JP2008084466A - ヘッドスライダ支持装置、記憶装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】配線間のクロストークの影響を低減するヘッドスライダ支持装置、記憶装置を提供する。
【解決手段】一方の端部に磁気ヘッドスライダが接続され、他方の端部にプリアンプICが接続されるヘッドスライダ支持装置であって、磁気ヘッドスライダを支持する導体からなる支持部(フレキシャ)と、支持部に接する絶縁体からなる絶縁部と、磁気ヘッドスライダに設けられたヒータを制御するために磁気ヘッドスライダとプリアンプICとを接続する配線であり、絶縁部に接するヒータ信号線31aと、ヒータをグランドに接続するために磁気ヘッドスライダとプリアンプICとを接続する配線であり、絶縁部に接するヒータGND線30aと、ヒータGND線30aと支持部とを接続する配線であるGND接続線30bとを備えた。
【選択図】図3

Description

本発明は、ヘッドスライダとプリアンプICを接続する伝送路を有するヘッドスライダ支持装置、記憶装置に関するものである。
磁気ディスク装置(HDD:Hard Disk Drive)の記録密度の向上及び転送速度の向上に伴い、信号の記録及び再生が困難になってきている。磁気ディスク装置の性能向上の対策として、磁気ヘッドスライダの浮上量を制御する技術が提案されている。これは、磁気ヘッドスライダにヒータ抵抗を内蔵し、このヒータ抵抗を加熱することにより磁気ヘッドスライダの浮上量を制御して、ライト信号のディスク記録媒体への書き込み性能及びディスク記録媒体からのリード信号の読み込み性能を向上させる技術(浮上制御方式)である。
なお、本発明の関連ある従来技術として、再生素子へのクロストーク電流の発生を防止するヒータ抵抗内蔵の磁気ヘッドスライダがある(例えば、特許文献1参照)。
図12は、従来の浮上制御方式磁気ヘッドスライダとプリアンプIC(Preamplifier IC)の電気的接続の一例を示す回路図である。磁気ヘッドスライダは、スライダ基板3aと薄膜ヘッド部3bの2つから構成され、導体であるサスペンション2に接着剤で固定されている。薄膜ヘッド部3b内のMR(Magneto Resistive)素子61は、サスペンション2上に形成されたリード信号線40a及び41aを介してプリアンプIC5のリード入力に接続されている。ここで、MR素子(磁気抵抗効果素子)は、GMR型、TuMR型などの高密度再生可能なMR素子であっても良い。
なお、特許文献1とは異なり、ESD(Electrostatic Discharge)対策のため、MR素子61は、高抵抗(数十KΩ)のシャント抵抗64を介して導体であるスライダ基板3aに、薄膜ヘッド部3b内を貫通する導体で接続されている。薄膜ヘッド部3b内のライトコイル62は、サスペンション2上に形成されたライト信号線50a及び51aを介してプリアンプIC5のライト電流出力に接続されている。薄膜ヘッド部3b内のヒータ抵抗63は、サスペンション2上に形成されたヒータ信号線31aを介してプリアンプIC5のヒータ信号出力に接続されていると共に、サスペンション2上に形成されたヒータGND線30aを介してプリアンプIC5のヒータグランドに接続されている。また、MR素子61と同様、特許文献1とは異なり、ESD対策のため、ヒータ抵抗63のグランド接続端は、薄膜ヘッド部3b内を貫通する導体でスライダ基板3aに接続されている。
特開2006−79755号公報(米国特許第2006/0056110明細書) 特開平8−111015号公報 特開2005−116127号公報(米国特許第2005/0078416明細書) 米国特許第2003/0128474明細書 米国特許第2004/0070880明細書 米国特許第2005/0195528明細書 米国特許第7,006,330明細書
上述した構成において、モーター回転や外部からの電波等に起因してディスク記録媒体を伝搬するノイズ(外乱ノイズ)は、HDD動作時のディスク記録媒体と磁気ヘッドスライダとの間隔がナノオーダーと狭いため容易に磁気ヘッドスライダに伝搬する。更に、HDDのリード時、この外乱ノイズは、スライダ基板3a、ヒータGND線30a、プリアンプIC5、プリアンプICのグランドの経路で伝搬する。
また、磁気ヘッドスライダからプリアンプICまでの線長が数十mmと長いため、ヒータGND線30aからリード信号40a及び41aへのクロストークにより、リード信号に外乱ノイズが重畳され、HDDのエラーレートの劣化を招く。
この外乱ノイズの対策として、一般には、磁気ヘッドスライダをサスペンション2に固定するための接着剤とは別に、スライダ基板3aとサスペンション2を電気的に接続する導電接着剤を付加する方法がある。しかし、導電接着剤の抵抗値が数百Ωと高く、かつ導電接着剤の接続性が悪いことから、十分なグランド接続効果が得られない。更に、導電接着剤を付加することにより、サスペンションが変形し、サスペンションのメカ特性に悪影響を与えることがある。
なお、本発明の関連ある従来技術として、サスペンション2とスライダ基板3aを接続するための専用パッドを設けた磁気ヘッドスライダがある(例えば、特許文献2〜7参照)。
しかし、近年のHDDは、耐衝撃性向上のためにロード・アンロード機構を採用しており、ロード・アンロード機構を採用しない場合よりもアクチュエータのイナーシャが増加している。かつ、更なる磁気ヘッドスライダの低浮上化に対応するため、磁気ヘッドスライダのサイズは従来よりも更に小さく軽量になりつつある。また、浮上制御方式磁気ヘッドスライダに接続する信号線数は、浮上制御方式ではない従来の磁気ヘッドスライダの4本(リード配線及びライト配線、各2本)から6本(ヒータ配線2本を追加)に増加している。従って、磁気ヘッドスライダの小型化と浮上制御方式磁気ヘッドスライダを同時に採用すると、磁気ヘッドスライダの信号線接続パッドの幅及び間隔が従来よりも更に狭くなり、かつ磁気ヘッドスライダとプリアンプICの間を接続する信号線数が増加するため、特許文献2〜7の様な技術を採用することは困難である。
以上に述べたように、浮上制御方式磁気ヘッドスライダを使用した場合の外乱ノイズに対する有効な手段が存在しなかった。
本発明は上述した問題点を解決するためになされたものであり、配線間のクロストークの影響を低減するヘッドスライダ支持装置、記憶装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決するため、本発明は、ヒータ素子を少なくとも備えたヘッドスライダを保持するためのヘッドスライダ支持装置であって、前記ヘッドスライダを支持するための導体からなる支持部と、前記支持部に接する絶縁体からなる絶縁部と、前記ヒータ素子に電力を供給するための配線であり、前記絶縁部に接するヒータ信号線と、前記ヒータ素子とグランド電位との間を接続するための配線であり、前記絶縁部に接するヒータ用GND線と、前記ヒータ用GND線と前記支持部とを接続する接続部であるGND接続部とを備えたものである。
また、本発明に係るヘッドスライダ支持装置において、前記ヒータ素子のGND接続端は、前記ヘッドスライダのスライダ基板と接続されていることを特徴とする。
また、本発明に係るヘッドスライダ支持装置において、前記ヘッドスライダに設けられた磁気抵抗効果素子の両端子が、前記ヘッドスライダに設けられた高抵抗を介して前記ヘッドスライダのスライダ基板と接続されていることを特徴とする。
また、本発明に係るヘッドスライダ支持装置において、前記絶縁部は、前記GND接続部を通すための穴を有することを特徴とする。
また、本発明に係るヘッドスライダ支持装置において、前記GND接続部は、ジグ及び他の部品に接触しない位置に配置されることを特徴とする。
また、本発明に係るヘッドスライダ支持装置において、更に、前記ヘッドスライダに設けられたライト素子に電力を供給するための配線である少なくとも1つのライト信号線と、前記ヘッドスライダに設けられたリード素子に電力を供給するための配線である少なくとも1つのリード信号線と、前記ヒータ信号線、前記ライト信号線及びリード信号線を保持する保持部とを備え、前記ヒータ信号線と前記ライト信号線の間の距離、及び前記ヒータ信号線と前記リード信号線の間の距離の少なくともいずれかが、前記保持部における所定の領域において前記ヒータ信号線同士の間の距離より長いことを特徴とする。
また、本発明に係るヘッドスライダ支持装置において、前記所定の領域は、Long TailサスペンションにおけるTail部であることを特徴とする。
また、本発明に係るヘッドスライダ支持装置において、前記距離は、前記ヘッドスライダ支持装置の短手方向の距離であることを特徴とする。
また、本発明に係るヘッドスライダ支持装置において、前記短手方向において、前記ライト信号線、前記ヒータ信号線、前記リード信号線の順に配置されることを特徴とする。
また、本発明は、ヒータ素子を少なくとも備えたヘッドスライダを保持するためのヘッドスライダ支持装置であって、前記ヒータ素子に電力を供給するための配線である少なくとも1つのヒータ信号線と、前記ヘッドスライダに設けられたライト素子に電力を供給するための配線である少なくとも1つのライト信号線と、前記ヘッドスライダに設けられたリード素子に電力を供給するための配線である少なくとも1つのリード信号線と、前記ヒータ信号線、前記ライト信号線及びリード信号線を保持する保持部とを備え、前記ヒータ信号線と前記ライト信号線の間の距離、及び前記ヒータ信号線と前記リード信号線の間の距離の少なくともいずれかが、前記保持部における所定の領域において前記ヒータ信号線同士の間の距離より長いことを特徴とする。
また、本発明は、ヘッド部の制御を行うヘッド制御装置と、前記ヘッド部が設けられたヘッドスライダを支持する導体からなる支持部と、前記支持部に接する絶縁体からなる絶縁部と、前記ヘッドスライダに設けられたヒータを制御するために前記ヘッドスライダと前記ヘッド制御装置とを接続する配線であり、前記絶縁部に接するヒータ信号線と、前記ヒータをグランドに向けて接続する配線であり、前記絶縁部に接するヒータ用GND線と、前記ヒータ用GND線と前記支持部とを接続する接続部であるGND接続部とを備えたものである。
本発明によれば、ヒータ付きヘッドスライダを搭載した記憶装置のリード動作時又は/およびライト動作時の配線間のクロストークの影響を低減することができる。したがって、データ記憶の信頼性を向上させ、さらに高密度記録化を図ることが可能になる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しつつ説明する。
まず、本実施の形態に係る磁気ディスク装置(記憶装置)におけるアクチュエータの構成について説明する。
図1は、本実施の形態に係るアクチュエータの構造の一例を示す構造図である。アクチュエータブロック1には、サスペンション2とFPC(Flexible Printed Circuit)4が実装されている。磁気ヘッドスライダ3は、浮上制御方式磁気ヘッドスライダであり、サスペンション2の先端に接着剤で固定されている。FPC4には、プリアンプIC5が実装されている。なお、プリアンプICは、一般的に、信号の増幅回路(アンプ)だけでなく、ヘッドセレクトのためのヘッド選択回路や、ヒータへの電流制御回路などが包含されており、MPU(Micro Processing Unit)やHDC(Hard Disk Controller)などの制御コントローラから制御信号に基づいてヘッドの制御を行うヘッド制御装置(ヘッドIC)としての機能を有する。
また、FPC4上に形成されたプリアンプIC5の信号線とサスペンション2上に形成された信号線は半田付け等により接続されており、この経路を介してプリアンプIC5と磁気ヘッドスライダ3は接続されている。導体であるアクチュエータブロック1とFPC4上に形成されたプリアンプIC5のグランドは、アクチュエータブロック1から突き出たピン6で半田付け等により接続されている。また、導体であるサスペンション2は、アクチュエータブロック1にカシメで固定されており、プリアンプIC5のグランドとサスペンション2は、アクチュエータブロック1を介して接続されている。なお、アクチュエータブロック1の材質は、一般に、アルミである。各々の磁気ヘッドスライダ3の間にはディスク記録媒体が挿入され、回転する。アクチュエータが角度を変化させることにより、ディスク記録媒体における目標のトラックへと磁気ヘッドスライダ3の位置を移動させる。
次に、本実施の形態に係る磁気ヘッドスライダ3の構成について説明する。
図2は、本実施の形態に係る磁気ヘッドスライダ3の構造の一例を示す概略構造図である。磁気ヘッドスライダ3は、スライダ基板3aと薄膜ヘッド部3bの2つから構成される。MR素子61、ライトコイル62、ヒータ抵抗63、シャント抵抗64、リード信号線接続パッド40及び41、ライト信号線接続パッド50及び51、ヒータ信号線接続パッド31、ヒータGND線接続パッド30は、スライダ基板3a上の薄膜ヘッド部3bに積層して形成される。同様に、これらを接続する導体、スライダ基板3aとヒータ抵抗63及びシャント抵抗64とを接続する導体も薄膜ヘッド部3bに積層して形成される。なお、MR素子61、ライトコイル62、ヒータ抵抗63は、磁気ヘッドスライダの浮上面側(ディスク記録媒体と相対する側)に一体化されて配置されている。薄膜ヘッド部3bにおいて、MR素子61は、リード信号線接続パッド40及び41に接続され、ライトコイル62は、ライト信号線接続パッド50及び51に接続され、ヒータ抵抗63は、ヒータGND線接続パッド30及びヒータ信号線接続パッド31に接続されている。スライダ基板3aの材質は、一般にアルチックであり、導電材である。
次に、本実施の形態に係るサスペンション2における磁気ヘッドスライダ3とプリアンプIC5の間の電気的接続について説明する。
図3は、本実施の形態に係る浮上制御方式磁気ヘッドスライダとプリアンプICの間の電気的接続の一例を示す回路図である。この図において、図12と同一符号は図12に示された対象と同一又は相当物を示しており、ここでの説明を省略する。この図は、図12と比較すると、新たに、ヒータGND線30aとサスペンション2の部品であるフレキシャを接続するGND接続線30bを備える。
次に、本実施の形態に係るサスペンション2の構造について説明する。
図4は、本実施の形態に係るサスペンションの構造の一例を示す構造図である。この図は、サスペンション2全体の構造を示す。なお、この図では、サスペンション2に磁気ヘッドスライダ3が接着剤で固定されている。図5はサスペンション2の部品であるフレキシャ20の形状を示す。フレキシャ20には、ベースプレート21、ヒンジプレート22、ロードビーム23がレーザスポット溶接で接続されている。また、フレキシャ20上には、絶縁体24、リード信号線40a及び41a、ライト信号線50a及び51a、ヒータ信号線31a、ヒータGND線30a、カバーレイ25が形成されている。フレキシャ20、ベースプレート21、ヒンジプレート22、ロードビーム23の材質はステンレスである。また、信号線の材質は銅、絶縁体24の材質はポリイミド、カバーレイ25の材質はポリイミドあるいはエポキシである。サスペンション2をアクチュエータブロック1に組み付ける時は、ベースプレート21をアクチュエータブロック1にカシメて固定する。また、フレキシャ20は、FPC4上に形成されたプリアンプIC5の信号線とフレキシャ20上に形成された信号線を半田付け等により接続するために、破線2bに沿って90°折り曲げられる。
本実施の形態に係るサスペンション2は、Long Tailサスペンションであり、Tail部(図4においてヒンジプレート22から左側にあるフレキシャ20の部分)が長い。また、ヒンジプレート22付近に、GND接続線30bの役割を果たすニッケルメッキ26が配置されている。
次に、本実施の形態に係るTail部の配線について説明する。
ここで、従来のTail部における配線と本実施の形態に係るTail部における配線とを比較する。図6は、従来のTail部における配線の構造の一例を示す断面図である。この図において、図4と同一符号は図4に示された対象と同一又は相当物を示しており、ここでの説明を省略する。フレキシャ20上に、絶縁体24が形成され、絶縁体24の上に、ヒータGND線30a、ヒータ信号線31a、リード信号線40a及び41a、ライト信号線50a及び51aのパターンが形成され、それらのパターンの上にカバーレイ25が形成されている。この図は、従来のTail部の断面を示す。このような従来の配置は、ヒータ信号線31aとライト信号線51aとが近接していることから、ライト時に、ライト信号線51aのクロストークがヒータ信号線31aを伝搬し、MR素子61にダメージを与える恐れがある。
図7は、本実施の形態に係るTail部における配線の構造の一例を示す断面図である。この図において、図6と同一符号は図6に示された対象と同一又は相当物を示しており、ここでの説明を省略する。この図は、図4におけるTail部の断面である断面2aを示す。図7の配線は、ヒータGND線30aとヒータ信号線31aの間隔より、ヒータ信号線31aとライト信号線51aの間隔、及びヒータGND線30aとリード信号線40aの間隔の方が長くなるように配置されている。なお、ヒータGND線30aとフレキシャ20をGND接続線30b(ニッケルメッキ26)で接続することにより、アクチュエータブロック1をヒータGND線30aの代わりとすることが可能となり、GND接続線30b(ニッケルメッキ26)からプリアンプIC5迄のヒータGND線30aを設けない構成としても良い。また、前記のようにGND接続線30b(ニッケルメッキ26)からプリアンプIC5迄のヒータGND線30aを設けない構成とした場合は、プリアンプIC5からヒータグランドを削除しても良い。
このように、ヒータ配線とリード配線(リード信号線40a及び41a)の間隔、及びヒータ配線とライト配線(ライト信号線50a及び51a)の間隔が、ヒータ配線(ヒータGND線30a、ヒータ信号線31a)の距離より長くなることにより、ライト時にライト信号からリード信号へのクロストークを減少させることができる。
次に、GND接続線30bについて説明する。
図8は、本実施の形態に係るGND接続線30b付近の構造の一例を示す構造図である。この図は、図4のうち、GND接続線30b(ニッケルメッキ26)の位置を拡大した図である。図9は、本実施の形態に係るGND接続線30b付近の構造の一例を示す断面図である。この図は、図8におけるGND接続線30b(ニッケルメッキ26)付近の断面を示す。絶縁体24は、図8におけるGND接続線30bの位置で直径200μm以下の穴が開けられており、ニッケルメッキ26は、この穴を通してヒータGND線30aとフレキシャ20(サスペンション2における導体)とを接続している。この場合のヒータGND線30aとフレキシャ20の接続は1Ω以下の低抵抗になり、ヒータGND線30aとフレキシャ20の接続性は非常に良くなる。
なお、本実施の形態において、ヒータGND線30aをリード配線(リード信号線40a及び41a)側に配置し、ヒータ信号線31aをライト配線(ライト信号線50a及び51a)側に配置したが、ヒータGND線30aをライト配線側に配置しても良い。また、GND接続線30bを複数設け、ヒータGND線30aとフレキシャ20を複数箇所で接続しても良い。また、GND接続線30bの他に、スライダ基板3aとサスペンション2を導電接着剤で接続する方法を併用しても良い。
GND接続線30bを設けることにより、1Ω以下の低抵抗で浮上制御方式磁気ヘッドスライダのスライダ基板とサスペンションを接続して外乱ノイズをグランドに逃がすことができ、リード時の外乱ノイズを低減することができる。
GND接続線30bの位置について説明する。
GND接続線30b(ニッケルメッキ26)の位置が磁気ヘッドスライダ3に近いほど、ノイズ低減効果は高いが、本実施の形態におけるGND接続線30b(ニッケルメッキ26)の位置は、以下のような制約により決定される。
ここでは、磁気ディスク装置の製造時にサスペンション2をアクチュエータブロック1へカシメ留めすることによる制約について説明する。図10は、本実施の形態に係るサスペンション2をアクチュエータブロック1へカシメ留めする際の構造の一例を示す構造図である。この図において、図1と同一符号は図1に示された対象と同一又は相当物を示しており、ここでの説明を省略する。サスペンション2をアクチュエータブロック1へカシメ留めする際、ジグ7が、各々のサスペンション2の間に挿入され、各々のサスペンション2を固定する。
図11は、本実施の形態に係るサスペンション2をアクチュエータブロック1へカシメ留めする際の磁気ヘッドスライダ3付近の構造の一例を示す構造図である。この図において、図4〜6と同一符号は図4〜6に示された対象と同一又は相当物を示しており、ここでの説明を省略する。磁気ヘッドスライダ3の各信号線接続パッドとサスペンション2の各信号線は、半田ボール8により接続される。半田ボール8は金ボールでも良い。
本実施の形態に係る磁気ディスク装置は、ロード・アンロード機構を採用しており、そのためにアンロード時にレールにサスペンション2を保持するためのロードビーム23aを有する。
ロードビーム23aの追加によるアクチュエータのイナーシャ増加と低浮上化に対応するため、磁気ヘッドスライダ3のサイズは従来より小さくなっている(従来のピコメートルオーダからフェムトメートルオーダへ変更されている)。このため、磁気ヘッドスライダ3の各信号線接続パッドの幅及び間隔が狭くなっており、磁気ヘッドスライダ3付近でヒータGND線30aをロードビーム23a方向に引き出してフレキシャ20と接続することは困難である。また、ジグ7が挿入される位置に、GND接続線30b(ニッケルメッキ26)が配置されると、ジグ7がGND接続線30b(ニッケルメッキ26)にダメージを与える恐れがあるため、ニッケルメッキ26はジグ7を避けて配置される。従って、ジグ7や他の部品を避けており、また、サスペンションのメカ特性に悪影響を与えないスペースで、且つできるだけ磁気ヘッドスライダ3に近い場所に(サスペンション2の中点より磁気ヘッドスライダ3側に)、GND接続線30b(ニッケルメッキ26)が配置されている。
なお、ヘッドスライダ支持装置は、実施の形態におけるサスペンション2に対応する。また、支持部は、実施の形態におけるフレキシャ20に対応する。また、絶縁部は、実施の形態における絶縁体24に対応する。また、接続部は、実施の形態におけるGND接続線30bに対応する。
また、本実施の形態に係るヘッドスライダ支持装置は、記憶装置に容易に適用することができ、記憶装置の性能をより高めることができる。ここで、記憶装置には、例えば磁気ディスク装置等が含まれ得る。
(付記1) ヒータ素子を少なくとも備えたヘッドスライダを保持するためのヘッドスライダ支持装置であって、
前記ヘッドスライダを支持するための導体からなる支持部と、
前記支持部に接する絶縁体からなる絶縁部と、
前記ヒータ素子に電力を供給するための配線であり、前記絶縁部に接するヒータ信号線と、
前記ヒータ素子とグランド電位との間を接続するための配線であり、前記絶縁部に接するヒータ用GND線と、
前記ヒータ用GND線と前記支持部とを接続する接続部であるGND接続部と
を備えるヘッドスライダ支持装置。
(付記2) 付記1に記載のヘッドスライダ支持装置において、
前記ヒータ素子のGND接続端は、前記ヘッドスライダのスライダ基板と接続されていることを特徴とするヘッドスライダ支持装置。
(付記3) 付記1または付記2に記載のヘッドスライダ支持装置において、
前記ヘッドスライダに設けられた磁気抵抗効果素子の両端子が、前記ヘッドスライダに設けられた高抵抗を介して前記ヘッドスライダのスライダ基板と接続されていることを特徴とするヘッドスライダ支持装置。
(付記4) 付記1乃至付記3のいずれかに記載のヘッドスライダ支持装置において、
前記絶縁部は、前記GND接続部を通すための穴を有することを特徴とするヘッドスライダ支持装置。
(付記5) 付記1乃至付記4のいずれかに記載のヘッドスライダ支持装置において、
前記GND接続部は、ジグ及び他の部品に接触しない位置に配置されることを特徴とするヘッドスライダ支持装置。
(付記6) 付記1乃至付記5のいずれかに記載のヘッドスライダ支持装置において、
更に、前記ヘッドスライダに設けられたライト素子に電力を供給するための配線である少なくとも1つのライト信号線と、
前記ヘッドスライダに設けられたリード素子に電力を供給するための配線である少なくとも1つのリード信号線と、
前記ヒータ信号線、前記ライト信号線及びリード信号線を保持する保持部と、
を備え、
前記ヒータ信号線と前記ライト信号線の間の距離、及び前記ヒータ信号線と前記リード信号線の間の距離の少なくともいずれかが、前記保持部における所定の領域において前記ヒータ信号線同士の間の距離より長いことを特徴とするヘッドスライダ支持装置。
(付記7) 付記6に記載のヘッドスライダ支持装置において、
前記所定の領域は、Long TailサスペンションにおけるTail部であることを特徴とするヘッドスライダ支持装置。
(付記8) 付記6または付記7に記載のヘッドスライダ支持装置において、
前記距離は、前記ヘッドスライダ支持装置の短手方向の距離であることを特徴とするヘッドスライダ支持装置。
(付記9) 付記8に記載のヘッドスライダ支持装置において、
前記短手方向において、前記ライト信号線、前記ヒータ信号線、前記リード信号線の順に配置されることを特徴とするヘッドスライダ支持装置。
(付記10) ヒータ素子を少なくとも備えたヘッドスライダを保持するためのヘッドスライダ支持装置であって、
前記ヒータ素子に電力を供給するための配線である少なくとも1つのヒータ信号線と、
前記ヘッドスライダに設けられたライト素子に電力を供給するための配線である少なくとも1つのライト信号線と、
前記ヘッドスライダに設けられたリード素子に電力を供給するための配線である少なくとも1つのリード信号線と、
前記ヒータ信号線、前記ライト信号線及びリード信号線を保持する保持部と
を備え、
前記ヒータ信号線と前記ライト信号線の間の距離、及び前記ヒータ信号線と前記リード信号線の間の距離の少なくともいずれかが、前記保持部における所定の領域において前記ヒータ信号線同士の間の距離より長いことを特徴とするヘッドスライダ支持装置。
(付記11) 付記10に記載のヘッドスライダ支持装置において、
前記所定の領域は、Long TailサスペンションにおけるTail部であることを特徴とするヘッドスライダ支持装置。
(付記12) 付記10または付記11に記載のヘッドスライダ支持装置において、
前記距離は、前記ヘッドスライダ支持装置の短手方向の距離であることを特徴とするヘッドスライダ支持装置。
(付記13) 付記12に記載のヘッドスライダ支持装置において、
前記短手方向において、前記ライト信号線、前記ヒータ信号線、前記リード信号線の順に配置されることを特徴とするヘッドスライダ支持装置。
(付記14) ヘッド部の制御を行うヘッド制御装置と、
前記ヘッド部が設けられたヘッドスライダを支持する導体からなる支持部と、
前記支持部に接する絶縁体からなる絶縁部と、
前記ヘッドスライダに設けられたヒータを制御するために前記ヘッドスライダと前記ヘッド制御装置とを接続する配線であり、前記絶縁部に接するヒータ信号線と、
前記ヒータをグランドに向けて接続する配線であり、前記絶縁部に接するヒータ用GND線と、
前記ヒータ用GND線と前記支持部とを接続する接続部であるGND接続部と
を備える記憶装置。
(付記15) 付記14に記載の記憶装置において、
前記絶縁部は、前記GND接続部を通すための穴を有することを特徴とする記憶装置。
(付記16) 付記14乃至付記15のいずれかに記載の記憶装置において、
前記GND接続部は、ジグ及び他の部品に接触しない位置に配置されることを特徴とする記憶装置。
(付記17) 付記14乃至付記16のいずれかに記載の記憶装置において、
更に、前記ヘッドスライダに設けられたライト素子に電力を供給するための配線である少なくとも1つのライト信号線と、
前記ヘッドスライダに設けられたリード素子に電力を供給するための配線である少なくとも1つのリード信号線と、
前記ヒータ信号線、前記ライト信号線及びリード信号線を保持する保持部と、
を備え、
前記ヒータ信号線と前記ライト信号線の間の距離、及び前記ヒータ信号線と前記リード信号線の間の距離の少なくともいずれかが、前記保持部における所定の領域において前記ヒータ信号線同士の間の距離より長いことを特徴とする記憶装置。
(付記18) 付記17に記載の記憶装置において、
前記所定の領域は、Long TailサスペンションにおけるTail部であることを特徴とする記憶装置。
(付記19) 付記17または付記18に記載の記憶装置において、
前記距離は、前記保持部の短手方向の距離であることを特徴とする記憶装置。
(付記20) 付記19に記載の記憶装置において、
前記短手方向において、前記ライト信号線、前記ヒータ信号線、前記リード信号線の順に配置されることを特徴とする記憶装置。
本実施の形態に係るアクチュエータの構造の一例を示す構造図である。 本実施の形態に係る磁気ヘッドスライダの構造の一例を示す構造図である。 本実施の形態に係る磁気ヘッドスライダとプリアンプICの間の電気的接続の一例を示す回路図である。 本実施の形態に係るサスペンションの構造の一例を示す構造図である。 本実施の形態に係るフレキシャの構造の一例を示す構造図である。 従来のTail部における配線の構造の一例を示す断面図である。 本実施の形態に係るTail部における配線の構造の一例を示す断面図である。 本実施の形態に係るGND接続線付近の構造の一例を示す構造図である。 本実施の形態に係るGND接続線付近の構造の一例を示す断面図である。 本実施の形態に係るサスペンションをアクチュエータブロックへカシメ留めする際の構造の一例を示す構造図である。 本実施の形態に係るサスペンションをアクチュエータブロックへカシメ留めする際の磁気ヘッドスライダ付近の構造の一例を示す構造図である。 従来の磁気ヘッドスライダとプリアンプICの間の電気的接続の一例を示す回路図である。
符号の説明
1 アクチュエータブロック、2 サスペンション、3 磁気ヘッドスライダ、3a スライダ基板、3b 薄膜ヘッド部、4 FPC、5 プリアンプIC、6 ピン、7 ジグ、8 半田ボール、20 フレキシャ、21 ベースプレート、22 ヒンジプレート、23及び23a ロードビーム、24 絶縁体、25 カバーレイ、26 ニッケルメッキ、30 ヒータGND線接続パッド、30a ヒータGND線、30b GND接続線、31 ヒータ信号線接続パッド、31a ヒータ信号線、40及び41 リード信号線接続パッド、40a及び41a リード信号線、50及び51ライト信号線接続パッド、50a及び51a ライト信号線、61 MR素子、62 ライトコイル、63 ヒータ抵抗、64 シャント抵抗。

Claims (7)

  1. ヒータ素子を少なくとも備えたヘッドスライダを保持するためのヘッドスライダ支持装置であって、
    前記ヘッドスライダを支持するための導体からなる支持部と、
    前記支持部に接する絶縁体からなる絶縁部と、
    前記ヒータ素子に電力を供給するための配線であり、前記絶縁部に接するヒータ信号線と、
    前記ヒータ素子とグランド電位との間を接続するための配線であり、前記絶縁部に接するヒータ用GND線と、
    前記ヒータ用GND線と前記支持部とを接続する接続部であるGND接続部と
    を備えるヘッドスライダ支持装置。
  2. 請求項1に記載のヘッドスライダ支持装置において、
    前記ヒータ素子のGND接続端は、前記ヘッドスライダのスライダ基板と接続されていることを特徴とするヘッドスライダ支持装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載のヘッドスライダ支持装置において、
    前記ヘッドスライダに設けられた磁気抵抗効果素子の両端子が、前記ヘッドスライダに設けられた高抵抗を介して前記ヘッドスライダのスライダ基板と接続されていることを特徴とするヘッドスライダ支持装置。
  4. 請求項1乃至請求項3のいずれかに記載のヘッドスライダ支持装置において、
    前記絶縁部は、前記GND接続部を通すための穴を有することを特徴とするヘッドスライダ支持装置。
  5. ヒータ素子を少なくとも備えたヘッドスライダを保持するためのヘッドスライダ支持装置であって、
    前記ヒータ素子に電力を供給するための配線である少なくとも1つのヒータ信号線と、
    前記ヘッドスライダに設けられたライト素子に電力を供給するための配線である少なくとも1つのライト信号線と、
    前記ヘッドスライダに設けられたリード素子に電力を供給するための配線である少なくとも1つのリード信号線と、
    前記ヒータ信号線、前記ライト信号線及びリード信号線を保持する保持部と
    を備え、
    前記ヒータ信号線と前記ライト信号線の間の距離、及び前記ヒータ信号線と前記リード信号線の間の距離の少なくともいずれかが、前記保持部における所定の領域において前記ヒータ信号線同士の間の距離より長いことを特徴とするヘッドスライダ支持装置。
  6. 請求項3に記載のヘッドスライダ支持装置において、
    前記所定の領域は、Long TailサスペンションにおけるTail部であることを特徴とするヘッドスライダ支持装置。
  7. ヘッド部の制御を行うヘッド制御装置と、
    前記ヘッド部が設けられたヘッドスライダを支持する導体からなる支持部と、
    前記支持部に接する絶縁体からなる絶縁部と、
    前記ヘッドスライダに設けられたヒータを制御するために前記ヘッドスライダと前記ヘッド制御装置とを接続する配線であり、前記絶縁部に接するヒータ信号線と、
    前記ヒータをグランドに向けて接続する配線であり、前記絶縁部に接するヒータ用GND線と、
    前記ヒータ用GND線と前記支持部とを接続する接続部であるGND接続部と
    を備える記憶装置。
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