JP2008080818A - 自動車の前部車体構造 - Google Patents

自動車の前部車体構造 Download PDF

Info

Publication number
JP2008080818A
JP2008080818A JP2006259570A JP2006259570A JP2008080818A JP 2008080818 A JP2008080818 A JP 2008080818A JP 2006259570 A JP2006259570 A JP 2006259570A JP 2006259570 A JP2006259570 A JP 2006259570A JP 2008080818 A JP2008080818 A JP 2008080818A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pair
dash panel
dash
front side
coupled
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2006259570A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenjiro Miki
建次郎 三木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mazda Motor Corp filed Critical Mazda Motor Corp
Priority to JP2006259570A priority Critical patent/JP2008080818A/ja
Publication of JP2008080818A publication Critical patent/JP2008080818A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】自動車の前部車体構造において、自動車の前突時、フロントサイドフレームに入力された衝突荷重をダッシュパネルを介してコーナーガセットに確実に伝達し、このコーナーガセットを介してダッシュサイドパネル等の車体部材に確実に伝達して、衝突荷重の分散伝達を確実に行い、ダッシュパネルの後方変位を極力抑制すること、等である。
【解決手段】ダッシュパネルとダッシュパネルの車幅方向両端部に結合された左右1対のダッシュサイドパネルとで形成された左右1対のコーナー部を補強するように、ダッシュパネルの後面及び1対のダッシュサイドパネルの内面とに夫々前端部及び外端部が結合された左右1対のコーナーガセット9を備え、1対の後側フロントサイドフレーム20のアッパ部材21の後端部の内端部及び上端部と、1対のコーナーガセット9の前端部の内端部及び上端部とを一致させるように構成する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、自動車の前部車体構造に関し、特に、ダッシュパネルとダッシュパネルの車幅方向両端部に結合された左右1対の車体部材とで形成された左右1対のコーナー部を補強する左右1対のコーナーガセットを備えた構造に関するものである。
従来、自動車の前部車体構造は、エンジンルームと車室とを仕切るダッシュパネル、エンジンルームに前後方向へ延びるように配設された左右1対のフロントサイドフレームを備え、1対のフロントサイドフレームの後端部がダッシュパネルの前面に結合され、ダッシュパネルの車幅方向両端部が左右1対のダッシュサイドパネルに結合され、このダッシュパネルと1対のダッシュサイドパネルとで左右1対のコーナー部が形成されている。
ここで、自動車の前突時、フロントサイドフレームに入力された衝突荷重は、ダッシュパネル、ダッシュパネルの下端部に前端部が結合されたフロアパネル、フロントサイドフレームから後方へ延びるサイドフレーム、ダッシュサイドパネル等に分散して伝達されることが望ましいが、フロントサイドフレームからダッシュパネルに入力された衝突荷重によってダッシュパネルが大きく後方変位しないようにする必要がある。
尚、特許文献1に記載の自動車の前部車体構造では、フロントサイドフレームが閉断面構造の前側フレーム部と後側フレーム部とを有し、前側フレーム部が、車幅方向外端を開口した断面コ字形に形成された前側部材と、前側部材の車幅方向外端を塞ぐ側壁部材とを有し、後側フレーム部が、上端を開口した断面コ字形に形成された後側部材と、後側部材の前部の上端を塞ぐ上壁部材とを有する。
特開平8−85472号公報
従来の自動車の前部車体構造では、フロントサイドフレームの後端部がダッシュパネルの前面に結合されているため、ダッシュパネルの補強が十分でない場合、自動車の前突時、衝突荷重がダッシュパネルのうちフロントサイドフレームとの結合部分に集中的に作用するため、この結合部分からダッシュパネルが大きく変形し後方変位する虞が高くなる。
故に、ダッシュパネルの前側及び1対のフロントサイドフレームの間に車幅方向へ延びるようにダッシュクロスメンバを配設し、このダッシュクロスメンバの後端部をダッシュパネルの前面に結合し車幅方向両端部を1対のフロントサイドフレームに結合した構造が周知であるが、これだけでは、ダッシュパネルとダッシュサイドパネルとで形成されたコーナー部を補強することができず、自動車の前突時、衝突荷重をダッシュパネルからダッシュサイドパネルに確実に伝達できない虞があり、ダッシュパネルの後方変位を抑制するのに限界がある。
尚、特許文献1には、上記課題を解決する技術は何ら開示されていない。また、特許文献1に記載の自動車の前部車体構造では、フロントサイドフレームの後側部材の後部に、後方且つ下方へ傾斜して延びる傾斜部と傾斜部の下端から後方へ延びる下部水平部とを有するサイドフレームが一体的に設けられているが、傾斜部の前後方向の剛性は低いため、自動車の前突時、フロントサイドフレームに入力された衝突荷重によって傾斜部が損傷して、衝突荷重をサイドフレームに確実に伝達できない虞がある。
本発明の目的は、自動車の前部車体構造において、左右1対のコーナーガセットにより、ダッシュパネルとダッシュパネルの車幅方向両端部に結合された左右1対の車体部材とで形成された左右1対のコーナー部を補強し、自動車の前突時、フロントサイドフレームに入力された衝突荷重をダッシュパネルを介してコーナーガセットに確実に伝達し、このコーナーガセットを介して前記車体部材に確実に伝達して、衝突荷重の分散伝達を確実に行い、ダッシュパネルの後方変位を極力抑制すること、等である。
請求項1の自動車の前部車体構造は、自動車のエンジンルームと車室とを仕切るダッシュパネルと、エンジンルームに前後方向へ延びるように配設された左右1対のフロントサイドフレームとを備えた自動車の前部車体構造において、前記1対のフロントサイドフレームは、夫々、閉断面構造に形成された前側フロントサイドフレームと、アッパ部材とロア部材とを結合して閉断面構造に形成され且つアッパ部材及びロア部材の前端部が前側フロントサイドフレームの後端部に結合されアッパ部材の後端部がダッシュパネルの前面に結合された後側フロントサイドフレームとを有し、前記ダッシュパネルとダッシュパネルの車幅方向両端部に結合された左右1対の車体部材とで形成された左右1対のコーナー部を補強するように、前記ダッシュパネルの後面及び前記1対の車体部材の内面とに夫々前端部及び外端部が結合された左右1対のコーナーガセットを備え、前記1対のアッパ部材の後端部の内端部及び上端部と、前記1対のコーナーガセットの前端部の内端部及び上端部とを一致させるように構成したことを特徴とする。
この自動車の前部車体構造では、左右1対のフロントサイドフレームは、夫々、閉断面構造に形成された前側フロントサイドフレームと、アッパ部材とロア部材とを結合して閉断面構造に形成された後側フロントサイドフレームとを有し、後側フロントサイドフレームのアッパ部材とロア部材の前端部が前側フロントサイドフレームの後端部に結合され、後側フロントサイドフレームのアッパ部材の後端部がダッシュパネルの前面に結合されている。ダッシュパネルの車幅方向両端部が左右1対の車体部材に結合され、このダッシュパネルと1対の車体部材とで左右1対のコーナー部が形成されている。
左右1対のコーナーガセットの前端部及び外端部がダッシュパネルの後面及び前記1対の車体部材の内面とに夫々結合され、これらコーナーガセットにより、前記1対のコーナー部が補強され、更に、後側フロントサイドフレームの1対のアッパ部材の後端部の内端部及び上端部と、1対のコーナーガセットの前端部の内端部及び上端部とを一致させるように構成したので、自動車の前突時、フロントサイドフレームに入力された衝突荷重が、ダッシュパネルを介してコーナーガセットに確実に伝達され、このコーナーガセットを介して前記車体部材に確実に伝達されて、衝突荷重の分散伝達を確実に行い、ダッシュパネルの後方変位が極力抑制される。
請求項1の従属請求項として次の構成を採用可能である。
前記コーナーガセットは、前方を開口した断面コ字形に形成され、コーナーガセットの下端部と前記アッパ部材の下端部とを一致させるように構成して、ダッシュパネル及び前記車体部材と協働して閉断面構造を形成する(請求項2)。前記ダッシュパネルの前側及び1対の後側フロントサイドフレームの間に車幅方向へ延びるように配設されたダッシュクロスメンバであって、後端部がダッシュパネルの前面に結合され車幅方向両端部が前記1対のアッパ部材の内端部に結合されたダッシュクロスメンバを備える(請求項3)。
前記アッパ部材の後端部の内端フランジ部とダッシュパネルとコーナーガセットの前端部の内端フランジ部とを前後方向向きに締結する締結部材を備える(請求項4)。前記ダッシュクロスメンバの車幅方向両端部の下端部が、前記1対のアッパ部材及びロア部材の内端フランジ部と共に結合される(請求項5)。前記ダッシュクロスメンバは、後方を開口した断面コ字形に形成され、その大部分を形成するクロスメンバ中央部材と、このクロスメンバ中央部材の車幅方向両端部に結合され且つ前記1対のアッパ部材に結合された左右1対のクロスメンバ端部材とからなる(請求項6)。前記ロア部材の後側部分の内部を上下に仕切るレインフォースメントであって、ロア部材の内面とダッシュパネルの前面に結合されたレインフォースメントを備える(請求項7)。
請求項1の自動車の前部車体構造によれば、左右1対のフロントサイドフレームが、夫々、閉断面構造に形成された前側フロントサイドフレーム、アッパ部材とロア部材とを結合して閉断面構造に形成された後側フロントサイドフレームを有し、後側フロントサイドフレームのアッパ部材とロア部材の前端部を前側フロントサイドフレームの後端部に結合し、後側フロントサイドフレームのアッパ部材の後端部をダッシュパネルの前面に結合し、ダッシュパネルの車幅方向両端部が左右1対の車体部材に結合されて、このダッシュパネルと1対の車体部材とで左右1対のコーナー部が形成されているが、特に、左右1対のコーナーガセットの前端部及び外端部をダッシュパネルの後面及び前記1対の車体部材の内面とに夫々結合した、これらコーナーガセットにより、前記1対のコーナー部を補強するとともに、1対の後側フロントサイドフレームのアッパ部材の後端部の内端部及び上端部と、1対のコーナーガセットの前端部の内端部及び上端部とを一致させるように構成したので、自動車の前突時、フロントサイドフレームに入力された衝突荷重を、ダッシュパネルを介してコーナーガセットに確実に伝達し、このコーナーガセットを介して前記車体部材に確実に伝達して、衝突荷重の分散伝達を確実に行い、ダッシュパネルの後方変位を極力抑制することができ、また、フロントサイドフレームを、前側フロントサイドフレームと後側フロントサイドフレームとに分割し、後側フロントサイドフレームをアッパ部材とロア部材とに分割することができるので、これら部材の少なくとも1つについて、車種に応じて複数サイズ設けておくことで適当サイズのものを採用して、車種に応じたフロントサイドフレームを構成できるので、汎用性に非常に優る。
請求項2の自動車の前部車体構造によれば、コーナーガセットを、前方を開口した断面コ字形に形成し、コーナーガセットの下端部と後側フロントサイドフレームのアッパ部材の下端部とを一致させるように構成して、ダッシュパネル及び前記車体部材と協働して閉断面構造を形成したので、コーナーガセットにより、前記コーナー部を確実に補強し、自動車の前突時、フロントサイドフレームに入力された衝突荷重を、ダッシュパネルを介してコーナーガセットに確実に伝達し、このコーナーガセットを介して前記車体部材に一層確実に伝達することができる。
請求項3の自動車の前部車体構造によれば、前記ダッシュパネルの前側及び1対の後側フロントサイドフレームの間に車幅方向へ延びるようにダッシュクロスメンバを配設し、このダッシュクロスメンバの後端部をダッシュパネルの前面に結合し、ダッシュクロスメンバの車幅方向両端部を1対の後側フロントサイドフレームのアッパ部材の内端部に結合したので、このダッシュクロスメンバにより、1対のフロントサイドフレームを連結して、フロントサイドフレームの車幅方向内側への倒れ込みを防止するとともに、ダッシュパネルを補強して、自動車の前突時、フロントサイドフレームに入力された衝突荷重を、ダッシュパネルを介してコーナーガセットに一層確実に伝達することができる。
請求項4の自動車の前部車体構造によれば、後側フロントサイドフレームのアッパ部材の後端部の内端フランジ部とダッシュパネルとコーナーガセットの前端部の内端フランジ部とを前後方向向きに締結する締結部材を備えたので、アッパ部材の内端フランジ部とダッシュパネルとコーナーガセットの内端フランジ部とを確実に纏めて締結することができ、自動車の前突時、フロントサイドフレームに入力された衝突荷重を、確実に、ダッシュパネルを介してコーナーガセットに伝達することができる。
請求項5の自動車の前部車体構造によれば、ダッシュクロスメンバの車幅方向両端部の下端部を、1対の後側フロントサイドフレームのアッパ部材及びロア部材の内端フランジ部と共に結合したので、アッパ部材及びロア部材の内端フランジ部とダッシュクロスメンバとを確実に纏めて確実に結合することができる。
請求項6の自動車の前部車体構造によれば、ダッシュクロスメンバを、後方を開口した断面コ字形に形成し、ダッシュクロスメンバの大部分を形成するクロスメンバ中央部材と、このクロスメンバ中央部材の車幅方向両端部に結合され且つ1対の後側フロントサイドフレームのアッパ部材に結合された左右1対のクロスメンバ端部材とからなるので、このダッシュクロスメンバにより、ダッシュパネルを確実に補強し、また、クロスメンバ端部材について、車種に応じて複数サイズ設けておくことで適当サイズのものを採用して、クロスメンバ中央部材については共通の部材として、車種に応じたダッシュクロスメンバを構成できるので、汎用性に非常に優れる。
請求項7の自動車の前部車体構造によれば、後側フロントサイドフレームのロア部材の後側部分の内部を上下に仕切るレインフォースメントであって、ロア部材の内面とダッシュパネルの前面に結合されたレインフォースメントを備えたので、ロア部材の後側部分を確実に補強して、自動車の前突時、フロントサイドフレームに入力された衝突荷重によってロア部材の後側部分を損傷させずに、衝突荷重をフロントサイドフレームから後方へ延びるサイドフレームに確実に伝達することができる。
本発明の自動車の前部車体構造は、エンジンルームと車室とを仕切るダッシュパネル、エンジンルームに前後方向へ延びるように配設された左右1対のフロントサイドフレーム、ダッシュパネルとダッシュパネルの車幅方向両端部に結合された左右1対の車体部材とで形成された左右1対のコーナー部を補強する左右1対のコーナーガセットを有する。
図1〜5に示すように、自動車の前部車体構造1は、エンジンルーム2と車室3とを仕切るダッシュパネル4、エンジンルーム2に前後方向へ延びるように配設された左右1対のフロントサイドフレーム5、ダッシュパネル4の車幅方向両端部に結合された左右1対の車体部材に相当するダッシュサイドパネル6、ダッシュパネル4を補強するダッシュクロスメンバ7、ダッシュパネル4と1対のダッシュサイドパネル6とで形成された左右1対のコーナー部8、1対のコーナー部8を補強する左右1対のコーナーガセット9を備えている。尚、1対のフロントサイドフレーム5の一方(左側のフロントサイドフレーム5)は図示省略する。
ダッシュパネル4は、上部に形成された鉛直壁4a、下部に後方且つ下方へ傾斜状に形成された斜壁4bを有し、斜壁4bの後端部にフロアパネル10の前端部が結合されている。ダッシュパネル4の車幅方向両端部分には、後側へ凹む左右1対の凹部4cが鉛直壁4aと斜壁4bとに跨がって形成され、ダッシュパネル4の斜壁4bとフロアパネル10の車幅方向中央部分には上方へ膨らむトンネル部11が形成されている。
1対のフロントサイドフレーム5について説明する。
1対のフロントサイドフレーム5は、夫々、左右長よりも上下長の方が大きい矩形断面形状に形成された前側フロントサイドフレーム15、前側フロントサイドフレーム15と略同じ閉断形状に形成され後側フロントサイドフレーム20を有し、前側フロントサイドフレーム15の後端部に後側フロントサイドフレーム20の前端部が結合され、後側フロントサイドフレーム20の後端部がダッシュパネル4の前面に結合されている。
前側フロントサイドフレーム15は、インナ部材16とアウタ部材17を有し、これらの上端フランジ部15a同士と下端フランジ部15bと同士が夫々結合され、上壁15c、下壁15d、内側壁15e、外側壁15fとで閉断面構造が形成されている。前側フロントサイドフレーム15の後端部において、上端フランジ部15aは前側フロントサイドフレーム15の車幅方向外端部に上方突出状に形成され、また、上端フランジ部15aと底壁15dと内側壁15eの下部と外側壁15fが上壁15cと内側壁15eの上部よりも後方へ張り出している。
後側フロントサイドフレーム20は、アッパ部材21とロア部材22を有し、これらの上端フランジ部21c,22e同士と内端フランジ部21e,22d同士とが夫々接合されて、閉断面構造に形成されている。
アッパ部材21は、上壁21aと内側壁21bを有し、上壁21aの後部は車幅方向幅が後方程外側へ拡大するように形成され、内側壁21bの後部は上下方向幅が後方程下側へ拡大するように形成されている。上壁21aの車幅方向外端部と後端部に上方へ屈曲する上端フランジ部21c,21dが形成され、内側壁21bの下端部と後端部に車幅方向内方へ屈曲する内端フランジ部21e,21fが形成されている。
ロア部材22は、下壁22a、内側壁22b、外側壁22cを有し、このロア部材22にサイドフレーム12が一体的に形成されている。つまり、1対の後側フロントサイドフレーム20のロア部材22から、1対のサイドフレーム12が後方且つ下方へ傾斜状に延びてから後方へ延び、これらサイドフレーム12がダッシュパネル4の斜壁4bの前面とフロアパネル10の下面に結合されている。
下壁22aと内側壁22bは後方へ向かって穏やかに下方へ湾曲するように形成され、外側壁22cの後部は後方程車幅方向外側へ移行するように形成されている。内側壁22bの上端部に車幅方向内方へ屈曲する内端フランジ部22dが形成され、外側壁22cの上端部に外側壁22cの形状に沿って上方へ張り出す上端フランジ部22eが形成され、外側壁22cの後端部に外側壁22cの形状に沿って後方且つ車幅方向外方へ張り出す外端フランジ部22fが形成されている。
アッパ部材21とロア部材22が、前記のように、上端フランジ部21c,22e同士と内端フランジ部21e,22d同士とを介して結合されるとともに、アッパ部材21及びロア部材22の前端部が前側フロントサイドフレーム15の後端部に結合され、アッパ部材21及びロア部材22の後端部がダッシュパネル4の前面に結合されている。
詳しく説明すると、前側フロントサイドフレーム15とアッパ部材21との、上端フランジ部15a,21c同士、上壁15c,21a同士、内側壁15eの上部と内側壁21b、が夫々結合され、前側フロントサイドフレーム15とロア部材22との、下壁15d,22a同士、内側壁15eの下部と内側壁22b、外側壁15f,22c同士が、夫々結合されている。また、アッパ部材21の上端フランジ部21dと内端フランジ部21fが、ダッシュパネル4の鉛直壁4aのうち傾斜部4b及び凹部4cの近傍部分の前面に結合され、ロア部材22の外端フランジ部22fが、ダッシュパネル4の凹部4cの前面に結合されている。
次に、ダッシュクロスメンバ7について説明する。
ダッシュクロスメンバ7は、ダッシュパネル4の前側及び1対の後側フロントサイドフレーム20の間に車幅方向へ延びるように配設され、このダッシュクロスメンバ7の後端部がダッシュパネル4の前面に結合され、ダッシュクロスメンバ7の車幅方向両端部が1対の後側フロントサイドフレーム20のアッパ部材21の内端部に結合され、ここで、ダッシュクロスメンバ7の車幅方向両端部の下端部は、1対のアッパ部材21及びロア部材22の内端フランジ部21e,22dと共に結合されている。
ダッシュクロスメンバ7は、後方を開口した断面コ字形に形成され、その大部分を形成するクロスメンバ中央部材35と、このクロスメンバ中央部材35の車幅方向両端部に結合され且つ1対の後側フロントサイドフレーム20のアッパ部材21に結合された左右1対のクロスメンバ端部材36とからなり、このダッシュクロスメンバ7とダッシュパネル4とで閉断面構造が形成されている。
クロスメンバ中央部材35は、上壁35a、下壁35b、前壁35cを有し、車幅方向へストレートに延びている。上壁35aの後端部に上方へ屈曲するフランジ部35dが形成され、下壁35bはダッシュパネル4の斜壁4bと略同一面上に配置されて、下壁35bの後端部に下壁35bの形状に沿って後方且つ下方へ張り出すフランジ部35eが形成されている。フランジ部35dがダッシュパネル4の鉛直壁4aの前面に結合され、フランジ部35eがダッシュパネル4の斜壁4bの前面(下面)に結合されている。
クロスメンバ端部材36は、上壁36a、下壁36b、前壁36cを有し、前後方向幅が車幅方向外方程前側へ拡大するように形成されている。上壁36aの車幅方向内端部に上壁36aの形状に沿って車幅方向外方へ張り出すフランジ部36dが形成され、上壁35aの後端部に上方へ屈曲するフランジ部36eが形成され、下壁36bはダッシュパネル4の斜壁4bと略同一面上に配置されて、下壁36bの後端部に下壁36bの形状に沿って後方且つ下方へ張り出すフランジ部36fが形成されている。前壁36cは湾曲状に形成されて、前壁36cの前端部に前壁36cの形状に沿って前方へ張り出すフランジ部36gが形成されている。
フランジ部36eがダッシュパネル4の鉛直壁4aの前面に結合され、フランジ部36fがダッシュパネル4の斜壁4bの前面(下面)に結合され、フランジ部36dがアッパ部材21の上壁21aに結合され、フランジ部36gがアッパ部材21の内側壁21bに結合され、下壁36bの車幅方向外端部が、アッパ部材21とロア部材22の内端フランジ部21e,22dに挟持された状態で、内端フランジ部21e,22dと共に結合されている。クロスメンバ中央部材35とクロスメンバ端部材36との、上壁35a,36a同士、下壁35b,36b同士、前壁35c,36c同士が、夫々結合されている。
次に、1対のコーナーガセット9について説明する。
1対のコーナーガセット9は、前記のように、1対のコーナー部8を補強する為のものであり、これらコーナーガセット9の前端部がダッシュパネル4の後面に夫々結合され、これらコーナーガセット9の車幅方向外端部が1対のダッシュサイドパネル6の内面に夫々結合され、1対の後側フロントサイドフレーム20のアッパ部材21の後端部の内端部及び上端部及び下端部と、1対のコーナーガセット9の前端部の内端部及び上端部及び下端部とを一致させるように構成されている。
コーナーガセット9は、上壁9a、下壁9b、後壁9bを有し、前方且つ車幅方向外方を開口した断面コ字形に形成され、ダッシュパネル4及びダッシュサイドパネル6と協働して閉断面構造を形成している。上壁9a及び下壁9bについて、前端部の縁部分が車幅方向直線状に形成され、車幅方向外端部の縁部分が前後方向直線状に形成され、後端部の縁部分が車幅方向外方程後方へ移行する直線傾斜状に形成されて、これら後端部に後壁9bの上下両端部が繋がり、前端部の縁部分と車幅方向外端部の縁部分とを繋ぐ湾曲部の縁部分がダッシュパネル4の凹部4cに沿って湾曲状に形成されている。
上壁9aの前端部、車幅方向外端部、湾曲部には、上方へ屈曲するフランジ部9d,9e,9fが形成され、下壁9bの前端部、車幅方向外端部、湾曲部には、下方へ屈曲するフランジ部9g,9h,9iが形成され、後壁9bの車幅方向内端部には、車幅方向内方へ屈曲する内端フランジ部9jが形成され、後壁9bの車幅方向外端部には、後方へ屈曲する外端フランジ部9kが形成されている。尚、フランジ部9f,9iは、ダッシュパネル4の凹部4cに沿った形状に形成され、フランジ部9gは後方且つ下方へ傾斜状に突出して、ダッシュパネル4の斜壁4bと略同一面上に配置されている。
フランジ部9dと内端フランジ部9jがダッシュパネル4の鉛直壁4aの後面に結合され、フランジ部9gがダッシュパネル4の斜壁4bの前面(下面)に結合され、フランジ部9f,9iがダッシュパネル4の凹部4cの後面に結合され、フランジ部9e,9hと外端フランジ部9kがダッシュサイドパネル6の内面に結合されている。
ここで、後側フロントサイドフレーム20のアッパ部材21の内端フランジ部21fとコーナーガセット9の内端フランジ部9iは、ダッシュパネル4を介して前後に対向状に位置し、これら内端フランジ部21f,9iとダッシュパネル4とが、上下2組のボルト・ナットからなる締結部材40により前後方向向きに締結されている。
また、後側フロントサイドフレーム20のアッパ部材21のフランジ部21dとコーナーガセット9のフランジ部9dも、ダッシュパネル4を介して前後に対向状に位置し、これらフランジ部21d,9dとダッシュパネル4とを、同様に、締結部材により前後方向向きに締結してもよい。
以上説明した自動車の前部車体構造1の効果について説明する。
1対のコーナーガセット9の前端部及び外端部をダッシュパネル4の後面及びダッシュサイドパネル6の内面とに夫々結合した、これらコーナーガセット9により、1対のコーナー部8を補強するとともに、1対の後側フロントサイドフレーム20のアッパ部材21の後端部の内端部及び上端部と、1対のコーナーガセット9の前端部の内端部及び上端部とを一致させるように構成した。
従って、自動車の前突時、フロントサイドフレーム5に入力された衝突荷重を、ダッシュパネル4を介してコーナーガセット9に確実に伝達し、このコーナーガセット9を介してダッシュサイドパネル6に確実に伝達して、衝突荷重の分散伝達を確実に行い、ダッシュパネル4の後方変位を極力抑制することができる。
また、フロントサイドフレーム5を、前側フロントサイドフレーム15と後側フロントサイドフレーム20とに分割し、後側フロントサイドフレーム20をアッパ部材21とロア部材22とに分割することができるので、これら部材15,21,22の少なくとも1つについて、車種に応じて複数サイズ設けておくことで適当サイズのものを採用して、車種に応じたフロントサイドフレーム5を構成できるので、汎用性に非常に優れる。
コーナーガセット9を、前方を開口した断面コ字形に形成し、コーナーガセット9の下端部と後側フロントサイドフレーム20のアッパ部材21の下端部とを一致させるように構成して、ダッシュパネル4及びダッシュサイドパネル6と協働して閉断面構造を形成したので、コーナーガセット9により、コーナー部8を確実に補強し、自動車の前突時、フロントサイドフレーム5に入力された衝突荷重を、ダッシュパネル4を介してコーナーガセット9に確実に伝達し、このコーナーガセット9を介してダッシュサイドパネル6に一層確実に伝達することができる。
ダッシュパネル4の前側及び1対の後側フロントサイドフレーム20の間に車幅方向へ延びるようにダッシュクロスメンバ7を配設し、このダッシュクロスメンバ7の後端部をダッシュパネル4の前面に結合し、ダッシュクロスメンバ7の車幅方向両端部を1対の後側フロントサイドフレーム20のアッパ部材21の内端部に結合したので、このダッシュクロスメンバ7により、1対のフロントサイドフレーム5を連結して、フロントサイドフレーム5の車幅方向内側への倒れ込みを防止するとともに、ダッシュパネル4を補強して、自動車の前突時、フロントサイドフレーム5に入力された衝突荷重を、ダッシュパネル4を介してコーナーガセット9に一層確実に伝達することができる。
後側フロントサイドフレーム20のアッパ部材21の後端部の内端フランジ部21fとダッシュパネル4とコーナーガセット9の前端部の内端フランジ部9jとを前後方向向きに締結する締結部材40を備えたので、アッパ部材21の内端フランジ部21fとダッシュパネル4とコーナーガセット9の内端フランジ部9jとを確実に纏めて締結することができ、自動車の前突時、フロントサイドフレーム5に入力された衝突荷重を、確実に、ダッシュパネル4を介してコーナーガセット9に伝達することができる。
ダッシュクロスメンバ7の車幅方向両端部の下端部を、1対の後側フロントサイドフレーム20のアッパ部材21及びロア部材22の内端フランジ部21e,22dと共に結合したので、アッパ部材21及びロア部材22の内端フランジ部21e,22dとダッシュクロスメンバ7とを確実に纏めて確実に結合することができる。
ダッシュクロスメンバ7を、後方を開口した断面コ字形に形成し、ダッシュクロスメンバ7の大部分を形成するクロスメンバ中央部材35と、このクロスメンバ中央部材35の車幅方向両端部に結合され且つ1対の後側フロントサイドフレーム20のアッパ部材21に結合された左右1対のクロスメンバ端部材36とからなるので、このダッシュクロスメンバ7により、ダッシュパネル4を確実に補強し、また、クロスメンバ端部材36について、車種に応じて複数サイズ設けておくことで適当サイズのものを採用して、クロスメンバ中央部材35については共通の部材として、車種に応じたダッシュクロスメンバ7を構成できるので、汎用性に非常に優れる。
尚、実施例の変形例として、図6に示すように、後側フロントサイドフレーム20のロア部材22の後側部分の内部を上下に仕切るレインフォースメント50であって、ロア部材22の内面とダッシュパネル4の前面に結合されたレインフォースメント50を備えてもよい。このレインフォースメント50によって、ロア部材22の後側部分を確実に補強して、自動車の前突時、フロントサイドフレーム5に入力された衝突荷重によってロア部材22の後側部分を損傷させずに、衝突荷重をフロントサイドフレーム5から後方へ延びるサイドフレーム7に確実に伝達することができる。その他、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において、種々の変更を付加して実施可能である。
実施例の自動車の前部車体構造の要部の前方斜め上側から斜視図である。 自動車の前部車体構造の要部の分解斜視図である。 自動車の前部車体構造の要部の後方斜め下側からの斜視図である。 図3のIV−IV線断面図である。 図4のV −V 線断面図である。 変形例に係る図5相当図である。
符号の説明
1 自動車の前部車体構造
2 エンジンルーム
3 車室
4 ダッシュパネル
5 フロントサイドフレーム
6 ダッシュサイドパネル
8 コーナー部
7 ダッシュクロスメンバ
9 コーナーガセット
9j 内端フランジ部
15 前側フロントサイドフレーム
20 後側フロントサイドフレーム
21 アッパ部材
21e,21f,22d 内端フランジ部
22 ロア部材
35 クロスメンバ中央部材
36 クロスメンバ端部材
40 締結部材
50 レインフォースメント

Claims (7)

  1. 自動車のエンジンルームと車室とを仕切るダッシュパネルと、エンジンルームに前後方向へ延びるように配設された左右1対のフロントサイドフレームとを備えた自動車の前部車体構造において、
    前記1対のフロントサイドフレームは、夫々、閉断面構造に形成された前側フロントサイドフレームと、アッパ部材とロア部材とを結合して閉断面構造に形成され且つアッパ部材及びロア部材の前端部が前側フロントサイドフレームの後端部に結合されアッパ部材の後端部がダッシュパネルの前面に結合された後側フロントサイドフレームとを有し、
    前記ダッシュパネルとダッシュパネルの車幅方向両端部に結合された左右1対の車体部材とで形成された左右1対のコーナー部を補強するように、前記ダッシュパネルの後面及び前記1対の車体部材の内面とに夫々前端部及び外端部が結合された左右1対のコーナーガセットを備え、
    前記1対のアッパ部材の後端部の内端部及び上端部と、前記1対のコーナーガセットの前端部の内端部及び上端部とを一致させるように構成したことを特徴とする自動車の前部車体構造。
  2. 前記コーナーガセットは、前方を開口した断面コ字形に形成され、コーナーガセットの下端部と前記アッパ部材の下端部とを一致させるように構成して、ダッシュパネル及び前記車体部材と協働して閉断面構造を形成したことを特徴とする請求項1に記載の自動車の前部車体構造。
  3. 前記ダッシュパネルの前側及び1対の後側フロントサイドフレームの間に車幅方向へ延びるように配設されたダッシュクロスメンバであって、後端部がダッシュパネルの前面に結合され車幅方向両端部が前記1対のアッパ部材の内端部に結合されたダッシュクロスメンバを備えたことを特徴とする請求項1又は2に記載の自動車の前部車体構造。
  4. 前記アッパ部材の後端部の内端フランジ部とダッシュパネルとコーナーガセットの前端部の内端フランジ部とを前後方向向きに締結する締結部材を備えたことを特徴とする請求項3に記載の自動車の前部車体構造。
  5. 前記ダッシュクロスメンバの車幅方向両端部の下端部が、前記1対のアッパ部材及びロア部材の内端フランジ部と共に結合されたことを特徴とする請求項4に記載の自動車の前部車体構造。
  6. 前記ダッシュクロスメンバは、後方を開口した断面コ字形に形成され、その大部分を形成するクロスメンバ中央部材と、このクロスメンバ中央部材の車幅方向両端部に結合され且つ前記1対のアッパ部材に結合された左右1対のクロスメンバ端部材とからなることを特徴とする請求項5に記載の自動車の前部車体構造。
  7. 前記ロア部材の後側部分の内部を上下に仕切るレインフォースメントであって、ロア部材の内面とダッシュパネルの前面に結合されたレインフォースメントを備えたことを特徴とする請求項1〜6の何れかに記載の自動車の前部車体構造。
JP2006259570A 2006-09-25 2006-09-25 自動車の前部車体構造 Pending JP2008080818A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006259570A JP2008080818A (ja) 2006-09-25 2006-09-25 自動車の前部車体構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006259570A JP2008080818A (ja) 2006-09-25 2006-09-25 自動車の前部車体構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2008080818A true JP2008080818A (ja) 2008-04-10

Family

ID=39352123

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006259570A Pending JP2008080818A (ja) 2006-09-25 2006-09-25 自動車の前部車体構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2008080818A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011235754A (ja) * 2010-05-10 2011-11-24 Honda Motor Co Ltd 車体前部構造
WO2011148747A1 (ja) 2010-05-25 2011-12-01 本田技研工業株式会社 前部車体構造
WO2011162047A1 (ja) 2010-06-24 2011-12-29 本田技研工業株式会社 車体前部構造
JP2016016701A (ja) * 2014-07-07 2016-02-01 マツダ株式会社 車両の前部車体構造
JP2017136947A (ja) * 2016-02-03 2017-08-10 本田技研工業株式会社 自動車の車体構造
CN108263483A (zh) * 2016-12-30 2018-07-10 上汽通用五菱汽车股份有限公司 一种汽车前车体框架组件

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62181976A (ja) * 1986-02-06 1987-08-10 Mazda Motor Corp 自動車の下部車体構造
JPH04126678A (ja) * 1990-09-18 1992-04-27 Toyota Motor Corp フロントサイドメンバ構造
JPH07117717A (ja) * 1993-10-19 1995-05-09 Toyota Motor Corp 自動車の構造部材の荷重伝達構造
JPH0885472A (ja) * 1994-09-19 1996-04-02 Honda Motor Co Ltd 自動車のフロントサイドフレーム構造
JP2000153779A (ja) * 1998-09-16 2000-06-06 Toyota Motor Corp 自動車の車体前部構造
JP2004276630A (ja) * 2003-03-12 2004-10-07 Mitsubishi Motors Corp 自動車の車室前部の結合構造
JP2004306857A (ja) * 2003-04-09 2004-11-04 Mitsubishi Automob Eng Co Ltd 車体構造

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62181976A (ja) * 1986-02-06 1987-08-10 Mazda Motor Corp 自動車の下部車体構造
JPH04126678A (ja) * 1990-09-18 1992-04-27 Toyota Motor Corp フロントサイドメンバ構造
JPH07117717A (ja) * 1993-10-19 1995-05-09 Toyota Motor Corp 自動車の構造部材の荷重伝達構造
JPH0885472A (ja) * 1994-09-19 1996-04-02 Honda Motor Co Ltd 自動車のフロントサイドフレーム構造
JP2000153779A (ja) * 1998-09-16 2000-06-06 Toyota Motor Corp 自動車の車体前部構造
JP2004276630A (ja) * 2003-03-12 2004-10-07 Mitsubishi Motors Corp 自動車の車室前部の結合構造
JP2004306857A (ja) * 2003-04-09 2004-11-04 Mitsubishi Automob Eng Co Ltd 車体構造

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011235754A (ja) * 2010-05-10 2011-11-24 Honda Motor Co Ltd 車体前部構造
WO2011148747A1 (ja) 2010-05-25 2011-12-01 本田技研工業株式会社 前部車体構造
US8702158B2 (en) 2010-05-25 2014-04-22 Honda Motor Co., Ltd. Structure for vehicle body front portion
WO2011162047A1 (ja) 2010-06-24 2011-12-29 本田技研工業株式会社 車体前部構造
US8833842B2 (en) 2010-06-24 2014-09-16 Honda Motor Co., Ltd. Vehicle body front structure
JP2016016701A (ja) * 2014-07-07 2016-02-01 マツダ株式会社 車両の前部車体構造
JP2017136947A (ja) * 2016-02-03 2017-08-10 本田技研工業株式会社 自動車の車体構造
US9902431B2 (en) 2016-02-03 2018-02-27 Honda Motor Co., Ltd. Vehicle body structure
CN108263483A (zh) * 2016-12-30 2018-07-10 上汽通用五菱汽车股份有限公司 一种汽车前车体框架组件

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5657025B2 (ja) 車体後部構造
JP4486996B2 (ja) 車体構造
JP4483592B2 (ja) ダッシュパネル補強構造
JP4930016B2 (ja) 自動車の車体前部構造
JP5971222B2 (ja) 車両下部構造
JP2015151018A (ja) 車体下部構造
US20140333093A1 (en) Vehicle body side structure
US10106203B2 (en) Vehicle body structure
JP2006137408A (ja) 車体骨格構造
JP5867115B2 (ja) 車両の下部車体構造
JP2008080818A (ja) 自動車の前部車体構造
JP2008279906A (ja) 車体後部構造
JP2018052499A (ja) 車両骨格構造
JP2007118736A (ja) 車体下部骨格構造
JP2019098995A (ja) 車両後部構造
JP6187489B2 (ja) 車両の下部車体構造
JP4277215B2 (ja) 車両のリヤボディ構造
JP2017030642A (ja) 車体構造
JP2008254604A (ja) 車体後部構造
JP2019189162A (ja) 車両の車体構造
US10501125B2 (en) Vehicle body rear portion structure
JPH0924863A (ja) 自動車の車体構造
JP5776963B2 (ja) フロアパネル
JP2014058279A (ja) 車体下部構造
JP4304449B2 (ja) 車両の前部車体構造

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090330

A977 Report on retrieval

Effective date: 20110228

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

A131 Notification of reasons for refusal

Effective date: 20110726

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

A02 Decision of refusal

Effective date: 20111206

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02