JP2007301202A - 遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】センター役物に備えた立体造形物をベルト駆動機構で作動させる構成を有するものでありながら、起動の都度にタイミングベルトに作用する過剰なストレスを適度に逃がすように構成した遊技機を提供する。
【解決手段】本パチンコ機では、ベルト駆動機構98の作動により画面の前側で蓋体80aを役物本体80bに対して接近(接触も含む)又は離間させることにより、所定の演出を遊技者に視認させることができる。そして、静止状態のタイミングベルト95が起動する都度に作用するストレスを、弾性力で緩衝しつつ従動プーリ85外周の摺接面85aにおける滑りで逃がすことができるので、ゴム疲労等の発生でベルト駆動機構98の良好な作動が比較的早期に損なわれる等の不都合を防止することができる。
【選択図】図12

Description

本発明は、パチンコ機等の遊技機に係り、詳しくは、センター役物に備えた立体造形物の動作で演出する構成を備えた遊技機に関する。
遊技機には、所謂第1種特別電動役物を用いたパチンコ機(以下、第1種パチンコ遊技機という)や、所謂第2種特別電動役物を用いたパチンコ機(以下、第2種パチンコ遊技機という)と称されるものがあり、従来から広く親しまれている。
第1種パチンコ遊技機は、所定の遊技領域が設けられた遊技盤と、遊技領域に設けられて遊技球が通過可能な始動口と、始動口を遊技球が通過すると所定の抽選(電気的抽選、ソフトウエア的抽選)を行う抽選手段と、抽選手段による抽選の結果に基づいて図柄を変動表示可能な図柄表示装置と、を備えて構成される。そして、図柄表示装置に停止表示された図柄が予め定められた当たり図柄であるときに、遊技領域の下部に設けられた大入賞口が開放されて遊技球の入賞を容易にすることで、通常遊技よりも有利な特別遊技を遊技者に行わせるようになっている(特許文献1参照)。
特開2003−236210号公報
近時、特許文献1に記載されるような第1種パチンコ遊技機では、大当たり抽選の結果とは別に、大当たりが当選する見かけ上の確率を示す信頼度を決定し、遊技領域に配置されたセンター役物内の表示画面の一部に数字等で表示したり、該センター役物に配置されたフィギュアモデルの動作の程度(傾斜角度の大きさ、動作の速さ)で表示したりする構造を備えたものが現出している。また、図柄表示装置の画面の一部を使用し、画面の他の部位に表示される内容とは異なる内容を表示し、現在の遊技状況を遊技者に知らせて興趣を高めるようにしたものも現出している。
これらのようなパチンコ機にあって、フィギュアモデルが単純な動作を行うだけでは遊技者の興味をひいて興趣を高めることは難しく、回転動作、振動動作、直線移動動作など、種々の動作を組み合わせて複雑にすることが必要になる。しかし、そのような複雑な動作を、例えばベルト駆動機構を用いて行おうとする場合、駆動側プーリ及び従動側プーリの構造によっては、静止状態からの起動の都度にタイミングベルトに引張り力等に起因する過剰な応力が作用し、ゴム疲労等の発生が著しい場合には、ベルト駆動機構の良好な作動が比較的早期に損なわれる虞がある。
そこで本発明は、センター役物に備えた立体造形物をベルト駆動機構で作動させる構成を有するものでありながら、起動の都度にタイミングベルトに作用する過剰なストレスを適度に逃がすように構成し、もって上記課題を解決した遊技機を提供することを目的とするものである。
請求項1に係る本発明は(例えば図1、図12、図13、図15〜図18、及び図24参照)、図柄表示装置(35)の画面(35a)を露出した状態で遊技領域(3a)に配置されたセンター役物(23)を備え、前記遊技領域(3a)に遊技球(Ba)を打ち出して遊技する遊技機(1)において、
前記センター役物(23)に可動演出装置(69)を備え、
該可動演出装置(69)は、前記画面(35a)の前側にて位置決めされた第1部材(80b)と該第1部材に対して接近又は離間する第2部材(80a)とを有する立体造形物(80)と、該立体造形物(80)を作動させる駆動機構(98、98’)と、を有し、
該駆動機構(98、98’)は、所定の間隔をあけて配置された駆動プーリ(84)及び従動プーリ(85)と、これら両プーリ(84,85)に巻き掛けられたタイミングベルト(95)と、を有し、
前記駆動プーリ(84)は、前記タイミングベルト(95)の歯部(95a)に係合する係合歯(84b)を外周に有し、
前記従動プーリ(85)は、前記タイミングベルト(95)の歯部(95a)に摺接する摺接面(85a)を外周に有すると共に、前記タイミングベルト(95)に張力を与える方向に弾性部材(82)を介して付勢されてなる、
ことを特徴とする遊技機(1)にある。
請求項2に係る本発明は(例えば図15〜図18、及び図24参照)、前記駆動機構(98、98’)が、前記従動プーリ(85)を前記駆動プーリ(84)に対して接近又は離間可能に支持する支持部(88)を有し、かつ前記弾性部材(82)によって前記従動プーリ(85)を該支持部(88)から離間する方向に付勢してなる、
請求項1記載の遊技機(1)にある。
請求項3に係る本発明は(例えば図15参照)、前記弾性部材が、前記支持部(88)と前記従動プーリ(85)との間に縮設されたコイルスプリング(82)である、
請求項2記載の遊技機(1)にある。
なお、上記カッコ内の符号は、図面と対照するためのものであるが、これは、発明の理解を容易にするための便宜的なものであり、特許請求の範囲の記載に何等影響を及ぼすものではない。
請求項1に係る本発明によると、駆動機構の作動により画面の前側で第2部材を第1部材に対して接近(接触も含む)又は離間させることで、所定の演出を遊技者に視認させることができると共に、静止状態のタイミングベルトが起動する都度に該ベルトに作用するストレスを、弾性部材の弾性力で緩衝しつつ従動プーリ外周の摺接面での滑りで確実に逃がすことができる。これにより、ゴム疲労等の発生によりベルト駆動機構の良好な作動が比較的早期に損なわれる等の不都合を防止することができる。
請求項2に係る本発明によると、駆動機構が、従動プーリを駆動プーリに対して接近又は離間可能に支持する支持部を有し、かつ弾性部材によって従動プーリを該支持部から離間する方向に付勢するので、駆動機構の起動時のタイミングベルトに対するストレスを確実に逃がすことができる構造を、極めて簡単な構成で実現できる。
請求項3に係る本発明によると、弾性部材が支持部と従動プーリとの間に縮設されたコイルスプリングからなるので、比較的廉価に製造されるコイルスプリングを使用したことにより、駆動機構を含む可動演出装置の製造コストを低減することが可能になる。
以下、本発明に係る遊技機の実施の形態として、遊技場等に設置されるパチンコ機を図面に沿って説明する。本実施の形態では、本発明の遊技機を所謂第1種特別電動役物及び所謂第2種特別電動役物の双方を使用した1種2種パチンコ機として述べるが、本発明はこれに限らず、所謂第1種特別電動役物のみを使用した第1種パチンコ遊技機にも適用可能であることは勿論である。
なお、図1は本実施形態におけるパチンコ機の外部構造を示す正面図、図2はセンター飾りを拡大して示す正面図、図3はセンター飾りを拡大して左側上方から見下ろした状態で示す斜視図、図4はセンター飾りを拡大して右側上方から見下ろした状態で示す斜視図、図5は図2の矢印A−A線に沿って断面した状態で示す平面図、図6はセンター飾りを図2の上方から見た状態で示す平面図、図7はセンター飾りを図2の左方から見た状態で示す平面図である。
本パチンコ機1は、図1に示すように、発射ハンドル2の操作による発射装置(図示せず)の作動で遊技球(所謂パチンコ玉)を遊技盤3の遊技領域3aに向かって打ち出しつつ遊技を行うものである。そして、本パチンコ機1は、始動チャッカー(大当たり抽選の契機となる入賞が行われる始動入賞口)27への入賞を契機とする抽選(ソフトウエア的抽選)に基づき大当たりが発生した状態でアタッカー5への入賞に対応して賞球を行う所謂第1種としての機能を備えると共に、クルーン部材26のV入賞口(大当たりゾーン)26aに入賞するか否かの抽選(機械的抽選)に基づいて大当たりが発生した状態で、入球役物としてのセンター飾り(センター役物)23内への入賞に対応して賞球を行う所謂第2種としての機能を備えている。
本パチンコ機1は、開口を有する枠体状の筐体6と、遊技盤3を支持した形で筐体6に開閉可能に支持された前扉7とを有しており、前扉7の前面には、透明ガラス9を有するガラス枠10が、前扉7の遊技盤保持枠(図示せず)に対して開閉可能に取り付けられている。透明ガラス9の奥側には、遊技盤3が配設されている。前扉7における遊技盤3の左右には演出用照明装置11が配設されており、前扉7における上部左右、及び下部の皿ユニット16の左右には、スピーカー(図示せず)を有する放音装置12がそれぞれ配設されている。そして、前扉7の上部における放音装置12の間には、演出用照明装置8が配設されている。
また、ガラス枠10における中央部右方には、前扉7を筐体6側に施錠又は解放し、或いは、ガラス枠10を前扉7側に施錠又は解放するための施錠装置13が配設されている。なお、図1中の符号14は、発射装置(図示せず)によって打ち出された遊技球Baを遊技盤3側に案内するガイドレールを示している。本パチンコ機1には、遊技中に遊技領域3aにて入賞することなく落下してアウト口(図示せず)に進入した遊技球Baをパチンコ機1の背面側に導くアウト球通路(図示せず)が設けられている。
そして、前扉7における下部中央には皿ユニット16が設けられており、皿ユニット16における右上部には、賞球及び貸球を含む遊技球Baが供給される球供給口17が設けられ、皿ユニット16における右上部壁面には、球貸ボタン19a及びプリペイドカード返却ボタン19bが設けられている。皿ユニット16の中央左部には、該皿ユニット16上の遊技球Baを上記発射装置付近から皿ユニット下部の球排出口(図示せず)を通して下方に排出するための第1球抜きボタン20aが配設されており、皿ユニット16の中央下部には、皿ユニット16上の遊技球Baを球供給口17付近から上記球排出口を通して下方に排出するための第2球抜きボタン20bが配設されている。また、前扉7における皿ユニット16の右方下部には、上記発射装置を操作して遊技球Baを遊技盤3に向けて打ち出すための発射ハンドル2が設けられている。更に、皿ユニット16の下部左方には灰皿21が配設されている。
遊技領域3aの中央部分には、ステージ18を有するセンター飾り23が配設されている。センター飾り23の左下方には、大当たり抽選に寄与しない入賞が行われる一般入賞口25a,25bが配設されている。センター飾り23の直下方には、所謂第1種機能のための始動チャッカー27とアタッカー5とが順次配設されている。上記ステージ18は、所謂第2種としての遊技を行う抽選装置22側に関与することはなく、道釘で弾き上げられた遊技球を段差形状に沿って転動落下させ、左右方向に延在する傾斜案内部77に沿って落下傾斜部77aから下方の始動チャッカー27に遊技球を落下させるだけの機能を有する。
センター飾り23の左右上方と左下方にはそれぞれ風車31が配設されている。遊技領域3aにおけるセンター飾り23、一般入賞口25a,25bや始動チャッカー27等の周囲には、センター飾り23のステージ18から零れた遊技球や、発射されてからステージ18等に関与せずに落下してくる遊技球を適宜散らし、或いは入球に導くようにするための多数の障害釘が打ち込まれている。
始動チャッカー27は、所謂第1種として大当たり抽選実行の契機となり得る入賞が行われるものであり、その直上方には、所謂命釘としての一対の障害釘30が打ち込まれている。アタッカー5は、所謂第1種としての大当たり発生時に開放され、遊技盤3の遊技領域3aに打ち出されて転動落下する遊技球Baを入賞させるものであり、大当たり発生中、例えば、1回の開放で9個の入球を完了した時点で閉じ、当該開閉動作を15回(つまり、15ラウンド)繰り返すように構成される。なお、これらの入球数並びに開閉動作の回数は、9個や15回に限定されることはなく、必要に応じて適宜設定され得るものである。
センター飾り23は、図1ないし図7に示すように、前枠体23aと後枠体23bとが遊技盤3を挟んで前後方向から合致されるように構成されており、遊技盤3側に固定された図柄表示装置35の画面35aを露出する開口部36を中央部に、所謂第2種機能のためのスルーゲート39を上部に、所定の契機で開閉動作する開閉体49を左側部に、可動演出装置69を右側部にそれぞれ有している。センター飾り23は更に、遊技領域3aの比較的下側に位置する道釘(図示せず)等で弾き上げられた遊技球を受け、段差形状に沿って転動落下させるステージ18を開口部36の下側に有している。上記スルーゲート39の球通過孔39aへの入球(通過)を契機として、開閉体制御手段66(図21参照)による開閉抽選が行われる。この抽選で当選した場合には、開閉体49が、開閉体開閉ソレノイド73(図14、図21参照)の作動により回動支点50を中心として所定時間(例えば0.2秒程度)開放された後に閉止するように駆動される。なお、図14は、図2に示したセンター飾りを後側から見た状態で示す背面図である。
上記「道釘」とは、遊技領域3aにおいて始動チャッカー27左右に打ち込まれた複数本の障害釘の列を意味するもので、上方から転動落下してきた遊技球を始動チャッカー27方向に導く役割を担っている。
ステージ18には、クルーン部材26(図9参照)を内部に有する抽選装置22が配設されており、該抽選装置22の左右には、遊技球案内装置(遊技球案内部)37、及び可動演出装置69の箱状役物(立体造形物)80がそれぞれ配設されている。箱状役物80の前側には、普通図柄等を表示する表示部28が配設されている。ステージ18の左右に延在する傾斜案内部77は、全体的にステージ18の左右から中央の落下傾斜部77aに向かって傾斜するように形成されており、落下傾斜部77aは、ステージ奥側から前側に向かって末広がり状に窪む形状を有している(図10参照)。落下傾斜部77aから落下する遊技球は、落下時の左右方向のブレに起因して、障害釘(命釘)30の中央を上手く通過して始動チャッカー27に入賞したり、障害釘30に接触して弾き返されて入賞できなかったりする。
ステージ18の左側部には、遊技領域3aを流下する遊技球を取り込むための入球開口(導入部)48が形成されると共に、該入球開口48を開閉し得るように開閉体49が配設されている。この開閉体49は、刀剣状に形成され、回動支点50を中心として回動し得るように支持されており、スルーゲート39への入球に応じて作動する開閉体開閉ソレノイド73(図21参照)により、入球開口48を所定時間開放した後に閉止する。
遊技領域3aに打ち出されてセンター飾り23の左側流路を流下する遊技球が、開放した開閉体49に拾われた場合、この遊技球は、案内通路79a,79b(図4及び図5)を経由して遊技球案内装置37に導かれ、該案内装置37の内部で作動する規制体104(図8参照)によって抽選装置22への到達時間をずらされ(遅延され)、或いは、常時開閉作動している閉止体105(図8参照)により開閉された落下孔(図示せず)から遊技領域3a外方に排出される。なお、図2及び図3に示す符号32は、振動センサを示している。
ここで、図8を参照して上記規制体104及び閉止体105について説明する。なお、図8は、センター飾りにおけるステージ及びその周辺部を示す正面図である。すなわち、同図に示すように、遊技球案内装置37の外郭をなす透明カバー部材18bで囲まれた内部空間には、規制体104が回動軸104aを中心として規制体作動用ソレノイド101(図14、図21参照)により同図矢印C方向に往復回動するように支持されて配置されている。更に、当該内部空間における規制体104の後流側には、閉止体規制用ソレノイド102(図14、図21参照)により同図矢印D方向に往復移動するように閉止体105が支持されて配置されている。これら規制体104及び閉止体105は、パチンコ機1の主電源がオンしたときから一定の周期で作動している。
例えば、規制体104が図8の破線で示す状態にあるとき遊技球案内装置37内を同図左方から右方に移動しようとする遊技球は、円滑に閉止体105側に向かう。これに対し、規制体104が図8の破線で示す状態から上方に回動した状態にあっては、遊技球案内装置37内を同図左方から右方に移動しようとする遊技球は規制体104によって一旦停止され、規制体104が同図時計回り方向に回動した時点で解放されて閉止体105側に向かう。そして、閉止体105が同図右方に移動したタイミングで遊技球が該閉止体105に至ると、該遊技球は閉止体105上を無事に通過して抽選装置22側に移動するが、閉止体105が同図左方に移動したタイミングで該閉止体105に至ると、遊技球は、露出した落下孔(図示せず)に落下して遊技領域3aの外方に排出される。
ついで、図9ないし図11を参照し、抽選装置22等に関して更に詳細に説明する。なお、図9は図2に示したセンター飾りにおけるステージの透明カバー部材18aを取り外した状態で示す正面図、図10は図9に示したセンター飾りを左側上方から見下ろした状態で示す斜視図、図11は透明カバー部材18aを取り外した状態のステージ及びその周辺部を拡大して示す平面図である。
上記抽選装置22は、図9ないし図11に示すように、ステージ18の中央部に配置され、開閉体49の回動で開放した入球開口48から導入された遊技球の入球位置に応じて大当たり抽選を行うクルーン部材(抽選部)26と、クルーン部材26を覆う略円筒状の透明カバー部材18aと、を有している。透明カバー部材18aの上面は、やや平坦状に形成されている。
クルーン部材26は、図11に示すように、略円形状に形成されており、回転軸を中心として7つの穴部を等角度間隔で備えている。それら穴部のうちの1つはV入賞口(大当たりゾーン)26aであり、他の穴部は外れゾーン26bである。クルーン部材26は、クルーン作動手段67の制御で駆動されるクルーン回転モータ94(図2、図5、図8、図9、図11、図14及び図21参照)により時計回り方向(又は反時計回り方向)に低速回転させられる。
抽選装置22の内部において、クルーン部材26の外周部は円形案内路42aとして形成され、クルーン部材26と円形案内路42aとの間には、遊技球案内装置37から導入される遊技球を案内する略円筒状の壁部42bが形成されている。円形案内路42aは、全体的にステージ前側に傾斜している。円形案内路42aのステージ前側を向く中央部分には、遊技球を一旦待機させる凹部42dが形成されており、壁部42bの該凹部42dに対向する部分には、遊技球をクルーン部材26側に送り込むための切欠き部42cが形成されている。
抽選装置22には、図9ないし図11に示すように、開閉体49の開放時に入球開口48から導入された遊技球が、入球開口48に連通する案内通路79a,79b(図4及び図5参照)、及び遊技球案内装置37を介して送られる。遊技球案内装置37は、上面がやや平坦な透明カバー部材18bで覆われている。なお、抽選装置22は、遊技領域3aに配置されたセンター飾り23内部への入球を契機として機械的に大当たり抽選を行う抽選手段を構成している。
そして、透明カバー部材18a,18bには、図11に示す球詰まり処理具29を挿入し得るように該カバー部材18a,18bを表裏貫通するスリット部33a,33b,33c,33dが形成されている(図5及び図8も併せて参照)。また、抽選装置22の右側に配置された透明カバー部材18cにも、スリット部33a〜33dと同様の形状のスリット部33eが形成されているが、このスリット部33eは、透明カバー部材18eの内部に球詰まりを解消すべき部分が無いことから、単なる装飾として設けられている。
スリット部33a,33bは、遊技球案内装置37の長手方向に沿う長溝状に形成されており、球詰まり処理具29の柄の部分29bを挿入する挿入部p1と、球詰まり処理具29の頭部29aを挿入し得る大径穴部p2と、を有している(図8参照)。これにより、頭部29aを大径穴部p2から挿入した後、長溝状のスリット部33a,33bに沿って摺動させることにより、詰まっている遊技球を容易にかき分け、球詰まりを解消することができる。また、透明カバー部材18aに形成されたスリット部33c,33dは、クルーン部材26の円周に沿う長溝状に形成されており、スリット部33a,33bと同様、球詰まり処理具29の柄29bの部分を挿入する挿入部p1と、球詰まり処理具29の頭部29aを挿入し得る大径穴部p2と、を有している。これにより、透明カバー部材18b側のスリット部33a,33bと同様の作用効果を得ることができる。
そして、スリット部33a,33b,33c,33d,33eは、それぞれ波状に形成されている。このように、センター飾り23における画面35aの前側という、遊技者が最も注目し易い位置にある抽選装置22及び遊技球案内装置37に対する球詰まり解消手段であるスリット部33a〜33dを波状に構成したことにより、センター飾り23における他の光景とマッチするようにできるなど、外観が向上している。
本実施形態では、抽選装置22及び遊技球案内装置37等が上記構成を有するので、所謂1種機能と2種機能とを併せ持ったパチンコ機1において、透明カバー部材18a,18bの保護により、2種機能における大当たり抽選の機能を損なうことなく遊技を進行させることができる。そして、抽選装置22に送られる遊技球が遊技球案内装置37や抽選装置22内で仮に詰まったとしても、スリット部33a〜33dから球詰まり処理具29を容易に挿入できるため、可及的速やかに球詰まり現象を解消することができる。これにより、1種機能と2種機能とを併せ持ったパチンコ機1において、双方の機能を充分に発揮させつつ、遊技内容の多様化を図ることができる。
また、透明カバー部材18a,18b,18cの外面が、抽選手段57に係る遊技に対応したステージ18の一部を構成する凹凸状に形成されている。更に、透明カバー部材18b,18cの前側には、これら透明カバー部材18b,18cより一段低くなる上面を有する透明カバー部材18d,18eが設けられている。これら透明カバー部材18a,18b,18c,18d,18eをセンター飾り23に組み付けるだけで、2種用のクルーン部材26を確実に離隔・保護した状態で、1種用のステージ18を簡便に形成することができる。
ついで、図12、図13及び図15〜図19を参照して可動演出装置69を詳細に説明する。なお、図12は図2に示したセンター飾りにおける可動演出装置の照明カバー等を取り外した状態で示す正面図、図13は図12に示したセンター飾りから更に開閉体や箱状役物等を取り外した状態で示す正面図、図15は可動演出装置のベルト駆動機構を視認可能にした状態で示す正面図、図16は図15に示した可動演出装置を右側上方から見下ろした状態で示す斜視図、図17は図15に示した可動演出装置を左側下方から見上げた状態で示す斜視図、図18は図15に示した可動演出装置を図17とは別の方向から見上げた状態で示す斜視図、図19は図15に示した可動演出装置を上方から見た状態で示す平面図である。
図12に示すように、センター飾り23におけるステージ右方に配置された可動演出装置69は、画面35aの前側にて位置決めされた役物本体(第1部材)80bと、該役物本体80bに対して接近(接触も含む)又は離間する蓋体(第2部材)80aとを有する箱状役物(立体造形物)80と、該箱状役物80を作動させるベルト駆動機構(駆動機構)98とを有している。箱状役物80は、宝箱風に形成されている。ステージ18と箱状役物80との間には、ランプ状可動役物72が図13の反時計回り方向に回動した際に該可動役物72の先端(即ち、ランプの注ぎ口の部分)を収容する収容部106が形成されている。この収容部106は、略半円筒状の透明パネルからなり、上部が開放している。収容部106は、センター飾り下方の道釘等で弾き上げられた遊技球を当該開放部分からランプ状可動役物72側に進入させないようにするために必要な最小限の高さに設定されている。
図13に示すように、箱状役物80の背面側には、待機状態のランプ状可動役物72を収容する収容空間107が形成されている。このランプ状可動役物72は、ランプの底部に相当する部分が軸91aで支持されており、蓋体80aの上昇又は開放時に、軸91aに固定されたピニオン91がランプ作動用ソレノイド96(図14、図21も併せて参照)の作動に連動して図13の反時計回り方向に回転したとき、同方向に回動して収容空間107から突出する。この際、ランプ状可動役物72は、ランプ注ぎ口に相当する部分を収容部106に進入させる。
ランプ作動用ソレノイド96は、収容空間107の最下部に固定されており、そのプランジャ96aが、軸89aで回動自在に支持された回動アーム89の下端部に連結されている。回動アーム89の上端部は、図13の左右方向にスライド自在に支持されたラックギヤ(図示せず)の一端部に連結されており、このラックギヤは、ピニオン91に噛合してラックアンドピニオンを構成している。従って、ランプ作動用ソレノイド96が、図13に示す状態からプランジャ96aを縮めるように作動すると、回動アーム89が軸89aを中心に時計回り方向に回動し、不図示のラックギヤが同図右方にスライドして、ピニオン91が反時計回り方向に回動し、これにより、ランプ状可動役物72がステージ18上に突出する。
また、図12に示すように、ベルト駆動機構98は、長手方向に所定の間隔(例えば20〜25[cm])をあけて配置された駆動プーリ84及び従動プーリ85と、これら両プーリ84,85に巻き掛けられたタイミングベルト95と、を有している。駆動プーリ84は、後枠体23bの開口部右側における下部に軸支され、従動プーリ85は、後枠体23bの開口部右側における上部に軸支されており、従って、これらに巻き掛けられたタイミングベルト95は画面35aの上下方向に沿うように張設される。後枠体23bの開口部右側部において、タイミングベルト95の内側には、該ベルト95を接触支持するローラ86,87が軸支されている。また、タイミングベルト95の内側には、上下方向に延在するようにスライドレール76が固定されており、タイミングベルト95より開口部側には、スライドレール76と平行な状態でスライドレール75が固定されている。
スライドレール75は、支持部材78,79によって下部及び上部をそれぞれ後枠体23bに支持固定されており、スライドレール76は、支持部材58,74によって下部及び上部をそれぞれ後枠体23bに支持固定されている。これらスライドレール75,76には、箱状役物80が、スライド支持部材83と、該支持部材83に連結固定された支持アーム109とを介して昇降自在に支持されている。スライド支持部材83は、支持部83aをスライドレール75に摺動自在に装着させ、支持部83bをスライドレール76に摺動自在に装着させることで、両レール75,76に対し摺動自在に組み付いている。
後枠体23bの開口部右側部における中間よりやや上側の位置には、フォトインタラプタからなる検知センサ4が固定されている。この検知センサ4は、投光部及び受光部を所定間隔あけて対向させた状態でスライドレール75の奥側に配置されており(図19参照)、箱状役物80を支持する支持アーム109の裏面に形成された突起部109a(図19参照)が投光部及び受光部間に進入した際に箱状役物80が上限位置に達したことを検知する。この検知に応答して、演出制御手段64が、ステッピングモータからなる昇降用モータ97の作動を停止させる。
そして、図15〜図19に示すように、駆動プーリ84は、タイミングベルト95の歯部95aに係合する係合歯84bを外周に有している。従動プーリ85は、駆動プーリ84の係合歯84bに相当する部分は形成されず、タイミングベルト95の歯部95aに摺接する摺接面85aを外周に有しており、タイミングベルト95に張力を与えるように駆動プーリ84から離れる方向にコイルスプリング82で付勢されている。
つまり、ベルト駆動機構98では、従動プーリ85を、駆動プーリ84に対して接近又は離間可能となるように支持部材108を介して支持する支持部88を有し、かつコイルスプリング(弾性部材)82によって該支持部材108を駆動プーリ84から(即ち、支持部88から)離間する方向(図15における上方)に付勢している。支持部88は、上方に開口する略円筒状に構成され、従動プーリ85を回転自在に支持する支持部材108の軸部(図示せず)を摺動自在に挿入した状態で支持しており、コイルスプリング82は、これら支持部材108(つまり従動プーリ85)と支持部88との間に縮設されている。なお、図15〜図19では、図12等に示した検知センサ4、支持部材74、86、ローラ86,87等を図示省略している。
ベルト駆動機構98は、画面35aの一縁部における上下方向に直線状に配置され、役物本体80bに対して回動する蓋体80aの回動動作と該役物本体80bから離間する蓋体80aの直線動作とを一連の動作として実行するように構成されている。これにより、蓋体80aを役物本体80bに対して開閉するように視認できる回動動作と、蓋体80aを役物本体80bに対して離間させたり接近させたりする直線動作とを、1つのベルト駆動機構98による一連の動作で実現している。このため、可動演出装置69の構成を可及的に簡素にし、部品点数を削減することができ、それに伴うコストダウンも期待できる。
また、ベルト駆動機構98では、上述したように画面35aの上下方向に沿うようにタイミングベルト95が張設される構成に加えて、蓋体80aが、画面35aの手前−奥方向における手前側に偏倚した軸80cにより回動自在に支持されている。このため、特別な駆動機構を設けることなく、蓋体80aの重心位置と軸80cの支持位置とのズレに基づく回転モーメントの作用により、蓋体80aを役物本体80bから離間(上昇)させるだけで回動動作させることができ、蓋体80aの役物本体80bに対する自然な傾きであたかも開放したように見せることができる。このため、蓋体80aを画面35aの上下方向に移動させて遊技者の注目を集めることができると共に、信頼度決定手段100の信号に基づく信頼度報知の演出において、蓋体80aを細かくスピーディに上下作動させる際の振動の度合いの違いで、信頼度の高さを演出表示することができる。
このように、ベルト駆動機構98の作動で画面35aの前側にて蓋体80aを役物本体80bに対し接近(接触も含む)又は離間させることで、所定の演出を遊技者に視認させることができる。更に、静止状態のタイミングベルト95が起動する都度に該ベルト95に作用するストレスを、バネ力(弾性力)で緩衝しつつ、従動プーリ85外周の摺接面85aにおける滑りで逃がすことができるので、ゴム疲労等の発生でベルト駆動機構98の良好な作動が比較的早期に損なわれる等の不都合を防止できる。
そして、ベルト駆動機構98が、従動プーリ85を駆動プーリ84に対して接近又は離間可能に支持する支持部88を有し、かつコイルスプリング82にて従動プーリ85を該支持部88から離間する方向に付勢するので、ベルト駆動機構98の起動時のタイミングベルト95へのストレスを確実に逃がすことができる構造を、極めて簡単な構成で実現することができる。また、コイルスプリング82を採用し、弾性部材を比較的廉価なもので実現したことにより、ベルト駆動機構98を含む可動演出装置69の製造コストを低減することが可能になる。
ここで、図24を参照して、上述したベルト駆動機構98の変形例について説明するが、先に説明した構成に比し、タイミングベルト95を始めとするベルト駆動機構全体を画面35aの左右方向に延在するように配置した点が異なるだけで、他の部分は略々同一なので、主要部分に同一符号を付してその説明を省略する。なお、図24は、ベルト駆動機構の変形例を模式的に示す正面図である。
すなわち、この変形例におけるベルト駆動機構98’は、画面35aの一縁部における左右方向に略直線状に配置されるもので、所定距離(例えば20〜25[cm])をあけて配置された状態でタイミングベルト95を巻き掛けられた駆動プーリ84及び従動プーリ85と、該駆動プーリ84を回転させる昇降用モータ97とを有し、蓋体80aを、昇降用モータ97の駆動で、画面35aの左右方向における所定範囲内で往復移動させることにより、画面35aの右上部に固定した役物本体80bに対して開閉動作させる。そして、ベルト駆動機構98’では、画面35aの左右幅方向に沿うようにタイミングベルト95が張設されると共に、蓋体80aが、該蓋体80aの図の上縁部においての、画面35aの左右幅方向における一方の側(本変形例では左側)に偏倚させた軸80c’により回動自在に支持されている。なお、この軸80c’は、画面左右幅方向における一方の側に偏倚しているのであれば、蓋体80aの上縁部に限らず、そのやや下側に位置していても同様の作用効果を得ることができる。
この構成により、昇降用モータ97を所定回転角度の範囲内で往復回転させるように制御するだけで、蓋体80aを役物本体80bに対して細かく開閉動作させる演出が可能になる。従って、本変形例によると、ベルト駆動機構98における前述の作用効果に加え、蓋体80aを画面35aの左右方向で動作させることで新奇な演出性を醸し出すことができると共に、可動演出装置69全体の構成を簡略化させ、部品点数を削減して、コストダウンを図ることもできる、という作用効果が得られる。
また、上述のように蓋体80aが、画面35aの左右幅方向における一側に偏倚した軸80c’で回動自在に支持されるので、特別な駆動機構を設けることなく、蓋体80aの重心位置と軸の支持位置とのズレに基づく回転モーメントの作用で、蓋体80aを役物本体80bから離間させるだけで回動動作させ、蓋体80aの役物本体80bに対する自然な傾きであたかも開放したように見せることができる。このため、蓋体80aを画面35aの左右方向に移動させて遊技者の注目を集めることができると共に、信頼度報知の演出にて、蓋体80aを細かくスピーディに振動させる度合いの違いで、信頼度の程度を演出表示することができる。
ついで、本パチンコ機1の背面構造について図20を参照して説明する。同図は、本パチンコ機1の背面構造を示す背面図である。
図20に示すように、パチンコ機1の筐体6の背面における上部左方には、賞球タンク43が取り付けられており、この賞球タンク43の下方に、サブ制御基板38、主制御基板40、及び払出し制御基板51がこの順に配置されている。また、筐体背面における上部右方には、外部端子板52が取り付けられており、この外部端子板52の下方に、整列待機通路45、賞球装置46、賞球排出通路47、電源ユニット41、及び発射装置用の発射制御基板53がこの順に配置されている。パチンコ機1の筐体背面における左側部には、施錠装置13が配設されている。
次に、本実施形態におけるパチンコ機1の制御系を図21に沿って説明する。なお、同図は本パチンコ機の制御系を示すブロック図である。
本制御系は、遊技制御装置54と、該遊技制御装置54に電気的に接続された、アタッカー開閉ソレノイド71、開閉体開閉ソレノイド73、放音装置12、演出用照明装置8,11、図柄表示装置35、クルーン回転モータ94、規制体作動用ソレノイド101、閉止体規制用ソレノイド102、及び可動演出装置69と、を備えている。
遊技制御装置54は、図20に示した主制御基板40やサブ制御基板38等から構成されている。主制御基板40は、本パチンコ機1の動作全体を統括的に管理するものであり、当該パチンコ機1の動作全体を管理するシステムプログラム及び遊技用の実行プログラムが予め記憶された半導体メモリ等からなる記憶部(図示せず)と、これらのプログラムを実行する不図示のマイクロプロセッサ(MPU)とを備えている。また、サブ制御基板38は、主に画像表示、効果音等の演出、効果光等の表示制御を行うように構成されている。
遊技制御装置54は、入賞入球判定手段55、入賞入球信号出力手段56、抽選手段57、遊技制御手段59、保留手段60、作動制御手段61、作動判定手段62、作動決定手段63、演出制御手段64、表示制御手段65、開閉体制御手段66、クルーン作動手段67、ソレノイド制御手段99、及び信頼度決定手段100を備えている。
入賞入球判定手段55は、発射ハンドル2の操作で作動する発射装置によって遊技領域3aに打ち出された遊技球が始動チャッカー27、一般入賞口25a,25b、アタッカー5、及びV入賞口26a等の何れかに入賞したとき、或いはスルーゲート39を遊技球が通過したとき、それら入賞或いは入球があった旨を判定する。
入賞入球信号出力手段56は、入賞入球判定手段55によって入賞、入球が判定されたとき、対応する始動チャッカー27、一般入賞口25a,25b、アタッカー5、V入賞口26a、スルーゲート39に入賞、入球した旨の信号を出力する。
抽選手段57は、始動チャッカー27への入賞を契機としてソフトウエア的に大当たり抽選を行うものであり、入賞入球信号出力手段56から始動チャッカー27に対応する入賞信号を入力したとき、最大保留球数(例えば4個)未満での入賞を契機として、乱数値を取得して大当たり抽選を実行する。そして、抽選手段57は、大当たりに当選した場合、不図示の演出用メモリに格納された演出乱数値に基づく抽選で、変動の結果、図柄が図柄表示装置35の大当たり有効ライン上で最終的に揃う旨の変動パターンを決定し、その旨の変動パターン信号を出力する。なお、上記「大当たり有効ライン」は、大当たりを得るため図柄が一列に並ぶべき位置(ライン)を意味する。抽選手段57はまた、抽選手段57での大当たり抽選で外れた場合、演出乱数値に基づく抽選で、変動の結果、図柄が大当たり有効ライン上で最終的に揃わない旨の変動パターンを決定し、その旨の変動パターン信号を出力する。
遊技制御手段59は、放音装置12、及び演出用照明装置8,11に放音、発光の演出をさせる契機となる指令を演出制御手段64に送ると共に、予め設定された演出データや、抽選手段57での抽選結果に応じて、大当たりに関連する、図柄表示装置35に表示すべき演出内容に関する信号を表示制御手段65に送る。また、遊技制御手段59は、箱状役物80やランプ状可動役物72に、信頼度表示を含む種々の演出をさせるべく、その契機となる指令を演出制御手段64に送る。
保留手段60は、抽選手段57から出力された変動パターン信号を入力し、変動パターンを、始動チャッカー27への入賞の都度に行われた抽選の結果となる保留球として順次記憶する。当該記憶状況は、表示部28に、最大4個の保留球となるように点灯表示される。保留手段60は、保留球数が4個になっているか否かを常時判定し、保留球数が4個表示されている間は、始動チャッカー27への入賞に拘わらず大当たり抽選は行わない。なお、保留球として点灯表示される保留球数は上記「最大4個」に限らず、例えば3個以下、又は5個以上として適宜設定することも可能である。
そして保留手段60は、保留(記憶)している変動パターンに係る信号を順次出力し、その変動パターン信号に基づく演出表示が終了するまでは次の変動パターン信号を出力しないようにするための図柄変動禁止フラグを立てる(オンする)と共に、当該オンした図柄変動禁止フラグを解除する時間を計測するための図柄変動タイマ(図示せず)をセットし、変動パターン信号の出力に応じて保留球数を1デクリメントする。また保留手段60は、保留球の消費に応じて保留球数が4個未満となった場合、抽選手段57で行われる始動チャッカー27への入賞に応答した大当たり抽選の結果を保留球として記憶し、保留球数を1インクリメントする。
作動制御手段61は、作動決定手段63の作動開始決定の旨の信号に基づき、アタッカー開閉ソレノイド71に駆動信号を送って該ソレノイド71を作動させ、抽選手段57での抽選による大当たり発生時にアタッカー5を開放して所定数入賞が終了する(又は所定時間が経過する)毎に閉塞する動作を所定回数(所定ラウンド)だけ繰り返すように制御する。
作動判定手段62は、アタッカー開閉ソレノイド71を作動させるための条件を満たすか否かを判定する。つまり、アタッカー開閉ソレノイド71にあって、アタッカー5の開放の「条件を満たす」時とは、所謂リーチ(所謂スーパーリーチ、ノーマルリーチを含む)の状態から3つの同じ図柄が大当たり有効ライン上で揃って大当たりが発生した場合であり、アタッカー5の閉塞の「条件を満たす」時とは、大当たり発生時の全てのラウンドにおける入賞を完了した場合などである。
作動決定手段63は、作動判定手段62からの判定信号を受けて、アタッカー開閉ソレノイド71の作動開始を夫々に決定する。
演出制御手段64は、遊技制御手段59からの指令に応答して、放音装置12を放音駆動し、演出用照明装置8,11を発光させ、遊技者の聴覚や視覚に訴える演出を行う。更に、演出制御手段64は、遊技制御手段59からの指令に応答して、昇降用モータ97及び/又はランプ作動用ソレノイド96を作動させ、遊技者の視覚に訴える演出を行う。また、演出制御手段64は、遊技制御手段59からの指令に応答して、箱状役物80やランプ状可動役物72に信頼度表示を含む種々の演出をさせるように制御する。
表示制御手段65は、遊技制御手段59からの信号に従って、図柄表示装置35を駆動し、大当たり抽選結果を中心とした内容等の演出を、遊技者の視覚に訴えるように演出表示する。
開閉体制御手段66は、スルーゲート39に関する入球信号を入賞入球信号出力手段56から入力した際に開閉抽選を実行し、該抽選で当選した場合に、開閉体開閉ソレノイド73に駆動信号を出力し、開閉体49を所定時間(例えば0.2秒程度)開放した後に閉止させる開閉動作を1回のみ行わせる。また、開閉体制御手段66は、クルーン部材26のV入賞口26aへの入賞によって大当たりが確定した場合、開閉体開閉ソレノイド73に駆動信号を出力し、開閉体49を所定時間(例えば0.2秒程度)開放した後に閉止させる開閉動作を、例えば10回ずつ15ラウンド繰り返させる。この際に、抽選装置22のV入賞口26a及び外れゾーン26bの双方で検出される遊技球数に対応する賞球が、皿ユニット16に対して行われる。なお、上述の1回のみの動作回数は、2回、3回など、製造時の設計に応じて適宜変更し得るものであり、また大当たり発生時の動作回数も、10回ずつ15ラウンドに限らず、製造時の設計に応じて適宜変更し得るものである。
クルーン作動手段67は、パチンコ機1の主電源がオンした時点から、クルーン回転モータ94を作動させて、クルーン部材26を一方向に連続的に低速回転させる。
ソレノイド制御手段99は、パチンコ機1の主電源がオンした時点から、規制体作動用ソレノイド101を所定の周期(例えば0.5秒ごと)で作動させて、規制体104を回動軸104aを中心に図8矢印C方向に往復回動させると共に、閉止体規制用ソレノイド102を所定の周期(例えば0.5秒ごと)で作動させて、閉止体105を図8矢印D方向に往復移動させて遊技球案内装置37内の落下孔(図示せず)を開閉する。
信頼度決定手段100は、抽選手段57での大当たり抽選の結果とは別に、予めテーブルデータとして用意された信頼度乱数から抽選によって、大当たりが当選する見かけ上の確率、つまり、大当たり抽選の結果に関する大当たりとなる確率を示す信頼度を、10%、20%、・・・80%、90%等のような数値として決定する。該信頼度決定手段100は、信頼度乱数からの抽選を行うか否かを、始動チャッカー27への入賞後に別途行う抽選によって決める。信頼度決定手段100によって決められた確率の程度は演出制御手段64へ信号として送られ、該演出制御手段64の制御により、可動演出装置69の昇降用モータ97が作動させられ、或いはランプ作動用ソレノイド96(図14、図21参照)が作動させられること等で表現される。
その際、例えば、信頼度が中程度より高い場合は、昇降用モータ97(図14、図21参照)の作動で蓋体80aが役物本体80bから最も高く離れた状態になるように制御されると共に、ランプ作動用ソレノイド96の作動でランプ状可動役物72が軸91aを中心に回動するように制御される。また、信頼度が中程度である場合は、蓋体80aが役物本体80bから中程度に離れた状態になるように制御される。更に、信頼度が中程度より低い場合は、蓋体80aが役物本体80bから若干離れた状態で上下に振動して開閉動作するように制御される。
可動演出装置69は、ベルト駆動機構98を駆動して蓋体80aを役物本体80bに対して動作させる昇降用モータ97、及び、ランプ状可動役物72を図13に示す状態から軸91aを中心に同図の反時計回り方向に回動させてステージ18上に突出させるランプ作動用ソレノイド96を有している。
次に、本パチンコ機1による作用について、図22及び図23のフローチャートを併せて参照しつつ説明する。なお、図22は所謂第1種としての遊技を示すフローチャートであり、図23は所謂第2種としての遊技を示すフローチャートである。
すなわち、本パチンコ機1に対面して着座した遊技者が発射ハンドル2を握り、適宜の角度に回動操作すると(ステップS1)、不図示の発射装置の作動で遊技球が所定の時間間隔で遊技領域3aに向けて連続発射される。すると、遊技領域3aに打ち出されて転動落下する多数の遊技球は、始動チャッカー27や一般入賞口25a,25bに適時入賞し、或いは、これらに関与せずに転動落下して、遊技領域最下部のアウト口(図示せず)から遊技盤3背面側に排出される。
つまり、遊技領域3aに向けて打ち出された多数の遊技球は、その一部が始動チャッカー27の左右の道釘(図示せず)で弾き返されてステージ18上に進入した後、該ステージ18の表面凹凸形状に従って転動しつつ、始動チャッカー27に向けて落下する。この際、遊技球は、障害釘30への当接状況によって始動チャッカー27に入賞したり、入賞できなかったりする。また、当該遊技球は、落下方向が、始動チャッカー27上の一対の障害釘30の間を通過して入球し得る方向と異なっても、障害釘30の左右に打ち込まれた所謂ジャンプ釘(図示せず)や、このジャンプ釘から左右方向に配列された上記道釘で弾き返されることで、障害釘30に絡んでその間を落下して始動チャッカー27に入賞することもある。
ところで、始動チャッカー27、一般入賞口25a,25b、スルーゲート39の何れかに入賞又は入球した場合には、入賞入球判定手段55が入賞又は入球を判定し、且つ入賞入球信号出力手段56が信号を出力する(ステップS2)。この際、保留手段60は、保留している変動パターンに係る信号を、遊技制御手段59を介して表示制御手段65に順次送信し、変動パターン信号の送信に応じて保留球数を1デクリメントする。また保留手段60は、当該保留球の消費に応じて、抽選手段57で行われる始動チャッカー27への入賞に応じた大当たり抽選の結果を保留球として記憶し、保留球数を1インクリメントする。
ステップS3において、大当たり抽選で当選した場合、抽選手段57が当たりフラグをオンすると、演出用メモリに格納された演出乱数値に基づく抽選で、大当たりの種別に対応する変動パターンが決定される。これにより、ステップS4において、図柄表示装置35に表示されるべき当たり図柄がセットされ、抽選手段57は、その旨の変動パターン信号を出力すると共に、当該変動パターン信号に基づく演出表示が終了するまでは次の変動パターン信号を送信しないようにするために図柄変動禁止フラグをオンし、当該オンした図柄変動禁止フラグを解除する時間を計測するための図柄変動タイマをセットし、変動パターン信号の送信に応じて保留球数を1デクリメントする。一方、大当たり抽選で外れた場合には、演出用メモリに格納された演出乱数値に基づく抽選で、変動の結果、外れに対応する図柄が最終的に揃う旨の変動パターンが決定される。これにより、図柄表示装置35に表示される外れ図柄がセットされ、抽選手段57は、その旨の変動パターン信号を出力すると共に、図柄変動禁止フラグをオンし、図柄変動タイマをセットし、変動パターン信号の送信に応じて保留球数を1デクリメントする。
以上のようにして、遊技制御手段59が、図柄表示装置35に表示すべき演出内容に関する信号を、表示制御手段65に送信することに基づき、表示制御手段65は、図柄表示装置35を適時駆動し、大当たり抽選結果に関する内容等を、遊技者の視覚に訴えるように演出表示することとなる(ステップS5)。
上記のような図柄表示装置35での演出表示において、遊技制御手段59が、演出制御手段64に、昇降作動の契機となる指令を送っていれば、演出制御手段64は、遊技中に発生したリーチの大当たり当落の信頼度報知のために、信頼度決定手段100からの信号に従って、信頼度に応じた昇降状態となるように可動演出装置69を作動させる。このように、可動演出装置69が演出上の所定の契機で作動することで、大当たり抽選結果に関する内容を、遊技者の期待感を高める形で視覚的に訴え、より分かり易くかつ演出性に富んだ信頼度表示を行い得る構造を備えることが可能になる。そして、大当たり抽選結果に関する内容が、遊技者の期待感を高める形で視覚的に訴えられることで、遊技者は、スーパーリーチ等の演出の展開中に、まさかと思う部分が動作することに新鮮さや高い興趣を感じつつ、遊技を楽しむことができる。
そして、図柄表示装置35の画面35a上に表れた抽選結果が大当たり決定である場合、作動制御手段61は、作動決定手段63の作動開始決定の旨の信号に基づき、所定のタイミングでアタッカー開閉ソレノイド71に駆動信号を送り、当該ソレノイド71を作動させてアタッカー5を開放し、所定数入賞が終了する(又は所定時間が経過する)毎に閉塞する動作を所定回数(所定ラウンド)だけ繰り返させる。これにより、アタッカー5に入賞した遊技球に対応する多量の遊技球が球供給口17から皿ユニット16に払い出されることとなる(ステップS6)。
以上が所謂第1種としての弾球遊技であるが、この遊技と同時進行的に、所謂第2種としての弾球遊技が実行される。すなわち、第1種の大当たり発生時以外の遊技時、ステップS11において遊技領域3aに打ち出された遊技球がスルーゲート39に入球すると(ステップS12)、その入球信号を入賞入球信号出力手段56から入力した開閉体制御手段66が開閉抽選を行い(ステップS13)、該抽選で当選した場合、開閉体開閉ソレノイド73に駆動信号を出力し、開閉体49を所定時間開放した後に閉止させる(ステップS14)。
上記開閉体49の開閉動作が繰り返される中で、センター飾り23の左側をタイミング良く流下する遊技球が開閉体49を介して入球開口48に取り込まれると、その遊技球は、案内通路79a,79bを経由して遊技球案内装置37に到達する。該遊技球は、遊技球案内装置37内において図8矢印C方向に所定周期で往復回動している規制体104をそのまま通過し、或いは、通過を一旦阻止されて或る時間遅延した後に通過する。
そして、該遊技球が、図8矢印D方向に往復移動している閉止体105の移動で開放した落下孔(図示せず)に落下すると、抽選装置22には至らずに遊技領域外方に排出される。一方、該遊技球が、閉止体105の移動で閉止された落下孔(図示せず)を通過して抽選装置22に到達すると、壁部42bに当接した後、円形案内路42aのステージ18前側への傾斜に従って転動し、円形案内路42a中央部の凹部42dで一旦停止し、一方向(例えば図11の時計回り方向)に回転するV入賞口26a又は外れゾーン26bに進入する。ここで、遊技球が外れゾーン26bに進入した場合には、そのまま遊技領域外方に排出される。また、遊技球がV入賞口26aに進入すると、入賞入球判定手段55の判定に基づいて大当たりが確定する(ステップS15)。そして、開閉体制御手段66が開閉体開閉ソレノイド73に駆動信号を出力し、開閉体49の開閉動作を、10回ずつ15ラウンドだけ繰り返させる(ステップS16)。これにより、センター飾り23内に入賞した遊技球に対応する多量の遊技球が、球供給口17から皿ユニット16に払い出されることとなる。
以上、本発明をその好適な実施の形態に基づいて説明したが、本発明の遊技機は、上記実施形態の構成にのみ限定されるものではなく、上記実施形態の構成から種々の修正及び変更を施した遊技機も、本発明の範囲に含まれる。
本発明に係る実施形態におけるパチンコ機の外部構造を示す正面図である。 センター飾りを拡大して示す正面図である。 センター飾りを拡大して左側上方から見下ろした状態で示す斜視図である。 センター飾りを拡大して右側上方から見下ろした状態で示す斜視図である。 図2の矢印A−A線に沿って断面した状態で示す平面図である。 センター飾りを図2の上方から見た状態で示す平面図である。 センター飾りを図2の左方から見た状態で示す平面図である。 センター飾りにおけるステージ及びその周辺部を示す正面図である。 図2に示したセンター飾りにおけるステージの透明カバー部材を取り外した状態で示す正面図である。 図9に示したセンター飾りを左側上方から見下ろした状態で示す斜視図である。 透明カバー部材を取り外した状態のステージ及びその周辺部を拡大して示す平面図である。 図2に示したセンター飾りにおける可動演出装置の照明カバー等を取り外した状態で示す正面図である。 図12に示したセンター飾りから更に開閉体や箱状役物等を取り外した状態で示す正面図である。 図2に示したセンター飾りを後側から見た状態で示す背面図である。 可動演出装置のベルト駆動機構を視認可能にした状態で示す正面図である。 図15に示した可動演出装置を右側上方から見下ろした状態で示す斜視図である。 図15に示した可動演出装置を左側下方から見上げた状態で示す斜視図である。 図15に示した可動演出装置を図17とは別の方向から見上げた状態で示す斜視図である。 図15に示した可動演出装置を上方から見た状態で示す平面図である。 本実施形態におけるパチンコ機の背面構造を示す背面図である。 本パチンコ機の制御系を示すブロック図である。 所謂第1種としての遊技を示すフローチャートである。 所謂第2種としての遊技を示すフローチャートである。 ベルト駆動機構の変形例を模式的に示す正面図である。
符号の説明
1 遊技機(パチンコ機)
3a 遊技領域
23 センター役物(センター飾り)
35 図柄表示装置
35a 画面
69 可動演出装置
80 立体造形物(箱状役物)
80b 第1部材(役物本体)
80a 第2部材(蓋体)
82 弾性部材(コイルスプリング)
84 駆動プーリ
84b 係合歯
85 従動プーリ
85a 摺接面
88 支持部
95 タイミングベルト
95a 歯部
98、98’ ベルト駆動機構(駆動機構)
108 支持部材
Ba 遊技球

Claims (3)

  1. 図柄表示装置の画面を露出した状態で遊技領域に配置されたセンター役物を備え、前記遊技領域に遊技球を打ち出して遊技する遊技機において、
    前記センター役物に可動演出装置を備え、
    該可動演出装置は、前記画面の前側にて位置決めされた第1部材と該第1部材に対して接近又は離間する第2部材とを有する立体造形物と、該立体造形物を作動させる駆動機構と、を有し、
    該駆動機構は、所定の間隔をあけて配置された駆動プーリ及び従動プーリと、これら両プーリに巻き掛けられたタイミングベルトと、を有し、
    前記駆動プーリは、前記タイミングベルトの歯部に係合する係合歯を外周に有し、
    前記従動プーリは、前記タイミングベルトの歯部に摺接する摺接面を外周に有すると共に、前記タイミングベルトに張力を与える方向に弾性部材を介して付勢されてなる、
    ことを特徴とする遊技機。
  2. 前記駆動機構は、前記従動プーリを前記駆動プーリに対して接近又は離間可能に支持する支持部を有し、かつ前記弾性部材によって前記従動プーリを該支持部から離間する方向に付勢してなる、
    請求項1記載の遊技機。
  3. 前記弾性部材は、前記支持部と前記従動プーリとの間に縮設されたコイルスプリングである、
    請求項2記載の遊技機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012115597A (ja) * 2010-12-03 2012-06-21 Daiichi Shokai Co Ltd 遊技機
JP2016083095A (ja) * 2014-10-24 2016-05-19 京楽産業.株式会社 遊技機

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