JP2008081134A - 包装体 - Google Patents

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Shusuke Yokoi
秀輔 横井
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Abstract

【課題】小袋等の商品である収納物を差し込み可能に形成され、作業工数が掛からず、確実に収納物を保持可能な包装体を提供する。
【解決手段】紙や樹脂等のシート14を折り畳んで、その内側に薄い収納物である小袋12を収容する。シート14を折り畳んで形成した折り目16と、折り畳んだシート12の側片14aに形成され折り目16に小袋12が当接可能に形成され、小袋12の幅より僅かに長い切り込みから成る差し込み口18を備える。小袋12の一端部が折り目16に当接し、この折り目16に当接した小袋12の端部とは反対側の他端部が係合する押さえ片20を、側片14aに備える。シート14の折り目16と押さえ片20との間隔は、収納物である小袋12の一方向の長さにほぼ等しい。
【選択図】図1

Description

この発明は、カードや薄い袋状の薬品または化粧品などの商品を収納可能に形成された包装体に関する。
従来、薬品及び化粧品のサンプルなどの小袋の商品や、その他の薄い形状の商品を配布する際に、商品の広告や説明などが記載された紙片に商品を貼付したり、三つ折りにされた紙製のシートの中央部または見開きのどちらか一方に、両面テープを用いて貼り付けたりしていた。また、紙片を簡単に保持する構造として、特許文献1に開示されているように、三つ折りにされた段ボールの中央片に陶板を貼り付け、一方の折り畳み片の内面の二隅に円弧状の切り込みをいれて、メッセージが記載された電報を挟み込み、両側から折り畳んで包装する包装体が開示されている。
特開2001−163386号公報
上記従来の技術では、両面テープを適宜な長さに切断して小袋に貼り付け、紙片に貼付するため、作業に工数が掛かるものであった。また、特許文献1に開示された構造では、側片に設けた切り込みには、祝電などのメッセージが記載された紙片を差し込み可能であるが、保持力が弱く傾いたりして外れやすく、安定に取り付けることができないものである。
この発明は、上記従来技術の問題に鑑みて成されたもので、小袋等の商品である収納物を差し込み可能に形成され、作業工数が掛からず、確実に収納物を保持可能な包装体を提供することを目的とする。
この発明は、紙や樹脂等のシートを折り畳んでその内側に薄い収納物を収容する包装体であって、前記シートを折り畳んで形成した折り目と、この折り畳んだシートの側片に形成され前記折り目に収納物が当接可能に形成され前記収納物の幅より僅かに長い切り込みから成る差し込み口と、前記収納物の一端部が前記折り目に当接しこの折り目に当接した前記収納物の端部とは反対側の他端部が係合する押さえ部を前記シートの側片に備え、前記シートの前記折り目と前記押さえ部との間隔は、前記収納物の一方向の長さにほぼ等しく形成された包装体である。前記差し込み口は複数設けられ、前記シートの前記折り目に対して、互いに干渉しないように傾斜した切り込みから成る。
また、前記押さえ部は、前記シートの側片に曲線状に切り込まれて形成された押さえ片である。または、前記押さえ部は、前記シートの側片の端縁を折り返して形成された押さえ片である。
さらに、前記押さえ部は、前記シートの側片に形成され差し込み口と一対に設けられ、前記収納物の角部を差し込む押さえ用切り込みや、前記側片の端縁部に形成されたフラップ状の押さえ片でも良い。
この発明の包装体によれば、カードや小袋等の収納物を簡単に差し込み可能に形成され、収納物を保持させるための作業工数が掛からない上、構成が簡単でありコストも掛からず確実に収納物を保持可能なものである。
以下、この発明の包装体の第一実施形態について、図1〜図3を基にして説明する。この実施形態の包装体10は、薬品または化粧品のサンプル品である小袋12や、その他薄い形状の商品を包装するものである。包装体10は、図1に示すように、矩形に形成された紙や樹脂などから成るシート14を三つ折りにし、その一方の側片14aには、図2に示すように、折り目16に対して傾斜したスリット状の切り込みである差し込み口18が、等間隔で平行に複数設けられている。この差し込み口18は、小袋12を差し込んだ際に、小袋12の短辺の長さに対して僅かに遊びを有する長さに形成され、互いに交差して干渉しないように傾斜している。
各差し込み口18から適宜の間隔を空けた対向位置に、シート14の側片14aに半円形の切り込みが施されて、押さえ部である押さえ片20が各々設けられている。押さえ片20の切り込みの両端部の位置は、押さえ片20からシート14の一方の側片14aと中央片14b間の折り目16までの間隔が、収納する小袋12の長辺の長さにほぼ等しくなるようにする。また、三つ折りのシート14を開いた各側片14a,14c及び中央片14bの内面には、差し込み口18に差しこまれる商品の説明や広告が記載され、反対の外面にも、商品名や商品の説明などが記載されている。
次に、この実施形態の使用方法について説明する。図2、図3に示すように、三つ折りにされたシート14の、差し込み口18及び押さえ片20が設けられた側片14aを、中央片14bに重なるように折り曲げる。そして、側片14aに設けられた各差し込み口18に、図1に示すように、小袋12の長手方向の一方の端辺を各々差し込む。このとき、差し込んだ小袋12の端辺が、シート14の折り目16に当接するまで押し込む。そして、差し込んだ小袋12の端辺に対向する他方の端辺の角部近傍を、押さえ片20の下方へ挟み込む。すると、各小袋12は、差し込み口18及び押さえ片20に各々支持され、シート14により包装される。
この実施形態の包装体10によれば、シート14に設けられた差し込み口18に小袋12を挿入し、小袋12の端辺を折り目16に当接させ、他方の端辺の一方の角部近傍を押さえ片20に挟み込ませるだけで、安定に正確に位置決めされる。さらに、容易に収納可能なため、収納作業に工数が掛からないものである。また、差し込み口18に差し込まれた小袋12は、左右方向の動きがシート14の折り目16及び押さえ片20に規制され、上下方向の動きは、差し込み口18により規制されるため、確実にシート14により保持されるものである。さらに、差し込み口18が互いに干渉しないように傾斜して設けられているため、例えば5本等の多数の差し込み口18を形成することもでき、より多くの小袋12を収納することができる。
次に、この発明の第二実施形態について、図4に基づいて説明する。なお、ここで、上記実施形態と同様の部材は、同一の符号を付して説明を省略する。この実施形態の包装体20は、三つ折りに形成されたシート14の他方の側片14cが、折り目16と平行な端縁から所定位置で内側へ折り曲げられ、端縁部が側片14cの内面に貼り付けられている。側片14cが折り曲げられた折り目17と、中央片14bとの間の折り目16との間隔が、収納する小袋14の長辺の長さと等しい。
折り曲げて貼り付けられた側片14cには、両端が僅かに湾曲した3つの差し込み口18が、長手方向へ所定間隔で縦に各々設けられている。各差し込み口18には、小袋12を長手方向に差し込み可能に形成され、差し込んだ小袋12の一端辺がシート14の折り目17に当接し、他方の端辺が押さえ部として機能する折り目16に接するように形成されている。また、シート14の側片14aも折り返され、折り返した側片14aの端縁が、中央片14bの中央付近に位置するように形成されている。
この実施形態の包装体22によれば、上記実施形態と同様の効果を得ることができ、さらに、シート14の折り畳み状態で差し込み口18と折り目16,17により小袋12が確実に保持され、シート14を開いた状態では容易に小袋12を抜き取ることができるものである。
次に、この発明の第三実施形態について、図5に基づいて説明する。なお、ここで、上記実施形態と同様の部材は、同一の符号を付して説明を省略する。この実施形態の包装体24は、三つ折りに形成されたシート14の側片14cに、長手方向に直線状で小袋12より僅かに長く開口したスリット状の3つの差し込み口18が、所定間隔で各々設けられている。また、側片14cの端縁は、折り目19で外側へ折り曲げられ、押さえ部としての押さえ片21が形成されている。側片14cの折り目16,19間の間隔は、小袋12の長辺の長さにほぼ等しい。そして、この側片14cが中央片14bに重なるように折り目16に沿って折り曲げられ、差し込み口18に小袋12を各々差し込み可能となる。この状態で、小袋12の一方の端辺が側片14cの折り目16に当接するまで押し込むと、ちょうど、小袋12の他方の端辺が、押さえ片21の折り目19に一致した状態になる。
この実施形態の包装体24によれば、上記実施形態と同様の効果を得ることができ、さらに、差し込み口18へ差し込まれた複数の小袋12の露出した端辺を押さえ片21により一緒に支持し、両端辺が折り目16,19に当接すれるため、確実に保持されるものである。
次に、この発明の第四実施形態について、図6に基づいて説明する。なお、ここで、上記実施形態と同様の部材は、同一の符号を付して説明を省略する。この実施形態の包装体26は、三つ折りに形成されたシート14の一方の側片14aに、スリット状の差し込み口18と押さえ部である押さえ用切り込み23が互いに対向して3対設けられている。差し込み口18は、側片14aと中央片14bとの折り目16の近傍に位置し、互いに平行に干渉しないように傾斜している。また、押さえ用切り込み23は、小袋12の短辺より短く、折り目16に対して僅かに傾斜して形成されている。側片14aと中央片14bとの折り目16から押さえ用切り込み23までの間隔は、小袋12の長辺の長さとほぼ等しい。差し込み口18は、差し込まれる小袋12の短辺より僅かに長く形成され、差し込み口18の両端は、差し込む小袋12方向へ屈曲している。また、押さえ用切り込み23の下側の屈曲部近傍には、小袋12の角部の差し込み方向へ僅かな長さの切り込み部23aが各々設けられている。
この実施形態の包装体26によれば、上記実施形態と同様の効果を得ることができ、さらに、差し込み口18と押さえ用切り込み23へ、小袋12の対角に位置する角部を差し込むだけで、簡単に小袋12を保持することができる。また、押さえ用切り込み23に設けられた切り込み部23aにより、小袋12の端部を差し込み口18に差し込んだ後に、他方の角部を容易に差し込むことができる。
次に、この発明の第五実施形態について、図7に基づいて説明する。なお、ここで、上記実施形態と同様の部材は、同一の符号を付して説明を省略する。この実施形態の包装体28は、三つ折りに形成されたシート12の一方の側片14aが、中央片14bの短手方向の約1/3付近に側片14aの端縁が位置するように形成され、端縁部が中央片14bの内面に貼り付けられている。その側片14aの折り目16近傍には、スリット状の3つの差し込み口18が、所定間隔で各々設けられている。差し込み口18は、収容する小袋12の長辺の長さとほぼ等しく、互いに交差して干渉しないように傾斜して湾曲している。側片14aの端縁には、小袋12の長辺より僅かに短い等間隔で、同形で略円弧状のフラップ状の押さえ片25が、各差し込み口18に対向する位置に突設されている。押さえ片25は、折り曲げ可能に各々設けられている。
この実施形態の包装体28によれば、上記実施形態と同様の効果を得ることができる。さらに、押さえ片25を小袋12側へ容易に折り曲げ可能なため、収納作業が容易であるとともに、簡単に小袋12を取り出すことができ、使いやすいものである。また、各小袋12の近傍には、メモを記入する記入欄等を設けてもよい。この際、差し込み口18に差し込んだ薬品の判定結果など記載すると、一目で判定結果を確認でき、使い勝手がよいものである。
なお、この発明の包装体は上記実施形態に限定されるものではなく、差し込み口は、小袋などの商品が差し込み可能に形成されていればよいため、差し込み口の切り込み形状や大きさは、差し込む商品に合わせて適宜設定可能なものである。また、押さえ部は、差し込み口に差し込まれた小袋等の収納品の端部を狭持可能に形成されていればよいため、1つの収納品に対して、複数の押さえ片を設けてもよく、大きさや形状などは適宜設定可能なものである。
また、シートの素材は、三つ折りなどに折り曲げ可能な素材であれば適宜選択可能であり、各部材の形状や素材など適宜変更可能である。
この発明の第一実施形態の包装体に小袋を差し込こんだ状態示す斜視図である。 この実施形態の包装体の片側を開いた状態を示す斜視図である。 この実施形態の包装体を開いた状態を示す斜視図である。 この発明の第二実施形態の包装体に小袋を差し込んだ状態を示す斜視図である。 この発明の第三実施形態の包装体に小袋を差し込こんだ状態示す斜視図である。 この発明の第四実施形態の包装体に小袋を差し込こんだ状態示す斜視図である。 この発明の第五実施形態の包装体に小袋を差し込こんだ状態示す斜視図である。
符号の説明
10 包装体
12 小袋
14 シート
14a、14c 側片
14b 中央片
16 折り目
18 差し込み口
20 押さえ片

Claims (7)

  1. シートを折り畳んでその内側に薄い収納物を収容する包装体において、前記シートを折り畳んで形成した折り目と、この折り畳んだシートの側片に形成され前記折り目に収納物が当接可能に形成され前記収納物の幅より僅かに長い切り込みから成る差し込み口と、前記収納物の一端部が前記折り目に当接しこの折り目に当接した前記収納物の端部とは反対側の他端部が係合する押さえ部を前記シートの側片に備え、前記シートの前記折り目と前記押さえ部との間隔は、前記収納物の一方向の長さにほぼ等しく形成されたことを特徴とする包装体。
  2. 前記差し込み口は複数設けられ、前記シートの前記折り目に対して、互いに干渉しないように傾斜した切り込みから成ることを特徴とする請求項1記載の包装体。
  3. 前記押さえ部は、前記シートの側片が曲線状に切り込まれて形成された押さえ片であることを特徴とする請求項1または2記載の包装体。
  4. 前記押さえ部は、前記シートの側片と中央片間の折り目であることを特徴とする請求項1または2記載の包装体。
  5. 前記押さえ部は、前記シートの側片の端縁を折り返して形成された押さえ片であることを特徴とする請求項1または2記載の包装体。
  6. 前記押さえ部は、前記シートの側片に形成され差し込み口と一対に設けられ、前記収納物の角部を差し込む押さえ用切り込みであることを特徴とする請求項1または2記載の包装体。
  7. 前記押さえ部は、前記シートの側片に形成され差し込み口と一対に設けられ、前記側片の端縁部に形成されたフラップ状の押さえ片であることを特徴とする請求項1または2記載の包装体。

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