JP2008074468A - ヒンジキャップ - Google Patents

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Abstract

【課題】利用対象物に注出口を近づけて内容物を直接注出しても、上蓋が邪魔にならずに内容物が付着することもないため、手指を清潔に保つことができ、且つ上蓋の閉鎖性が十分で、衛生的なヒンジキャップを提供する。
【解決手段】上蓋とキャップ本体とがヒンジにより開閉自在に連結され、全体が合成樹脂製であり、上蓋は、天壁と環状側壁とを有し、ヒンジに隣接した環状側壁には、径方向に延び続いて下方に延びて鉤条の第1ストッパーが形成され、キャップ本体は、注出筒が立設された天面と環状スカート壁とを有し、ヒンジに隣接した環状スカート壁には、径方向に延び続いて下方に延びる鉤条の第2ストッパーが形成されて、上蓋の開放角度が180°未満の第1上蓋停止位置と、その開放角度が180°を超えた時に第1ストッパーと第2ストッパーが係合して開状態を維持する第2上蓋停止位置とを有して、上蓋の開放角度を調節可能とした。
【選択図】図2

Description

本発明は、上蓋とキャップ本体とをヒンジによって開閉自在に連結し容器の口部に取り付けて使用するヒンジキャップに関するものであり、より詳しくは、上蓋の開放角度が180°未満の第1上蓋停止位置で開状態を維持するとともに、上蓋の開放角度が180°を越えた第2上蓋停止位置でも開状態を維持出来るようにしたヒンジキャップに関する。
ヒンジキャップは、上蓋とキャップ本体とをヒンジによって開閉自在に連結してあるから、開閉が容易であるばかりでなく、上蓋を落としたり、紛失したりすることが無いという利便性があるため、多くの容器のキャップとして使用されている。また、キャップの開放状態を維持するためにさまざまな工夫もなされている。そのような先行技術として、以下のような特許文献が知られている。
特公平3−53182号公報 実公昭59−23719号公報
特許文献1のヒンジキャップは、図7に示すように、上蓋aとキャップ本体bとを主ヒンジcによって開閉自在に連結し、この上蓋aにスナップ性を持たせるために、主ヒンジcの両脇にストラップdを設けてなる。すなわち、ストラップdは、その長さを調整することで、上蓋aが閉鎖状態及び予め定めた開放状態では緊張状態に無いようにし、上蓋aが閉鎖状態から開放状態に行き来する際、スプリングとして機能させるようにして、上蓋aにスナップ性を持たせている。したがって、このヒンジキャップは、上蓋aを予め定めた開放状態まで開ければ、その開放状態をストラップdにより維持して閉鎖状態の方向に戻ることはないようになっている。
特許文献2のヒンジキャップは、図8、9に示すように、上蓋aとキャップ本体bとを2つの連結片eによって開閉自在に連結し、これら2つの連結片eの間に突起部fを設けてなり、この突起部fは、先端に至るほど断面積が小さくなる突端部g及びこれから上蓋a側にかけて断面ほぼ弧状部h、iを形成し、さらに、キャップ本体bに、突端部g及び断面ほぼ弧状部h、iの回動軌跡内にわずかに突出する突起jを設けたものである。したがって、このヒンジキャップは、上蓋aを開いて行き、その突端部gがキャップ本体bの突起jを越えれば、開放状態を維持して閉鎖状態の方向に戻ることはないようにされている。
上記特許文献1のヒンジキャップは、ストラップdにより、スナップ性が付与されているから、上蓋aの開放状態を維持して閉鎖状態の方向に戻ることは無いが、容器の内容物の粘度が高い場合などに、キャップ本体bに設けた注出口kを内容物の利用対象物に近づけて、直接注出することもある。このような場合、上蓋aが開放状態を維持していても、上蓋aの開放角度が180°未満では内容物が上蓋aに付着する場合があり、その結果、手指を汚したりして、不衛生になりやすい。また、上蓋を180°以上開けて、その状態を保持することはできにくい。
上記特許文献2のヒンジキャップも、上蓋aの突端部gがキャップ本体bの突起jを越えれば、開放状態を維持して閉鎖状態の方向に戻ることは無いのであるが、文献1の場合と同様に、キャップ本体bの注出口kを内容物の利用対象物に近付けて直接注出する場合、上蓋aが開放状態を維持しても、開放角度が180°未満では、内容物を注出する際に上蓋aに付着して、手指を汚したりして不衛生になりやすい。
そこで、本発明の目的は、上蓋の開放角度が180°未満ならびに180°を越えた2つの状態を維持することができるために、単に内容物を注出するだけの場合には、上蓋の開放角度が180°未満の状態でも使用可能であり、例えば、オムライスの上にケチャップなどをお絵描き感覚で塗布する場合のように、内容物の利用対象物に注出口を近づけて内容物を直接注出する場合でも、上蓋が邪魔にならずに内容物を注出することができ、さらに、注出の際に上蓋に内容物が付着することが無く、手指を汚して不衛生となることの無いヒンジキャップを提供することにある。
本発明は、上記目的を達成するために提案されたものであって、下記の構成からなることを特徴とするものである。
すなわち、本発明によれば、上蓋とキャップ本体がヒンジによって開閉自在にされているヒンジキャップにおいて、前記上蓋は、天壁と該天壁の周辺に形成された環状側壁を有し、前記ヒンジに隣接した部位の前記環状側壁には、径方向に延び、続いて下方に延びる鉤条にされた第1ストッパーが形成されており、前記キャップ本体は、筒状の注出筒が立設された天面と、該天面の周辺に形成された環状スカート壁を有し、前記ヒンジに隣接した部位の前記環状スカート壁には、径方向に延び、続いて下方に延びる鉤条にされた第2ストッパーが形成されており、前記上蓋の開放角度が180°未満で開状態を維持する第1上蓋停止位置と、前記上蓋の開放角度が180°を越えた時に前記第1ストッパーと前記第2ストッパーが係合して開状態を維持する第2上蓋停止位置とを有することを特徴とする、上蓋の開放角度を調節可能としたヒンジキャップが提供される。
また、本発明によれば、前記ヒンジは、前記上蓋の環状側壁の下端と前記キャップ本体の環状スカート壁の上端とを連結する主ヒンジと、該主ヒンジの連結位置よりも上方に位置する前記上蓋の側壁と該主ヒンジの連結位置よりも下方に位置する前記キャップ本体の環状スカート壁とを連結するストラップとから構成されているヒンジキャップが提供される。
また、本発明によれば、前記ストラップは、前記主ヒンジの両側に並設されているヒンジキャップが提供される。
また、本発明によれば、前記第1ストッパーと前記第2ストッパーの両側に、前記主ヒンジが並設されているヒンジキャップが提供される。
本発明の請求項1に係るヒンジキャップは、上蓋を開いて行き、その開放角度が180°未満の第1上蓋停止位置で開状態を維持し、上蓋の開放角度が180°を超えた時に第1ストッパーと第2ストッパーとが係合して第2上蓋停止位置で開状態を維持して、キャップ本体の注出筒をその利用対象物に近づけて内容物を直接注出しても、上蓋の開放角度が180°を超えているため、上蓋に内容物が付着することが無い。したがって、キャップ本体の注出筒をその利用対象物に近づけて直接内容物を注出しても、180°を超えた第2上蓋停止位置で上蓋の開状態を維持しているため、内容物が付着して上蓋を汚し、その付着した内容物により、手指を汚したり、上蓋の閉鎖性に齟齬をきたしたりして、不衛生となることの無い効果がある。
また、本発明の請求項2に係るヒンジキャップは、上蓋を開いて行き、その開放角度が180°未満でストラップによりスナップを利かせて、180°未満の第1上蓋停止位置で上蓋の開状態を維持して、キャップ本体の注出筒をその利用対象物に近づけて内容物を注出する際、180°未満の開放角度にある上蓋が、利用対象物や注出した内容物に触れない範囲内であれば、内容物の注出が出来、上蓋に内容物が付着しない。したがって、上記の効果に加えて、単に、内容物を注出するだけの場合のように、上蓋の利用範囲が第1上蓋停止位置内で良い場合、開放角度が180°未満で上蓋の開状態を維持すれば良いため、より開閉が容易となる効果がある。
また、本発明の請求項3に係るヒンジキャップは、主ヒンジの両側に並設されているストラップにより、スナップを利かせて、180°未満の第1上蓋停止位置で上蓋の開状態を維持する。したがって、上記の効果に加えて、ストラップが主ヒンジの両側に並設されているため、第1上蓋停止位置で上蓋の開状態の維持がより安定する効果がある。
また、本発明の請求項4に係るヒンジキャップは、両主ヒンジの内側に位置している第1ストッパーと、第2ストッパーとが係合することにより、180°を越える第2上蓋停止位置で上蓋の開状態を維持する。したがって、上記の効果に加えて、第1ストッパーと第2ストッパーとが両主ヒンジの内側にあるため、第2上蓋停止位置で上蓋の開状態の維持がより安定する効果がある。
以下に、図面を参照して本発明を実施するための最良の形態を説明する。
図1は本発明の実施の形態を示すヒンジキャップを開いた状態の平面図、図2は同ヒンジキャップの断面図、図3は図1のヒンジ主要部を拡大した平面図である。
これらの図面において、ヒンジキャップ1は、上蓋2とキャップ本体3とがヒンジ4によって開閉自在に連結され、容器の口部に装着されるものであり、ポリプロピレンなどの合成樹脂から構成されている。このヒンジキャップ1の上蓋2は、天壁5とこの天壁5の周辺に形成された環状側壁6を有し、ヒンジ4に隣接した部位の環状側壁6には、径方向に延び、続いて下方に延びる鉤条にされた第1ストッパー7(図4参照)が形成されて、キャップ本体3は、筒状の注出筒8が立設された天面9と、この天面9の周辺に形成された環状スカート壁10を有し、ヒンジ4に隣接した部位の環状スカート壁10には、径方向に延び、続いて下方に延びる鉤条にされた第2ストッパー11が形成されている。
前記上蓋2は、その天壁5の内面に、前記キャップ本体3の筒状の注出筒8に嵌め封止するための筒状突起20が設けられ、前記環状側壁6のヒンジの反対側の端部に突起21が設けられて上蓋2の開閉を容易にし、且つ環状側壁6の端面22はキャップ本体3の天面9の周辺に設けられた係止部23に係止して、外部からの汚染を防ぐ。
前記キャップ本体3は、その環状スカート壁10の内周面に螺条24が刻設され、容器口部に着脱自在に螺着されるものであり、天面9上にある筒状の注出筒8から容器に収容された内容物を外部に注出することが出来るものである。
前記ヒンジ4は、前記上蓋2の環状側壁6の下端と前記キャップ本体3の環状スカート壁10の上端とを連結する主ヒンジ30と、この主ヒンジ30の連結位置よりも上方に位置する上蓋2の環状側壁6と主ヒンジ30の連結位置よりも下方に位置するキャップ本体3の環状スカート壁10とを連結するストラップ31とから構成されている(図4参照)。
主ヒンジ30は2つに分かれて上蓋2とキャップ本体3とを連結し、主ヒンジ30、30の両側にストラップ31、31が並設されており、これら主ヒンジ30、30の間に、前記第1ストッパー7と前記第2ストッパー11とが形成されている。
前記主ヒンジ30は、図2に示すように、断面から見て逆V字状に形成され、一番薄くなっている部分が上蓋2の開閉の際の回動中心ライン32を形成する。
一方、主ヒンジ30、30の両側のストラップ31、31は、薄板状をなし、上蓋2にスナップ性を持たせるためのものである。ストラップ31は、その上蓋2が図4に示すように、閉鎖状態であれば円弧状に湾曲してはいるが緊張状態ではなく、上蓋2が図5に示すように、上蓋2の開放角度が180°未満で開状態を維持する第1上蓋停止位置12の開状態であれば、図4に示すように、円弧とは逆に若干湾曲してはいるが、ストラップ31は緊張状態ではない。そして、上蓋2が図4に示す閉鎖状態から図5に示す180°未満の第1上蓋停止位置12に行き来する際、ストラップ31をスプリングとして機能させ、上蓋2の開放状態を第1上蓋停止位置12に維持して、閉鎖状態の方向に戻ることがないようになっている。以上の説明から分かるように、上蓋2の開放角度が180°未満で開状態を維持する第1上蓋停止位置12(図5に示す状態)と、上蓋2の開放角度が180°を越えた時に第1ストッパー7と第2ストッパー11が係合して開状態を維持する第2上蓋停止位置13(図6に示す状態)とを有して、上蓋2の開放角度を調節可能としている。
また、両主ヒンジ30の間の前記第1ストッパー7及び前記第2ストッパー11には、共にその先端に鉤部7a及び11aが設けられ、上蓋2が第1上蓋停止位置12の開状態からさらに開かれ、開放角度が180°を越えた第2上蓋停止位置13の開状態に移行すると、上蓋2の第1ストッパー7の鉤部7aが第2ストッパー11の鉤部11aと交差し乗り越え、上蓋2が第2上蓋停止位置13の開状態に保持される。したがって、上蓋2の開放角度が180°を越えているから、内容物が上蓋2に付着して汚し、その付着した内容物により、手指を汚したり、上蓋2の閉鎖性に齟齬をきたしたりして、不衛生となることが無くなる。
次に、上記構成になるヒンジキャップ1の利用方法について説明する。
まず、容器の口部に螺設出来るヒンジキャップ1を選択する。次に、口部から容器に内容物を充填した後、容器の口部にアルミシールしてキャップ本体3の環状スカート壁10をあてがい螺合して装着する。
内容物を注出するに当たっては、ヒンジキャップを開栓してアルミシールを取り除き、再度ヒンジキャップを閉栓して取り付けてから行なわれる。
容器の内容物を利用する場合、図4の状態の上蓋2を開いて行き、第1上蓋停止位置12に到達する際、ストラップ31をスプリングとして機能させて、上蓋2の開放状態を第1上蓋停止位置12に維持する。キャップ本体3の筒状の注出筒8から内容物を注出する際、上蓋2が図5の状態でも良いと判断される場合は、そのまま内容物を注出する。一方、例えば、オムライスにケチャップなどをお絵描き感覚で塗布する時のように、上蓋2が図5の状態では注出の際に邪魔になり、180°を越えた状態まで開放することが望まれる場合は、図5の状態の上蓋2をさらに第2上蓋停止位置12に到達するまで開いて行く。これにより、上蓋2の第1ストッパー7の鉤部7aが第2ストッパー11の鉤部11aと交差し乗り越えているため、上蓋2が第2上蓋停止位置13の開状態に保持される。この状態で上蓋2の開放角度が180°を越えているので、内容物が上蓋2に付着して汚すことなくなる。内容物の利用が終了したら、第2上蓋停止位置13の開状態に保持されている上蓋2を、第1上蓋停止位置12を経由して図4の状態にすれば良い。後は上述のことを繰り返して内容物を利用することになる。
以上、本発明の実施例1の形態を説明したが、具体的な構成はこれに限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲での変更は適宜可能であることは理解されるべきである。
本発明のヒンジキャップは、内容物の利用対象物に注出筒を近づけて内容物を直接注出したいような場合でも、上蓋に内容物を付着させず、手指を汚したり、上蓋の閉鎖性に齟齬をきたせず、不衛生となることが無いようにしたい場合に、その利用可能性が極めて高くなる。
本発明の実施の形態を示すヒンジキャップを開いた状態の平面図である。 同じく図1のヒンジキャップの断面図である。 図1のA部を拡大した平面図である。 本発明の実施の形態を示すヒンジキャップを閉じた状態の側面図である。 本発明の実施の形態を示すヒンジキャップの利用態の側面図である。 本発明の実施の形態を示すヒンジキャップの利用態の側面図である。 ヒンジキャップの従来例を示す平面図である。 ヒンジキャップの他の従来例を示す平面図である。 図8に示したヒンジキャップの側面図である。
符号の説明
1 ヒンジキャップ
2,a 上蓋
3,b キャップ本体
4 ヒンジ
5 天壁
6 環状側壁
7 第1ストッパー
7a,11a 鉤部
8 注出筒
9 天面
10 環状スカート壁
11 第2ストッパー
12 第1上蓋停止位置
13 第2上蓋停止位置
20 筒状突起
21,j 突起
22 端面
23 係止部
24 螺条
30,c 主ヒンジ
31,d ストラップ
32 回動中心ライン
e 連結片
f 突起部
g 突端部
h,i 弧状部

Claims (4)

  1. 上蓋とキャップ本体がヒンジによって開閉自在にされているヒンジキャップにおいて、 前記上蓋は、天壁と該天壁の周辺に形成された環状側壁を有し、前記ヒンジに隣接した部位の前記環状側壁には、径方向に延び、続いて下方に延びる鉤条にされた第1ストッパーが形成されており、
    前記キャップ本体は、筒状の注出筒が立設された天面と、該天面の周辺に形成された環状スカート壁を有し、前記ヒンジに隣接した部位の前記環状スカート壁には、径方向に延び、続いて下方に延びる鉤条にされた第2ストッパーが形成されており、
    前記上蓋の開放角度が180°未満で開状態を維持する第1上蓋停止位置と、前記上蓋の開放角度が180°を超えた時に前記第1ストッパーと前記第2ストッパーが係合して開状態を維持する第2上蓋停止位置とを有することを特徴とする、上蓋の開放角度を調節可能としたヒンジキャップ。
  2. 前記ヒンジは、前記上蓋の環状側壁の下端と前記キャップ本体の環状スカート壁の上端とを連結する主ヒンジと、該主ヒンジの連結位置よりも上方に位置する前記上蓋の側壁と該主ヒンジの連結位置よりも下方に位置する前記キャップ本体の環状スカート壁とを連結するストラップと、から構成されている請求項1記載のヒンジキャップ。
  3. 前記ストラップは、前記主ヒンジの両側に並設されている請求項2記載のヒンジキャップ。
  4. 前記第1ストッパーと前記第2ストッパーの両側に、前記主ヒンジが並設されている請求項2または3記載のヒンジキャップ。

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