JP2008076758A - 楽器用チューナおよび楽器用アンプ - Google Patents
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Abstract
【課題】簡単な構成で楽器の音高を調律することができる楽器用チューナおよび楽器用アンプを提供する。
【解決手段】マニュアルモードでは、ロータリスイッチ12dにより指定される音高が基準音高として選択される。ロータリスイッチ12dにより指定される音高は、ROM10のギター用テーブル10bに記憶されている。オートモードでは、検出音高に最も近い半音階の音名が基準音高として選択される。基準音高として選択される半音階の音名に対応する音高は、ROM10の半音階テーブル10aに記憶されている。CPU8は、検出された音高に最も近い音高を半音階テーブル10aから抽出し、その音高を基準音高とし、検出音高が、基準音高より低い場合は、左側に位置するLED11aを、一致している場合は、LED11bを、高い場合は、右側のLED11cを点灯する。
【選択図】図2
【解決手段】マニュアルモードでは、ロータリスイッチ12dにより指定される音高が基準音高として選択される。ロータリスイッチ12dにより指定される音高は、ROM10のギター用テーブル10bに記憶されている。オートモードでは、検出音高に最も近い半音階の音名が基準音高として選択される。基準音高として選択される半音階の音名に対応する音高は、ROM10の半音階テーブル10aに記憶されている。CPU8は、検出された音高に最も近い音高を半音階テーブル10aから抽出し、その音高を基準音高とし、検出音高が、基準音高より低い場合は、左側に位置するLED11aを、一致している場合は、LED11bを、高い場合は、右側のLED11cを点灯する。
【選択図】図2
Description
本発明は、楽器用チューナおよび楽器用アンプに関し、特に簡単な構成で楽器の音高を調律することができる楽器用チューナおよび楽器用アンプに関する。
従来より、ギター等の弦楽器の弦振動の音高(周波数)を検出し、その検出した音高と、基準音高との偏差を検出して表示することにより、楽器の調律を行う楽器用チューナが知られている。これらの楽器用チューナには、合わせようとする音高である基準音高を使用者が指定し、その使用者により指定された音高と合わせようとする弦の振動との差を表示するマニュアル方式と、使用者は、合わせようとする音高を指定せずに、楽器用チューナが、検出した音高の音名を表示器に表示し、使用者は、その表示により合わせようとする音高との高低を判断しながら調律するオート方式(クロマチック方式ともいう)とが知られている。
特開2004−53779号(特許文献1)に開示された楽器用チューナは、マニュアル方式のチューナであり、特許第3090987号公報(特許文献2)に開示された楽器用チューナは、オート方式のチューナである。
特開2004−53779号公報
特許第3090987号公報
しかしながら、特許文献1に記載されたマニュアル方式の楽器用チューナでは、使用者が弦毎に基準音高を設定しなければならず、調律操作が面倒であるという問題点があった。また、特許文献2に記載されたオート方式の楽器用チューナでは、入力された振動の音高に近い音名、または、弦番号を表示する表示器を備えなければならず、表示器を備えるための空間を必要とするとともに、装置が大規模になって高価になるという問題点があった。
本発明は、上述した問題点を解決するためになされたものであり、簡単な構成で楽器の音高を調律することができる楽器用チューナおよび楽器用アンプを提供することを目的としている。
この目的を達成するために、請求項1記載の楽器用チューナは、電気信号を入力する入力手段と、その入力手段に入力された電気信号の音高を検出する音高検出手段と、音階を構成する音高のいずれかを基準音高として任意に指定可能なマニュアル音高指定手段と、音階を構成する音高のうち、前記音高検出手段により検出された音高に最も近い音高が基準音高として指定されるオート音高指定手段と、前記マニュアル音高指定手段により基準音高が指定されるマニュアルモードと前記オート音高指定手段により基準音高が指定されるオートモードとのいずれかのモードを選択するモード選択手段と、前記音高検出手段により検出された音高と前記モード選択手段により選択されたモードにおいて指定された基準音高とを比較する比較手段と、その比較手段により比較された比較結果を表示し、前記オート音高指定手段により指定された基準音高を非表示とする表示手段とを備えている。
請求項2記載の楽器用チューナは、請求項1記載の楽器用チューナにおいて、前記マニュアル音高指定手段により指定される基準音高は、弦楽器の開放弦の音高に対応する音高である。
請求項3記載の楽器用チューナは、請求項1または2記載の楽器用チューナにおいて、前記マニュアル音高指定手段は、弦番号に対応して弦楽器の開放弦の音高に対応する音高を指定する。
請求項4記載の楽器用チューナは、請求項1から3のいずれかに記載の楽器用チューナにおいて、前記オート音高指定手段により指定される基準音高は、弦楽器の開放弦の音高に対応する音高である。
請求項5記載の楽器用チューナは、請求項1から3のいずれかに記載の楽器用チューナにおいて、前記オート音高指定手段により指定される基準音高は、半音階の音高である。
請求項6記載の楽器用チューナは、請求項1から5のいずれかに記載の楽器用チューナにおいて、前記比較手段は、前記音高検出手段により検出された音高が前記モード選択手段により選択されたモードにおいて指定された基準音高より、高いか、低いか、一致しているかを判定し、前記表示器は、前記音高検出手段により検出された音高が前記モード選択手段により選択されたモードにおいて指定された基準音高より、高いか、低いか、一致しているかを表示し、前記オート音高指定手段により指定された基準音高を非表示とする。
請求項7記載の楽器用アンプは、請求項1から6のいずれかに記載の楽器用チューナを備えたものである。
請求項8記載の楽器用アンプは、請求項7記載の楽器用アンプにおいて、前記入力手段に入力された電気信号の音高を検出するチューナ機能と、前記入力手段に入力された電気信号を増幅して出力するアンプ機能とのいずれかを選択する機能選択手段と、任意に設定操作する操作子とを備え、その操作子は、前記機能選択手段によりチューナ機能が選択されている場合は、前記マニュアル音高指定手段として基準音高を指定し、前記機能選択手段によりアンプ機能が選択されている場合は、前記入力手段に入力された電気信号に対する音色制御の種類を設定する。
請求項9記載の楽器用アンプは、請求項8記載の楽器用アンプにおいて、前記機能選択手段によりアンプ機能が選択されている場合、前記操作子は、前記入力手段に入力された電気信号の周波数特性を変更する制御の種類を設定する。
請求項10記載の楽器用アンプは、請求項8記載の楽器用アンプにおいて、前記機能選択手段によりアンプ機能が選択されている場合、前記操作子は、前記入力手段に入力された電気信号に対する楽器または再生アンプの音色特性を模擬するモデリングの種類を設定する。
請求項11記載の楽器用アンプは、請求項8記載の楽器用アンプにおいて、前記機能選択手段によりアンプ機能が選択されている場合、前記操作子は、前記入力手段に入力された電気信号に付与する効果の種類を設定する。
請求項1記載の楽器用チューナによれば、電気信号を入力する入力手段と、その入力手段に入力された電気信号の音高を検出する音高検出手段と、音階を構成する音高のいずれかを基準音高として任意に指定可能なマニュアル音高指定手段と、音階を構成する音高のうち、音高検出手段により検出された音高に最も近い音高が基準音高として指定されるオート音高指定手段と、マニュアル音高指定手段により基準音高が指定されるマニュアルモードとオート音高指定手段により基準音高が指定されるオートモードとのいずれかのモードを選択するモード選択手段と、音高検出手段により検出された音高とモード選択手段により選択されたモードにおいて指定された基準音高とを比較する比較手段と、その比較手段により比較された比較結果を表示し、オート音高指定手段により指定された基準音高を非表示とする表示手段とを備えているので、簡単な構成で楽器の音高を調律することができる。すなわち、従来、オートモードにおいては、音名を表示するものとされていたが、本発明の構成とすることにより、音名を表示する表示装置が不要になる。よって、表示手段を安価に構成することができるとともに、操作パネルなどにおいてスペースが小さい場合であっても表示器を設置することができるという効果がある。
オートモードにおいては、基準音高として選択された音名が表示されないと、どの音高と比較しているのか不明であって調律しにくいが、一度、調律すると、その後は、大きく変わることはないので、音名を表示する必要はなくなる。しかし、弦楽器において、弦を取り替える場合は、基準音高が不明であると調律が困難であるので、新しい弦を張った場合は、マニュアルモードで基準を音高を指定して調律する。その後、調律する場合は、多少弦が緩み、音高が僅かに低くなる程度であるので、オートモードに設定し、基準音高を選択しなくても調律することができる。よって、弦を張り替えた場合にだけ、マニュアルモードを選択して調律し、その後は、オートモードで、基準音高を選択することなく、調律することができるので、使い勝手が良い。したがって、音名を表示する表示装置を備える必要がなく、簡単な構成とすることができる。
請求項2記載の楽器用チューナによれば、請求項1記載の楽器用チューナの奏する効果に加え、マニュアル音高指定手段により指定される基準音高は、弦楽器の開放弦の音高に対応する音高であるので、弦楽器の調律に便利であるという効果がある。
請求項3記載の楽器用チューナによれば、請求項1または2記載の楽器用チューナの奏する効果に加え、マニュアル音高指定手段は、弦番号に対応して弦楽器の開放弦の音高に対応する音高を指定するので、弦の開放弦の音高を知らなくても調律を行うことができるという効果がある。
請求項4記載の楽器用チューナによれば、請求項1から3のいずれかに記載の楽器用チューナの奏する効果に加え、オート音高指定手段により指定される基準音高は、弦楽器の開放弦の音高に対応する音高であるので、オートモードにおいては、基準音高が、半音より間の離れた開放弦の音高に対応する音高となり、調律に慣れていない初心者が誤って半音異なった音高に調律する恐れがなく、調律が容易であるという効果がある。
請求項5記載の楽器用チューナによれば、請求項1から3のいずれかに記載の楽器用チューナの奏する効果に加え、オート音高指定手段により指定される基準音高は、半音階の音高であるので、半音異なった基準音高に調律することができるという効果がある。使用者が、調律に慣れている人であれば、オートモードであっても、順次弦の張力を変えながら、表示器が一致するか否かを見ることにより、半音ずつ調整することができる。
請求項6記載の楽器用チューナによれば、請求項1から5のいずれかに記載の楽器用チューナの奏する効果に加え、比較手段は、音高検出手段により検出された音高がモード選択手段により選択されたモードにおいて指定された基準音高より、高いか、低いか、一致しているかを判定し、表示器は、音高検出手段により検出された音高がモード選択手段により選択されたモードにおいて指定された基準音高より、高いか、低いか、一致しているかを表示し、オート音高指定手段により指定された基準音高を非表示とするので、表示手段を安価に形成することができるとともに、操作パネルなどにおいてスペースが小さい場合であっても設置することができるという効果がある。
請求項7記載の楽器用アンプは、請求項1から6のいずれかに記載の楽器用チューナを備えたものであるので、チューナとしてもアンプとしても使用できるとともに、小型アンプのように操作パネルが小さく音名を表示する表示装置を備える空間が取れない場合でも本発明のチューナを備えることができる。
請求項8記載の楽器用アンプによれば、請求項7記載の楽器用アンプの奏する効果に加え、入力手段に入力された電気信号の音高を検出するチューナ機能と、入力手段に入力された電気信号を増幅して出力するアンプ機能とのいずれかを選択する機能選択手段と、任意に設定操作する操作子とを備え、その操作子は、機能選択手段によりチューナ機能が選択されている場合は、マニュアル音高指定手段として基準音高を指定し、機能選択手段によりアンプ機能が選択されている場合は、入力手段に入力された電気信号に対する音色制御の種類を設定するので、アンプ機能で用いる操作子をチューナ機能でも兼用し、操作子の数を少なくすることができ、安価に楽器用アンプを提供することができる。
請求項9記載の楽器用アンプによれば、請求項8記載の楽器用アンプの奏する効果に加え、機能選択手段によりアンプ機能が選択されている場合、操作子は、入力手段に入力された電気信号の周波数特性を変更する制御の種類を設定するので、使用者は、アンプ機能時に周波数特性を任意に設定することができる。
請求項10記載の楽器用アンプによれば、請求項8記載の楽器用アンプの奏する効果に加え、機能選択手段によりアンプ機能が選択されている場合、操作子は、入力手段に入力された電気信号に対する楽器または再生アンプの音色特性を模擬するモデリングの種類を設定するので、使用者は、アンプ機能時にモデリングの種類を任意に設定することができる。
請求項11記載の楽器用アンプによれば、請求項8記載の楽器用アンプの奏する効果に加え、機能選択手段によりアンプ機能が選択されている場合、操作子は、入力手段に入力された電気信号に付与する効果の種類を設定するので、使用者は、アンプ機能時に効果の種類を任意に設定することができる。
以下、本発明の好ましい実施形態について、添付図面を参照して説明する。図1は、本発明の楽器用チューナを備えた楽器用アンプ1の電気的構成を示すブロック図である。楽器用アンプ1は、入力された音声のピッチを検出するチューナ機能や、入力された電気信号を変換するシミュレーション機能や、残響などの効果を付与する効果付与機能を備えている。
図1に示すように、楽器用アンプ1は、入力端子2、A/D変換器3、DSP4、D/A変換器5、パワーアンプ6、スピーカ7、CPU8、RAM9、ROM10、表示器11、操作子12とを主に備えている。このうちDSP4と、CPU8と、RAM9と、ROM10と、表示器11と、操作子12とはバスラインにより相互に接続されている。
入力端子2は、ジャックなどにより形成され、電気ギターのピックアップやマイクロフォンからの接続コードの出力端子を形成するプラグが着脱自在に装着される。入力端子2に入力された電気信号は、A/D変換器3に入力される。
A/D変換器3は、入力されたアナログ電気信号を、所定のサンプリング周波数(例えば44.1kHz)でサンプリングし、所定のビット数(例えば16ビット)に量子化し、変換されたデジタル信号は、逐次DSP4に入力される。
DSP4は、デジタル信号処理回路(Digital Signal Processor)であり、A/D変換器3により変換されたデジタル楽音信号を処理する。チューナ機能とアンプ機能とのいずれかが使用者により選択され、チューナ機能が選択された場合、DSP4は、入力されたデジタル信号の波形のゼロクロスを検出し、CPU8に通知する。CPU8は、ゼロクロスの通知を入力すると、ゼロクロスが発生した時間間隔に基づいて、入力信号の周期(音高)を検出する。
DSP4は、アンプ機能が選択された場合は、入力されたデジタル信号を使用者により設定されたモデリングの種類に変換したり、ディストーションやリバーブなどの効果を付与してD/A変換器5へ出力する。DSP4は、音高を検出するための音高処理プログラム4aと入力信号を変換したり、入力信号に効果を付与する効果処理プログラム4bなどを記憶し、CPU8の指示に応じていずれかのプログラムを実行する。
D/A変換器5は、アンプ機能においてDSP4により処理されたデジタル信号をアナログ電気信号に変換しパワーアンプ6に出力する。パワーアンプ6は、入力されたアナログ電気信号を増幅し、スピーカ7に出力する。スピーカ7は、入力されたアナログ電信号を音に変換し出力する。
CPU8は、演算処理装置でありROM10には、このCPU2により実行される各種の制御プログラムやその制御プログラムを実行する際に参照される固定値データが記憶される。固定値データとしては、チューナ機能において参照される半音階テーブルと、ギター用テーブルとが記憶される。半音階テーブルは、半音階(C,C#,D,D#・・・)を構成する各音名に対応する音高を記憶するものであり、ギター用テーブルは、ギターの6本の各弦の開放弦の音高といわゆる変則チューニングとして用いられる音階の音高(A♭とA♭♭)とを記憶するものである。これらの音高は、チューナ機能において基準音高としてDSP4により検出された音高と比較される。
RAM9は、CPU8が制御プログラムを実行する際に各種のデータ等を一時的に記憶するためのメモリであり、書き換え可能に構成される。
表示器11は、3つのLED11a、11b、11cにより構成される。操作子12は、各種ボリュームやスイッチなどを有し、ユーザにより操作される。表示器11と操作子12については、操作パネルを示す図2を参照して次に説明する。
図2は、楽器用アンプ1に備えられた操作パネルを示す平面図である。図2に示すように、操作パネルには、複数のボリュームと複数のスイッチと複数の表示器と複数の入出力端子が配置されている。
楽器用アンプ1は、主として電気ギター用の増幅器であって、電気ギターは、大別するとリードギターとして使用される場合と、バッキング(セカンド)ギター用として使用される場合とがあり、それぞれの場合に最適な設定がなされてスイッチ12bにより切り替えることができる。リードギター用としての設定をリードチャネル、バッキングギター用としての設定をクリーンチャネルと称し、スイッチ12bにより、クリーンチャネルが選択された場合は、LED11aが点灯され、リードチャネルが選択された場合は、LED11cが点灯される。なお、チューナ機能においては、LED11a、LED11b、LED11cは、検出された音高の基準音高に対する偏差を表示する。詳細には、LED11aは、検出音高が基準音高より低い、LED11bは、検出音高が基準音高に一致している、LED11cは、検出音高が基準音高より高いことをそれぞれ表示する。
クリーンチャネルのみにおいて使用される操作子は、ボリュームつまみ12aのみであり、リードチャネルのみにおいて使用される操作子は、ロータリスイッチ12dと、ゲインつまみ12eと、ボリュームつまみ12fの3つである。その他の操作子は、クリーンチャネルとリードチャネルとで共通に使用される。
ボリューム12aは、クリーンチャネルの音量レベルを設定し、ボリュームつまみ12fは、リードチャネルの音量レベルを設定する。ロータリスイッチ12dは、リードチャネルにおけるモデリングの種類を選択するもので、モデル1、モデル2などの選択位置にそれぞれ対応し、例えば電気ギターやアコースティックギターなどの楽器や再生アンプの音色特性をDSP4による処理により模擬するモデリングの設定がなされる。なお、ロータリスイッチ12dは、チューナ機能が選択された場合には、ギターの開放弦の音名を指定する操作子として機能する。ロータリスイッチ12dにより指定される回転位置には、ギターの開放弦の弦番号と音名とが表示され、第1弦は、音名Eに調律するので、1E、同様に第2弦は、2B、第3弦は3G、第4弦は、4D、第5弦は、5A、第6弦は、6Eと表示され、さらに、これらの6つの位置以外の2つの位置に、それぞれ変則チューニングにより指定されるA♭、A♭♭が表示される。
ゲインつまみ12eは、歪み(ディストーション)量を設定するものである。操作パネルのイコライザと表示される部分には、ベースつまみ12gとミドルつまみ12hとトレブルつまみ12iとが配置され、それぞれ低音域、中音域、高音域のレベルを調整するものである。
また、エフェクトと表示される部分には、エフェクトつまみ12jが配置され、つまみの位置により、コーラス、フランジャ、フェーザ、トレモロのうちいずれかの効果を付与するとともに、その効果の度合いをつまみの位置により設定することができる。
同様に、ディレイ/リバーブと表示される部分には、ディレイ/リバーブつまみ12kが配置され、つまみの回転位置により、ディレイまたはリバーブの効果を付与するとともに、つまみの回転位置により、ディレイタイム、またはリバーブの音量を設定することができる。
操作パネルには、上記操作子以外に、入力端子2、フットスイッチからのプラグが挿入されるフットスイッチ端子、録音用の出力であるレコーディングアウト端子などが配置されている。
チューナボタン12cは、チューナ機能とアンプ機能とを切り替えるスイッチである。楽器用アンプ1の電源スイッチ12nが操作されて電源が投入された場合は、楽器用アンプ1は、アンプ機能に設定され、チューナボタン12cを押下するとチューナ機能に切り替えられる。チューナボタン12cの内部には、LEDが備えられていて、チューナ機能が選択されている場合には、後述するモードに応じて点灯または点滅し、アンプ機能が選択されている場合には、消灯する。
チューナ機能には、マニュアルモードとオートモードとがある。アンプ機能時に、チューナボタン12cを短く(例えば、1秒より短く)押下すると、チューナ機能のマニュアルモードに設定される。
アンプ機能時、またはチューナ機能のマニュアルモード時に、チューナボタン12cを長く(例えば、1秒以上)押下する(以下、長押しと称す)と、チューナ機能のオートモードに設定される。チューナボタン12c内のLEDは、マニュアルモード時には、点灯し、オートモード時には点滅する。
マニュアルモードとオートモードとのいずれの場合でも、チューナボタンが12cが短く押下された場合は、チューナ機能からアンプ機能に戻る。
マニュアルモードでは、ロータリスイッチ12dにより指定される音高が基準音高として選択される。ロータリスイッチ12dにより指定される音高は、ROM10のギター用テーブル10bに記憶されている。DSP4から検出された音高を示す情報がCPU8に入力されると、CPU8は、その検出された音高が、ロータリスイッチ12dにより指定される基準音高より低い、一致している、あるいは高いかを判断し、低い場合は、左側に位置するLED11aを、一致している場合は、LED11bを、高い場合は、右側のLED11cを点灯する。なお、一致しているか否かを判断する場合は、検出音高が基準音高の所定の範囲(例えば、±5セント)以内であれば、一致しているとみなすようにしてもよい。
一方、オートモードでは、検出音高に最も近い半音階の音名が基準音高として選択される。したがって、オートモードでは、ロータリスイッチ12dの設定は、無視される。基準音高として選択される半音階の音名に対応する音高は、ROM10の半音階テーブル10aに記憶されている。DSP4から検出された音高を示す情報がCPU8に入力されると、CPU8は、その検出された音高に最も近い音高を半音階テーブル10aから抽出し、その音高を基準音高とし、検出音高が、基準音高より低い、一致している、あるいは高いかを判断し、低い場合は、左側に位置するLED11aを、一致している場合は、LED11bを、高い場合は、右側のLED11cを点灯する。
なお、オートモードにおいて、検出音高に最も近い半音階の音名を基準音高として選択するのではなく、検出音高に最も近いギターの開放弦の音高を基準音高として選択するようにしてもよい。検出音高に最も近い半音階の音名を基準音高として選択する場合には、一度調律した後、弦の張力を順次変化させながら、3つのLEDの点灯状況を視認することにより、半音ずつ異なる音高に設定することができる。しかし、調律に慣れていない初心者が調律を行う場合は、弦の張力を大きく変えてしまい、基準音高が目的の音高と変わってしまう恐れがある。ギターの開放弦の音高が基準音として選択されるようにすると、隣り合う開放弦の音高差は、4〜5半音なので、間違った基準音高を選択する恐れが少なくなる。
次に、図3を参照してCPU8により実行されるチューナ処理について説明する。図3は、チューナ処理を示すフローチャートであり、この処理は、アンプ機能時に、チューナボタン12cが使用者により操作された場合に起動され、再度チューナボタン12cが操作されて、アンプ機能に戻るまで繰り返し実行される。
このチューナ処理では、まず、アンプ機能時のチューナボタン12cの操作が長押しであるか否かを判断する(S1)。長押しではない場合は(S1:No)、モードフラグを「0」に設定し、チューナボタン12cに内蔵されているLEDを点灯する(S2)。このモードフラグは、RAM23に記憶されるフラグであって、「0」は、マニュアルモードに、「1」は、オートモードに設定されていることをそれぞれ示す。
一方、チューナボタン12cの操作が長押しである場合は(S1:Yes)、モードフラグを「1」に設定し、チューナボタン12cに内蔵されるLEDを点滅するように設定する(S3)。
次に、DSP4から通知されたゼロクロスの発生の時間間隔に基づいて、入力信号の音高を検出し(S4)、次に、モードフラグの設定が「0」であるか否かを判断する(S5)。
モードフラグが「0」に設定されている場合は(S5:Yes)、マニュアルモードに設定されているので、ロータリスイッチ12dが設定されている位置を読み込み(S6)、そのロータリスイッチ12dにより指定される音高を基準音高として選択する(S7)。この基準音高は、ROM10のギター用テーブルに、ロータリスイッチ12dの設定位置に対応して記憶されている。
一方、S5の判断処理において、モードフラグが「1」に設定されている場合は(S5:No)、オートモードに設定されているので、検出した音高に最も近い半音階の音高をROM10に記憶された半音階テーブル中から選択し、その音高を基準音高とする(S8)。なお、S7またはS8において選択された基準音高をRAM9に記憶してもよいし、基準音高が記憶されているテーブル内のアドレスをRAM9に記憶するようにしてもよい。
S7またはS8の処理により基準音高が選択されると、次に、基準音高と検出された検出音高とを比較し(S9)、一致している場合は(S10:Yes)、中央のLED11bを点灯し(S11)、検出音高の方が低い場合は(S10:No、S12:Yes)、左側のLED11aを点灯し(S13)、検出音高の方が高い場合は(S12:No)、右側のLED11cを点灯する(S14)。なお、3つのLEDのいずれか一つを点灯した場合は、他の2つのLEDを消灯する。S11、S13またはS14の処理を終了した場合は、チューナボタン12cが操作されたか否かを判断する(S15)。チューナボタン12cが操作されない場合は(S15:No)、S4の処理に戻り、チューナボタン12cが操作された場合は(S15:Yes)、モードフラグの設定が「0」であるか否かを判断する(S16)。
モードフラグが「0」に設定されている場合は(S16:Yes)、マニュアルモードに設定されているので、チューナボタン12cの操作が長押しであるか否かを判断する(S17)。モードフラグが「0」に設定されていない場合は(S16:No)、オートモードに設定されているので、チューナ機能を終了し、アンプ機能に戻る。
チューナボタン12cの操作が長押しである場合は(S17:Yes)、マニュアルモードからオートモードに変更する指示であるので、モードフラグを「1」とし、チューナボタン12cに内蔵されているLEDを点滅するように設定し(S18)、S4の処理に戻る。
以上、説明したように、マニュアルモードにおいては、ギターの開放弦の音高のいずれかを指定して調律を行い、オートモードにおいては、検出された音高に最も近い半音階、またはギターの開放弦の音高が基準音高として選択され、調律を行うことができる。よって、弦を張り替える場合は、マニュアルモードで、基準音高を選択して調律し、次に調律する場合には、オートモードとして、低い、一致している、高いを表す表示のみで調律することができる。したがって、オートモードにおいて選択された基準音高を表示する表示器が不要となり、表示器を備える空間が無い場合でも本発明のチューナ装置を備えることができるとともに、チューナ装置やチューナ機能を備えた楽器用アンプを安価に提供することができる。
なお、請求項に記載の音高検出手段は、図3に示すフローチャートのS4の処理が該当し、オート音高指定手段は、図3に示すフローチャートのS8の処理が該当し、比較手段は、図3に示すフローチャートのS9の処理が該当する。
以上、実施形態に基づき本発明を説明したが、本発明は上述した実施形態に何ら限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内で種々の改良変更が可能であることは容易に推察できるものである。
例えば、本実施形態では、ROM10に半音階の各音階に対応する音高(周波数)を記憶する半音階テーブルなどを備えるものとしたが、半音階の音高を演算式により演算するようにしてもよいし、所定の間隔の音高について記憶し、記憶された音高の間の半音階については、演算により求めるようにしてもよい。
また、上記実施形態では、調律の基準とする音高(例えば、Aを440Hzとする)を任意に設定することについては、記載していないが、この基準とする音高を任意に設定したり、音階を、平均率、純正調、アラビア音階などから選択したり、任意の音階を設定するようにしてもよい。
また、上記実施形態では、チューナ機能は、楽器用アンプ1に組み込まれているものとしたが、他の電気楽器などの電気機器に組み込まれるようにしてもよいし、電気楽器や電子楽器などに組み込まれない単独のチューナ装置としてもよい。
また、上記実施形態では、ロータリスイッチ12dは、アンプ機能において、楽器および再生アンプの音色特性を模擬するモデリングの種類を選択するものとしたが、入力信号の周波数特性を変更する制御の種類を選択したり、入力信号に付与する効果の種類を選択するようにしてもよい。
1 楽器用アンプ
2 入力端子(入力手段)
4 DSP
8 CPU
10 ROM
11 表示器(表示手段)
12 操作子
12c チューナボタン(機能選択手段、モード選択手段)
12d ロータリスイッチ(マニュアル音高指定手段)
2 入力端子(入力手段)
4 DSP
8 CPU
10 ROM
11 表示器(表示手段)
12 操作子
12c チューナボタン(機能選択手段、モード選択手段)
12d ロータリスイッチ(マニュアル音高指定手段)
Claims (11)
- 電気信号を入力する入力手段と、
その入力手段に入力された電気信号の音高を検出する音高検出手段と、
音階を構成する音高のいずれかを基準音高として任意に指定可能なマニュアル音高指定手段と、
音階を構成する音高のうち、前記音高検出手段により検出された音高に最も近い音高が基準音高として指定されるオート音高指定手段と、
前記マニュアル音高指定手段により基準音高が指定されるマニュアルモードと前記オート音高指定手段により基準音高が指定されるオートモードとのいずれかのモードを選択するモード選択手段と、
前記音高検出手段により検出された音高と前記モード選択手段により選択されたモードにおいて指定された基準音高とを比較する比較手段と、
その比較手段により比較された比較結果を表示し、前記オート音高指定手段により指定された基準音高を非表示とする表示手段とを備えていることを特徴とする楽器用チューナ。 - 前記マニュアル音高指定手段により指定される基準音高は、弦楽器の開放弦の音高に対応する音高であることを特徴とする請求項1記載の楽器用チューナ。
- 前記マニュアル音高指定手段は、弦番号に対応して弦楽器の開放弦の音高に対応する音高を指定することを特徴とする請求項1または2記載の楽器用チューナ。
- 前記オート音高指定手段により指定される基準音高は、弦楽器の開放弦の音高に対応する音高であることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の楽器用チューナ。
- 前記オート音高指定手段により指定される基準音高は、半音階の音高であることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の楽器用チューナ。
- 前記比較手段は、前記音高検出手段により検出された音高が前記モード選択手段により選択されたモードにおいて指定された基準音高より、高いか、低いか、一致しているかを判定し、
前記表示器は、前記音高検出手段により検出された音高が前記モード選択手段により選択されたモードにおいて指定された基準音高より、高いか、低いか、一致しているかを表示し、前記オート音高指定手段により指定された基準音高を非表示とすることを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の楽器用チューナ。 - 請求項1から6のいずれかに記載の楽器用チューナを備えた楽器用アンプ。
- 前記入力手段に入力された電気信号の音高を検出するチューナ機能と、前記入力手段に入力された電気信号を増幅して出力するアンプ機能とのいずれかを選択する機能選択手段と、
任意に設定操作する操作子とを備え、
その操作子は、前記機能選択手段によりチューナ機能が選択されている場合は、前記マニュアル音高指定手段として基準音高を指定し、前記機能選択手段によりアンプ機能が選択されている場合は、前記入力手段に入力された電気信号に対する音色制御の種類を設定することを特徴とする請求項7記載の楽器用アンプ。 - 前記機能選択手段によりアンプ機能が選択されている場合、前記操作子は、前記入力手段に入力された電気信号の周波数特性を変更する制御の種類を設定することを特徴とする請求項8記載の楽器用アンプ。
- 前記機能選択手段によりアンプ機能が選択されている場合、前記操作子は、前記入力手段に入力された電気信号に対する楽器または再生アンプの音色特性を模擬するモデリングの種類を設定することを特徴とする請求項8記載の楽器用アンプ。
- 前記機能選択手段によりアンプ機能が選択されている場合、前記操作子は、前記入力手段に入力された電気信号に付与する効果の種類を設定することを特徴とする請求項8記載の楽器用アンプ。
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-
2006
- 2006-09-21 JP JP2006256124A patent/JP2008076758A/ja active Pending
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2007
- 2007-09-19 US US11/858,065 patent/US7915510B2/en active Active
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