JP2008080938A - シフトレバー装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】シフトレバーからの強い操作力に対して強固で且つ小型化が可能なロック部材を備えたシフトレバー装置を提供する。
【解決手段】ベースブラケット2の対向する側壁間を連結するブリッジ部10と、ブリッジ部10に形成されたスリット11とを設け、ロック部材6をスリット11に挿入されたロック位置と、スリット11から離脱したロック解除位置との間を移動可能に、且つロック位置とロック解除位置との間の移動軌跡が、シフトレバー3のパーキングポジションからリバースポジションへの移動軌跡と直交するように配置し、ロック位置でスリット11を貫通し、シフトレバー3のパーキングポジションからリバースポジションへの移動軌跡上に保持される干渉部を備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、シフトレバーが互いに直交する二方向(例えば車体前後方向と車体幅方向)に操作可能に設けられた、いわゆるゲート式のシフトレバー装置に関する。
ゲート式のシフトレバー装置には、シフトレバーがパーキングポジションに位置するときには、ブレーキペダルの踏み込みがなければ他ポジションへの操作ができないシフトロック機能を備えたものがある。この種の従来のシフトレバー装置としては、特許文献1に開示されたものがある。
このシフトレバー装置100は、図16〜図18に示すように、車体に固定されたベースブラケット101と、このベースブラケット101に支持され、車体前後方向及び車体幅方向に揺動自在とされたシフトレバー102と、ベースブラケット101の上面側に配置され、シフトレバー102を所定の軌跡に沿ってのみ車体前後方向及び車体幅方向に揺動可能とするシフト孔103aを有する上面カバー103と、シフトレバー102のパーキングポジションからリバースポジションへの移動を阻止するシフトロック手段104とから主に構成されている。
シフトレバー102は、ベースブラケット101に回転自在に支持された第1回転支持軸102aと、この第1回転支持軸102aの直交方向に回転自在に支持された第2回転支持軸102bとによって車体前後方向及び車体幅方向に揺動自在とされている。上面カバー103のシフト孔103aより突設されたシフトレバー102の上端には操作ノブ102dが固定されている。シフトレバー102の基部には当接部110が一体に突設されている。操作者がシフトレバー102を車体前後方向及び車体幅方向に揺動操作することによってパーキングポジション、リバースポジションなどの各ポジションに移動する。
シフトロック手段104は、ベースブラケット101内で回転自在に支持されたロック部材105と、このロック部材105をロック位置とロック解除位置間で変位させる電磁アクチュエータ106とから構成されている。ロック部材105は、バネ111(図18に示す)のバネ力によってロック位置側に付勢され、ロック位置ではロック部材105の干渉部105aがシフトレバー102のパーキングポジションとリバースポジション間の移動軌跡上に位置する。電磁アクチュエータ106は、ブレーキペダル(図示せず)が踏み込まれていない場合ではオフ状態で、ブレーキペダル(図示せず)が踏み込まれた場合ではオン状態とされる。
上記構成において、シフトレバー102がパーキングポジションに位置する場合にあって、ブレーキペダル(図示せず)が踏み込まれた場合には、電磁アクチュエータ106が作動してロック部材105がロック解除位置に移動する(図18の矢印方向)。従って、操作者がシフトレバー102をリバースポジションに移動できる。
シフトレバー102がパーキングポジションに位置する場合にあって、ブレーキペダル(図示せず)が踏み込まれていない場合には、図17及び図18に示すように、ロック部材105がロック位置に位置する。従って、操作者がシフトレバー102をパーキングポジションからリバースポジションに移動できない。つまり、シフトロックされる。
ところで、上記従来例のシフトレバー装置100のロック部材105では、図17に示すように、ロック部材105の干渉部105aがシフトレバー102の当接部110とベースブラケット101の側壁101aとの間に挟まれ、シフトレバー102からの操作力を圧縮力として受ける。従って、シフトレバー102から強い操作力を受けても変形したり破損したりせず、強度的に強い構造となっている。
特許第2657330号公報
しかしながら、ロック部材105の干渉部105aの厚みt2(図17に示す)は、ベースブラケット101の側壁101aとシフトレバー102の移動軌跡との間の寸法より決定されるため、この寸法が大きくなるとロック部材105のサイズが大きくなるという問題があった。
そこで、本発明は、前記した課題を解決すべくなされたものであり、シフトレバーから強い操作力をロック部材が受けても変形したり破損したりすることがなく、しかも、ロック部材のサイズを小型化できるシフトレバー装置を提供することを目的とする。
請求項1の発明は、ベースブラケットにシフトレバーが互いに直交する二方向に移動自在に設けられ、前記シフトレバーの二方向の移動によってパーキングポジションとリバースポジション間の移動が可能に構成されていると共に、前記シフトレバーのパーキングポジションからリバースポジションへの移動軌跡上に位置し、前記シフトレバーの移動を阻止可能なロック部材が設けられたシフトレバー装置において、前記ベースブラケットの対向する側壁間を連結するブリッジ部と、このブリッジ部に形成されたスリットとを有し、前記ロック部材は、前記スリットに挿入されたロック位置と、前記スリットから離脱したロック解除位置との間を移動可能に、且つこれらロック位置とロック解除位置との間の移動軌跡が、前記シフトレバーのパーキングポジションからリバースポジションへの移動軌跡と直交するように配置され、ロック位置で前記スリットを貫通し、前記シフトレバーのパーキングポジションからリバースポジションへの移動軌跡上に保持される干渉部を備えたことを特徴とする。
請求項2の発明は、請求項1記載のシフトレバー装置であって、前記ロック位置に保持された前記ロック部材は、前記シフトレバーがリバースポジションからパーキングポジションに移動する際に、前記シフトレバーのリバースポジションからパーキングポジションへの移動軌跡上から、前記シフトレバーによって排除される方向に設定されたことを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項1又は請求項2記載のシフトレバー装置であって、前記ロック部材は、前記スリットの底面に当接する直前位置で前記ベースブラケットに当接するストッパピンを有することを特徴とする。
請求項4の発明は、請求項1〜請求項3のいずれか1項記載のシフトレバー装置であって、前記ロック部材のロック位置からロック解除位置への移動を阻止するキーロック部材が設けられたことを特徴とする。
請求項1の発明によれば、ロック部材のロック位置ではブリッジ部に支持された干渉部がシフトレバーの操作力を受けるため、シフトレバーの操作力を剪断力として受ける。そして、ロック部材の干渉部の厚さのみをブリッジ部のスリットの幅に合わせた寸法とすれば良く、また、ベースブラケットの側壁とシフトレバーの移動軌跡との間の寸法に依存されない。以上より、シフトレバーから強い操作力をロック部材が受けても変形したり破損したりすることがなく、しかも、ロック部材のサイズを小型化できる。
請求項2の発明によれば、請求項1の発明の効果に加え、リバースポジションからパーキングポジションへの移動に際して、ロック部材をロック解除位置に戻す操作を行うことなく基部をパーキングポジションに移動できるため、操作性が良い。
請求項3の発明によれば、請求項1又は請求項2の発明の効果に加え、ロック部材がスリット底面に当接するより早く、ストッパピンがベースブラケットに当接することによって、ロック部材がロック解除位置からロック位置に変位する際の打音を軽減できる。
請求項4の発明によれば、請求項1〜請求項3の発明の効果に加え、キーロック部材がロック部材のロックを解除しなければロック部材をロック解除位置に移動できないため、ロック部材とキーロック部材からなる二重のロック構造にでき、更なる安全性の向上を図ることができる。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。図1〜図15は本発明の一実施形態を示し、図1はシフトレバー装置の全体斜視図、図2はシフトレバー装置の分解斜視図、図3はシフトレバーの右側面図、図4はシフトレバーの正面図、図5は図4のA−A線断面図、図6〜図15はそれぞれシフトロック手段の動作を説明するための斜視図及び側面図である。
図1〜図5に示すように、シフトレバー装置1は、車体(図示せず)に固定されたベースブラケット2と、このベースブラケット2に支持され、互いに直交する二方向である車体前後方向及び車体幅方向に揺動自在とされたシフトレバー3と、ベースブラケット2の上面側に配置された上面カバー4と、シフトレバー3のパーキングポジションからリバースポジションへの移動を阻止するシフトロック手段5とから主に構成されている。
ベースブラケット2は、左右の側壁2a,2aと、この両側壁2a,2a間を連結するブリッジ部10とを有する。ブリッジ部10には上方に開口するスリット11が形成されている。
シフトレバー3は、ベースブラケット2に回転自在に支持された第1回転支持軸3aと、この第1回転支持軸3aに回転自在に支持された第2回転支持軸3bとによって車体前後方向と車体幅方向に揺動自在に支持されている。シフトレバー3の上端には操作ノブ3dが固定されている。操作者がシフトレバー3を操作することによってパーキングポジション、リバースポジションなどの各ポジションに移動可能に構成されている。
上面カバー4には、シフトレバー3が貫通するシフト孔4aが形成されている。シフト孔4aは、シフトレバー3を所定の軌跡に沿ってのみ車体前後方向及び車体幅方向に揺動可能とする長孔形状をなし、この孔形状に沿ってシフトレバー3を揺動操作することによってパーキングポジション(P)、リバースポジション(R)、ニュートラルポジション(N)、ドライブポジション(D)及びSドライプポジション(DS)の各ポジションにシフト変更できる。
シフトロック手段5は、図2、図6〜図15示すように、ベースブラケット2内で回転自在に支持され、ロック位置とロック解除位置間を変位するロック部材6と、このロック部材6のロック位置からロック解除位置への移動を規制するキーロック部材7とを備えている。
ロック部材6は、ロック本体6aと、このロック本体6aより突設され、ベースブラケット2に回転自在に支持された回転支持ピン6bと、ロック本体6aの他端側に設けられ、ブレーキペダルに連結される第1ワイヤー(図示せず)が固定されたワイヤー固定部6cと、ロック本体6aの他端側に設けられた干渉部6dと、ロック本体6aの回転支持ピン6bの近傍位置より突設され、第1バネ12の一端が掛止されたストッパピン6eとから構成されている。
ロック部材6は、ブリッジ部10のスリット11に挿入されるロック位置(図7、図9、図13の位置)と、スリット11から退出するロック解除位置(図11の位置)との間で変位する。ロック部材6のロック位置では、スリット11に挿入され、貫通した箇所が干渉部6dとされ、その干渉部6dの移動方向に直交する方向がパーキングポジションからリバースポジションに移動するシフトレバー3の基部3cの突き当たり方向、つまり干渉部6dが干渉してシフトレバー3の移動を阻止する方向に設定されている。又、通常ロック部材6はロック位置にあり、干渉部6dのロック解除方向がリバースポジションからパーキングポジションに移動するシフトレバー3の基部3cの突き当たり方向、つまり移動するシフトレバー3によって排除される方向に設定されている。
第1バネ12は、ロック部材6をロック位置側に付勢している。ブレーキペダルが踏み込まれると、ロック部材6が第1ワイヤー(図示せず)からの張力で第1バネ12のバネ力に抗してロック位置からロック解除位置に変位される。
干渉部6dは四角いブロック形状をなし、その幅t1は、ほぼスリット11の幅寸法に設定されている。
ストッパピン6eは、ロック部材6がスリット11の底面に当接する直前位置でベースブラケット2の側壁2aに当接する位置に設定されている。
キーロック部材7は、ロック本体7aと、このロック本体7aより突設され、ベースブラケット2に回転自在に支持された回転支持孔7bと、キーシリンダに連結される第2ワイヤー(図示せず)が固定されたワイヤー固定部7cと、第2バネ13の一端が掛止されたバネ掛止部7dと、ロック本体7aより突設された規制突起部7eとから構成されている。
キーロック部材7は、ロック部材6のロック位置からロック解除位置への移動を規制する規制位置(図6の位置)と、ロック部材6のロック位置からロック解除位置への移動を許容する規制解除位置(図8、図10、図12の位置)との間で変位する。
第2バネ13は、キーロック部材7を規制解除位置側に付勢している。キーシリンダ(図示せず)がキーオン位置からキーオフ位置に変位されると、キーロック部材7が第2ワイヤー(図示せず)からの張力で第2バネ13のバネ力に抗して規制解除位置から規制位置に変位される。キーシリンダがキーオフ位置からキーオン位置に変位されると、キーロック部材7が第2ワイヤー(図示せず)からの張力を受けなくなり、第2バネ13のバネ力によって規制位置から規制解除位置に変位される。
次に、シフトレバー装置1の動作を説明する。シフトレバー3がパーキング位置に位置する場合にあって、キーシリンダがキーオフ状態で、且つ、ブレーキベダルが踏み込まれていない状態では、図6及び図7に示すように、キーロック部材7が第2ワイヤー(図示せず)の張力によって規制位置に、ロック部材6が第1バネ12のバネ力によってロック位置に位置する。従って、操作者がシフトレバー3をリバースポジションに移動しようとしてもシフトレバー3がロック部材6の干渉部6dによって移動が阻止され、シフト変更することができない。
キーシリンダを例えばメカニカルキーを差し込み、且つ、回転してキーオン状態とすると、図8及び図9に示すように、第2ワイヤー(図示せず)からの張力が緩められ、キーロック部材7が第2バネ13のバネ力によって規制解除位置に変位する。しかし、ブレーキベダルを踏み込まれない状態では、ロック部材6はロック位置を維持する。従って、操作者がシフトレバー3をリバースポジションに移動しようとしてもシフトレバー3はロック部材6の干渉部6dによって移動が阻止され、シフト変更することができない。又、キーシリンダをキーオフ状態のままで、ブレーキペダルを踏み込んでも、キーロック部材7が規制位置に位置するため、ロック部材6がロック解除位置に移動することはない。従って、操作者がシフトレバー3をリバースポジションに移動しようとしてもシフト変更することができない。
キーシリンダをキーオン状態とし、且つ、ブレーキペダルを踏み込んだ状態では、図10及び図11に示すように、キーロック部材7が第2バネ13のバネ力によって規制解除位置に、ロック部材6が第1ワイヤー(図示せず)の張力によってロック解除位置に移動する。従って、操作者がシフトレバー3をリバースポジションに移動すると、シフトレバー3がロック部材6の干渉部6dに干渉を受けることなく移動され、リバースポジションにシフト変更される(図12及び図13の位置)。
シフト変更後にブレーキペダルの踏み込みを解除すると、ロック部材6は第1バネ12のバネ力によってロック解除位置からロック位置に戻る。
図12及び図13に示すリバースポジションにあって、ブレーキペダルを踏み込むことなくシフトレバー3をパーキングポジションに移動すると、図14及び図15に示すように、シフトレバー3がロック部材6の干渉部6dに突き当たる。この位置より更にシフトレバー3を移動すると、ロック部材6がロック解除位置側に共に移動してシフトレバー3の移動が許容される。これによって、シフトレバー3をパーキングポジションに移動できる。シフトレバー3がロック部材6に干渉しなくなる位置まで移動すると、ロック部材6は第1バネ12のバネ力でロック位置に戻る(図8及び図9の状態)。
以上説明したように、ロック部材6は、ベースブラケット2の両側壁2a,2a間を連結するブリッジ部10に形成されたスリット11に入り込む位置がロック位置とされ、ロック位置では、スリット11に入り込んだ箇所より先端側が干渉部6dとされ、この干渉部6dの移動方向に直交する方向がパーキングポジションからリバースポジションに移動するシフトレバー3の基部3cの突き当たり方向に設定されている。従って、ロック部材6のロック位置ではブリッジ部10に支持された干渉部6dがシフトレバー3の操作力を受けるため、シフトレバー3の操作力を剪断力として受ける。そして、ロック部材6の干渉部6dの厚みt1はブリッジ部10のスリット11の幅に合わせた寸法とすれば良く、ベースブラケット2の側壁2aとシフトレバー3の移動軌跡との間の寸法に依存されない。以上より、シフトレバー3から強い操作力をロック部材6が受けても変形したり破損したりすることがなく、しかも、ロック部材6のサイズを小型化できる。
本実施形態では、ロック部材6のロック位置では、干渉部6dのロック解除方向がリバースポジションからパーキングポジションに移動するシフトレバー3の突き当たり方向に設定されている。従って、リバースポジションからパーキングポジションへの移動に際して、ロック部材6をロック解除位置に戻す操作を行うことなくシフトレバー3をパーキングポジションに移動できるため、使い勝手が良い。
本実施形態では、ロック部材6には、スリット11の底面に当接する直前位置でベースブラケット2に突き当たるストッパピン6eが設けられている。従って、ロック部材6がロック解除位置からロック位置に変位する際の打音を軽減できる。また、干渉部6dより面積の小さいストッパピン6eがベースブラケット2に突き当たること、干渉部6dよりストッパピン6eが回転支持ピン6bに近く、干渉部6dより移動スピードの遅いストッパピン6eがベースブラケット2に突き当たること等の理由によって、ストッパピン6eがベースブラケット2に突き当たる際の打音を軽減できる。さらに、ストッパピン6eにゴムなどの弾性体を巻くことで、打音をなくすこともできる。
本実施形態では、ロック部材6のロック位置からロック解除位置への移動を阻止するキーロック部材7が設けられているので、キーシリンダがキーオンされない限りブレーキペダルが踏み込まれてもシフトレバー3をパーキングポジションからリバースポジションに移動させることができない。このようにロック部材6とキーロック部材7からなる二重のロック構造であるため、更なる安全性の向上を図ることができる。
本発明の一実施形態を示し、シフトレバー装置の全体斜視図である。 本発明の一実施形態を示し、シフトレバー装置の分解斜視図である。 本発明の一実施形態を示し、シフトレバーの右側面図である。 本発明の一実施形態を示し、シフトレバーの正面図である。 本発明の一実施形態を示し、図4のA−A線断面図である。 本発明の一実施形態を示し、シフトロック手段の動作を説明するための斜視図である。 本発明の一実施形態を示し、シフトロック手段の動作を説明するための側面図である。 本発明の一実施形態を示し、シフトロック手段の動作を説明するための斜視図である。 本発明の一実施形態を示し、シフトロック手段の動作を説明するための側面図である。 本発明の一実施形態を示し、シフトロック手段の動作を説明するための斜視図である。 本発明の一実施形態を示し、シフトロック手段の動作を説明するための側面図である。 本発明の一実施形態を示し、シフトロック手段の動作を説明するための斜視図である。 本発明の一実施形態を示し、シフトロック手段の動作を説明するための側面図である。 本発明の一実施形態を示し、シフトロック手段の動作を説明するための斜視図である。 本発明の一実施形態を示し、シフトロック手段の動作を説明するための側面図である。 従来例のシフトレバー装置の分解斜視図である。 従来例のシフトレバー装置の一部破断平面図である。 従来例のシフトレバー装置のシフトロック手段を示す断面図である。
符号の説明
1 シフトレバー装置
2 ベースブラケット
2a 側壁
3 シフトレバー
6 ロック部材
6d 干渉部
6e ストッパピン
7 キーロック部材
10 ブリッジ部
11 スリット

Claims (4)

  1. ベースブラケットにシフトレバーが互いに直交する二方向に移動自在に設けられ、前記シフトレバーの二方向の移動によってパーキングポジションとリバースポジション間の移動が可能に構成されていると共に、前記シフトレバーのパーキングポジションからリバースポジションへの移動軌跡上に位置し、前記シフトレバーの移動を阻止可能なロック部材が設けられたシフトレバー装置において、
    前記ベースブラケットの対向する側壁間を連結するブリッジ部と、
    このブリッジ部に形成されたスリットとを有し、
    前記ロック部材は、
    前記スリットに挿入されたロック位置と、
    前記スリットから離脱したロック解除位置との間を移動可能に、
    且つこれらロック位置とロック解除位置との間の移動軌跡が、前記シフトレバーのパーキングポジションからリバースポジションへの移動軌跡と直交するように配置され、
    ロック位置で前記スリットを貫通し、前記シフトレバーのパーキングポジションからリバースポジションへの移動軌跡上に保持される干渉部を備えたことを特徴とするシフトレバー装置。
  2. 請求項1記載のシフトレバー装置であって、
    前記ロック位置に保持された前記ロック部材は、前記シフトレバーがリバースポジションからパーキングポジションに移動する際に、前記シフトレバーのリバースポジションからパーキングポジションへの移動軌跡上から、前記シフトレバーによって排除される方向に設定されたことを特徴とするシフトレバー装置。
  3. 請求項1又は請求項2記載のシフトレバー装置であって、
    前記ロック部材は、前記スリットの底面に当接する直前位置で前記ベースブラケットに当接するストッパピンを有することを特徴とするシフトレバー装置。
  4. 請求項1〜請求項3のいずれか1項記載のシフトレバー装置であって、
    前記ロック部材のロック位置からロック解除位置への移動を阻止するキーロック部材が設けられたことを特徴とするシフトレバー装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2014002888A1 (ja) * 2012-06-27 2014-01-03 富士機工株式会社 シフトレバー装置
JP2017024515A (ja) * 2015-07-21 2017-02-02 サカエ理研工業株式会社 車両用シフトレバー装置

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