JP2008089327A - 加速度センサ - Google Patents

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Abstract

【課題】樹脂封止された加速度センサにおいて、樹脂の剥離による特性変動を小さく抑える。
【解決手段】半導体チップ1のダイパッド2の上に、加速度センサ3と信号処理チップ4が設けられている。これらは、樹脂11により封止されている。加速度センサ3の基板5の上で、電極パッド7aとセンサ素子部6との間に、突起状部材8を設けた構造とする。上記構造により、樹脂11と加速度センサ3との接触面積が増加し、密着性が向上する。これにより、樹脂11の剥離を防止し、加速度センサ3の特性変動を小さく抑えることができる。
【選択図】図1

Description

本発明は加速度センサに関し、特に、固定電極及び可動電極を有する静電容量型の加速度センサ素子が搭載され、全体が樹脂封止された静電容量型加速度センサに関するものである。
現在、大半の自動車には、エアバッグシステムが搭載されている。一般にエアバッグシステムには、衝撃を検出するための加速度センサが組み込まれている。
種々の自動車に対して加速度センサを組み込むため、加速度センサを小型化、低コスト化する努力が払われてきた。例えば、加速度検出部及び信号処理部が搭載された半導体基板を覆うパッケージは、金属製のものからトランスファーモールドで形成された樹脂製のものへと切り替えられている。
上述した加速度検出部の半導体基板の表面には、加速度検出用の可動質量体や電気信号を入出力するための電極等が設けられている。上記質量体の可動空間を確保し、可動空間内への異物や水分の侵入を防ぐため、半導体基板の表面には、ガラスキャップが接合されている。これにより質量体の可動空間は密閉されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2005−172543号公報
上記従来の静電容量型加速度センサにおいて、電極パッドの周辺には、外部と電気信号のやり取りをするためのワイヤが接続されている。そのため、電極パッド周辺部はガラスキャップにより密閉できない。また、樹脂製のパッケージは吸湿性を有しているため、水分に対して密閉封止できない。さらに樹脂と電極パッドの周辺は必ずしも密着性が良いわけではなく、熱衝撃等で剥離することがある。
電極パッドの周辺部でパッケージが剥離すると、パッケージから吸湿した水分が電極パッド周辺部に溜まり、電極パッドと封止枠間の絶縁性が悪化する。そうすると、容量変化により加速度センサの特性が悪化するという問題点があった。
本発明は上記課題を解決するためになされたもので、その目的は、電極パッドの周辺部で樹脂と加速度センサ素子との密着力を大きくしてパッケージの剥離を抑制し、パッケージが剥離した場合でも特性劣化を小さく抑えることである。
本発明に係る加速度センサは、基板と、前記基板上に設けられ、加速度を検出するためのセンサ素子部と、前記基板上で前記センサ素子部と離間して設けられ、前記センサ素子部の電気信号を入出力するための電極パッドと、前記基板上で前記センサ素子部と前記電極パッドとの間に設けられた突起状部材と、前記基板、前記センサ素子部、前記突起状部材、前記電極パッドを覆い、封止する樹脂とを有することを特徴とする。本発明のその他の特徴については、以下において詳細に説明する。
本発明によれば、電極パッドの周辺部で樹脂と加速度センサ素子との密着力を大きくしてパッケージの剥離を抑制し、パッケージが剥離した場合でも特性劣化を小さく抑えた加速度センサを得ることができる。
以下、図面を参照しながら本発明の実施の形態について説明する。なお、各図において同一または相当する部分には同一符号を付して、その説明を簡略化ないし省略する。
実施の形態1.
本実施の形態1に係る加速度センサについて説明する。上記加速度センサを含む半導体チップ1の側面図を図1に示す。また、図1の半導体チップ1の平面図を図2に示す。
図1及び図2に示すように、半導体チップ1の内部には、ダイパッド2が設けられている。ダイパッド2の上には、加速度センサ3及び信号処理チップ4が、互いに離間して固定されている。加速度センサ3は、シリコン等を材料とする基板5を用いて形成されている。基板5の上には、加速度を検出するためのセンサ素子部6が設けられている。基板5の上で、センサ素子部6と離間して、センサ素子部6の電気信号を入出力するための電極パッド7aが設けられている。さらに基板5上で、センサ素子部6と電極パッド7aとの間に、突起状部材8が設けられている。ダイパッド2の周囲には、複数のリード9が設けられている。
信号処理チップ4の上には、電極パッド7b、7cが設けられている。リード9の端部上には、電極パッド7dが設けられている。電極パッド7bは、ワイヤ10aを介して電極パッド7aと接続されている。電極パッド7cは、ワイヤ10bを介して電極パッド7dと接続されている。
このようにして、信号処理チップ4は、電極パッド7b、ワイヤ10a、電極パッド7aを介して加速度センサ3と接続され、加速度センサ3から出力される信号の処理等を行うことができる。また、信号処理チップ4は、電極パッド7c、ワイヤ10b、電極パッド7dを介してリード9に接続されている。リード9の一部は樹脂11の外部に露出し、外部との信号のやり取りをするための入出力端子として用いられる。ダイパッド2、信号処理チップ4、基板5、センサ素子部6、突起状部材8、電極パッド7a〜7d、配線10a、10bは、全体が樹脂11により覆われ、封止されている。
次に、図1及び図2に示した加速度センサ3について説明する。図1及び図2に示した加速度センサ3の拡大上面図を図3に示す。さらに、図3の切断線A−Aの断面図を図4に示す。また、図3の切断線B−Bの断面図を図5に示す。
図3に示すように、基板5の上の右側部分にはセンサ素子部6が設けられ、センサ素子部6の左側には、電極パッド7a(7a1〜7a4)が設けられている。電極パッド7a1〜7a4は、それぞれ配線LNa、LNb、LNc、LNdを介してセンサ素子部6と接続されている。これらの配線は、図4及び図5に示すように、基板5の表面に配設されている。また、センサ素子部6の基板5の表面にはシールド電極SEが形成され、配線LNcに接続されている。
図3に示すように、センサ素子部6には、加速度を検出するための質量体13、質量体13を支持する支持部14、質量体13と支持部14とを接続する梁部15が設けられている。配線LNaには固定電極16aが接続され、配線LNdには固定電極16dが接続されている。質量体13の両翼には、固定電極16a、16dと対向するように、可動電極17が櫛状に設けられている。このとき、図3及び図4に示すように、質量体13及び可動電極17は、梁部15及び支持部14により中空保持されている。
図3に示した加速度センサ3に加速度が加わると、梁部15が撓んで質量体13が変位する。すると、可動電極17と固定電極16a、16dとの間の電極間距離が変動し、電極間の静電容量が変化する。この静電容量の変化により、加速度が検出される。
上述した質量体13、支持部14、梁部15、固定電極16a、16dは、薄膜のポリシリコンにより構成されている。このポリシリコンには、電気的な導通をもたせるため、イオン注入等により燐などの不純物がドープされている。この不純物としては、燐の他に、ガリウム、硼素、砒素などを用いても良い。
上述したセンサ素子部6は、リソグラフィやエッチングなどの半導体製造技術を用いて形成される。すなわち、上述した質量体13、支持部14、梁部15、固定電極16a、16dは、基板5の上にポリシリコンを成膜し、リソグラフィ及びエッチングを用いて形成することができる。
次に、センサ素子部6の密閉構造について説明する。図4及び図5に示すように、基板5の上には、ガラス等により形成されたキャップ12が設けられ、センサ素子部6の全体を覆っている。基板5上には、センサ素子部6を囲むように、封止枠18が形成されている。封止枠18の上面はキャップ12の下端部に接合され、質量体13を覆っている。キャップ12と質量体13との間には、質量体13の可動空間12aが設けられている。このようにして、封止枠18とキャップ12により、センサ素子部6が密封されている。
ここで、キャップ12と封止枠18との界面は、陽極接合により接合されている。この接合方法としては、例えば300〜500℃程度の温度で、封止枠18側を陽極とし、キャップ12側を陰極として、キャップ12と封止枠18との間に300〜1000V程度の電圧を印加する。この結果、キャップ12と封止枠18との界面にSiOの共有結合が形成され、キャップ12と封止枠18とが接合される。
また、可動空間12aは、質量体13がキャップ12に接触するのを防ぐために設けられている。この可動空間12aは、キャップ12のセンサ素子部6(基板5)に対向する面をエッチング処理したり、サンドブラスト処理したりすることにより形成される。
可動空間12aの厚さは、センサ素子部6の厚さに応じて決定される。この厚さを薄くすることにより、質量体13の基板5から離れる方向への移動を制限できる。これにより、質量体13がキャップ12に接触しても、接触時の衝突エネルギーを小さくでき、センサ素子部6のダメージを最小限に抑えることができる。
次に、図5に示した電極パッド7a2、突起状部材8、封止枠18付近(楕円の点線部付近)の拡大断面図を図6に示す。また、図6に対応する平面図を図7に示す(なお、図7においては、図6に示す樹脂11、絶縁膜19の図示は省略している)。図6に示すように、基板5の表面に配線LNbが設けられ、その上に絶縁膜19が形成されている。絶縁膜19には開口部19aが形成され、開口部19aを介して、配線LNbと電極パッド7a2が接続されている。基板5の上で、電極パッド7a2と封止枠18との間には、突起状部材8が設けられている。さらに、これら全体を覆うように、樹脂11が形成されている。
図6に示すように、配線LNbと封止枠18は、絶縁膜19により電気的に分離されている。また、絶縁膜19が設けられていることにより、配線LNbの表面が、電極パッド7a2と封止枠18との間で暴露するのを防止できる。これにより、樹脂11が剥離して電極パッド7a2と封止枠18との間に水分が溜まった場合であっても、電極パッド7a2とセンサ素子部6との間にショートが発生することを防止できる。
また、封止枠18の電位は、センサ素子部6と同電位とするか、又は接地電位とすることが好ましい。これにより、静電気等の外部からの電気的なノイズからセンサ素子部6を保護することができる。
前述したように、樹脂11は基板5の上で、加速度センサ3の全体を覆うように形成されている。本実施の形態1では、基板5の上に突起状部材8を設けたことにより、樹脂11と加速度センサ3との接触面積が増加し、両者の密着力が増加する。これにより、樹脂11が加速度センサ3から剥離するのを抑制できる。また、剥離が部分的に発生した場合であっても、樹脂11が突起状部材6から全て剥離することを防止できる。
従って、本実施の形態1に係る加速度センサによれば、電極パッドの周辺部で、基板5の表面に水分が溜まることを防止でき、電極パッド7aと封止枠18との間の絶縁性を保つことができる。よって、加速度センサ3の特性変動を小さく抑えることが可能となる。
また、電極パッド7aから封止枠18に至る沿面距離は、突起状部材8を設けない場合と比較して、突起状部材8の高さの2倍だけ長くなる。従って、仮に樹脂11が加速度センサ3から剥離し、電極パッド7aと封止枠18との間に水分が溜まった場合であっても、突起状部材がない場合と比較して、水分による抵抗が大きくなる。よって、加速度センサの特性への影響を小さく抑えることができる。
また、突起状部材8の材料としては、センサ素子部6を構成する材料と同一の材料、例えばシリコン膜を用いることが好ましい。これにより、センサ素子部6を形成する過程で、センサ素子部6と突起状部材8を同時に形成することができる。従って、突起状部材8を形成するための新たな工程を追加する必要はなく、製造コストの上昇を抑えることができる。
次に、本実施の形態1の第1の変形例について説明する。本変形例の加速度センサのセンサ素子部の周辺部の拡大断面図を図8に示す。また、図8に対応する平面図を図9に示す。図8及び図9に示すように、電極パッド7aと封止枠18との間に、2本の線状の突起状部材8が設けられた構造であっても良い。これにより、図6及び図7の構造と比較して、樹脂11と加速度センサ3との間の密着性をさらに向上させることができる。
次に、本実施の形態1の第2の変形例について説明する。本変形例の加速度センサのセンサ素子部の周辺部の拡大断面図を図10に示す。また、図10に対応する平面図を図11に示す。図10及び図11に示すように、突起状部材8が、島状に設けられた構造であっても良い。このような構造であっても、図6〜図9に示した構造と同様の効果を得ることができる。
次に、本実施の形態1の第3の変形例について説明する。本変形例の加速度センサのセンサ素子部の周辺部の拡大断面図を図12、図13に示す。図12に示すように、突起状部材8の断面形状は、基板5上でT字状となる構造であっても良い。また、図13に示すように、突起状部材8の断面形状は、基板5上で鍵型(逆L字型)となる構造であっても良い。すなわち、図12、図13に示すように、突起状部材8の上面の幅が、突起状部材8の下面の幅よりも大きくなる形状であっても良い。このような構造とすることにより、図6の構造と比較して、樹脂11と加速度センサ3との間の密着力を大きくし、樹脂11の剥離を効果的に抑制できる。
以上説明したように、本実施の形態1およびその変形例によれば、電極パッド周辺部での樹脂と加速度センサ素子との密着力を大きくしてパッケージの樹脂と加速度センサとの間の剥離を抑制することができる。また、パッケージの樹脂が剥離した場合であっても、特性劣化を小さく抑えることができる。
実施の形態2.
本実施の形態2に係る加速度センサについて説明する。ここでは、実施の形態1と異なる点を中心に説明する。
本実施の形態2に係る加速度センサの断面図を図14に示す。この断面図は、実施の形態1の図6と同様に、電極パッド7a2と封止枠18との間の部分を拡大したものである。また、この部分に対応する平面図を図15に示す(なお、この平面図においては、図14に示す樹脂11、絶縁膜19の図示は省略している)。図14及び図15に示すように、基板5の表面で、センサ素子部6と電極パッド7a2との間に第1の溝20が設けられている。第1の溝20の内部には樹脂11が埋め込まれている。さらに樹脂11は基板5、電極パッド7a2を覆い、封止している。なお、ここでは、実施の形態1で示した突起状部材8(図6、図7参照)は設けられていない。
すなわち、本実施の形態2に係る加速度センサは、実施の形態1で示した突起状部材8に置き換えて、基板5の表面に第1の溝20を形成して、その内部に樹脂11が埋め込まれるようにしたものである。このような構造とすることにより、実施の形態1と同様に、樹脂11と加速度センサ3との接触面積が増加し、両者の密着性を向上させることができる。従って、実施の形態1と同様に、パッケージの樹脂と加速度センサとの間の剥離を抑制することができる。また、パッケージの樹脂が剥離した場合であっても、特性劣化を小さく抑えることができる。
ここで、センサ素子部6が設けられた位置において、基板5の表面には、第2の溝21が形成されている。そして、第1の溝20の深さと第2の溝21の深さは、ほぼ同一である。第2の溝21は、センサ素子部6を形成する過程で形成される溝である。従って、第1の溝20を形成するための新たな工程を追加する必要はなく、製造コストの上昇を抑えることができる。
次に、本実施の形態2の第1の変形例について説明する。本変形例の加速度センサのセンサ素子部の周辺部の拡大断面図を図16に示す。また、図16に対応する平面図を図17に示す。図16及び図17に示すように、第1の溝20は、島状に設けられた構造であっても良い。このような構造であっても、図14及び図15に示した構造と同様の効果を得ることができる。
次に、本実施の形態2の第2の変形例について説明する。本変形例の加速度センサのセンサ素子部の周辺部の拡大断面図を図18、図19に示す。図18に示すように、第1の溝20の断面形状が、逆T字状となる構造であっても良い。また、図19に示すように、第1の溝20の断面形状が、逆テーパ状となる構造であっても良い。すなわち、図18、図19に示すように、第1の溝20の底面の幅が、この溝の開口部の幅よりも大きくなる形状であっても良い。このような構造とすることにより、図14の構造と比較して、樹脂11と加速度センサ3との間の密着力をさらに大きくし、樹脂11の剥離を効果的に抑制できる。
以上説明したように、本実施の形態2およびその変形例によれば、実施の形態1で得られる効果に加えて、樹脂11と加速度センサ3との間の密着性を向上させ、樹脂11の剥離を効果的に抑制できる。
実施の形態1に係る加速度センサを含む半導体チップの側面図である。 図1の半導体チップの平面図である。 加速度センサの上面図である。 図3の切断線A−Aの断面図である。 図3の切断線B−Bの断面図である。 実施の形態1に係る加速度センサの拡大断面図である。 図6の断面図に対応する平面図である。 実施の形態1の第1の変形例に係る加速度センサの拡大断面図である。 図8の断面図に対応する平面図である。 実施の形態1の第2の変形例に係る加速度センサの拡大断面図である。 図10の断面図に対応する平面図である。 実施の形態1の第3の変形例に係る加速度センサの拡大断面図である。 実施の形態1の第3の変形例に係る加速度センサの拡大断面図である。 実施の形態2に係る加速度センサの拡大断面図である。 図14の断面図に対応する平面図である。 実施の形態2の第1の変形例に係る加速度センサの拡大断面図である。 図16の断面図に対応する平面図である。 実施の形態2の第2の変形例に係る加速度センサの拡大断面図である。 実施の形態2の第2の変形例に係る加速度センサの拡大断面図である。
符号の説明
1 半導体チップ、2 ダイパッド、3 加速度センサ、4 信号処理チップ、5 基板、6 センサ素子部、7a−7d 電極パッド、8 突起状部材、9 リード、10a、10b ワイヤ、11 樹脂、12 キャップ、13 質量体、16a、16d 固定電極、17可動電極、18 封止枠、19 絶縁膜、20 第1の溝、21 第2の溝。

Claims (8)

  1. 基板と、
    前記基板上に設けられ、加速度を検出するためのセンサ素子部と、
    前記基板上で前記センサ素子部と離間して設けられ、前記センサ素子部の電気信号を入出力するための電極パッドと、
    前記基板上で前記センサ素子部と前記電極パッドとの間に設けられた突起状部材と、
    前記基板、前記センサ素子部、前記電極パッド、前記突起状部材を覆い、封止する樹脂と、
    を有することを特徴とする加速度センサ。
  2. 前記突起状部材の材料として、前記センサ素子部を構成する材料と同一の材料が用いられていることを特徴とする請求項1に記載の加速度センサ。
  3. 前記突起状部材の上面の幅は、前記突起状部材の下面の幅よりも大きいことを特徴とする請求項1又は2に記載の加速度センサ。
  4. 前記突起状部材の断面形状は、T字状または鍵型状であることを特徴とする請求項3に記載の加速度センサ。
  5. 基板と、
    前記基板上に設けられ、加速度を検出するためのセンサ素子部と、
    前記基板上で前記センサ素子部と離間して設けられ、前記センサ素子部の電気信号を入出力するための電極パッドと、
    前記基板の表面で、前記センサ素子部と前記電極パッドとの間に設けられた第1の溝と、
    前記第1の溝に埋め込まれ、前記基板、前記センサ素子部、前記電極パッドを覆い、封止する樹脂と、
    を有することを特徴とする加速度センサ。
  6. 前記センサ素子部が設けられた位置で、前記基板の表面には第2の溝が形成され、
    前記第1の溝の深さと、前記第2の溝の深さが同一であることを特徴とする請求項5に記載の加速度センサ。
  7. 前記第1の溝の底面の幅は、前記第1の溝の開口部の幅よりも大きいことを特徴とする請求項5又は6に記載の加速度センサ。
  8. 前記第1の溝の断面形状は、逆T字状又は逆テーパ状であることを特徴とする請求項7に記載の加速度センサ。
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