JP2008086513A - 球受ユニット - Google Patents
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Abstract
【解決手段】遊技盤に取り付けられる取付部51と、遊技球が落入する球受部512と、金属線材53a、53bを保持する保持部514とを一体として形成し、保持部514に保持せしめた金属線材53a、53bの先端を、取付部51に固定された規制部52で支持する。これにより、命釘に相当する金属線材53a、53bは、先端の位置決めがなされ、意図的に金属線材を変形させることが困難となり、球受部512への入球率の意図的な調整を防止することができる。
【選択図】 図9
Description
(1) 弾球遊技機の遊技盤面上に配置され、投入された遊技球が流下する遊技領域内に設けられ、遊技球を受け入れる球受け部を有する球受けユニットであって、
遊技盤面上に固定され、遊技球を受け入れる開口をする球受部と、
前記開口に対向する位置に、遊技球が通過し得る間隔を空けて設けられた一対の金属線材と、
前記一対の金属線材をそれぞれ保持する保持部と、
前記一対の金属線材の各突出側端に接続され、該各金属線材の先端位置を規定する規制部とを備え、
前記規制部と前記球受部と保持部とは、一体化されていることを特徴とする球受ユニット。
遊技盤面上に固定され、遊技球を受け入れる開口をする球受部と、
前記開口に対向する位置に、遊技球が通過し得る間隔を空けて設けられた一対の導球部とを有し、
前記球受部と前記導球部とは、同一材料によって一体成形されていることを特徴とする球受ユニット。
球受部への遊技球の入球確率を規定する金属線材は、その位置及び形状が予め規制部によって規定されているので、線材の変形が防止され、意図的な入球確率の変更を防止することができる。
請求項5に記載の発明によれば、一対の導球部の間を通過出来ずにこぼれた遊技球を球受部の外側へ案内でき、誘導釘や道釘などを設けることなく、これと同様の作用を発揮させることができる。
請求項7に記載の発明によれば、球受部の開口はゲートの通球口であるため、ゲート通過率の意図的な変更を防止することができる。ゲートへの入球に基づく遊技内容の変動率を、設計時に意図した内容に維持させることが可能となる。
前枠2は、外枠1の正面左側上下に取り付けられたヒンジ金具3A、3Bにより外枠1に対して開閉可能に取り付けられ、さらに、外枠1の正面右側に設けられた施錠装置12によって閉鎖状態に保持されるようになっている。
前枠2の上部領域には、遊技盤3が配置されており、遊技盤3は、所定板厚の積層合板の裏側にセルを貼り付けてルーター(役物取り付け孔)加工した化粧板を基板とし、その前面側には図示しないが、環状に取り付けられたガイドレールに囲まれて略円形状の遊技領域6が設けられている。
表示部6aの周りには装飾部材6Bや始動入賞口6cおよび特別入賞口6dなどがそれぞれ配置されている。遊技領域下部にはアウト球を回収するアウト口6eも設けられており、始動入賞口6cや特別入賞口6dに入賞せずに落下したアウト球を遊技盤3の背面側から機外に排出できるようになっている。
前枠2の前面下部側でガラス枠70の下方には、皿ユニット701が、前枠2に開閉支持されている背面板(図示されず)に取り付けられて設けてある。
皿ユニット701は、図示しない施錠装置により通常、閉鎖状態に保持されている。皿ユニット701は、球受け皿を構成している球貯留部701aと、球貯留部701aの正面左側下部に設けられた灰皿701bと、球貯留部701aの正面右側下部に設けられた発射ハンドル701cとを有している。
図4に示されているように、各金属線材53a、53bの先端には、規制部52が接続される。規制部52は、金属線材53a、53bの先端の間隔を規制する規制片521と、該規制片521の両端部にそれぞれ設けられた接続片522a、522bとを有し、接続片522a、522bの間には、球受部512を収容する収容部524が設けられている。規制片521の背面側には、金属線材53a、53bの先端が挿入される挿入穴526a、526bが形成されており、この挿入穴526a、526bの間隔は、所望の入賞率となる距離に設定されている。規制片521によって、金属線材53a、53bを意図的に変形させることが防止されているため、設定された前記入賞率は確保維持される。
以上のように構成された規制部52と取付部51が一体となることで、金属線材53a、53bは、間隔のみならず、遊技盤面に対する上下角度についても、規制される。
このように、金属線材53a、53bの先端の間に磁気センサ525を設けることによって、ガラス枠に設けられたガラス板に最も近接した位置に磁気センサを配置でき、より精密に磁気の検出を行うことができる。
以上のように構成された規制部72と取付部71が一体となることで、金属線材73a、73bは、間隔のみならず、遊技盤面に対する上下角度についても、規制される。
(遊技制御手段)
図12において、遊技制御手段200は、遊技の進行や演出等を含む弾球遊技機100全体を統括制御する手段である。遊技制御手段200は、演算等を行うCPUと、遊技の進行等に必要なプログラムや演出用のデータ等を記憶しておくROMと、CPUが各種の制御を行うときに、取り込んだデータ等を一時的に記憶しておくRAM等とを備える。
(入賞球検出手段)
入賞球検出手段21は、始動入賞口6c及び特別入賞口6dに遊技球が入賞したときに、その入賞を検出するものである。これらの始動入賞口6c及び特別入賞口6dには、それぞれ始動入賞口センサ6cs及び特別入賞口センサ6dsが設けられ、それぞれ入賞球検出手段21に電気的に接続されている。
すなわち、これらの始動入賞口センサ6cs及び特別入賞口センサ6dsは、それぞれ、本発明における遊技球の入賞を検知する遊技球検知センサの1つである。
抽選手段22は、入賞球検出手段21により、始動入賞口6cへの遊技球の入賞が検出されたことを条件として、可変表示手段である図柄変動表示装置6jに表示する停止図柄に関する抽選を行うものであり、本実施形態では、▲1▼当選/非当選の有無、▲2▼図柄変動表示装置6jの図柄の変動表示後の停止図柄、及び▲3▼図柄の変動表示中の変動パターンの抽選を行う。抽選手段22は、これらの▲1▼〜▲3▼の抽選を行うべく、当たり抽選手段22aと、停止図柄抽選手段22bと、変動パターン抽選手段22cとを備える。
当たり抽選手段22aは、本実施形態では、当たり判定用乱数発生手段と、当たり判定用乱数取得手段と、当たり判定手段とを備える。
当たり判定用乱数発生手段は、制御プログラム等によって所定の周期(例えば、16ビット乱数による0〜65535の周期)を有する当たり判定用乱数を発生させる。当たり判定用乱数取得手段は、当たり判定用乱数発生手段によって発生した当たり判定用乱数のうち1の当たり判定用乱数を、所定の時、本実施形態では始動入賞口センサ6csから送信された検出信号を入賞球検出手段21が受信した時に取得する。
ここで、本実施形態では、遊技状態が通常遊技状態又は後述する時間短縮遊技状態のときは、当選確率は、1/327に設定されている。
これに対し、後述する確率変動遊技状態では、当選確率は、1/51に設定されている。
停止図柄抽選手段22bは、当たり抽選手段22aの当たり判定手段の判定結果に基づいて、図柄変動表示装置6jに停止表示すべき停止図柄を抽選するものである。ここで、当たり抽選手段22aの当たり判定手段により、当選と判定された場合には、複数の当選図柄から、いずれか1の当選図柄を抽選によって選択する。
当選図柄選択用乱数発生手段は、制御プログラム等によって所定の周期を有する当選図柄選択用乱数を発生させる。そして、当選図柄選択用乱数取得手段は、当選図柄選択用乱数発生手段によって発生した当選図柄選択用乱数のうち1の当選図柄選択用乱数を取得する。次いで、当選図柄選択手段は、当選図柄選択用乱数取得手段で取得した当選図柄選択用乱数に対応する当選図柄を選択する。
「確率変動遊技状態」とは、図柄変動表示装置6jにより停止表示された図柄が当選図柄のうちの奇数図柄(例えば「111」)となった場合に、その特別遊技が終了した後の遊技で、次の特別遊技が開始されるまでに設定される遊技状態であって、当選確率が通常遊技状態及び時間短縮遊技状態より高い遊技状態(上述のように、1/51の当選確率を有する遊技状態)をいう。
なお、通常遊技状態又は時間短縮遊技状態のときに図柄変動表示装置6jにより停止表示された図柄が当選図柄のうちの偶数図柄(例えば「222」)となった場合には、その特別遊技が終了した後の遊技は、通常遊技状態となる。通常遊技状態及び時間短縮遊技状態は、上述したように、1/327の当選確率を有する遊技状態である。
非当選図柄選択用乱数発生手段は、制御プログラム等によって所定の周期を有する非当選図柄選択用乱数を発生させる。そして、非当選図柄選択用乱数取得手段は、非当選図柄選択用乱数発生手段によって発生した非当選図柄選択用乱数のうち1の非当選図柄選択用乱数を取得する。次いで、非当選図柄選択手段は、非当選図柄選択用乱数取得手段で取得した非当選図柄選択用乱数に対応する非当選図柄を選択する。
変動パターン抽選手段22cは、図柄変動表示装置6jに表示すべき図柄の変動パターンを抽選するものである。
変動パターン抽選手段22cは、変動パターン選択用乱数発生手段と、変動パターン選択用乱数取得手段と、変動パターン選択手段とを備える。
変動パターン選択用乱数発生手段は、制御プログラム等によって所定の周期を有する変動パターン選択用乱数を発生させる。そして、変動パターン選択用乱数取得手段は、変動パターン選択用乱数発生手段によって発生した変動パターン選択用乱数のうち1の変動パターン選択用乱数を取得する。次いで、変動パターン選択手段は、変動パターン選択用乱数取得手段で取得した変動パターン選択用乱数と、当たり抽選手段22aの当たり判定手段での判定結果に基づいて、複数種類の図柄の変動パターンを記憶したデータテーブルを参照して、いずれか1つの変動パターンを選択する。
このとき、3つの図柄のうち、左図柄及び右図柄が同一であるときには、リーチ状態である旨の表示を行うように制御する。ここで、リーチ状態とは、左図柄及び右図柄が停止し、中図柄が未だ変動表示中の場合に、左図柄と右図柄とが同じ図柄となっている状態をいう。
これに対し、停止図柄抽選手段22bによって非当選図柄が選択されたときには、変動パターン抽選手段22cは、変動パターン2よりも変動パターン1の方を高い確率で選択するようにする。
図柄表示制御手段23は、始動入賞口6cへの遊技球の入賞により、入賞球検出手段21が検出信号を受信したことを条件として、図柄変動表示装置6jの図柄の変動表示及び停止表示を行うように制御するものである。
図柄表示制御手段23は、抽選手段22の抽選結果に基づいて、図柄の変動表示及び停止表示を制御する。すなわち、図柄表示制御手段23は、停止図柄抽選手段22bによって選択された停止図柄、及び変動パターン抽選手段22cによって選択された変動パターンに従い、図柄の変動表示及び停止表示を行うように制御する。
特別遊技制御手段24は、当たり抽選手段22aの当たり判定用乱数取得手段により取得された当たり判定用乱数が当選の乱数と一致し、図柄変動表示装置6jにより停止表示された図柄が当選図柄(例えば「777」)となった場合に、特別遊技に移行させ、その終了条件を満たすまで特別遊技を実行するものである。ここで「特別遊技」とは、通常遊技以上に遊技球が入賞しやすい状態が作り出され、具体的には、特別入賞口6dが開放され、遊技球を受け入れ易い状態となるこで、それまで以上に賞球の獲得が期待できる遊技である。
特別遊技制御手段24は、特別入賞口駆動装置6ddの駆動を制御して特別入賞口6dを開放しつつ、特別入賞口6dの開放時間や特別入賞口6dに入賞した球数のカウント等を行う。そして、所定の条件を満たしたと判別したときは、特別入賞口6dを一旦閉鎖するように特別入賞口駆動装置6ddの駆動を制御する。
具体的には、特別入賞口6dに所定数(例えば10個)の遊技球が入賞するか、又は所定時間(例えば30秒間)経過するまで1回の開放状態を維持する。この動作は、所定回数(例えば15回)まで連続するように設定されている。
そして、特別遊技制御手段24は、特別遊技中に、特別遊技の終了条件を満たすか否かを判別し続け、特別遊技の終了条件を満たすと判別したときには、特別遊技を終了するように制御する。
球搬出制御手段25は、賞球の払出し等を行うための球搬出装置25dの駆動を制御するものである。上述したように、始動入賞口センサ6cs及び特別入賞口センサ6dsからの検出信号を入賞球検出手段21が受信したときに、その入賞に対応する数の賞球を払い出すように、球搬出装置25dを制御する。球搬出装置25dは、駆動されると、球を弾球遊技機1の皿701aに払い出す。
普通図柄制御手段26は、上述した普通図柄変動表示装置264dの変動表示及び停止表示を制御するためのものであり、以下の各手段を備える。
(入球検出手段)
入球検出手段262は、有効となっている普通図柄始動口6iを遊技球が通過したときに、それを検出するものである。
ここで、普通図柄始動口センサ6isは、普通図柄始動口6iの遊技球の通過領域の少なくとも一部に配置されており、普通図柄始動口6iの遊技球の通過を常時監視しているセンサである。
(普通図柄抽選手段)
普通図柄抽選手段263は、有効となっている普通図柄始動口6iを遊技球が通過したことを条件として、普通図柄変動表示装置264dに停止表示すべき図柄を抽選によって決定するものである。
普通図柄抽選手段263は、上述した当たり抽選手段22aと同様に、当たり判定用乱数発生手段と、当たり判定用乱数値取得手段と、当たり判定手段とを備える。
さらに、普通図柄抽選手段263は、上記の当選であるか非当選であるかの判定結果に基づいて、普通図柄変動表示装置264dに停止表示すべき図柄を決定する停止図柄決定手段を備える。
ここで、「5」又は「6」のいずれの図柄を選択するかは、停止図柄選択用乱数発生手段で停止図柄選択用乱数を発生させ、停止図柄選択用乱数値取得手段で1の停止図柄選択用乱数値を取得する。次いで、取得した停止図柄選択用乱数値に対応する停止図柄(「5」又は「6」のいずれか)を選択する。
普通図柄変動制御手段264は、普通図柄始動口6iを遊技球が通過したときに、普通図柄抽選手段263の抽選結果に基づいて、普通図柄変動表示装置264dの図柄の変動表示及び停止表示を行うように制御するものである。
普通図柄変動制御手段264は、普通図柄変動表示装置264dの図柄を所定時間変化させた後、最終的には、普通図柄抽選手段263によって決定された図柄を普通図柄変動表示装置264dに停止表示させる。
球誘導装置制御手段265は、普通図柄抽選手段263の抽選結果に基づいて、球誘導装置265dの作動を制御するものである。具体的には、普通図柄抽選手段263による抽選で当選したときには、球誘導装置265dを作動させるように制御する。これとは逆に、普通図柄抽選手段263による抽選で非当選であったときは、球誘導装置265dを作動させない。
作動させる時期としては、普通図柄変動表示装置264dの図柄が所定時間変動し、普通図柄抽選手段263によって決定された図柄が普通図柄変動表示装置264dに停止表示された直後である。
以上より、通常遊技状態では、始動入賞口6cへの遊技球の入賞しやすさは、ほとんど変化しない。しかし、確率変動遊技状態及び時間短縮遊技状態では、始動入賞口6cへの遊技球の入賞しやすさが通常遊技状態より大幅に高くなる。
(画像表示制御手段)
画像表示制御手段27は、図柄変動表示装置6jに表示される演出画像を制御する。
1 外枠
12 施錠装置
2 前枠
200 遊技制御手段
3 遊技盤
3A、3B ヒンジ金具
5 球受ユニット
51 取付部
52 規制部
53a、53b 金属線材
512 球受部
515 保持部
6 遊技領域
6a 表示部
6B 装飾部材
6c 始動入賞口
6d 特別入賞口
70 ガラス枠
701 皿ユニット
701a 球貯留部
701b 灰皿
701c 発射ハンドル
9 ステージ
Claims (7)
- 弾球遊技機の遊技盤面上に配置され、投入された遊技球が流下する遊技領域内に設けられ、遊技球を受け入れる球受け部を有する球受けユニットであって、
遊技盤面上に固定され、遊技球を受け入れる開口をする球受部と、
前記開口に対向する位置に、遊技球が通過し得る間隔を空けて設けられた一対の金属線材と、
前記一対の金属線材をそれぞれ保持する保持部と、
前記一対の金属線材の各突出側端に接続され、該各金属線材の先端位置を規定する規制部とを備え、
前記規制部と前記球受部と保持部とは、一体化されていることを特徴とする球受ユニット。 - 弾球遊技機の遊技盤面上に配置され、投入された遊技球が流下する遊技領域内に設けられ、遊技球を受け入れる球受け部を有する球受けユニットであって、
遊技盤面上に固定され、遊技球を受け入れる開口をする球受部と、
前記開口に対向する位置に、遊技球が通過し得る間隔を空けて設けられた一対の導球部とを有し、
前記球受部と前記導球部とは、同一材料によって一体成形されていることを特徴とする球受ユニット。 - 前記球受部と前記導球部は樹脂を射出成形により一体成形されている請求項2に記載の球受ユニット。
- 前記導球部内には、軸方向に金属線材が埋設されている請求項2又は3に記載の球受ユニット。
- 前記導球部には、遊技球を案内する案内部が、外側下方へ向けて傾斜して設けられている請求項2〜4のいずれか1に記載の球受ユニット。
- 前記球受部の開口は、入賞口である請求項1〜5のいずれか1に記載の球受ユニット。
- 前記球受部の開口は、遊技球が通過するゲートの通球口である請求項1〜5のいずれか1に記載の球受ユニット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006269927A JP2008086513A (ja) | 2006-09-29 | 2006-09-29 | 球受ユニット |
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JP2006269927A JP2008086513A (ja) | 2006-09-29 | 2006-09-29 | 球受ユニット |
Publications (1)
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JP2006269927A Ceased JP2008086513A (ja) | 2006-09-29 | 2006-09-29 | 球受ユニット |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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2006
- 2006-09-29 JP JP2006269927A patent/JP2008086513A/ja not_active Ceased
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