JP2008072696A5 - - Google Patents

Claims (5)

1. 写真画像の合焦情報を画面上に視覚化する合焦情報視覚化プログラムであって、
   前記写真画像の各画素の輝度情報に基づいて、該画像に存在するエッジのうち、合焦の条件に合致するエッジを抽出するエッジ抽出機能と、
   該抽出されたエッジを用いて、合焦の情報を、前記画面上に視認可能に出力する合焦情報出力機能と
   をコンピュータに実現させるためのプログラム。
2. 請求項１記載の合焦情報視覚化プログラムであって、
   前記エッジ抽出機能は、
   前記写真画像を構成する各画素について、所定方向に並んだ画素間の輝度の差分の累積値が漸増または漸減している範囲をエッジとして検出するエッジ検出機能と、
   前記累積値が漸増または漸減した結果、該累積値の絶対値が第１の閾値を超えたとき、前記エッジの抽出を行なう第１のエッジ抽出機能と、
   前記抽出されたエッジのエッジ幅を、前記漸増または漸減の全期間として演算するエッジ幅演算機能と、
   前記演算されたエッジ幅が第２の閾値以下であるエッジを抽出する第２のエッジ抽出機能と
   を備えた合焦情報視覚化プログラム。
3. 請求項１記載の合焦情報視覚化プログラムであって、
   前記エッジ抽出機能は、
   前記写真画像を構成する各画素について、所定方向に並んだ画素間の輝度の差分に基づいて、該写真画像の各位置におけるエッジを検出するエッジ検出機能と、
   前記検出されたエッジから第１の閾値以上の強さを有するエッジを抽出する第１のエッジ抽出機能と、
   前記抽出されたエッジのエッジ幅を演算するエッジ幅演算機能と、
   前記演算されたエッジ幅が第２の閾値以下であるエッジを抽出する第２のエッジ抽出機能と
   を備えた合焦情報視覚化プログラム。
4. 請求項１ないし請求項３のいずれか記載の合焦情報視覚化プログラムであって、
   前記写真画像を印刷する印刷媒体の大きさを指定する印刷媒体指定機能を備え、
   前記合焦情報出力機能は、
   前記合焦の情報を前記写真画像と重ね合わせて出力する機能と、
   前記合焦の条件に合致するエッジを含む少なくとも１の領域を、枠画像を用いて区分された区画として前記画面上に表示する機能と、
   前記区画のうち１の区画がユーザ操作により指定された時、該指定された区画に属する前記写真画像を所望の倍率に拡大して前記画面上に出力する機能と
   を備え、
   前記エッジ抽出機能は、前記指定された印刷媒体の大きさと、前記写真画像大きさとに基づいて、前記合焦の条件に合致するとして検出するエッジの条件を定め、該条件に基づいて、前記エッジの抽出を行なう機能を備えた
   合焦情報視覚化プログラム。
5. 写真画像の合焦情報を画面上に視覚化する合焦情報視覚化装置であって、
   前記写真画像の各画素の輝度情報に基づいて、該画像に存在するエッジのうち、合焦の条件に合致するエッジを抽出するエッジ抽出手段と、
   該抽出されたエッジを用いて、合焦の情報を、前記画面上に視認可能に出力する合焦情報出力手段と
   を備えた合焦情報視覚化装置。