JP2008074599A - エレベータのかご内換気制御システム - Google Patents

エレベータのかご内換気制御システム Download PDF

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Abstract

【課題】停電発生時にも動作すると共に、構成が簡略化されたエレベータのかご内換気制御システムを提供すること。
【解決手段】正常時には電源切換スイッチ6の切換接点6aはa側入力端子側に位置しており、吸気用換気ファン9及び排気用換気ファン10には交直変換器5からの直流電力が供給されると共に、バッテリー7には直流電力が蓄電される。停電等により交流電源装置2の出力電圧が所定レベルまで低下した場合、電源監視手段8は切換接点6aをb側入力端子側へ切り換える。この構成では、用いている電力変換器は交直変換器5のみの1台であり、構成が簡略化されコスト的にも有利になっている。
【選択図】図1

Description

本発明は、エレベータのかご内換気制御システムに関するものである。
エレベータの乗りかご内部は、外部と遮断されてほぼ密室状態となっているので、乗客に不快感を与えないようにするため、換気ファンにより外部との間で換気を行うようにしている。この換気ファンは、コンバータ(交直変換器)及びインバータ(直交変換器)などの電力変換器を経由した電力供給に基づき運転されるようになっており、コンバータは建物内受電設備から電力供給を受けている。そのため、停電発生時の閉じ込め事故等に備えて、乗りかごには非常用電源としてのバッテリーが搭載されているのが通常である(例えば、特許文献1参照)。
そして、バッテリーはエレベータの正常運転時には上記コンバータからの直流電力を蓄電しており、停電発生時にはこのコンバータに代わってバッテリーがインバータに直流電力を供給する。したがって、換気ファンは、このインバータからの交流電力により、停電期間中も稼働することができるため、乗客が閉じ込められてしまったとしてもかご室内の換気を維持することができるようになっている。
特願平9−77430号公報
しかし、上記の特許文献1に係る構成では、コンバータ及びインバータの2つの電力変換器を用いているために、構成が複雑化し、その分コスト的に不利なものとなっている。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、停電発生時にも動作すると共に、構成が簡略化されたエレベータのかご内換気制御システムを提供することを目的としている。
上記課題を解決するための手段として、請求項1記載の発明は、交流電源装置からの交流電力を直流電力に変換する交直変換器と、交直変換器からの直流電力を蓄電するバッテリーと、交直変換器又はバッテリーのいずれかからの直流電力を出力する電源切換スイッチと、電源切換スイッチからの直流電力により稼働するかご内換気ファンと、交流電源装置の出力電圧を監視し、電源切換スイッチの切換接点を電圧正常時には交直変換器側となるように、電圧異常時にはバッテリー側となるように制御する電源監視手段と、を備えたことを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、かご内換気ファンは、吸気用換気ファン及び排気用換気ファンにより構成されるものである、ことを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項1記載の発明において、かご内換気ファンは回転方向の切換が可能なものである、ことを特徴とする。
請求項4記載の発明は、請求項1記載の発明において、かご内換気ファンは複数段階の速度制御が可能なものである、ことを特徴とする。
請求項5記載の発明は、請求項1記載の発明において、電源切換スイッチは、手動操作による切換が可能なものである、ことを特徴とする。
本発明によれば、電力変換器を交直変換器のみとしているので、構成を簡略化することができる。
図1は、本発明の実施形態に係るエレベータのかご内換気制御システムの構成図である。この図において、制御盤1は交流電源装置2を有している。制御盤1は、機械室が設置されるタイプのエレベータシステムではこの機械室内部に設置され、また、機械室が設置されないタイプのエレベータシステムでは、特定階床の乗場ホール又は昇降路内の特定個所に配置されるものである。交流電源装置2は降圧トランス等の機器により構成されており、建物内受電設備からの交流電力の入力に基づき、所定電圧及び所定周波数の交流電力を出力するようになっている。
乗りかご3の屋根上部には機器配設領域4が形成されており、この機器配設領域4内に、交直変換器5、電源切換スイッチ6、バッテリー7、及び電源監視手段8が配設されている。そして、乗りかご3には直流モータを用いて構成されている吸気用換気ファン9、及び排気用換気ファン10が配設されている。
交直変換器5は、交流電源装置2からの交流電力を直流電力に変換して出力するものであり、その出力端子は電源切換スイッチ6のa側入力端子、及びバッテリー7の入力端子に接続されている。そして、このバッテリー7の出力端子は電源切換スイッチ6のb側入力端子に接続されている。
電源切換スイッチ6は、電源監視手段8によって切換制御される切換接点6aを有している。この切換接点6aは、常時はa側入力端子側に位置しているが、交流電源装置2の出力電圧を監視する電源監視手段8からの制御信号によってb側入力端子側に切り換えられるようになっている。
したがって、吸気用換気ファン9及び排気用換気ファン10は、交直変換器5からa側入力端子を経由して供給される直流電力、又はバッテリー7からb側入力端子を経由して供給される直流電力のいずれかによって稼働されるようになっている。
次に、本実施形態の動作を図2のフローチャートに基づき説明する。電源監視手段8は、交流電源装置2の出力電圧が正常であるか否かを常時監視している(ステップ1)。そして、電源監視手段8は、出力電圧が正常であれば、電源切換スイッチ6の切換接点6aがa側入力端子側に位置しており、吸気用換気ファン9及び排気用換気ファン10には交直変換器5から直流電力が供給されていることを確認する(ステップ2)。この場合、吸気用換気ファン9及び排気用換気ファン10は、交直変換器5からの直流電力によって稼働されるが、このときバッテリー7には交直変換器5からの出力電圧の印加によって直流電力が蓄電されている。
なお、エレベータ制御装置(図示せず)は、吸気用換気ファン9及び排気用換気ファン10の双方を同時に稼働させたり、一方のみを稼働させるなど、その運転制御内容を予め設定されている条件やプログラムに基づき変更できるようになっている。
一方、ステップ1において、停電等により出力電圧が所定レベルまで低下し異常であった場合、電源監視手段8は、電源切換スイッチ6の切換接点6aをa側入力端子からb側入力端子に切り換える(ステップ3)。したがって、吸気用換気ファン9及び排気用換気ファン10は、バッテリー7に蓄電されていた直流電力により稼働される。これにより、乗りかご3が停電によって階床間で停止し閉じ込め事故が発生した場合でも、かご室内の換気機能を確保することができ、乗客の不快感を低減することができる。
電源監視手段8は、電源切換スイッチ6の切換接点6aをb側入力端子側へ切り換えた後も交流電源装置2の出力電圧を監視し、出力電圧が正常レベルまで復帰したか否かを判別している(ステップ4)。復帰していなければ、切換接点6aをそのままb側入力端子側に維持しているが、復帰していれば、切換接点6aをa側入力端子側に戻すようにする(ステップ5)。
これにより、吸気用換気ファン9及び排気用換気ファン10は、再び交直変換器5からの直流電力によって稼働される状態となり、また、バッテリー7には交直変換器5からの出力電圧が印加され、直流電力が蓄電されることになる。
このように、図1の構成によれば、正常時には電力変換器からの電力により換気ファンを運転し、一方、停電等の異常時にはバッテリーからの蓄積電力により換気ファンを運転することができる。そして、電力変換器の数を従来システムよりも少ない1台としているので、構成が簡略化されコスト的にも有利なものとなっている。
なお、上記実施形態では、換気ファンとして吸気用換気ファン9及び排気用換気ファン10の2つのファンを用いているが、回転方向を正転又は逆転のいずれにも切り換えることが可能な換気ファンだけを用いて構成することも可能である。そして、これらの換気ファンの回転速度は、複数段階の速度制御が可能な換気ファンを採用して、きめ細かな換気制御を行う構成としてもよい。
また、上記実施形態では、電源切換スイッチ6を乗りかご3の屋根上部に形成された機器配設領域4内に配設しているが、乗りかご3内の制御盤内部等に配設する構成としてもよい。これによれば、地震等の災害により電源切換スイッチ6に対する電源監視手段8の切換制御が不調となったような場合でも、かご内の乗客が自らの手動操作によって強制的に切換を行うことができ換気機能を確保することが可能になる。
本発明の実施形態に係るエレベータのかご内換気制御システムの構成図。 図1の動作を説明するためのフローチャート。
符号の説明
1:制御盤
2:交流電源装置
3:乗りかご
4:機器配設領域
5:交直変換器
6:電源切換スイッチ
6a:切換接点
7:バッテリー
8:電源監視手段
9:吸気用換気ファン
10:排気用換気ファン

Claims (5)

  1. 交流電源装置からの交流電力を直流電力に変換する交直変換器と、
    前記交直変換器からの直流電力を蓄電するバッテリーと、
    前記交直変換器又は前記バッテリーのいずれかからの直流電力を出力する電源切換スイッチと、
    前記電源切換スイッチからの直流電力により稼働するかご内換気ファンと、
    前記交流電源装置の出力電圧を監視し、前記電源切換スイッチの切換接点を電圧正常時には前記交直変換器側となるように、電圧異常時には前記バッテリー側となるように制御する電源監視手段と、
    を備えたことを特徴とするエレベータのかご内換気制御システム。
  2. 前記かご内換気ファンは、吸気用換気ファン及び排気用換気ファンにより構成されるものである、
    ことを特徴とする請求項1記載のエレベータのかご内換気制御システム。
  3. 前記かご内換気ファンは回転方向の切換が可能なものである、
    ことを特徴とする請求項1記載のエレベータのかご内換気制御システム。
  4. 前記かご内換気ファンは複数段階の速度制御が可能なものである、
    ことを特徴とする請求項1記載のエレベータのかご内換気制御システム。
  5. 前記電源切換スイッチは、手動操作による切換が可能なものである、
    ことを特徴とする請求項1記載のエレベータのかご内換気制御システム。
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