JP2008075701A - ヒンジ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 表示画面が縦長の状態でも横長の状態でもゲームを楽しむことができるようなヒンジ装置を提供する。
【解決手段】第1ヒンジ部材20には、中間部材30を第1回動軸線L1を中心として回動可能に連結する。中間部材30には、第2ヒンジ部材40を第1回動軸線L1と平行な第2回動軸線L2を中心として回動可能に連結する。中間部材30には、第1、第2ガイド孔54,55を形成する。第1ヒンジ部材20の連結腕部20Bの両端部には、第1、第2ローラ51,52を回動可能に設ける。第1ローラ51が第1ガイド孔54に入り込んでいるときには、第2ローラ52が第2ガイド孔55から脱出し、第1ローラ51が第1ガイド孔54から脱出しているときには、第2ローラ52が第2ガイド孔55に入り込むように構成する。
【選択図】図18

Description

この発明は、携帯式のゲーム機や携帯電話機等の携帯機器に用いるのに好適なヒンジ装置に関する。
一般に、ヒンジ装置は、回動可能に連結された第1ヒンジ部材と第2ヒンジ部材とを備えている。第1ヒンジ部材は、携帯式のゲーム機や携帯電話機の操作ボタン等が設けられた第1筐体に取り付けられ、第2ヒンジ部材は、液晶画面等の表示画面が設けられた第2筐体に取り付けられる。これにより、携帯機器の第1、第2筐体がヒンジ装置を介して回動可能に連結される。
ところで、第1、第2筐体をヒンジ装置を介して回動可能に連結する場合には、下記特許文献1に記載されているように、ヒンジ装置の回動軸線が第1筐体と平行に配置される場合と、第1筐体と直交するように配置される場合とがある。
特開平7−325558号公報
回動軸線を第1筐体と平行に配置した場合には、第2筐体を第1筐体に対して回動させたとき、第2筐体の第1筐体に対する角度が変わるだけであり、その他の姿勢は全く変わらない。したがって、表示画面の姿勢も変わらず、表示画面を一定の姿勢にした状態でしかゲーム機を楽しむことができないという問題がある。一方、回動軸線を第1筐体と直交するように配置した場合には、第2筐体が第1筐体と重なった位置から第2筐体を90°回動させることによって表示画面を横向きにしたり、180°回動させることによって縦向きにすることができ、第2筐体の第1筐体に対する姿勢を変えることができる。しかし、90°回動させたときには、第1、第2筐体が全体としてL字状になり、ゲーム機全体のバランスが悪くなる。このため、ゲーム機の操作性が悪いという問題がある。
この発明は、上記問題を同時に解決するためになされたもので、表示画面の姿勢を変えた状態で形態機器を使用することができ、しかも携帯機器全体のバランスを良くすることができるヒンジ装置を提供することを目的としている。
この発明は、上記の課題を解決するために、第1ヒンジ部材と、この第1ヒンジ部材に第1回動軸線を中心として回動可能に連結された中間部材と、この中間部材に上記第1回動軸線と平行な第2回動軸線を中心として回動可能に連結された第2ヒンジ部材とを備え、上記第1ヒンジ部材と上記第2ヒンジ部材との間には、上記第2ヒンジ部材の上記第2回動軸線を中心とする自転に連動して上記第2ヒンジ部材を上記第1回動軸線を中心として公転させる連動機構が設けられていることを特徴としている。
この場合、上記中間部材が軸線を上記第2回動軸線と一致させた円板部を有し、上記第2ヒンジ部材が嵌合孔部を有し、この嵌合孔部に上記円板部が回動可能に嵌合されることにより、上記第2ヒンジ部材が上記中間部材に上記第2回動軸線を中心として回動可能に連結されていることが望ましい。
上記連動機構は、上記第2ヒンジ部材に設けられたガイド部と、上記第1ヒンジ部材に設けられ、上記ガイド部に対してその長手方向へ相対移動可能に、かつ相対回動可能に連結された係合部とを有していることが望ましい。上記連動機構は、上記第2ヒンジ部材に設けられた逃げ孔、及び第1、第2ガイド凹部と、上記第1ヒンジ部材に設けられた第1、第2係合部とを有し、上記逃げ孔が上記第2回動軸線を中心として円形に形成され、上記第1ガイド凹部が、その長手方向の中間部において上記逃げ孔の外周部と交差するように配置され、上記第2ガイド凹部が、上記第1ガイド凹部と直交し、かつ上記逃げ孔の中心を通る線上に、一端部が上記逃げ孔に開放された状態で配置され、上記第1係合部が上記第1ガイド凹部に対してその長手方向へ相対移動可能に、かつ相対回動可能に挿入され、上記第2係合部が上記第2ガイド凹部に対してその長手方向へ相対移動可能に、かつ相対回動可能に挿入され、上記第1係合部が上記第1ガイド凹部に入り込んでいるときには上記第2係合部が上記第2ガイド凹部から上記逃げ孔に脱出し、上記第1係合部が上記第1ガイド凹部から上記逃げ孔に脱出しているときには上記第2係合部が上記第2ガイド凹部に入り込むように構成されていることが特に望ましい。
上記中間部材には、当接部材が上記中間部材の径方向へ変位可能に設けられ、この当接部材が付勢手段によって上記逃げ孔の内周面に押し付けられていることが望ましい。上記逃げ孔の内周面には、上記当接部材が係脱可能に係合する係合凹部が形成されていることが特に望ましい。
上記特徴構成を有するこの発明によれば、第2ヒンジ部材が第1回動軸線を中心として自転するとともに、第1回動軸線を中心として公転する。したがって、第1、第2ヒンジ部材を携帯機器の第1、第2筐体にそれぞれ取り付けると、第2筐体が自転及び公転する。よって、第2筐体に設けられた表示画面を横向きや縦向きにすることができる。しかも、第2筐体の自転及び公転と第1、第2筐体の寸法形状とを適宜に組み合わせることにより、第2筐体が初期位置からその姿勢を90°変えたときや180°変えたときに、携帯機器全体のバランスがとれるように構成することができる。
以下、この発明を実施するための最良の形態を、図面を参照して説明する。
図1〜図3は、この発明に係るヒンジ装置が用いられた携帯式ゲーム機(携帯機器)1を示す。このゲーム機1は、第1筐体2と第2筐体3とを有している。
第1筐体2は、互いに上下に重ねて固定された下筐体部2A及び上筐体部2Bによって左右に長い平面視略長方形の平板状に形成されている。第1筐体の上面2aの左右の両端部には、凹部2b、2cが左右対称に配置形成されている。凹部2bには、十字型の操作ボタン4Aが設けられ、凹部2cには円形のボタン4B,4Cが設けられている。各ボタン44A、4B、5Cの高さは、凹部2b、2cの深さより僅かに低くなっている。したがって、各ボタン4A,4B,4Cの上面は、上面2Aより下側に位置している。
第2筐体3は、上下に重ねて固定された下筐体部3A及び上筐体部3Bによって左右に長い平面視長方形の平板状に形成されている。しかも、第2筐体3は、平面視における形状寸法が第1筐体2と同一に形成されている。第2筐体3の上面3aには、液晶等からなる表示画面5が設けられている。表示画面5は、平面視長方形状をなしており、その長手方向を第2筐体3の長手方向と同一方向に向けた状態で第2筐体3の上面3aの中央部に配置されている。
第2筐体3は、この発明に係るヒンジ装置を介して第1筐体2に回動可能に連結されている。すなわち、第2筐体3は、第1筐体2と平行に、しかもその下面3b(図8参照)が第1筐体2の上面2aにほぼ面接触した状態で配置されており、上面2aと平行な平面内において回動するように第1筐体2に連結されている。第2筐体3の第1筐体2に対する回動範囲は、図1に示す重ね位置から図2に示す中間位置を経て図3に示す展開位置に至るまでの間である。なお、ボタン4A,4B、4Cの各上面が第1筐体2の上面2aより下側に位置しているので、第2筐体3が回動するときにボタン4A,4B,4Cが邪魔になることはない。
第2筐体3が重ね位置に回動したときには、図1に示すように、第1筐体2と第2筐体3が上下方向に完全に重なる。したがって、重ね位置に位置している第1、第2筐体2,3を平面視すると、第2筐体3だけが見える。
第2筐体3が中間位置に回動したときには、図2に示すように、第2筐体3の長手方向が第1筐体2の長手方向と直交する方向に向く。しかも、第2筐体3は、第1筐体2の長手方向の中央部に位置する。この状態では、凹部2b、2cが形成された第1筐体2の左右の端部が第2筐体3から左右に突出しており、各ボタン4A,4B,4Cが操作可能になっている。したがって、表示画面5を縦長にした状態でゲームを楽しむことができる。しかも、第2筐体3が第1筐体2の中央部に位置しているので、ゲーム機1全体をバランス良く取り扱うことができる。特に、この実施の形態では、第2筐体3が中間位置に回動すると、第2筐体3の重ね位置に位置しているときに右側に位置する側面3cが、第1筐体2の手前側の側面2dとほぼ同一平面上に位置する。したがって、第2筐体3が重ね位置に位置しているときに右側に位置する第2筐体3の右端部が、第1筐体2の前方側の側面2eから前方へ突出する。なお、第2筐体3が中間位置に回動したときには、第2筐体3の重ね位置に位置しているときに左側に位置する端部を第1筐体2から前方へ突出させてもよい。
第2筐体3が展開位置に回動したときには、図3に示すように、第2筐体3は重ね位置に位置しているときの姿勢に対して水平面(上面2aと平行な面)内において180°回動した姿勢になっており、重ね位置に位置しているときに前方側に位置する第2筐体3の前方側の側部が、水平面内において180°回動した状態で第1筐体2の前方側の側部に重なり、第2筐体3の当該側部を除く部分が第1筐体2から前方に突出している。この状態では、凹部2b,2cが第2筐体3から手前側に露出しており、各ボタン4A,4B,4Cが操作可能になっている。したがって、第2筐体3を展開位置に回動させたときには、表示画面5を横長にした状態でゲームを楽しむことができる。しかも、第2筐体3が展開位置に回動したときには、第2筐体3が第1筐体2と左右方向において同一位置に位置している。したがって、ゲーム機1全体のバランスもよい。
次に、第1、第2筐体2,3を上記のように回動可能に連結するこの発明に係るヒンジ装置の一実施の形態について説明する。図9〜図15に示すように、この実施の形態のヒンジ装置10は、第1ヒンジ部材20、中間部材30及び第2ヒンジ部材40を有している。
第1ヒンジ部材20は、第1筐体2に取り付けられるものであり、取付部20Aと連結腕部20Bとを有している。
取付部20Aは、平面視略長円状の平板からなる取付板部21を有している。この取付板部21の下面には、複数の突起22が形成されている。図7に示すように、第1筐体2の上面2aには、取付凹部2fが形成されている。この取付凹部2fは、平面視長円状をなしており、その長手方向を第1筐体2の長手方向に向けた状態で第1筐体2の前方側の側面近傍に配置されている。取付凹部2fの深さは、取付板部21の厚さより僅かに浅くなっている。取付凹部2fの底面には位置決め孔2gが形成されている。そして、取付板部21が取付凹部2fに嵌合されるとともに、突起22が位置決め孔2gに嵌合されることによって取り付け部材21が位置決めされ、突起22が加締められることによって第1取付部20Aが第1筐体2に固定されている。
取付板部21の上面の一端部(図15において右端部)には、平面視円形の連結軸部23が形成されている。この連結軸部23の上面には、平面視多角形(この実施の形態では略正六角形)の固定軸部24が形成されている。この固定軸部24の上面には、加締め軸部25が形成されている。連結軸部23、固定軸部24及び加締め軸部25は、互いの軸線を一致させて形成されており、それらの軸線が第1回動軸線L1(図18〜図21参照)になっている。第1回動軸線L1は、第1筐体2の上面2aと直交している。なお、取付板部21、連結軸部23、固定軸部24及び加締め軸部25には、加締め軸部25の上面から取付板部21の下面まで貫通する貫通孔26が形成されている。この貫通孔26には、第1、第2筐体2,3にそれぞれ内蔵されたゲーム用の電子機器を接続する接続ケーブル(いずれも図示せず)が挿通される。
連結腕部20Bは、細長い平板からなるものであり、その長手方向を第1取付部20Aの長手方向と同一方向に向けて配置されている。連結腕部20Bの中間部には、固定孔27が形成されている。この固定孔27には、固定軸部24が回動不能に嵌合されている。しかも、連結腕部20Bは、後述するように、固定軸部24にその軸線(第1回動軸線L1)方向へ実質的に移動不能に連結されている。つまり、連結腕部20Bは、第1取付部20Aに実質的に固定されている。したがって、連結腕部20Bは、第1取付部20Aと一体に形成してもよい。連結腕部20Bの長手方向の両端部には、半体51A,51Bからなる第1ローラ(第1係合部)51及び半体52A,52Bからなる第2ローラ(第2係合部)52がそれぞれ第1回動軸線L1と平行なローラ回動軸線(第3回動軸線)L3,L4(図18〜図21参照)を中心として回動可能に設けられている。これらのローラ51,52は、後述する連動機構50の一部を構成するものである。
中間部材30は、下中間部材30Aと上中間部材30Bとから構成されている。下中間部材30Aは、円板状をなしており、互いの軸線を一致させて一体に設けられた下側の小径部(円板部)31と上側の大径部(円板部)32とによって構成されている。下中間部材30Aには、これを第1回動軸線L方向に貫通する嵌合孔33が形成されている。この嵌合孔33は、下中間部材30Aの中心から所定距離だけ外周側に離間した箇所に配置されている。嵌合孔33には、連結軸部23が回動可能に嵌合されている。これにより、下中間部材30Aが取付部20A(第1ヒンジ部材20)に第1回動軸線L1を中心として回動可能に連結されている。
上中間部材30Bは、円板状をなしており、互いに軸線を一致させて一体に形成された下側の大径部(円板部)34と上側の小径部(円板部)35によって構成されている。大径部34及び小径部35の各外径は、下中間部材30Aの大径部32及び小径部31の各外径とそれぞれ同一に設定されている。上中間部材30Bには、これを第1回動軸線L1方向に貫通する嵌合孔36が形成されている。この嵌合孔36は、嵌合孔33と下中間部材30Aの中心との間の距離と同一距離だけ上中間部材30Bの中心から外周側に離間して配置されている。嵌合孔36には加締め軸部25が回動可能に嵌合されている。これにより、上中間部材30Bが第1ヒンジ部材20に第1回動軸線L1を中心として回動可能に連結されている。後述するように、上中間部材30Bは、下中間部材30Aと軸線を一致させた状態で回動する。したがって、下中間部材30Aと上中間部材30Bとは、一体に形成してもよい。下中間部材30A及び上中間部材30Bの軸線が第1回動軸線L1と平行な第2回動軸線L2になっている。なお、上中間部材30Bの下面には、第1回動軸線L1を中心とする高さが低い円形の突出部37が形成されており、この突出部37の下面が連結腕部20Bの上面の中間部にほぼ接触している。
加締め軸部25の嵌合孔36から上方に突出した上端部には、ワッシャ71が嵌合されている。このワッシャ71は、加締め軸部25が加締められることにより、加締め軸部25に固定されている。しかも、ワッシャ71は、上中間部材30Bの上面にほぼ接触している。この結果、連結腕部20B及び上下の中間部材30A,30Bが第1取付部材20Aに第1回動軸線方向L1へほとんど移動不能に連結されている。
第2ヒンジ部材40は、下保持部材40A、中間保持部材40B及び上保持部材40Cによって構成されている。
下保持部材40Aは、平面視略直角三角形の平板からなるものであり、その上面には、逃げ凹部41が形成されている。逃げ凹部41の底面には、内周面が階段状をなす貫通孔(嵌合孔部)42が形成されている。この貫通孔42には、下中間部材30Aの小径部31と大径部32とがそれぞれ回動可能に嵌合している。これによって、下保持部材40Aが下中間部材30Aに第2回動軸線L2を中心として回動可能に連結されるとともに、下中間部材30Aに対し上方へ移動不能になっている。つまり、下保持部材40Aが下中間部材30Aに上方へ抜け止め状態で連結されている。なお、下中間部材30Aの小径部31は、貫通孔42から所定の微小距離だけ下方に突出している。
中間保持部材40Bは、平面視形状が下保持部材40Aと同一である平板からなるものであり、後述する連動機構50の一部を構成する摺動孔(逃げ孔)53、第1ガイド孔(ガイド部;第1ガイド凹部)54及び第2ガイド孔(ガイド部;第2ガイド凹部)55が形成されている。摺動孔53は、貫通孔42より若干大きい内径を有しており、その軸線を貫通孔42の軸線と一致させて配置されている。第1ガイド孔54は、中間保持部材40Bの斜辺(第2ヒンジ部材40の斜辺)40aに沿ってストレートに延びており、その長手方向の中間部において摺動孔53と交差している。この場合、第1ガイド孔54は、摺動孔53の外周面から若干内側に離間した箇所において摺動孔53と交差している。第1ガイド孔54が、その中間部において摺動孔43と交差することにより、第1ガイド孔54が長手方向の一端部(図15において右端部)54aと他端部(図15において左端部)54bとに二分されている。各端部54a,54bは、いずれも摺動孔53に開放されている。第2ガイド孔55は、第1ガイド孔54と直交し、かつ摺動孔53の中心を通る線上をストレートに延びており、摺動孔53の中心を間にして第1ガイド孔54と逆側に配置されている。しかも、第2ガイド孔55の一端部は、摺動孔53に向かって幅広になる導入孔44を介して摺動孔53に開放されている。
上保持部材40Cは、平面視形状が下保持部材40A及び中間保持部材40Bと同一である平板からなるものであり、階段状をなす貫通孔(嵌合孔部)45形成されている。この貫通孔45は、貫通孔42及び摺動孔53と軸線を一致させて配置されている。貫通孔45には、上中間部材30Bの大径部34と小径部35とが回動可能に嵌合されている。これにより、上保持部材40Cが上中間部材30Bに第2回動軸線L2を中心として回動可能に、かつ下方へ移動不能に連結されている。つまり、上保持部材40Cが上中間部材30Bに下方へ抜け止め状態で連結されている。
各保持部材40A,40B,40Cは、かつ平面視形状が互いに同一になるように配置され、上下に重ね合わされた状態で互いに固定されている。したがって、各保持部材40A,40B,40Cは、一体に形成してもよい。つまり、第2ヒンジ部材40全体を一体に形成してもよい。各保持部材40A,40B,40Cが一体に固定されることにより、下保持部材40Aに嵌合した下中間部材30Aと上保持部材40Cに嵌合した上中間部材30Bとが互いの軸線を一致させた状態で連結され、第1回動軸線L1を中心として一体に回動するようになっている。
図8に示すように、第2筐体3の下筐体部3Aの上面には、取付凹部3dが形成されている。この取付凹部3dは、平面視形状が第2ヒンジ部材40(保持部材40A,40B,40C)と同一に形成されており、第2ヒンジ部材40の厚さとほぼ同一の深さを有している。取付凹部3dは、その斜辺が重ね位置に位置しているときの第2筐体3の前方側の側面3eに近接し、かつ平行になるように配置されている。取付凹部3dの底面には、位置決め突起3fが形成されている。取付凹部3dには、第2ヒンジ部材40が下保持部材40Aから順次挿入され、位置決め突起3fが第2ヒンジ部材40の位置決め孔40bに挿入されている。これにより、第2ヒンジ部材40が第2筐体3に位置決めされている。しかも、位置決め突起3fが加締められることによって第2ヒンジ部材40が第2筐体3に固定されている。このように、この実施の形態では、第2ヒンジ部材40のほぼ全体が第2筐体3に対する取付部になっているが、第2ヒンジ部材40の一部にだけ第2筐体3に対する取付部を設けてもよい。第2ヒンジ部材40は、第2筐体3に固定されているので、第2筐体3と一体に回動する。そこで、第2筐体3が重ね位置、中間位置及び展開位置に位置しているときの第2ヒンジ部材40の各位置も、それぞれ重ね位置、中間位置及び展開位置と称する。なお、取付凹部3dの底面には、貫通孔3gが形成されており、この貫通孔3gには下保持部材40Aの貫通孔42から下方へ突出した下中間部材30Aの小径部31の下部が回動可能に嵌合している。
ここで、取付凹部2f及び取付凹部3dのそれぞれの位置は、ヒンジ装置10により第2筐体3を図1〜図3に示す重ね位置、中間位置及び展開位置に回動させることができるよう、第1、第2筐体2,3の形状及び寸法に応じて適宜に定められる。
第1ヒンジ部材20と第2ヒンジ部材40との間には、第2ヒンジ部材40が第2回動軸線L2を中心として自転したときに、その自転に連動して第2ヒンジ部材40が第1回動軸線L1を中心として公転するように構成するための連動機構50が設けられている。この連動機構50は、第1ヒンジ部材40に設けられた第1、第2ローラ51,52と、中間保持部材40Bに設けられた摺動孔53、第1、第2ガイド孔54,55とによって構成されている。第1、第2ローラ51,52の外径は、第1、第2ガイド孔54,55の幅とほぼ同一に設定されている。それにより、第1、第2ローラ51,52が第1、第2ガイド孔54,55に挿脱可能に、かつ長手方向へ移動可能に挿入されている。
図16及び図18に示すように、第2ヒンジ部材40(第2筐体3)が重ね位置に位置しているときには、第1ローラ51が第1ガイド孔54の一端部54aに挿入されている。このときには、第2ローラ52が第1、第2ガイド孔54,55から摺動孔53内に脱出している。この状態では、第1、第2ヒンジ部材20,40、中間部材30、第1ローラ51及び第1ガイド孔54の一端部54aによって一種の4節リンク機構が構成されている。したがって、第2ヒンジ部材40が第2回動軸線L2を中心とする自転すると、その自転に連動して第2ヒンジ部材40が第1回動軸線L1を中心として公転する。
図19に示すように、第2ヒンジ部材40が重ね位置と中間位置との間のほぼ中央の位置に回動したとき(第2ヒンジ部材40が重ね位置に位置しているときの姿勢に対して45°回動した姿勢になっているとき)には、第1ローラ51が第1ガイド孔54の一端部54aに入り込んでおり、第2ローラ52は摺動孔53から導入孔44に入り込んでいる。ただし、第2ローラ52は、導入44の側面に接触することがない。したがって、このときにも、第1、第2ヒンジ部材20,40、中間部材30、第1ローラ51及び第1ガイド孔54によって第2ヒンジ部材40が自転及び公転させられる。
図20に示すように、第2ヒンジ部材40が中間位置に位置しているときには、第1ローラ51が第1ガイド孔54から摺動孔53内に脱出している。勿論、第1ローラ51は第2ガイド孔55にも入り込んでいない。このとき、第2ローラ52は、第2ガイド孔55内に入り込んでいる。第2ローラ52が第2ガイド孔55内に入り込み、かつ第1ローラ51が第1、第2ガイド孔54,55から脱出しているのは、第2ヒンジ部材40が中間位置から重ね位置及び展開位置側へ向かってそれぞれ所定の角度(例えば15°)だけ離れた所定の中間近傍範囲である。したがって、当該中間近傍範囲では、第1、第2ヒンジ部材20,40、中間部材30、第2ローラ52及び第2ガイド孔55によって4節リンク機構が構成され、そのリンク機構によって第2ヒンジ部材40が自転及び公転させられる。
図21に示すように、第2ヒンジ部材40が展開位置に位置しているときには、第1ローラ51が第1ガイド孔54の他端部54bに入り込む一方、第2ローラ52が第2ガイド孔55から摺動孔53内に抜け出ている。勿論、第2ローラ52は、第1ガイド孔54にも入り込んでいない。第1ローラ51が第1ガイド孔54の他端部54bに入り込むとともに、第2ローラ52が第1、第2ガイド孔54,55から抜け出ているのは、第2ヒンジ部材40が上記中間近傍範囲を過ぎてから展開位置に至るまでの間である。この間の回動範囲では、第1、第2ヒンジ部材20,40、中間部材30、第1ローラ51及び第1ガイド孔54の他端部54bによって4節リンク機構が構成され、そのリンク機構によって第2ヒンジ部材40が自転及び公転させられる。
第2ヒンジ部材40が展開位置から重ね位置まで回動するときには、第1、第2ローラ51,52が第1、第2ガイド孔54,55に対して上記の場合と逆の順序で出没するだけである。そこで、第2ヒンジ部材40が展開位置から重ね位置まで回動する場合の説明は省略する。
摺動孔53の内周面と中間部材30との間には、クリック機構60が設けられている。クリック機構60は、第2ヒンジ部材40の回動を重ね位置、中間位置及び展開位置において所定の大きさの力で阻止するためのものであり、当接部材61を有している。当接部材61は、ばね鋼等の弾性を有する板材からなるものであり、その長手方向の中間部には突出部61aが形成されている。当接部材61は、その突出部61aを下中間部材30の径方向外側に向けた状態で下中間部材30の上面の外周側に配置されている。
下中間部材30Aの上面の外周側には、下中間部材30Aの周方向へほぼ沿うように延びる受け部62が形成されている。この受け部62の両端部には、当接部材61の両端部が突き当てられている。受け部62の中央部と当接部材61の中央部との間には、隙間が形成されている。したがって、当接部材61の突出部61aは、当接部材61が弾性変形することにより、隙間の分だけ下中間部材30Aの径方向へ移動可能である。突出部61aは、弾性変形した当接部材61の付勢力により、摺動孔53の内周面に突き当てられている。したがって、この実施の形態では、当接部材61が付勢手段として兼用されている。勿論、当接部材61をコイルばね等の付勢手段によって下中間部材30Aの径方向外側へ向かって付勢してもよい。
上中間部材30Bの下面には、二つの押さえ部63,63が設けられている。二つの押さえ部63,63は、当接部材61の両端部を受け部62の両端部に押し付けている。二つの押さえ部63,63は、上中間部材30Bの周方向に所定の小さい距離だけ離間させられており、両押さえ部63,63の間には突出部61aが挿入されている。突出部61aは、両押さえ部63,63から径方向外側に突出し、上記のように摺動孔53の内周面に突き当てられている。しかも、突出部61aは、両押さえ部63,63の互いに対向する端面に突き当たっている。これにより、突出部61aが中間部材30の周方向へ移動不能になっており、ひいては当接部材61が中間部材30にその周方向へ移動不能に固定されている。したがって、第2ヒンジ部材40が第2回動軸線L2を中心として回動すると、突出部61aが摺動孔53の内周面上を摺動する。
摺動孔53の内周面には、第1、第2、第3の三つの係合凹部(係合凹部)64,65,66が形成されている。三つの係合凹部64,65,66は、第2ヒンジ部材40が重ね位置、中間位置、展開位置に位置すると、突出部61aがそれぞれ入り込むように配置されている。そして、突出部61aが当接部材61の付勢力によって係合凹部64,65,66に入り込むことにより、第2ヒンジ部材40が重ね位置、中間位置及び展開位置の各位置においてクリック感をもって位置固定される。なお、重ね位置、中間位置及び展開位置以外の位置では、摺動孔53の内周面と突出部61aとの間に作用する摩擦抵抗によって第2ヒンジ部材40が停止させられる。
上記構成のヒンジ装置10によれば、図1〜図3に示すように、第2筐体3を第1筐体2に対し上下に重なった重ね位置、第1筐体2の左右方向の中央部に位置する中間位置、及び第1、第2筐体2,3の前方側の側部だけが重なった展開位置との間を回動させることができる。中間位置では第2筐体3が第1筐体2に対して縦長の状態になり、展開位置では第2筐体3が第1筐体2に対して横長の状態になる。第2筐体3に設けられた表示画面5を縦長にした状態及び横長にした状態とのいずれの状態でもゲームを楽しむことができる。しかも、中間位置及び展開位置のいずれにおいても、第2筐体3の左右方向の中央部が第1筐体2の左右方向の中央部と一致しているので、ゲーム機1全体のバランスがよい。
なお、この発明は、上記の実施の形態に限定されるものでなく、その要旨を逸脱しない範囲において適宜変更可能である。
例えば、上記の実施の形態においては、第1ガイド孔54をその中間部において摺動孔53と交差させているため、第1ローラ51が摺動孔53内に入り込んだときには、第1ローラ51と第1ガイド孔54とによっては第2ヒンジ部材40を公転させることができない。そこで、第2ローラ52を第2ガイド孔55に入り込むようにしている。しかし、第1ガイド孔54を摺動孔53と交差させることなく、第1ガイド孔54を全長にわたって連続させるならば、第1ローラ51と第1ガイド孔54とだけでも重ね位置と展開位置との間で第2ヒンジ部材40の自転と公転とを連動させることができる。したがって、そのように構成する場合には、第2ローラ52及び第2ガイド孔55が不要になる。また、第1ガイド孔54をストレートに形成することなく、円弧等の曲線に沿って形成してもよい。
また、上記の実施の形態においては、ローラ回動軸線L3,L4を中心として回動(自転)可能である第1、第2ローラ51,52が第1、第2ガイド孔54,55にそれぞれ挿入されているが、第1、第2ローラ51,52は、第1、第2ガイド孔54,55に対してその長手方向へ移動可能、かつローラ回動軸線L3,L4を中心として回動可能である限り、連結腕20Bに回動(自転)不能に固定されていてもよい。つまり、連結腕20Bに二つの軸体を回動不能に固定し、各軸体を、第1、第2ガイド孔54,55に対して長手方向へ移動可能に、かつ第1回動軸線L1と平行な第3、第4回動軸線を中心として回動可能に挿入してもよい。
この発明に係るヒンジ装置が用いられたゲーム機の一例を、第2筐体が重ね位置に回動した状態で示す斜視図である。 同ゲーム機を、第2筐体が中間位置に回動した状態で示す斜視図である。 同ゲーム機を、第2筐体が展開位置に回動した状態で示す斜視図である。 同ゲーム機を、第2筐体の上筐体部を省略し、かつ第2筐体を重ね位置に回動させた状態で示す平面図である。 同ゲーム機を、第2筐体の上筐体部を省略し、かつ第2筐体を中間位置に回動させた状態で示す平面図である。 同ゲーム機を、第2筐体の上筐体部を省略し、かつ第2筐体を展開位置に回動させた状態で示す平面図である。 同ゲーム機の第1筐体の上筐体部を示す斜視図である。 同ゲーム機の第2筐体の下筐体部を示す斜視図である。 図1〜図8に示すゲーム機に用いられたこの発明に係るヒンジ装置の一実施の形態を示す平面図である。 同実施の形態の正面図である。 同実施の形態の側面図である。 同実施の形態の底面図である。 同実施の形態の斜視図である。 同実施の形態を下方から見た斜視図である。 同実施の形態の分解斜視図である。 図10のX−X線に沿う断面図である。 図10のX−X線に沿う一部省略断面図である。 第2ヒンジ部材が重ね位置に位置しているときの図17と同様の図である。 第2ヒンジ部材が重ね位置と中間位置との間の中央の位置に位置しているときの図17と同様の図である。 第2ヒンジ部材が中間位置に位置しているときの図17と同様の図である。 第2ヒンジ部材が展開位置に位置しているときの図17と同様の図である。
符号の説明
L1 第1回動軸線
L2 第2回動軸線
L3 ローラ回動軸線(第3回動軸線)
L4 ローラ回動軸線(第3回動軸線)
10 ヒンジ装置
20 第1ヒンジ部材
30 中間部材
31 小径部(円板部)
32 大径部(円板部)
34 大径部(円板部)
35 小径部(円板部)
40 第2ヒンジ部材
42 貫通孔(嵌合孔部)
50 連動機構
51 第1ローラ(第1係合部)
52 第2ローラ(第2係合部)
53 摺動孔(逃げ孔)
54 第1ガイド孔(ガイド部;第1ガイド凹部)
55 第2ガイド孔(ガイド部;第2ガイド凹部)
61 当接部材(付勢手段)
64 第1係合凹部(係合凹部)
65 第2係合凹部(係合凹部)
66 第3係合凹部(係合凹部)

Claims (6)

  1. 第1ヒンジ部材と、この第1ヒンジ部材に第1回動軸線を中心として回動可能に連結された中間部材と、この中間部材に上記第1回動軸線と平行な第2回動軸線を中心として回動可能に連結された第2ヒンジ部材とを備え、上記第1ヒンジ部材と上記第2ヒンジ部材との間には、上記第2ヒンジ部材の上記第2回動軸線を中心とする自転に連動して上記第2ヒンジ部材を上記第1回動軸線を中心として公転させる連動機構が設けられていることを特徴とするヒンジ装置。
  2. 上記中間部材が軸線を上記第2回動軸線と一致させた円板部を有し、上記第2ヒンジ部材が嵌合孔部を有し、この嵌合孔部に上記円板部が回動可能に嵌合されることにより、上記第2ヒンジ部材が上記中間部材に上記第2回動軸線を中心として回動可能に連結されていることを特徴とする請求項1に記載のヒンジ装置。
  3. 上記連動機構が、上記第2ヒンジ部材に設けられたガイド部と、上記第1ヒンジ部材に設けられ、上記ガイド部に対してその長手方向へ相対移動可能に、かつ相対回動可能に連結された係合部とを有していることを特徴とする請求項1又は2に記載のヒンジ装置。
  4. 上記連動機構が、上記第2ヒンジ部材に設けられた逃げ孔、及び第1、第2ガイド凹部と、上記第1ヒンジ部材に設けられた第1、第2係合部とを有し、上記逃げ孔が上記第2回動軸線を中心として円形に形成され、上記第1ガイド凹部が、その長手方向の中間部において上記逃げ孔の外周部と交差するように配置され、上記第2ガイド凹部が、上記第1ガイド凹部と直交し、かつ上記逃げ孔の中心を通る線上に、一端部が上記逃げ孔に開放された状態で配置され、上記第1係合部が上記第1ガイド凹部に対してその長手方向へ相対移動可能に、かつ相対回動可能に挿入され、上記第2係合部が上記第2ガイド凹部に対してその長手方向へ相対移動可能に、かつ相対回動可能に挿入され、上記第1係合部が上記第1ガイド凹部に入り込んでいるときには上記第2係合部が上記第2ガイド凹部から上記逃げ孔に脱出し、上記第1係合部が上記第1ガイド凹部から上記逃げ孔に脱出しているときには上記第2係合部が上記第2ガイド凹部に入り込むように構成されていることを特徴とする請求項2に記載のヒンジ装置。
  5. 上記中間部材には、当接部材が上記中間部材の径方向へ変位可能に設けられ、この当接部材が付勢手段によって上記逃げ孔の内周面に押し付けられていることを特徴とする請求項4に記載のヒンジ装置。
  6. 上記逃げ孔の内周面には、上記当接部材が係脱可能に係合する係合凹部が形成されていることを特徴とする請求項5に記載のヒンジ装置。
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