JP2004085795A - バック交換式カメラ - Google Patents

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Tadaaki Ishikawa
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Abstract

【課題】バック毎に異なるピント許容値、感度に応じて正確に対応し、精度の高い写真撮影を行うことができるバック交換式カメラを提供する。
【解決手段】電子スチルバック内に、撮像素子の画素サイズに関する情報および撮像素子の感度に関する情報を記憶する。画素サイズ情報および感度情報はカメラボディ部に伝達される。カメラボディ部は合焦判定手段が焦点検出結果の合焦状態を判定するとき、画素サイズと撮影レンズの開放F値情報とを掛けた値以下の値を判定基準値にする。また、露出演算手段が露出演算する場合、電子スチルバック側からの撮像素子の感度に関する情報を用いて露出演算を行う。
【選択図】    図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は電子スチルバック等を交換するタイプのカメラに関する。
【0002】
【従来の技術】
フィルムバック交換式カメラは、ロールフィルムを使った、中判,大判と呼ばれるタイプのカメラが多い。
図6は従来からのフィルムバック交換式カメラの一例を示す概略図であり、6×4.5サイズの中判カメラの構成例である。
図に示すようにレンズ部,カメラボディ部,フィルムバックで構成され、フィルムバックの中にはフィルムを装填する中枠701が存在する。
【0003】
フィルムバック交換式の利点は種類の異なるフィルムを複数のバックに装填しておき、撮影途中に自由にバック交換することによってフィルム交換ができることである。バック交換式でないカメラでは一度フィルムを装填するとフィルムの最後まで撮影するか、残りのフィルムを撮影に使わずに無駄にしないとフィルム交換ができない。
また、バック交換式であれば異なるフィルムフォーマットのバックを作ることも可能である。
【0004】
このような利便性のあるバック交換式カメラであるが、近年、電子映像化が進みフィルムバックにCCDセンサのような撮像素子を備えた電子スチルバックも出始めている。
電子スチルバックを備えると言うことは、バック交換式カメラに更なる利便性を与える。フィルムの場合は交換式が便利とは言え、最終的に撮影結果を見るためには現像しなければならず、リアルタイム性に欠ける。また、撮影ショットが増えればフィルムコスト,現像コストも増加する。それに比べ、電子カメラはその場で映像を確認できる、ディジタルデータとして記憶媒体の容量次第では無限の撮影が可能など、フィルム写真には無い利便性を持つ。
バック交換式カメラにおいて電子スチルバックを持つことはこのような利便性をシステムに与えることができるのである。
【0005】
次に、写真におけるピントの考え方を説明する。
銀塩写真の場合、オートフォーカスでのピント精度の狙い値は、「許容錯乱円径」を基に決定している。最小錯乱円径はフィルム画面サイズに関係なく、約250mmで目に入る視角範囲約50°で鑑賞できるように写真を作った場合の許容限界値である。人間の目の分解能は2′〜3′と言われており、このことから許容錯乱円径は画面対角長の1/1000〜1/1500になる。
一般に広く使われている35mmフィルムの場合、画面対角は43.3mmであるからフィルム面上での最小錯乱円径は約0.029〜0.043mmである。
【0006】
フィルム(撮像素子)サイズが異なっても、評価写真の大きさが一定になるのでフィルムサイズ(画面サイズ)が小さくなるほど、許容錯乱円径も小さくなり、ピント精度も厳しくなる。
このような考えに基づいて、銀塩フィルムと撮像素子での許容錯乱円径を算出すると表1になる。ここでは、対角線長1/1300とした。比率は、35mmフィルムを1とした場合の錯乱円径の比率である。
【表1】
Figure 2004085795
【0007】
従来の銀塩フィルムにおけるピントの考えをイメージセンサにあてはめるとこのような結果になるが、電子カメラにおける撮影画像は容易にトリミング、拡大鑑賞が可能であり、評価写真の大きさを一定としていた銀塩写真時代の考えを適用するのは誤りである。
そうなると、おのずと許容錯乱円径は画像の1ピクセルが必要となってくる。表2は各イメージセンサの画素サイズ例である。
【表2】
Figure 2004085795
【0008】
このように、フィルムサイズ,撮像素子の画素サイズによってピントの許容値が異なることになる。
【0009】
次に焦点検出手段について説明する。
焦点検出手段には、位相差方式と呼ばれる方式がある。
図7は位相差式焦点検出手段の構成を説明するための図である。撮影レンズ601の射出瞳の異なる部分を通過した光束はフィルム等価面近傍に結像させられる。すなわち、視野マスク602,コンデンサレンズ603,絞りマスク604を経て、1対の再結像レンズ605によって被写体光が光電変換素子606上に結像させられる。この像間隔はピント位置によって広がったり、狭くなったりする。その2つの像の相関をとり像間隔を算出して焦点ズレ量を求めるものである。
【0010】
この焦点検出した結果が合焦であるか否かの判定を行い、非合焦であれば撮影レンズの駆動を行い合焦状態にする。このときの判定基準の基となるのが、前述したピントの許容値である。ピントの許容値は先に述べた通り、銀塩フィルムであれば画面サイズ、電子的撮像素子であれば画素サイズに応じて変化させなければならない。
さらにバックによって異なる情報が、フィルムで言えばISO感度に相当する情報が挙げられる。従来からフィルムに関してはフィルムバックにフィルム感度設定手段があり、装填したフィルムの感度に応じて設定が可能である。
【0011】
電子スチルバックにもISO感度に相当する情報があり、使用する撮像素子、処理回路の構成により異なる。このため感度情報も正しくカメラボディ部に伝達されないと、撮像部への露光量を決定する露出演算が正確に行われないことになる。
これらバック毎の対応のため、特開平11−177872 の提案が成されている。
しかしながら、この提案によれば、撮像素子の画素密度が高密度であれば合焦判定基準をより高い精度のものに、低密度では低い精度のものにという相対的な関係しか述べられていない。
また、感度に関する技術開示はなされていない。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は以上の状況に鑑みなしたもので、その目的はバック毎に異なるピント許容値、感度に応じて正確に対応し、精度の高い写真撮影を行うことができるバック交換式カメラを提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために本発明によるバック交換式カメラは、電子スチルバックのように撮像部を交換できるカメラにおいて、前記電子スチルバック内に、撮像素子の画素サイズに関する情報を記憶する記憶手段および前記記憶手段から情報を読み出し、カメラ本体へ伝達する手段を有し、前記カメラ本体に、焦点検出手段,焦点検出結果の合焦状態を判定する合焦判定手段および撮影レンズの開放F値情報を有し、前記合焦判定手段は、合焦判定時の判定基準値を(画素サイズ×開放F値)以下の値にすることを特徴とする。
また、本発明は、電子スチルバックのように撮像部を交換できるカメラにおいて、前記電子スチルバック内に、撮像素子の感度に関する情報を記憶する記憶手段および前記記憶手段から情報を読み出し、カメラ本体へ伝達する手段を有し、前記カメラ本体に、撮像部への露光量を算出する露出演算手段を有し、前記露出演算手段は、前記電子スチルバック側からの撮像素子の感度に関する情報を用いて露出演算を行うことを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を詳しく説明する。
図1は本発明によるフィルムバック交換式カメラの実施の形態を示す断面図である。大きく分けてレンズ部,カメラボディ部およびバックの3部分で構成されている。レンズ部もバック同様交換式の一眼レフカメラである。バックは撮像素子を搭載した電子スチルバックである。
レンズ部はレンズ100の他、フォーカス用モータ101,絞りユニット102およびレンズ制御回路103で構成される。
【0015】
カメラボディ部は、AFユニット105,メインミラー106,サブミラー107,シャッターユニット108,フォーカシングスクリーン109,ボディ制御回路110,他、図示しないミラー駆動ユニット等で構成されている。
電子スチルバック部は液晶表示パネル111,撮像素子112およびバック制御回路113を含み、撮像素子の前には光学ローパスフィルタと赤外カットフィルタを共用したフィルタ114が配置されている。バック制御回路113は、撮像素子112の制御,液晶パネル111の制御を含むバック全体のコントロールを行う。
【0016】
図2は、図1のレンズ部,カメラボディ部および電子スチルバックの回路の実施の形態を示すブロック図である。
各ブロックにはCPUが搭載され、それぞれのブロック間は通信ラインでデータのやり取りが行なわれ動作する。インターフェース信号は電源,装着識別信号および通信用のシリアル通信信号である。
レンズ部にはAF用モータ203と絞り制御モータ204の2つのアクチュエータがあり、LCPU201の制御で動作する。EEPROM202には、レンズ固有の光学データ,制御用データおよび各種補正データが記憶されており、必要に応じてLCPU201の制御に使用されたり、ボディに送られ、ACPU321での制御に用いられたりする。
【0017】
カメラボディ部には、カメラ全体の制御および演算をおこなうACPU231があり、焦点ズレ量を検出するための焦点検出部232,被写体の明るさを測定する為の測光部233,撮影時のミラー駆動を行うミラー制御部234,シャッターを制御するシャッター制御部235およびレリーズ信号等の設定SW・動作SW類236が接続され制御される。EEPROM237には、カメラ動作状態や各種調整データが記憶される。また、レンズ部,バック部に電源を供給する電源供給部を含むインターフェース238および239を有する。
【0018】
バック部は撮像素子112,タイミング制御部242,フラッシュメモリ243,外部インターフェース部244および液晶パネル制御部245がBCPU241に接続され、画像の撮像,記憶および外部とのやり取りを行う。バック部のフラッシュメモリ243は撮影時の画像データのバッファメモリとして使用する他,銀塩フィルムバック,電子スチルバックの識別データ,撮像素子の対角長データ,画素サイズおよびISO感度の素子データや欠陥画素データ等の補正データが予め記憶されている。
【0019】
つぎにフローチャートを使って本発明におけるカメラの動作説明を行う。
図3および4はカメラボディの電源投入時の動作を説明するためのフローチャートである。図3はレンズとボディを,図4はバックとボディの関係をそれぞれ示している。実際の動作はこの2つのフローチャートがほぼ同時に実行されるが、理解を容易にするために分けて示してある。
まず、図3に示すようにレンズが装着されているか否かの確認をLZSW信号で行う(ステップ以下「S」という)301)。LZSW=”L”であるならば装着と判断しLZCNTを”H”にしてレンズ部へ電源の供給を開始する(S302)。電源供給が始まるとLCPU201が動作し、EEPROM202からレンズ固有データを読み出す(S303)。この間、カメラボディ側はデータ読み出し完了を待つ(S304)。
【0020】
カメラボディ部は必要なデータを通信によってレンズ部から受け取り(S305)、レンズに対する電源投入時の動作を終了する。個別にレンズから受け取る必要があるデータは、レンズの開放F値,35mmフィルム時の合焦判定基準値,絞りユニット構成および焦点ズレ量と駆動機構との関係を示すデータ等がある。次にバックとの電源投入時の動作を説明する。図4に示すようにバック装着をBKSWで確認し(S401)、BKSW=”L”であるならばBKCNTを”H”にしてバックへ電源を供給する(S402)。電源供給によりBCPUが動作し、フラッシュメモリ243に記憶されているバックに関するデータを読み出す(S403)。この間、カメラボディ側はデータ読み出し完了を待つ(S404)。
【0021】
カメラボディ部は必要なデータを通信でバックから受け取り(S405)、バックに対する電源投入時の動作を終了する。このときカメラボディ部が受け取るデータはバックが銀塩フィルムか電子スチルかの識別データ,バックの画面対角の長さ,撮像素子の画素サイズおよびフィルムのISO感度相当に換算した撮像素子の感度が挙げられる。これらのデータはその値そのものでも良いし、例えば画面の対角長であれば35mmフィルムとの比率に換算された値や、感度に関してもISO100からの比率等のデータでもかまわない。
以上のレンズ装着やバックの装着はカメラボディ部にとっていつ装着されるか判らないので、カメラボディ部は動作中、常にLZSW,BKSWの状態を監視し、装着を認識した場合、図3または図4のフローチャートに従ってレンズ、バックとやり取りを行う。
【0022】
次に焦点検出動作について図5のフローチャートを用いて説明する。
焦点検出用光電変換素子の電荷蓄積を開始する(S501)。電荷蓄積終了を待って、蓄積終了であるならばデータの取り込みを行う(S502,S503)。光電変換素子のデータを使って相関演算を行い、焦点ズレ量を算出する(S504)。算出したズレ量が信頼性の高い結果であるか否かの判定を行い(S505)、信頼性の高い結果であるならば合焦か否かを判定する(S506)。ここで、合焦の判定に用いられる基準は、レンズから得た開放F値データとバックから得た画素サイズデータから、「開放F値×画素サイズ」を算出して用いる。したがって合焦と判断されるのは焦点ずれ量< 開放F値×画素サイズ を満たした場合である。
【0023】
しかし、この関係式は最低限のもので、写真というものは前後のボケも重要であり、ピント精度を極限まで追い求めれば「開放F値×画素サイズ」でも甘い判定といえる。その場合には「開放F値×画素サイズ」をベースに、その1/2や1/3の値を判定基準としても良い。
【0024】
次に露出演算について説明する。
写真撮影における適正露出とは以下の式を満足することである。
AV+TV=BV+SV
AVは絞り値で決まる開口値
TVはシャッター速度で決まる時間値
SVはフィルム感度(ISO感度)で決まる感度値
BVは被写体の明るさで決まる輝度値
AV,TV,SV,BV値を表3に示す。
【表3】
Figure 2004085795
【0025】
例えば露出モードが絞り優先モードであり、絞り設定が5.6,輝度がEV8,フィルム感度が100であった場合、適正露出を得るためのTV値は
TV=SV+BV−AV=5+8−5=8
となり、シャッター速度は1/250秒になる。
バックには撮像素子および回路系を含めた感度がデータとして記憶され、カメラボディ部に送られる。この値は表3のSV値に相当するものであり、例えば、装着されたバックの感度がフィルム感度50相当ならば、感度データは4となる。これを、上記例題にあてはめると
TV=SV+BV−AV=4+8−5=7
となり、シャッター速度は1/125秒になる。
感度に関するデータとしては、表3のSV値であるのが簡単であるが、SV値が求められる形態のデータであればよい。
【0026】
以上、電子スチルバックの実施の形態であるが、銀塩フィルムのフィルムバックの場合、合焦判定の基準値は、画面サイズになる。画面サイズの場合には一般に多く用いられている35mmフィルムの対角長に対する比率をバック内に記憶する。レンズ内にはそのレンズにおける35mmフィルム時の合焦判定基準データ、すなわち表1より「0.033×開放F値」のデータを記憶させておく。この値にバックからの比率を掛けることによって、このバック時の合焦判定基準値を計算し判定に用いる。もし、レンズ内に35mmフィルム時の合焦判定基準データが記憶されていない場合は、カメラボディ内部でそれも計算すれば良い。
【0027】
フィルム感度情報は電子スチルバックと同様にSV値相当のデータを受け取れば同じように露出演算も正確に行える。また、感度データは単にISO感度相当のデータだけでなく同一種類のバックでも撮像素子の個体差によるばらつきを補正するデータを加味しても良い。この場合は、バック1台1台に対して感度測定を行い、補正データとしてフラッシュメモリに記憶させる。
【0028】
【発明の効果】
以上、説明したように本発明によれば、電子スチルバックの場合は、「画素データ×開放F値」を合焦判定の判定基準とすることにより異なる撮像素子のバックが装着されても合焦精度を落とすことが無いという効果がある。また、バック毎の感度データを得ることによって正確な露出演算が行われ、感度差の影響を受けることなく適正露出の写真を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるバック交換式カメラの実施の形態を示す断面図である。
【図2】図1のレンズ部,カメラボディ部および電子スチルバックの回路の実施の形態を示すブロック図である。
【図3】カメラボディの電源投入時の動作を説明するためのフローチャートで、レンズとボディの関係を示している。
【図4】カメラボディの電源投入時の動作を説明するためのフローチャートで、バックとボディの関係を示している。
【図5】焦点検出動作を説明するためのフローチャートである。
【図6】従来からのフィルムバック交換式カメラの一例を示す概略図である。
【図7】位相差式焦点検出手段の構成を説明するための図である。
【符号の説明】
100 レンズ
101 フォーカス用モータ
102 絞りユニット
103 レンズ制御回路
105 AFユニット
106 メインミラー
107 サブミラー
108 シャッターユニット
109 フォーカシングスクリーン
110 ボディ制御回路
111 液晶表示パネル
112 撮像素子
113 バック制御回路
114 フィルタ
201 LCPU
202,237 EEPROM
203 AF用モータ
204 絞り制御モータ
205,238,239,244 インターフェース部
231 ACPU
232 焦点検出部
233 測光部
234 ミラー制御部
235 シャッター制御部
236 設定SW・操作SW
241 BCPU
242 タイミング制御部
243 フラッシュメモリ
245 液晶パネル

Claims (2)

  1. 電子スチルバックのように撮像部を交換できるカメラにおいて、
    前記電子スチルバック内に、撮像素子の画素サイズに関する情報を記憶する記憶手段および前記記憶手段から情報を読み出し、カメラ本体へ伝達する手段を有し、
    前記カメラ本体に、焦点検出手段,焦点検出結果の合焦状態を判定する合焦判定手段および撮影レンズの開放F値情報を有し、
    前記合焦判定手段は、合焦判定時の判定基準値を(画素サイズ×開放F値)以下の値にすることを特徴とするバック交換式カメラ。
  2. 電子スチルバックのように撮像部を交換できるカメラにおいて、
    前記電子スチルバック内に、撮像素子の感度に関する情報を記憶する記憶手段および前記記憶手段から情報を読み出し、カメラ本体へ伝達する手段を有し、
    前記カメラ本体に、撮像部への露光量を算出する露出演算手段を有し、
    前記露出演算手段は、前記電子スチルバック側からの撮像素子の感度に関する情報を用いて露出演算を行うことを特徴とするバック交換式カメラ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009044757A (ja) * 2006-08-14 2009-02-26 Seiko Epson Corp 合焦情報の視覚化装置、その方法、プログラム及び記録媒体

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