JP2008073778A - 切削工具 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】軸線回りに回転される円板状の工具本体2の外周部に、該工具本体2の一方の側面2Aに開口する第1の凹部4と他方の側面2Bに開口する第2の凹部4とが形成され、これら凹部4に設けられる第1の取付座に、インサート40が装着される切削工具であって、前記凹部4には支持プレート5が着脱自在に取付けられ、前記支持プレート5には、前記凹部の工具回転方向T後方側と該凹部4が開口する前記側面2A、2Bとは反対側に延びる支持部5Wが形成されていることを特徴とする。
【選択図】図2
Description
請求項1に記載の発明は、軸線回りに回転される円板状の工具本体の外周部に、該工具本体の一方の側面に開口する第1の凹部と他方の側面に開口する第2の凹部とが形成され、これら凹部に設けられる取付座に、切刃を有するインサートが着脱自在に装着される切削工具であって、前記第1、第2の凹部には、前記インサートを支持するための支持プレートが着脱自在に取付けられ、前記支持プレートには、前記第1、第2の凹部の工具回転方向後方側と該第1、第2の凹部が開口する前記側面とは反対側に延びる支持部が形成されていることを特徴とする。
また、第1、第2の凹部が開口する側面とは反対側に延びる支持部の幅が異なる支持プレートと交換することにより、インサートの刃幅調整をすることが可能となり、工具本体に対する設備投資を削減するとともに、加工する製品に適したインサートや性能の良いインサートを使用することによる品質向上やコスト削減が可能となる。
本実施形態において、切削工具1は、軸線Oを中心とした外形略円板状の工具本体2を備えたサイドカッタとされ、この軸線O回りに図中に符号Tで示す工具回転方向に回転されることにより切削工具1の両側面外周部及び外周部に対応する位置の切削加工に供されるものである。
また、リブ部29には、工具本体2を軽量化するために複数の孔29Aが形成されている。
また、第1のインサート40の平行四辺形面41の中央部には、第1のインサート40の2つの平行四辺形面41を貫通する取付孔45が形成されている。
また、工具本体2の外周部2Cには、外周部2C側からみた場合に、工具本体2の一方の側面2A側が他方の側面2B側に対して工具回転方向T側にわずかに傾斜して延在するとともに、外周部2Cから内周側に凹む切粉ポケット3Cが、工具本体2の周方向に間隔をあけて複数形成されており、各切粉ポケット3Cの工具回転方向Tの後方側には第3の凹部6が形成され、第3の凹部6には第2の取付座9が形成されて第2のインサート50が収納可能とされている。
ここで、第1の切粉ポケット3A及び第2の切粉ポケット3Bは、隣合う第3の切粉ポケット3Cの間を周方向に略3等分する位置にそれぞれふたつずつ配置されている。
また、第3の凹部6には、第2のインサート50が取付ボルト56によって着脱自在に取付けられている。
底面4Dには、支持プレート5が配置され、支持プレート5は、底面4D、壁面4E及び壁面4Fに当接され、取付ボルト5Hが底面4Dに形成されたネジ孔にねじ込まれることによって着脱自在に取付けられるようになっている。
側面5Cから各側面2A、2Bに形成された開口部とは反対側に側面5Gまでの間を構成する壁部は、第1のインサート40の幅を調整可能な支持部とされる。
また、壁面6Dは、壁面6Eに対して、工具本体2の一方の側面2A側に位置されている。
このとき、第3の凹部6の工具回転方向Tの後方側に、第2のインサート50の工具回転方向Tの後方側を支持する支持プレートを設けてもよい。
その結果、工具本体2の精度を長期間にわたって維持して工具本体の寿命を延長することが可能となる。
その結果、切削加工に関する加工コストを削減することができる。
上記実施の形態においては、外周部2Cの中央にも切粉ポケット3Cと第3の凹部6が形成されて、第2のインサート50が設けられた場合について説明したが、外周部2Cの中央に第2のインサート50を設けない構成とすることも可能である。
また、第2のインサート50の形状その他の仕様に関しても同様である。
2 工具本体
4 第1の凹部、第2の凹部
6 第3の凹部
5 支持プレート
8 第1の取付座
9 第2の取付座(他の取付座)
40 第1のインサート
41A 切刃
50 第2のインサート(他のインサート)
55 切刃(他の切刃)
O 工具本体2の軸線
T 工具回転方向
2A 一方の側面
2B 他方の側面
2C 外周部
5W 支持部
Claims (3)
- 軸線回りに回転される円板状の工具本体の外周部に、該工具本体の一方の側面に開口する第1の凹部と他方の側面に開口する第2の凹部とが形成され、これら凹部に設けられる取付座に、切刃を有するインサートが着脱自在に装着される切削工具であって、
前記第1、第2の凹部には、前記インサートを支持するための支持プレートが着脱自在に取付けられ、
前記支持プレートには、前記第1、第2の凹部の工具回転方向後方側と該第1、第2の凹部が開口する前記側面とは反対側に延びる支持部が形成されていることを特徴とする切削工具。 - 請求項1記載の切削工具であって、
前記支持プレートは、取付ボルトにより前記工具本体に取付けられていることを特徴とする切削工具。 - 請求項1又は請求項2に記載の切削工具であって、
前記工具本体の外周部には、前記軸線方向において前記第1の凹部と前記第2の凹部との間に開口する他の凹部が形成され、前記他の凹部には前記インサートの切刃と前記軸線回りの回転軌跡において連続する他の切刃を有する他のインサートが着脱自在に取付けられていることを特徴とする切削工具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006252619A JP2008073778A (ja) | 2006-09-19 | 2006-09-19 | 切削工具 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2006252619A JP2008073778A (ja) | 2006-09-19 | 2006-09-19 | 切削工具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008073778A true JP2008073778A (ja) | 2008-04-03 |
Family
ID=39346366
Family Applications (1)
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JP2006252619A Pending JP2008073778A (ja) | 2006-09-19 | 2006-09-19 | 切削工具 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2008073778A (ja) |
Citations (4)
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---|---|---|---|---|
JPS49119871U (ja) * | 1973-02-10 | 1974-10-14 | ||
JPS5229684U (ja) * | 1975-08-23 | 1977-03-02 | ||
JPS5421284U (ja) * | 1977-07-15 | 1979-02-10 | ||
JP2001138110A (ja) * | 1999-11-16 | 2001-05-22 | Mitsubishi Materials Corp | サイドカッタ |
-
2006
- 2006-09-19 JP JP2006252619A patent/JP2008073778A/ja active Pending
Patent Citations (4)
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