JP2008075990A - 監視装置 - Google Patents

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Toshiyuki Tanaka
利幸 田中
Kazutoshi Tani
和利 谷
Akira Toba
彰 鳥羽
Isao Takahashi
高橋  功
Ichiro Hongo
一郎 本郷
Tomonori Suzuki
鈴木  智則
Norihiko Nakatsugawa
憲彦 中津川
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Abstract

【課題】各空気調和機の故障の有無あるいは兆しを事前にしかも適切に把握することができる監視装置を提供する。
【解決手段】複数の空気調和機の過去の運転開始時刻を記録し、記録した運転開始時刻から、各空気調和機またはその各空気調和機が設置されている各空調対象物件におけるその日の運転開始時刻を推定し、推定した運転開始時刻と現在時刻との時間差に応じて、表示する空気調和機または空調対象物件を選択し、選択した空気調和機または空調対象物件を表示する。
【選択図】 図1

Description

この発明は、ビルや大規模店舗などに設置される複数の空気調和機の監視装置に関する。
ビルや大規模店舗を空調する場合、大型の空気調和機が使用される。この空気調和機の設置台数は、ビルや大規模店舗の規模に応じて決定される。
このような空調システムでは、空気調和機に故障が発生すると、その故障の影響(空調停止)がビルや大規模店舗の全体に及ぶため、故障が発生した時点で、できるだけ早期に修理を実施する必要がある。
できるだけ早期に修理を実施するためには、全ての空調対象物件に設置されている全ての空気調和機を監視員が端末機で遠隔監視し(例えば特許文献1)、故障の有無あるいは兆しを常に確認しなければならない。
特開2000―266390号公報
一般に、空気調和機は、運転開始時や運転終了時等の過渡期に故障の発生頻度が高く、運転が一旦開始されて安定した後は、偶発的な故障しか発生せず、故障の発生頻度が低くなる。
このため、空気調和機に対する遠隔監視は、できるだけ運転開始および運転終了の前後の時間帯を重点的に行うのが望ましい。しかしながら、多数の空気調和機を1人の監視員で監視しなければならず、しかも空気調和機の運転開始や運転終了のタイミングがビルや店舗の管理人によって個々に決定されることから、全ての空気調和機の運転開始および運転終了の時期を事前に把握しながら監視することは非常に難しい。
また、遠隔監視に用いられる端末機は、監視対象となる空気調和機が多数となるため、各空気調和機が設置されている空調対象物件の一覧、およびその各空調対象物件における各空気調和機の運転状況(運転/停止)などを初期画面として表示し、その初期画面上のいずれかの空調対象物件が監視員によって指定された場合に、指定された空調対象物件における空気調和機の運転状況の詳細データ(冷凍サイクルの冷媒温度、圧縮機の温度など)を別の画面(ページ)で表示する仕様になっている。
このような端末機の表示画面において、運転から停止へと変化する空気調和機、および停止から運転へと変化する空気調和機を確実に見つけ出すことは非常に難しく、見逃す可能性が非常に高い。
見逃しをなくすために、空気調和機の動作の変化(運転から停止、および停止から運転)を時系列に並べた画面を作成して表示することも考えられるが、そのような画面を作成したとしても、それは空気調和機の動作が実際に変化した後でしか確認できない。これでは、故障の有無あるいは兆しを事前に把握することが難しい。
この発明は上記の事情を考慮したもので、その目的は、各空気調和機の故障の有無あるいは兆しを早めにしかも適切に把握することができる監視装置を提供することである。
請求項1に係る発明の監視装置は、複数の空気調和機の過去の運転開始時刻を記録する記録手段と、現在時刻を計時する時計手段と、上記記録された各運転開始時刻から、上記各空気調和機またはその各空気調和機が設置されている各空調対象物件におけるその日の運転開始時刻を推定する推定手段と、この推定された運転開始時刻と現在時刻との時間差に応じて、表示する空気調和機または空調対象物件を選択する選択手段と、この選択された空気調和機または空調対象物件を表示する表示制御手段と、を備える。
この発明の監視装置によれば、各空気調和機の故障の有無あるいは兆しを事前にしかも適切に把握することができる。
以下、この発明の一実施形態について図面を参照して説明する。
図1に示すように、2台の室外機2a,2bおよび2台の室内機3a,3bからなるマルチタイプの空気調和機1がデータ収集装置4を介して通信ネットワークたとえばLAN5に接続され、そのLAN5に遠隔監視装置10が接続されている。同図では簡略化のために1台の空気調和機1のみ示しているが、実際には複数の空気調和機1があり、それらがビルや大規模店舗など複数の空調対象物件に所定台数ずつ設置されている。データ収集装置4は、各空気調和機1の運転状況データ(運転開始、運転終了、冷暖房などの運転モード、設定温度、故障発生など)を一定時間ごとに収集し、必要なデータを取捨選択するとともに、さらに年月日、時間、当該空気調和機の設置物件(ビル名)を示す空気調和機アドレス等のデータを付加して遠隔監視装置10に向け送信する。
遠隔監視装置10は、データ収集装置4から送信されるデータを取込んで各空気調和機1およびその空調対象物件を監視するもので、制御の中枢として制御部20を有している。この制御部20に、LAN5での通信を行うためのLAN用通信機器11、画面操作や各種データを入力するための入力部12、監視画面を表示する表示部(例えばタッチパネル式の液晶表示部)13が接続されている。また、制御部20は、図2に示すように、通信処理部21、検出記録部22、時刻検出部23、表示処理部24、時計手段25を有するとともに、運転状況データテーブル31、物件管理テーブル32、物件機器構成テーブル33、空気調和機の時刻記録テーブル34、空気調和機の時刻検出結果テーブル35、物件の時刻検出結果テーブル36、表示設定テーブル37を有している。
上記物件管理テーブル32には、図3に示すように、空調対象物件に関するデータ(物件名、物件詳細情報等)が、物件管理番号に対応付けて記録されている。物件機器構成テーブル33には、図4に示すように、各空調対象物件の各空気調和機に関するデータ(室外・室内機区分、空気調和機アドレス等)が、物件管理番号および空気調和機管理番号に対応付けて記録されている。表示設定テーブル37には、表示部13で表示すべき内容とその表示タイミング(表示までの残り時間、表示の時間間隔)が表示時間条件として記録されているとともに、検出記録部22の処理の実行時間間隔、時刻検出部23の処理の実行時間間隔、表示部13における監視画面の表示更新の時間間隔、監視の基準となる運転パターンがいつのものか(前日、前週の同曜日、前年の同月・同週・同曜日のいずれか)を指定する運転パターンが記録されている。
通信処理部21は、LAN用通信機器11を通して各空気調和機1の運転状況データを取込み、取込んだ各運転状況データ等および付加的なデータ(運転開始、運転週数、運転曜日、運転開始時刻、運転終了時刻等)を運転状況データテーブル31に記録する。検出記録部22は、運転状況データテーブル31の記録内容から、各空気調和機1の運転年月日、運転週数、運転曜日、運転開始時刻、運転終了時刻を検出し、それを図5に示すように、物件管理番号および空気調和機管理番号に対応付けて、空気調和機の時刻記録テーブル34に記録する。時刻検出部23は、時計手段25から提供される現在時刻に基づく日時変化の把握の下に、空気調和機の時刻記録テーブル34の記録内容から、過去(前日、前週の同曜日、前年の同月・同週・同曜日)における各空気調和機1の運転開始時刻および運転終了時刻をそれぞれ検出し、それを図6に示すように、物件管理番号および空気調和機管理番号に対応付けて、空気調和機の時刻検出結果テーブル35に記録する。また、時刻検出部23は、時刻検出結果テーブル35の記録内容のうち、空調対象物件ごとの代表的な空気調和機1の運転開始時刻および運転終了時刻を上記運転パターン別に検出し、それを図7に示すように、物件管理番号に対応付けて、物件の時刻検出結果テーブル36に記録する。図8は、表示内容、対象等を決めるためのパラメータを設定するための表示設定テーブル37の内容を示している。このテーブルの詳細は後述するが、表示物件の対象を選択するための運転パターン、時間および監視画面の表示の更新時間間隔等が記憶される。このテーブル内の各種設定値は使用者等により種々の設定変更が可能となっている。
表示処理部24は、主要な機能として、次の(1)〜(3)の手段を有している。
(1)物件の時刻検出結果テーブル36の記録内容(空調対象物件ごとの代表的な空気調和機1の運転開始時刻および運転終了時刻)から、空調対象物件におけるその日の運転開始時刻および運転終了時刻を推定する推定手段。
(2)上記推定した運転開始時刻および運転終了時刻と時計手段25から提供される現在時刻との時間差に応じて、表示する空調対象物件を選択する選択手段。
(3)上記選択した空調対象物件を、上記推定した運転開始時刻および運転終了時刻と現在時刻との時間差の順にリスト化して画面表示するとともに、その表示する各空調対象物件に対応付けて上記時間差を表示する表示制御手段。
つぎに、作用について説明する。
まず、検出記録部22の作用を図9のフローチャートにより説明する。すなわち、運転状況データテーブル31に記録された各空気調和機1の運転状況データの中から、物件管理テーブル32および物件機器構成テーブル33に記録されている1つの空調対象物件における1つの空気調和機1の運転状況データ(運転年月日、運転週数、運転曜日、運転開始時刻、運転終了時刻)が検出される(ステップ101)。この運転状況データから運転開始または運転停止の事実が確認できれば(ステップ102のYES)、その運転状況データが空気調和機の時刻記録テーブル34に記録される(ステップ103)。このステップ101,102,103の処理が、運転状況データテーブル31内の全ての空気調和機1の運転状況データが検出されるまで(ステップ104のYES)、しかも運転状況データテーブル31内の全ての空調対象物件に関わる運転状況データが検出されるまで(ステップ105のYES)、繰り返される。
続いて、時刻検出部23の作用を図10のフローチャートにより説明する。すなわち、時計手段25から提供される現在時刻に基づいて現在の年月日が取得され、取得された現在の年月日の週数および曜日が算出される(ステップ201)。この現在の年月日、週数、および曜日に基づき、空気調和機の時刻記録テーブル34の記録内容から、1つの空調対象物件における1つの空気調和機1の前日分の運転開始時刻および運転終了時刻が検出されるとともに(ステップ202)、前週の同曜日の運転開始時刻および運転終了時刻が検出され(ステップ203)、さらに、前年の同月・同週・同曜日の運転開始時刻および運転終了時刻が検出される(ステップ204)。そして、これら検出結果が空気調和機の時刻検出結果テーブル35に記録される(ステップ205)。このステップ201〜205の処理が、空気調和機の時刻記録テーブル34内の全ての空気調和機1に関する時刻データが検出されるまで(ステップ206のYES)、繰り返される。
運転状況データテーブル31内の全ての空気調和機1に関する時刻データが検出されると(ステップ206のYES)、時刻検出結果テーブル35の記録内容のうち、1つの空調対象物件における代表的な空気調和機1の運転開始時刻および運転終了時刻として、同一物件内の各空気調和機1の内で前日分における最も早い運転開始時刻および最も遅い運転終了時刻、前週の同曜日における最も早い運転開始時刻および最も遅い運転終了時刻、前年の同月・同週・同曜日における最も早い運転開始時刻および最も遅い運転終了時刻、がそれぞれ検出される(ステップ207)。そして、この検出結果が物件の時刻検出結果テーブル36に記録される(ステップ208)。
これらステップ201〜208の処理が、空気調和機の時刻記録テーブル34内の全ての空調対象物件に関わる時刻データが検出されるまで(ステップ209のYES)、繰り返される。なお、検出記録部22および時刻検出部23の動作は1日1回、重に深夜〜早朝にかけて実行される。
続いて、表示処理時部24の作用を図11のフローチャートにより説明する。すなわち、時計手段25から提供される現在時刻が取得されるとともに(ステップ301)、表示設定テーブル37から運転パターンおよび各種表示時間条件が取得される(ステップ302)。そして、物件の時刻検出結果テーブル36の記録内容(空調対象物件ごとの代表的な空気調和機1の運転開始時刻および運転終了時刻)のうち、表示設定テーブル37内の運転パターンに対応する各運転開始時刻および各運転終了時刻が、当該物件の運転開始時刻および運転終了時刻の推定データとして選択される(ステップ303)。ここで、図8に示す表示設定テーブル37の例においては、運転パターンに“前日”が設定されているため、物件ごとの前日における最も早い運転開始時刻および最も遅い運転終了時刻が推定データとなる。ここで、図8に示す表示設定テーブル37の運転パターンとしては、“前日”のほかに“前週の同曜日”“前年の同月・同週・同曜日”のいずれかが設定可能である。この設定結果によって、選択される運転開始時刻および運転終了時刻の推定データが異なることになる。
なお、推定データには、上記したもの以外に過去数日間の運転開始や終了時刻の平均値を用いることもでき、様々な方法が考えられる。
続いて、図12に概念的に示すように、表示設定テーブル37内の表示時間条件(物件表示の運転開始前の表示時間、物件表示の運転開始後の表示時間)が当て嵌められて“開始時刻の表示時間帯”がそれぞれ設定され、かつ選択される各運転終了時刻に表示設定テーブル37内の表示時間条件(物件表示の運転終了前の表示時間、物件表示の運転終了後の表示時間)が当て嵌められて“終了時刻の表示時間帯”がそれぞれ設定される。なお、図8の設定例では、運転開始前の表示時間として30分が、運転開始後の表示時間が1時間、運転終了前および終了後の表示時間がそれぞれ30分に設定されている。
ここで、ステップ303で選択された当該物件の基準データである運転開始時刻に対して運転開始前の表示時刻として30分を差し引いた時刻と運転開始後の表示時刻として1時間加算した時刻帯が当該物件の開始時刻の表示時間帯となる。すなわち、基準データの運転開始時刻が8:00とすると7:30〜9:00が当該物件の“開始時刻の表示時間帯”に含まれるか否かが判断され(ステップ304)、含まれていれば(ステップ304のYES)、当該物件が表示物件として選定される(ステップ306)。すなわち、現在時刻が7:30〜9:00の間であれば、その物件が表示物件に選定される。
同様に、ステップ303で選択された当該物件の基準データである運転終了時刻に対して運転終了前の表示時刻として30分を差し引いた時刻と運転終了後の表示時刻として30分を加算した時刻帯が当該物件の開始時刻の表示時間帯となる。すなわち、基準データの運転終了時刻が18:00とすると17:30〜18:30が当該物件の“終了時刻の表示時間帯”となる。時計手段25から提供される現在時刻がこの“終了時刻の表示時間帯”に含まれるか否かが判断され(ステップ305)、含まれていれば(ステップ305のYES)、当該物件が表示物件として選定される(ステップ306)。なお、運転開始前、後および運転終了前、後の表示時間は、15分単位で増減可能である。
これらステップ303〜306の処理が、物件の時刻検出テーブル36内の全ての空調対象物件について実施されるまで(ステップ307のYES)、繰り返される。全ての空調対象物件についての実施が終了すると(ステップ307のYES)、表示対象となった物件に対する監視の順位が設定されるとともに(ステップ308)、その設定される順位に従って各空調対象物件がリスト化され、それが表示部13で表示される(ステップ309)。
監視の順位を設定する具体的な処理を図13のフローチャートに示している。すなわち、表示物件として選定された各空調対象物件の推定運転開始時刻および推定運転終了時刻と時計手段25から提供される現在時刻との時間差である運転開始時刻までの残り時間t1、運転開始時刻からの経過時間t2、運転終了時刻までの残り時間t3、運転終了時刻からの経過時間t4が、それぞれ算出される(ステップ311)。現在時刻と時間t1,t2,t3,t4との関係を図14に示している。このステップ311の処理が、表示物件として選定された全ての空調対象物件物件について実施されるまで(ステップ312のYES)、繰り返される。この処理の終了後、表示物件として選定された各空調対象物件に対する監視の順位が、検出された時間t1,t2,t3,t4に応じて設定される。具体的には、時間t1,t2,t3,t4が少ないほど、早い順位が設定される(ステップ313)。
一方、表示部13では、図15に示すルーチンに従って表示画面の切換が行われる。まず、監視画面として、図16に示すように、各空調対象物件の名称が並んで表示され、それぞれの名称の隣位置に空気調和機1の運転状態(運転中/停止)が表示されるとともに、現在の日時・曜日、・週数、空調対象物件の総数、運転中の件数、停止の件数、異常発生の件数などが表示される。
物件一覧画面の右下位置には、“運転開始・終了の物件一覧“ボタンが表示される。この“運転開始・終了の物件一覧“ボタンがタッチ操作されると、表示部13の表示が図17に示す物件リストアップ画面に切換わる。この物件リストアップ画面では、上記設定された順位に従ってリスト化された各空調対象物件の名称が左上位置から右下位置へと監視順位の高い順に表示され、それぞれの名称の隣位置に空気調和機1の運転状態(運転中/停止)、運転開始予定時刻(=推定運転開始時刻)、運転終了予定時刻(=推定運転終了時刻)、開始タイマとして運転開始までの残り時間t1および運転開始からの経過時間(マイナス表示)t2、終了タイマとして運転終了までの残り時間t3および運転終了からの経過時間(マイナス表示)t4が表示されるとともに、現在の日時・曜日、・週数、運転パターン、各空調対象物件の総数、運転中の件数、停止の件数、異常発生の件数などが表示される。
物件リストアップ画面の右下位置には、“前画面に戻る“ボタンが表示される。この“前画面に戻る“ボタンがタッチ操作されると、表示部13の表示が物件一覧画面に戻る。
なお、図17の物件リストアップ画面は、表示設定テーブル37に、運転パターンとして“前日”が設定されている場合の例である。運転パターンとして、表示設定テーブル37に“前週の同曜日”が設定されている場合は、図18の物件リストアップ画面が表示される。運転パターンとして、表示設定テーブル37に“前年の同月・同週・同曜日”が設定されている場合は、図19の物件リストアップ画面が表示される。
このような物件リストアップ画面において、いずれかの空調対象物件の名称がタッチ操作されると、そのタッチ操作された空調対象物件に設置されている各空気調和機1の状態を示す図20の状態一覧画面が、物件リストアップ画面に換わって表示部13で表示される。この状態一覧画面では、空調対象物件内の各空気調和機1に付されている空気調和機管理番号、空気調和機管理名称、運転・停止状態、アラームの有無、運転モード、設定温度が表示されるとともに、現在の日時・曜日、・週数、空調対象物件の名称、各空気調和機1の総台数、運転中の台数、停止中の台数、異常発生の台数などが表示される。状態一覧画面の右下位置には、“前画面に戻る“ボタンが表示される。この“前画面に戻る“ボタンがタッチ操作されると、表示部13の表示が物件リストアップ画面に戻る。
また、状態一覧画面において、いずれかの空気調和機管理番号または空気調和機管理名称がタッチ操作されると、そのタッチ操作された空気調和機1の運転状態を示す図21の運転状態画面が、状態一覧画面に換わって表示部13で表示される。この運転状態画面では、空気調和機1の詳細な運転情報が並べて表示されるとともに、現在の日時・曜日、・週数、空調対象物件の名称/空気調和機の管理番号などが表示される。運転状態画面の右下位置には、“前画面に戻る“ボタンが表示される。この“前画面に戻る“ボタンがタッチ操作されると、表示部13の表示が状態一覧画面に戻る。
したがって、遠隔監視装置10の係員は、“運転開始・終了の物件一覧”ボタンを用いて物件リストアップ画面を見ることにより、近々運転から停止へと変化すると予想される空気調和機1、および停止から運転へと変化すると予想される空気調和機1を容易にしかも確実に見つけ出して監視強化対象とすることができる。運転開始や運転終了の過渡期は故障の発生頻度が高く、その過渡期にある空気調和機1を重点的に監視強化対象として見つけ出せることにより、各空気調和機1の故障の有無あるいは兆しを事前に早い段階で適切に把握することができる。
なお、本実施形態においては、物件ごとに表示することを前提として、物件での運転開始時刻と運転終了時刻とを推定し、これを元に表示対象を決定した。これは、一般的なオフィスビルでは、そのビル全体の始業時刻、終業時刻が同じであり、その物件内の各空気調和機の運転開始時刻と終了時刻もほぼ同じであることを前提としているが、種々の会社が入っているビルや、店舗とオフィスが混在するビルなどでは、個々の各空気調和機の運転開始時刻と終了時刻が大きく異なる場合もある。このような場合は、同じ建物に設置されている複数の空気調和機を別の物件として細かく区分したり、監視対象を物件対象ではなく各空気調和機そのものとしてもよい。
なお、この発明は上記実施形態に限定されるものではなく、要旨を変えない範囲で種々変形実施可能である。
一実施形態の全体的な構成を示す図。 一実施形態における制御部の要部の構成を示すブロック図。 図2における物件管理テーブルの内容を示す図。 図2における物件機器構成テーブルの内容を示す図。 図2における空気調和機の時刻記録テーブルの内容を示す図。 図2における空気調和機の時刻検出結果テーブルの内容を示す図。 図2における物件の時刻検出結果テーブルの内容を示す図。 図2における表示設定テーブルの内容を示す図。 一実施形態における検出記録部の作用を説明するためのフローチャート。 一実施形態における時刻検出部の作用を説明するためのフローチャート。 一実施形態における表示処理時部の作用を説明するためのフローチャート。 一実施形態における“開始時刻の表示時間帯”および“終了時刻の表示時間帯”を示す図。 一実施形態における監視順位の処理を説明するためのフローチャート。 一実施形態における“開始時刻の表示時間帯”、“終了時刻の表示時間帯”、残り時間t1,t2,t3,t4の関係を示す図。 一実施形態における表示画面の切換を示すフローチャート。 一実施形態における物件一覧画面を示す図。 一実施形態における運転パターンが前日の場合の物件リストアップ画面を示す図。 一実施形態における運転パターンが前週同曜日の場合の物件リストアップ画面を示す図。 一実施形態における運転パターンが前年同週同曜日の場合の物件リストアップ画面を示す図。 一実施形態における状態一覧画面を示す図。 一実施形態における運転状態画面を示す図。
符号の説明
1…空気調和装置、2a,2b…室外機、3a,3b…室内機、4…データ収集装置、5…LAN、10…遠隔監視装置、13…表示部、20…制御部、21…通信処理部、22…検出記録部、23…時刻検出部、24…表示処理部、25…時計手段、31…運転状況データテーブル、32…物件管理テーブル、33…物件機器構成テーブル、24…空気調和機の時刻記録テーブル、35…空気調和機の時刻検出結果テーブル、36…物件の時刻検出結果テーブル、37…表示設定テーブル

Claims (5)

  1. 複数の空気調和機の過去の運転開始時刻を記録する記録手段と、
    現在時刻を計時する時計手段と、
    前記記録された各運転開始時刻から、前記各空気調和機またはその各空気調和機が設置されている各空調対象物件におけるその日の運転開始時刻を推定する推定手段と、
    前記推定された運転開始時刻と現在時刻との時間差に応じて、表示する空気調和機または空調対象物件を選択する選択手段と、
    前記選択された空気調和機または空調対象物件を表示する表示制御手段と、
    を備えたことを特徴とする監視装置。
  2. 複数の空気調和機の過去の運転終了時刻を記録する記録手段と、
    現在時刻を計時する時計手段と、
    前記記録された各運転終了時刻から、前記各空気調和機またはその各空気調和機が設置されている各空調対象物件におけるその日の運転終了時刻を推定する推定手段と、
    前記推定された運転終了時刻と現在時刻との時間差に応じて、表示する空気調和機または空調対象物件を選択する選択手段と、
    前記選択された空気調和機または空調対象物件を表示する表示制御手段と、
    を備えたことを特徴とする監視装置。
  3. 前記表示制御手段は、選択された空気調和機または空調対象物件を、推定された運転開始時刻または運転終了時刻と現在時刻との時間差の順にリスト化して画面表示することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の監視装置。
  4. 前記推定手段は、記録手段に記録された前日、前週の同曜日、前年の同月・同週・同曜日のいずれかの運転開始時刻または運転終了時刻をその日の運転開始時刻または運転終了時刻と推定することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の監視装置。
  5. 前記表示制御手段は、前記表示する前記各空気調和機または各空調対象物件に対応付けて、前記時間差を表示することを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載の監視装置。
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