JP2008087954A - エレベータ駆動装置 - Google Patents

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JP2008087954A
JP2008087954A JP2006274053A JP2006274053A JP2008087954A JP 2008087954 A JP2008087954 A JP 2008087954A JP 2006274053 A JP2006274053 A JP 2006274053A JP 2006274053 A JP2006274053 A JP 2006274053A JP 2008087954 A JP2008087954 A JP 2008087954A
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Shandoru Malcon
シャンドル マルコン
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Fujitec Co Ltd
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Fujitec Co Ltd
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Abstract

【課題】1つの昇降路内を複数のかごが昇降するエレベータであって、駆動装置の省スペース化を実現する。
【解決手段】かごやカウンターウェイトを昇降させるためのロープ4a,4bと、このロープ4a,4bが巻き掛けられたシーブ12a,12bを有し、周回移動するベルト伝動機構17a,17bのベルト16a,16bでロープ4a,4bをシーブ12a,12bに押し付けながら駆動する駆動装置10a,10bを複数有するものにおいて、駆動装置10a,10bの各シーブ12a,12bを、ベアリングを使用して1つの共通シャフト20に配置した。
【選択図】図1

Description

本発明は、1つの昇降路内に複数のかごを昇降させるエレベータに使用される駆動装置に関するものである。
図3は、1つの昇降路内に2台のかごを別々に昇降させるエレベータの一例を示す図である(特許文献1参照)。上かご1Aの底部には取付部材2Aが固着され、この取付部材2Aに、巻上機3Aに巻き掛けられたロープ4Aの一端が取り付けられ、またロープ4Aの他端はカウンターウェイト5Aに取り付けられている。上かご1Aの速度は、巻上機3Aに取り付けられた速度検出器6Aで検出されるようになっており、この検出信号に基いてエレベータ制御装置7は巻上機3Aを制御する。下かご1B側の取付部材2B,巻上機3B,ロープ4B,カウンターウェイト5B,速度検出器6Bも上かご1A側と同じ構成になっている。
このエレベータにおいては、上かご1Aと下かご1Bが衝突しない範囲で,上下のかご1A,1Bを個別に制御して運転させている。
特開2005−231807号公報
前記のエレベータは1つの昇降路内に複数のかごを昇降させる、ワンシャフトマルチカー式エレベータで、かごが2台になったものの一種であるが、この場合、巻上機を2台独立に設置しているためそのスペースの確保が問題となってくる。特に巻上機を昇降路内に設置する場合にはスペースの制約も大きくなる。
本発明は、エレベータ駆動装置(従来の巻上機に相当)として、ロープが巻き掛けられたシーブと、ベルトと複数のプーリを有し前記ロープを前記シーブに押し付けながら周回移動するベルト伝動機構とを備えた駆動装置を複数備え、これら駆動装置の各シーブを1つの共通シャフトに配置したものである。
本発明によれば、各駆動装置のシーブを1つのシャフトに配置できるので、駆動装置を独立して複数設置する従来装置に比べて、省スペース化を実現することができる。
本発明の実施の形態を図により説明する。図1(a)は本実施の形態を説明する概略正面図、図1(b)は図1(a)の左側面図、図2は出願人が提案しているベルト伝動機構を備えた駆動装置であり、本実施の形態はこの駆動装置を使用している。
図2において、10はベルト伝動機構を備えた駆動装置であり、図示省略しているが、ロープ4の一側にはエレベータかご、他側にはカウンターウェイトが設けられている。駆動装置10はフレーム11にシーブ12を取り付けるとともに、該シーブ12の上方と両側の3箇所にプーリ13,14,15を配置し、これらのプーリ13,14,15にベルト16を張設し、このベルト16によってシーブ12に巻き掛けられたロープ4をシーブ12に押圧する。上方のプーリ13はフレーム11の背面に取り付けられたモータ(図示省略)に連結されており、ベルト16の周回移動により、シーブ12とロープ4を移動させてかご及びカウンターウェイトを昇降させる構成になっている。これらのプーリ13,14,15及びベルト16によりベルト伝動機構17を構成している。また両側のプーリ14,15はそれぞれ位置調節機構18によって、フレーム11に対して高さ位置の調節が可能に取り付けられており、これら高さ位置を調節することによってベルト16の張力を調節することができる。19はモータの回動状態を検出する検出装置、例えばロータリーエンコーダである。
図1において、10aは第1の駆動装置、12aは第1のシーブであり、かごとカウンターウェイトが連結された第1のロープ4aが巻き掛けられている。13a,14a,15aは第1のプーリ、16aは第1のベルト、17aは第1のベルト伝動機構、19aは第1のロータリーエンコーダであり、図2とほぼ同一の構成となっている。また10bは第2の駆動装置であり、12bは第2のシーブ、4bは第2のロープ、13b,14b,15bは第2のプーリ、16bは第2のベルト、17bは第2のベルト伝動機構、19bは第2のロータリーエンコーダであり、第1の駆動装置と同一の構成となっている。20は昇降路に固定されたシャフトであり、ベアリングにより第1のシーブ12aと第2のシーブ12が回動自在に取り付けられている。
このような構成であるため、シーブ12a,12b及びベルト伝動機構17a,17bを接近して配置することが可能であり、また側面から見て、駆動装置10a,10bの一部が重なるように配置することが可能であるため、省スペースを実現することができる。
また、エレベータによっては、かご又はカウンターウェイトを吊るロープ4a,4bが巻き掛けられるシーブ12a,12bの最適な取付位置が同じ位置になる場合も考えられるが、本実施の形態によればシーブ12a,12bを接近して配置できるため、両シーブ12a,12bを共にほぼ最適位置に設置することが可能となる。
前記実施の形態では、ロータリーエンコーダ19a,19bをシーブ12a,12bに設けているが、図2と同じくプーリ13a,13bに設けることもできる。また前記の実施の形態は、ロープを使用したエレベータについて説明しているが、ロープの代わりにベルト状の張力部材を使用する場合であっても、同様に実施することができる。また、本発明は、1つの昇降路内に複数のかごを独立して昇降させるワンシャフトマルチカー式エレベータのみならず、階床によって階床間隔が異なる建物に設置される階床間隔調整機能付ダブルデッキエレベータに使用することもできる。
本発明の実施の形態を示す図である。 ベルト伝動機構を備えた駆動装置を示す図である。 従来のエレベータ駆動装置を示す図である。
符号の説明
4,4a,4b ロープ
10,10a,10b 駆動装置
12,12a,12b シーブ
13,13a,13b,14,14a,14b,15,15a,15b プーリ
16,16a,16b ベルト
17,17a、17b ベルト伝動機構
20 シャフト

Claims (1)

  1. エレベータかご等を往復移動させるためのロープ状又はベルト状の張力部材と、前記張力部材が巻き掛けられたシーブと、ベルトと複数のプーリを有し前記張力部材を前記シーブに押し付けながら周回移動するベルト伝動機構とを備えた駆動装置を有するエレベータにおいて、
    前記駆動装置を複数備え、これら駆動装置の各シーブは1つの共通シャフトに配置されていることを特徴とするエレベータ装置。
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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004075329A (ja) * 2002-08-20 2004-03-11 Mitsubishi Electric Corp エレベーター用巻上機
JP2005096953A (ja) * 2003-09-25 2005-04-14 Fujitec Co Ltd 往復移動体駆動装置
JP2006111408A (ja) * 2004-10-15 2006-04-27 Hitachi Ltd マルチカーエレベータ

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