JP2008079706A - 画像撮影システム - Google Patents

画像撮影システム Download PDF

Info

Publication number
JP2008079706A
JP2008079706A JP2006260979A JP2006260979A JP2008079706A JP 2008079706 A JP2008079706 A JP 2008079706A JP 2006260979 A JP2006260979 A JP 2006260979A JP 2006260979 A JP2006260979 A JP 2006260979A JP 2008079706 A JP2008079706 A JP 2008079706A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
imaging
unit
image processing
cassette
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2006260979A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008079706A5 (ja
Inventor
Misae Tazaki
美紗恵 田▲崎▼
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Konica Minolta Medical and Graphic Inc
Original Assignee
Konica Minolta Medical and Graphic Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Konica Minolta Medical and Graphic Inc filed Critical Konica Minolta Medical and Graphic Inc
Priority to JP2006260979A priority Critical patent/JP2008079706A/ja
Publication of JP2008079706A publication Critical patent/JP2008079706A/ja
Publication of JP2008079706A5 publication Critical patent/JP2008079706A5/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Apparatus For Radiation Diagnosis (AREA)

Abstract

【課題】放射線量に応じた画像処理条件を設定することにより、安定した画像処理結果を得る。
【解決手段】画像撮影システム100の撮影装置10は、放射線撮影時に被写体を透過した放射線量を検出するセンサを備え、検出された放射線量を示す放射線量データを、ネットワークNを介して制御装置30に送信する。制御装置30では、撮影装置10から送信された放射線量データに基づいて、周波数強調処理における強調度等の画像処理条件を設定する。そして、設定された画像処理条件に基づいて、読取装置20から取得した画像データに対して画像処理を施す。
【選択図】図1

Description

本発明は、放射線を用いて撮影を行う画像撮影システムに関する。
従来、放射線を用いて撮影された医用画像は、診断のための画像として広く用いられている。放射線撮影において照射する放射線量を適正に制御することは、被写体の被曝量過多を防止するために重要である。また、放射線量と画質は非常に密接な関係にあり、線量が適正でないと画像の粒状性が悪化し、診断性能が低下する。そのため、放射線量を適正に制御することは、画像の診断性能を確保するためにも重要である。そこで、放射線撮影を行う撮影装置には、自動露出制御装置(AEC;Automatic Exposure Control)が搭載されており、放射線量が適正となるように制御されている。
自動露出制御装置は、被写体を透過した放射線量を検出するセンサを備え、このセンサにより検出された放射線量に応じて放射線照射時間を制御するものである。診断対象が乳房の場合、ほとんどの乳癌は乳腺組織から発生するため、乳腺組織に最適な線量の放射線を照射することが重要である。放射線量を検出するセンサの位置が乳腺密度の最も高い部分に対応するように、X線を曝射する前に、乳房上にセンサ位置を投光して、センサが乳房のどの位置にあるかを示す技術が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開平8−80295号公報
しかし、撮影時に照射される放射線量によって、得られる画像の粒状度や鮮鋭度が異なるため、放射線撮影により得られた画像に対して一律の画像処理条件で画像処理を行っていたのでは、最適な画像を得ることができないという問題があった。
本発明は、放射線量に応じた画像処理条件を設定することにより、安定した画像処理結果を得ることを課題とする。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、放射線を照射する放射線源、放射線撮影時に被写体を透過した放射線量を検出する検出手段、及び当該検出手段により検出された放射線量に基づいて前記放射線源を制御する制御手段を有する撮影装置と、前記被写体を放射線撮影した画像データを取得し、当該画像データに画像処理を施す制御装置と、がネットワークを介して接続された画像撮影システムであって、前記撮影装置は、前記検出手段の検出結果を前記制御装置に送信する送信手段を備え、前記制御装置は、前記送信された検出結果に基づいて、前記画像処理の画像処理条件を設定する画像処理条件設定手段を備えたことを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の画像撮影システムにおいて、一の被写体について複数の撮影を行う場合、前記送信手段は、当該被写体に係る撮影のうち少なくとも1つの撮影について、前記検出手段の検出結果を前記制御装置に送信し、前記画像処理条件設定手段は、当該少なくとも1つの撮影についての検出結果に基づいて、当該被写体に係る撮影全ての画像データに対する画像処理条件を設定することを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、放射線撮影時における放射線量の検出結果に基づいて、放射線量に応じた画像処理条件を設定することにより、安定した画像処理結果を得ることができる。
請求項2に記載の発明によれば、少なくとも1つの撮影についての検出結果のみを制御装置に送信すればよいので、通信負荷の軽減を図ることができる。
以下、図面を参照して、CR(Computed Radiography)システムを採用した本発明の実施の形態について説明する。
まず、本実施の形態の構成について説明する。
図1は、本実施の形態における画像撮影システム100の全体構成を示す概念図である。図1に示すように、画像撮影システム100は、撮影装置10、読取装置20、制御装置30、画像出力装置40、RIS/HIS50を備えて構成され、各装置はネットワークNを介してデータの送受信が可能に接続されている。
以下、画像撮影システム100を構成する各装置について説明する。
撮影装置10は、患者の乳房を被写体として放射線を照射し、乳房の放射線画像を撮影するものである。本実施の形態では、カセッテCを用いて撮影を行うタイプの撮影装置を適用した例を説明する。
図2に、撮影装置10の外観構成を示し、図3に、撮影装置10の機能的構成を示す。図3に示すように、撮影装置10は、制御部11、操作部12、表示部13、撮影部14、バーコードリーダ15、センサ部16、通信部17を備えて構成され、各部はバス18により接続されている。
制御部11は、CPU(Central Processing Unit)、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)等により構成されており、ROMに記憶されている各種処理プログラム等を読み出して、読み出したプログラムとの協働により、後述する乳房画像撮影処理(図10参照)における撮影装置10側の処理を始めとする各種処理を実行する。例えば、制御部11は、放射線源143の自動露出制御、撮影部14の回転制御等、撮影装置10の各部の撮影動作を統括的に制御して被写体の放射線撮影を行う。
操作部12は、各種設定条件を入力するための数字キーや機能キー等の各種キーを備えて構成され、操作されたキーに対応する操作信号を制御部11に出力する。なお、撮影部位(左乳房か右乳房か)を示す左右情報を入力するための撮影部位キーや、撮影部14の回転角度を指示入力するための撮影方向キー等を備えることとしてもよい。この撮影方向キーは、上下方向、内外方向、斜位方向と各撮影方向に応じたキーが準備され、例えば内外方向キーが押下されると、自動的に内外方向を撮影する回転角度で撮影部14が回転される。また、撮影部位キーとの連携により、例えば左乳房部位が指定されると、自動的に回転方向を−方向(左方向)とするように制御してもよいし、撮影オーダ情報に含まれる撮影部位及び撮影方向に基づいて、回転方向及び回転角度が自動設定されるよう構成してもよい。
表示部13は、図2に示すように、LCD(Liquid Crystal Display)等からなる表示ディスプレイ131を備えて構成され、操作部12からの入力情報、制御部11による処理結果等の各種表示情報を表示ディスプレイ131に表示する。
撮影部14は、被写体に放射線を照射して撮影を行うものであり、図2に示すように、患者の乳房の位置に応じて高さを調整できるように支柱141に沿って昇降可能に(矢印Aで示す方向に昇降可能に)構成され、さらに撮影方向を変更するために支持軸142を軸として回転可能に(矢印Bで示す方向に回転可能に)構成されている。回転は、撮影技師が手動で回転させることも可能であるし、操作部12を操作して回転を指示することも可能である。
撮影部14には、放射線を照射する放射線源143と、乳房を載置するための撮影台144とが対向して配置され、撮影台144に載置された乳房を挟み込むことにより乳房を圧迫するための圧迫板145が備えられる。図4に、撮影部14の側面図を示す。図4に示すように、撮影部14は、撮影台144のカセッテホルダ144aにカセッテCを装着可能に構成されている。カセッテCは、輝尽性蛍光体プレートを内蔵して被写体を透過した放射線を吸収し、その放射線画像を記録するものである。カセッテCには、カセッテCを一意に識別するための識別情報(以下、カセッテIDという。)を示すバーコードが設けられている。一方、撮影台144には、カセッテCに表示されたバーコードを読み取るためのバーコードリーダ15が設けられている。カセッテCのバーコードは、放射線画像の記録面の裏面側の一辺の中央部に設けられている。また、撮影台144におけるバーコードリーダ15は、カセッテCの裏面側が装着される面の、カセッテ挿入方向奥側の一辺の中央部に設けられている。
撮影技師は、カセッテCを撮影台144に装着する場合、例えば、バーコードが貼付された一辺側をカセッテホルダ144aの挿入口に対向させて挿入することにより、カセッテCに記録される被写体の方向を常に一方向に特定することができる。
また、図2に示すように、撮影部14の内部には、支持軸142を回転軸として撮影部14が回転された角度を検出するための角度検出部146が備えられている。角度検出部146は、撮影時に検出された回転角度の情報を制御部11に出力する。
バーコードリーダ15は、装着されたカセッテCのバーコードを読み取ることによって得られたカセッテIDを制御部11に出力する。なお、バーコードリーダ15の設置位置は、カセッテCが撮影台144に装着されたときにバーコードと一致する位置で、かつ被写体の撮影に影響しない位置であれば図4に示す設置位置に限らない。
また、本実施の形態では、カセッテIDをバーコードを用いて読み取る構成としたが、これに限らず、例えばカセッテIDのデータを記憶する無線ICタグをカセッテCに貼付して、無線ICタグに記憶されたカセッテIDのデータを読み出す構成としてもよく、その他の読取方式を採用することとしてもよい。
センサ部16は、図4に示すように、カセッテホルダ144aに装着されたカセッテCの下側に設けられ、放射線撮影時に乳房及びカセッテCを透過した放射線量を検出するものであり、例えば、半導体等により構成される。
図5に、センサ部16のセンサ配置例を示す。図5に示すように、複数のセンサ(図5に示す例では48個)が、カセッテホルダ144aに装着されたカセッテCの下側面に平行に固定されて配置されている。制御部11は、センサ部16の各センサにより検出された放射線量に基づいて、放射線源143の放射線照射の自動露出制御を行う。
通信部17は、ネットワークインターフェースカード(以下、NIC;Network Interface Cardという。)やモデム等の通信インターフェースを備えて構成され、制御装置30とのデータの送受信を行う。
制御部11は、角度検出部146から撮影部14の回転角度の情報が入力されると、当該回転角度の情報に基づいて撮影部位及び撮影方向(以下、撮影部位方向という)を判別する。
図6を参照して撮影部位方向の判別例を説明する。図6(a)、(b)は、圧迫板145と撮影台144を被写体側から見た図である。図6(a)に示すように、撮影部14が回転していない定位置の角度を0度とすると、その状態から左乳房の斜位方向を撮影するために、例えば左回りに30度回転された場合、回転角度は“−30度”として検出される。また、図6(b)に示すように、右乳房の斜位方向を撮影するために、例えば右回りに30度回転された場合、回転角度は“+30度”として検出される。つまり、回転角度の符号が“−”である場合は撮影部位は左乳房であり、検出された回転角度の符号が“+”である場合は撮影部位は右乳房であると判別する。また、回転角度が定位置から0〜5度の場合は上下方向、5〜85度の場合は斜位方向、85〜90度の場合は内外方向と判別する。
また、制御部11は、撮影部14における撮影の実施結果である撮影実施情報を通信部17を介して制御装置30に送信させる。撮影実施情報には、撮影時にセンサ部16の各センサにおいて検出された放射線量を示す放射線量データ、放射線源143における管電圧(単位;kV)、管電流(単位;mA)の値、圧迫板145による圧迫圧(圧迫板145の移動距離で示す。単位;mm)、撮影部位方向(文字コードで示す。最初のコードで撮影部位を示し、R;右乳房、L;左乳房を示す。次のコードで撮影方向を示し、CC;上下方向、M;内外方向、MLO;斜位方向を示す。)、撮影時にバーコードリーダ15により読み取られたカセッテCのカセッテID等が含まれる。すなわち、制御部11が通信部17を介して制御装置30に放射線量データを含む撮影実施情報を送信させることにより、送信手段を実現することができる。
なお、位相コントラスト撮影法により撮影を行う場合、撮影装置10の撮影部14は図7に示すように構成される。図7に示すように、撮影部14には2枚の圧迫板145a,145bが設けられ、その下方に撮影台144が設置される。2枚の圧迫板145a,145b、撮影台144はそれぞれ昇降可能に構成されており、被写体の位置に応じて高さの調整が可能である。また、位相コントラスト撮影法の場合、撮影に使用されるカセッテCのサイズは通常の密着撮影方法の場合より大きくなるため(通常の密着撮影方法では被写体サイズが18インチ×24インチサイズの場合カセッテサイズは六切サイズ(18インチ×24インチ)が使用されるが、特開2001−91479号公報や特開2001−311701号公報等に開示された位相コントラスト撮影法で、撮影倍率1.75倍の場合にはカセッテサイズは半切サイズ(14インチ×17インチ)が使用される。)、撮影台144もその面積が拡大されて形成される。
図1に示す読取装置20は、カセッテCに記録された乳房画像を読み取り、デジタル画像データを得る装置である。読取装置20は、カセッテCの輝尽性蛍光体プレートに励起光を照射し、これによりプレートから発光される輝尽光を光電変換し、得られた画像信号をA/D変換して、乳房画像の画像データを取得する。また、読取装置20は、図示しないバーコードリーダを備え、カセッテCに貼付されたバーコードからカセッテIDを読み取り、乳房画像の画像データとカセッテIDとを対応付けて図示しないインターフェースを介して制御装置30に送信する。
制御装置30は、撮影装置10から放射線量データ及びカセッテIDを含む撮影実施情報を取得し、さらに、読取装置20からカセッテID及び乳房画像の画像データを取得すると、カセッテIDに基づいて、撮影実施情報と乳房画像の画像データとを対応付け、撮影実施情報に含まれる放射線量データに基づいて、画像データに施す画像処理における画像処理条件を設定する。
図8に、制御装置30の機能的構成を示す。図8に示すように、制御装置30は、制御部31、操作部32、表示部33、画像処理部34、記憶部35、通信部36等を備えて構成され、各部はバス37により接続されている。
制御部31は、CPU、RAM、ROM等により構成されており、ROMに記憶されているシステムプログラム及び各種処理プログラムを読み出して、読み出したプログラムとの協働により、後述する乳房画像撮影処理(図10参照)における制御装置30側の処理を始めとする各種処理を実行する。
操作部32は、カーソルキー、数字入力キー、及び各種機能キー等を備えたキーボードと、マウス等のポインティングデバイスを備えて構成され、キーボードに対するキー操作やマウス操作により入力された指示信号を制御部31に出力する。また、操作部32は、表示部33の表示画面にタッチパネルを備えてもよく、この場合、タッチパネルを介して入力された指示信号を制御部31に出力する。
表示部33は、LCDやCRT等のモニタにより構成され、制御部31から入力される表示信号の指示に従って、操作部32からの入力指示やデータ等を表示する。例えば、表示部33は、各種操作画面や乳房画像等の各種表示情報を表示する。
画像処理部34は、制御部31からの指示に従って、乳房画像の画像データに、画像の鮮鋭度を調整する周波数強調処理、濃度やコントラストを調整する階調処理、粒状度を抑制する粒状度抑制処理等の各種画像処理を施す。
記憶部35は、磁気的又は光学的記憶媒体、若しくは半導体メモリで構成され、制御部31により実行される各種処理に用いるデータ、制御部31により処理された処理結果のデータ等を記憶する。
記憶部35は、撮影オーダ情報を更新可能に格納するオーダファイル351を備えている。オーダファイル351には、図9に示すように、撮影オーダ情報を個別に識別するための識別情報(オーダIDという。)毎に、撮影オーダ情報を格納する。撮影オーダ情報には、撮影対象の患者の患者ID、氏名等の患者に関する情報(以下、患者情報という。)、撮影部位方向、撮影日等の撮影に関する情報(撮影情報という。)等が含まれている。また、各撮影オーダ情報には、撮影オーダ情報の撮影に用いられたカセッテCのカセッテID、撮影実施情報が対応付けられている。
通信部36は、NICやモデム等の通信インターフェースを備えて構成され、撮影装置10、読取装置20、画像出力装置40、RIS/HIS50とのデータの送受信を行う。例えば、撮影前にはRIS/HIS50から撮影オーダ情報を受信し、撮影後には撮影装置10から撮影実施情報を受信するとともに、読取装置20から乳房画像の画像データ及び乳房画像の画像データに対応付けられたカセッテIDを受信する。
撮影前に、操作部32を介して撮影オーダ情報に対するカセッテIDが入力されると、制御部31は、撮影オーダ情報に当該カセッテIDを対応付けてオーダファイル351に記憶させる。これをカセッテ登録という。次いで、撮影後に、撮影装置10から撮影実施情報が受信されると、制御部31は、当該受信された撮影実施情報に含まれるカセッテIDと、撮影オーダ情報に対応付けられたカセッテIDとに基づいて、撮影オーダ情報に撮影実施情報を対応付けてオーダファイル351に記憶させる。また、読取装置20から乳房画像の画像データ及び乳房画像の画像データに対応付けられたカセッテIDが受信されると、制御部31は、当該カセッテIDに基づいて、乳房画像の画像データに撮影オーダ情報及び撮影実施情報を対応付けて画像DB352に記憶させる。これを画像登録という。
画像出力装置40は、制御装置30から入力された画像データに基づいてフィルム等の記録媒体上に画像を記録し出力する装置である。
RIS/HIS50は、放射線科内又は病院内の情報を統括的に管理するシステムである。RIS/HIS50では、医師からの検査依頼を受け付けて撮影オーダ情報を生成する。そして、生成した撮影オーダ情報をネットワークNを介して制御装置30に送信する。
次に、本実施の形態における動作について説明する。
図10は、画像撮影システム100において実行される乳房画像撮影処理を示すフローチャートである。
まず、撮影装置10において、撮影技師によるカセッテ挿入口へのカセッテ挿入操作に応じて、撮影台144にカセッテCが装着される(ステップS1)。撮影装置10において、カセッテCが正しい方向で、すなわち、バーコードリーダ15とバーコードが対向するように装着されると、バーコードリーダ15によりバーコードが読み取られ、カセッテIDの取得が行われる。カセッテCが正しい方向で装着されず、バーコードが読み取れなかった場合は、表示部13に装着ミスを通知するエラーメッセージが表示される。
次に、撮影技師の操作部12からの操作入力により、放射線源143により照射される放射線量等の撮影条件が設定される(ステップS2)。なお、撮影条件は、予め登録されている撮影オーダ情報内の撮影部位や撮影方向の情報、例えば図9に示す「左斜位」情報や同一被写体の過去の撮影条件に基づいて自動的に設定されることとしてもよい。
次に、撮影技師により、撮影のポジショニングが行われ、被写体である乳房の撮影台144への配置、撮影部14の回転、圧迫板145の上下による乳房の圧迫が行われる(ステップS3)。なお、ポジショニング後に、放射線源143により照射される放射線量を設定し直すこととしてもよい。
また、撮影技師の操作部12からの操作入力により、放射線量検出に使用するセンサ部16の位置決めが行われる(ステップS4)。
次に、操作部12から撮影指示が入力されると、制御部11の制御により放射線源143から放射線が照射され、撮影が行われる(ステップS5)。撮影が開始されると、センサ部16の各センサにより、被写体を透過した放射線量が検出され、各センサの検出値が制御部11に出力される。そして、制御部11により、各センサからの検出値が予め設定された放射線量に達した場合に、放射線源143による放射線の照射が停止される。
放射線撮影においては、被写体に照射される放射線量が十分でないと画像の粒状性(ざらつき)が悪化し、診断に適した良好な画像が得られない。一方、放射線量が多すぎると、被写体の被曝量が増えるため好ましくない。そこで、撮影装置10の制御部11において、センサ部16の各センサからの検出値に基づいて放射線量を制御する自動露出制御を行っている。
撮影後、制御部11により、センサ部16の各センサにおける放射線量データが取得され(ステップS6)、放射線量データ及びカセッテIDを含む撮影実施情報が通信部17を介して制御装置30に送信される(ステップS7)。
撮影が終了すると、読取装置20において、撮影技師のカセッテ挿入操作に応じて、撮影済みのカセッテCが装着される(ステップS8)。読取装置20においては、正しい方向でカセッテCが装着されると、バーコードリーダによりカセッテIDが読み取られる。正しい方向でカセッテCの装着が行われると、読取装置20により、装着されたカセッテCに記録された乳房画像の読み取りが行われ(ステップS9)、得られた乳房画像の画像データ及び読み取られたカセッテIDが対応付けられ、制御装置30に送信される(ステップS10)。
制御装置30において、通信部36を介して撮影装置10から放射線量データ及びカセッテIDを含む撮影実施情報が受信され、さらに、読取装置20からカセッテIDと対応付けられた乳房画像の画像データが受信されると、制御部31により、カセッテIDが一致する撮影実施情報と、乳房画像の画像データとが対応付けられる(ステップS11)。具体的には、制御部31により、撮影実施情報に含まれるカセッテIDと撮影オーダ情報に対応付けられたカセッテIDとに基づいて、撮影実施情報は撮影オーダ情報と対応付けられてオーダファイル351に格納される。また、制御部31により、受信された乳房画像の画像データが画像DB352に格納されるとともに、画像データに対応付けられたカセッテIDと撮影オーダ情報に対応付けられたカセッテIDとに基づいて、画像データ、撮影オーダ情報及び撮影実施情報が対応付けられる。画像データに対応付けられた撮影オーダ情報及び撮影実施情報は、画像データの付帯情報として画像データのヘッダ部に書き込まれる。
次に、制御部31により、画像処理条件設定処理が行われる(ステップS12)。
制御装置30においては、入力された乳房画像の画像データに対し、画像処理部34により、画像の鮮鋭度を調整する周波数強調処理、濃度やコントラストを調整する階調処理等が施される。周波数強調処理としては、例えば、原画像の画像信号の低周波成分のみを抽出した非鮮鋭画像を作成し、この非鮮鋭画像を原画像の画像信号から減算して予め設定された強調係数(以下、強調度という。)を乗じたものを原画像信号に加えることで、所定の空間周波数成分を強調するもの等がある。しかしながら、周波数強調処理を行うと、画像のざらつきの度合い(粒状度)も増大してしまうため、放射線量が十分でない画像に対しては、強調度を基準より抑える必要がある。そこで、ステップS12の画像処理条件設定処理においては、撮影時の放射線量データに基づいて周波数強調処理に係る強調度を設定することにより、粒状度の調整を可能とする。
図11に、図10のステップS12で実行される画像処理条件設定処理を示す。当該処理の実行により画像処理条件設定手段が実現される。
なお、本実施の形態における制御装置30においては、周波数強調処理の画像処理条件として、強調度β0,β1,β2が予め定められており、β0≧β1≧β2≧0とする。また、放射線量についても、予め基準値が定められている。
図11に示すように、画像処理条件設定処理においては、まず、制御部31により、放射線量データに基づいて、放射線量が基準値より多いか否かが判断され、放射線量が基準値より多いと判断された場合には(ステップS21;YES)、周波数強調処理の強調度が強調度β0に設定され(ステップS22)、図10のステップS13に移行する。
ステップS21において、放射線量が基準値以下であると判断された場合には(ステップS21;NO)、制御部31により、放射線量が基準値より少ないか否かが判断される(ステップS23)。放射線量が基準値より少ないと判断された場合には(ステップS23;YES)、周波数強調処理の強調度が強調度β2に設定され(ステップS24)、図10のステップS13に移行する。
ステップS23において、放射線量が基準値以上であると判断された場合、すなわち、放射線量が基準値であると判断された場合には(ステップS23;NO)、制御部31により、周波数強調処理の強調度が強調度β1に設定され(ステップS25)、図10のステップS13に移行する。
図10に戻り、画像処理条件の設定後、画像処理部34により、設定された画像処理条件に基づく周波数強調処理等の画像処理が施される(ステップS13)。そして、制御部31により、画像処理済みの画像データに基づいて乳房画像が表示部33に表示され、画像処理済みの画像データが通信部36を介して画像出力装置40に出力される(ステップS14)。画像出力装置40においては、乳房画像がフィルム等の記録媒体上に記録され出力される。
以上で、乳房画像撮影処理が終了する。
以上説明したように、画像撮影システム100によれば、放射線撮影時における放射線量データに基づいて、放射線量に応じた画像処理条件を設定することにより、安定した画像処理結果を得ることができる。例えば、放射線量の多い条件で撮影された場合には、周波数強調処理の強調度を高くすることにより、粒状度だけでなく、鮮鋭度の良い画像を得ることができる。また、放射線量の少ない条件で撮影された場合には、周波数強調処理の強調度を低くすることにより、粒状度が抑制され、良質な画像を得ることができる。したがって、再撮影を行わずに適切な画像を出力することが可能となり、再撮影による患者の被曝回数を低減することが可能となる。
なお、上記実施の形態における記述内容は、本発明に係る画像撮影システムの例であり、これに限定されるものではない。システムを構成する各装置の細部構成及び細部動作に関しても本発明の趣旨を逸脱することのない範囲で適宜変更可能である。
例えば、上記実施の形態では、制御装置30が撮影装置10から撮影実施情報を取得し、読取装置20から画像データを取得した後に、画像処理条件の設定を行うこととしたが、撮影装置10から撮影実施情報を取得した後であって、かつ、読取装置20から画像データを取得する前に、放射線量データに基づいて画像処理条件の設定を行うこととしてもよい。実際の撮影現場では、撮影技師が、カセッテCを読取装置20で読み取らせるために、撮影装置10が設置された場所から読取装置20が設置された場所へ移動するが、この移動及びカセッテCからの画像読取処理の間に、制御装置30において画像処理条件の設定が完了すれば、読取装置20から画像データを取得後直ちに相応しい画像処理を施すことができる。したがって、撮影技師等の作業フローに影響を与えず、迅速に診断画像を提供することができる。
また、乳房撮影では、左乳房の斜位方向、右乳房の斜位方向、左乳房の上下方向、右乳房の上下方向の4回の撮影を1セットとして行う場合が多いが、1回目の撮影時の放射線量データにより被写体固有の情報は得られるので、2回目以降の撮影時には撮影装置10から制御装置30へ放射線量データを送信しなくてもよい。あるいは、4回の撮影に対して1つの放射線量データを付帯させるようにしてもよい。また、斜位方向、上下方向の撮影方向毎に撮影装置10から制御装置30へ放射線量データを送信してもよい。
このように、一の被写体について複数の撮影を行う場合には、撮影装置10から、被写体に係る撮影のうち少なくとも1つの撮影についての放射線量データを制御装置30に送信し、制御装置30において、当該少なくとも1つの撮影についての放射線量データに基づいて、被写体に係る撮影全ての画像データに対する画像処理条件を設定することが好ましい。この場合、少なくとも1つの撮影についての放射線量データのみを制御装置30に送信すればよいので、通信負荷の軽減を図ることができる。
また、上記実施の形態においては、撮影装置10、読取装置20及び制御装置30はそれぞれ別体として説明したが、これらの装置の機能を組み合わせた装置であってもよい。また、画像撮影システム100が複数の撮影装置10、又は複数の読取装置20を備えた構成であってもよい。
また、上記実施の形態においては、輝尽性蛍光体プレートを内蔵したカセッテCを用い、放射線撮影されたカセッテCを読取装置20により読み取って、得られた乳房画像の画像データを制御装置30に出力する画像撮影システムを例にして説明したが、撮影装置として自動露出制御装置を備えたFPD(Flat Panel Detector)を用い、FPDから撮影オーダ情報(患者情報等)、FPDで生成される画像データ、及び撮影実施情報(放射線量データ、撮影部位方向等)を制御装置30に送信する構成としてもよい。また、FPDを用いて複数の撮影を行う場合には、撮影毎に、画像データと放射線量データとを対応付けて、FPDに内蔵されるメモリに保存し、全撮影終了後、一括して制御装置30に送信することが好ましく、ネットワーク内での通信負荷を抑制し、ネットワークビジーを避けることが可能となる。
また、上記実施の形態においては、撮影装置10から制御装置30へ放射線量データを送信し、制御装置30において放射線量を基準値と比較して画像処理条件を設定することとしたが、撮影装置10で放射線量を複数段階のレベルに分類し、分類されたレベルのデータを制御装置30へ送信し、制御装置30において放射線量のレベルに応じた画像処理条件を設定することとしてもよい。
また、上記実施の形態においては、放射線量に応じて周波数強調処理の条件を変更する場合を例にして説明したが、他の画像処理についての画像処理条件を変更することとしてもよい。
また、上記実施の形態においては、センサ部16の各センサにより検出された放射線量データに基づいて、画像処理条件を設定する場合について説明したが、撮影技師が設定した設定値に基づいて画像処理条件を設定することとしてもよい。
本発明の実施の形態における画像撮影システム100の全体構成を示す概念図である。 撮影装置10の外観構成図である。 撮影装置10の機能的構成を示すブロック図である。 撮影部14の側面図である。 センサ部16のセンサ配置例を示す図である。 撮影部位方向の判別例を説明するための図である。 位相コントラスト撮影法により撮影を行う場合の撮影部14の側面図である。 制御装置30の機能的構成を示すブロック図である。 オーダファイル351のデータ構成例を示す図である。 画像撮影システム100において実行される乳房画像撮影処理を示すフローチャートである。 画像処理条件設定処理を示すフローチャートである。
符号の説明
10 撮影装置
11 制御部
12 操作部
13 表示部
131 表示ディスプレイ
14 撮影部
141 支柱
142 支持軸
143 放射線源
144 撮影台
144a カセッテホルダ
145 圧迫板
146 角度検出部
15 バーコードリーダ
16 センサ部
17 通信部
18 バス
20 読取装置
30 制御装置
31 制御部
32 操作部
33 表示部
34 画像処理部
35 記憶部
351 オーダファイル
352 画像DB
36 通信部
37 バス
40 画像出力装置
50 RIS/HIS
100 画像撮影システム
N ネットワーク

Claims (2)

  1. 放射線を照射する放射線源、放射線撮影時に被写体を透過した放射線量を検出する検出手段、及び当該検出手段により検出された放射線量に基づいて前記放射線源を制御する制御手段を有する撮影装置と、前記被写体を放射線撮影した画像データを取得し、当該画像データに画像処理を施す制御装置と、がネットワークを介して接続された画像撮影システムであって、
    前記撮影装置は、前記検出手段の検出結果を前記制御装置に送信する送信手段を備え、
    前記制御装置は、前記送信された検出結果に基づいて、前記画像処理の画像処理条件を設定する画像処理条件設定手段を備えたことを特徴とする画像撮影システム。
  2. 一の被写体について複数の撮影を行う場合、
    前記送信手段は、当該被写体に係る撮影のうち少なくとも1つの撮影について、前記検出手段の検出結果を前記制御装置に送信し、
    前記画像処理条件設定手段は、当該少なくとも1つの撮影についての検出結果に基づいて、当該被写体に係る撮影全ての画像データに対する画像処理条件を設定することを特徴とする請求項1に記載の画像撮影システム。
JP2006260979A 2006-09-26 2006-09-26 画像撮影システム Pending JP2008079706A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006260979A JP2008079706A (ja) 2006-09-26 2006-09-26 画像撮影システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006260979A JP2008079706A (ja) 2006-09-26 2006-09-26 画像撮影システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008079706A true JP2008079706A (ja) 2008-04-10
JP2008079706A5 JP2008079706A5 (ja) 2009-05-21

Family

ID=39351167

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006260979A Pending JP2008079706A (ja) 2006-09-26 2006-09-26 画像撮影システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2008079706A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012175396A (ja) * 2011-02-21 2012-09-10 Fujifilm Corp 放射線撮像装置

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01145782A (ja) * 1988-10-07 1989-06-07 Fuji Photo Film Co Ltd 放射線画像処理方法および装置
JPH10105701A (ja) * 1996-09-25 1998-04-24 Fuji Photo Film Co Ltd 放射線画像強調処理方法および装置
JPH11188021A (ja) * 1997-12-26 1999-07-13 Shimadzu Corp X線面センサおよびx線撮影装置
JP2002024822A (ja) * 2000-07-04 2002-01-25 Canon Inc 画像処理装置、画像処理システム、画像処理方法、及び記憶媒体
JP2002133410A (ja) * 2000-10-25 2002-05-10 Fuji Photo Film Co Ltd ノイズ抑制処理装置並びに記録媒体
JP2006122117A (ja) * 2004-10-26 2006-05-18 Konica Minolta Medical & Graphic Inc 放射線画像検出装置及び放射線画像撮影システム
WO2008038525A1 (fr) * 2006-09-26 2008-04-03 Konica Minolta Medical & Graphic, Inc. Système d'imagerie

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01145782A (ja) * 1988-10-07 1989-06-07 Fuji Photo Film Co Ltd 放射線画像処理方法および装置
JPH10105701A (ja) * 1996-09-25 1998-04-24 Fuji Photo Film Co Ltd 放射線画像強調処理方法および装置
JPH11188021A (ja) * 1997-12-26 1999-07-13 Shimadzu Corp X線面センサおよびx線撮影装置
JP2002024822A (ja) * 2000-07-04 2002-01-25 Canon Inc 画像処理装置、画像処理システム、画像処理方法、及び記憶媒体
JP2002133410A (ja) * 2000-10-25 2002-05-10 Fuji Photo Film Co Ltd ノイズ抑制処理装置並びに記録媒体
JP2006122117A (ja) * 2004-10-26 2006-05-18 Konica Minolta Medical & Graphic Inc 放射線画像検出装置及び放射線画像撮影システム
WO2008038525A1 (fr) * 2006-09-26 2008-04-03 Konica Minolta Medical & Graphic, Inc. Système d'imagerie

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012175396A (ja) * 2011-02-21 2012-09-10 Fujifilm Corp 放射線撮像装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5056760B2 (ja) 画像撮影システム
US9750478B2 (en) X-ray image photographing apparatus and management method
JP4904898B2 (ja) 医用画像撮影支援装置、医用画像撮影支援方法及びプログラム
JP2008220481A (ja) 乳房画像撮影システム
JP2017144075A (ja) 放射線画像撮影システム
JP2006334046A (ja) X線撮影装置及び撮影方法
JP2004321479A (ja) 乳房画像撮影システム及び情報管理方法
WO2007043329A1 (ja) 放射線画像撮影装置
JP2006116001A (ja) 放射線画像検出装置及び放射線画像撮影システム
JP4539186B2 (ja) 医用画像撮影システム、情報処理装置
JP2011172603A (ja) 放射線画像撮影システム
JP4516464B2 (ja) 医用画像処理装置及び医用画像処理プログラム
JP4760266B2 (ja) 乳房放射線撮影システム
JP5311846B2 (ja) 画像処理方法および装置並びに放射線画像撮影処理方法および装置
JP2008079706A (ja) 画像撮影システム
JP2002008006A (ja) 画像処理条件決定方法および装置
JP2004188094A (ja) 放射線画像撮影装置及び放射線画像撮影システム
JP4285282B2 (ja) 乳房画像撮影システム
JP5572020B2 (ja) 放射線画像処理装置および方法並びにプログラム
JP2006122304A (ja) 放射線画像撮影システム
JP2004194878A (ja) 医用画像処理装置及び医用画像処理方法
JP2007054382A (ja) 乳房画像撮影システム
JP2007289512A (ja) 乳房x線診断装置
JP2006204756A (ja) 放射線画像撮影システム
JPWO2006080485A1 (ja) 放射線画像検出装置及び放射線画像撮影システム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090216

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090406

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110128

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110222

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20120313