JP2008087049A - マンドレルシール部 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡易な構成で作業性を向上させて、しかも、装置の耐久性の向上を可能とした液圧拡管装置のマンドレルシール部を提供する。
【解決手段】管板と、この管板に穿設された管孔に挿入された管材とを超高圧液を介して接合する液圧拡管装置において、管材に挿入された状態で、拡管ツール部を介して本体部から供給された超高圧液を封入して該管材を内面から拡径成形するマンドレルシール部1であって、拡管ツール部に連結され、超高圧液が導入されるマンドレル本体2と、このマンドレル本体2の外周部に装着され、超高圧液を封入して拡径するアクアチューブ3と、このアクアチューブ3の外周を覆うアクアカバー4と、を備えている。
【選択図】図2

Description

本発明は液圧拡管装置のマンドレルシール部に関する。
現在、熱交換器、コンデンサ等の管材と管板とを接合する方法としてローラ拡管法、液圧拡管法、シール溶接法、爆発拡管法等が用いられている。その中でも、数千気圧の液圧を用いて直接拡管する液圧拡管法は、液圧のエネルギーを利用した正確強固な拡管でクリーンな環境での作業が可能であり多方面で利用されている。ローラ拡管法では転圧により管内面に剥離(フレーキング)が発生する場合があるが、液圧拡管法では管の内面に均一な液圧を与えて拡管するため、接触圧力を精度よく管理することができ、信頼性の高い拡管が可能である。
液圧拡管装置のマンドレルシール部として、図5に示すように、マンドレル本体102の高圧液供給部の吐出部L2をアクアチューブ103で密閉し、高圧液の漏れを防いだアクアチューブタイプのものがある(特許文献1参照)。
このようなアクアチューブタイプのマンドレルシール部101は、超高圧液が導入されるマンドレル本体102と、超高圧液を封入するアクアチューブ103と、このアクアチューブ103の前後を保持するバックアップリング106と、エキスパンション機構を構成するくさび形状リング107およびエキスパンションリング108と、を備えて構成されている。また、マンドレル本体102の外周であって、アクアチューブ103よりも後ろ側には、管板からの管材の出代部を収容してアクアチューブ103(拡管箇所)の位置決めを行うカラー105を有している。
そして、エキスパンションリング108には、エキスパンションリング108の軸方向に沿って、アクアチューブ103側の端面からアクアチューブ103と反対側に向かって形成されたすり割108aが形成されている。
かかる構成により、超高圧液が供給されると、図6に示すように、液圧により、アクアチューブ103が膨張(拡径)して、管材W1の拡管成形が行われる。そして、拡管成形後、アクアチューブ103は弾性的に縮径されてマンドレル本体102を管材W1から引き抜きやすいように構成されている。
実開昭58−49146号公報
しかしながら、近年、例えば、天然ガスプラント用リアクタや発電プラント用給水加熱器および石油化学精製プラントの各種熱交換器等、管板サイズの大型化に伴い、厚肉管板の拡管継手が増加している。このような厚肉管板の拡管継手において、ローラ拡管法では、数回に分けて拡管を行う段階的なステップ拡管が一般的であった。このような段階的なステップ拡管は、拡管時間が長く手間が掛かること、管材の内面の肌荒れ、歪の発生原因となること、拡管忘れが発生しやすいこと等の問題点を有していた。
また、アクアチューブタイプの液圧拡管法では、厚肉管板の厚みにあわせてアクアチューブ103の長さを長くすると、図6に示すように、拡管時の円周および軸方向の膨張変位量にアクアチューブ103が追従できず、アクアチューブ103の端部(接着面)がマンドレル本体102から剥がれる(図6の符号h参照)ことで高圧液が漏出する場合や拡管後にアクアチューブ103が元の形状に戻らない場合があるなどの問題が生じる場合があった。
本発明は、前記した問題点を解決すべく、簡易な構成で作業性を向上させて、しかも、装置の耐久性の向上を可能とした液圧拡管装置のマンドレルシール部を提供することを課題とする。
前記課題を解決するため、請求項1に係る発明は、管板と、前記管板に穿設された管孔に挿入された管材とを超高圧液を介して接合する液圧拡管装置において、前記管材に挿入された状態で、拡管ツール部を介して本体部から供給された超高圧液を封入して該管材を内面から拡管成形するマンドレルシール部であって、前記拡管ツール部に連結され、前記超高圧液が導入されるマンドレル本体と、前記マンドレル本体の外周部に装着され、前記超高圧液を封入して拡径する筒状弾性体と、前記筒状弾性体の外周を覆う弾性被覆材と、を備えることを特徴としている。
かかる液圧拡管装置のマンドレルシール部は、筒状弾性体の外周を弾性被覆材により覆うことで、筒状弾性体は弾性被覆材の形状に沿って均等に膨張する。そのため、筒状弾性体のめくれ上がり等により端部(接着面)がマンドレル本体から剥がれる等の筒状弾性体(マンドレルシール部)の破損が防止される。また、拡管後の筒状弾性体の収縮時に、元に戻ろうとする力の補助を弾性被覆材が行うため、筒状弾性体が元の形状に戻らないことなどの問題が生じることがない。
したがって、厚肉管板の拡管継手を一工程で行うことが可能となり、作業効率が大幅に向上し、工期および作業に要する費用を縮小することが可能となる。
また、作業効率の向上を目的として、マンドレルシール部の外径を管材の内径に対して小さくすることで、管材への出し入れが容易な形状にしても、拡管成形の品質やマンドレルシール部の寿命等が低下することがない。
また、筒状弾性体の外周を弾性被覆材で覆うことで、筒状弾性体が管材等に接触することがなく、筒状弾性体が保護されるため、消耗部品である筒状弾性体の長期使用が可能となる。
なお、「超高圧」とは、拡管成形に必要な圧力をいい、管のサイズや形状にもよるが、一般的には、数千気圧の圧力を意味する。また、「超高圧液」として使用される液体は、限定されるものではなく、一般的に水や油が使用される。
また、請求項2に係る発明は、請求項1に記載のマンドレルシール部であって、前記マンドレル本体の外周部であって前記筒状弾性体の拡管ツール部側に固定される基部と、前記基部の外周囲において前記マンドレル本体の軸方向に沿って移動する外筒材と、を備え、前記基部と前記外筒材と前記マンドレル本体との間に形成された空間に、前記管材の前記管板からの出代部を収容する出代収容部材を備えることを特徴としている。
かかるマンドレルシール部によれば、管板からの管材の出代のばらつきに応じて、出代収容部材により管材の出代の収容長を調節することが可能なため、拡管の位置決めを確実に行うことを可能とし、高品質な拡管成形が可能となった。
また、請求項3に係る発明は、請求項1または請求項2に記載のマンドレルシール部であって、前記筒状弾性体および前記弾性被覆材が、ナイロン、ウレタンゴム、軟質塩化ビニル、ニトリルゴムまたはフッ素ゴムからなることを特徴としている。
かかるマンドレルシール部は、筒状弾性体および弾性被覆材として、ナイロン、ウレタンゴム、軟質塩化ビニル、ニトリルゴムまたはフッ素ゴムなどの弾性が強く、磨耗が少ない材質のものを使用しているため、好適である。つまり、管材への挿入時や抜き出し時に管材の内面との磨耗による損傷が少ない。また、拡管時に素早く伸びて拡管し、拡管後は元の形状に素早く戻ることで、拡管作業の作業効率を向上させることを可能としている。
本発明に係る液圧拡管装置のマンドレルシール部によれば、簡易な構成で作業性を向上させて、しかも、装置の耐久性の向上が可能となった。
本発明の好適な実施の形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。
参照する図面において、図1は本実施形態に係る液圧拡管装置の全体構成を説明するための斜視図である。図2は本実施形態に係るマンドレルシール部の構成を示す半断面図である。図3は同マンドレルシール部と管材と管板を示す図であって、(a)はマンドレルシール部を管材に挿入した拡管成形前の状況を示す半断面図であり、(b)はマンドレルシール部による拡管成形時の状況を示す半断面図である。図4は同マンドレルシール部の出代収容部の詳細を示す図であって、(a)および(b)は半断面図、(c)および(d)は平面図である。
本実施形態に係る液圧拡管装置10のマンドレルシール部1は、管板と、管板に穿設された管孔に挿入された管材とを高圧液を介して接合する液圧拡管装置10において、管材に挿入された状態で、拡管ツール部12を介して本体部11から供給された超高圧液を封入して該管材を内面から拡管成形するものである。図1に示すように、液圧拡管装置10は、マンドレルシール部1と、このマンドレルシール部1に超高圧液を注入する拡管ツール部12と、この拡管ツール部12に超高圧液を供給する本体部11と、を有している。
このマンドレルシール部1は拡管ツール部12に装着され、本体部11から超高圧チューブ11aを通して超高圧液が供給される。また、拡管ツール部12と本体部11とは、制御用の油圧チューブ11bおよび減圧用の排水チューブ11cで連結されている。
マンドレルシール部1は、液圧拡管装置10のアタッチメントとして装着される。マンドレルシール部1は、拡管加工をする管材W1の中へ挿入し、超高圧液を封入して超高圧室Pを形成し、この超高圧室Pの圧力で管材W1を拡管成形し、管材W1と管板W2とを接合する(図3(b)参照)。なお、本実施形態では、管材W1として、断面円形のものを使用するが、管材W1の断面形状は限定されるものではない。
マンドレルシール部1は、図1および図2に示すように、拡管ツール部12に連結され、超高圧液が導入されるマンドレル本体2と、このマンドレル本体2の外周部に装着され、ワークである管材W1とマンドレル本体2との間で超高圧液を封入して超高圧室P(図3(b)参照)を形成するアクアチューブ(筒状弾性体)3と、このアクアチューブ3の外周を覆う円環状のアクアカバー(弾性被覆材)4と、を備えて形成されている。
また、マンドレルシール部1は、アクアチューブ3のマンドレル本体2の軸方向において前後に、バックアップリング6と、このバックアップリング6をマンドレル本体2の軸方向に保持するように配置された固定リング7および拡張リング8と、を備えて構成されている。そして、拡張リング8には、軸方向に沿ってすり割部8aが形成されている。
また、マンドレル本体2の外周であって、アクアチューブ3の後側には、拡管位置を調整するためのカラー(出代収容部材)5が装着されている。
マンドレル本体2は、図2に示すように、丸棒形状に形成された部材であって、拡管ツール部12(図1)側の端面(本図における右側の端面)からアクアチューブ3まで連通する超高圧液の流路L1が軸方向に沿ってマンドレル本体2の中央部まで形成され、マンドレル本体2の中央部からアクアチューブ3まで連通する連通孔L2が設けられている。なお、本実施形態では連通孔1本設けるものとしたが、連通孔L2の数量は限定されるものではなく、例えば、4本の連通孔L2を放射状に設けてもよい。
また、マンドレル本体2の後側(本図における右側)には、拡管ツール部12(図1)に連結されるヘッドアダプタ2aが装着されている。一方、マンドレル本体2の前側(本図における左側)には、ナット2bが螺着されている。
アクアチューブ3は、ナイロン、ウレタンゴム、軟質塩化ビニル、ニトリルゴムまたはフッ素ゴムのいずれかからなる袋状の部材であって、図2に示すように、マンドレル本体2の外周面に設けられている。アクアチューブ3は、図3(b)に示すように、マンドレル本体2の流路L1に超高圧液が導入され、連通孔L2から吐出された際に、内部に超高圧液が封入されて超高圧室Pを形成する。
本実施形態に係るアクアチューブ3は、図2に示すように、板状の弾性材の両端を折り返すことで接着面3a,3aを形成し、この接着面3a,3aをマンドレル本体2の外周面に沿って円環状に接着することによりチューブ状に形成されている。なお、アクアチューブ3は、内部に封入される高圧液が漏出することがないように、接着面3a,3aがマンドレル本体2に完全に密着されているものとする。また、本実施形態では、板状の弾性材を使用してアクアチューブ3を形成するものとしたが、アクアチューブ3を構成する材料は限定されるものではなく、例えば、筒状の弾性材の両端を接着することで円環を形成し、これをマンドレル本体2の外周に配置してもよい。
アクアチューブ3は、超高圧液が漏れることがないように、マンドレル本体2の外周に接着されているため、作業環境を汚染する心配がない。
なお、アクアチューブ3を構成する材料は、弾性が強く、磨耗が少ない材質のものであれば、前記のものに限定されるものではない。また、アクアチューブ3の形状は、アクアカバー4の形状に沿って均等に膨張することが可能であれば、限定されるものではない。
アクアカバー4は、ナイロン、ウレタンゴム、軟質塩化ビニル、ニトリルゴムまたはフッ素ゴムのいずれかからなる筒状(円環状)の部材であって、図2に示すように、アクアチューブ3の外周を覆うように、両端(前端および後端)がバックアップリング6に固定されている。アクアカバー4の外周面は、バックアップリング6の外周面と面一になるようにしている。なお、アクアカバー4を構成する材料は、弾性が強く、磨耗が少ない材質のものであれば、前記のものに限定されるものではない。また、アクアカバー4の形成方法も、アクアチューブ3の外周を覆うことが可能であれば、限定されるものではなく、適宜公知の手段から選定して行えばよい。また、アクアカバー4の断面形状は、管材W1の断面形状に応じて形成されていればよく、円環状に限定されるものではない。
アクアカバー4は、アクアチューブ3を保護するとともに、拡管後にアクアチューブ3が元に戻る力を補助する。また、アクアカバー4は、外面がバックアップリング6の外面と平面をなし、面一になるようにしているため、管材W1への挿入時や抜き出し時に、管材W1等に引っ掛ることがない。
なお、アクアカバー4は、必ずしもその外周面がバックアップリング6の外周面と面一である必要はなく、例えば、バックアップリング6の外周面よりも内側(マンドレル本体2)となるように配置されていてもよい。
カラー5は、図2および図4に示すように、基部51と、基部51の外周に沿ってマンドレル本体2の軸方向を前後に移動する可動部52と、可動部52に形成されたネジ孔に螺合されて先端が基部51の外周面に当接する留具53と、により構成されている。
カラー5は、拡管成形時の管材W1の管板W2からの出代の長さcを一定にすることで、管板W2に対してアクアチューブ3を所定の位置に配置して、高品質に拡管成形を行うことを可能とする部材である。つまり、基部51と可動部52と拡張リング8との間に形成された一定の長さの空間5aに、管材W1の管板W2から突出した先端部分(出代)を挿入した状態で、マンドレルシール部1を可動部52が管板W2に当接するまで押し込んで、管材W1の出代の長さcを一定にするものである。
基部51は、マンドレル本体2の外周に固定された部材であって、その後端はヘッドアダプタ2aの前面に当接している。基部51は、マンドレル本体2に固定された部分である固定部51aと、固定部51aから前側に突出して可動部52を外装する突出部51bとが一体に構成されている。
固定部51aは、内径がマンドレル本体2の外径と同程度に形成された筒状部材であって、マンドレル本体2の外周面に固定されている。なお、固定部51aのマンドレル本体2への固定方法は限定されるものではなく、適宜公知の手段により行えばよい。
突出部51bは、固定部51aの前面から突出するように筒状に形成されており、拡張リング8の外周縁部を覆った状態に形成されている。突出部51bの外周面には、ゴム板材からなる保護部材54が設置されており、留具53による可動部52の固定度を向上させている。
可動部52は、基部51の突出部51bの外面に配置された筒状部材であって、突出部51bの外径よりもわずかに大きな内径を有し、突出部51bに沿って前後方向に移動可能に構成されている。可動部52が前後に移動することで、可動部52と基部51(突出部51b)と拡張リング8との間に、管材W1の出代が挿入可能な空間5a(図2、図4)が形成される。つまり、管材W1の出代の長さcを短くする場合には、図4(a)および(c)に示すように、可動部52を基部51方向に移動させて、空間5aの軸方向長さを短くし、出代の長さcを長くする場合には、図4(b)および(d)に示すように、可動部52を基部51と反対側に移動させて、空間5aの軸方向の長さを長くすることで、出代の長さcを調整する。
可動部52には、留具53を螺合するためのネジ孔が複数箇所形成されている。そして、可動部52は、この留具53により、基部51の突出部51bの所定箇所に固定される。
留具53は、可動部52を基部51に固定して、出代の長さcを所望の長さに調整する。この留具53は、可動部52の固定が可能であれば、その構成等は限定されるものではないが、本実施形態では、止めネジにより構成するものとする。留具53は、可動部52に貫通されたネジ孔に螺合されており、可動部52の固定時は、留具53の先端が基部51(保護部材54)に当接することにより、可動部52を固定する。
なお、カラー5の構成は、管材の出代の長さcの調製が可能であれば、限定されるものではない。例えば、可動部52を固定部材として、基部51が摺動可能に構成されていてもよい。また、保護部材54は、必要に応じて設置されるものであって、必ずしも設置しなくてもよい。
バックアップリング6は、リング状の円板形状を備え、ウレタンゴム等の弾性部材で構成されている。バックアップリング6は、拡管成形時のアクアチューブ3およびアクアカバー4の変形に追従し、拡管成形後にアクアカバー4およびアクアチューブ3が元の形状に戻ろうとする力を補助する。なお、バックアップリング6は、必ずしも設けなくてもよい。
固定リング7は、図2に示すように、リング状の円板形状を備え、拡張リング8に接する端面に向けて外径が縮径されたくさび形状部分が形成されている。そして、拡張リング8のテーパ形状部分と固定リング7のくさび形状部分が適合し、密着した状態で係合されている。
拡張リング8は、図2に示すように、筒状の円形状を備えている。拡張リング8の固定リング7側の端面には、固定リング7に接する端面側に向けて内径が拡径されたテーパ形状を有し、超高圧液の液圧によりテーパ形状部分に固定リング7のくさび形状部分が押圧されて径方向に拡張可能にすり割部8aが設けられている。
なお、拡張リング8の構成は、限定されるものではなく、適宜設定すればよい。
なお、固定リング7のくさび形状部分と拡張リング8のテーパ形状部分が形成する傾斜角を適宜設定することで、拡張リング8の拡径方向の押圧力およびストロークを調整することができる。このため、ワークである管材W1のサイズや管板W2との隙間(拡径ストローク)等の諸条件に応じて、この傾斜角を設定することで、最適な拡管成形条件を得ることができる。
続いて、本実施形態に係るマンドレルシール部1の動作について、図3(a)および(b)を参照しながら説明する。
マンドレルシール部1は、拡管する熱交換器等の管材W1に挿入した状態で(図3(a))、マンドレル本体2に超高圧液が供給されて、拡管作業が開始される。
マンドレル本体2(流路L1、連通孔L2)からアクアチューブ3(超高圧室P)に超高圧液が注入されると、アクアチューブ3が径方向に膨張(拡径)するとともに、アクアカバー4も径方向に膨張(拡径)する(図3(b))。
このようにして、次第に増圧された超高圧室Pの液圧エネルギーにより、管材W1が内側から拡張され、管板W2の穴の内面に管材W1の外面が接触するようになる。そして、さらに、超高圧室Pの圧力を上昇させていくと、管材W1は管板W2に押し付けられ、管板W2の穴が弾性変形される。このとき、管材W1は塑性領域まで変形され、超高圧室Pの圧力を解除した後は、管材W1と管板W2の間で接触残留応力が生じて強固な固着が行なわれる。
なお、アクアチューブ3は、外周が円環状のアクアカバー4により覆われているため、封入された超高圧液の圧力が一点に集中することがなく分散されて、円筒形状を維持した状態で均等に膨張する。そして、超高圧室Pのエネルギーは、均等に管材W1の内面に作用する。そのため、アクアチューブ3が不均一に膨張することで変形することを防止し、その接着面3aがマンドレル本体2から剥がれるという不具合が生じることがない。つまり、管材W1の内径に対するマンドレルシール部1の外径を、従来よりも小さくさせて、アクアチューブ3を大きく膨張させる構成としても、高品質に拡管成形を行うことを可能とし、アクアチューブ3に破損が生じることもない。
拡管成形の終了後、超高圧室Pが減圧されると、アクアチューブ3およびアクアカバー4がそれぞれの復元力によって収縮される。この時、アクアチューブ3はアクアカバー4により覆われているため、アクアカバー4の収縮力が加わることで、より確実にもとの状態に戻ることができる。
アクアチューブ3およびアクアカバー4は、超高圧室Pが減圧されることで元の状態に戻るため、マンドレルシール部1を管材W1から容易に抜き取ることができる。
以上、本実施形態の液圧拡管装置のマンドレルシール部によれば、拡管時の円周および軸方向の膨張変位量にアクアチューブ3が追従できずにアクアチューブ3の接着面がマンドレル本体2から剥がれることを、アクアカバー4が外周から保持することで防止しているため、厚肉管板の拡管継手(例えば、500mmを超える長さ)の拡管も1度に拡管することが可能となり、作業効率が向上し、工期を大幅に短縮することが可能となり、内面に凹凸が形成されず、高品質に作業を行うことが可能となった。
また、アクアチューブ3をアクアカバー4により覆うことで、アクアカバー4が拡管後のアクアチューブ3の元の形状に戻る力を補助するため、アクアチューブ3を従来よりも大きく拡径(膨張)させることが可能となった。その結果、管材W1への挿入がしやすいようにマンドレルシール部1の外径を従来に比べて小さくすることが可能となった。
また、アクアチューブ3をアクアカバー4により覆うことで、拡管後にマンドレルシール部1の形状を元の状態に確実に戻すことが可能となり、アクアチューブ3の突出が形成されず、マンドレルシール部1の管材W1からの出し入れ時に損傷が生じることがない。
また、カラー5について、管材W2の出代の挿入可能な空間5aの長さを調節可能に構成することで、管材W1の出代長さにばらつきがあっても、所望の拡管位置にアクアチューブ3を配置することが可能となり、高品質な拡管作業を行うことができる。
アクアチューブ3をアクアカバー4により覆うことで、アクアチューブ3を大きく膨張させても、マンドレル本体2からの離脱を防止し、アクアチューブ3の寿命を向上することで装置の長期使用を可能とするとともに、超高圧液の漏出を抑止する。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は前記した実施形態および実施例に限定されず、適宜変更して実施することが可能である。
例えば、前記実施形態においては、アクアチューブの外周にアクアカバーを1枚配置するものとしたが、拡管する管材の内径に応じて、アクアカバーを複数枚配置してもよい。
また、管材の拡管長(管板の厚み)は限定されるものではなく、適宜設定すればよい。
また、管材の出代が一定であれば、カラーは必ずしも出代の収容するための空間の長さが調節可能な構成でなくてもよい。
本発明の好適な実施の形態に係る液圧拡管装置の全体構成を説明するための斜視図である。 本発明の好適な実施の形態に係るマンドレルシール部の構成を示す半断面図である。 本発明の好適な実施の形態に係るマンドレルシール部と管材と管板を示す図であって、(a)はマンドレルシール部を管材に挿入した拡管成形前の状況を示す半断面図であり、(b)はマンドレルシール部による拡管成形時の状況を示す半断面図である。 本発明の好適な実施の形態に係るマンドレルシール部の出代収容部の詳細を示す図であって、(a)および(b)は半断面図、(c)および(d)は平面図である。本発明の第1実施形態に係るマンドレルシール部の構成を示す半断面図である。 従来のマンドレルシール部の構成を示す半断面図である。 従来のマンドレルシール部の動作を説明するための拡管成形時の様子を示す要部断面図である。
符号の説明
1 マンドレルシール部
2 マンドレル本体
3 アクアチューブ(筒状弾性体)
4 アクアカバー(弾性被覆材)
5 カラー(出代収容部材)
5a 空間
10 液圧拡管装置
11 本体部
12 拡管ツール部
51 基部
52 可動部
53 留具
P 超高圧室
W1 管材
W2 管板

Claims (3)

  1. 管板と、前記管板に穿設された管孔に挿入された管材とを超高圧液を介して接合する液圧拡管装置において、前記管材に挿入された状態で、拡管ツール部を介して本体部から供給された超高圧液を封入して該管材を内面から拡管成形するマンドレルシール部であって、
    前記拡管ツール部に連結され、前記超高圧液が導入されるマンドレル本体と、
    前記マンドレル本体の外周部に装着され、前記超高圧液を封入して拡径する筒状弾性体と、
    前記筒状弾性体の外周を覆う弾性被覆材と、
    を備えることを特徴とするマンドレルシール部。
  2. 前記マンドレル本体の外周部であって前記筒状弾性体の拡管ツール部側に固定される基部と、前記基部の外周囲において前記マンドレル本体の軸方向に沿って移動する外筒材と、を備え、
    前記基部と前記外筒材と前記マンドレル本体との間に形成された空間に、前記管材の前記管板からの出代部を収容する出代収容部材を備えることを特徴とする、請求項1に記載のマンドレルシール部。
  3. 前記筒状弾性体および前記弾性被覆材が、ナイロン、ウレタンゴム、軟質塩化ビニル、ニトリルゴムまたはフッ素ゴムからなることを特徴とする、請求項1または請求項2に記載のマンドレルシール部。
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