JP2008078565A - 集合基板、及び回路基板 - Google Patents

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Abstract

【課題】電子部品の精度の高い組込ができる集合基板、及び回路基板を提供すること。
【解決手段】本発明の集合基板において、集合基板8の絶縁基板1の下面に設けられた接続ランド部2とレジスト部3が同一厚みで、絶縁基板1の下面が面一状態となっているため、集合基板8を保持するために、絶縁基板1の下面で空気による吸着手段を備えた保持治具14が使用できて、集合基板8の保持にガタツキが無く、保持位置が正確となって、電子部品の精度の高い組込ができる。
【選択図】図8

Description

本発明は、種々の電子回路ユニット等に使用して好適な集合基板、及び回路基板に関するものである。
従来の集合基板、及び回路基板に係る図面を説明すると、図9は従来の回路基板の拡大断面図、図10は従来の集合基板の平面図、図11は従来の集合基板の要部断面図である。
次に、従来の回路基板の構成を図9に基づいて説明すると、絶縁基板51の下面には、複数の接続ランド部52と、この接続ランド部52の外周部上に跨った状態で、全面に設けられた第1のレジスト部53とが設けられている。
また、絶縁基板51の上面には、接続ランド部52にビア導体54aによって接続され、電子部品(図示せず)を搭載するためのランド部(図示せず)を有する配線パターン54と、ランド部を露出した状態で、配線パターン54を覆う第2のレジスト部55を有して、従来の回路基板が形成されている(例えば、特許文献1参照)。
そして、この従来の回路基板には、種々の電子部品が搭載されて、所望の電気回路が形成されるようになっているが、ここでは図示していない。
このような構成の回路基板を製造するための従来の集合基板を図10,図11に基づいて説明すると、集合基板57は、枠状の耳部58と、この耳部58の内側領域に、回路基板を形成するための複数個が繋がった絶縁基板51とを有すると共に、これ等の絶縁基板51には、接続ランド部52と配線パターン53(図示せず)とが設けられている。
そして、耳部58の上下面には、比較的面積の大きな複数のダミーパターン59が設けられて、電子部品が搭載される時の加熱による集合基板57の反りやねじれの軽減を図っている(例えば、特許文献1参照)。
また、図11に示すように、集合基板57の下面には、接続ランド部52の外周部上に跨った状態で、ダミーパターン59上を含む全面に第1のレジスト部53が設けられている。
このような構成を有する従来の集合基板57には、それぞれの絶縁基板51に対応して種々の電子部品が搭載されるようになっているが、この電子部品を搭載する時、集合基板57は、保持治具60の凹部60a内に載置されて、位置決め、保持されるようになっており、そして、集合基板57が保持治具60で保持された状態で、電子部品を組み込みした後、集合基板57から耳部58を切断すると共に、複数の絶縁基板51の境界部分を切断して、個々に分離すると、電子部品を備えた回路基板が製造されるようになっている。
特開2000−228566号公報
しかし、従来の集合基板は、第1のレジスト部53が接続ランド部52の外周上部、接続ランド部52の存在しない絶縁基板51面、ダミーパターン59上、及びダミーパターン59の存在しない耳部58面とに設けられて、集合基板57の下面が凹凸状態になっているため、保持治具60として、保持と位置決めの確実な吸着手段を有した保持治具が使用できない上に、集合基板57が保持治具60の凹部60a内に載置されて、位置決め、保持されるようになっているため、集合基板57の側部と凹部60a間のクリアランス分に相当する寸法の範囲で、保持治具60に対する集合基板57の位置にバラツキや集合基板57にガタツキが生じて、電子部品の精度の高い組込ができないという問題がある。
また、従来の回路基板にあっては、第1のレジスト部53が接続ランド部52の外周上部と、接続ランド部52の存在しない絶縁基板51面とに設けられて、絶縁基板51の下面が凹凸状態になっているため、絶縁基板51の下面を保持する保持治具として、保持と位置決めの確実な吸着手段を有した保持治具が使用できず、絶縁基板51に搭載された電子部品の搭載位置にバラツキが生じ、品質を損なうものが存在するという問題がある。
本発明は、このような従来技術の実情に鑑みてなされたもので、その目的は、電子部品の精度の高い組込ができる集合基板、及び回路基板を提供することにある。
上記の目的を達成するために、本発明の集合基板は、枠状の耳部の内側領域に複数個の絶縁基板が格子状に繋がっており、それぞれの絶縁基板の上面には、電子部品を搭載するための配線パターンが設けられ、それぞれの絶縁基板の下面には、配線パターンに接続された複数の接続ランド部と、この接続ランド部と同一厚みで接続ランド部の側縁に密着し、接続ランド部を除く全面に形成されたレジスト部とが設けられると共に、耳部には、複数のダミーパターンが設けられたことを特徴としている。
このように構成した本発明は、集合基板の絶縁基板の下面に設けられた接続ランド部とレジスト部が同一厚みで、絶縁基板の下面が面一状態となっているため、集合基板を保持するために、絶縁基板の下面に空気による吸着手段を備えた保持治具が使用できて、集合基板の保持にガタツキが無く、保持位置が正確となって、電子部品の精度の高い組込ができると共に、ダミーパターンの存在によって、電子部品が搭載される時の加熱による集合基板の反りやねじれの軽減を図ることができる。
また、本発明の集合基板は上記発明において、接続ランド部は、銅を下地とした上に、金が設けられて形成されたことを特徴としている。
このように構成した本発明は、金の存在によって、銅の酸化を防止できると共に、半田付けの確実なものが得られる。
また、本発明の集合基板は上記発明において、耳部の下面には、接続ランド部と同一厚みの複数のダミーパターンと、このダミーパターンと同一厚みでダミーパターンの側縁に密着し、絶縁基板の下面に設けられた第1のレジスト部に繋がった状態で、ダミーパターンを除く全面に形成された第2のレジスト部とが設けられたことを特徴としている。
このように構成した本発明は、耳部の下面に設けたダミーパターンと第2のレジスト部の存在によって、電子部品が搭載される時の加熱による集合基板の反りやねじれの軽減が図れると共に、集合基板の下面に設けられた接続ランド部、第1,第2のレジスト部、及びダミーパターンが同一厚さで、集合基板の下面が面一となっているため、集合基板を保持するために、耳部の下面、或いは耳部の下面と絶縁基板の下面に跨った状態で空気による吸着手段を備えた保持治具が使用できて、集合基板の保持にガタツキが無く、保持位置が正確となって、電子部品の精度の高い組込ができる。
また、本発明の集合基板は上記発明において、ダミーパターンと第2のレジスト部は、格子状で互い違いに配置されたことを特徴としている。
このように構成した本発明は、耳部におけるダミーパターンと第2のレジスト部がバランス良く配置できて、電子部品が搭載される時の加熱による集合基板の反りやねじれの一層の軽減が図れる。
また、本発明の集合基板は上記発明において、ダミーパターンと第2のレジスト部は、表面積を等しくしたことを特徴としている。
このように構成した本発明は、耳部におけるダミーパターンと第2のレジスト部がバランス良く、等しく配置できて、電子部品が搭載される時の加熱による集合基板の反りやねじれの一層の軽減が図れる。
また、本発明の集合基板は上記発明において、ダミーパターンは、銅を下地とした上に、金が設けられて形成されたことを特徴としている。
このように構成した本発明は、金の存在によって、銅の酸化を防止できると共に、ダミーパターンが接続ランド部と同一材料で形成できて、製造の容易なものが得られる。
また、本発明の集合基板は上記発明において、耳部の上面には、下面に設けられた第1のダミーパターンと同一厚みの複数の第2のダミーパターンと、この第2のダミーパターンと同一厚みで第2のダミーパターンの側縁に密着し、第2のダミーパターンを除く全面に形成された第3のレジスト部とが設けられたことを特徴としている。
このように構成した本発明は、ダミーパターンとレジスト部が耳部の上面にも設けられているため、電子部品が搭載される時の加熱による集合基板の反りやねじれの一層の軽減が図れる。
また、本発明の集合基板は上記発明において、第2のダミーパターンと第3のレジスト部は、格子状で互い違いに配置されたことを特徴としている。
このように構成した本発明は、耳部における第2のダミーパターンと第3のレジスト部がバランス良く配置できて、電子部品が搭載される時の加熱による集合基板の反りやねじれの一層の軽減が図れる。
また、本発明の集合基板は上記発明において、第2のダミーパターンと第3のレジスト部は、表面積を等しくしたことを特徴としている。
このように構成した本発明は、耳部における第2のダミーパターンと第3のレジスト部がバランス良く、等しく配置できて、電子部品が搭載される時の加熱による集合基板の反りやねじれの一層の軽減が図れる。
また、本発明の集合基板は上記発明において、第1のダミーパターンと第2のダミーパターン、及び第2のレジスト部と第3のレジスト部は、耳部を挟んで互いに対向する位置に配置されたことを特徴としている。
このように構成した本発明は、耳部の上下面におけるダミーパターン同士、及びレジスト部同士を対向した位置としたため、電子部品が搭載される時の加熱による集合基板の反りやねじれの一層の軽減が図れる。
また、本発明の集合基板は上記発明において、第2のダミーパターンは、銅を下地とした上に、金が設けられて形成されたことを特徴としている。
このように構成した本発明は、金の存在によって、銅の酸化を防止できると共に、第1,第2のダミーパターンが接続ランド部と同一材料で形成できて、製造の容易なものが得られる。
上記の目的を達成するために、本発明の集合基板は、枠状の耳部の内側領域に複数個の絶縁基板が格子状に繋がっており、それぞれの絶縁基板の上面には、電子部品を搭載するための配線パターンが設けられ、それぞれの絶縁基板の下面には、配線パターンに接続された複数の接続ランド部が設けられると共に、耳部の少なくとも下面には、複数のダミーパターンと、このダミーパターンと同一厚みでダミーパターンの側縁に密着し、ダミーパターンを除く全面に形成されたレジスト部とが設けられたことを特徴としている。
このように構成した本発明は、耳部の下面に設けたダミーパターンとレジスト部の存在によって、電子部品が搭載される時の加熱による集合基板の反りやねじれの軽減が図れると共に、集合基板の耳部の下面に設けられたダミーパターンとレジスト部が同一厚さで、耳部の下面が面一となっているため、集合基板を保持するために、耳部の下面で空気による吸着手段を備えた保持治具が使用できて、集合基板の保持にガタツキが無く、保持位置が正確となって、電子部品の精度の高い組込ができる。
上記の目的を達成するために、本発明の回路基板は、絶縁基板の上面には、電子部品を搭載するための配線パターンが設けられると共に、絶縁基板の下面には、配線パターンに接続された複数の接続ランド部と、この接続ランド部と同一厚みで接続ランド部の側縁に密着し、接続ランド部を除く全面に形成されたレジスト部とが設けられたことを特徴としている。
このように構成した本発明は、絶縁基板の下面に設けられた接続ランド部とレジスト部が同一厚みで、絶縁基板の下面が面一状態となっているため、絶縁基板を保持するために、絶縁基板の下面で空気による吸着手段を備えた保持治具が使用できて、ガタツキが無く、保持位置が正確となって、電子部品の精度の高い組込ができる上に、絶縁基板に搭載された電子部品は、搭載位置を一定にできて、品質の良好なものが得られる。
また、本発明の回路基板は上記発明において、接続ランド部は、銅を下地とした上に、金が設けられて形成されたことを特徴としている。
このように構成した本発明は、金の存在によって、銅の酸化を防止できると共に、半田付けの確実なものが得られる。
本発明の集合基板は、絶縁基板の下面に設けられた接続ランド部とレジスト部が同一厚みで、絶縁基板の下面が面一状態となっているため、集合基板を保持するために、絶縁基板の下面で空気による吸着手段を備えた保持治具が使用できて、集合基板の保持にガタツキが無く、保持位置が正確となって、電子部品の精度の高い組込ができると共に、ダミーパターンの存在によって、電子部品が搭載される時の加熱による集合基板の反りやねじれの軽減を図ることができる。
また、本発明の回路基板は、絶縁基板の下面に設けられた接続ランド部とレジスト部が同一厚みで、絶縁基板の下面が面一状態となっているため、絶縁基板を保持するために、絶縁基板の下面で空気による吸着手段を備えた保持治具が使用できて、ガタツキが無く、保持位置が正確となって、電子部品の精度の高い組込ができる上に、絶縁基板に搭載された電子部品は、搭載位置を一定にできて、品質の良好なものが得られる。
発明の実施の形態について図面を参照して説明すると、図1は本発明の回路基
板の要部断面図、図2は本発明の回路基板の下面図、図3は本発明の回路基板の要部拡大断面図、図4は本発明の集合基板の平面図、図5は本発明の集合基板の下面図、図6は本発明の集合基板の要部断面図、図7は本発明の集合基板の要部拡大断面図、図8は本発明の集合基板への電子部品の組込を行う際の説明図である。
次に、本発明の回路基板に係る構成を図1〜図3に基づいて説明すると、樹脂やセラミック等からなる絶縁基板1の下面には、複数の接続ランド部2と、この接続ランド部2と同一厚みで接続ランド部2の側縁2aに密着し、接続ランド部2を除く全面に形成された第1のレジスト部3とが設けられると共に、接続ランド部2と第1のレジスト部3が設けられて、絶縁基板(回路基板)1の下面が面一状態に形成されている。
この接続ランド部2は、図3に示すように、銅2bを下地とした上に、ニッケルメッキ(図示せず)等の下地メッキ層を介してメッキからなる金2cを設けて形成されている。
また、絶縁基板1の上面には、接続ランド部2がビア導体等によって接続され、電子部品5を搭載するためのランド部4aを有する配線パターン4と、ランド部4aを形成するための絶縁膜(レジスト部)6を有して、本発明の回路基板が形成されている。
このような本発明の回路基板は、図1に示すように、種々の電子部品5が搭載されて、所望の電気回路が形成され、この回路基板は、ここでは図示しないが、接続ランド部2が電子機器のマザー基板に半田等によって接続、取り付けされるようになっている。
次に、このような構成の回路基板を製造するための本発明の集合基板を図4〜図7に基づいて説明すると、集合基板8は、枠状の耳部9と、この耳部9の内側領域に、複数個の回路基板を形成するための複数個が繋がった格子状の絶縁基板1とを有し、この絶縁基板1には、複数の接続ランド部2と配線パターン4(図示せず)とが設けられている。
また、それぞれの絶縁基板1の下面には、接続ランド部2と同一厚みで接続ランド部2の側縁2aに密着し、接続ランド部2を除く全面に形成された第1のレジスト部3が設けられると共に、絶縁基板1と、この絶縁基板1に設けられた接続ランド部2,配線パターン4,及び第1のレジスト部3とによって回路基板が形成されている。
更に、耳部9の下面には、接続ランド部2と同一厚みの複数の第1のダミーパターン10と、この第1のダミーパターン10と同一厚みで第1のダミーパターン10の側縁10aに密着し、回路基板1の下面に設けられた第1のレジスト部3に繋がった状態で、第1のダミーパターン10を除く全面に形成された第2のレジスト部11とが設けられると共に、接続ランド部2,第1のレジスト部3,第1のダミーパターン10,及び第2のレジスト部11とが設けられた集合基板8の下面は、面一状態に形成されている。
この耳部9の下面に設けられた第1のダミーパターン10と第2のレジスト部11は、格子状で互い違いに配置されると共に、第1のダミーパターン10と第2のレジスト部11は、表面積が等しく形成されている。
この第1のダミーパターン10は、図7に示すように、銅10bを下地とした上に、ニッケルメッキ(図示せず)等の下地メッキ層を介してメッキからなる金10cを設けて形成されている。
更に又、耳部9の上面には、下面に設けられた第1のダミーパターン10と同一厚みの複数の第2のダミーパターン12と、この第2のダミーパターン12と同一厚みで第2のダミーパターン12の側縁12aに密着し、第2のダミーパターン12を除く全面に形成された第3のレジスト部13とが設けられている。
この耳部9の上面に設けられた第2のダミーパターン12と第3のレジスト部13は、格子状で互い違いに配置された状態で、第2のダミーパターン12と第3のレジスト部13は、表面積を等しく形成されると共に、第2のダミーパターン12は、耳部9を挟んで第1のダミーパターン10に対向し、また、第3のレジスト部13は、耳部9を挟んで第2のレジスト部11に対向して配置されている。
この第2のダミーパターン12は、図7に示すように、銅12bを下地とした上に、ニッケルメッキ(図示せず)等の下地メッキ層を介してメッキからなる金12cを設けて形成されている。
そして、耳部9の下面に設けた第1のダミーパターン10と第2のレジスト部11、及び耳部9の上面に設けた第2のダミーパターン12と第3のレジスト部13によって、電子部品5が搭載される時の加熱による集合基板8の反りやねじれの軽減を図っている。
このような構成を有する本発明の集合基板には、それぞれの絶縁基板1に対応して種々の電子部品5が搭載されるようになっているが、次に、集合基板8に電子部品5を組み込む方法を図8に基づいて説明すると、先ず、上面が平坦状をなすと共に、空気による吸着が可能な孔14aを有した保持治具14を用意し、この保持治具14の上面には、所定の位置に集合基板8の下面を載置する。
すると、集合基板8は、孔14aからの吸引によって、所定の位置にガタツキを生じること無く確実に吸着されて、保持されると共に、この状態で、種々の電子部品5が集合基板8に設けられた絶縁基板1の上面に精度良く搭載されるようになる。
そして、電子部品5を組み込みした後、集合基板8から耳部9を切断すると共に、複数の絶縁基板1の境界部分を切断して、個々に分離すると、電子部品5を備えた回路基板が製造されるようになっている。
なお、上記実施形態例では、保持治具14によって、回路基板の下面と耳部9の下面の双方を支持するようにしたもので説明したが、回路基板の下面、或いは耳部9の下面を保持治具14によって保持し、その位置で空気による吸着が可能にするようにしても良い。
また、上記実施形態例では、耳部9の下面に設けた第1のダミーパターン10と第2のレジスト部11、及び耳部9の上面に設けた第2のダミーパターン12と第3のレジスト部13によって、電子部品5が搭載される時の加熱による集合基板8の反りやねじれの軽減を図ったもので説明したが、耳部9の下面、或いは上面の何れか一方にダミーパターンを設けて、集合基板8の反りやねじれの軽減を図っても良い。
本発明の回路基板の要部断面図である。 本発明の回路基板の下面図である。 本発明の回路基板の要部拡大断面図である。 本発明の集合基板の平面図である。 本発明の集合基板の下面図である。 本発明の集合基板の要部断面図である。 本発明の集合基板の要部拡大断面図である。 本発明の集合基板への電子部品の組込を行う際の説明図である。 従来の回路基板の拡大断面図である。 従来の集合基板の平面図である。 従来の集合基板の要部断面図である。
符号の説明
1 絶縁基板
2 接続ランド部
2a 側縁
2b 銅
2c 金
3 第1のレジスト部
4 配線パターン
4a ランド部
5 電子部品
6 絶縁膜(レジスト部)
8 集合基板
9 耳部
10 第1のダミーパターン
10a 側縁
10b 銅
10c 金
11 第2のレジスト部
12 第2のダミーパターン
12a 側縁
12b 銅
12c 金
13 第3のレジスト部
14 保持治具
14a 孔

Claims (14)

  1. 枠状の耳部の内側領域に複数個の絶縁基板が格子状に繋がっており、それぞれの前記絶縁基板の上面には、電子部品を搭載するための配線パターンが設けられ、それぞれの前記絶縁基板の下面には、前記配線パターンに接続された複数の接続ランド部と、この接続ランド部と同一厚みで前記接続ランド部の側縁に密着し、前記接続ランド部を除く全面に形成されたレジスト部とが設けられると共に、前記耳部には、複数のダミーパターンが設けられたことを特徴とする集合基板。
  2. 前記接続ランド部は、銅を下地とした上に、金が設けられて形成されたことを特徴とする請求項1記載の集合基板。
  3. 前記耳部の下面には、前記接続ランド部と同一厚みの複数の前記ダミーパターンと、このダミーパターンと同一厚みで前記ダミーパターンの側縁に密着し、前記絶縁基板の下面に設けられた第1の前記レジスト部に繋がった状態で、前記ダミーパターンを除く全面に形成された第2のレジスト部とが設けられたことを特徴とする請求項1、又は2記載の集合基板。
  4. 前記ダミーパターンと前記第2のレジスト部は、格子状で互い違いに配置されたことを特徴とする請求項3記載の集合基板。
  5. 前記ダミーパターンと前記第2のレジスト部は、表面積を等しくしたことを特徴とする請求項3,又は4記載の集合基板。
  6. 前記ダミーパターンは、銅を下地とした上に、金が設けられて形成されたことを特徴とする請求項3から5の何れか1項に記載の集合基板。
  7. 前記耳部の上面には、下面に設けられた第1の前記ダミーパターンと同一厚みの複数の第2のダミーパターンと、この第2のダミーパターンと同一厚みで前記第2のダミーパターンの側縁に密着し、前記第2のダミーパターンを除く全面に形成された第3のレジスト部とが設けられたことを特徴とする請求項3から6の何れか1項に記載の集合基板。
  8. 前記第2のダミーパターンと前記第3のレジスト部は、格子状で互い違いに配置されたことを特徴とする請求項7記載の集合基板。
  9. 前記第2のダミーパターンと前記第3のレジスト部は、表面積を等しくしたことを特徴とする請求項7,又は8記載の集合基板。
  10. 前記第1のダミーパターンと前記第2のダミーパターン、及び前記第2のレジスト部と前記第3のレジスト部は、前記耳部を挟んで互いに対向する位置に配置されたことを特徴とする請求項7から9の何れか1項に記載の集合基板。
  11. 前記第2のダミーパターンは、銅を下地とした上に、金が設けられて形成されたことを特徴とする請求項7から10の何れか1項に記載の集合基板。
  12. 枠状の耳部の内側領域に複数個の絶縁基板が格子状に繋がっており、それぞれの前記絶縁基板の上面には、電子部品を搭載するための配線パターンが設けられ、それぞれの前記絶縁基板の下面には、前記配線パターンに接続された複数の接続ランド部が設けられると共に、前記耳部の少なくとも下面には、複数のダミーパターンと、このダミーパターンと同一厚みで前記ダミーパターンの側縁に密着し、前記ダミーパターンを除く全面に形成されたレジスト部とが設けられたことを特徴とする集合基板。
  13. 絶縁基板の上面には、電子部品を搭載するための配線パターンが設けられると共に、前記絶縁基板の下面には、前記配線パターンに接続された複数の接続ランド部と、この接続ランド部と同一厚みで前記接続ランド部の側縁に密着し、前記接続ランド部を除く全面に形成されたレジスト部とが設けられたことを特徴とする回路基板。
  14. 前記接続ランド部は、銅を下地とした上に、金が設けられて形成されたことを特徴とする請求項13記載の回路基板。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015088721A (ja) * 2013-10-29 2015-05-07 サムソン エレクトロ−メカニックス カンパニーリミテッド. プリント回路基板
JP2017183532A (ja) * 2016-03-30 2017-10-05 富士通株式会社 配線基板の製造方法

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