JP2008080321A - 廃水浄化装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】インク廃水、染色廃水、塗装廃水等、凝集剤を用いて廃水を浄化する廃水浄化装置を提供する。
【解決手段】廃水2中に鉄イオンと、マグネシュウムイオンもしくはカルシュウムイオンあるいはアルミニュウムイオンの少なくとも何れか一8,9を添加して、廃水2中の混入異物を凝集沈殿させる凝集沈殿槽6,7と、凝集沈殿槽6,7の上澄み液を浄化する浄化装置14,15,16,17とで構成する。
【効果】凝集効果を高め、イニシャルコスト・ランニングコストが少なく、設置面積を大幅に縮小することができる。
【選択図】図1
【解決手段】廃水2中に鉄イオンと、マグネシュウムイオンもしくはカルシュウムイオンあるいはアルミニュウムイオンの少なくとも何れか一8,9を添加して、廃水2中の混入異物を凝集沈殿させる凝集沈殿槽6,7と、凝集沈殿槽6,7の上澄み液を浄化する浄化装置14,15,16,17とで構成する。
【効果】凝集効果を高め、イニシャルコスト・ランニングコストが少なく、設置面積を大幅に縮小することができる。
【選択図】図1
Description
この発明は、例えば、インク廃水、染色廃水、塗装廃水等、凝集剤を用いて廃水を浄化する廃水浄化装置に関する。
例えば、インク製造工場における廃水の浄化は、第一の沈殿槽において、廃水中に硫酸バンド、パック等の凝集剤を投入して凝集沈殿させ、その上澄み液を第二の沈殿槽に注ぎ込み、第二の沈殿槽において、高分子凝集剤を投入して凝集沈殿物を除去した後、バッキ槽でバクテリア処理して放流している。
従来の浄化装置は、上記の如く複雑な凝集沈殿を繰り返し行っているにもかかわらず、きれいに廃水を浄化できず、かつ、多大なイニシャルコスト・ランニングコストを要し、さらに、膨大な設置面積を必要とし、これらの問題を解決する必要性に迫られている。
さらに、図2の写真に示すインク工場の廃水は、第一の沈殿槽で、例えば、パック等のアルミを主成分とする凝集剤を用いて廃水中の混入異物を凝集沈殿させ、その上澄み液が第二の沈殿槽に送り込まれるが、この上澄み液は図3の写真で示す如く殆どきれいに浄化されていない。このため、第二の沈殿槽の負荷が大きくなり、日によっては十分浄化されない汚れた液が次工程のバッキ槽に流れ込み、バッキ槽の機能が十分に発揮できない課題があった。
さらに、図2の写真に示すインク工場の廃水は、第一の沈殿槽で、例えば、パック等のアルミを主成分とする凝集剤を用いて廃水中の混入異物を凝集沈殿させ、その上澄み液が第二の沈殿槽に送り込まれるが、この上澄み液は図3の写真で示す如く殆どきれいに浄化されていない。このため、第二の沈殿槽の負荷が大きくなり、日によっては十分浄化されない汚れた液が次工程のバッキ槽に流れ込み、バッキ槽の機能が十分に発揮できない課題があった。
この発明は、廃水中に鉄イオンと、マグネシュウムイオンもしくはカルシュウムイオンあるいはアルミニュウムイオンの少なくとも何れか一を添加して、廃水中の混入異物を効率的に凝集させて凝集沈殿槽で沈殿させ、その上澄み液を、遠心分離機、もしくは、砂濾過、あるいは、フイルタ、さらには、凝集濾過装置等の浄化装置で浄化し、イニシャルコスト・ランニングコストが安く、設置面積が狭い廃水浄化装置を提供することを目的とする。
上記課題解決手段は、廃水中に鉄イオンと、マグネシュウムイオンもしくはカルシュウムイオンあるいはアルミニュウムイオンの少なくとも何れか一を添加して、廃水中の混入異物を凝集沈殿させる凝集沈殿槽と、その上澄み液を浄化する浄化装置とで構成した。
例えば、インク工場の廃水は、図2の写真で示す如く非常に汚れている。この廃水中に例えば、塩化第二鉄等の鉄イオンを、例えば、100ppm添加して図4の写真のaに示す状態にして後、図4の写真に示す200μmの濾紙24で濾過しょうとしても、混入スラッジ量が多く全く濾紙24を通過しない。
この鉄イオンを添加した廃水中に、さらに、例えば、硫酸マグネシュウム等のマグネシュウムイオン100ppm添加して、図5の写真に示すように凝集沈殿させ、その上澄み液を図6の写真のaで示す如く200μmの濾紙24で濾過すると、図6の写真のc、並びに、図7の写真に示す如く可也きれいな透過液が得られた。
この鉄イオンを添加した廃水中に、さらに、例えば、硫酸マグネシュウム等のマグネシュウムイオン100ppm添加して、図5の写真に示すように凝集沈殿させ、その上澄み液を図6の写真のaで示す如く200μmの濾紙24で濾過すると、図6の写真のc、並びに、図7の写真に示す如く可也きれいな透過液が得られた。
図8は、図2の写真に示す廃水中に塩化第二鉄を添加して、24時間静置した状態を示す写真で、図8aは廃水0.5l中に塩化第二鉄1gを、図8bは廃水1l中に塩化第二鉄1gを、図8cは廃水1.5l中に塩化第二鉄1gを、図8dは廃水2l中に塩化第二鉄1gを、それぞれ添加した状態を示し、何れも、実際に使用し得る、例えば、2時間等の短時間での凝集沈殿は不可能であった。
図9は、図2の写真に示す廃水中に硫酸マグネシュウムを添加して、24時間静置した状態を示す写真で、図9aは廃水0.5l中に硫酸マグネシュウム1gを、図9bは廃水1l中に硫酸マグネシュウム1gを、図9cは廃水1.5l中に硫酸マグネシュウム1gを、図9dは廃水2l中に硫酸マグネシュウム1gを、それぞれ添加した状態を示し、何れも、実際に使用し得る、例えば、2時間等の短時間での凝集沈殿は不可能であった。
図9は、図2の写真に示す廃水中に硫酸マグネシュウムを添加して、24時間静置した状態を示す写真で、図9aは廃水0.5l中に硫酸マグネシュウム1gを、図9bは廃水1l中に硫酸マグネシュウム1gを、図9cは廃水1.5l中に硫酸マグネシュウム1gを、図9dは廃水2l中に硫酸マグネシュウム1gを、それぞれ添加した状態を示し、何れも、実際に使用し得る、例えば、2時間等の短時間での凝集沈殿は不可能であった。
図10は、図2の写真に示す廃水中に塩化第二鉄と硫酸マグネシュウムを添加して、2時間静置した状態を示す写真で、図10aは廃水0.5l中に塩化第二鉄1gと硫酸マグネシュウム1gを、図10bは廃水1l中に塩化第二鉄1gと硫酸マグネシュウム1gを、図10cは廃水1.5l中に塩化第二鉄1gと硫酸マグネシュウム1gを、図10dは廃水2l中に塩化第二鉄1gと硫酸マグネシュウム1gを、それぞれ添加した状態を示し、何れも凝集沈殿は短時間に行われ、特に、図10bの凝集沈殿が最も速く行われ、1時間の静置で、ほぼ、試験管の高さの1/3まで沈降した。
即ち、鉄イオン、並びに、マグネシュウムイオンは、それぞれ単独の添加では満足に凝集沈殿しないが、両イオンを混在して投入すると良好に凝集沈殿が行われた。
即ち、鉄イオン、並びに、マグネシュウムイオンは、それぞれ単独の添加では満足に凝集沈殿しないが、両イオンを混在して投入すると良好に凝集沈殿が行われた。
図11は、図2の写真に示す廃水中に塩化第二鉄と塩化カルシュウムとを添加して、6時間静置した状態を示す写真で、図11aは廃水0.5l中に塩化第二鉄1gと塩化カルシュウム1gを、図11bは廃水1l中に塩化第二鉄1gと塩化カルシュウム1gを、図11cは廃水1.5l中に塩化第二鉄1gと塩化カルシュウム1gを、図11dは廃水2l中に塩化第二鉄1gと塩化カルシュウム1gを、それぞれ添加した状態を示し、何れも凝集沈殿はかなり良好に行われ、特に、図11bの凝集沈殿が最も速く行われた。
即ち、マグネシュウムイオンの代わりにカルシュウムイオンを用い、鉄イオンと混在して投入しても良好に凝集沈殿が行われた。
なお、カルシュウムイオンを用いた場合、その凝集沈殿速度は、マグネシュウムイオンの場合に比較して2〜3倍長くかかった。
即ち、マグネシュウムイオンの代わりにカルシュウムイオンを用い、鉄イオンと混在して投入しても良好に凝集沈殿が行われた。
なお、カルシュウムイオンを用いた場合、その凝集沈殿速度は、マグネシュウムイオンの場合に比較して2〜3倍長くかかった。
図12は、図3の写真に示す、例えば、凝集剤:パックであるアルミニュウムイオンが添加されている廃水1l中に、塩化第二鉄1gを投入した状態を示す写真。
即ち、鉄イオンとアルミニュウムイオンとを混在して投入しても良好に凝集沈殿が行われた。
即ち、鉄イオンとアルミニュウムイオンとを混在して投入しても良好に凝集沈殿が行われた。
上記テストは、インク工場の廃水で行ったものであり、鉄イオンと、マグネシュウムイオン、もしくは、カルシュウムイオン、あるいは、アルミニュウムイオンの少なくとも何れか一のそれぞれの投入量は、それぞれ被浄化対象液の性状によって異なり、それらを組み合わせることにより、それぞれ単独では得られなかった凝集沈殿効果が得られることに特徴がある。
即ち、廃水中に、鉄イオンと、マグネシュウムイオン、もしくは、カルシュウムイオン、あるいは、アルミニュウムイオンの少なくとも何れか一を投入して、廃水中の混入異物を凝集沈殿槽で凝集沈殿させ、その上澄み液を、遠心分離機、もしくは、砂濾過、あるいは、フイルタ、さらには、凝集濾過装置等の浄化装置で浄化することに特徴がある。
浄化装置である凝集濾過装置は、吸着剤の電荷0ポイントの性状を利用して行う。即ち、廃水のpH値が吸着剤の電荷0ポイントより低いpH領域の場合、吸着剤の表面は正に帯電し、負に帯電する水酸基を水溶液中に溶解する性状を利用する。
吸着剤が水酸化マグネシュウムの場合、その電荷0ポイントはpH12で、pH12より低いpH領域の水溶液中にあっては、水酸化マグネシュウムの表面は正に帯電する。
一方、廃水中の微粒子は、pH6〜pH12の領域の水溶液中にあっては負に帯電する。負に帯電している微粒子は、正に帯電している吸着剤の表面に吸引されて微粒子の相互間距離が、互いに吸引力が働く距離まで狭くなり、互いに凝集して大きな塊となる。大きな塊となった微粒子は、目の粗い、例えば200μmの濾紙等で捕捉される。
吸着剤が水酸化マグネシュウムの場合、その電荷0ポイントはpH12で、pH12より低いpH領域の水溶液中にあっては、水酸化マグネシュウムの表面は正に帯電する。
一方、廃水中の微粒子は、pH6〜pH12の領域の水溶液中にあっては負に帯電する。負に帯電している微粒子は、正に帯電している吸着剤の表面に吸引されて微粒子の相互間距離が、互いに吸引力が働く距離まで狭くなり、互いに凝集して大きな塊となる。大きな塊となった微粒子は、目の粗い、例えば200μmの濾紙等で捕捉される。
また、吸着剤として、図13の写真に示す長さ30μmの針状繊維を絡めて毛玉状の粉末状体に構成した水酸化マグネシュウムを用いた場合、その自重の2倍の油を吸収することができる。また、その吸収能力が飽和すると、油を大きな塊として水溶液中に押し出し液面に浮上させる。この浮上油を分離回収することもできる。
さらに、水酸化マグネシュウムは、水溶液中に水酸基を溶解させるため、廃水中に鉛、ニッケル等の重金属イオンが混入している場合、これらの重金属イオンと結合して水酸化物のフロックを形成し、このフロックを凝集させてフイルタで除去することも出来る。
さらに、水酸化マグネシュウムは、水溶液中に水酸基を溶解させるため、廃水中に鉛、ニッケル等の重金属イオンが混入している場合、これらの重金属イオンと結合して水酸化物のフロックを形成し、このフロックを凝集させてフイルタで除去することも出来る。
課題解決手段は、廃液中に鉄イオンと、マグネシュウムイオン、もしくは、カルシュウムイオン、あるいは、アルミニュウムイオンの少なくとも何れか一を添加して、廃水中の混入異物を凝集させて凝集沈殿槽で沈殿させ、その上澄み液を浄化装置で浄化することにより、凝集効率を高め、イニシャルコスト・ランニングコストが少なく、設置面積を大幅に縮小することが出来る。
以下この発明の実施の形態を図1に基づいて説明する。
図1は、この発明の一実施例を示す図で、図において、廃水槽1内の図2の写真で示す廃水2を、ポンプ3で汲み上げ、バルブ4,5を介して、例えば、4時間毎に交互に第1,第2の沈殿槽6,7に注ぎ込む。第1,第2の沈殿槽6,7では、第1,第2のイオン注入口8,9から鉄イオンと、マグネシュウムイオン、もしくは、カルシュウムイオン、あるいは、アルミニュウムイオンの少なくとも何れか一が投入され、撹拌されて廃水中の異物は、例えば、1,2時間掛けて凝集沈殿し、図5の写真に示す如くになる。
廃水中の異物が凝集沈殿した第1,第2の沈殿槽6,7の上澄み液は、第1,第2のポンプ10,11によって、第1,第2の前処理フイルタ12,13と第1,第2の凝集装置14,15と第1,第2の後処理フイルタ16,17とに送り込まれる。
第1,第2の前処理フイルタ12,13は、例えば、フイルタメーカー公称10μmのフイルタ12a,13aを使用して上澄み液中の大きな微粒子を除去する。大きな微粒子が除去された廃水は、第1,第2の凝集装置14,15に送り込まれ、例えば、図13の写真に示すマグネシュウムの250μmの毛玉状の微粒子と、例えば、図14に示す珪藻土の焼結体からなるスペーサーとを、体積比率50:50に混合した吸着剤層14a,15aを通過させて、廃水中の微粒子を約300倍の大きな塊に凝集する。
この約300倍の大きな塊となった微粒子を第1,第2の後処理フイルタ16,17の、例えば、フイルタメーカー公称10μmのフイルタ16a,17aで捕捉し浄化する。
第1,第2の後処理フイルタ16,17で微粒子が除去された浄化水は、バルブ18を介してバッキ槽19に送り込まれ、浄化水中のBOD,COD値を低減して後、下水放流するか、または、バルブ20を介して冷却水等にリサイクル使用する。
一方、第1,第2の沈殿槽6,7の沈殿物は、バルブ21,22を介してフイルタプレス23に送り込まれ、プレス濾過されて後、沈殿物は廃棄処理され、プレス濾過後の廃水は廃水槽1内に戻される。
図1は、この発明の一実施例を示す図で、図において、廃水槽1内の図2の写真で示す廃水2を、ポンプ3で汲み上げ、バルブ4,5を介して、例えば、4時間毎に交互に第1,第2の沈殿槽6,7に注ぎ込む。第1,第2の沈殿槽6,7では、第1,第2のイオン注入口8,9から鉄イオンと、マグネシュウムイオン、もしくは、カルシュウムイオン、あるいは、アルミニュウムイオンの少なくとも何れか一が投入され、撹拌されて廃水中の異物は、例えば、1,2時間掛けて凝集沈殿し、図5の写真に示す如くになる。
廃水中の異物が凝集沈殿した第1,第2の沈殿槽6,7の上澄み液は、第1,第2のポンプ10,11によって、第1,第2の前処理フイルタ12,13と第1,第2の凝集装置14,15と第1,第2の後処理フイルタ16,17とに送り込まれる。
第1,第2の前処理フイルタ12,13は、例えば、フイルタメーカー公称10μmのフイルタ12a,13aを使用して上澄み液中の大きな微粒子を除去する。大きな微粒子が除去された廃水は、第1,第2の凝集装置14,15に送り込まれ、例えば、図13の写真に示すマグネシュウムの250μmの毛玉状の微粒子と、例えば、図14に示す珪藻土の焼結体からなるスペーサーとを、体積比率50:50に混合した吸着剤層14a,15aを通過させて、廃水中の微粒子を約300倍の大きな塊に凝集する。
この約300倍の大きな塊となった微粒子を第1,第2の後処理フイルタ16,17の、例えば、フイルタメーカー公称10μmのフイルタ16a,17aで捕捉し浄化する。
第1,第2の後処理フイルタ16,17で微粒子が除去された浄化水は、バルブ18を介してバッキ槽19に送り込まれ、浄化水中のBOD,COD値を低減して後、下水放流するか、または、バルブ20を介して冷却水等にリサイクル使用する。
一方、第1,第2の沈殿槽6,7の沈殿物は、バルブ21,22を介してフイルタプレス23に送り込まれ、プレス濾過されて後、沈殿物は廃棄処理され、プレス濾過後の廃水は廃水槽1内に戻される。
図15は、第1,第2の凝集装置14,15と第1,第2の後処理フイルタ16,17からなる凝集濾過装置の性能立証テスト状況を示す写真で、200μmの濾紙24上に吸着剤14aを乗せ、その上方から図5の写真に示す廃液を注ぐと、図15のa、並びに、図16の写真で示す如く非常にきれいに浄化される。
なお、上記実施例では、濾過装置として凝集濾過装置を示したが、遠心分離機、もしくは、砂濾過、あるいは、フイルタ等、どの様な濾過装置であってもよい。
1 :廃水槽
2 :廃水
6, 7:第1,第2の沈殿槽
8, 9:第1,第2のイオン注入口
14,15:第1,第2の凝集装置
16,17:第1,第2の後処理フイルタ
2 :廃水
6, 7:第1,第2の沈殿槽
8, 9:第1,第2のイオン注入口
14,15:第1,第2の凝集装置
16,17:第1,第2の後処理フイルタ
Claims (1)
- 廃水中に、鉄イオンと、マグネシュウムイオンもしくはカルシュウムイオンあるいはアルミニュウムイオンの少なくとも何れか一を添加して、廃水中の混入異物を凝集沈殿させる凝集沈殿槽と、
凝集沈殿槽の上澄み液を浄化する浄化装置とを設けたことを特徴とする廃水浄化装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006293273A JP2008080321A (ja) | 2006-09-28 | 2006-09-28 | 廃水浄化装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006293273A JP2008080321A (ja) | 2006-09-28 | 2006-09-28 | 廃水浄化装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008080321A true JP2008080321A (ja) | 2008-04-10 |
Family
ID=39351704
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006293273A Pending JP2008080321A (ja) | 2006-09-28 | 2006-09-28 | 廃水浄化装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2008080321A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102786164A (zh) * | 2011-05-19 | 2012-11-21 | 陆文汉 | 水性油墨废水无沉降废水物化处理系统 |
JP2015016442A (ja) * | 2013-07-12 | 2015-01-29 | 株式会社ネオナイト | 水質浄化処理装置および水質浄化処理方法 |
-
2006
- 2006-09-28 JP JP2006293273A patent/JP2008080321A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN102786164A (zh) * | 2011-05-19 | 2012-11-21 | 陆文汉 | 水性油墨废水无沉降废水物化处理系统 |
JP2015016442A (ja) * | 2013-07-12 | 2015-01-29 | 株式会社ネオナイト | 水質浄化処理装置および水質浄化処理方法 |
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