JP2008078106A - 向上した熱伝導度を有するアセンブリー - Google Patents

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Abstract

【課題】半導体基板、金属/セラミック型、あるいは脱気またはアニーリングのように温度調整を必要とする他の工業的プロセスのような、加熱ターゲットの温度を調整し加熱ターゲットを支持するアセンブリーを提供する。
【解決手段】 1実施形態において、アセンブリーは、加熱ターゲットを支持する加熱ターゲット支持体と;少なくとも温度300℃に加熱ターゲットを加熱するセラミック発熱体と;基板支持体とセラミック発熱層との間に配置した第1の熱伝導性層と;セラミック発熱層の下に配置した第2の層とからなる。ヒーターアセンブリーにおいて、第1層および第2層の双方は5GPa未満の弾性率を有し、基板に絶え間なく均一で優れた加熱を供給しつつセラミックス層に損傷をもたらさずに、セラミック発熱層を付勢する。
【選択図】図1

Description

本発明は、一般に半導体処理中の基板の温度調整、ガラス成形を含む金属またはセラミック型の温度調整、脱気、合金化、または温度調整を必要とする他の工業的プロセスのためのアセンブリーに関する。
抵抗ヒーターは、その高エネルギー効率、容易な測定および制御により、ターゲットを加熱するためのよく知られた手段である。従来の金属ヒーターが耐えられる温度より高温度を必要とするときには、それらの抵抗ヒーターの中でもセラミック発熱体が典型的に選択されている。セラミック発熱体は、金属汚染に敏感な諸プロセスにも使用されている。半導体プロセス、金属またはセラミック成形、脱気および合金化は、セラミック発熱体が典型的に使用される分野の例である。それらの分野での適用において、典型的にはターゲットが600℃以上の温度に達することが要求される。加熱ターゲット、すなわち半導体ウエハーまたは型の温度制御は、要求されるプロセス性能に対応ために決定的に重要な意味を持つ。
抵抗ヒーターを含む熱調整装置は、さらにターゲットと抵抗ヒーターとの間にターゲット支持部材という分離した部分を含み得る。例えば苛酷なプロセス環境、機械的負荷あるいは汚染から抵抗ヒーターを保護する必要があるときには、そのような構造が望まれる。加熱ターゲット上に高度の温度均一性が必要なときにも、そのようなターゲット支持部材が望まれる。そのような構造では、一般に、加熱ターゲットの温度制御に関して重要な2つの領域がある。第1の重要性は加熱ターゲットとターゲット支持体の表面との間の熱移動にあり、第2はアセンブリー構造内部からのターゲット支持体の熱の調整にある。組み立てられた熱装置には典型的な接触熱抵抗の問題がある。ガスによる対流熱移動がそれほど効果をもたらさない真空または低ガス圧(20Pa以下)環境下では、それはより重要な問題になる。一般に、アルゴンまたはヘリウムのような背面ガスは、そのような伝熱困難性を補うために基板とターゲット支持体との間の熱媒体として使用される。
ターゲット支持部材は機能性、例えばある位置に加熱ターゲットを保持する真空または静電チャックを有しうる。機能性の別の例として、ターゲット支持体はプラズマ処理用のRF電極として機能しうる。
第2の重要性はターゲット支持体の熱的調整にある。アセンブリー内部からのターゲット支持体の熱的調整は、一般にアセンブリー内に位置する金属製冷却板によって提供される。固体材料を介した熱伝導は、合わせ面のむら(平面度、粗さ、等)によって生じるギャップを含むエアギャップまたは空隙を介した熱伝達とは対照的により高速に行なわれるので、固体−固体接触を有する材料を介した伝導性熱伝達を促進することによって、より高い熱伝達率が得られる。これはエネルギー効率の向上、より速い加熱/冷却、およびエラストマーo−リングのようなアセンブリー内の非耐熱部分の保護のために望ましいことである。
熱的インターフェース材料(TIM)層がセラミック支持体と冷却板との間の固体−固体接触を最大化するために使用されている。特許文献1は、厚さ500μm未満の金属箔またはカーボンシートの使用を開示している。特許文献2は、熱伝導度を向上するために共形黒鉛介在層の使用を開示している。しかしながら、黒鉛または炭素層から最良の性能を得るためには、合わせ面のエアギャップまたは空隙を最小化するために発熱体およびターゲット支持部材を十分に圧縮することが要求される。
米国特許6,292,346号 米国特許6,563,686号
しかしながら、上に引用した特許が開示する単一のTIM層を使用する方法は、セラミック発熱体には容易に適用することができない。セラミック発熱体は従来の金属ヒーターを超える多くの長所を持つが、セラミック部品には共通して脆性という固有の欠点がある。発熱体を破損しないで、TIM層の性能を最大化するためにヒーターを十分に圧縮することは難しい。不十分な圧縮に起因する伝熱不良はセラミック発熱体に共通する問題である。さらに、先行技術においてTIM圧縮による解決法は、半導体プロセスとレンズの成型加工の要件である加熱ターゲット上の均一温度分布を提供できない。繰返し精度と再現精度はTIMに対する接触不足に関して別の問題を提起する。その性能は、部品ごとのばらつきおよびアセンブリー・オペレーターのばらつきに左右される実際の接触面積に影響を受けやすい。
従って、発熱体への影響が最小化される伝熱特性を向上させたヒーターアセンブリーが必要性とされる。
1態様において、本発明はウエハー処理室または高温成形室のようなプロセス室内においてターゲットの温度を調整しターゲットを支持するアセンブリーに関し、アセンブリーはウエハー基板または型を支持するターゲット支持体と;ターゲットを少なくとも温度300℃に加熱するセラミック発熱体と;ターゲット支持体とセラミック発熱層との間に配置された第1の熱伝導層と;セラミック発熱層の下に配置された第2層とから成る。第1層と第2層は双方とも、基板に均一で優れた加熱を供給しつつ、セラミックス層に損傷をもたらさずにセラミック発熱層を付勢する5GPa未満の弾性率を有する材料から成る。
1実施形態において、第1層と第2層の双方は、黒鉛のような同じ材料から成る。第2の実施形態において、第1層は黒鉛シートから成り、第2層はセラミックフェルト材から成る。第3の実施形態において、第2層の厚さは少なくとも500μmである。
ここで使用するように、近似的な表現が、その表現が関係する基本機能の変化をもたらすことなく変化してもよい任意の量的表現を修飾するために適用されるかも知れない。従って、「およそ」および「実質上」のような用語(複数可)によって修飾される値は、ある場合には指定された正確な値に制限されることはない。
ここで使用するように、用語「ターゲット」または「基板」は、本発明の加熱アセンブリーに支持/加熱される半導体ウエハーまたは型を指す。また、ここに使用するように、「処理装置」は、「ヒーター」、「ヒーターアセンブリー」、「加熱装置」、または「プロセシング装置」、その上に支持された基板の温度を調整する少なくとも1つの発熱体および/または冷却装置を含むアセンブリーを参照して同義的に使用することができる。
ここに使用するように、用語「回路」は「電極」と同義的に使用することができ、また用語「発熱体」は、「抵抗器」、「加熱抵抗器」または「ヒーター」と同義的に使用することができる。用語「回路」は、少なくとも1単位が存在することを示し、単数形または複数形のどちらかで使用することができる。
ここに使用するように、用語「シート」は「層」と同義的に使用することができる。
加熱装置のようなアセンブリーは、発熱体とターゲットとの間に有効な熱伝導を提供するものであり、例えばウエハー基板加熱型、または試料容器の他の形態を加熱して加熱ターゲットを少なくとも温度300℃まで加熱する。装置は不完全な、例えば起伏がある接触面を有する要素を加熱するときでさえ、ターゲットに比較的均一な温度分布を供給する。アセンブリーの実施形態は、使用する材料、構成要素のアセンブリー、その製造工程を通して、また図を参照して以下のように説明される。
<セラミック発熱体の一般的な実施形態>
1実施形態において、アセンブリーは図1に示すようなセラミック発熱体33を含む。セラミック発熱体33は、図示しない加熱抵抗器16を埋めこんだ円盤状の稠密なセラミック基板12から成り、その上面13は加熱ターゲット、すなわちウエハー、型、他の試料容器S用の支持面として役立つ。発熱エレメントに電気を供給する電気端子15は、セラミック基板12の底面の中心に、または、1実施形態においてはセラミック基板12の横に取り付けることができる。
1実施形態において、図2Aに示すように、導電性材料を包含し、電気絶縁性のオーバーコート層19、また層19とベース基板18との間の密着性の向上を支援する任意の結束層(不図示)を有するセラミック基板はディスクまたはベース基板18から成る。導電性材料の例としては、黒鉛;WおよびMoのような耐火金属、遷移金属、希土類金属合金および合金;ハフニウム、ジルコニウム、およびセリウムの酸化物および炭化物、ならびにその混合物が挙げられる。オーバーコート層19に関し、層はB、Al、Si、Ga、Y、耐火硬質合金、遷移金属から成る群から選択した元素の酸化物、窒化物、炭化物、炭窒化物、またはオキシ窒化物;アルミニウムの酸化物、オキシ窒化物;またその組み合わせの少なくとも1つから成る。任意の結束層に関し、層は:Al、Si、Ta、W、Moを含む耐火金属、チタン、クロム、鉄を含む遷移金属から選択した元素の窒化物、炭化物、炭窒化物、ホウ化物、酸化物、オキシ窒化物;およびその混合物の少なくとも1つから成る。例としては、TiC、TaC、SiC、MoC、およびその混合物が挙げられる。
1実施形態において、図2Bに示すように、ベース基板18は、例えばB、Al、Si、Ga、Yから成る群から選択した元素の酸化物、窒化物、炭化物、炭窒化物、またはオキシ窒化物、NaZr(POのNZP構造を有する高耐熱性燐酸ジルコニウム、耐火硬質合金、遷移金属;アルミニウムの酸化物、オキシ窒化物;および高耐摩耗性と高耐熱性を有するその組み合わせの群から選択した焼結セラミックを含む電気的絶縁材料から成る。1実施形態において、ベース基板18は、99.7%超の純度を有するAlN、およびY、Erから選択した焼結剤、ならびにその組み合わせから成る。
1実施形態において、図2Cに示すように、最適化された回路設計を有する電極16はセラミック基板12に「埋めこまれ」ている。発熱体16は、熱分解黒鉛、タングステン、モリブデン、レニウムおよび白金またはその合金の群から選択した材料;周期律表の群Va、VaおよびVIa族に属する金属の炭化物および窒化物;ハフニウム、ジルコニウムおよびセリウムの炭化物または酸化物、およびその組み合わせから成る。1実施形態において、発熱体16は基板(またはその塗工層)の熱膨張率(CTE)と緊密に一致するCTEを有する材料から成る。
図2A〜2Bに示すような別の実施形態において、発熱体33は、厚さ5〜1,000μmのフィルム電極16を含み、電極33はスクリーン印刷、スピンコーティング、プラズマスプレー、噴霧熱分解、反応性スプレー蒸着、ゾル・ゲル、燃焼トーチ、電気アーク、イオンプレーティング、イオン注入、スパッタリング蒸着、レーザアブレーション、蒸発、電気鍍金およびレーザー表面合金化を含む技術において既知のプロセスによって、(図2Bの)電気的絶縁ベース基板18または(図2Aの)被膜層19の上に形成される。1実施形態において、フィルム電極16は、例えばタングステン、モリブデン、レニウム、および白金、またはその合金のように高融点を有する金属から成る。別の実施形態において、フィルム電極16は、ハフニウム、ジルコニウム、セリウムの炭化物または酸化物、およびその混合物の少なくとも1つから成る。
本発明のヒーターアセンブリーにおいては、1つ以上の電極を使用することができる。その用途によっては、電極は抵抗加熱要素、プラズマ発生電極、静電気チャック電極、または電子ビーム電極として機能しうる。
図2Aおよび2Bに示すような本発明の1実施形態において、セラミック発熱体33はさらに:B、Al、Si、Ga、Yから成る群から選択する元素の窒化物、炭化物、炭窒化物またはオキシ窒化物、耐火硬質合金、遷移金属、およびその組み合わせ;NaZr(POのNZP構造を有する燐酸ジルコニウム;2a族、3a族および4a族の元素から成る群から選択した少なくとも1つの元素を含有するガラスセラミック組成物;BaO−Al−B−SiOガラス;およびSiOの混合物、およびY、Sc、La、Ce、Gd、Eu、Dyの酸化物またはフッ化物およびイットリウムアルミニウムガーネット(YAG)から成る耐プラズマ性材料の少なくとも1つから成る耐腐食性防食皮膜フィルム25で被覆される。1実施形態において、塗膜は、25〜1000℃の温度範囲において2.0×10−6/K〜10×10−6/Kの範囲のCTEを有する材料から成る。別の実施形態において、層25は、NaZr(POのNZP構造を有する高い熱的安定性の燐酸ジルコニウムおよび等構造のリン酸塩および同様の結晶構造を有するケイリン酸塩から成る。第3の実施形態において、層25は、元素周期律表の2a族、3a族および4a族の元素から成る群から選択した少なくとも1つの元素を含有するガラスセラミック組成物を含む。適切なガラスセラミック組成の例としては、ケイ酸アルミン酸ランタン(LAS)、ケイ酸アルミン酸マグネシウム(MAS)、ケイ酸アルミン酸カルシウム(CAS)、およびケイ酸アルミン酸イットリウム(YAS)が挙げられる。保護皮膜層25の厚さは用途および使用するプロセス、例えばCVD、イオンプレーティング、ETP等により異なり、用途により1μmから数百μmまで変化する。
<アセンブリーの一般的な実施形態>
1実施形態において、温度調整装置、例えば発熱体33は、ヒーターケースで全体的または部分的に取り囲まれ、また、発熱体とヒーターケースとの間の伝熱モードは伝導に支配される。別の実施形態においては、ヒーターケースを透明とし、伝導に加えてヒーターケースを介した加熱ターゲットSへの直接放射加熱を可能とする。さらに別の実施形態においては、ヒーターケースを不透明とする。1実施形態において、加熱ターゲットSの処理は一般に不完全真空において実行され、基板Sとセラミック発熱体10との間の伝熱を向上するために背面ガスを使用する。
図3は、ヒーターアセンブリーの実施形態の分解立体図を表す。上から下まで、ヒーターケース37を備えたアセンブリーは、ターゲット支持部材31、第1の熱伝導性シート32、発熱体33、第2のシート34、任意の断熱材層35、およびプラットフォーム36から成る。支持部材31は加熱ターゲットSを支持するために備えられる。1実施形態において、支持部材31およびプラットフォーム36は機械的締結具または他の固定手段38で連結され、それにより残りの部品を完全に取り囲むヒーターケース37を形成する。機械的締結具の例としては、ロッド、ねじ、ボルト等が挙げられる。1実施形態において、支持部材31はセラミックボンド、接着剤などを使用してプラットフォーム36に連結される。1実施形態において、スプリングまたは他の弾性手段を固定手段38として使用することができる。
1実施形態において、作動中、第1および第2のシートの双方は、0.05〜30psiの範囲の発熱体33に対する付勢力でシートと発熱体とを緊密に接触させるために発熱体33および支持部材31を付勢(押圧)する。1実施形態において、発熱体33(または冷却装置等の温度調整装置)に対する付勢力は0.10〜20psiの範囲にある。
他の実施形態において、図5に示すように、ヒーターケース37は内側のアセンブリーを部分的にカバーする。図において、電力は発熱体33の電源部39を介して供給される。図4および図5において、電源供給手段は発熱体33から一体的に延長されている。さらに、別の実施形態(不図示)において、電源供給手段39は発熱体33に接続された可撓電線から成る。1実施形態において、電源供給手段は、発熱体33の鉛直変位を制限せずに、カーボンシートまたはヒーターアセンブリーの他の部品の熱膨張と共に発熱体33が自由に移動できるように構成される。1実施形態において、図4および図5に示すように、加熱ターゲット側Sの第1の熱伝導性シート32を第2のシート34より薄くし、従って、熱抵抗を差別化することにより加熱ターゲットSへのより有効な伝熱が可能になる。
1実施形態において、アセンブリーは、より多くの熱抵抗を加えるために第2のシート34の下に配置された断熱材35の任意の層をさらに含む。1実施形態(不図示)においては、断熱層を第2のシート34と発熱体33との間に配置する。さらに別の実施形態においては、付加的な断熱層35を第2の熱伝導性シート34の下に配置する。
図5の1実施形態において、電源供給手段は、導電性のネジ棒を受け入れるように設計されたヒーター33から伸びるねじ穴を備えた黒鉛ポストを含む。導電性ネジ棒は、さらに可撓電線(不図示)と接続されてもよい。1実施形態において、埋め込まれた熱分解黒鉛(PG)電極は、ヒーター33における発熱体として使用される。プロセス負荷からPBNセラミック発熱体を保護する別の実施形態において、プラットフォーム40に面する支持ボスが、ターゲット支持部材31から突出している。
作動中、発熱体33から第1の熱伝導性シート32、ターゲット支持部材31、基板Sに熱(すなわち熱エネルギー)を渡すことにより基板Sを熱的に調整する。ターゲット支持部材31およびプラットフォーム36は、銅、ステンレス鋼、高速度鋼、タングステン、モリブデン、Kovar(登録商標)、またはその合金の群から選択される同じまたは異なる材料を含む。2つの構成要素が異なる材料を含む場合、それらの材料は熱膨張(CTE)係数が合っていること、すなわち1つの材料のCTEが第2の材料のCTEの0.75〜1.25の範囲にあることが好ましい。あるいは、セラミックスまたは超硬合金を選択してもよい。例としては、窒化アルミニウム、窒化ケイ素、炭化ケイ素、炭化タングステン、黒鉛等を挙げることができるが、これらに限定されない。
断熱材層35は、典型的には低熱伝導率の材料から製造する。例としては、熱分解窒化ホウ素、窒化ケイ素、アルミナ、ジルコニア、石英ガラス等が挙げられるが、これらに限定されない。層の厚さは50μmから1cmの範囲とする。1実施形態においては、絶縁体層35の厚さは少なくとも100μmである。第2の実施形態においては、厚さは5mm未満である。第3の実施形態においては、断熱材層の厚さは100〜2000μmの範囲にある。
第1の熱伝導性シート32および第2のシート34の双方は展性があること、すなわち、温度調整装置、例えば発熱体33をケース32に対して発熱体に最小または全く損傷がないように弾力的に変形し押し付けるために、シートに緩衝作用またはばねのような特質を与える弾性特性/たわみ性を備えた材料から成ることを特徴とする。典型的な材料としては、優れた展性を備えたカーボンシート、セラミック織物、セラミックフェルト、セラミック発泡体、黒鉛発泡体等が挙げられるが、これらに限定されない。1実施形態において、第1および第2のシートは、少なくとも5%の伸長特性を有する構成材料であって、同じまたは異なる材料から成る。第2の実施形態において、材料の弾性率は10GPa未満である。第3の実施形態において、シートは弾性率5GPa未満の材料から成る。
第4番の実施形態において、シートの弾性率は1GPa未満である。第5の実施形態において、シートは少なくとも圧縮性20%を備えた材料から成る。第6の実施形態において、シートは少なくとも圧縮性40%を備えた材料から成る。
展性特性に加えて、第1シート32はさらに優れた熱伝導率特性で特徴づけられる。熱伝導性は第2のシートに対する要件ではない。しかしながら、1実施形態において、第2のシート34は黒鉛のように熱伝導性であり展性がある材料から成る。1実施形態において、第2のシート34はセラミックのフェルトまたは発泡体のように熱絶縁であり展性がある材料から成る。
1実施形態において、第1シート32は、発熱体と平行な平面において約20W/mKの熱伝導率を有する炭素のような延性材料から成る。第2の実施形態において、第1および第2のシートの少なくとも1方は、少なくとも熱伝導率100W/mKの黒鉛発泡体層から成る。第3の実施形態において、第1および第2のシートの各々は、複数の異なる材料層、例えばカーボンシートと黒鉛発泡体の中間層から成る。1実施形態において、第1および第2のシートは、圧縮性特性43%(ASTM F−36)および弾性率1380MPaを有し、Grafoil(登録商標)として市販される黒鉛シートから成る。別の実施形態において、第1シートはGrafoil(登録商標)シートであり、第2のシートは、弾性率2GPa未満および空孔率20容積%未満のセラミック織物から成る。
1実施形態において、第1の熱伝導性シート32および第2のシート34の厚さは各々50μmから10mmの範囲にある。第2の実施形態において、各シートの厚さは100μmから5mmの範囲にある。第3の実施形態において、各シートの厚さは100μmから2mmの範囲にあり、第2のシート34の厚さは第1熱伝導性シート32の厚さの1.5〜4倍である。第4の実施形態において、第1のシート32の厚さは200μmであり、第2のシート32の厚さは600μmである。
発熱体33は、各々優れたクッション性を有する2つのシート32と34の間にはさまれるので、シートは、高温での熱膨張に起因するセラミック発熱体33とヒータ-ケースとの間の空間を満たす。さらに発熱体33の両面上のシートがヒーター33の両面の全表面積に対する支持さえ提供するので、発熱体33上のいかなる湾曲も、発熱体33の部分的な場所に過度の力を印加せずに真っすぐに設定されるが、このことは発熱体33が脆いセラミックス材料から構成されるときには特に重要な機能となる。さらに、炭素、黒鉛等の材料から成る第1のシート32の異方性熱伝導率により、第1のシート32は、熱の加熱ターゲットSへの伝達を許容する間に平面方向に熱を広げる。
六方晶系の炭素および/または黒鉛の熱伝導率は層と平行な方向に高いが、厚さ方向には低いので、この異方性の特性はターゲット支持部材31、従って加熱ターゲットS上の温度均一性をさらに向上させる。さらに、発熱体において発生した熱は第1の熱伝導性シート32および第2のシート34を介して導かれるので、第1および第2のシート間の熱抵抗差を制御することにより、例えば第2のシート34をはるかに厚くするか、第2のシート34にセラミックフェルトのような断熱材を使用することにより、より多くの熱伝達を第1のシート32の方に向けることができる。
シート32および34の双方に熱伝導性材料を使用した本発明の1実施形態において、ヒーターの伝熱能力を高い精度を持って予測することができる。ヒーターアセンブリーにおける部品間の接触熱抵抗は、製品ごとのばらつき、アセンブリー・オペレーターのばらつき、表面および平坦性の条件等に起因する、繰返し精度および再現性の低さにより典型的に予測することが難しい。加熱装置を設計する際、そのような予測不可能性が問題であった。実験で接触熱抵抗を見出すことがしばしば要求されるが、これは多くの場合、費用と時間を要する。しかしながら、双方のシート32および34に同じ熱伝導率および弾性を有する延性材料を使用すると、発熱体33は同等な熱伝導性材料のシートの間にあり、ヒーターの両面上の接触条件は常に均一になる。所定電力が発熱体において発生する限り、それはついには転送され、温度300〜700℃の範囲で基板を熱する優れた伝熱能力モデルリングを可能にし、一方、接触熱抵抗変化に起因する性能ばらつきを最小限にする。
ここに説明した実施形態は、加熱ターゲットを熱する少なくとも1つの発熱体を備えたアセンブリーに対してなされたものである。しかしながら、冷却装置を備える実施形態は、ここに記述した発熱体の代わりにアセンブリーに組み込まれる冷却装置を備える本発明と共に本発明の範囲内にある。1実施形態において、冷却板は基板温度を−80℃に調整するために発熱体の代わりに使用される。第2の実施形態において、ターゲット温度を−80℃〜600℃に調整するために発熱体に加えて冷却板を使用する。第1の熱伝導性シート32および第2のシート34を半導体ウエハーホルダーのようなアセンブリーにおける冷却装置と共に使用すると、基板の温度を均一に調整することができる。
この書面による明細は、最良の形態を含む実施例を用いて本発明を開示し、いかなる当業者にも本発明を実施し使用することを可能にする。
セラミック発熱体の1実施形態を示す透視図である。 A、B、およびCは、異なる階層状の構成を備えた図1のセラミック発熱体の種々の実施形態の横断面図である。 本発明のヒーターアセンブリーの1実施形態の1実施形態の分解立体図である。 本発明のヒーターアセンブリーの別の実施形態の横断面図である。 本発明のヒーターアセンブリーの第3の実施形態の横断面図である。
符号の説明
12 セラミック基板
16 加熱抵抗器
18 電気的絶縁ベース基板
19 オーバーコート層
31 ターゲット支持部材
32 第1のシート
33 発熱体
34 第2のシート
35 断熱材
36 プラットフォーム

Claims (15)

  1. プロセス室内の加熱ターゲットの温度を調整し加熱ターゲットを支持するアセンブリーにおいて、
    加熱ターゲットを支持するように構成された上面、および底面を有するターゲット支持部材と;
    上面および底面を有し基板温度を調整する温度調整装置と;
    温度調整装置の上面に対して付勢され、温度調整装置と平行な平面において少なくとも20W/mKの熱伝導度と1GPa未満の弾性率を有する材料から成り、基部支持体と温度調整装置との間に配置された第1層と;
    温度調整装置の底面に対して付勢され、1GPa未満の弾性率を有する材料から成り、温度調整装置の下に配置された第2層と
    を備えるアセンブリー。
  2. 温度調整装置が基板温度を−80℃〜600℃の範囲で調整するセラミック発熱体および冷却板から成る請求項1のアセンブリー。
  3. 温度調整装置が加熱ターゲットを少なくとも温度300℃に加熱するセラミック発熱体である請求項1〜2いずれかのアセンブリー。
  4. 第1層または第2層のどちらかが少なくとも5%の伸長特性を有する材料から成る請求項1〜3いずれかのアセンブリー。
  5. 第1層または第2層のどちらかが少なくとも20%の圧縮率を有する材料から成る請求項1〜4いずれかのアセンブリー。
  6. 第1層および第2層の各々が50μm〜10mmの厚さを有する請求項1〜5いずれかのアセンブリー。
  7. 第2層の厚さが少なくとも500μmであり、第1層の厚さが少なくとも100μmである請求項1〜6いずれかのアセンブリー。
  8. 第2のシートの厚さが第1のシートの厚さの1.5〜4倍である請求項1〜7いずれかのアセンブリー。
  9. 第1層と第2層の双方が30psi未満の力でセラミック発熱体に対し付勢されている請求項1〜8いずれかのアセンブリー。
  10. 第1層が少なくとも黒鉛層から成り、第2層が:黒鉛シート、セラミックフェルト、セラミック発泡体、カーボンシート、セラミック織物、および黒鉛発泡体から選択した材料から成る請求項1〜9いずれかのアセンブリー。
  11. 温度調整装置が加熱ターゲットを少なくとも温度300℃に加熱するセラミック発熱体である請求項1〜10いずれかのアセンブリーにおいて、さらに
    第2層の下に配置された断熱層と;
    ターゲット支持部材に密封結合され、第1層と第2層、セラミック発熱体および断熱層を収容するケースを形成するプラットフォームとを備えるアセンブリー。
  12. 第1層および第2層の双方が各々複数の黒鉛シートから成る請求項1〜11いずれかのアセンブリー。
  13. 第1のシートがグラファイトシートであり、アセンブリーがウエハー処理室内の半導体ウエハーおよびガラス鋳型の少なくとも1つの温度を調整し支持する請求項1〜12いずれかのアセンブリー。
  14. プロセス室内の加熱ターゲットを加熱し支持するヒーターアセンブリーにおいて、
    加熱ターゲットを支持するように構成された上面、および底面を有するターゲット支持部材と;
    上面および底面を有し、加熱ターゲットを少なくとも温度300℃に加熱するセラミック発熱体と;
    セラミック発熱体の上面に対して付勢され、セラミック発熱体と平行な平面において少なくとも20W/mKの熱伝導度および1GPa未満の弾性率を有し、ターゲット支持部材とセラミック発熱体との間に配置された第1層と;
    セラミック発熱体の底面に対して付勢され、1GPa未満の弾性率を有する材料から成り、セラミック発熱体の下に配置された第2層とを備えるアセンブリーであって、
    セラミック発熱体が:B、Al、Si、Ga、Y、耐火硬質合金、遷移金属から成る群から選択した元素の窒化物、カーバイド、炭窒化物、オキシ窒化物、、およびその組み合わせ;NaZr(POのNZP構造を有する燐酸ジルコニウム;2a族、3a族および4a族の元素から成る族から選択した少なくとも1つの元素を含有するガラスセラミック組成物;BaO−Al−B−SiOガラス;およびSiOと、Y、Sc、La、Ce、Gd、Eu、Dyの酸化物またはフッ化物およびイットリウムアルミニウムガーネット(YAG)から成る耐プラズマ性の材料との混合物;のうちの1つから成るオーバーコーティング層を備えるアセンブリー。
  15. プロセス室内の加熱ターゲットを加熱し支持するヒーターアセンブリーにおいて、
    加熱ターゲットを支持するように構成された上面、および底面を有し、透明または不透明な石英材から成るターゲット支持部材と;
    上面および底面を有し、加熱ターゲットを少なくとも温度300℃に加熱するセラミック発熱体と;
    セラミック発熱体の上面に対して付勢され、セラミック発熱体と平行な平面において少なくとも20W/mKの熱伝導度および少なくとも20%の圧縮率を有する材料から成り、ターゲット支持部材とセラミック発熱体との間に配置された第1層と;
    セラミック発熱体の底面に対して付勢され、少なくとも5%の伸長特性を有する材料から成り、セラミック発熱体の下に配置された第2層と;
    を備えるアセンブリー。

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