JP2008085384A - 録画機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】ネットワークに接続された録画制御機能を所有しない機器でも録画可能にすること。
【解決手段】録画機器1の録画管理部14は、他の機器2から機器固有情報を取得して管理するとともに、他の機器の記録メディアに映像信号を記録するための録画制御機能を有する。他の機器が自身で録画制御する機能を有していない場合、録画管理部の録画制御機能を用いて他の機器の記録メディアに映像信号を記録させる。録画制御機能は、記録する映像信号を他の機器の記録メディアに記録するためのデータに変換する機能を含む。他の機器が複数存在する場合、他の機器が録画制御機能を有しているか否かの情報やどの記録メディアを優先して用いるかの情報に基づき、記録する機器を選択する。
【選択図】図2

Description

本発明は、ネットワークに接続された機器間で記録メディアを共有化して録画を行う録画機器に関する。
近年、記録媒体の高密度・大容量化により、TV放送の映像信号等を録画する機器として、ハードディスク、光ディスク、テープ等の記録媒体を用いた専用の録画機器(ビデオレコーダ)のみならず、記録媒体を内蔵しTVやPCと一体化した複合型録画機器など各種の形態の機器が実用化されている。一方、ネットワークの普及により、これらの機器を接続して、機器間で映像信号を転送することが可能となっている。機器同士の接続の容易性を向上させるために、例えばIP(Internet Protocol)などを利用して、ネットワーク上に機器を接続することができるが、単にネットワークに機器を接続するだけでは、ユーザの使い勝手が向上するとは限らない。例えば、ネットワークにTVと録画機器を接続し、あるTV番組を録画機器で録画しようとした場合、ユーザは、まずTVの電源と録画機器の電源をそれぞれONにし、画面を見ながら、録画機器を操作しなければならない。つまり、物理的には同じネットワークに接続されていても、それぞれの機器の機能は分離されたままとなっているからである。
この問題を解消するため、特許文献1では、ネットワークに接続された複数の機器を統一的に制御する技術が開示されている。この文献に記載の技術では、ユーザが実施したい動作を、それぞれの機器に対してユーザが個別に指示するのではなく、ある1つの機器に指示するだけで、指示を受けた機器は、ネットワークを介して他の機器に命令を転送することが可能とされている。
特開2001−306199号公報
ネットワーク接続した機器間では、命令やデータの送受信が可能であるものの、当然ながら、送信先の機器の実行する動作は、その機器が所有する機能以上のものは期待できない。例えば、TVとハードディスク装置(HDD)をネットワークで接続した場合を想定する。HDD装置は、コンテンツを保存する記録メディアとネットワーク機能を保持しているが、機器単体では所定の録画フォーマットに従って録画動作を制御する録画制御機能は所有していない。よって、TVで受信した番組の映像信号を送信したとしても、HDD装置は正常な形式で録画を行うことはできない。特許文献1の技術を適用したとしても、機器間の命令転送の自由度が増すものの、HDD装置が録画命令を受けても単体では録画できない事情は同様である。
本発明は上記課題を鑑み、ネットワークに接続された機器同士で機能を相互に補い、録画制御機能を所有しない機器でも録画可能にすることを目的とする。
本発明は、ネットワークを介して他の機器の記録メディアに映像信号を記録させる録画機器であって、ネットワークに接続して、他の機器との間で命令やデータの送受信を行うネットワーク接続部と、他の機器から機器固有情報を取得して管理するとともに、他の機器の記録メディアに映像信号を記録するための録画制御機能を有する録画管理部と、他の機器に関する機器管理情報を保存する記憶部とを備え、他の機器が自身で録画制御する機能を有していない場合、録画管理部の録画制御機能を用いて他の機器の記録メディアに映像信号を記録させる。
ここに録画管理部の有する録画制御機能は、記録する映像信号を他の機器の記録メディアに記録するためのデータに変換する機能を含む。
ここに他の機器から取得する機器固有情報には、他の機器が記録メディアを保持しているか否かの情報と、録画制御機能を有しているか否かの情報を含み、録画管理部は取得した機器固有情報に基づき、他の機器が複数存在する場合、他の機器の中から記録する機器を選択し、選択した機器にて映像信号を記録する。
また、記憶部が保存する機器管理情報には、機器固有情報とともに、他の機器が記録メディアを保持している場合にどの機器の記録メディアを優先して用いるかの情報と、他の機器が録画制御機能を有している場合にその録画制御機能を用いるか否かの情報を含み、録画管理部は機器管理情報に基づき、他の機器の中から記録する機器を選択する。
本発明によれば、ネットワークに接続された機器同士で機能を相互に補い、録画制御機能を所有しない機器でも録画可能にすることで、ユーザの使い勝手が向上する。
図1は、本発明による録画機器と他の機器とをネットワークに接続したシステムの一例を示す図である。イーサネット(登録商標)のようなネットワーク3に、複数の機器1,2A〜2Eが接続されている。ネットワーク3は有線でも無線でもよい。このうち機器1は、本発明による録画制御機能を有する録画機器であり、以下、機器1を「ホスト機器」と呼ぶ。他の機器2A〜2Eは、機器1(ホスト機器)からの制御命令を受け、録画等の動作を行うものであり、他の機器2A〜2Eを「ターミナル機器」と呼ぶことにする。もちろん、他の機器の1つが制御命令を行う場合には、その機器が「ホスト機器」となる。ユーザ4は、ホスト機器である機器1を操作する。
ホスト機器である機器1は、例えば録画制御機能を有するTVであり、記録メディアを内蔵し、受信したTV放送番組の映像信号等を自身で録画保存できるものとする。しかし以下の説明では、機器1自身の記録メディアへの録画ではなく、例えばその残量がなくなり、ネットワーク3経由で他のターミナル機器の記録メディアに録画保存させる場合を想定する。またホスト機器はTVに限らず、録画制御機能を有する機器であれば該当する。
図4は、ターミナル機器である機器2A〜2Eの機能の一例を示したものである。401はネットワーク3に接続された機器名であり、402は記録メディアの有無を表し、記録メディアを保持していれば「有」、記録メディアを保持していなければ「無」で表す。403は録画制御機能の有無を表しており、その機器単体で録画可能であれば「有」、単体で録画できない場合は「無」で表す。例えば、機器2Aはビデオレコーダ等が相当し、記録メディア、録画制御機能とも保持しており、機器2A単体で録画を実施することができる。また機器2Eは例えばHDD装置であり、記録メディアは保持しているが録画制御機能を保持していないため、単体では録画を実施できないことになる。
図2は、ホスト機器である録画機器1の基本構成の一例を示す図である。録画機器1は例えば録画機能付きTVであり、放送受信部やこれを保存する記録メディアを所有しているがここでは省略する。ネットワーク接続部11は、ネットワーク3との接続を行い、ターミナル機器との間で命令やデータの送受信を行う。出力部12はディスプレイやスピーカであり、映像、音声の出力を行う。記憶部13は、ネットワーク3に接続されているターミナル機器に関する情報を保存する。録画管理部14は、ターミナル機器から情報を取得し、それを管理することで、ターミナル機器に対する録画動作を制御する。制御部15は装置全体の制御を行い、入力部16はリモコンやキーボード等であり、ユーザの入力操作を受け付ける。
図3は、ターミナル機器に共通する基本構成の一例を示す図である。ネットワーク接続部21は、ネットワーク3との接続を行い、ホスト機器との間で命令やデータの送受信を行う。記憶部22は、当該機器の固有情報を保存する。機器固有情報管理部23は、当該機器の固有情報を生成し管理するとともに、ホスト機器から要求があればこれに応答する。記録メディア24は、例えばハードディスク、光ディスクメディアであり、ホスト機器から送信された映像データを録画保存する。もちろんターミナル機器の中で、機器2Cについてはこの記録メディア24を所有していない。
本実施例では、ホスト機器の録画管理部14は、ターミナル機器の記録メディア24に映像データを所定のフォーマットで記録させるための制御機能を有する。従って、ターミナル機器が自身で録画制御機能を所有していない場合でも、ホスト機器の録画制御機能を用いることで不足する機能を補い、録画可能とする。見方を換えれば、ホスト機器の記録メディアが不足している場合は、ターミナル機器の記録メディアで補うとも言える。また、録画可能なターミナル機器の記録メディア24が複数個存在するとき、最適な記録メディア24を選択してその機器に対して録画の命令を行う。以下、その動作を詳細に説明する。
録画機器1(ホスト機器)は、録画管理部14によって現在のネットワーク3に接続されているターミナル機器の状況を常時管理している。ユーザ4は、入力部16から所定の操作をすることにより、現在のネットワークの接続状況を出力部12に表示させることができる。
図5は、出力部12に表示される機器管理情報の出力画面の一例を示す図である。表示項目のうち、ターミナル機器名501、記憶メディアの有無502、録画制御機能の有無503は、図4で示した項目401〜403と同じである。項目504では、ターミナル機器が保持している記録メディア24の全容量と空容量を表す。これらの項目501〜504の情報は、ホスト機器1がネットワーク接続部11,21を介して相手のターミナル機器2A〜2Eから取得するもので、「機器固有情報」と呼ぶ。各ターミナル機器は、その記憶部22に機器固有情報を保持しており、機器固有情報管理部23はこれを読み出して応答する。
次の項目505,506は、基本的にはユーザが設定したもので、ホスト機器1の記憶部13にて保持されており、これを読み出して表示する。以下、これらについて説明する。
項目505は、その記録メディアを仮想的に内蔵として扱うかどうかを表す。ここで仮想的に内蔵メディアとして扱う場合(「○」で示す)とは、ホスト機器1の保持する録画制御機能を使用することで、ユーザから見て、記録メディア24をあたかもホスト機器1が内蔵している記録メディアのごとく扱う場合である。仮想的に内蔵メディアとして扱わない場合(「×」で示す)とは、各ターミナル機器が保持している録画制御機能を使用する場合である。これらの設定は、ユーザの判断で行うものであるが、機器側で自動的に設定する場合は「自動」と表している。当然ながら、録画制御機能を保持しないターミナル機器は単体では録画できないので、ホスト機器1の録画制御機能を使用することになる。よってその表示は必然的に「○」となる。「自動」の場合には、様々な方式が考えられるが、例えば、そのターミナル機器の録画制御機能を自動判断し、標準機能以上の場合には「×」、標準機能以下の場合には「○」に切り替わるようにする。
また項目506は、記録メディアの優先度を表すものである。これは、録画可能なターミナル機器(記録メディア)が複数個存在する場合、どの記録メディアを優先的に使用して録画を開始するかを判断するための指標である。この値は、ユーザが任意に設定することが可能である。図5では数値が小さいほど優先度が高く、優先度を機器2A,機器2Dの順序に設定した場合である。また「自動」とは、所定のアルゴリズムに従って記録メディアの優先度を自動的に決めることを意味する。ホスト機器1の記憶部13には、複数のアルゴリズムが格納されている。図5では、アルゴリズムとして「容量優先」を選択した例を示している。ユーザは、記録メディア優先度を「自動」に設定する際、記憶部13に格納されているアルゴリズムから所望のアルゴリズムを選択して設定する。このアルゴリズムとしては、以下のような選択基準が用いられる。
(A1)距離優先:ユーザ4が操作するホスト機器1に物理的に近い距離に設置されている記録メディアを優先的に選択する方法。距離を比較するには、例えばレスポンスタイムが一番短い機器が最も近くに位置すると判断すれば良い。
(A2)頻度優先:各ターミナル機器の記録メディアについて使用頻度が均一になるように選択する方法。これは、ハードディスクなどの場合に有効で、長期間アクセスがないとヘッドのスライダに潤滑油がたまり、起動時にヘッドクラッシュを引き起こす原因になるといわれ、これを避けるためである。
(A3)信頼度優先:記録メディアの信頼度の高いものから優先的に選択する方法。例えばハードディスクの場合、これに搭載されている自己診断機能(Self−Monitoring Analysis and Reporting Technology)を利用すれば、寿命が近づいて異常が増えてくると警告を通知してくれる。このような診断結果に基づき、最も信頼度の高い記録メディアを優先する。
(A4)容量優先:記録メディアの容量が大きいものを優先する方式。当然ながら、容量に余裕があれば、録画途中での容量不足のための録画中断などの恐れがなくなる。
(A5)性能優先:記録メディアにはアクセス速度の優劣があり、アクセス速度の速いものから優先的に選択する。また録画コンテンツの種類によって、それに見合った記録メディアを選択する。例えば、HDなどの高画質のデジタルコンテンツを録画する場合は、ハードディスクなどの高速大容量記録メディアを選択する。また、アナログコンテンツを録画する場合は、VHSなどのビデオテープを選択する。
以上、いくつかのアルゴリズムを説明したが、これに限らず、またこれらのアルゴリズムを組み合わせて決定しても良い。
ホスト機器は、図5の機器管理情報を参照することで、録画先となる最適なターミナル機器(記録メディア)を選択して録画を行うことができる。以下その手順を説明する。
図6は、ユーザ4が現在視聴中の番組を録画する場合の処理手順の一例を示すフローチャートである。ユーザ4はある番組を視聴中に、ホスト機器である録画機器1に付属しているリモコン等の入力部16を用いて録画開始を指示する(S600)。機器1は、ネットワーク3上に他の録画可能な機器があるかどうかを調べる(S601)。ここで機器1は、録画管理部14と記憶部13によって、ネットワークに接続されているターミナル機器の状況を把握している。すなわち、図5に示す機器管理情報を参照し、これから録画可能な機器として、項目502が「記録メディア=有」である機器を検索すればよい。あるいは、このタイミングでネットワーク接続部11を介して現在接続されているターミナル機器の情報を取得し、最新の情報を更新してもよい。もし、ネットワーク上に録画可能な機器が見つからなければ(図5の項目502が全ての機器について「記録メディア=無」)、録画できない旨をユーザに通知する(S602)。通知の方法は、出力部12であるディスプレイに表示するか、あるいはスピーカから音声で通知する。ユーザ4に通知した後、録画動作を終了する(S603)。
ネットワーク上に録画可能な機器が見つかった場合、まず機器管理情報の優先度506が設定されているかどうかを確認する(S604)。優先度が設定されている場合は、優先度の最も高い機器(図5の例では優先度=1の機器2A)を録画先として選択する(S605)。もし優先度が設定されていない場合(すなわち「自動」の場合)は、所定のアルゴリズムに従い録画先の機器を自動的に選択する(S606)。その場合の選択基準となるアルゴリズムが指定されていれば、それに従う。図5の例では、アルゴリズムとして「容量優先」が指定されているので、項目504を参照し、空容量の大きい機器2Eを選択する。なお、ステップS601で見つかった録画可能な機器が1台のみの場合には、当然その機器を選択することになり、上記ステップS604、S605、S606はスキップする。
さらに図5の項目505を参照し、選択した機器の記録メディアを仮想的に機器1の内蔵メディアとして扱うかどうかを確認する(S607)。仮想的に機器1の内蔵メディアとして扱うのであれば、機器1の録画制御機能を利用し、選択した録画先機器を単に記録メディアとして設定する(S608)。つまり、放送番組であれば、機器1で受信した番組データを所定のフォーマットに変換してネットワーク3を介して選択した録画先機器に送信し、録画を開始する(S610)。また、項目505が仮想的に機器1の内蔵メディアとして扱わないのであれば、選択した録画先機器の録画制御機能を使用することになるので、録画先機器に対して単に録画開始命令を送信する(S609)。録画先機器から正常に応答が返ってくれば録画開始される(S610)。
ある番組を予約録画する場合も、基本的な流れは上記手順と同じである。ただし、予約録画の場合には録画番組のサイズが推測できる場合が多い。録画番組のサイズが予め分かっていれば、録画先となるターミナル機器の空容量と比較し、最適な機器を選択することが望ましい。よってそのような場合には、上記図6の手順に容量判定の独立したステップを追加すれば良い。
このように、ホスト機器1はターミナル機器から最適な録画先の機器を選択して、録画を実行させる。その際の選択基準として、記録メディアを選択する際の優先度や仮想的にホスト機器の内蔵メディアとして扱うか否か(録画制御機能を利用するか否か)の条件を設定できるので、ユーザ所望の録画性能を実現することができユーザの使い勝手が向上する。
次に、録画中に何らかの理由により録画継続ができなくなった場合、あるいは録画継続ができなくなると予想される場合、録画を継続させるためには、他のターミナル機器の録画先に切り替える必要がある。録画継続ができなくなる理由としては、記録メディアの空容量不足や、録画機器の故障等が考えられる。
図7は、現在の録画先において録画継続ができなくなった場合に、他の録画先に切り替える手順を示すフローチャートである。この場合も、新たな録画先を選択する基本手順は、前記図6の場合と同様である。
ホスト機器1は、現在録画しているターミナル機器の状況を監視して、例えばその機器の空容量が所定値未満に減少したことを検知し、新たな録画先に切り替える必要があると判断する(S700)。機器1は、ネットワーク3上に他の録画可能な機器があるかどうかを再度調べる(S701)。これは、機器1が把握しているネットワークに接続されているターミナル機器の状況を図5の機器管理情報(項目502)により調べる。もし、ネットワーク上に録画可能な機器が見つからなければ、現在の録画動作が継続できない旨をユーザに通知して(S702)、録画動作を終了する(S703)。
ネットワーク上に録画可能な機器が見つかった場合、まず機器管理情報の優先度が設定されているかどうかを確認する(S704)。優先度が設定されている場合は、現在の録画先の機器の次に優先度の高い機器を新しい録画先として選択する(S705)。もし優先度が設定されていない場合は、所定のアルゴリズムに従い次の録画先の機器を自動的に選択する(S706)。そして、録画先を選択した新たな機器に切り替える(S707)。
さらに、切り替えた新しい機器の記録メディアを仮想的に機器1の内蔵メディアとして扱うかどうかを確認する(S708)。仮想的に機器1の内蔵メディアとして扱うのであれば、機器1の録画制御機能を利用し、受信した番組データを所定のフォーマットに変換して新しい機器へ送信し、録画を継続する(S710)。また、仮想的に機器1の内蔵メディアとして扱わないのであれば、新しい機器の録画制御機能を使用することになるので、新しい機器に対して録画開始命令を送信する(S709)。切り替えた新しい機器から正常に応答が返ってくれば録画継続される(S710)。
このように本実施例によれば、録画途中で容量不足などが生じた場合でも、直ちに他の機器(記録メディア)に切り替えて録画を継続するので、録画中断がなくユーザの使い勝手が向上する。なお、ステップS707の録画先の切替では、切替のために所定の処理時間を要す。よって、切替時に録画データが欠落することのないように、S700の容量判定の閾値は余裕を持って設定する。また、録画途中で録画先を切り替えた場合、当然ながらホスト機器の録画管理部14は、切替先の機器や切替時間等を管理し記憶部13に保持している。よって、1つの番組を複数の機器に分割して録画した場合でも、各機器から連続して自動的に再生することができる。
本発明による録画機器(ホスト機器)と他の機器(ターミナル機器)とをネットワークに接続したシステムの一例を示す図。 ホスト機器の基本構成の一例を示す図。 ターミナル機器に共通する基本構成の一例を示す図。 ターミナル機器2A〜2Eの機能の一例を示す図。 機器管理情報の出力画面の一例を示す図。 視聴中の番組を録画する場合の処理手順の一例を示すフローチャート。 録画先を他の録画先に切り替える手順を示すフローチャート。
符号の説明
1…録画機器(ホスト機器)、
2A〜2E…他の機器(ターミナル機器)、
3…ネットワーク、
4…ユーザ、
11…ネットワーク接続部、
12…出力部、
13…記憶部、
14…録画管理部、
15…制御部、
16…入力部、
21…ネットワーク接続部、
22…記憶部、
23…機器固有情報管理部、
24…記録メディア。

Claims (5)

  1. ネットワークを介して他の機器の記録メディアに映像信号を記録させる録画機器であって、
    上記ネットワークに接続して、上記他の機器との間で命令やデータの送受信を行うネットワーク接続部と、
    上記他の機器から機器固有情報を取得して管理するとともに、上記他の機器の記録メディアに映像信号を記録するための録画制御機能を有する録画管理部と、
    上記他の機器に関する機器管理情報を保存する記憶部とを備え、
    上記他の機器が自身で録画制御する機能を有していない場合、上記録画管理部の録画制御機能を用いて上記他の機器の記録メディアに映像信号を記録させることを特徴とする録画機器。
  2. 請求項1記載の録画機器において、
    前記録画管理部の有する録画制御機能は、記録する映像信号を前記他の機器の記録メディアに記録するためのデータに変換する機能を含むことを特徴とする録画機器。
  3. 請求項1記載の録画機器において、
    前記他の機器から取得する機器固有情報には、該他の機器が記録メディアを保持しているか否かの情報と、録画制御機能を有しているか否かの情報を含み、
    前記録画管理部は取得した該機器固有情報に基づき、前記他の機器が複数存在する場合、該他の機器の中から記録する機器を選択し、該選択した機器にて映像信号を記録することを特徴とする録画機器。
  4. 請求項3記載の録画機器において、
    前記記憶部が保存する機器管理情報には、前記機器固有情報とともに、前記他の機器が記録メディアを保持している場合にどの機器の記録メディアを優先して用いるかの情報と、前記他の機器が録画制御機能を有している場合にその録画制御機能を用いるか否かの情報を含み、
    前記録画管理部は該機器管理情報に基づき、前記他の機器の中から記録する機器を選択することを特徴とする録画機器。
  5. 請求項3または4記載の録画機器において、
    前記選択した他の機器の記録メディアに映像信号を記録中に、該他の機器での記録の継続ができなくなった場合、前記録画管理部は、前記機器固有情報または前記機器管理情報に基づき、再度前記他の機器の中から記録する新しい機器を選択し、該選択した機器に切り替えて記録を継続することを特徴とする録画機器。
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