JP2008074278A - 車両用空気調和装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ブロアモータの通電電流値の経年変化に対応してブロアモータの異常を適切に検出する。
【解決手段】生涯稼働時間計測手段102により計測したブロアモータの生涯稼働時間TLに応じて、基準電流値補正手段104により、印加電圧値Vmに応じた基準電流値Imax、Iminを補正し、異常判定手段110により、生涯稼働時間TLで補正後の基準電流値Imax、Iminと通電電流値Imを比較してブロアモータの異常を判定する。このため、ブロアモータの通電電値の経年変化に対応してブロアモータの異常を適切に検出することができる。
【選択図】図2

Description

この発明は、ブロワモータの異常を判定する車両用空気調和装置に関する。
従来から、車両用空気調和装置を構成するブロワモータへの印加電圧値及び通電電流値を検出し、検出した通電電流値が、前記印加電圧値に対応して予め設定された基準電流値を上回る値である場合に、前記ブロアモータがロックしていると判定するロック判定手段を備えた車両用空気調和装置が提案されている(特許文献1参照)。
この車両用空気調和装置では、前記車両用空気調和装置が内気循環か外気導入か前記車両用空気調和装置が外気導入で動作しているときに、車速が速くなるほど前記基準電流値を大きくなるようにして誤判定が回避されると開示されている。また、雰囲気温度が低下した場合、さらには、吹きだし口の切り替えにより通風抵抗が大きくなった場合、前記基準電流値をさらに大きく設定することで誤判定が回避されると開示されている。
特許第3304362号公報(図2)
しかしながら、上記従来技術に係る車両用空気調和装置においては、ブロアモータの焼損あるいは通電素子の破壊を防止するために、通電電流値が基準電流値(設定最大電流値)を上回る値となったときのブロアモータのロックを検出しているに過ぎなく、ロック以外のブロアモータの異常、例えば、ブロアモータ内のブラシの劣化等で通電電流値が基準電流値を下回る値となったときの異常を検出することができない。
この発明はこのような課題を考慮してなされたものであり、ブロアモータの通電電流値が基準電流値を下回る値となったときの異常をも検出することを可能とする車両用空気調和装置を提供することを目的とする。
また、この発明はブロアモータの通電電流値の経年変化に対応してブロアモータの異常を適切に検出することを可能とする車両用空気調和装置を提供することを目的とする。
この発明に係る車両用空気調和装置は、ブロアモータの印加電圧値と通電電流値とを検出し、前記通電電流値と前記印加電圧値に応じた基準電流値とを比較して前記ブロアモータの異常を判定する異常判定手段を備える車両用空気調和装置において、以下の特徴(1)−(3)を備える。
(1)前記ブロアモータの生涯稼働時間を計測する生涯稼働時間計測手段と、計測された前記生涯稼働時間に応じて前記基準電流値を補正する基準電流値補正手段とを有し、前記異常判定手段は、前記生涯稼働時間に応じて補正された前記基準電流値と前記通電電流値とを比較して前記ブロアモータの異常を判定することを特徴とする。
ここで、ブロアモータの生涯稼働時間とは、ブロアモータの累積稼働時間のことである。
この発明によれば、生涯稼働時間計測手段により計測したブロアモータの生涯稼働時間に応じて、基準電流値補正手段により、印加電圧値に応じた基準電流値を補正し、異常判定手段により、生涯稼働時間で補正後の基準電流値と通電電流値を比較してブロアモータの異常を判定するようにしているので、ブロアモータの通電電流値の経年変化に対応してブロアモータの異常を適切に検出することができる。
(2)上記の特徴(1)において、前記基準電流値は、最大基準電流値と最小基準電流値との間での基準電流値幅を有し、前記基準電流値幅が、前記ブロアモータの生涯稼働時間の初期(累積稼働時間の少ない時期)及び生涯稼働時間の末期(累積稼働時間の多い時期)においては、前記生涯稼働時間の安定期(累積稼働時間の中程度の時期)に比較して広く設定され、前記異常判定手段は、前記通電電流値が前記最大基準電流値以上又は前記最小基準電流値以下である場合に前記ブロアモータが異常と判定することを特徴とする。
この発明によれば、異常判定手段により、印加電圧に応じて設定された最大基準電流値以上又は最小基準電流値以下である場合にブロアモータが異常と判定され、かつ、前記最大基準電流値と前記最小基準電流値で形成される基準電流値幅が、前記ブロアモータの生涯稼働時間の初期及び生涯稼働時間の末期においては、前記生涯稼働時間の安定期に比較して広く設定されているので、ブロアモータの通電電流値の経年変化に対応して適切にブロアモータの異常を検出することができる。また、単にロックを検出しているのではないので、ブロアモータの通電電流値が基準電流値を下回る値となったときの異常をも検出することができる。
なお、この出願の発明者等は、ブロアモータがDCブラシモータであるとき、実際上、生涯稼働時間の初期においては、整流子及びブラシの表面粗さが比較的に大きく、またブラシのバネ性も高いことから整流子に対してブラシの当たり方が不均一になる可能性が高く、同一の印加電圧値においても通電電流値が安定期の通電電流値に比較して小さくなり、又、生涯稼働時間の末期においては、整流子及びブラシの損耗並びにバネ性の劣化等により整流子に対するブラシの当たり方が弱くかつ不均一となる可能性が高く、同一の印加電圧値においても通電電流値が安定期の通電電流値に比較して小さくなることを見いだした。
(3)上記の特徴(2)において、前記基準電流値幅の初期側及び末期側を広く設定する際に、前記最大基準電流値を固定とし、前記最小基準電流値を下げるように変更することを特徴とする。
この発明によれば、ブロアモータの生涯稼働時間の初期及び生涯稼働時間の末期においては、生涯稼働時間の安定期に比較して最小基準電流値がより小さい値に設定されるようにしているので、ブロアモータの通電電流値の経年変化に対応してブロアモータの異常を適切に検出することができる。
この発明によれば、ブロアモータの通電電流値の経年変化に対応してブロアモータの異常を適切に検出することができる。
以下、この発明の実施形態について図面を参照して説明する。
図1は、この発明の一実施形態に係る車両用空気調和装置10の要部構成を示している。
車両に搭載された車両用空気調和装置10は、基本的には、ブロアファンが軸に固定されたブロアモータ12と、このブロアモータ12の回転を制御するとともにブロアモータ12の異常を判定するマイクロコンピュータ14とから構成される。
マイクロコンピュータ14には、空調パネル16と、各種のセンサ(車室内温度センサ、車外温度センサ、日射センサ等)18と、A/D変換器21〜23と、D/A変換器24と、リレー26の制御端子と、バッテリ電圧Vbが供給されるイグニッションスイッチ28の固定端子と、表示器又は警報装置等の警告部30が接続されている。
イグニッションスイッチ28の共通端子は、車載のバッテリ32に接続されている。イグニッションスイッチ28がオン状態とされているときに、空調パネル16の操作により車両用空気調和装置10を構成するマイクロコンピュータ14が作動して空調動作が行われる。
空調パネル16は、周知のように、エアコンのオンオフスイッチである空調スイッチ52、ファンのオンオフスイッチであるファンスイッチ54の他、図示はしないが、空気の吹き出し口を切り換えるモードスイッチ、ブロアモータ12の回転速度を変化させるファン速度スイッチ、車室内の温度を設定する温度調節スイッチ、内外気切換スイッチ、オートエアコンとマニュアルエアコンの切換スイッチ、これらスイッチの状態を表示する液晶表示部等を備える。なお、空調スイッチ52をオン状態に切り換えると、ファンスイッチ54も自動的にオン状態に切り換えられる。すなわち、ブロアモータ12は、空調スイッチ52又はファンスイッチ54のいずれか一方又は両方がオン状態となっているときに回転する。マイクロコンピュータ14は、ブロアモータ12が回転している時間をブロアモータ12の稼働時間として検出することができる。
ブロアモータ12は、ブラシから整流子を通じてモータコイルに電流が供給されるDCブラシモータであり、一端側はリレー26を通じてバッテリ電圧Vbを供給するバッテリ32に接続され、他端側は、トランジスタ34及び抵抗器36を通じて接地されている。
ブロアモータ12への印加電圧値Vmが、A/D変換器21、22を通じてマイクロコンピュータ14により検出され、ブロアモータ12の通電電流値ImがA/D変換器23を通じてマイクロコンピュータ14により検出される。
ブロアモータ12を駆動するトランジスタ34は、マイクロコンピュータ14からD/A変換器24を通じて駆動制御される。
マイクロコンピュータ14は、プログラム等が記憶されるROM(read only memory)と、前記ROMに記憶されているプログラムを実行することで制御・演算・判断の機能実現手段として機能するCPU(central processing unit)と、RAM(random access memory)と、不揮発メモリである電気的に記憶内容が書き換え可能な記憶装置であるEEPROM42と、タイマ40、時計等を含む。
図2は、マイクロコンピュータ14の機能ブロック図を示している。図2から分かるように、マイクロコンピュータ14は、基本的には、生涯稼働時間計測手段102、基準電流値補正手段104、印加電圧値検出手段106、通電電流値検出手段108、及び異常判定手段110として機能する。
EEPROM42は、生涯稼働時間記憶部42aと基準電流値記憶部42bとを備える。生涯稼働時間記憶部42aは、ブロアモータ12が回転している時間であるブロアモータ稼働時間の累積値(積算値)である生涯稼働時間TLを記憶する。したがって、生涯稼働時間TLは、ブロアモータ12が回転している(作動している)時間により更新される。なお、ブロアモータ12が回転しているかどうかは、上述したように、この実施の形態では、空調スイッチ52又はファンスイッチ54のいずれか一方又は同時にオン状態となっている期間で判定しているが、これに限らず、ブロアモータ12の軸の回転時間あるいはブロアモータ12の軸に固定されて回転するブロワファンの回転時間を検出してもよい。
基準電流値記憶部42bには、この実施形態では3個の基準電流値マップが記憶されている。この3個の基準電流値マップの理解を容易化するために、DCブラシモータであるブロアモータ12のモータ電流と生涯稼働時間TLの関係について説明する。
図3は、印加電圧値Vmが所定の一定値であるときの生涯稼働時間TLに対するブロアモータ12のモータ電流の関係120を示す特性図である。図3から、稼働開始時点t0から時点t1までの生涯稼働時間TLの初期の期間では、整流子に対するブラシ当たりの不安定性等の徐々の解消を原因としてモータ電流が徐々に増加する。また、初期の経過時点t1から寿命劣化期(末期)の開始時点t2までの生涯稼働時間TLの安定期の期間では所定の一定値であるモータ電流が流れる。さらに、寿命劣化期の開始時点t2から寿命時点t3までの末期の期間では、ブラシ及び整流子の損耗劣化等により再びモータ電流が徐々に低下する。
具体的な時間としては、例えば、生涯稼働時間TLの初期の期間(t0〜t1)は、約500〜600時間であり、1日に2時間ブロアモータ12が回転しているとすれば1年以内にブラシ当たりが安定になり、その後、モータ電流が一定の約4000時間の安定期(t1〜t2:同様の考えで約5〜6年)を経て、モータ電流が徐々に低下する約500〜600時間の末期(t2〜t3)となる。なお、図3の関係120に対する生涯稼働時間TLの具体的な時間は、ブロアモータ12の機種毎に異なる。
そこで、基準電流値記憶部42bに記憶されている3個の基準電流値マップについて説明する。
図4Aは、生涯稼働時間TLの初期(t0〜t1)に参照される基準電流値マップ121、図4Bは、生涯稼働時間TLの安定期(t1〜t2)に参照される基準電流値マップ122、図4Cは、生涯稼働時間TLの末期(t2〜t3)に参照される基準電流値マップ123である。
基準電流値マップ121、122、123において、それぞれブロアモータ上限側異常領域AA0と、下限側異常領域AA1、AA2、AA3と、これらに囲まれた正常領域NA1、NA2、NA3が存在する。
ブロアモータ上限異常領域AA0は、基準電流値マップ121〜123で等しい領域(形状が同じ領域)となっており、印加電圧値Vmの変化に対する最大基準電流値Imaxの変化は同一の特性になっている。その一方、下限側異常領域AA1、AA2、AA3は異なる領域となっており、印加電圧値Vmの変化に対する最小基準電流値Imin1、Imin2、Imin3の変化は特性が異なっている。つまり、印加電圧値Vmが同一の印加電圧値、例えば印加電圧値Vm=Vaにおいて、基準電流値マップ121〜123の最大基準電流値Imaxは等しい値Imax(Va)であるが、最小基準電圧値Imin1、Imin2、Imin3の大小関係は、Imin2(Va)>Imin1(Va)>Imin3(Va)となっている。すなわち、最大基準電流値Imaxと、最小基準電圧値Imin(Imin1、Imin2、Imin3)との間の基準電流値幅ΔI(ΔI1、ΔI2、ΔI3)は、ブロアモータ12の生涯稼働時間TLの安定期の基準電流値幅ΔI2に比較して、生涯稼働時間TLの初期の基準電流値幅ΔI1及び生涯稼働時間TLの末期の基準電流値幅ΔI3が広く設定されている。
具体的に、この実施形態のブロアモータ12において、ΔI2≒1[A]に対し、ΔI1≒5[A]、ΔI3≒8[A]に設定している。このように設定した結果、最も生涯稼働時間TLの長い期間である安定期(t1〜t2)において、最も高精度にブロアモータ12の異常を判定することができる。
図2において、印加電圧値検出手段106は、図1のブロアモータ12の両端に接続されるA/D変換器21、22の電圧差として印加電圧値Vmを検出し、検出した印加電圧値Vmを基準電流値補正手段104と異常判定手段110に供給する。
通電電流値検出手段108は、A/D変換器23により得られる抵抗器36の電圧降下値を抵抗器36の抵抗値で除した値として通電電流値Imを検出し、異常判定手段110に供給する。
生涯稼働時間計測手段(生涯稼働時間計時手段)102は、ファンスイッチ54がオン状態となっている時間(空調スイッチ52がオン状態になっている時間も含まれる。)を計時手段であるタイマ40により計測し、生涯稼働時間記憶部42aに記憶されている生涯稼働時間TLを更新する(累積する)。この更新は、例えばイグニッションスイッチ28のオン時中に行われる。そして、生涯稼働時間計測手段102は、生涯稼働時間記憶部42aから読み出した更新した生涯稼働時間TLを基準電流値補正手段104に供給する。
基準電流値補正手段104は、供給された生涯稼働時間TLに対応した基準電流値マップ121〜123を参照し、印加電圧値検出手段106により供給されている印加電圧値Vm(例えば、Va)に対応する最大基準電流値Imax(Va)と最小基準電流値Imin(Va)を読み出して異常判定手段110に供給する。なお、生涯基準時間TLが初期(t0〜t1)の期間では基準電流値マップ121が参照され、安定期(t1〜t2)の期間では基準電流値マップ122が参照され、末期(t2〜t3)の期間では基準電流値マップ123が参照される。
異常判定手段110は、通電電流値検出手段108から供給されている通電電流値Imと、基準電流値補正手段104から供給された印加電圧値Vmに対応した最大最小基準電流値Imax、Iminとを比較し、通電電流値Imが最大最小基準電流値Imax、Iminの範囲内(基準電流値幅ΔI内)の値であれば正常(Imax>Im>Imin)、通電電流値Imが最大基準電流値Imax以上又は最小基準電流値Imin以下の値である場合には異常(Im≧Imax又はIm≦Imin)と判定し、判定結果を警告部30に供給する。
基本的には以上のように構成されかつ動作する車両用空気調和装置10の第1実施例のより詳しい動作について、図5のフローチャートを参照して説明する。
イグニッションスイッチ28がオン状態にされるとマイクロコンピュータ14がウェークアップし、まず、ステップS1において、空調パネル16を構成するファンスイッチ54がオン状態となっているかどうかが生涯稼働時間計測手段102により判定される。オン状態であると判定されたとき、ステップS2に進む。なお、空調スイッチ52がオン状態となっている場合、ファンスイッチ54も自動的にオン状態となるので、この場合にもステップS2に進む。
ステップS2において、生涯稼働時間計測手段102は、EEPROM42の生涯稼働時間記憶部42aからブロアモータ12の生涯稼働時間TLを読み出す。
ステップS3において、生涯稼働時間計測手段102は、読み出した生涯稼働時間TLに対して新たな稼働時間を積算し、ステップS4において積算後の新たな生涯稼働時間TLを、生涯稼働時間記憶部42aに保存し、生涯稼働時間TLを更新する。
ステップS5〜S7において、基準電流値補正手段104は、更新された生涯稼働時間TLが図3に示した生涯稼働期間TL中の初期(時点t0〜時点t1)にあるか(S5:YES)、安定期(時点t1〜t2)にあるか(S5:NO→S6:YES)、末期(時点t2〜t3)にあるか(S5、S6:NO→S7:YES)、末期(寿命時点t3)を過ぎているかどうか(S5〜S7:NO)を判定する。
そして、基準電流値補正手段104は、これらの判定結果に基づき、初期と判定した場合には、ステップS8で、基準電流値記憶部42b中、図4Aに示した基準電流値マップ121を選択し、安定期と判定した場合には、ステップS9で、図4Bに示した基準電流値マップ122を選択し、末期と判定した場合には、ステップS10で、図4Cに示した基準電流値マップ123を選択する。また、末期を過ぎていると判定した場合には、ステップS11において、警告部30に対してブロアモータ12の寿命が過ぎていることを知らせてステップS1にもどる。この場合、警告部30は、表示部上等にブロアモータ12の交換が必要であることを表示して、車両用空気調和装置10の使用者に警告を与える。
いずれかの基準電流値マップ121〜123が選択された場合、ステップS12において、A/D変換器21、22を通じてブロアモータ12の電圧降下が、印加電圧値検出手段106により印加電圧値Vmとして検出され、基準電流値補正手段104及び異常判定手段110に供給される。
次いで、ステップS13において、基準電流値補正手段104は、選択された基準電流値マップ121〜123を参照し、検出された印加電圧値Vmから最大基準電流値Imaxと最小基準電流値Iminを算出し、異常判定手段110に供給する。
次いで、ステップS14において、A/D変換器23を通じて抵抗器36の電圧降下が検出され、この電圧降下を通電電流値検出手段108により抵抗器36の抵抗値(図示しないROMに予め記憶されている。)で除した通電電流値Imが検出され、異常判定手段110に供給される。
異常判定手段110は、ステップS15、S16において、検出された通電電流値Imと、ステップS13で基準電流値マップ121〜123を参照して算出した最大、最小基準電流値Imax、Iminとの大小を比較し、通電電流値Imが、最大基準電流値Imaxを下回り(ステップS15:YES)かつ最小基準電流値Iminを上回る(ステップS16:YES)基準電流値幅ΔI内の値である場合には(Imax>Im>Imin)、ブロアモータ12が正常であると判定してステップS1にもどり、最大基準電流値Imax以上(ステップS15:NO)又は最小基準電流値Imin以下(ステップS16:NO)の値である場合には(Im≧Imax又はIm≦Imin)、ステップS11において、警告部30に対してブロアモータ12に異常が発生していることを知らせてステップS1にもどる。この場合、警告部30は、表示部上等にブロアモータ12に異常が発生していること(あるいはこれに代替してブロアモータ12の交換が必要なこと)を表示して、使用者に警告を与える。
以上説明したように、この第1実施例では、生涯稼働時間計測手段102により計測したブロアモータ12の生涯稼働時間TLに応じて、基準電流値補正手段104により、初期、安定期又は末期の、印加電圧値Vmに応じて基準電流値が補正された基準電流値幅ΔIを有する基準電流値マップ121〜123を選択して、補正後の最大最小基準電流値ΔImax、ΔIminを算出し、通電電流値Imと比較するようにしたので、ブロアモータ12の通電電流値Imの経年変化に対応してブロアモータ12の異常を適切に検出することができる。
この場合、通電電流値Imは、ブロアモータ12の生涯稼働時間TLの初期においては、ブラシの整流子に対する当たり方の不均一さを考慮し、生涯稼働時間TLの末期においてはブラシと整流子の損耗等の不均一さを考慮して、それぞれ生涯稼働時間TLの安定期に比較してばらつきが大きいことを考慮し、基準電流値幅ΔIを、ブロアモータ12の生涯稼働時間TLの初期及び生涯稼働時間TLの末期においては、生涯稼働時間TLの安定期に比較して広く設定するようにしているので、ブロアモータ12の通電電流値Imの経年変化に対応してブロアモータ12の異常を適切に検出することができる。なお、基準電流値幅ΔIを広く設定する際に、最大基準電流値Imaxを固定とし、最小基準電流値Iminを変更することで、初期及び末期においては安定期における通電電流値Imより小さな値となるという実情にあった補正を行うことができる。
このように最小最大基準電流値Imax、Iminに対応する基準電流値幅ΔIを初期及び末期には広く補正することで、生涯稼働時間TLの初期と末期における誤判定の発生を少なくでき、かつ安定期には狭く補正することで生涯稼働時間TLの安定期では高精度な異常判定ができる。
次に第2実施例について説明する。
この第2実施例では、基準電流値記憶部42bに、図4A〜図4Cに示した基準電流値マップ121〜123中、図6Aに再掲した生涯稼働時間TLの安定期(t1〜t2)に参照される基準電流値マップ122が記憶されるとともに、図6Bに示す、生涯稼働時間TLに対する補正係数Kのマップ(補正係数マップ又は補正係数特性)124が記憶される。補正係数Kは、安定期ではK=1とされ、初期及び末期では安定期の値1からそれぞれ徐々に小さな値となるように設定されている。
なお、理解の容易化のために、図6Aにおいて、図4Bに示した最小基準電流値Imin2の符号を、Iminに変更し、基準電流値幅ΔI2の符号を、ΔIに変更している。
図6Bに示した補正係数Kは、図6Aの基準電流値マップ122中、最小基準電流値Iminに対してのみ作用され、最大基準電流値Imaxには作用されない。つまり、生涯稼働時間TLの全期間(初期、安定期、末期)に対して、最大基準電流値Imaxは、図6Aに示す基準電流値マップ122がそのまま利用されるが、最小基準電流値Iminは、最小基準電流値Imin×Kとして利用される。
次に、図6Aの基準電流値マップ122及び図6Bの補正係数マップ124を利用する車両用空気調和装置10の第2実施例の動作について、図7のフローチャートを参照して説明する。なお、図7のフローチャートにおいて、図5に示したフローチャートの各処理と同一の処理には同一のステップ番号を付けてその詳細な説明を省略する。
ステップS1において、ファンスイッチ54がオン状態となっているかどうかが生涯稼働時間計測手段102により判定される。オン状態であると判定されたとき、ステップS2に進む。
ステップS2において、生涯稼働時間計測手段102は、EEPROM42の生涯稼働時間記憶部42aからブロアモータ12の生涯稼働時間TLを読み出す。
ステップS3において、生涯稼働時間計測手段102は、読み出した生涯稼働時間TLに対して新たな稼働時間を積算し、ステップS4において積算後の新たな生涯稼働時間TLを、生涯稼働時間記憶部42aに保存し、生涯稼働時間TLを更新する。
次に、ステップS7aにおいて、更新された生涯稼働時間TLが寿命時点t3以内の時間であるかどうかが判定される(TL≦t3)。
生涯稼働時間TLが寿命時点t3を超えていると判定した場合には、ステップS11において、警告部30に対してブロアモータ12の寿命が過ぎていることを知らせてステップS1にもどる。この場合、警告部30は、表示部上等にブロアモータ12の交換が必要であることを表示して、使用者に警告を与える。
ステップS7aにおいて、更新された生涯稼働時間TLが寿命時点t3以内の時間である場合、図6Bに示した補正係数マップ124が参照され、更新された生涯稼働時間TLに対応する補正係数Kが読み出され、補正係数Kが決定される。
ステップS12において、印加電圧値検出手段106により印加電圧値Vmが検出され、基準電流値補正手段104及び異常判定手段110に供給される。
次いで、ステップS13において、基準電流値補正手段104は、図6Aに示した基準電流値マップ122を参照し、ステップS12で検出された印加電圧値Vmから最大基準電流値Imaxと最小基準電流値Iminを算出し、最小基準電流値Iminを補正した補正後の最小基準電圧値K×Iminを算出する。基準電流値補正手段104は、算出した最大基準電流値Imaxと、補正した最小基準電流値K×Iminとを異常判定手段110に供給する。
次いで、ステップS14において、通電電流値検出手段108により通電電流値Imが検出され、異常判定手段110に供給される。
異常判定手段110は、ステップS15、S16aにおいて、検出された通電電流値Imと、算出した最大最小基準電流値Imax、K×Iminとの大小を比較し、通電電流値Imが、最大基準電流値Imaxを下回り(ステップS15:YES)かつ最小基準電流値K×Iminを上回る(ステップS16a:YES)値である場合には(Imax>Im>K×Imin)、ブロアモータ12が正常であると判定してステップS1にもどり、最大基準電流値Imax以上(ステップS15:NO)又は最小基準電流値K×Imin以下(ステップS16a:NO)の値である場合には(Im≧Imax又はIm≦Imin)、ステップS11において、警告部30に対してブロアモータ12に異常が発生していることを知らせてステップS1にもどる。この場合、警告部30は、表示部上等にブロアモータ12に異常が発生していること(あるいはこれに代替してブロアモータ12の交換が必要なこと)を表示して、使用者に警告を与える。
以上説明したように、この第2実施例では、生涯稼働時間計測手段102により計測したブロアモータ12の生涯稼働時間TLに応じて、基準電流値補正手段104により、基準電流値マップ122の最小基準電流値Iminを補正した後、通電電流値Imと、最大最小基準電流値Imax、K×Iminとを比較するようにしているので、ブロアモータ12の通電電流値Imの経年変化に対応してブロアモータ12の異常を適切に検出することができる。
この場合においても、通電電流値Imは、ブロアモータ12の生涯稼働時間TLの初期におけるブラシの整流子に対する当たり方の不均一さ、生涯稼働時間TLの末期におけるブラシと整流子の損耗等の不均一さに応じて、生涯稼働時間TLの安定期に比較して、初期及び末期にはばらつきが大きいことを考慮し、基準電流値幅ΔIを、ブロアモータ12の生涯稼働時間TLの初期及び生涯稼働時間TLの末期においては、生涯稼働時間TLの安定期に比較して広く設定しているので、ブロアモータ12の通電電流値Imの経年変化に対応してブロアモータ12の異常を適切に検出することができる。なお、基準電流値幅ΔIを広く設定する際に、最大基準電流値Imaxを固定とし、最小基準電流値Iminを最小基準電流値K×Imin(初期及び末期K≦1、安定期K=1)と変更することで、初期及び末期においては安定期における通電電流値Imより小さな値となるという実情にあった補正を行うことができる。
このように補正を行うことで、第1実施例と同様に、生涯稼働時間TLの初期と末期における誤判定の発生を少なくでき、かつ生涯稼働時間TLの安定期では高精度な異常判定ができる。
なお、この発明は、上述の実施形態に限らず、この明細書の記載内容に基づき、種々の構成を採り得ることはもちろんである。
この発明の一実施形態に係る車両用空気調和装置の要部構成を示すブロック図である。 図1例に示すマイクロコンピュータの機能ブロック図である。 印加電圧値が所定の一定値であるときの生涯稼働時間に対するブロアモータのモータ電流の関係を示す特性図である。 図4Aは、生涯稼働時間の初期に参照される基準電流値マップ、図4Bは、生涯稼働時間の安定期に参照される基準電流値マップ、図4Cは、生涯稼働時間の末期に参照される基準電流値マップである。 第1実施例の動作説明に供されるフローチャートである。 図6Aは、生涯稼働時間の安定期に参照される基準電流値マップ、図6Bは、生涯稼働時間に対する補正係数のマップである。 第2実施例の動作説明に供されるフローチャートである。
符号の説明
10…車両用空気調和装置 12…ブロアモータ
14…マイクロコンピュータ 16…空調パネル
40…タイマ 42…EEPROM
42a…生涯稼働時間記憶部 42b…基準電流値記憶部
52…空調スイッチ 54…ファンスイッチ
102…生涯稼働時間計測手段 104…基準電流値補正手段
106…印加電圧値検出手段 108…通電電流値検出手段
110…異常判定手段 121〜123…基準電流値マップ
124…補正係数マップ

Claims (3)

  1. ブロアモータの印加電圧値と通電電流値とを検出し、前記通電電流値と前記印加電圧値に応じた基準電流値とを比較して前記ブロアモータの異常を判定する異常判定手段を備える車両用空気調和装置において、
    前記ブロアモータの生涯稼働時間を計測する生涯稼働時間計測手段と、
    計測された前記生涯稼働時間に応じて前記基準電流値を補正する基準電流値補正手段とを有し、
    前記異常判定手段は、前記生涯稼働時間に応じて補正された前記基準電流値と前記通電電流値とを比較して前記ブロアモータの異常を判定する
    ことを特徴とする車両用空気調和装置。
  2. 請求項1記載の車両用空気調和装置において、
    前記基準電流値は、最大基準電流値と最小基準電流値との間での基準電流値幅を有し、前記基準電流値幅が、前記ブロアモータの生涯稼働時間の初期及び生涯稼働時間の末期においては、前記生涯稼働時間の安定期に比較して広く設定され、
    前記異常判定手段は、前記通電電流値が前記最大基準電流値以上又は前記最小基準電流値以下である場合に前記ブロアモータが異常と判定する
    ことを特徴とする車両用空気調和装置。
  3. 請求項2記載の車両用空気調和装置において、
    前記基準電流値幅の初期側及び末期側を広く設定する際に、前記最大基準電流値を固定とし、前記最小基準電流値を下げるように変更する
    ことを特徴とする車両用空気調和装置。
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