JP2008083317A - 光学シート及び表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】PDPの観察者側に配置され、モアレ縞を発生することなしにコントラストを向上させる等の光学機能を有する光学シート、及び該光学シートを備えた表示装置を提供する。
【解決手段】プラズマディスプレイパネル2の映像投射側に、該プラズマディスプレイパネルの映像投射面から所定の間隔を有して配置され、入射した光を制御して投射する複数の層が積層された光学シート10、20であって、断面形状が略台形で、シート面に沿って配列されるプリズム部12、12、…、22、22、…と、プリズム部間にプラズマディスプレイパネル側に断面形状で幅広の底面を有して配置される光吸収部13、13、…、23、23、…とを備え、光吸収部の幅広の底面に光拡散作用を有する光拡散手段15、15、…、23a、23a、…が具備されることを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、プラズマテレビに用いられ、映像源の観察者側に配置されて映像光や外光を適切に制御することができる光学シートに関する。
プラズマディスプレイパネル(以下、「PDP」と記載することがある。)を用いたテレビ等の表示装置では、PDPよりも観察者側に光学シートが配置されている。この光学シートは、映像光を透過して観察者側に該映像を提供するプリズム部と、映像光や外光を適切に遮断又は反射してコントラストを向上させたり、ゴーストを抑制したりする光吸収部とを備えている。
ところが、これらプリズム部、光吸収部は交互に配置されており、横縞、又は縦縞状であることから、PDPの非点灯時、及び点灯時においても暗い映像、黒が多い映像が投射された場合(以下に「非点灯時等」と記載することがある。)において外光が画面に照射されることにより、その反射光との関係でモアレ縞を生じる場合があった。これが、非点灯時における画面の外観の不具合となっていた。
PDPを用いた表示装置について干渉縞の発生を防止する手段が特許文献1及び2に開示されている。
特開平10−282312号公報 特開2001−34184号公報
しかし、特許文献1に記載の手法は、ニュートンリングの発生を防止するための技術であり、モアレ縞とは干渉縞の発生要因が異なる。従って必ずしも特許文献1に記載の手法により上記モアレ縞が解消するとは限らず、より確実で信頼性の高い手法が望まれていた。
また、特許文献2に記載の手法では光源であるPDPの基体自体にマット処理を行う必要があり、光学シートの態様により当該マット処理を変更し、新たに製作しなければならず、コストの上昇を招く問題があった。
そこで本発明では、PDPの観察者側に配置され、モアレ縞を発生することなしにコントラストを向上させる等の光学機能を有する光学シート、及び該光学シートを備えた表示装置を提供することを課題とする。
以下、本発明について説明する。なお、本発明の理解を容易にするために添付図面の参照符号を括弧書きにて付記するが、それにより本発明が図示の形態に限定されるものではない。
発明者らは鋭意検討の結果、当該モアレ縞の原因の1つとして次のようなものがあることを見い出した。すなわち非点灯時等において、光学シートに入射した外光の一部がプリズム部を透過してPDPに達し、該外光がPDP表面で反射する。そしてこれが光学シートの入光面に達し、ここで反射して再びPDPへ達する。このように、一部の外光は、光吸収部とPDPとの間で複数回に渡りその強度をあまり低下させずに反射して最終的にプリズム部から外に投射される。このような反射を経た光は、例えばPDPで1度反射してそのままプリズム部から外に投射される等する他の光との間で、光路差を生じ、外光の波長との関係でモアレ縞を発生させる1つの原因となる。そこで、発明者らはこれら知見に基づき、鋭意検討して次のような発明を完成させた。
請求項1に記載の発明は、プラズマディスプレイパネル(2)の映像投射側に、該プラズマディスプレイパネルの映像投射面から所定の間隔を有して配置され、入射した光を制御して投射する複数の層が積層された光学シート(10、20)であって、断面形状が略台形で、シート面に沿って配列されるプリズム部(12、12、…、22、22、…)と、プリズム部間にプラズマディスプレイパネル側に断面形状で幅広の底面を有して配置される光吸収部(13、13、…、23、23、…)とを備え、光吸収部の幅広の底面に光拡散作用を有する光拡散手段(15、15、…、23a、23a、…)が具備されることを特徴とする光学シートを提供することにより前記課題を解決する。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の光学シート(20)の光拡散手段が光吸収部(23、23、…)の底面(23a、23a、…)の形状によることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の光学シート(20)の底面(23a、23a、…)の形状がプラズマディスプレイパネル(2)側と反対側に凸である多面体又は曲面であることを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項2又は3に記載の光学シート(20’)の底面(23a’、23a’、…)がマット面であることを特徴とする。
ここで「マット面」とは、表面に微小な凹凸を有する面を意味する(以下同様)。
請求項5に記載の発明は、請求項1に記載の光学シート(10)の光拡散手段が光吸収部(13、13、…)の底面に積層された光拡散層(15、15、…)であることを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、請求項5に記載の光学シート(10)の光吸収部(13、13、…)と、光拡散層(15、15、…)との界面がプラズマディスプレイパネル(2)側と反対側に凸である多面体、又は曲面であることを特徴とする。
請求項7に記載の発明は、請求項6に記載の光学シート(10)の光拡散層(15、15、…)のプラズマディスプレイパネル(2)側面がマット面とされることを特徴とする。
請求項8に記載の発明は、請求項7に記載の光学シート(10)の光拡散層(15、15、…)に光拡散粒子(15b’、15b’、…)が含有され、該光拡散粒子の一部がプラズマディスプレイパネル(2)側に突出して配置されることにより前記マット面が形成されることを特徴とする。
請求項9に記載の発明は、請求項5〜8のいずれか一項に記載の光学シート(10)の光拡散層(15、15、…)が光吸収部(13、13、…)の底面に積層された白色の層であることを特徴とする。
請求項10に記載の発明は、請求項1〜9のいずれか一項に記載の光学シート(10、20)のヘーズ値が18.0%より大きいことを特徴とする。
ここで「ヘーズ値」とは、JIS K7105に規定されたものを意味し、全光線透過率に対する拡散透過率の割合である。
請求項11に記載の発明は、請求項1〜10のいずれか一項に記載の光学シート(10、20)の光吸収部(13、13、…、23、23、…)の断面形状の底面端部からシート厚方向に延在する斜面部分と、シート出光面の法線との成す角が、シート厚方向の一方と他方とで異なるように、斜面部分が曲線及び/又は折れ線状の断面形状を有することを特徴とする。
請求項12に記載の発明は、請求項1〜10のいずれか一項に記載の光学シート(10、20)の光吸収部(13、13、…、23、23、…)の断面形状の底面端部からシート厚方向に延在する斜面部分と、シート出光面の法線との成す角が、シート厚方向の一方と他方とで異なるように、斜面部分が折れ線状の断面形状を有し、成す角がいずれの位置でも0〜10度であることを特徴とする。
請求項13に記載の発明は、請求項1〜12のいずれか一項に記載の光学シート(10、20)の光吸収部に平均粒径が1μm以上の光吸収粒子(16、16、…、26、26、…)を含有することを特徴とする。
ここで「平均粒径が1μm以上」であることにおける「1μm」とは、重量分布法による粒度測定で得られる値である。
請求項14に記載の発明は、請求項1〜13のいずれか一項に記載の光学シートのプリズム部及び光吸収部が、断面形状を有して長手方向に延在して形成されており、プリズム部及び光吸収部からなる光学機能シート層が、長手方向が直交するように2層積層されることを特徴とする。
ここで、「断面形状を有して長手方向に延在して」とは、上記の断面形状を維持しつつ、長手方向である1つの方向に延在して形成される概念である。
請求項15に記載の発明は、請求項12に記載の光学シートのプリズム部及び光吸収部が、断面形状を有して長手方向に延在して形成されており、プリズム部及び光吸収部からなる光学機能シート層が、長手方向が直交するように2枚積層され、2枚の光学機能シート層の一方の光学機能シート層で、光吸収部が垂直に配置される側の光学機能シート層の該光吸収部の斜面が成す角の平均角度が、他方の光学機能シート層で、光吸収部が水平に配置される側の光学機能シート層の該光吸収部の前記斜面が成す角の平均角度より大きく形成され、又は、光吸収部が垂直に配置される側の光学機能シート層の該光吸収部のシート厚み方向の大きさが、光吸収部が水平に配置される側の光学機能シート層の該光吸収部のシート厚み方向の大きさよりも小さく設けられることを特徴とする。
ここで「平均角度」は次のように算出する。始めに、光吸収部の横断面においてシート厚さ方向に形成された辺の1つを10等分する。次に該10等分された各々の部分の両端を結ぶ直線を得る。従って上記辺に対して連続した10本の直線を得ることができる。そして、各直線の各々について該直線が光学シートの法線と成す角をさらに得る。最後にこのようにして得られた10の成す角を平均し、これを上記「平均角度」とする。
請求項16に記載の発明は、請求項1〜15のいずれか一項に記載の光学シートが備えられることを特徴とする表示装置(1)を提供することにより前記課題を解決する。
本発明によれば、点灯時にはコントラスト向上等の光学的機能を有しつつ、非点灯時等には外光に起因するモアレ縞を抑制することが可能な光学シート及び表示装置を提供することができる。
また、本発明によれば、光拡散手段が光吸収部の底面側にのみ設けられ、映像光が透過するプリズム部には配置されない。これにより、主要な映像光は光拡散手段の影響を受けないので、透過率の低下等の不具合を防止することができる。また、映像光の解像度の低下を防止することも可能となる。
さらに、本発明の光学シートでは、光拡散手段で反射した光は少なくともその一部は最終的に観察者側に透過するので、拡散反射されずに光吸収部で多くの光を吸収してしまう光学シートよりも透過率を向上させることができる。
本発明のこのような作用及び利得は、次に説明する発明を実施するための最良の形態から明らかにされる。
以下本発明を図面に示す実施形態に基づき説明する。
図1は第一実施形態にかかる本発明の光学シート10の断面を示し、その層構成を模式的に表した図である。図1では、見易さのため繰り返しとなる符号は一部省略している(以降に示す各図において同じ。)。光学シート10は、光学機能シート層11と、基材層としてのPETフィルム層17と、粘着剤層18とをこの順に積層されて有している。上記各層は図1で示した断面を維持して紙面奥/手前方向に延在するように形成されている。以下に各層について説明する。
光学機能シート層11は、光学シート10のシート面に直交する断面において断面が略台形であるプリズム部12、12、…と、該プリズム部12、12、…の間に配置された光吸収部13、13、…と、光吸収部13、13の底面に設けられた光拡散層15、15、…とを備えている。図2に1つの光吸収部13及びこれに隣接するプリズム部12、12に着目した拡大図を示した。図1、図2、及び適宜示した図を参照しつつ光学機能シート層11について説明する。
プリズム部12、12、…は上底、下底をPDP2側、観察者側(図8参照)に面するように配置された略台形断面を有する要素である。また、プリズム部12、12、…は、屈折率Npを有する光透過性樹脂で構成されている。これは通常、電離放射線、紫外線等により硬化する特徴を有する例えばエポキシアクリレート等により形成されている。
光吸収部13、13、…は、上述したようにプリズム部12、12、…の間に配置される部位である。該光吸収部13、13、…は、屈折率Nbを有する物質が充填されたバインダー部14、14、…と、バインダー部14、14、…に混入された光吸収粒子16、16、…とを備えている。
バインダー部14、14、…に充填されるバインダー材は、プリズム部12、12、…の屈折率Npよりも低い屈折率であるNbである材料により構成される。NpとNbとの屈折率の差は特に限定されるものではないが、0〜0.06であることが好ましい。そして該バインダー材として用いられるものも特に限定されないが、これには例えば、電離放射線、紫外線等により硬化する特徴を有するウレタンアクリレート等を挙げることができる。
光吸収粒子16、16、…は、平均粒径が1μm以上の粒子で、カーボン等の顔料又は赤、青、黄等の染料にて所定の濃度に着色されている。これには例えば市販の着色樹脂微粒子を使用することもできる。当該光吸収粒子16、16、…の屈折率Nrは特に限定されるものではない。
光拡散層15、15、…は、光吸収部13、13、…の底面に配置され、図2の紙面左側面が光拡散作用を有するように微細の凹凸を有するマット面15aを備えた層である。該マット面15aは、光拡散作用を有する面として形成されていればその形態は特に限定されるものではない。図3に例を示した。図3(a)は本実施形態の光拡散層15、及びマット面15aを示し、図3(b)は変形例の光拡散層15’、及びマット面15a’を模式的に示した図である。
図3(a)に示した光拡散層15は、バインダー部14と接する面と反対側面がギザギザの凹凸を有することによりマット面15aが形成されている。かかる構成によりマット面15aに到達した光は散乱反射して拡散される。光拡散層15は例えば紫外線硬化樹脂により成型され、マット面15aは成型時において金型に当該凹凸に対応する凹凸が付けられていることによりこれが転写されて形成される。凹凸の程度は適切に光が拡散されれば特に限定されるものではないが、表面粗さの指標で平均粗さが1〜10μmであることが好ましい。
図3(b)に示した光拡散層15’は、該光拡散層15’において紫外線硬化樹脂に光拡散ビーズ15b’、15b’、15b’を添加したものである。このとき光拡散ビーズ15b’、15b’、15b’の一部をバインダー部14と接する面と反対側面に突出させるように添加することにより図3(b)のようなマット面15a’を形成することができる。光拡散ビーズとしては例えばシリカビーズを挙げることができ、その粒径は1〜20μmであることが好ましい。
光学機能シート層11の形状は、図1、図2に示したように、プリズム部12、12、…が略台形断面を有し、これらに挟まれて形成される光吸収部13、13、…は三角形断面を有している。しかし、適切に光を制御するためにこれら形状は特に限定されることなく適宜適切な形状が採用される。図4に他の変形例を示した。図4は図2に対応する図で、1つの光吸収部13’’と、その両側に配置されるプリズム部12’’、12’’に注目して示した図である。図4からわかるように、光吸収部13’’の斜面(プリズム部12’’、12’’の斜面)は、1つの平面からではなく、2つの平面から構成されている。すなわち断面において折れ線状の斜面を有している。詳しくは、光拡散層15’’側(紙面左側)に配置される斜面は光学シートのシート出光面に対して角度θを有している。一方、PETフィルム層17側(紙面右側)に配置される斜面は光学シートのシート出光面に対して角度θを有している。この角度は、θ>θの関係であるとともにいずれも0〜10度の範囲であることが好ましい。さらに好ましい角度は0〜6度である。また、2つの斜面は、光学機能シート層12の厚み方向にTとTに分ける位置で交差する。TとTとは同じ大きさであることが好ましい。
当該他の変形例は、2つの平面により構成されている例であるが、さらに多くの平面で構成されることにより、断面における折れ線状が形成されても良い。さらにはこれが曲面であっても良い。
図5にはさらなる他の変形例を示した。当該さらなる他の変形例では、光吸収部13’’’の底面と、光拡散層15’’’との界面が観察者側に凸である曲面である。このように当該界面が曲面であっても良い。さらに、曲面の部分が、多角形からなる凸部であってもよい。
また、以上に示した光拡散層15、15’、15’’、15’’’は、白色にされた層であってもよい。これによりさらに光の拡散反射の効果を向上させ、透過率を大きくすることが可能となる。当該白色である層を白色とするためには、直接白色インク、白色ペーストを塗布したり、樹脂の中にこれらを含有させて層を形成させたりすることを挙げることができる。
図1に戻り、光学シート10の他の構成について説明する。PETフィルム層17は、該PETフィルム層17上に上記光学機能シート層11を形成するためのベースとなるフィルム層で、PETを主成分として形成されている。当該PETフィルム層17はPETを主成分として含有していれば良く、他の樹脂が含まれてもよい。ここで主成分とはPETフィルム層全体に対して50質量%以上を意味する。また、各種添加剤を適宜な量添加してもよい。一般的な添加剤としては、フェノール系等の酸化防止剤、ラクトン系等の安定剤等を挙げることができる。
粘着剤層18は、後述するように例えばプラズマテレビ1の強度や平坦度等を確保するために配置されるガラス層等に光学シート10を接着させるための粘着剤が配置された層である。粘着剤層18に用いられる粘着剤は光を透過するとともに、適切に光学シート10を他に接着させることができればその材質は特に限定されるものではない。これには例えばアクリル系の共重合体等を挙げることができ、その粘着力は例えば数N/25mm〜20N/25mm程度である。
以上のような構成を有する光学シート10により、PDPの非点灯時等において外光が入射してPDPからの反射光を受けても上記マット面により光が拡散されて、光の干渉が抑制されるのでモアレ縞の発生を抑制することができる。詳細については後で説明する。
図6は、第二実施形態にかかる本発明の光学シート20、及びその変形例である光学シート20’のうち1つの光吸収部23、23’と、その両側に配置されるプリズム部22、22、22’、22’とに注目した図である。他の構成については第一実施形態の光学シート10と同じなので、記載及び説明は省略する。図6(a)は光学シート20、図6(b)はその変形例の光学シート20’である。
第二実施形態の光学シート20、20’は、光拡散手段が光吸収部23、23’の底面23a、23a’の形状により構成されている。具体的には、図6(a)に示した光学シート20では、光吸収部23の底面23aが曲面により形成されている。これにより底面23aに照射した光は該曲面の作用により拡散して反射する。従って、当該底面23aにより光が拡散反射し、上述した光の干渉が抑制されてモアレ縞の発生を抑制することができる。
光学シート20によれば、光拡散層を形成する必要がないので、製造が容易で、コストを下げることが可能となる。
一方、図6(b)に示した光学シート20’では、光吸収部23’の底面23a’がマット面とされている。これにより底面23a’に照射した光はマット面の作用により拡散して反射する。従って、当該底面23a’により光が拡散反射し、上述した光の干渉が抑制されてモアレ縞の発生を抑制することができる。
図7は第三実施形態にかかる本発明の光学シート30の断面で、層構成を模式的に表した図である。本実施形態の光学シート30は、第一実施形態の光学シート10の光学機能シート層11とPETフィルム層17との間にもう1枚の光学機能シート層31が挟まれて配置されたものである。このとき、光学機能シート層31では、プリズム部32及び光吸収部(図には表れない。)が光学機能シート層11のプリズム部12、12、…及び光吸収部13、13、…と直交するように配置される。すなわち、図7においては、光学機能シート層31のプリズム部32及び光吸収部は、紙面奥/手前方向に交互に並列されている。
このように2枚の光学機能シート層11、31が積層された場合には、上記光拡散手段は、最も光源側に配置される光学機能シート層11にのみ備えられていても良い。
また、光学機能シート層11の光吸収部13の斜面が有する角(図4におけるθ、θ)と、同様に定義される光学機能シート層31の光吸収部の斜面が有する角とは同じであっても、異なっていても良い。しかし、該斜面が有する角の平均角度において、光吸収部が垂直に配置されている光学機能シート層31の当該平均角度の方が、光吸収部13、13、…が水平に配置されている光学機能シート層11の当該平均角度よりも小さいことが好ましい。
ここで上記で説明した本発明の光学シートにおいて、基材層については、その材料は必ずしもPETであることは必要なく、ポリブチレンテレフタレート樹脂(PBT)、又はポリトリメチレンテレフタレート(PTT)樹脂等の「ポリエステル系樹脂」を用いることができる。本実施形態では、性能に加え、量産性、価格、入手可能性等の観点からPETを主成分とする樹脂が好ましい材料であるとして説明した。
さらに光学シート10には、その一方の面に、赤外線カットフィルム層、電磁波シールド層、反射を防止するフィルム層等の機能フィルム層が備えられていてもよい。
本発明の光学シートの光学機能シート層は、例えば次のようにPETフィルム層17上に形成される。すなわち、まず、PETフィルムの一面側に、液状のプリズム部となる材料を塗布する。次に、プリズム部形状を形成するロール金型とPETフィルムとの間に、上記プリズム部となる材料を挟んだ状態で紫外線を照射することにより硬化させ、プリズム部を形成する。
そして、上記形成されたプリズム部の間に、透明樹脂中に黒色の光吸収粒子が添加された材料を充填する等してバインダー部を形成する。さらに該バインダー部の上から光拡散層となる材料を充填して紫外線を照射して光拡散層を形成する。このとき図3(a)に示したマット面15aを得る場合には、該マット面15aに対応する金型の形状が転写された状態で紫外線を照射する。
一方、図3(b)に示したマット面15’を得る場合には、光拡散ビーズ15b’、15b’、15b’が添加された紫外線硬化樹脂を光拡散層となる部位に充填して紫外線により硬化させる。
次に、以上のような本発明の光学シート10が表示装置であるプラズマテレビ1に取り付けられた時の構成及びそのときの光路等について説明する。図8は光学シート10がPDP2の投射側に配置され、当該PDP2及び光学シート10がプラズマテレビ1に備えられたときの該PDP2及び光学シート10が配置される部分に注目して示した断面図である。図8では紙面右が観察者側である。図9は、図8の一部を拡大して示した光路を説明するための図である。
図8に示したように、本発明の光学シート10は、映像源であるPDP2に対してAで示した間隙を有して観察者側に配置される。また粘着剤層18の観察者側には、ガラス板やAR、AS、AGの機能を有する各種層が設けられている。ここで、「AR」とは「アンチリフレクション」の略で光の反射率を抑える機能をいい、「AS」とは「アンチスタティック」の略で帯電防止機能を意味する。また「AG」は「アンチグレア」の略でプリズム部表面のぎらつきを防止することができる機能である。
次に図9を参照しつつ光路について説明する。プリズム部12に入射した外光L1、L2は、プリズム部12を透過するとともに、間隙Aを通り、PDP2で反射する。該反射した光L1、L2は、L1については光拡散層15により破線で示したように拡散反射する。その拡散光の一部はL1’で示したように再びプリズム部12を透過して観察者側に出光する。一方、光L2は、上記反射後その強度を維持しつつ再びプリズム部12を透過して観察者側に出光する。本発明の光学シート10では、光L1が上記のように拡散反射されてその一方向における強度が弱められるので、光L2との干渉が低減されてモアレ縞の発生を抑制することができる。
ここでは、光学シート10を例に説明したが、該光学シートが上記した他の実施形態及び変形例にかかる光学シート20であっても同様の説明が該当し、その効果を有する。
以上のような構成を備える光学シートに関して、以下に実施例を示し、さらに詳しく説明する。ただし、本発明は実施例の範囲に限定されるものではない。
実施例として、光拡散手段を設けることにより大きくなるヘーズ値により該拡散層の効果を試験した例を示す。以下に条件、及び結果について説明する。
<試験試料>
試験試料としては光吸収部のピッチ、光吸収部の占有面積率、光吸収部の斜面の角度をそれぞれ変えたものを利用した。ここで光吸収部の占有面積率は、光学シートの光源側面において、該面の面積に対するそこに表れる光吸収部の面積の比(%)により表される。
<ヘーズ値>
ヘーズ値は、光学シートの全光線透過率に対する拡散透過率の占める割合である。測定方法はJIS K7105に準拠する。本実施例では、ヘーズ値についても異なるものを利用した。ここでヘーズ値が高いものが光吸収部底面における拡散が大きいもの、ヘーズ値が低いものが光吸収部底面における拡散が小さいものである。
<評価>
モアレ縞の発生の評価は、目視により行い良好であれば○、否であれば×とした。
以下に結果を説明する。表1に上記した条件及び評価結果(明暗縞)を示した。
Figure 2008083317
表1からわかるように、No.1〜No.10のいずれの場合でも、ヘーズ値が18.0%より大きい場合にモアレ縞(明暗縞)の発生が抑制されている。すなわち本発明の光拡散手段により拡散透過率を大きくすることができ、モアレ縞を抑制することが可能となる。
以上、現時点において、最も、実践的であり、かつ、好ましいと思われる実施形態に関連して本発明を説明したが、本発明は、本願明細書中に開示された実施形態に限定されるものではなく、請求の範囲及び明細書全体から読み取れる発明の要旨或いは思想に反しない範囲で適宜変更可能であり、そのような変更を伴う光学シート及び表示装置も本発明の技術的範囲に包含されるものとして理解されなければならない。
第一実施形態にかかる本発明の光学シートの断面を示し、その層構成を模式的に表した図である。 図1に示した光学シートの一部を拡大して示した図である。 光拡散層を模式的に示した図である。 他の変形例にかかる本発明の光学シートの一部を拡大して示した図である。 さらなる他の変形例にかかる本発明の光学シートの一部を拡大して示した図である。 第二実施形態、及びその変形例にかかる本発明の光学シートの一部を拡大して示した図である。 第三実施形態にかかる本発明の光学シートの断面を示し、その層構成を模式的に表した図である。 本発明の光学シートがプラズマテレビに取り付けられた場面においてPDP及び光学シート部分に着目して示した図である。 光学シート周辺における外光の光路を模式的に示した図である。
符号の説明
1 プラズマテレビ(表示装置)
2 プラズマディスプレイパネル
10、20、20’、30 光学シート
11、21、31 光学機能シート層
12、22、32 プリズム部
13、23 光吸収部
14、24 バインダー部
15、15’ 光拡散層
15b’ 光拡散粒子(ビーズ)
16、26 光吸収粒子
17 PETフィルム層
23a、23a’ 光拡散手段

Claims (16)

  1. プラズマディスプレイパネルの映像投射側に、該プラズマディスプレイパネルの映像投射面から所定の間隔を有して配置され、入射した光を制御して投射する複数の層が積層された光学シートであって、
    断面形状が略台形で、シート面に沿って配列されるプリズム部と、
    前記プリズム部間に前記プラズマディスプレイパネル側に断面形状で幅広の底面を有して配置される光吸収部と、を備え、
    前記光吸収部の前記幅広の底面に光拡散作用を有する光拡散手段が具備されることを特徴とする光学シート。
  2. 前記光拡散手段が前記光吸収部の前記底面の形状によることを特徴とする請求項1に記載の光学シート。
  3. 前記底面の形状が前記プラズマディスプレイパネル側と反対側に凸である多面体又は曲面であることを特徴とする請求項2に記載の光学シート。
  4. 前記底面がマット面であることを特徴とする請求項2又は3に記載の光学シート。
  5. 前記光拡散手段が前記光吸収部の前記底面に積層された光拡散層であることを特徴とする請求項1に記載の光学シート。
  6. 前記光吸収部と、前記光拡散層との界面が前記プラズマディスプレイパネル側と反対側に凸である多面体、又は曲面であることを特徴とする請求項5に記載の光学シート。
  7. 前記光拡散層の前記プラズマディスプレイパネル側面がマット面とされることを特徴とする請求項5又は6に記載の光学シート。
  8. 前記光拡散層に光拡散粒子が含有され、該光拡散粒子の一部が前記プラズマディスプレイパネル側に突出して配置されることにより前記マット面が形成されることを特徴とする請求項7に記載の光学シート。
  9. 前記光拡散層が前記光吸収部の前記底面に積層された白色の層であることを特徴とする請求項5〜8のいずれか一項に記載の光学シート。
  10. ヘーズ値が18.0%より大きいことを特徴とする請求項1〜9のいずれか一項に記載の光学シート。
  11. 前記光吸収部の前記断面形状の前記底面端部からシート厚方向に延在する斜面部分と、シート出光面の法線との成す角が、前記シート厚方向の一方と他方とで異なるように、前記斜面部分が曲線及び/又は折れ線状の前記断面形状を有することを特徴とする請求項1〜10のいずれか一項に記載の光学シート。
  12. 前記光吸収部の前記断面形状の前記底面端部からシート厚方向に延在する斜面部分と、シート出光面の法線との成す角が、前記シート厚方向の一方と他方とで異なるように、前記斜面部分が折れ線状の前記断面形状を有し、前記成す角がいずれの位置でも0〜10度であることを特徴とする請求項1〜10のいずれか一項に記載の光学シート。
  13. 前記光吸収部に平均粒径が1μm以上の光吸収粒子を含有することを特徴とする請求項1〜12のいずれか一項に記載の光学シート。
  14. 前記プリズム部及び前記光吸収部が、前記断面形状を有して長手方向に延在して形成されており、
    前記プリズム部及び前記光吸収部からなる光学機能シート層が、前記長手方向が直交するように2層積層されることを特徴とする請求項1〜13のいずれか一項に記載の光学シート。
  15. 前記プリズム部及び前記光吸収部が、前記断面形状を有して長手方向に延在して形成されており、
    前記プリズム部及び前記光吸収部からなる光学機能シート層が、前記長手方向が直交するように2枚積層され、
    前記2枚の光学機能シート層の一方の光学機能シート層で、前記光吸収部が垂直に配置される側の光学機能シート層の該光吸収部の前記斜面が成す角の平均角度が、他方の光学機能シート層で、前記光吸収部が水平に配置される側の光学機能シート層の該光吸収部の前記斜面が成す角の平均角度より大きく形成され、又は、前記光吸収部が垂直に配置される側の光学機能シート層の該光吸収部のシート厚み方向の大きさが、前記光吸収部が水平に配置される側の光学機能シート層の該光吸収部のシート厚み方向の大きさよりも小さく設けられることを特徴とする請求項12に記載の光学シート。
  16. 請求項1〜15のいずれか一項に記載の光学シートが備えられることを特徴とする表示装置。
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