JP2006263841A - 軸方向送り刃先交換式工具 - Google Patents

軸方向送り刃先交換式工具 Download PDF

Info

Publication number
JP2006263841A
JP2006263841A JP2005083059A JP2005083059A JP2006263841A JP 2006263841 A JP2006263841 A JP 2006263841A JP 2005083059 A JP2005083059 A JP 2005083059A JP 2005083059 A JP2005083059 A JP 2005083059A JP 2006263841 A JP2006263841 A JP 2006263841A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
insert
tool
cutting edge
replaceable
main cutting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2005083059A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4378307B2 (ja
Inventor
Masataka Kato
昌孝 加藤
光一郎 ▲保▼坂
Koichiro Hosaka
Teruaki Hasegawa
照秋 長谷川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Moldino Tool Engineering Ltd
Original Assignee
Hitachi Tool Engineering Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Tool Engineering Ltd filed Critical Hitachi Tool Engineering Ltd
Priority to JP2005083059A priority Critical patent/JP4378307B2/ja
Publication of JP2006263841A publication Critical patent/JP2006263841A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4378307B2 publication Critical patent/JP4378307B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Milling Processes (AREA)

Abstract

【課題】 軸方向送り用の高送り加工に適する切れ刃の耐欠損性を改善することにより、加工信頼性が高く、加工面粗さの小さい加工をすることができる軸方向送り用の刃先交換式工具を提供することを目的とする。
【解決手段】 インサートが着脱自在な刃先交換式工具において、該インサートは、すくい面側から見た形状が略4角形状又は略3角形状を呈し、各辺は外側に略凸円弧状であり、該インサートを刃先交換式工具として取り付けた時、該凸円弧状の稜線が外周刃をなし、該外周刃が主切れ刃となって、該主切れ刃の切込み角度をκ度とした時に、10≦κ≦30となるように取り付けたことを特徴とする軸方向送り刃先交換式工具である。
【選択図】図1

Description

本願発明は、軸方向に切削送りを作用させる刃先交換式工具に関し、特に高送り加工に好適な刃先交換式工具に関する。
金型等を切削加工する場合であって、特に大型の金型等の壁面や深い穴などの立面荒加工を行なう工具としては、軸方向に切削送りを作用させる刃先交換式工具が用いられている。この様な工具はバーチカルカッターと呼ばれ、使用されるインサートは、菱形又は平行四辺形板状で、例えば特許文献1に開示されている。特許文献1は、平面視した形状が略正方形の板状体が開示されている。このインサートの切れ刃は直線状であるため、側面切削の際に、切れ刃全体が被削材加工面と接触し、切れ刃全体が被削材に接触して切削抵抗が増大し、ビビリ振動が発生しやすいといった課題を有する。このため、送り速度が制約され高送りで加工することはできない。また、切れ刃が欠損する恐れもあり無人加工など信頼性を必要とする加工に用いることができない。更に、被削材の加工面について、面粗さの改善についての対策は開示されていない。
特開2002−66811号公報
本願発明は、軸方向送り用の高送り加工に適する切れ刃の耐欠損性を改善することにより、加工信頼性が高く、加工面粗さの小さい加工をすることができる軸方向送り用の刃先交換式工具を提供することを目的とする。
本願発明における第1の発明は、インサートが着脱自在な刃先交換式工具において、該インサートは、すくい面側から見た形状が略4角形状を呈し、各辺は外側に略凸円弧状であり、該インサートを刃先交換式工具として取り付けた時、該凸円弧状の稜線が外周刃をなし、該外周刃が主切れ刃となって、該主切れ刃の切込み角度をκ度とした時に、10≦κ≦30となるように取り付けたことを特徴とする軸方向送り刃先交換式工具である。
第2の発明は、インサートが着脱自在な刃先交換式工具において、該インサートは、すくい面側から見た形状が略3角形状を呈し、各辺は外側に凸円弧状であり、該インサートを刃先交換式工具として取り付けた時、該凸円弧状の稜線が外周刃をなし、該外周刃が主切れ刃となって、該主切れ刃の切込み角をκ度とした時に、10≦κ≦30となるように取り付けたことを特徴とする軸方向送り刃先交換式工具である。
本構成を採用することにより、軸方向送りが高送りであっても切れ刃の耐欠損性の改善により加工信頼性が高く、更に、加工面粗さの小さい加工をすることができる軸方向送り刃先交換式工具を実現することができる。ここで、軸方向送りの高送り加工とは、切削条件における1刃当たりの送り量が0.5mm/刃を超えるような切削と定義する。
本願発明のインサートが着脱自在な刃先交換式工具において、該インサートの凸円弧状をなす稜線からなる主切れ刃の円弧半径をR(mm)とした時、10≦R≦20であること、インサートの主切れ刃の最外周点は、凸円弧状の中心よりも上側になるように取り付けることが好ましい。インサートの主切れ刃の半径方向すくい角度をθ1度とした時、−10≦θ1≦0となるように、また軸方向すくい角度をθ2度とした時、5≦θ2≦10となるように取り付けることが好ましい。更に複数個のインサートを装着する時に、インサートの主切れ刃の最外周点が異なる工具径となるように軸方向にずらして配置させることが好ましい。
本願発明によって、軸方向送りの高送りであっても切れ刃の耐欠損性の改善により加工信頼性が高く、加工面粗さの小さい加工をすることができる軸方向送り用の刃先交換式工具を提供することができた。本願発明によれば、切削動力が小さく、ビビリ振動や切れ刃欠損が少なく加工信頼性の高い切削が可能となった。軸方向送りの高送りの条件であっても、駆動動力を増やすことなく加工面粗さの小さい切削を実現することができた。
本願発明の実施形態を図1、図2に示す。図1は、刃先交換式工具で、図2は、本願第1発明の正方形のインサートを用いた例である。図2に示す様に、凸円弧状の稜線が外周刃をなし、該外周刃が主切れ刃となって、該主切れ刃の切込み角度をκ度とした時に、10≦κ≦30となるように取り付けることによって、切削動力の影響と加工能率とのバランスにとって好都合である。κが10度未満の時は、切屑厚さが薄くなり滑らかな被削面が得られるが、小さすぎると切込み量Hdも小さなり、高送りはできても加工能率が低下してしまうといった不都合がある。また、κが30度を超えて大きい時は、切屑厚さが厚くなり切削動力が大きくなるために送り速度を上げることができなくなるため不都合である。従って、本願発明ではκを10≦κ≦30に規定する。より好ましくは、15≦κ≦20に設定するとよい。ここで、κを定義する。インサートのお互いに隣り合う2つの切れ刃稜線の交わる点をP1とし、主切れ刃の最外周点をQとした時、点P1と点Qとを結んだ線を線M1とする。一方、点Qを通り、軸と平行な線を線Nとする。この線M1と線Nとのなす角度がκとなる。但し、P1は軸方向であって工具切削方向の点である。
本願発明のインサートにおける主切れ刃は、円弧半径Rが10≦R≦20であることが好ましい。Rが10≦R≦20であることによって、主切れ刃の耐欠損性への効果と切削動力の低減とのバランスがとれることによって好都合である。Rが10未満の場合、耐欠損性が劣るといった不都合がある。また、Rが20度を超えて大きい時は、主切れ刃が長くなり過ぎるために切削動力が大きくなるので不都合である。従って、本願発明は10≦R≦20であることが好ましい。主切れ刃の長さは3〜7mm程度になるようにすると良い。インサート取り付け座のスペース的な制約もあり、工具切削外径Dが32mm以下のものではRが10≦R≦15、それ以上の大径品では15≦R≦20にすることが好ましい。主切れ刃の稜線は、全長が円弧で形成される以外にも、直線と円弧とを組み合わせた稜線や、折れ線状の稜線として略円弧形状となっていれば、若干寿命は劣るものの略同様な性能を示すことができる。本願発明のインサートにおける点Qと凸円弧状の稜線上の中点との位置関係は、点Qが該中点よりも軸方向であって工具切削方向の後側になるように取り付けることが好ましい。
図3に示す様に、本願発明のインサートにおける主切れ刃の半径方向すくい角度をθ1は、−10≦θ1≦0となることが好ましい。θ1が−10≦θ1≦0であることによって、ビビリ振動を防止しながら切れ味を維持することに好都合である。θ1が−10度未満の場合、切削動力が高くなり切れ味が悪くなるため不都合である。また、θ1が0度を超えて大きい時も同様に、切削動力が高くなり切れ味が悪くなるため不都合である。従って、本願発明では−10≦θ1≦0であることが好ましい。更により好ましくは、−10≦θ1≦−4である。
図4に示す様に、本願発明のインサートにおける主切れ刃の軸方向すくい角度をθ2は、5≦θ2≦10となることが好ましい。θ2が5≦θ2≦10であることによって、ビビリ振動を防止しながら切れ味を維持することにとって好都合である。θ2が5度未満の場合、切削動力が高くなり切れ味が悪くなるため不都合である。θ2が10度を超えて大きい時は、切れ味は良くなるが、刃先強度が低下し欠損等が発生しやすくなるため不都合である。従って、本願発明では5≦θ2≦10であることが好ましい。更により好ましくは、6≦θ2≦9である。
図5に示す様に、本願発明のインサートを複数個装着した時に、主切れ刃の最外周点が異なる工具径となるように軸方向にずらして配置させたことが好ましい。その理由は、加工面粗さの小さい平滑な加工面を得ることに有効だからである。例えば複数のインサートを軸方向に少なくとも2段に配置した軸方向送り刃先交換式工具とした場合、第1段目のインサートで粗加工を行ない、第2段目に配置されたインサートは第1段目のインサートより少ない切込みで仕上げ加工を行なうことができる。例えば、第1段目の最外周点から求めた工具径D1と、軸方向にずらして配置させた第2段目の最外周点から求めた工具径D2との差、D2−D1は、0<(D2−D1)≦4の範囲であることが、有効である。
本願発明の刃先交換式工具は、高送りでありながら加工面粗さを小さくすることができ、同一の工具を用いて中仕上げから最終仕上げ加工までを行なうことができる。最終仕上げ加工で要求される面粗さの程度に合わせ、各段に同じ形状のインサートをほとんど同じ姿勢で配置することや、各段に異なる形状のインサートを、個数や主切れ刃の取り付け角度を変えたりして配置することも可能である。この時、インサートの外周切れ刃は、工具の軸に対してすかし角度αを有していても良い。更に、本願発明の刃先交換式工具は、被削材の内周加工、外周加工にも用いることができる。
図1は、本願発明の実施形態の1例である刃先交換式工具を示す図である。本願発明の刃先交換式工具1は、略円柱状をなした工具本体2の軸に対して先端外周周りに、30個のインサート3が着脱自在に取り付けられている。工具本体2の先端外周周りにはインサートの取り付け座4が形成され、インサート3が固定用ネジ5によって工具本体2に固定されている。インサートの固定をより確実にするため、クランプ駒やくさび(図示せず)による固定方法を併用することも可能である。インサート配置の位置決めは、工具本体1形成された取り付け座4の基準面、或いはサポータ(図示せず)と呼ばれる部品の基準面によって行ない、調節することができる。
図2〜図4に、インサート3を工具本体2に位置決めした状態を示す。図2は、インサート3の主切れ刃の切込み角がκ度をなして取り付け座4に固定用ネジ5によって工具本体1に装着されている状態を示す。また、すかし角度α度を有している。点Qに対して軸方向であって工具切削方向と反対側にありインサートのお互いに隣り合う2つの切れ刃稜線の交わる点をP2とした時、点P2と点Qとを結んだ線を線M2とする。ここで、線M2と線Nとのなす角度がαである。ここで角度αの有無は、インサートの配置仕様によって決まる。図3は、インサートの主切れ刃の半径方向すくい角度をθ1として装着されている状態を示す。図4は軸方向すくい角度をθ2として装着されている状態を示す。図6、7は、インサートの各逃げ面の略中央部に平面部を形成し、この平面部が工具本体との当接面となって位置決めされている状態を示す。これにより、インサートの拘束が強化され回転等による主切れ刃の振動を回避して、高送り加工が可能となるため、好ましい形態である。本願発明の工具について、加工信頼性の指標である切れ刃の耐欠損性と加工面粗さを評価するために、性能評価試験を行った。評価は、耐欠損性と加工面粗さを測定した。切削条件を以下に示す。また、評価結果を表1に示す。
Figure 2006263841
(切削条件)
工具径:φ500mm
被削材:SCM440、HRC25
工具回転数:64回転/分
切込み量:可変
1刃当り送り量:6mm/刃、但し、第1段目の切れ刃
加工方法:乾式切削
表1に示す通り、本発明例1から8の軸方向送り用の刃先交換式工具は、高送りの加工条件において、加工信頼性が高く、加工面粗さの小さい加工をすることができることを確認した。本発明例2のκが15度の場合と、比較例12のκが45度の場合とを比較すると、比較例12の切削動力は本発明例2の場合の2.8倍という高い値を示した。これにより、切れ刃の欠損の発生により短寿命となってしまい高い加工信頼性が得られなかった。比較例13の様に、κが8度の場合は、切削動力は小さくなるものの、加工時間が長くなることにより加工能率が低減するため、好ましくない。
Figure 2006263841
次に、図5に示す様に、工具本体の外周周り軸方向に2段でインサートを配置した。ここで、1段目のインサートと2段目のインサートとの軸方向における間隔Kを表2に示すように25〜30mmとした。
本発明例15はHdを3mmとし、1段目、2段目の切れ刃が共に粗加工用として機能するため、切削効率の向上が可能となる。一方、本発明例16から18は、第1段目の切れ刃が高送りによる通常の粗加工を行ない、第2段目の切れ刃が仕上げ加工を行なう様に設定したものである。本発明例16はHdを3mmとし、第1段目と第2段目とのインサート数を同数にして加工した場合を示す。但し、第1段目によって加工面の凸部のピッチが決まるので、該凸部が第2段目のインサートによって除去されるように、第2段目のインサートの取り付け位置に工夫を施した。その結果、1段目のみの本発明例14の場合よりも2段目も切れ刃を追加する事によって、加工面の面粗さRyは、300μmから75μmへ低減した。本発明例17はHdを3mmとし、第2段目のインサート数を第1段目のインサート数よりも増やして、1刃当りの送り量を小さくした。これにより、第1段目のインサートによる加工面の凸部を第2段目のインサートによって除去し、面粗さを小さくした。第1段目と第2段目とのインサートは同じ配置とし、第1段目のインサート数を30個、第2段目のインサート数を45個とした。D2−D1が2mmになるように配置した。その結果、1段目のみの本発明例14の場合よりも2段目にも切れ刃を追加する事によって、加工面の面粗さRyは、300μmから134μmへ低減した。本発明例18はHdを2mmとし、第2段目のインサート数を第1段目のインサート数よりも少なくして加工した場合を示す。また、第2段目のインサートの主切れ刃形状は、1部が直線状の切れ刃形状した領域を有し、この直線状切れ刃によって平滑面を形成するものである。この時、直線状切れ刃は、工具軸に平行か僅かに傾いた姿勢で配置し、D2−D1が0.2mmになるように配置した。これにより、第1段目による加工面の凸部を、直線状切れ刃で平滑に除去するのである。その結果、1段目のみの本発明例14の場合よりも2段目も切れ刃を追加する事によって、加工面の面粗さRyは、300μmから35μmへ低減した。第2段目のインサート数は、第1段目のインサート数よりも少なくして切削動力を増加させない様に配慮することが好ましい。上記の様に、本願発明を適用する事によって、高送りでも面粗さの小さな加工が可能となった。
図1は、本願発明の実施形態の1例を示す刃先交換式工具。 図2は、図1のインサート取り付け状態を示す。 図3は、図1のインサート取り付け状態を示す。 図4は、図1のインサート取り付け状態を示す。 図5は、本願発明の他の実施形態の1例を示す刃先交換式工具。 図6は、本願発明の他の実施形態のインサートを示す 図7は、図5のインサート取り付け状態を示す。
符号の説明
1:刃先交換式工具
2:工具本体
3:インサート
4:インサートの取り付け座
5:固定用ネジ
6:インサートの主切れ刃
7:平坦部
κ:主切れ刃の切込み角
α:すかし角
P1:インサート3の互いに隣り合う切れ刃稜線の交わる点
P2:インサート3の互いに隣り合う切れ刃稜線の交わる点
Q:最外周点
M1:点P1と点Qとを結んだ線
M2:点P2と点Qとを結んだ線
N:点Qを通り軸と平行な線
θ1:半径方向すくい角
θ2:軸方向すくい角
D1:刃先交換式工具の第1段目の外径
D2:刃先交換式工具の第2段目の外径
Hd:切込み量

Claims (6)

  1. インサートが着脱自在な刃先交換式工具において、該インサートは、すくい面側から見た形状が略4角形状を呈し、各辺は外側に略凸円弧状であり、該インサートを刃先交換式工具として取り付けた時、該凸円弧状の稜線が外周刃をなし、該外周刃が主切れ刃となって、該主切れ刃の切込み角度をκ度とした時に、10≦κ≦30となるように取り付けたことを特徴とする軸方向送り刃先交換式工具。
  2. インサートが着脱自在な刃先交換式工具において、該インサートは、すくい面側から見た形状が略3角形状を呈し、各辺は外側に凸円弧状であり、該インサートを刃先交換式工具として取り付けた時、該凸円弧状の稜線が外周刃をなし、該外周刃が主切れ刃となって、該主切れ刃の切込み角をκ度とした時に、10≦κ≦30となるように取り付けたことを特徴とする軸方向送り刃先交換式工具。
  3. 請求項1又は2記載の軸方向送り刃先交換式工具において、該インサートの凸円弧状をなす稜線からなる主切れ刃の円弧半径をR(mm)とした時、10≦R≦20であることを特徴とする軸方向送り刃先交換式回転工具。
  4. 請求項1乃至3いずれかに記載の軸方向送り刃先交換式工具において、該インサートの主切れ刃の半径方向すくい角度をθ1度とした時、−10≦θ1≦0となるように取り付けたことを特徴とする軸方向送り刃先交換式工具。
  5. 請求項1乃至4いずれかに記載の軸方向送り刃先交換式工具において、該インサートの主切れ刃の軸方向すくい角度をθ2度とした時、5≦θ2≦10となるように取り付けたことを特徴とする軸方向送り刃先交換式工具。
  6. 請求項1乃至5いずれかに記載の軸方向送り刃先交換式工具において、該インサートを複数個装着した時に、主切れ刃の最外周点が異なる工具径となるように軸方向にずらして配置させたことを特徴とする軸方向送り刃先交換式工具。
JP2005083059A 2005-03-23 2005-03-23 軸方向送り刃先交換式工具 Expired - Fee Related JP4378307B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005083059A JP4378307B2 (ja) 2005-03-23 2005-03-23 軸方向送り刃先交換式工具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005083059A JP4378307B2 (ja) 2005-03-23 2005-03-23 軸方向送り刃先交換式工具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006263841A true JP2006263841A (ja) 2006-10-05
JP4378307B2 JP4378307B2 (ja) 2009-12-02

Family

ID=37200342

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005083059A Expired - Fee Related JP4378307B2 (ja) 2005-03-23 2005-03-23 軸方向送り刃先交換式工具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4378307B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010147065A1 (ja) * 2009-06-16 2010-12-23 株式会社タンガロイ 切削用インサートおよび刃先交換式正面フライス
WO2010147157A1 (ja) * 2009-06-16 2010-12-23 株式会社タンガロイ 切削用インサートおよび正面フライス
US20130045059A1 (en) * 2010-03-04 2013-02-21 Guehring Ohg Face miller and use thereof
US20190084063A1 (en) * 2017-09-15 2019-03-21 Korloy Inc Tool for processing engine block and method of processing engine block

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010147065A1 (ja) * 2009-06-16 2010-12-23 株式会社タンガロイ 切削用インサートおよび刃先交換式正面フライス
WO2010147157A1 (ja) * 2009-06-16 2010-12-23 株式会社タンガロイ 切削用インサートおよび正面フライス
JP4888798B2 (ja) * 2009-06-16 2012-02-29 株式会社タンガロイ 切削用インサートおよび正面フライス
CN102413976A (zh) * 2009-06-16 2012-04-11 株式会社钨钛合金 切削用刀片和端面铣刀
JPWO2010147065A1 (ja) * 2009-06-16 2012-12-06 株式会社タンガロイ 切削用インサートおよび刃先交換式正面フライス
US8523497B2 (en) 2009-06-16 2013-09-03 Tungaloy Corporation Cutting insert and indexable face mill
US8523498B2 (en) 2009-06-16 2013-09-03 Tungaloy Corporation Cutting insert and face milling cutter
US20130045059A1 (en) * 2010-03-04 2013-02-21 Guehring Ohg Face miller and use thereof
US8979447B2 (en) * 2010-03-04 2015-03-17 Guehring Ohg Face miller and use thereof
US20190084063A1 (en) * 2017-09-15 2019-03-21 Korloy Inc Tool for processing engine block and method of processing engine block

Also Published As

Publication number Publication date
JP4378307B2 (ja) 2009-12-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5475808B2 (ja) 切削加工用の回転工具及び切削インサート
JP6532940B2 (ja) 両面型切削インサートおよびフライス工具
JP5690417B2 (ja) 直角加工用切削インサートおよびこれを備えるミリングカッター
JP5491505B2 (ja) フライスおよびそのための切削チップ
JP5062336B2 (ja) 刃先交換式切削工具およびこれに用いる切削用インサート
KR101549717B1 (ko) 와이퍼 날을 갖는 절삭 인서트
JP2013103332A (ja) ランピング能力を有するインデックス可能な両面切削インサート及びそのための切削工具
JP2015500150A (ja) 切削インサートおよび切削工具
WO2007142224A1 (ja) 切削工具及び切削インサート
JP2013006221A (ja) 切削インサート及び刃先交換式回転工具
JPWO2010073681A1 (ja) 切削用インサートおよびこれを用いた刃先交換式歯切工具
JP2013121636A (ja) 縦型刃先交換式切削インサートと隅削りフライスカッタ
JP3853809B2 (ja) 接線方向に取り付けられたインサートを備えたフライス
KR20190034266A (ko) 절삭 인서트 및 날끝 교환식 회전 절삭 공구
JP2023052391A (ja) フライスインサート並びに側面及び正面フライス工具
JP4919298B2 (ja) 高送り加工用刃先交換式回転工具
JP4378307B2 (ja) 軸方向送り刃先交換式工具
JP5312538B2 (ja) スローアウェイエンドミル
JP2015193049A (ja) 切削インサート、及び刃先交換式回転切削工具
JP7020162B2 (ja) スクエアエンドミル
JP2005169511A (ja) 刃先交換式回転工具
JP2015208835A (ja) 刃先交換式正面フライス及びその製造方法
JP2008100316A (ja) 切削工具及び仕上げ刃インサート
WO2020245878A1 (ja) ボールエンドミル及び切削インサート
JP4652187B2 (ja) 回転切削工具

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090316

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090318

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090515

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090907

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090914

R150 Certificate of patent (=grant) or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120918

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120918

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130918

Year of fee payment: 4

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees