JP2008083054A - 表示リング固定板を備えた時計のムーブメント - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、表示リング固定板を備えた時計のムーブメントに関し、組立操作を簡素化する。
【解決手段】ムーブメント(10)が底板(16)上に回転可能に取り付けられ、表示領域(22)に現れるマークを備えた少なくとも1つの表示リング(12,14)を備える。リング(12,14)には内周歯(24,26)が設けられ、駆動装置(20)と協働するとともに、ジャンパスプリング(32,34)と協働する。ジャンパスプリング(32,34)は、弾性戻り要素(40,42)によって径方向当接位置に向けて押し付けられる。保持板(48)が底板(16)に固定され、ジャンパスプリング(32,34)を軸方向に保持する。保持板(48)は、バヨネット式組立によって底板(16)に固定される。保持板(48)は、保持板(48)が非固定角度位置から固定角度位置まで旋回する間に、停止装置(32,34)と協働し、弾性戻り要素(40,42)を形成する少なくとも1つの押圧部材(58)を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、表示リング固定板を備えた時計のムーブメントに関する。
本発明は、さらに、板の底部に軸を中心として回転可能に取り付けられるとともに、その上面に表示領域に現れるように配設されたマークを付した少なくとも1個の表示リングを有する時計のムーブメントに関し、リングには、内周歯が設けられており、内周歯は、リングに設けられたマークが表示領域に現れるように駆動装置と協働するとともに、底板に取り付けられ、内周歯に対して径方向に当接することによって所定の角度位置にリングを停止させることができるジャンパスプリング効果停止装置と協働し、停止装置は、弾性戻り要素によって径方向の当接位置に押し付けられ、保持板が、底板に固定されて停止装置を軸方向に保持しているものである。
この種のムーブメントの組立操作は、特に、保持板を底板に固定するときに問題を引き起こす可能性がある。実際は、ジャンパスプリングとその弾性戻り要素は、それらを覆う保持板を介して、底板上の位置に負荷がかかった状態もしくは押しつけられた状態で保持される。結果として、ジャンパスプリングとその弾性戻り要素を一度取り付けても、弾性戻り要素は、保持板が完全に定位置に収まる前に衝撃または振動によって外れやすく、このことが組立操作を複雑にしていた。
この問題を解決するため、特許文献1は、ジャンパスプリングと弾性戻り要素を、表示リングより前に、すなわち静止状態で底板に取り付け、切り欠きを、保持板の一端に配置して、表示リングを、保持板が固定されてから底板上に取り付けられるようにしている。
米国特許第3,893,289号
本発明は、上記の技術的問題を解決し、米国特許第3,893,289で提案された解決策と比較して、組立操作が簡素化された、代替の解決策を提供することを目的とする。
本発明は、保持板を、底板上でまず、第1の非固定角度位置とし、次に第2の固定角度位置としながら保持板をバヨネット式組立によって底板に固定することを特徴とし、かつ保持板がその非固定角度位置からその固定角度位置まで旋回して関連させられる弾性戻り要素を弾性的に押しつけるように固定装置と協働する少なくとも1つの押圧部材を保持板が備えることを特徴とする前記ムーブメントを提供する。
これらの特徴により、本発明のムーブメントは、特に、組立が簡単である。保持板用の固定ねじを使用する必要がないため、組立操作が簡単になり、ムーブメントを構成する部品数が最小限ですむ。保持板を旋回させるという1つの操作により、保持板が底板に固定されるとともに、ジャンパスプリングに関連させられる弾性戻り要素に弾性的に押付け負荷をかけることができる。
好ましくは、保持板は、保持板の底面から下方向に突出するとともに、底板に配置された相補形の切り欠きと協働して、保持板を底板上に軸方向に保持する固定トングを備える。押圧部材が、保持板の底面の下に突出する突起部によって形成されている。特にこの種の保持板は、特に金属板を切削、打抜き、曲げなどにより、あるいは、成形部品の形態で製造が容易である。
有利な実施態様によると、ジャンパスプリング効果停止装置は、内周歯と協働する支持脚部と、弾性戻り要素を形成する弾性アームとを備え、停止装置は一体部品として形成されている。これにより、組立が容易になるとともに、押圧部材の停止装置に対する配置が容易となる。
ある実施態様によると、軸方向に重なり合って日付リングを形成する上側リングと下側リングを備える。各リングは、それぞれに関連させられる上記停止装置を備える。上側リングは、下側リングに設けられたマークを見せるための少なくとも一つの開放された、もしくは透明な孔を備える。駆動装置は、上側リングが動かない状態で、下側リングに設けられたマークが孔を介して順次表示領域に現れるように、また、下側リングが動かない状態で、上側リングが下側リングのマークを覆って、上側リングに設けられたマークが順次表示領域に現れるようにリングの内周歯と協働する。停止装置は、互いに軸方向に重なっており、同じ軸/アーバの周囲を旋回可能に取り付けられているのが有利である。さらに、押圧部材は、2つの停止装置の弾性アームと協働して、同時に2つの停止装置を押しつける。また、停止装置の旋回軸/アーバは、底板と一体に形成されたスタッドによって形成される。これらの特徴により、構造が簡素化されるため、ムーブメントの組立操作が容易になる。よって、ムーブメントの作動信頼性も改善される。
保持板は、孔にはめ込まれることにより底板上の角度指標スタッドと協働する角度指標トングを備え、指標スタッドが、バヨネット組立体の端部の孔に受容され、保持板が、そのアーバの周りを旋回せずに固定されるように構成されているので有利である。角度指標トングは、径方向の面内で延びている。また、径方向自由端部と、屈曲部によって保持板と連結された径方向反対側端部を有する。孔は、2つの対向する当接縁部によって周辺が区切られており、2つの当接縁部の距離は、角度指標スタッドの直径に略等しい。本発明により、製造と組立操作を複雑化することなしに、保持板の角度位置の正確性が向上するとともに、保持板を底板により確実に固定することができる。
本発明のその他の特徴および利点は、発明を限定することなく、例示の目的で添付した図面を参照しながら以下に示す詳細な説明によってさらに明確となろう。
以下の説明において、同様または同一の要素は、同じ参照番号にて表すものとする。
図1、2は、本発明の教えにより作成した腕時計などの時計のムーブメント10を概略的にかつ部分的に示す図である。
以下の説明において、ムーブメント10の軸に沿った垂直軸線方向A1を使用し、ムーブメントは、ここでは円盤状の形態をとるものとする。
ここに示す実施の形態によると、ムーブメント10は、日付表示を備えたカレンダー時計に取り付けられる。この日付表示は、上側日付リング12と下側日付リング14が軸方向に重なり合い、底板16上に軸A1を中心として回転可能に取り付けられて構成されている。底板16は、ここでは、回転するリング12、14を案内する凸型円筒壁部20を形成する中心プラットフォーム18を備える。
それぞれのリング12、14には、その上面に時計の文字板(図示せず)の表示領域22に現れるマークが設けられている。それぞれのリング12、14には、内周歯24、26が設けられており、これらの内周歯24、26は、それぞれのリング12、14に設けられたマークが表示領域22に入るように、底板16に配置された案内手段28と協働する。
上側リング12には、下側リング14に設けたマークが表示領域22に現れるように開放された、あるいは透明な孔30が設けられている。駆動装置28は、上側リング12が動かない状態で、下側リング14に設けられたマークが、孔30を介して順次表示領域22に現れるように、また、下側リング14が動かない状態で、上側リング12が下側リング14のマークを覆って、上側リング12に設けられたマークが順次表示領域22に現れるようにリング12、14の内周歯24、26と協働する駆動ホイール29を備える。
また、各リング12、14の内周歯24、26も、それぞれのリング12、14を所定の角度位置で、その内周歯24、26に対して径方向で当接することによって停止させることができるジャンパスプリング32、34と称されるジャンパスプリング効果停止装置32、34と協働する。ムーブメント10は、ここでは、2つのジャンパスプリング32、34を有する。双方のジャンパスプリングが底板16に配された垂直軸A2の同じスタッド36に、その周りで旋回可能に取り付けられるとともに、軸方向に互いに重なっている。スタッド36はここでは、底板16と一体化されて形成されている。
各ジャンパスプリング32、34は、ジャンパスプリング32、34の本体44、46と一体に形成された弾性アームによって形成される弾性戻り要素40,42によって、その径方向の当接位置へ向けて押し付けられる。各ジャンパスプリング32、34の本体44、46は、それぞれ、それに関連させられるリング12,14の内周歯24、26の形状と相補形をなす支持脚を形成している。
ここに示してはいないが、変形例として、弾性戻り要素40,42は、それに関連させられるジャンパスプリング32、34の本体44、46とは別のスプリングで形成してもよいのは勿論である。
2つのリングを重ねたこの種の日付表示システムについては、本明細書でも引用している米国特許第6,952,032号に詳細に説明されているので参照されたい。
特に、リング12、14とジャンパスプリング32、34を軸方向に底板16に保持するため、保持板48が底板16に固定される。ここで、保持板48は、さらに駆動ホイール29を底板16のアーバ上に軸方向に保持する。
本発明の有利な特徴によると、バヨネット式組立が、保持板48を底板16に固定する。よって、保持板48は、固定部材50を備え、これらが底板16上に配置した相補形要素54と協働する。底板16への保持板48の組立は、底板16の上面18に向かって軸方向A1にまず移動させ、次に、保持板48を底板16に対して軸A1の周りを旋回させることによって行う。旋回させている間、保持板48は、まず、図3に示す第1の非固定角度位置をとり、次に図2と図4に示す第2の固定角度位置となる。ここでは、固定部材50が、相補部材54と協働した状態となる。
本発明の別の有利な特徴によると、保持板48は、保持板48が非固定角度位置から固定角度位置まで旋回する間に、ジャンパスプリング32、34と協働する押圧部材58を備える。好ましくは、押圧部材58は、保持板48の底面60から下方向に延びる突起部58によって形成する。
板形状の突起部58は、保持板48の全体面に対して全体的に直交して延びている。突起部58は、ムーブメント10の中心に対して外側に向いた制御面62を有しており、その制御面62は、保持板48がその固定角度位置にあるときには、ジャンパスプリング32、34の弾性アーム40,42に対して略平行に延びる。より詳しくは、突起部58とその制御面62は、保持板48が非固定角度位置にある状態で、各弾性アーム40、42の当接端64、66が制御面62からある距離離れた位置にある一方、保持板48が固定角度位置にある状態では、各弾性アーム40,42の当接端64,66が制御面62に当接し、ジャンパスプリング32、34を内周歯24、26に対して径方向に当接させて押し付けるように配置されている。
本実施形態の利点は、両ジャンパスプリング32、34を同時に押しつけるのに1つの突起部58で済むという点である。もちろん、本発明の変形例(図示せず)として、ジャンパスプリング32、34を異なる2つのスタッド36に旋回可能に取り付け、保持板48に2つの突起部58を設け、それぞれをジャンパスプリング32、34と対応させ、これらの突起部58をジャンパスプリング32、34の弾性アーム40,42と同時に、または時差をつけて協働させて押しつけるようにすることもできる。
好ましくは、固定部材50はここでは、保持板48の底面60の下側に突出して延びるとともに、保持板48を底板16に軸方向に保持するために、底板16のプラットフォーム18に配置された切り欠き54によって形成された相補部材54に受容されるように設けられた3つのL字型固定トング50によって形成する。このため、各切り欠き54は、それに関連させられる固定トング50を軸方向に挿入するための穴、または入り口65と、保持板48が固定角度位置にある状態で、固定トング50のL字型の自由端が、その下側に位置する縁部67を有する。
また、有利な構成として、固定角度位置において保持板48がその軸A1の周囲を旋回しないように固定するため、保持板48が、孔68を設けた角度指標トング52を備え、かつプラットフォーム18上に配置された角度指標スタッド70とスナップ嵌めによって協働する。すなわち、バヨネット組立の終わりに角度指標スタッド70が孔68に受容される。
指標トング52は、ここでは、保持板48の全体面と同一に径方向に面上を延びる。指標トング52は、径方向自由端部72と、屈曲部76によって保持板48と連結された径方向反対側端部74を有する。孔68は、2つの対向する当接縁部78,80によって周辺が区切られており、すなわち、当接縁部となる直線部分があり、2つの当接縁部78、80の距離は、角度指標スタッド70の直径と略等しい。
好ましくは、保持板48は、金属板を切削し、打抜き、折り曲げることによって形成され、保持板48と一体の固定トング50、指標トング52、突起部58を単純で経済的な方法で作成することができる。もちろん、変形例として、保持板48を金属成形によって形成することも、プラスチック材で形成することも可能である。
本発明のムーブメント10の組立操作について説明する。2つのリング12、14を底板16上に置き、円筒形壁部20によって軸方向に案内し、ジャンパスプリング32、34をそれに関連させられるスタッド上36に嵌合させる。この組立段階で、ジャンパスプリング32、34の弾性アーム40,42は、静止状態、すなわち圧縮されない状態にあり、よって、ジャンパスプリング32、34は、リング12、14の内周歯24、26に径方向に当接するように押されていない。リング12、14を底板16に取り付けるのは、ジャンパスプリング32、34の前でも後でもよいことは理解できよう。
次に、底板16のプラットフォーム18上に保持板48を、固定トング50が切り欠き54の孔65の中に軸(A1)方向に挿入されるように載せる。保持板48はこの時非固定角度位置になる。この段階で弾性アーム40,42は、まだ休止状態であり、図3に示すように、指標トング52は、指標スタッド70に対して角度方向にずれている。
続いて保持板48を、底板16に対し、軸A1を中心として図の時計回りに数度、図2、4に示す固定角度位置になるまで旋回させる。この固定角度位置で、弾性アーム40,42が、押しつけられているとともに、押付け突起部58に当接し、固定トング50は、それに関連させられる切り欠き54の縁部67の下に置かれる。これにより、保持板48は、底板16上に軸方向に保持され、指標スタッド70は、指標トング52の孔68に受容され、これにより、保持板48が、角度方向に移動不可となる。
保持板48の旋回中、突起部58は、弾性アーム40,42の当接端64、66に次第に当接し、これにより、ジャンパスプリング32、34が、それに関連させられる内周歯24、26に対して弾性的に押しつけられる。
保持板48は、容易に解体できることは理解できよう。指標トング52は、わずかに上方向に曲げて、指標スタッド70から外すだけでよく、さらに保持板48は、非固定角度位置まで反対方向に旋回させればよい。
図1は、本発明の教えによって製造された日付表示付きの時計のムーブメントの概略を示す拡大斜視図である。 図2は、図1のムーブメントにおいて、保持板をムーブメントに関連させられる底板に固定した状態を示す斜視図である。 図3は、保持板が、非固定角度位置にある状態を示す上面図である。 図4は、図3に類似する図であり、保持板が、固体角度位置にある状態を示す図である。
符号の説明
10 ムーブメント、12 上側リング、14 下側リング、16 底板、20 駆動装置、22 表示領域、24、26 内周歯、30 孔、32、34 停止装置(ジャンパスプリング)、36 スタッド、40、42 弾性戻り要素(弾性アーム)、44、46 支持脚部、48 保持板、50 固定トング(固定部材)、52 角度指標トング、54 切り欠き、58 押圧部材(突起部)、60 底面、70 角度指標スタッド、72 径方向自由端部、74 径方向反対側端部、76 屈曲部、78、80 当接縁部

Claims (8)

  1. 底板(16)上に軸(A1)の周りに回転可能に取り付られるとともに、その上面に表示領域(22)に現れるマークを設けた少なくとも1つの表示リング(12,14)を備え、前記リング(12、14)に内周歯(24,26)が形成されており、前記内周歯(24,26)は、前記リング(12,14)上に設けたマークが前記表示領域(22)内に現れるように駆動装置(20)と協働するとともに、ジャンパスプリング効果により停止装置(32,34)と協働し、その停止装置は、底板(16)に取り付けられ、内周歯(24,26)に対して径方向に当接することによって、前記リング(12、14)を所定の角度位置で停止させることが可能であり、停止装置(32,34)は弾性戻り要素(40,42)によって径方向当接位置に向かって押し付けられるものであり、保持板(48)が、前記停止装置(32,34)を軸方向に保持するように前記底板(16)に固定されている時計用のムーブメント(10)であって、前記保持板(48)が、前記底板(16)上に前記保持板(48)が置かれている間に、最初、第1の非固定角度位置で、次ぎに、第2の固定角度位置と、バヨネット式組立によって固定され、かつ、前記保持板(48)が、前記非固定角度位置から前記固定角度位置までその保持板(48)が旋回することにより関連させられる前記弾性戻り要素(40,42)を押しつけ、前記停止装置(32,34)と協働する少なくとも1つの押圧部材(58)を備えることを特徴とする時計用のムーブメント(10)。
  2. 前記保持板(48)の底面(60)から下方向に突出するとともに、前記底板(16)に配置された相補形の切り欠き(54)と協働して前記保持板(48)を前記底板(16)上に前記軸方向に保持する固定トング(50)を前記保持板(48)が備えることを特徴とする前記請求項に記載のムーブメント(10)。
  3. 前記押圧部材(58)は、前記保持板(48)の前記底面(60)の下に突出する突起部(58)によって形成されていることを特徴とする前記請求項のいずれかに記載のムーブメント(10)。
  4. 前記停止装置(32,34)は、前記内周歯(24,26)と協働する支持脚部(44,46)と前記弾性戻り要素を形成する弾性アーム(40,42)を備え、前記停止装置(32,34)は、一体部品として形成されていることを特徴とする前記請求項のいずれかに記載のムーブメント(10)。
  5. 前記軸方向に重なり合って日付リングを形成する上側リング(12)と下側リング(14)を備え、前記各リング(12,14)は、それぞれに関連させられる前記停止装置(32,34)を備え、前記上側リング(12)は、前記下側リング(14)に設けられた前記マークを見せるための少なくとも一つの開放された、もしくは透明な孔(30)を備え、前記駆動装置(20)が、前記上側リング(12)が動かない状態で、前記下側リング(14)に設けられた前記マークが前記孔(30)を介して順次前記表示領域(22)に現れるように、また、前記下側リング(14)が動かない状態で、前記上側リング(12)が前記下側リング(14)の前記マークを覆って、前記上側リング(12)に設けられた前記マークが順次前記表示領域(22)に現れるように前記リング(12,14)の前記内周歯(24,26)と協働し、前記停止装置(32,34)は、互いに前記軸方向に重なっており、同じ軸(A2)を中心として旋回可能に取り付けられ、前記押圧部材(58)は、前記2つの停止装置(32,34)の前記弾性アーム(40,42)と協働して、同時に前記2つの停止装置(32,34)を押しつけることを特徴とする前記請求項に記載のムーブメント(10)。
  6. 前記停止装置(32,34)の前記旋回軸(A2)は、前記底板(16)と一体に形成されたスタッド(36)によって形成されることを特徴とする前記請求項に記載のムーブメント(10)。
  7. 前記保持板(48)は、孔(68)に取り付けることにより前記底板(16)上の角度指標スタッド(70)と協働する角度指標トング(52)を備え、前記指標スタッド(70)が、前記バヨネット組立の端部の前記孔(68)に受容され、前記保持板(48)が、その前記軸(A1)周りを旋回しないように固定するように構成されていることを特徴とする前記請求項のいずれかに記載のムーブメント(10)。
  8. 前記角度指標トング(52)は、径方向の面内で延びており、径方向自由端部(72)と、屈曲部(76)によって前記保持板(48)と連結された径方向反対側端部(74)とを有し、前記孔(68)は、2つの対向する当接縁部(78,80)によって周縁部が区切られており、前記2つの当接縁部(78,80)の距離は、前記角度指標スタッド(70)の直径に等しいことを特徴とする前記請求項に記載のムーブメント(10)。
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