JPH10288376A - 空調監視制御装置 - Google Patents

空調監視制御装置

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JPH10288376A
JPH10288376A JP9099919A JP9991997A JPH10288376A JP H10288376 A JPH10288376 A JP H10288376A JP 9099919 A JP9099919 A JP 9099919A JP 9991997 A JP9991997 A JP 9991997A JP H10288376 A JPH10288376 A JP H10288376A
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JP
Japan
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air conditioner
set value
indoor
air
monitoring
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Application number
JP9099919A
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English (en)
Inventor
Masataka Iwasaki
昌隆 岩崎
Masahito Kotake
雅人 小竹
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Panasonic Ecology Systems Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Seiko Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 室温設定値を変更した時に、室内温度を変更
された設定値にすることができるか否かの判定を行う空
調監視制御装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 室内を温度設定値にすることができるか
否かの判定を行う制御可能判定手段2と、温度設定値に
することができないと判定された時その旨を表示する警
告表示手段5より構成したものであり、現在の室内温度
センサ3の値と現在の空調機動作状況から、室内を設定
した室内温度にすることができるか否かの判定を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、事務所ビルの空調
設備に対して構築される空調監視制御システムの一部で
ある空調監視制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、事務所ビルで構築される一般的な
空調監視制御システムは図10のように、ビルのフロア
ごとあるいはゾーンごとに設置された複数の空調機10
1a、101b・・・101nと、空調を行うエリアの
室内温度を計測する複数の室内温度センサ102a、1
02b・・・102nと、室内温度センサ102a、1
02b・・・102nの計測値をもとに空調機101
a、101b・・・101nの制御を行う複数の制御装
置(Direct Degital Control、
以下DDCと称する)103a、103b・・・103
nと、それらを一元監視する空調監視制御装置104と
から構成されている。
【0003】空調監視制御装置104は、一般にビル管
理室に設置され、DDC103a、103b・・・10
3nとは通信線105で結ばれており、空調機101
a、101b・・・101nの動作状況および室内温度
センサ102a、102b・・・102nの計測値が空
調監視制御装置104に送信されるとともに、空調監視
制御装置104からは室内温度設定値がDDC103
a、103b・・・103nに送信される。
【0004】近年、事務所ビルに設置された複数の空調
機を監視する管理人が不足する傾向にあるという課題が
あり、そこで使用される空調監視制御装置は空調機の知
識が少ない操作者でも簡単に使用できるものが求められ
ている。
【0005】従来、この種の空調監視制御装置104に
はパソコンあるいはワークステーションなどのコンピュ
ータが用いられており、図11に示すように、演算処理
を行うCPU106、空調機の動作状況やセンサ計測値
の表示および操作画面の表示を行うCRT107、操作
者が操作を行うキーボード108およびマウス109、
監視データを保存する磁気ディスク110、監視データ
の印字を行うプリンタ111から構成されていた。
【0006】この構成において、任意の空調機の室内温
度設定値変更操作は図12に示すように、設定値入力手
段112で入力した室内温度設定値を設定値送信手段1
13でDDC103に送信することにより行われる。な
お、設定値入力手段112は図13に示すような設定操
作ウインドウをCRT107に表示するので操作者はキ
ーボード108およびマウス109を操作して新しい設
定値を入力して”実行”と書かれたボタンをマウス10
9でクリックすれば設定値送信手段113で新しい室内
温度設定値が該当するDDCに送信され、室内温度設定
値の変更が行える。
【0007】また、図14に示すように、空調機動作監
視手段114が各DDC103a・・・103nから空
調機の動作状況を収集し、空調機動作表示手段115に
よってCRT107に図15に示すような空調機の動作
状況が表示されるというものが一般的であった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の空調
監視制御装置では、室内温度設定値を変更しても空調機
の能力の限界から室内温度が設定した室内温度にならな
いという課題があり、温度設定値にすることができない
と判定した時は、その旨を表示することが要求されてい
る。
【0009】また、空調機の運転状況が表示されるだけ
でなぜそのような運転状況になるのかがわからないので
空調機が正しく動作しているかどうか判断できないとい
う課題があり、これらへの対応が要求されている。
【0010】本発明はこのような従来の課題を解決する
ものであり、室内温度を設定された室内温度にすること
ができるか否かの判定を行うことができ、また、空調機
がなぜそのような運転状況になるのかがわかる空調監視
制御装置を提供することを目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の空調監視制御装
置は上記目的を達成するために、現在の室内温度センサ
の値と現在の空調機動作状況から、室内を設定した室内
温度にすることができるか否かの判定を行うようにした
ものである。
【0012】本発明によれば、室内を設定値入力手段で
入力された温度設定値にすることができるか否かの判定
を行うとともに室内を前記設定値入力手段で入力された
温度設定値にすることができると判定した時、前記設定
値入力手段で入力された温度設定値を設定値送信手段に
出力し、温度設定値にすることができないと判定した時
は警報表示手段によりその旨を表示することができる空
調監視制御装置を提供できる。
【0013】他の手段は、現在の室内温度センサの値と
現在の空調機動作状況から、設定値を変更した時の室内
の温度変化状況を予測するようにしたものである。
【0014】本発明によれば、予測結果により設定値を
変更することができる空調監視制御装置を提供できる。
【0015】また他の手段は、室内温度センサの計測値
をもとに室内モデルを作成する室内モデル作成手段を付
加したものである。
【0016】本発明によれば、室内モデル作成手段で、
室内モデルを建物の材質、室内の大きさ、室内の使われ
方に応じて自動的に修正するので、室内温度の変化予測
をより正確に行うことができる空調監視制御装置を提供
できる。
【0017】また他の手段は、室内温度センサの計測値
と空調機熱量予測手段で予測された空調機の熱量とから
室内の空調負荷を推定する室内負荷推定手段を付加した
ものである。
【0018】本発明によれば、室内負荷推定手段で、在
室人数、OA機器から発熱する熱量等時々刻々変化する
室内負荷を推定するので、室内温度の変化予測をより正
確に行うことができる空調監視制御装置を提供できる。
【0019】また他の手段は、空調機の動作理由を表示
するようにしたものである。本発明によれば、空調機の
動作がどういう過程にて決定されたかを知ることができ
るので、空調機の動作不良をすぐに知ることができる空
調監視制御装置を提供できる。
【0020】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、室内の温度設定値を入力する設定値入力手段と、室
内の温度を計測する室内温度センサと、空調機の動作を
監視する空調機動作監視手段と、室内の温度設定値を送
信する設定値送信手段と、前記室内温度センサの計測値
と前記空調機動作監視手段で監視された空調機の動作か
ら室内を前記設定値入力手段で入力された温度設定値に
することができるか否かの判定を行うとともに室内を前
記設定値入力手段で入力された温度設定値にすることが
できると判定した時、前記設定値入力手段で入力された
温度設定値を前記設定値送信手段に出力する制御可能判
定手段と、前記制御可能判定手段で室内を前記設定値入
力手段で入力された温度設定値にすることができないと
判定された時、その旨を表示する警告表示手段とで構成
したものであり、現在の室内温度センサの値と現在の空
調機動作状況から、室内を設定した室内温度にすること
ができるか否かの判定を行うという作用を有する。
【0021】請求項2に記載の発明は、室内の温度設定
値を入力する設定値入力手段と、室内の温度を計測する
室内温度センサと、空調機の動作を監視する空調機動作
監視手段と、室内の温度設定値を送信する設定値送信手
段と、室内の温度変化状況を数式モデルで表現した室内
モデルと、前記設定値入力手段で入力された温度設定値
と前記空調機動作監視手段で監視された空調機の動作状
況とから空調機の今後の熱量を予測し前記室内モデルに
出力するとともに前記室内モデルで計算された室内温度
をもとに空調機の熱量予測を更新する空調機熱量予測手
段と、室内モデルで計算された室内温度を表示するとと
もに前記設定値入力手段で入力された温度設定値を修正
して前記設定値送信手段に出力する予測結果表示手段と
で構成したものであり、現在の室内温度センサの値と現
在の空調機動作状況から、設定値を変更した時の室内の
温度変化状況を予測するという作用を有する。
【0022】請求項3に記載の発明は、請求項2記載の
発明に室内温度センサの計測値をもとに室内モデルを作
成する室内モデル作成手段を付加した構成としたもので
あり、建物の材質、室内の大きさ、使われ方に応じて室
内モデルを変化させるという作用を有する。
【0023】請求項4に記載の発明は、請求項2および
請求項3記載の発明に室内温度センサの計測値と空調機
熱量予測手段で予測された空調機の熱量とから室内の空
調負荷を推定する室内負荷推定手段を付加した構成とし
たものであり、室内の空調負荷を時々刻々予測するとい
う作用を有する。
【0024】請求項5に記載の発明は、空調機の動作を
監視する空調機動作監視手段と、空調機の現在の動作状
況を表示する空調機動作表示手段と、空調機が現在なぜ
そのような動作をしているかの理由を表示する空調機動
作理由表示手段とから構成したものであり、空調機の動
作理由が表示されるという作用を有する。
【0025】以下、本発明の実施例について図面を参照
しながら説明する。
【0026】
【実施例】
(実施例1)図1は空調監視制御装置における室内温度
設定値変更機能の構成図を示し、図1において、操作者
が設定値入力手段1から温度設定値Tset を入力する
と、制御可能判定手段2は、Tsetと室内温度センサ3
の計測値Trと空調機動作監視手段4で監視された空調
機の風量Vから、冷房時は、Tr−Tset>TdでV>Vm
の時、暖房時は、Tset−Tr>TdでV>Vmの時、室内
温度をTsetにできないと判断し警告表示手段5にその
旨を知らせる。ただし、TdおよびVmはあらかじめ操作
者によって入力される定数値である。それ以外の時は室
内温度をTsetにできると判断し、設定値送信手段6に
温度設定値Tsetを出力する。
【0027】警告表示手段5は制御可能判定手段2から
の信号を受け取った時はCRTに図2に示すような警告
を表示し、室内温度を入力された設定値にできないこと
を操作者に知らせる。操作者は図2に示す警告が表示さ
れた場合はマウスで『閉じる』と書かれたボタンをクリ
ックして設定値の再入力を行う。
【0028】なお、本実施例では、空調機動作監視手段
4で空調機の風量を監視したが、空調機のコンプレッサ
回転数、あるいは消費電力など空調機の能力を推測でき
るものを監視しておけば同様の効果が得られるのはいう
までもない。 (実施例2)図3は空調監視制御装置における室内温度
設定値変更機能の構成図を示し、図3において、室内モ
デル7は時刻tにおける室内温度Tr(t)から、Δt時間
後の室内温度Tr(t+Δt)を(数1)に示す数式で表現
したものである。
【0029】
【数1】
【0030】ここで、Cは室内の熱容量、Rは室内の熱
抵抗、Toは外気温度、Qiは室内負荷でその値は操作者
によってあらかじめ設定されている。
【0031】また、Qac(t)は空調機からの投入熱量
で、その値は空調機熱量予測手段8で計算される。
【0032】次に、室内モデル7と空調機熱量予測手段
8の動作について説明する。まず、空調機熱量予測手段
8は、空調機動作監視手段4で監視された空調機風量V
の値を初期値V(0)として空調機の投入熱量Qac(0)を
【0033】
【数2】
【0034】により演算し、室内モデル7に出力する。
ただし、ここでKは熱量係数でその値は操作者によって
あらかじめ設定されている。
【0035】室内モデル7では、室内温度センサ3の計
測値Trを初期値Tr(0)とし、空調機熱量予測手段8に
よって計算されたQac(0)をもとに(数1)によりΔt時
刻後の室内温度Tr(Δt)を演算し、空調機熱量予測手段
8に出力する。
【0036】空調機熱量予測手段8では、今度は、設定
値入力手段1に入力された温度設定値TSET、室内モデ
ル7から出力された室内温度Tr(Δt)、t=0の空調機風
量V(0)からΔt時刻後の空調機風量V(Δt)を例えばP
制御演算により、
【0037】
【数3】
【0038】
【数4】
【0039】のように演算し、さらに空調機の投入熱量
Qac(Δt)を(数2)により演算し、室内モデル7に出
力する。室内モデル7は、今度はTr(Δt)とQac(Δt)
から2Δt時刻後の室内温度Tr(2Δt)を演算し空調機熱
量予測手段8に出力する。以下同様の動作を繰り返し室
内温度Tr(Δt)、Tr(2Δt)、Tr(3Δt)・・・・Tr(n
Δt)を順次計算する。
【0040】予測結果表示手段9は予測値Tr(t)をCR
Tに図4あるいは図5に示すように、温度設定値を変更
した時にどのように室内温度が変化していくかがわかる
グラフで表示したウンドウ画面を表示する。
【0041】図4は、Tsetを23℃に変更した時、Tr
(t)がTsetに達すると予測された時の表示例で、『室温
が設定値に達しますので、温度設定値23℃をDDCに
送信します。』と表示されるので操作者はマウスで『実
行』と書かれたボタンをクリックすれば、温度設定値を
設定値送信手段6に出力し、ウインドウ画面が閉じられ
る。『取消』と書かれたボタンをクリックすれば、温度
設定値を設定値送信手段6に出力せずにウインドウ画面
が閉じられる。
【0042】図5は、Tsetを23℃に変更した時、Tr
(t)がTsetに達しないと予測された時の表示例で、『室
温は24℃にしかならないので、温度設定値24℃をD
DCに送信します。』と表示されるので操作者はマウス
で『実行』と書かれたボタンをクリックすれば、温度設
定値を設定値送信手段6に出力し、ウインドウ画面が閉
じられる。『取消』と書かれたボタンをクリックすれ
ば、温度設定値を設定値送信手段6に出力せずにウイン
ドウ画面が閉じられる。
【0043】なお、本実施例では、空調機動作監視手段
4で空調機の風量を監視したが、空調機のコンプレッサ
回転数、あるいは消費電力など空調機の能力を推測でき
るものを監視しておけば同様の効果が得られるのはいう
までもない。
【0044】また、空調機風量V(t)を(数3)、(数
4)に示すP制御演算で求めたがPID制御演算等の他
の一般的な制御演算式で求めても同様の効果が得られる
のはいうまでもない。 (実施例3)図6は空調監視制御装置における室内温度
設定値変更機能の構成図を示し、図6において、室内モ
デル作成手段10は、空調機の動作していない深夜の室
内温度センサ3の計測値を一定時間間隔(St)で収集し、
室内モデル7の定数Rの値を求める。その方法を、具体
的に説明すると、時刻0,St,2St,nStにおける室内温
度センサ3の値Tri(i=0,1,2 n)の値を収集し、
【0045】
【数5】
【0046】の式に対して最小2乗法により、係数VCR
の値を求める。ここで、To*はt=0の時の外気温度
で、Tr*はt=0の時の室内温度である。
【0047】そして、Rを
【0048】
【数6】
【0049】により求める。ただし、Cは室内の熱容量
でその値は操作者によってあらかじめ設定されている。
【0050】上記構成において、室内モデル作成手段1
0で室内モデル7を建物の材質、室内の大きさ、室内の
使われ方に応じて自動的に修正することとなる。 (実施例4)図7は空調監視制御装置における室内温度
設定値変更機能の構成図を示し、図7において、室内負
荷推定手段11は、室内温度センサ3の計測値Tr(t)と
空調機熱量予測手段8で(数2)に示すように予測され
た投入熱量Qac(t)から室内負荷Qi(t)を
【0051】
【数7】
【0052】により演算し、室内モデル7に出力する。
上記構成において、室内負荷推定手段11で、在室人
数、OA機器から発生する熱量等時々刻々変化する室内
負荷を推定することとなる。 (実施例5)図8は空調監視制御装置における空調機動
作理由表示機能の構成図を示し、空調機の動作を監視す
る空調機動作監視手段4と、空調機の現在の動作状況を
表示する空調機動作表示手段12と、空調機が現在なぜ
そのような動作をしているかの理由を表示する空調機動
作理由表示手段13とから構成している。
【0053】上記構成において、空調機動作理由表示手
段13は、操作者が空調機動作表示手段12にてCRT
に図15のごとく表示された空調機動作状況の画面の中
の空調機アクチュエータ(たとえば冷水バルブ)をマウス
でクリックすれば図9に示すように空調機の冷水バルブ
の開度がいかにして決定されたかが表示されることとな
る。
【0054】
【発明の効果】以上の実施例から明らかなように、本発
明によれば空調機の室内温度設定値を変更した時に室内
温度を変更した設定値にすることができるか否かの判断
を行い、室内温度を入力された設定値にできない時は、
警告表示手段により警告を表示するので、設定値を実現
不可能な値に設定することがないという効果のある空調
監視制御装置を提供できる。
【0055】また、空調機の室内温度設定値を変更した
時に室内温度がどのように変化するかを予測できるの
で、予測結果により設定値を変更できるという効果のあ
る空調監視制御装置を提供できる。
【0056】また、室内モデル作成手段で、室内モデル
を建物の材質、室内の大きさ、室内の使われ方に応じて
自動的に修正するので、室内温度の変化予測をより正確
に行うことができるという効果のある空調監視制御装置
を提供できる。
【0057】また、室内負荷推定手段で、在室人数、O
A機器から発生する熱量等時々刻々変化する室内負荷を
推定するので、室内温度の変化予測をより正確に行うこ
とができるという効果のある空調監視制御装置を提供で
きる。
【0058】また、空調機の動作がどういう過程にて決
定されたかを知ることができるので、空調機の動作不良
をすぐに知ることができるという効果のある空調監視制
御装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1の空調監視制御装置の室内温
度設定値変更機能を示す構成図
【図2】同実施例1の空調監視制御装置の警告表示手段
の表示例を示す図
【図3】同実施例2の空調監視制御装置の室内温度設定
値変更機能を示す構成図
【図4】同実施例2の空調監視制御装置の予測結果表示
手段の表示例を示す図
【図5】同実施例2の空調監視制御装置の予測結果表示
手段の表示例を示す図
【図6】同実施例3の空調監視制御装置の室内温度設定
値変更機能を示す構成図
【図7】同実施例4の空調監視制御装置の室内温度設定
値変更機能を示す構成図
【図8】同実施例5の空調監視制御装置の空調機動作理
由表示機能を示す構成図
【図9】同実施例5の空調監視制御装置の空調機動作理
由表示手段の表示例を示す図
【図10】従来の空調監視制御システムのシステム構成
を示すブロック図
【図11】同空調監視制御装置のコンピュータ構成を示
すブロック図
【図12】同空調監視制御装置の室内温度設定値変更操
作を示すブロック図
【図13】同空調監視制御装置の設定値入力手段がCR
Tに表示する設定操作ウインドウを示す図
【図14】同空調監視制御装置の動作状況の収集を示す
ブロック図
【図15】従来および実施例5の空調機動作状況を示す
画面
【符号の説明】
1 設定値入力手段 2 制御可能判定手段 3 室内温度センサ 4 空調機動作監視手段 5 警告表示手段 6 設定値送信手段 7 室内モデル 8 空調機熱量予測手段 9 予測結果表示手段 10 室内モデル作成手段 11 室内負荷推定手段 12 空調機動作表示手段 13 空調機動作理由表示手段

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 室内の温度設定値を入力する設定値入力
    手段と、室内の温度を計測する室内温度センサと、空調
    機の動作を監視する空調機動作監視手段と、室内の温度
    設定値を送信する設定値送信手段と、前記室内温度セン
    サの計測値と前記空調機動作監視手段で監視された空調
    機の動作から室内を前記設定値入力手段で入力された温
    度設定値にすることができるか否かの判定を行うととも
    に室内を前記設定値入力手段で入力された温度設定値に
    することができると判定した時、前記設定値入力手段で
    入力された温度設定値を前記設定値送信手段に出力する
    制御可能判定手段と、前記制御可能判定手段で室内を前
    記設定値入力手段で入力された温度設定値にすることが
    できないと判定した時その旨を表示する警告表示手段と
    で構成した空調監視制御装置。
  2. 【請求項2】 室内の温度設定値を入力する設定値入力
    手段と、室内の温度を計測する室内温度センサと、空調
    機の動作を監視する空調機動作監視手段と、室内の温度
    設定値を送信する設定値送信手段と、室内の温度変化状
    況を数式モデルで表現した室内モデルと、前記設定値入
    力手段で入力された温度設定値と前記空調機動作監視手
    段で監視された空調機の動作状況とから空調機の今後の
    熱量を予測し前記室内モデルに出力するとともに前記室
    内モデルで計算された室内温度をもとに空調機の熱量予
    測を更新する空調機熱量予測手段と、室内モデルで計算
    された室内温度を表示するとともに前記設定値入力手段
    で入力された温度設定値を修正して前記設定値送信手段
    に出力する予測結果表示手段とで構成した空調監視制御
    装置。
  3. 【請求項3】 室内温度センサの計測値をもとに室内モ
    デルを作成する室内モデル作成手段を付加した請求項2
    記載の空調監視制御装置。
  4. 【請求項4】 室内温度センサの計測値と空調機熱量予
    測手段で予測した空調機の熱量とから室内の空調負荷を
    推定する室内負荷推定手段を付加した請求項2または3
    記載の空調監視制御装置。
  5. 【請求項5】 空調機の動作を監視する空調機動作監視
    手段と、空調機の現在の動作状況を表示する空調機動作
    表示手段と、空調機が現在なぜそのような動作をしてい
    るかの理由を表示する空調機動作理由表示手段とから構
    成した空調監視制御装置。
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