンツを事前認証対象とする。また、カーソルの動きが速い場合には、カーソルの進行方向とは逆方向にあるより少ない数のコンテンツを事前認証対象とする。具体的には、n1<n2、又は、n1=n2となるように、事前認証対象となるコンテンツを絞り込む。以上説明したカーソルの動きと、事前認証対象とするコンテンツとの関係について、具体例に基づき、詳述する。理解を容易にするため、事前認証対象とするコンテンツの数を、6個に設定したとする。このとき、カーソルが位置するコンテンツ1個に加えて、5個のコンテンツが事前認証対象となる。例えば、カーソルが、予め設定したカーソル停滞時間の閾値を超えない範囲で、高速に移動していた場合、カーソルの進行方向にある5個のコンテンツを事前認証対象とする。カーソルの動きが中速になると、カーソルの進行方向にある4個のコンテンツを事前認証対象とし、かつ、カーソルの進行方向とは逆方向にある1個のコンテンツを事前認証対象とする。カーソルの動きが低速になると、カーソルの進行方向にある3個のコンテンツを事前認証対象とし、かつ、カーソルの進行方向とは逆方向にある2個のコンテンツを事前認証対象とする。このように、カーソルの単位時間当たりの移動量に応じて、事前認証対象とするコンテンツの範囲を変化させることができる。最後に、図7に示すように、カーソルの動きが停止した場合には、事前認証対象とするコンテンツは、カーソルが進行していた方向に、m3個、カーソルが進行していた方向とは逆方向にn3個と予測する。カーソルの動きが停止した場合、ユーザは、どちらの方向にも等しい確率でカーソルを動かす可能性があると予測できる。従って、m3=n3とする。
図8〜図10に、コンテンツを選択するための選択画面の第六の例を示す。図8〜図10は、カーソルが上方向、下方向、左方向、及び右方向に動くことでコンテンツを選択する選択画面の例である。図8〜図10においては、図5〜図7と同様に、カーソルの動きに着目して、事前認証及びその他の処理を行うコンテンツを絞り込む。図中、カーソルは、4チャンネルの欄を上下方向に移動していて、「BBB」のコンテンツの上に位置している。さて、まず、カーソルの動きが非常に速く、予め設定したカーソル停滞時間の閾値を超える場合には、コンテンツの事前認証及びその他の処理は行わない。カーソルの動きが非常に速い場合には、ユーザがコンテンツを選択するのは、まだ、先であると判断されるので、カーソル付近のコンテンツは選択されないと予測できるからである。つぎに、図8に示すように、カーソルの動きが速いけれども、予め設定したカーソル停滞時間の閾値を超えない場合には、コンテンツの事前認証及びその他の処理を開始する。事前認証対象とするコンテンツは、カーソルの進行方向に、m1個、カーソルの進行方向とは逆方向にn1個とする。ただし、ユーザは、カーソルが移動する方向にあるコンテンツを選択する可能性が高いと予測できるので、m1>n1、又は、m1=n1とする。続いて、図9に示すように、カーソルの動きが遅く、予め設定したカーソル停滞時間の閾値を超えない場合には、コンテンツの事前認証及びその他の処理を継続する。事前認証対象とするコンテンツは、カーソルの進行方向に、m2個、カーソルの進行方向とは逆方向にn2個とする。ただし、ユーザは、カーソルが移動する方向にあるコンテンツを選択する可能性が高いと予測されるので、m2>n2、又は、m2=n2とする。また、カーソルの進行方向にあるコンテンツが選択される可能性は、カーソルの動きが遅い場合よりも、カーソルの動きが速い場合の方が高いと予測される。そこで、カーソルの動きが速い場合には、カーソルの進行方向にあるより多くの数のコンテンツを事前認証対象とする。また、カーソルの動きが遅い場合には、カーソルの進行方向にあるより少ない数のコンテンツを事前認証対象とする。具体的には、m1>m2、又は、m1=m2となるように、事前認証対象となるコンテンツを絞り込む。一方、カーソルの進行方向とは逆方向にあるコンテンツが選択される可能性は、カーソルの動きが速い場合よりも、カーソルの動きが遅い場合の方が高いと予測される。そこで、カーソルの動きが遅い場合には、カーソルの進行方向とは逆方向にあるより多くの数のコンテンツを事前認証対象とする。また、カーソルの動きが速い場合には、カーソルの進行方向とは逆方向にあるより少ない数のコンテンツを事前認証対象とする。具体的には、n1<n2、又は、n1=n2となるように、事前認証対象となるコンテンツを絞り込む。最後に、図10に示すように、カーソルの動きが停止した場合には、事前認証対象とするコンテンツは、カーソルが進行していた方向に、m3個、カーソルが進行していた方向とは逆方向にn3個と予測する。なお、カーソルの動きが停止した場合、ユーザは、どちらの方向にも等しい確率でカーソルを動かす可能性があると予測できるので、m3=n3とする。ところで、選択画面が、カーソルが上方向、下方向、左方向、及び右方向に動くことでコンテンツを選択する選択画面の場合には、停止したカーソルが、再び、進行していた方向と交差する方向に移動を始める可能性があると予測できる。そこで、当例では、図10に示すように、停止したカーソルの左方向にあるコンテンツ、及び、右方向にあるコンテンツを事前認証対象とする。事前認証対象とするコンテンツを、カーソルの位置から左方向に、少なくとも1個、カーソルの位置から右方向に、少なくとも1個とる。
図11に、本発明の実施の形態におけるシステム構成例を示す。図11において、予測装置10は、選択画面に表示されるカーソルの位置を検出するカーソル位置検出部12と、カーソルの単位時間当たりの移動量を検出するカーソル移動量検出部13と、カーソルの移動方向を検出するカーソル移動方向検出部14とを有すると共に、カーソルの位置、単位時間当たりの移動量、及び移動方向に基づいて、事前認証対象となるコンテンツを決定する事前認証対象決定部11とを有している。コンテンツ再生装置20は、コンテンツ格納サーバ30と、暗号鍵やコンテンツデータの送受信を行うネットワーク制御部21と、暗号化されたコンテンツデータを復号化するコンテンツ暗号復号部22と、復号化されたコンテンツデータを再生するコンテンツ再生部23とを有すると共に、コンテンツ再生装置20が正規に登録されたものであることをコンテンツ格納サーバ30に認証してもらい、再生したい録画コンテンツの暗号鍵を要求する相互認証部24と、暗号化された暗号鍵から復号化された暗号鍵を生成して、録画コンテンツを復号するための暗号鍵を格納するコンテンツ暗号鍵生成・格納部25とを有している。ここで、予測装置10の事前認証対象決定部11が、五つのコンテンツ{CCC,DDD,EEE,FFF,GGG}を事前認証対象とすべきことを決定したとする。このとき、事前認証対象決定部11は、ユーザによってコンテンツを選択する操作が行われるのを待たずに、コンテンツ再生装置20の相互認証部24に対して、五つのコンテンツ{CCC,DDD,EEE,FFF,GGG}について、認証を開始するように要求する。この要求を受けて、相互認証部24は、直ちに、認証を開始する。認証が終わると、五つのコンテンツ{CCC,DDD,EEE,FFF,GGG}の暗号鍵がコンテンツ暗号鍵生成・格納部25に格納される。つぎに、選択画面に表示されているカーソルが移動したことにより、事前認証対象決定部11が、別の五つのコンテンツ{DDD,EEE,FFF,PPP,QQQ}を事前認証対象とすべきことを決定したとする。このとき、事前認証対象決定部11は、ユーザによってコンテンツを選択する操作が行われるのを待たずに、コンテンツ再生装置20の相互認証部24に対して、新たに加わったコンテンツ{PPP,QQQ}について、認証を開始するように要求する。この要求を受けて、相互認証部24は、直ちに、認証を開始する。認証が終わると、コンテンツ{PPP,QQQ}の暗号鍵がコンテンツ暗号鍵生成・格納部25に追加される。同時に、事前認証対象決定部11は、認証対象から外れたコンテンツ{CCC,GGG}について、これらの暗号鍵を破棄するように、コンテンツ暗号鍵生成・格納部25に通知する。この通知を受けて、コンテンツ暗号鍵生成・格納部25は、コンテンツ{CCC,GGG}の暗号鍵を破棄する。続いて、ユーザが、コンテンツ{EEE}を選択する操作を行ったとする。コンテンツ暗号鍵生成・格納部25には、五つのコンテンツ{DDD,EEE,FFF,PPP,QQQ}の暗号鍵が格納されていた。従って、コンテンツ再生装置20は、このコンテンツ{EEE}の暗号鍵を使って、迅速に、コンテンツ{EEE}のコンテンツデータを再生することができる。
図1は、コンテンツを選択するための選択画面の第一の例を示す図である。 図2は、コンテンツを選択するための選択画面の第二の例を示す図である。 図3は、コンテンツを選択するための選択画面の第三の例を示す図である。 図4は、コンテンツを選択するための選択画面の第四の例を示す図である。 図5は、コンテンツを選択するための選択画面の第五の例(速い場合)を示す図である。 図6は、コンテンツを選択するための選択画面の第五の例(遅い場合)を示す図である。 図7は、コンテンツを選択するための選択画面の第五の例(停止した場合)を示す図である。 図8は、コンテンツを選択するための選択画面の第六の例(速い場合)を示す図である。 図9は、コンテンツを選択するための選択画面の第六の例(遅い場合)を示す図である。 図10は、コンテンツを選択するための選択画面の第六の例(停止した場合)を示す図である。 図11は、本発明の実施の形態におけるシステム構成例を示す図である。
符号の説明
10 予測装置
11 事前認証対象決定部
12 カーソル位置検出部
13 カーソル移動量検出部
14 カーソル移動方向検出部
20 コンテンツ再生装置
21 ネットワーク制御部
22 コンテンツ暗号復号部
23 コンテンツ再生部
24 相互認証部
25 コンテンツ暗号鍵生成・格納部
30 コンテンツ格納サーバ

Claims (15)

  1. コンテンツを選択するための選択画面上に表示されたカーソルの、前記選択画面との相対的な位置を検出するステップと、
    前記カーソルの位置を基準として、ユーザが選択する可能性のあるコンテンツを予測するステップと、
    ユーザがコンテンツを選択する操作を行う前に、前記予測した一又は複数のコンテンツについて、再生を始める前に必要な処理に着手するステップと
    を有する事前再生処理方法。
  2. 前記予測するステップは、
    前記ユーザが選択する可能性のあるコンテンツを、前記カーソルが指し示すコンテンツ、及び、前記選択画面に表示されているその他の全てのコンテンツと予測する
    請求項1記載の事前再生処理方法。
  3. 前記予測するステップは、
    前記選択画面が、カーソルが相対的に前方向及び後方向の二方向に動くことでコンテンツを選択する選択画面の場合において、前記ユーザが選択する可能性のあるコンテンツを、カーソルが指し示すコンテンツと、そのコンテンツから前後所定の範囲にあるコンテンツと予測する
    請求項1記載の事前再生処理方法。
  4. 前記前後所定の範囲にあるコンテンツは、
    前記カーソルが画面端方に位置しているために、前側所定の範囲又は後側所定の範囲が選択画面上に表示されていない場合には、選択画面を相対的にスクロールすることによって表示される前側所定の範囲又は後側所定の範囲にあるコンテンツとする
    請求項3記載の事前再生処理方法。
  5. 前記予測するステップは、
    前記選択画面が、カーソルが上方向、下方向、左方向、及び右方向に動くことでコンテンツを選択する選択画面の場合において、前記ユーザが選択する可能性のあるコンテンツを、カーソルが指し示すコンテンツと、そのコンテンツから上下方向及び左右方向に、所定の範囲にあるコンテンツと予測する
    請求項1記載の事前再生処理方法。
  6. 前記上下方向及び左右方向に、所定の範囲にあるコンテンツは、
    ユーザが、上、下、左、又は右方向へ、カーソルを移動させるキー操作を行った場合に、所定回数のキー操作によってカーソルが到達することができる範囲にあるコンテンツである
    請求項5記載の事前再生処理方法。
  7. コンテンツを選択するための選択画面に表示されたカーソルの、前記選択画面との相対的な位置を検出するステップと、
    前記カーソルの移動方向を検出するステップと、
    前記カーソルの単位時間当たりの移動量を検出するステップと、
    前記カーソルの位置、移動方向、及び単位時間当たりの移動量に基づいて、ユーザが選択する可能性のあるコンテンツを予測するステップと、
    ユーザがコンテンツを選択する操作を行う前に、前記予測した一又は複数のコンテンツについて、再生を始める前に必要な処理に着手するステップと
    を有する事前再生処理方法。
  8. 前記予測するステップは、
    予め決められた閾値よりもカーソルが大きな移動量を持って移動している場合には、ユーザが選択する可能性のあるコンテンツの予測を停止する
    請求項7記載の事前再生処理方法。
  9. 前記予測するステップは、
    予め決められた閾値よりもカーソルが小さな移動量を持って移動している場合には、カーソルの進行方向にm個の範囲にあるコンテンツと、進行方向とは逆方向にn個の範囲にあるコンテンツとを、ユーザが選択する可能性のあるコンテンツと予測する
    請求項7記載の事前再生処理方法。
    ただし、m>n、又は、m=nとする。
  10. 前記予測するステップは、
    予め決められた閾値よりもカーソルが小さな移動量を持って移動している場合において、カーソルの進行方向にm1個の範囲にあるコンテンツを、ユーザが選択する可能性のあるコンテンツと予測した後、更に、カーソルの移動量が小さくなった場合には、カーソルの進行方向にm2個の範囲にあるコンテンツを、ユーザが選択する可能性のあるコンテンツと予測する
    請求項7記載の事前再生処理方法。
    ただし、m1>m2、又は、m1=m2とする。
  11. 前記予測するステップは、
    予め決められた閾値よりもカーソルが小さな移動量を持って移動している場合において、カーソルの進行方向とは逆方向にn1個の範囲にあるコンテンツを、ユーザが選択する可能性のあるコンテンツと予測した後、更に、カーソルの移動量が小さくなった場合には、カーソルの進行方向とは逆方向にn2個の範囲にあるコンテンツを、ユーザが選択する可能性のあるコンテンツと予測する
    請求項10記載の事前再生処理方法。
    ただし、n1<n2、又は、n1=n2とする。
  12. 前記予測するステップは、
    ある移動量を持って移動していたカーソルが停止したときには、カーソルが移動していた方向及びその逆方向に、それぞれ同数のn個の範囲にあるコンテンツを、ユーザが選択する可能性のあるコンテンツと予測する
    請求項7〜11いずれか1項に記載の事前再生処理方法。
  13. 前記予測するステップは、
    前記選択画面が、カーソルが上方向、下方向、左方向、及び右方向に動くことでコンテンツを選択する選択画面の場合において、ある移動量を持って移動していたカーソルが停止したときには、カーソルが移動していた方向と交差する方向に、すなわち、カーソルが上下方向に移動していた場合には左右方向にある少なくとも一つのコンテンツを、また、カーソルが左右方向に移動していた場合には上下方向にある少なくとも一つのコンテンツを、ユーザが選択する可能性のあるコンテンツと予測する
    請求項12記載の事前再生処理方法。
  14. コンテンツを選択するための選択画面に表示されたカーソルの、前記選択画面との相対的な位置を検出する手順と、
    前記カーソルの位置を基準として、ユーザが選択する可能性のあるコンテンツを予測する手順と、
    ユーザがコンテンツを選択する操作を行う前に、前記予測した一又は複数のコンテンツについて、再生を始める前に必要な処理に着手する手順と
    をコンピュータに実行させるためのプログラム。
  15. コンテンツを選択するための選択画面に表示されたカーソルの、前記選択画面との相対的な位置を検出するカーソル位置検出部と、
    前記カーソルの位置を基準として、ユーザが選択する可能性のあるコンテンツを予測すると共に、ユーザがコンテンツを選択する操作を行う前に、前記予測した一又は複数のコンテンツについて、再生を始める前に必要な処理に着手するように要求する事前再生対象決定部と
    を有する被選択コンテンツの予測装置。
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