JP2008090347A - 引継サーバ、システム、方法、プログラム、及びキャンペーンサーバ - Google Patents

引継サーバ、システム、方法、プログラム、及びキャンペーンサーバ Download PDF

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Abstract

【課題】1つのキャンペーンにおけるポイント、ユーザ情報を別のキャンペーンに引継可能となる引継システムを提供する。
【解決手段】ユーザによって登録されるユーザに付与されたポイントのポイント数と、該ポイントを使用した際の使用情報とからなるポイント数情報が蓄積される複数のキャンペーンサーバ3−1〜3−nと、ユーザ端末2−1〜2−mと、引継管理サーバ1とを備えるポイント引継システムにおいて、引継管理サーバ1は、引継元の第1のキャンペーンサーバ3−1〜3−nから入力されるユーザ識別情報とポイント数情報とからなるユーザ情報を受け付け、ユーザ端末2−1〜2−mから入力される、ユーザ情報の移行先の第2のキャンペーンサーバ3−1〜3−nのサーバ識別情報に基づいて、ユーザ情報を第2のキャンペーンサーバ3−1〜3−nに送信することを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、引継サーバ、システム、方法、プログラム、及びキャンペーンサーバに関する。
従来、商品やサービスに対し、購入や利用ごとにポイントを付し、ユーザが取得したポイントをキャンペーンサーバに登録することにより、抽選に応募したり、蓄積したポイント数に応じて景品に交換したりすることが可能となるキャンペーンがある。例えば、特許文献1に示すように、携帯電話や、コンピュータ端末などの端末が、ユーザによって入力された抽選番号や、二次元コード、三次元コードなどのポイントの識別情報をユーザ情報とともに、キャンペーンの主催者が設置するキャンペーンサーバに送信することにより、ポイントを登録・蓄積して、キャンペーンに参加する方法が広く行われている。また、抽選を行うキャンペーンにおいては、抽選に外れた場合に、ダブルチャンスとして、再抽選を実施可能なキャンペーンもある。
特開2002−279268号公報
ところで、上記に示す方法において、通常、各種キャンペーンは実施期間が定められており、キャンペーンが終了すると、キャンペーンサーバに登録したポイントのうち、未消費のポイントが無効となってしまう。そのため、ユーザにとっては、無効となった未消費ポイントが無駄となり、購買意欲が減退する。したがって、本来、販売促進の目的で行われるキャンペーンが、キャンペーン終了と同時に販売の阻害要因となってしまう場合があるという問題があった。
また、抽選を行うキャンペーンにおいて、多数の商品やサービスを消費していても、抽選にも、再抽選にも外れてしまう優良顧客、すなわち、外れた回数が多い顧客に対して、優遇する措置が無い。そのため、本来、商品やサービスへの購入に対する対価として、優遇措置や、景品などによる報奨を与えるべき、外れた回数が多い顧客にとって、同一の主催者が実施する新たなキャンペーンに対する参加意欲が減退し、購買意欲が低下してしまうという問題があった。
本発明は、上記問題を解決すべくなされたもので、その目的は、1つのキャンペーンにおけるポイント、ユーザ情報を別のキャンペーンに引継可能となる引継システムを提供することにある。
また、本発明の目的は、はずれの多い優良顧客に対し、商品やサービスへの購入に対する対価として、優遇措置や、景品などによる報奨を与えることにより、新たなキャンペーンの対象商品またはサービスを購入させるインセンティブ、すなわち動機付けを与えることが可能となる引継システムを提供することにある。
この発明は上述した課題を解決するためになされたもので、請求項1記載の発明は、ユーザに付与されたポイントのポイント数(例えば、第1の実施形態における登録ポイント数または、全登録ポイント数)と、ポイントを使用した際の使用情報(例えば、第1の実施形態におけるはずれポイント数または、はずれ回数)とからなるポイント数情報が蓄積される複数のキャンペーンサーバと、端末(例えば、第1の実施形態におけるユーザ端末2−1〜2−m)と、引継サーバとを備えるポイント引継システムにおける引継サーバであって、端末とキャンペーンサーバと通信する通信部と、引継元の第1のキャンペーンサーバ(例えば、第1の実施形態におけるキャンペーンサーバ3−1)から入力されるユーザ識別情報とポイント数情報とからなるユーザ情報を受け付け、端末から入力される、ユーザ情報の移行先の第2のキャンペーンサーバ(例えば、第1の実施形態におけるキャンペーンサーバ3−n)のサーバ識別情報に基づいて、ユーザ情報を通信部を介して第2のキャンペーンサーバに送信する管理部とを備えることを特徴とする。
請求項2記載の発明は、引継元の第1のキャンペーンサーバから入力されるユーザ識別情報とポイント数情報とからなるユーザ情報を記憶するユーザ情報蓄積部(例えば、第1の実施形態におけるユーザ情報DB15)をさらに備えることを特徴とする。
請求項3記載の発明は、第1のキャンペーンサーバからのユーザ情報の移行を受け付ける第2のキャンペーンサーバの候補(例えば、第1の実施形態におけるカテゴリまたはキャンペーンサーバ)を抽出し、候補の識別情報(例えば、第1の実施形態におけるカテゴリの識別情報またはサーバ識別情報)を通信部を介して端末に送信する移行先管理部をさらに備えることを特徴とする。
請求項4記載の発明は、移行先管理部が、複数のキャンペーンサーバによって構成されるグループの属性を示すカテゴリのカテゴリ識別情報と、カテゴリ識別情報に対応するキャンペーンサーバのサーバ識別情報とを対応付けて記憶し、カテゴリごとにカテゴリ間におけるユーザ情報の移行可否情報を記憶するキャンペーン情報記憶部と、第1のキャンペーンサーバのサーバ識別情報に対応する第1のカテゴリ識別情報をキャンペーン情報記憶部から読み出し、第1のカテゴリ識別情報に対応するユーザ情報の移行可否情報から移行可能として記憶されている第2のカテゴリ識別情報を読み出し、第2のカテゴリ識別情報に対応するカテゴリをユーザ情報の移行先候補として端末に送信させる送信命令信号と通信部に出力する移行先管理部とをさらに備えることを特徴とする。
請求項5記載の発明は、ユーザに付与されたポイントのポイント数と、ポイントを使用した際の使用情報とからなるポイント数情報が蓄積される複数のキャンペーンサーバと、端末と、引継サーバとを備えるポイント引継システムであって、端末が、キャンペーンサーバに登録するポイント情報とユーザ識別情報とを送信し、キャンペーンサーバが、端末から送信されるポイント情報を記憶手段に記憶し、記憶手段に記憶したポイント情報とユーザ識別情報とを引継サーバに送信し、引継サーバが、端末とキャンペーンサーバと通信する通信部と、引継元の第1のキャンペーンサーバから入力されるユーザ識別情報とポイント数情報とからなるユーザ情報を受け付け、端末から入力される、ユーザ情報の移行先の第2のキャンペーンサーバのサーバ識別情報に基づいて、ユーザ情報を通信部を介して第2のキャンペーンサーバに送信する管理部とを備えることを特徴とする。
請求項6記載の発明は、ユーザに付与されたポイントのポイント数と、ポイントを使用した際の使用情報とからなるポイント数情報が蓄積される複数のキャンペーンサーバと、端末と、引継サーバとを備えるポイント引継システムにおける引継方法であって、引継サーバが、引継元の第1のキャンペーンサーバから入力されるユーザ識別情報とポイント数情報とからなるユーザ情報を受信する過程と、端末から、ユーザ情報の移行先の第2のキャンペーンサーバのサーバ識別情報を受信する過程と、サーバ識別情報に基づいて、ユーザ情報を第2のキャンペーンサーバに送信する過程とを含むことを特徴とする。
請求項7記載の発明は、ユーザに付与されたポイントのポイント数と、ポイントを使用した際の使用情報とからなるポイント数情報が蓄積される複数のキャンペーンサーバと、端末と、引継サーバとを備えるポイント引継システムにおける引継サーバのコンピュータに、引継元の第1のキャンペーンサーバから入力されるユーザ識別情報とポイント数情報とからなるユーザ情報を受信する手順と、端末から、ユーザ情報の移行先の第2のキャンペーンサーバのサーバ識別情報を受信する手順と、サーバ識別情報に基づいて、ユーザ情報を第2のキャンペーンサーバに送信する手順とを実行させる。
請求項8記載の発明は、ユーザに付与されたポイント数と、ポイントを使用した際の使用情報とからなるポイント数情報が蓄積される複数のキャンペーンサーバと、端末と、引継サーバとが接続するポイント引継システムにおけるキャンペーンサーバであって、端末と通信する通信部と、端末に対応するユーザ識別情報と、ポイント数情報とからなるユーザ情報を記憶するユーザ情報蓄積部と、端末から入力されるポイントの使用命令に応じて抽選処理を行い、抽選結果が落選であった場合に、抽選に使用されたポイントをはずれポイントとし、はずれポイントをはずれた回数とともにユーザ情報蓄積部に書き込む管理部とを備えることを特徴とする。
請求項9記載の発明は、管理部が、端末から入力されるポイントの使用命令に応じて第1抽選を行い、第1抽選結果が落選であった場合に、抽選に使用されたポイントをはずれポイントとし、端末から入力されるはずれポイントの使用命令に応じて、はずれポイントの消費処理を行うことを特徴とする。
請求項1または5または6または7記載の発明によれば、引継元の第1のキャンペーンサーバから入力されるユーザ識別情報とポイント数情報とからなるユーザ情報を受け付け、端末から入力される、ユーザ情報の移行先の第2のキャンペーンサーバのサーバ識別情報に基づいて、ユーザ情報を通信部を介して第2のキャンペーンサーバに送信するようにしたので、ユーザは、第1のキャンペーンにおいて未使用のポイントを第2のキャンペーンに移行することが可能となるため、余ったポイントが無駄にならないため、ユーザの購買意欲が減退することを回避することが可能となる効果がある。
請求項2記載の発明は、引継元の第1のキャンペーンサーバから入力されるユーザ識別情報とポイント数情報とからなるユーザ情報を記憶するユーザ情報蓄積部をさらに備えるようにしたので、第1のキャンペーンが終了した場合であっても、第1のキャンペーンを実施するキャンペーンサーバは、ユーザ情報を保持する必要がないという効果がある。
請求項3記載の発明は、第1のキャンペーンサーバからのユーザ情報の移行を受け付ける第2のキャンペーンサーバの候補を抽出し、候補の識別情報を通信部を介して端末に送信する移行先管理部をさらに備えるようにしたので、ユーザに移行先のキャンペーンを選択させる手段を実現することが可能となる効果がある。
請求項4記載の発明は、移行先管理部が、複数のキャンペーンサーバによって構成されるグループの属性を示すカテゴリのカテゴリ識別情報と、カテゴリ識別情報に対応するキャンペーンサーバのサーバ識別情報とを対応付けて記憶し、カテゴリごとにカテゴリ間におけるユーザ情報の移行可否情報を記憶するキャンペーン情報記憶部と、第1のキャンペーンサーバのサーバ識別情報に対応する第1のカテゴリ識別情報をキャンペーン情報記憶部から読み出し、第1のカテゴリ識別情報に対応するユーザ情報の移行可否情報から移行可能として記憶されている第2のカテゴリ識別情報を読み出し、第2のカテゴリ識別情報に対応するカテゴリをユーザ情報の移行先候補として端末に送信させる送信命令信号と通信部に出力する移行先管理部とをさらに備えるようにしたので、ユーザ情報を移行することが可能な候補のみをユーザに提示し、ユーザに移行先のキャンペーンを選択させる手段を実現することが可能となる効果がある。
請求項8記載の発明は、端末から入力されるポイントの使用命令に応じて抽選を行い、抽選結果が落選であった場合に、抽選に使用されたポイントをはずれポイントをはずれた回数とともに記憶するようにしたので、はずれ情報を蓄積することができ、大量にキャンペーン対象商品またはサービスを購入しているが、抽選にはずれてしまう優良顧客であるユーザを、キャンペーンの主催者が検索することが可能となる効果がある。
請求項9記載の発明は、端末から入力されるはずれポイントの使用命令に応じて、はずれポイントの消費処理を行うようにしたので、第1の抽選に何度も落選してしまう優良顧客に対し、報奨として、優遇措置や景品を与えることが可能となり、新たなキャンペーンを行う場合であってもインセンティブ、すなわちキャンペーン対象商品またはサービスへの購入の動機付けを与えることが可能となる効果がある。これにより、上述した優良顧客が、抽選に外れた場合であっても、キャンペーンへの参加意欲の減退を回避する効果がある。
<第1の実施形態>
次に、本発明の一実施形態を図面を参照して説明する。図1は、キャンペーンにおいて登録されたユーザ情報の引継システムの全体構成を示すブロック図である。引継管理サーバ1とユーザ端末2−1〜2−mとキャンペーンサーバ3−1〜3−nとはネットワーク100を介して接続している。ここで、ネットワーク100は、たとえばインターネットや、専用の私設通信網などの通信網である。
第1の実施形態においては、キャンペーンサーバ3−1がユーザ端末2−1のユーザ情報を保持しており、ユーザ端末2−1のユーザ情報をキャンペーンサーバ3−nに移行する場合を例にして説明する。ここで、ユーザ情報とは、ユーザ識別情報と、ユーザ端末2−1がキャンペーンサーバ3−1〜3−nにアクセスする際に要するパスワードと、ユーザ端末2−1からキャンペーンサーバ3−1に登録されたキャンペーン応募用のポイントのポイント状況を示すポイント情報とからなる。ここで、ポイント情報とは、ユーザ端末2−1からキャンペーンサーバ3−1に登録されたポイントのうち、抽選に使用され、抽選が外れた場合のはずれポイント数情報と、抽選に外れた回数を示すはずれ回数情報と、登録されたポイントの総数から、抽選に使用されていない未使用のポイントの数を示す登録ポイント数情報とを含む情報である。
なお、ポイント数情報には、ユーザ端末2−1からキャンペーンサーバ3−1に登録されたポイントの総数である総登録ポイント数情報が含まれていてもよい。
ユーザ端末2−1〜2−mは、ユーザの操作に基づいて、各種キャンペーンの応募用のポイントをキャンペーンに対応するキャンペーンサーバ3−1〜3−nに送信する。
また、ユーザ端末2−1〜2−mは、ユーザ情報の移行時に、ユーザ情報移行開始命令をネットワーク100を介してキャンペーンサーバ3−1〜3−nに送信する。また、ユーザ端末2−1〜2−mは、引継管理サーバ1へ、ユーザ情報移行先を識別するキャンペーンサーバ識別情報を送信する。
キャンペーンサーバ3−1〜3−nは、各々異なるキャンペーンの主催者が備えるサーバ装置であり、ユーザ端末2−1〜2−mから応募用のポイントと、ユーザ識別情報とを受信することにより、ユーザ端末2−1〜2−mを有するユーザのキャンペーンへの参加を受け付ける。
キャンペーンサーバ3−1〜3−nは、ユーザ識別情報と、パスワードと、登録ポイント数情報と、はずれポイントと、はずれ回数と、引継の可否を示す情報とを対応付けて、図2に示すテーブルとしてユーザ情報を格納しており、ユーザ端末2−1〜2−mから受信した応募用ポイントや、ポイント消費命令信号に応じて、ユーザ情報を随時更新する。
また、キャンペーンサーバ3−1〜3−nは、ユーザ端末2−1〜2−mからのポイント消費命令信号を受信することにより、各々のキャンペーンにおいて、あらかじめ定められた消費条件情報に従い、ユーザ端末2−1〜2−mから登録を受け付けた応募用の登録ポイント数の消費処理、すなわち、登録ポイント数を減算する処理を行う。
ここで、ポイントの消費条件情報とは、たとえば、一定数のポイントごとに抽選権をユーザに与えるという、ポイントと抽選権との交換条件や、一定数のポイントごとに景品をユーザに与えるという交換条件などの条件情報を意味する。また、はずれポイントは、消費されたポイントのうち、報奨となる優遇措置や景品などの対価が発生しない、すなわち、ユーザに景品獲得などの特典が発生しないポイントであり、例えば、抽選から外れた抽選権と交換したポイントなどである。
また、キャンペーンサーバ3−1〜3−nは、ユーザ端末2−1〜2−mからユーザ情報移行開始命令信号を受信すると、引継管理サーバ1に移行対象のユーザ情報を送信する。
引継管理サーバ1において、通信部10は、ネットワーク100に接続し、通信を実現する。
ユーザ情報DB15には、移行元のキャンペーンサーバ3−1〜3−nから受信する移行対象のユーザ情報が、移行元のサーバ識別情報と対応付けられて、図3に示すテーブルとして格納される。
引継管理サーバ1は、ユーザ情報DB15を備えることにより、キャンペーンサーバ3−1の実施するキャンペーンが終了した際に、引継管理サーバ1が、キャンペーンサーバ3−1の格納する情報を格納することが可能となり、キャンペーンサーバ3−1において、キャンペーン終了後にユーザ情報を保持する必要が無くなる効果がある。
キャンペーン情報DB16には、予め、サーバ識別情報と、キャンペーンサーバ3−1〜3−nのアドレス情報と、カテゴリとが対応付けられて、図4に示すテーブルとして格納されている。また、キャンペーン情報DB16には、予め、各カテゴリがいずれのカテゴリにユーザ情報を移行可能であるかを示す対応表も、図5に示すテーブルとして格納されている。なお、この対応表には、図5に示すように、ポイント比率を付してもよい。このポイント比率を付すことにより、ユーザ情報移行時に登録ポイントと、はずれポイントとを移行先のカテゴリに応じて重み付けして移行することが可能となる。
例えば、図5におけるポイント比率のaとbとの関係がa>bである場合、同一のカテゴリにユーザ情報を移行する場合よりも、異なるカテゴリにユーザ情報を移行する場合の方がポイント移行率が下がるように設定することが可能となる。ここで、カテゴリとは、複数のキャンペーンによって構成されるグループの共通の属性であり、例えば、飲料を購入して参加するキャンペーンであれば、お茶のカテゴリ、コーヒーのカテゴリ、清涼飲料水のカテゴリなどである。例えば、お茶のカテゴリに属するキャンペーンに登録された10ポイントの登録ポイント数を移行する際、移行先のカテゴリがお茶の場合とコーヒーの場合とについて具体的に説明する。ここで、図5において、移行先のカテゴリがお茶の場合のポイント比率a=1.0、また、移行先のカテゴリがコーヒーの場合のポイント比率b=0.8であるとする(a>b)。ここで、移行先カテゴリがお茶の場合、移行後のポイントの算出は、以下の計算式によって行われる。
(登録ポイント数)×(ポイント比率a)=10ポイント×1.0=10ポイント
また、移行先カテゴリがコーヒーの場合、移行後のポイントの算出は以下の計算式によって行われる。
(登録ポイント数)×(ポイント比率b)=10ポイント×0.8=8ポイント
上述したように、移行元のカテゴリと移行先カテゴリとの組み合わせごとにポイント比率を変えることが可能となる。これにより、ユーザ情報を移行する際、ポイント比率が高いカテゴリへ移行する場合には、ポイント比率が低いカテゴリへの移行よりも、移行時のポイント数が高いポイント数となる。このため、キャンペーンの主催者は、ポイント率の高いカテゴリへと移行先のカテゴリをユーザに選択させるように誘導することが可能となる効果がある。
これにより、カテゴリと対応付けて、ユーザ情報を格納することで、キャンペーンごとに、ユーザ情報の移行可否情報を対応付けずに、カテゴリごとにまとめてユーザ情報の移行可否情報を設定することが可能となる効果がある。
管理部11は、ユーザ端末2−1〜2−mから入力される、ユーザ情報移行先情報に従い、ポイント引継元のキャンペーンサーバ3−1からポイント移行先のキャンペーンサーバ3−nへユーザ情報を移行する。また、管理部11は、キャンペーンサーバ3−1〜3−nから受信したユーザ情報と、移行元のサーバ識別情報とを1組として、図4に示すようにユーザ情報DB15のテーブルに新たな1組として書き込む。
移行先管理部13の移行先選択肢情報作成部131は、ユーザ識別情報に基づいてユーザ情報DB15から読み出したサーバ識別情報に対応するカテゴリの識別情報を用いて、キャンペーン情報DB16から読み出すユーザ情報が移行可能なカテゴリの識別情報をユーザ情報が移行可能なカテゴリとして、通信部10を介してユーザ端末2−1に送信する。また、移行先選択肢情報作成部131は、ユーザ端末2−1から通信部10を介して受信する、ユーザによって選択されたカテゴリに対応するキャンペーンサーバ3−1〜3−nのサーバ識別情報をキャンペーン情報DB16から読み出し、読み出したサーバ識別情報をユーザ情報が移行可能なキャンペーンサーバとして、通信部10を介してユーザ端末2−1に送信する。
データ管理部12は、ユーザ情報移行時に、所定の条件情報にしたがって、ユーザ情報を変換する。ここで、このユーザ情報の変換は、ユーザ端末2−1〜2−mから受信する移行先のサーバ識別情報と、ユーザ情報DB15から読み出す移行元のサーバ識別情報とに基づいて、次の2つの変換方法によって行う。
第1の変換方法としては、データ管理部12におけるレート管理部121が、移行元であるキャンペーンサーバ3−1のカテゴリと移行先であるキャンペーンサーバ3−nのカテゴリとの間のポイント比率をキャンペーン情報DB16から読み出し、読み出したポイント比率をユーザ情報の登録ポイント及びはずれポイントに乗算することによって算出することにより、ポイントを変換する。
第2の変換方法としては、手数料管理部122が、移行元であるキャンペーンサーバ3−1のカテゴリと移行先であるキャンペーンサーバ3−nのカテゴリとの間の移行時の移行手数料をキャンペーン情報DB16から読み出し、読み出した移行手数料をユーザ情報の登録ポイント及びはずれポイントから減算することによって算出することにより、ポイントを変換する。
次に、図1の構成における引継システムの動作例について図6のフローチャートを用いて説明する。
ユーザ端末2−1は、ユーザの入力操作を受けて検出されたユーザ情報移行開始命令と、ユーザ端末2−1の宛先情報と、ユーザ識別情報とをユーザ情報の移行元であるキャンペーンサーバ3−1へ送信する(ステップS1)。
キャンペーンサーバ3−1は、ユーザ端末2−1からユーザ情報移行開始命令と、宛先情報と、ユーザ識別情報とを受信すると(ステップS2)、図2に示すテーブルにおいて、受信したユーザ識別情報に対応する引継の可否を示す項目に、引継可能であることを示す情報を書き込む(ステップS3)。
キャンペーンサーバ3−1は、引継可能であることを示す情報が書きこまれているユーザ情報を読み出し、移行元サーバ識別情報としてキャンペーンサーバ3−1のサーバ識別情報と、ユーザ端末2−1の宛先情報と、読み出したユーザ情報とを引継管理サーバ1に送信する(ステップS4)。引継管理サーバ1は、ユーザ情報と、サーバ識別情報と、ユーザ端末2−1の宛先情報とを受信すると(ステップS5)、管理部11が、受信したユーザ情報とサーバ識別情報とを対応付けてユーザ情報DB15に書き込み、同時に移行先管理部13にサーバ識別情報と宛先情報とを出力する(ステップS6)。
次に、移行先管理部13の移行先選択肢情報作成部131は、入力されたサーバ識別情報を検索キーとして、対応するカテゴリをキャンペーン情報DB16から読み出す。移行先管理部13は、読み出したカテゴリが対応し、ユーザ情報が移行可能であるカテゴリを移行先カテゴリ候補としてキャンペーン情報DB16から読み出す(ステップS7)。
次に移行先選択肢情報作成部131は、読み出した移行先カテゴリ候補をユーザ端末の宛先情報に基づいて、ユーザ端末2−1に送信する(ステップS8)。
ユーザ端末2−1〜2−mは、移行先カテゴリ候補を受信すると(ステップS9)、図7に示す画面例のように、ユーザ情報の移行先のカテゴリを選択させる画面を表示する(ステップS10)。ユーザ端末2−1〜2−mは、ユーザの入力操作を検出することによってユーザ情報の移行先のカテゴリを選択し、選択したカテゴリの識別情報を引継管理サーバ1に送信する(ステップS11)。
引継管理サーバ1は、ユーザ端末2−1から選択されたカテゴリの識別情報を受信する(ステップS12)。次に、移行先管理部13の移行先選択肢情報作成部131は、選択されたカテゴリの識別情報を検索キーとして、対応するサーバ識別情報をキャンペーン情報DB16から読み出す(ステップS13)。移行先選択肢情報作成部131は、読み出したユーザ情報が移行可能であるサーバ識別情報を移行先キャンペーンサーバ候補として、ユーザ端末の宛先情報に基づいて、ユーザ端末2−1に送信する(ステップS14)。
ユーザ端末2−1〜2−mは、移行先のキャンペーンサーバ候補を受信すると(ステップS15)、図8に示す画面例のように、ユーザ情報の移行先のキャンペーンサーバを選択させる画面を表示する(ステップS16)。ユーザ端末2−1〜2−mは、ユーザ情報の移行先であるキャンペーンサーバ3−nをユーザの入力操作を検出することによって選択し、選択したサーバ識別情報を引継管理サーバ1に送信する(ステップS17)。
引継管理サーバ1は、ユーザ端末2−1から選択されたキャンペーンサーバ3−nのサーバ識別情報を受信すると(ステップS18)、受信したキャンペーンサーバ3−nのサーバ識別情報をユーザ情報の移行先キャンペーンサーバとして、ユーザ端末2−1のユーザ識別情報とともに、データ管理部12に出力する。データ管理部12は、以下の手順で、移行対象のユーザ情報を変換する。
データ管理部12は、ユーザ情報の移行元と、移行先とのサーバ識別情報を検索キーとしてキャンペーン情報DB16から、対応するカテゴリの識別情報をそれぞれ読み出す。データ管理部12は、読み出したカテゴリ間におけるポイント比率と、移行手数料情報とをキャンペーン情報DB16から読み出す。次に、データ管理部12は、入力されたユーザ端末2−1のユーザ識別情報に対応する移行元サーバ識別情報をユーザ情報DB15から読み出す。データ管理部12は、読み出したポイント比率と、移行手数料情報と、ユーザ情報とをレート管理部121に出力する。
レート管理部121は、入力されたポイント比率を登録ポイントと、はずれポイントとに乗算したポイントを新たな登録ポイントと、はずれポイントとして算出する。レート管理部121は、データ管理部12から入力されたユーザ情報の登録ポイントと、はずれポイントとを、算出した登録ポイントと、はずれポイントとに入れ替えて、レート変換済みユーザ情報として、移行手数料情報とともに手数料管理部122に出力する。
手数料管理部122は、入力されたレート変換済みユーザ情報から、登録ポイントを抽出し、抽出した登録ポイントから、移行手数料分のポイントを減算した登録ポイントを新たな登録ポイントとして算出する。手数料管理部122は、データ管理部12から入力されたレート変換済みユーザ情報の登録ポイントを算出した登録ポイントと入れ替えて、手数料減算済みユーザ情報とする(ステップS19)。
次に、データ管理部12は、算出した、手数料減算済みユーザ情報の登録ポイントを移行後の登録ポイントとして、変換前のユーザ情報の登録ポイントとともに、変換前後、すなわち、ユーザ情報移行の前後における登録ポイントの変化を通知するとともに、ユーザにユーザ情報の移行の可否の入力操作を求める信号を通信部10を介してユーザ端末2−1へ送信する(ステップS20)。
ユーザ端末2−1は、登録ポイントの変化の通知と、ユーザ情報の移行の可否の入力操作を求める信号とを受信すると、図9に示す画面例のように、登録ポイントの変化を通知し、ユーザ情報の移行を許可するか否かの入力操作を要求する画面を表示する(ステップS21)。
ユーザ端末2−1は、ユーザによる入力操作を検出して、移行の許可を示す入力を受け付けた場合は(ステップS22)、移行許可情報を引継管理サーバ1に送信する(ステップS23)。ユーザ端末2−1は、ユーザの入力操作を検出した結果、移行の不許可を示す入力を受け付けた場合は、処理を終了する。
引継管理サーバ1において、データ管理部12は、通信部10を介して移行許可情報を受信すると(ステップS24)、移行先のサーバ識別情報を検索キーとして移行先のキャンペーンサーバ3−nのアドレス情報をキャンペーン情報DB16から読み出し、手数料減算済みユーザ情報と、ユーザ情報移行開始命令信号とを移行先として読み出したアドレス情報に対応するキャンペーンサーバ3−nに送信する(ステップS25)。
キャンペーンサーバ3−nにおいて、手数料減算済みユーザ情報と、ユーザ情報移行開始命令信号とを受信すると(ステップS26)、ユーザ情報移行開始命令信号に基づき、キャンペーンサーバ3−nは、手数料減算済みユーザ情報を記憶する(ステップS27)。
また、ユーザ端末2−1が、キャンペーンサーバ3−nが実施するキャンペーンにあらかじめ参加しており、ユーザ端末2−1のユーザ情報がキャンペーンサーバ3−nにある場合、引継管理サーバ1は、以下の動作によって、キャンペーンサーバ3−nに手数料減算済みユーザ情報を送信する。
引継管理サーバ1において、データ管理部12は、手数料減算済みユーザ情報のユーザ識別情報に対応するユーザ情報をキャンペーンサーバ3−nから検索し、対応するユーザ情報を検出した場合には、このユーザ情報を読み出し、読み出したユーザ情報の登録ポイントと、はずれポイントと、はずれ回数とに、手数料減算済みの登録ポイントと、はずれポイントと、はずれ回数とを加算する。データ管理部12は、算出した新しい登録ポイントと、はずれポイントと、はずれ回数とをユーザ端末2−1のユーザ識別情報に対応させてキャンペーンサーバ3−nに書き込むことでキャンペーンサーバ3−1のユーザ情報を引き継ぐ。
データ管理部12は、手数料減算済みユーザ情報のユーザ識別情報に対応するユーザ情報をキャンペーンサーバ3−nから検索し、対応するユーザ情報が検出されなかった場合には、ステップS25と同様に、手数料減算済みユーザ情報をキャンペーンサーバ3−nに送信し、キャンペーンサーバ3−nは、受信した手数料減算済みユーザ情報を新規の登録ユーザのユーザ情報として格納する。
以上、ステップS1からステップS27の処理を行うことにより、キャンペーンサーバ3−1のユーザ情報をキャンペーンサーバ3−nへ引き継ぐことが可能となる。これにより、また、従来、ユーザは、キャンペーンごとにユーザ情報を登録する必要があったが、本発明により、ユーザ情報の移行開始命令信号に応じて、引継管理サーバ1によってユーザ情報を引き継ぐことが可能となるため、ユーザにおいてはキャンペーンごとにユーザ情報を登録する手間が省けるという効果があり、新たなキャンペーン参加に対するユーザの抵抗感が軽減する効果がある。
なお、第1の実施形態においては、引継管理サーバ1のキャンペーン情報DB16は、カテゴリごとに、ユーザ情報が移行可能なキャンペーンのカテゴリと、ポイント比率と、移行手数料とを対応付けて、格納しているものとして説明したが、キャンペーンサーバ3−1〜3−nごとに、ユーザ情報が移行可能なキャンペーンサーバと、ポイント比率と、移行手数料とを対応付けて格納することも可能である。この場合、キャンペーンごとにポイント比率と移行手数料とをそれぞれ設定することが可能となるため、応募用のポイントの1ポイントあたりの単価がキャンペーンごとに異なる場合であっても、ユーザデータ移行時にポイント比率を乗算することにより、ユーザが購入した商品、サービスの金額に応じたポイントへ変換して、キャンペーンサーバ3−1〜3−nへユーザ情報を移行することが可能となる効果がある。また、キャンペーンの主催者が異なるキャンペーンに移行する場合に手数料を増減させることも可能となる。
また、本発明において、別のキャンペーンにユーザ情報を移行して引き継ぐ場合、移行元である第1のキャンペーンの主催者と、移行先である第2のキャンペーンの主催者とが異なる主催者であってもよいし、同一の主催者であっても適用可能である。また、移行元である第1のキャンペーンは、キャンペーンが終了していても、キャンペーンが行われている間でも、第1のキャンペーンが実施されるキャンペーンサーバ3−1〜3−nにおいて、ユーザ情報の引継が可能である。
また、従来、キャンペーンごとに集計していたユーザのキャンペーンへの参加度を、本発明においては、ユーザ情報を引き継ぐことが可能であるため、第1のキャンペーンと第2のキャンペーンが同一の主催者である場合、継続してキャンペーンに参加している顧客のリピート度を取得することも容易となる。なお、このリピート度は、例えばユーザ情報に、さらにキャンペーン別の全応募ポイント数の情報を加えることにより、実現可能である。
また、第1の実施形態においては、ユーザ端末2−1〜2−mからユーザ情報の移行元であるキャンペーンサーバ3−1に、移行開始命令信号が送信されるとすぐに移行先のキャンペーンサーバ3−nにユーザ情報を移行する場合を例に説明したが、移行元から受信するユーザ情報を引継管理サーバ1が蓄積しておき、ユーザ端末2−1からユーザ情報の移行再開命令信号を受信するまで、引継管理サーバ1は、ユーザ情報の移行処理を行わない構成も可能である。
また、第1のキャンペーンが終了する際に、このキャンペーンを実施するキャンペーンサーバ3−1〜3−nが、引継管理サーバ1へユーザ情報を送信することも可能である。
これにより、第1のキャンペーンが終了する際、第1のキャンペーンサーバは、ユーザ情報を保持する必要がなくなるという効果がある。
また、第1の実施形態においては、ユーザ情報移行時に、登録ポイントおよび、はずれポイントを重み付けして、手数料を差し引いたポイントを移行するとして説明したが、第1のキャンペーンサーバから送信されるユーザ情報をそのまま第2のキャンペーンサーバに移行する構成でもよい。
<第2の実施形態>
次に、本発明の第2の実施形態として、引継システムのキャンペーンサーバ3−1〜3−nにおける、はずれポイントの蓄積および、はずれポイントの消費方法について、図面を参照して説明する。図10は、ユーザ端末2−1と、キャンペーンサーバ3−1との構成を示すブロック図である。ここで、図10は、図1と同様の構成について、同一の符号を付し、その説明を省略し、異なる構成についてのみ説明する。
また、第2の実施形態において、キャンペーンサーバ3−1が実施するキャンペーンは、第1抽選および第2抽選が行われるキャンペーンである。第1抽選は、キャンペーンサーバ3−1が、ユーザが購入する商品またはサービスに付される、キャンペーンに参加するための応募ポイントがnポイントごとに1回分の抽選権が発生する抽選である。また、第2抽選は、第1抽選にはずれたポイント数であるはずれポイント数をキャンペーンサーバ3−1が蓄積しており、はずれポイント数がmポイントごとに、1回分の抽選権が発生する抽選である。この第1抽選と第2抽選は、同一の景品および当選確率でもよいし、異なる景品および当選確率による抽選でもよい。
キャンペーンサーバ3−1において、通信部30は、ユーザ端末2−1との通信を行う。管理部31は、ユーザ端末2−1から受信するポイント登録要求や、ポイントの消費要求に応じて、ポイントの加算、減算、抽選などの処理を行う。
ポイント受付部311は、ユーザ端末2−1から受信した応募用のポイント識別情報であるシリアル番号がポイント加算対象番号であるか否かを検出する。ここで、ポイント加算対象番号であるか否かの検出は、例えば、予めキャンペーンサーバ3−1が全てのシリアル番号をデータベースに保持しており、受信したシリアル番号と一致する番号があるか否かによって、ポイント加算対象番号であるか否かを検出する。ポイント受付部311は、データベース内に受信したシリアル番号と一致する番号があった場合、データベース内から、一致するシリアル番号を消去し、ポイント加算処理を行う。
なお、このポイント加算対象番号であるか否かの検出は、上記の方法に限られず、たとえば、シリアル番号が予め所定の規則に基づいて発行されており、受信したシリアル番号が、この規則性を持つか否かを検出することにより、ポイント加算対象番号であるか否かを検出する方法でも良いし、ポイント加算対象番号であるか否かが検出可能な方法であればいずれの方法であっても適用可能である。
抽選部312は、ユーザ端末2−1に対応するユーザ情報をユーザ情報DB35から読み出し、ユーザ情報に格納されている登録ポイント数または、はずれポイント数に応じて、抽選を行う。
はずれ情報管理部313は、抽選部312から、抽選がはずれたことを示す信号を受信すると、図11に示すユーザ情報DB35のテーブルにおいて、はずれ情報の更新を行う。ここで、はずれ情報とは、はずれポイント数と、はずれ回数とからなる。
図11は、ユーザ情報DB35に書込まれているユーザ情報のテーブルを示す。
次に、図10に示す構成例における、第2の実施形態の動作例を図12のフローチャートを用いて説明する。
この動作例においては、予めユーザ端末2−1は、キャンペーンサーバ3−1の実施するキャンペーンへユーザ情報を登録しており、ユーザ端末2−1が新たに取得したキャンペーン応募用のシリアル番号をユーザ端末2−1からキャンペーンサーバ3−1に送信し、新規ポイントを登録する場合について説明する。
キャンペーンサーバ3−1において、ポイント受付部311は、通信部30を介してユーザ端末2−1から、キャンペーン応募用のシリアル番号と、ユーザ端末2−1の識別番号である、ユーザ識別情報とを受信すると、シリアル番号がポイント登録対象番号であるか否かを検出する(ステップS31)。ポイント受付部311は、受信したシリアル番号がポイント登録対象番号ではない場合には処理を終了し、受信したシリアル番号がポイント登録対象番号の場合には、ユーザ情報DB35から、受信したユーザ識別情報に対応する登録ポイント数を読み出し、読み出した登録ポイント数に1加算した値を書き込むことによって、ユーザ情報DB35を更新する(ステップS32)。
ポイント受付部311は、ユーザ情報DB15を更新すると、更新したユーザ情報を読み出し、読み出したユーザ情報を抽選部312に出力する。抽選部312は、入力されたユーザ情報の登録ポイント数を抽出し、第1抽選1回分に要するnポイント以上であるか否かを検出することによって、抽選可能であるか否かを検出する(ステップS33)。
抽選部312が、抽選可能ではないことを検出すると、キャンペーンサーバ3−1は、ステップS31およびステップS32を登録ポイントがnポイントになるまで繰り返す。抽選部312は、抽選可能であることを検出すると、ユーザ端末2−1に対応する登録ポイントからnポイント減算した値をユーザ情報DB35のユーザ端末2−1に対応するユーザ情報に書き込むことで、ユーザ情報DB35を更新する(ステップS34)。
次に、抽選部312は、予め所定の条件情報に従って第1抽選を行い(ステップS35)、抽選結果が当選であるか否かを検出する(ステップS36)。抽選結果が当選であった場合、当選の通知と、送付情報の入力操作を要求する情報を通信部30を介してユーザ端末2−1へ送信し、ユーザ端末2−1から、送付情報を受信する。ここで、送付情報とは、たとえば、景品の送付先の住所、宛先等の情報や、送付方法などの情報である(ステップS37)。
ステップS36において、抽選結果が落選であった場合、抽選部312は、落選の通知を通信部30を介してユーザ端末2−1に送信するとともに、ユーザ端末2−1に対応するユーザ識別情報と、第1抽選の落選情報とをはずれ情報管理部313へ出力する。はずれ情報管理部313は、ユーザ端末2−1に対応するはずれ情報をユーザ情報DB35から読み出し、更新を行う(ステップS41)。
ここで、ステップS41において、はずれ情報の更新は、はずれ情報管理部313が、ユーザ情報DB35から、ユーザ端末2−1に対応するはずれポイント数情報と、はずれ回数情報とを読み出し、読み出したはずれポイント数にnポイント加算し、読み出したはずれ回数情報に1加算した値をそれぞれ、ユーザ端末2−1に対応させてユーザ情報DB35に書き込むことによって、更新を行う。
次に、はずれ情報管理部313は、ユーザ情報DB15を更新すると、更新したユーザ情報を読み出し、読み出したユーザ情報を抽選部312に出力する。抽選部312は、はずれ情報管理部からユーザ情報が入力されると、ステップS33と同様に、入力されたユーザ情報のはずれポイント数を抽出し、第2抽選1回分に要するmポイント以上であるか否かを検出することによって、抽選可能であるか否かを検出する(ステップS42)。
抽選部312が、抽選可能ではないことを検出すると、キャンペーンサーバ3−1は、ステップS31に戻る。抽選部312は、抽選可能であることを検出すると、ユーザ端末2−1に対応するはずれポイントからmポイント減算した値をユーザ情報DB35のユーザ端末2−1に対応するユーザ情報に書き込むことで、ユーザ情報DB35を更新する(ステップS43)。
次に、抽選部312は、予め所定の条件情報に従って第2抽選を行い(ステップS44)、抽選結果が当選であるか否かを検出する(ステップS45)。抽選結果が当選であった場合、当選の通知と、送付情報の入力操作を要求する情報を通信部30を介してユーザ端末2−1へ送信し、ユーザ端末2−1から、送付情報を受信する。ここで、送付情報とは、たとえば、景品の送付先の住所、宛先等の情報や、送付方法などの情報である(ステップS46)。
ステップS45において、抽選結果が落選であった場合、抽選部312は、落選の通知を通信部30を介してユーザ端末2−1に送信するとともに、ユーザ端末2−1に対応するユーザ識別情報と、第2抽選の落選情報とをはずれ情報管理部313へ出力する。はずれ情報管理部313は、ユーザ端末2−1に対応するはずれ情報をユーザ情報DB35から読み出し、更新を行う(ステップS47)。
ここで、ステップS47において、はずれ情報の更新は、はずれ情報管理部313が、ユーザ情報DB35から、ユーザ端末2−1に対応するはずれ回数情報を読み出し、読み出したはずれ回数情報に1加算した値をユーザ端末2−1に対応させてユーザ情報DB35に書き込むことによって、更新を行う。
以上のステップS31〜ステップS47の処理を行うことにより、キャンペーンサーバ3−1〜3−nにおいて、はずれポイント、はずれ回数からなるはずれ情報の蓄積、はずれポイントを用いた、新たな抽選の実施を行う。なお、上述した第2の実施形態においては、はずれポイントの消費方法として、抽選を例に挙げたが、たとえば、はずれポイントを大量に有する優良顧客に対して、報奨を与えるために、はずれポイント数に応じて、景品を与えてもよいし、全ユーザのうち、はずれポイントが多い順に景品を与えるポイントラリーなどであってもよい。
この構成によれば、第1抽選に落選した場合であっても、はずれポイントが所定のポイント数あれば、すぐに第2抽選に移行することが可能となるため、顧客にとって、娯楽性が上がるという効果がある。また、はずれポイントを用いる第2抽選や、はずれポイント数に応じた顧客への還元手段を設けることにより、何度も第1抽選に落選してしまう顧客にとっては、落選した情報も蓄積されて、新たなインセンティブ獲得のチャンスに繋がるため、落選によって、キャンペーン対象の商品やサービスへの購買意欲減退を回避することができ、顧客の囲い込みが可能となる効果がある。
従来においては、各キャンペーンに登録し、抽選権や、景品への交換に用いる登録ポイントは、毎回のキャンペーンごとに蓄積して、抽選権や景品の交換を行わなければならなかった。そのため、余った登録ポイントや、抽選権や景品と交換するための所定の登録ポイント数に満たない登録ポイントは、キャンペーンが終了した場合、無駄になっていたが、本発明によれば、これらのポイントを引き継ぐことが可能となり、ポイントが無駄にならないため、ユーザの購買意欲減退を低減する効果がある。
また、これにより、ユーザにとって、ユーザ情報が引き継げることにより、新たなキャンペーンに対して、参加しやすく、ポイントも無駄にならないため、キャンペーンへの参加率が上がる効果がある。
また、移行先のキャンペーンサーバが、引継管理サーバ1の管理部11の機能を有する構成でもよい。この場合、引継管理サーバ1から変換されていないユーザ情報を受信し、移行先のキャンペーンサーバが、ユーザ端末2−1〜2−mから入力される移行先のサーバ識別情報に基づいて、ステップS19と同様に、ユーザ情報のポイント変換を行う。
この場合、ポイント変換に用いるポイント比率や、手数料の情報は、引継管理サーバ1がユーザ情報を送信する際に、同時に送信してもよいし、予め移行先のキャンペーンサーバ3−1〜3−nが保持している構成であってもよい。
また、図6に示す各ステップを実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録し、また、図1に示す引継管理サーバ1の機能を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することにより、キャンペーンサーバ3−1〜3−nが保持するユーザ情報を引き継ぐ処理を行ってもよい。
また、図12に示す各ステップを実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録し、また、図10に示すキャンペーンサーバ3−1〜3−nの機能を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することにより、はずれポイントを用いたキャンペーンへのポイント登録処理を行ってもよい。ここで、上述の「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものであってもよい。
また、「コンピュータシステム」は、WWWシステムを利用している場合であれば、ホームページ提供環境(あるいは表示環境)も含むものとする。
また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、フラッシュメモリ等の書き込み可能な不揮発性メモリ、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。
さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムが送信された場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリ(例えばDRAM(Dynamic Random Access Memory))のように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。
また、上記プログラムは、このプログラムを記憶装置等に格納したコンピュータシステムから、伝送媒体を介して、あるいは、伝送媒体中の伝送波により他のコンピュータシステムに伝送されてもよい。ここで、プログラムを伝送する「伝送媒体」は、インターネット等のネットワーク(通信網)や電話回線等の通信回線(通信線)のように情報を伝送する機能を有する媒体のことをいう。
また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良い。さらに、前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であっても良い。
本発明の第1の実施形態における引継システムを示すブロック図である。 キャンペーンサーバ3−1〜3−nが格納するユーザ情報のテーブルの一例である。 同実施形態におけるユーザ情報DB15が記憶するユーザ情報のテーブルの一例である。 同実施形態におけるキャンペーン情報DB16が記憶するサーバ情報のテーブルの一例である。 同実施形態におけるキャンペーン情報DB16が記憶するキャンペーンサーバ3−1〜3−nの対応情報のテーブルの一例である。 同実施形態における引継システムの動作例を示したフローチャートである。 同実施形態におけるユーザ端末2−1〜2−mに表示する画面例である。 同実施形態におけるユーザ端末2−1〜2−mに表示する画面例である。 同実施形態におけるユーザ端末2−1〜2−mに表示する画面例である。 本発明の第2の実施形態の引継システムにおけるキャンペーンサーバ3−1〜3−nを示すブロック図である。 キャンペーンサーバ3−1〜3−nが格納するユーザ情報DB35のテーブルの一例である。 同実施形態におけるはずれポイントを用いるキャンペーンサーバ3−1〜3−nの動作例を示したフローチャートである。
符号の説明
1 引継管理サーバ
2−1〜2−m ユーザ端末
3−1〜3−n キャンペーンサーバ
10 通信部
11 管理部
12 データ管理部
13 移行先管理部
15 ユーザ情報DB
16 キャンペーン情報DB
30 通信部
31 管理部
35 ユーザ情報DB
100 ネットワーク
121 レート管理部
122 手数料管理部
131 移行先選択肢情報作成部
311 ポイント受付部
312 抽選部
313 はずれ情報管理部

Claims (9)

  1. ユーザに付与されたポイントのポイント数と、該ポイントを使用した際の使用情報とからなるポイント数情報が蓄積される複数のキャンペーンサーバと、端末と、引継サーバとを備えるポイント引継システムにおける引継サーバであって、
    前記端末と前記キャンペーンサーバと通信する通信部と、
    引継元の第1のキャンペーンサーバから入力されるユーザ識別情報とポイント数情報とからなるユーザ情報を受け付け、前記端末から入力される、前記ユーザ情報の移行先の第2のキャンペーンサーバのサーバ識別情報に基づいて、前記ユーザ情報を前記通信部を介して前記第2のキャンペーンサーバに送信する管理部と
    を備えることを特徴とする引継サーバ。
  2. 前記引継サーバは、
    引継元の前記第1のキャンペーンサーバから入力される前記ユーザ識別情報と前記ポイント数情報とからなる前記ユーザ情報を記憶するユーザ情報蓄積部を
    さらに備えることを特徴とする請求項1に記載の引継サーバ。
  3. 前記引継サーバは、
    前記第1のキャンペーンサーバからの前記ユーザ情報の移行を受け付ける前記第2のキャンペーンサーバの候補を抽出し、該候補の識別情報を前記通信部を介して前記端末に送信する移行先管理部を
    さらに備えることを特徴とする請求項1または2に記載の引継サーバ。
  4. 前記移行先管理部は、
    複数の前記キャンペーンサーバによって構成されるグループの属性を示すカテゴリのカテゴリ識別情報と、該カテゴリ識別情報に対応する前記キャンペーンサーバの前記サーバ識別情報とを対応付けて記憶し、前記カテゴリごとに前記カテゴリ間における前記ユーザ情報の移行可否情報を記憶するキャンペーン情報記憶部と、
    前記第1のキャンペーンサーバの前記サーバ識別情報に対応する第1のカテゴリ識別情報を前記キャンペーン情報記憶部から読み出し、該第1のカテゴリ識別情報に対応する前記ユーザ情報の移行可否情報から移行可能として記憶されている第2のカテゴリ識別情報を読み出し、該第2のカテゴリ識別情報に対応する前記カテゴリを前記ユーザ情報の移行先候補として前記端末に送信させる送信命令信号と前記通信部に出力する移行先管理部と
    をさらに備えることを特徴とする請求項3に記載の引継サーバ。
  5. ユーザに付与されたポイントのポイント数と、該ポイントを使用した際の使用情報とからなるポイント数情報が蓄積される複数のキャンペーンサーバと、端末と、引継サーバとを備えるポイント引継システムであって、
    前記端末は、前記キャンペーンサーバに登録するポイント情報とユーザ識別情報とを送信し、
    前記キャンペーンサーバは、前記端末から送信されるポイント情報を記憶手段に記憶し、前記記憶手段に記憶したポイント情報とユーザ識別情報とを前記引継サーバに送信し、
    前記引継サーバは、前記端末と前記キャンペーンサーバと通信する通信部と、引継元の第1のキャンペーンサーバから入力されるユーザ識別情報とポイント数情報とからなるユーザ情報を受け付け、前記端末から入力される、前記ユーザ情報の移行先の第2のキャンペーンサーバのサーバ識別情報に基づいて、前記ユーザ情報を前記通信部を介して前記第2のキャンペーンサーバに送信する管理部とを備える
    ことを特徴とするポイント引継システム。
  6. ユーザに付与されたポイントのポイント数と、該ポイントを使用した際の使用情報とからなるポイント数情報が蓄積される複数のキャンペーンサーバと、端末と、引継サーバとを備えるポイント引継システムにおける引継方法であって、
    前記引継サーバは、
    引継元の第1のキャンペーンサーバから入力されるユーザ識別情報とポイント数情報とからなるユーザ情報を受信する過程と、
    前記端末から、前記ユーザ情報の移行先の第2のキャンペーンサーバのサーバ識別情報を受信する過程と、
    前記サーバ識別情報に基づいて、前記ユーザ情報を前記第2のキャンペーンサーバに送信する過程と
    を含むことを特徴とする引継方法。
  7. ユーザに付与されたポイントのポイント数と、該ポイントを使用した際の使用情報とからなるポイント数情報が蓄積される複数のキャンペーンサーバと、端末と、引継サーバとを備えるポイント引継システムにおける引継サーバのコンピュータに、
    引継元の第1のキャンペーンサーバから入力されるユーザ識別情報とポイント数情報とからなるユーザ情報を受信する手順と、
    前記端末から、前記ユーザ情報の移行先の第2のキャンペーンサーバのサーバ識別情報を受信する手順と、
    前記サーバ識別情報に基づいて、前記ユーザ情報を前記第2のキャンペーンサーバに送信する手順と
    を実行させるための引継プログラム。
  8. ユーザに付与されたポイント数と、該ポイントを使用した際の使用情報とからなるポイント数情報が蓄積される複数のキャンペーンサーバと、端末と、引継サーバとが接続するポイント引継システムにおけるキャンペーンサーバであって、
    前記端末と通信する通信部と、
    前記端末に対応するユーザ識別情報と、前記ポイント数情報とからなるユーザ情報を記憶するユーザ情報蓄積部と、
    前記端末から入力される前記ポイントの使用命令に応じて抽選を行い、抽選結果が落選であった場合に、抽選に使用された前記ポイントをはずれポイントとし、該はずれポイントをはずれた回数とともに前記ユーザ情報蓄積部に書き込む管理部と
    を備えることを特徴とするキャンペーンサーバ。
  9. 前記管理部は、
    前記端末から入力される前記ポイントの使用命令に応じて第1抽選を行い、第1抽選結果が落選であった場合に、抽選に使用された前記ポイントを前記はずれポイントとし、前記端末から入力される前記はずれポイントの使用命令に応じて、はずれポイントの消費処理を行う
    ことを特徴とするキャンペーンサーバ。
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