JP2008075719A - 自動変速機 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】第1サンギヤS1と第1キャリヤCA1と第1リングギヤR1とダブルピニオンP1とを有する第1プラネタリギヤセット7、第2サンギヤS2と第2キャリヤCA2と第2リングギヤR2とを有する第2プラネタリギヤセット8及び第3サンギヤS3と第3キャリヤCA3と第3リングギヤR3とを有する第3プラネタリギヤセット9を設け、第1クラッチCL1と第3ブレーキB3とを締結することで第1速、第1クラッチCL1と第1ブレーキB1とを締結することで第2速、第1クラッチCL1と第2ブレーキB2とを締結することで第3速、第1クラッチCL1と第2クラッチCL2とを締結することで第4速、第2クラッチCL2と第2ブレーキB2とを締結することで第5速、第2クラッチCL2と第1ブレーキB1とを締結することで第6速を形成する。
【選択図】図2
Description
上記自動変速機は、
第1サンギヤと第1キャリヤと第1リングギヤとダブルピニオンとを有する第1プラネタリギヤセットと、
第2サンギヤと第2キャリヤと第2リングギヤとシングルピニオンとを有する第2プラネタリギヤセットと、
第3サンギヤと第3キャリヤと第3リングギヤとシングルピニオンとを有する第3プラネタリギヤセットとを備え、
上記入力軸と第1サンギヤ、第1リングギヤと第2サンギヤ、第2キャリヤと第3リングギヤ、第2リングギヤと第3キャリヤと出力部、のそれぞれが常時連結し、
上記入力軸と第3サンギヤとを断接する第1クラッチと、
上記入力軸と第2キャリヤとを断接する第2クラッチと、
上記第1リングギヤとケースとを断接する第1ブレーキと、
上記第1キャリヤとケースとを断接する第2ブレーキと、
上記第3リングギヤとケースとを断接する第3ブレーキとを備え、
上記第1クラッチと第3ブレーキとを締結することで第1速、
上記第1クラッチと第1ブレーキとを締結することで第2速、
上記第1クラッチと第2ブレーキとを締結することで第3速、
上記第1クラッチと第2クラッチとを締結することで第4速、
上記第2クラッチと第2ブレーキとを締結することで第5速、及び
上記第2クラッチと第1ブレーキとを締結することで第6速が形成されるものとする。
上記第3プラネタリギヤセットの一方端側に第1クラッチ、第2クラッチが設けられ、
上記出力部が第3プラネタリギヤセットと第1クラッチ及び第2クラッチとの間に設けられている。
上記出力部が他方端側に入力軸と同軸上に出力軸として設けられている。
(1)高速回転部材がないこと。つまり、ある部材が20000〜30000rpmにもなると、潤滑不足となり、焼き付きが生じてしまうからである。
(2)ギヤステップが滑らかであること。
(3)ギヤの伝達効率が高いこと。
(4)高速回転でダブルピニオンをできるだけ使わないこと。
(5)クラッチとブレーキと合わせて5つの要素を用いること。
次に、本実施形態にかかる自動変速機1の変速方法について説明する。
したがって、本実施形態にかかる自動変速機1によると、2個のクラッチを入力軸2に直結して、トルク増大を防ぐと共に、ラビニヨ式のようなロングピニオンを使用せず、使用頻度の高い第6速においてダブルピニオンP1を経由しないようにした。このため、伝達効率が高く、コンパクトで適正なギヤリング設定可能な前進6速の自動変速機1が得られる。
本発明は、上記実施形態について、以下のような構成としてもよい。
P2、P3 シングルピニオン
CA1、CA2、CA3 第1〜第3キャリヤ
CL1、CL2 第1,第2クラッチ
S1、S2、S3 第1〜第3サンギヤ
B1、B2、B3 第1〜第3ブレーキ
R1、R2、R3 第1〜第3リングギヤ
1 自動変速機
2 入力軸
2a 一方端
2b 他方端
3 変速機ケース
5 エンジン
7 第1プラネタリギヤセット
8 第2プラネタリギヤセット
9 第3プラネタリギヤセット
11 カウンタドライブギヤ(出力部)
102 入力軸
102a 一方端
102b 他方端
111 出力軸(出力部)
Claims (3)
- ケース内に入力軸と同軸上に出力部が配設され、前進6速を達成する自動変速機であって、
第1サンギヤと第1キャリヤと第1リングギヤとダブルピニオンとを有する第1プラネタリギヤセットと、
第2サンギヤと第2キャリヤと第2リングギヤとシングルピニオンとを有する第2プラネタリギヤセットと、
第3サンギヤと第3キャリヤと第3リングギヤとシングルピニオンとを有する第3プラネタリギヤセットとを備え、
上記入力軸と第1サンギヤ、第1リングギヤと第2サンギヤ、第2キャリヤと第3リングギヤ、第2リングギヤと第3キャリヤと出力部、のそれぞれが常時連結し、
上記入力軸と第3サンギヤとを断接する第1クラッチと、
上記入力軸と第2キャリヤとを断接する第2クラッチと、
上記第1リングギヤとケースとを断接する第1ブレーキと、
上記第1キャリヤとケースとを断接する第2ブレーキと、
上記第3リングギヤとケースとを断接する第3ブレーキとを備え、
上記第1クラッチと第3ブレーキとを締結することで第1速、
上記第1クラッチと第1ブレーキとを締結することで第2速、
上記第1クラッチと第2ブレーキとを締結することで第3速、
上記第1クラッチと第2クラッチとを締結することで第4速、
上記第2クラッチと第2ブレーキとを締結することで第5速、及び
上記第2クラッチと第1ブレーキとを締結することで第6速が形成される
ことを特徴とする自動変速機。 - 請求項1に記載の自動変速機において、
上記入力軸の一方端がエンジンに連絡され、他方端側から軸上に、順に第1プラネタリギヤセット、第2プラネタリギヤセット、第3プラネタリギヤセットが並設され、
上記第3プラネタリギヤセットの一方端側に第1クラッチ、第2クラッチが設けられ、
上記出力部が第3プラネタリギヤセットと第1クラッチ及び第2クラッチとの間に設けられている
ことを特徴とする自動変速機。 - 請求項1に記載の自動変速機において、
上記入力軸の一方端がエンジンに連絡され、該一方端側から軸上に、順に第1プラネタリギヤセット、第2プラネタリギヤセット、第3プラネタリギヤセットが並設され、
上記出力部が他方端側に入力軸と同軸上に出力軸として設けられている
ことを特徴とする自動変速機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006254452A JP2008075719A (ja) | 2006-09-20 | 2006-09-20 | 自動変速機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006254452A JP2008075719A (ja) | 2006-09-20 | 2006-09-20 | 自動変速機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008075719A true JP2008075719A (ja) | 2008-04-03 |
Family
ID=39348012
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006254452A Pending JP2008075719A (ja) | 2006-09-20 | 2006-09-20 | 自動変速機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2008075719A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2016026661A1 (de) * | 2014-08-20 | 2016-02-25 | Bayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft | Planetengetriebeeinrichtung |
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-
2006
- 2006-09-20 JP JP2006254452A patent/JP2008075719A/ja active Pending
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