JP2008071484A - 楽曲再生装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】再生リストに従って楽曲を再生するにあたって、使用者の満足度を高めること
のできる楽曲再生装置を提供すること。
【解決手段】車両などの移動体に装備される楽曲再生装置であって、再生リストに従っ
て、楽曲を再生する楽曲再生手段と、前記再生リストのうち、少なくとも未再生の楽曲が
残っていることを使用者へ紹介する楽曲紹介手段と、移動体の目的地への到達までに再生
し得る度合いに基づいて、未再生の楽曲に対する紹介の形態を変更して、紹介の差別化を
図るように、楽曲紹介手段を制御する紹介制御手段とを装備する。
【選択図】図1

Description

本発明は楽曲再生装置に関し、より詳細には、再生リストに従って楽曲を再生する楽曲
再生装置に関する。
車室内で聴く音楽は、ドライバーが快適に運転するためや、ドライブを楽しいものとす
るためにも、ドライバーや乗員の聴きたいもの、好きなものとすることが好ましい。そこ
で、ドライバーの嗜好や、そのときの気分に合致した楽曲を提供するオーディオ装置など
が提案されている(例えば、下記の特許文献1、2参照)。特許文献1には、ドライバー
の嗜好を過去の聴いた実績に基づいて分析し、その分析結果に基づいて、前記ドライバー
の嗜好に合った楽曲を選択し、選択した楽曲を前記ドライバーに提供するオーディオ装置
について開示されている。
しかしながら、精度の高い嗜好の分析は容易ではなく、ドライバーの聴きたいものが正
しく選曲されないケースが多くなる可能性もある。また、ドライバーの嗜好に合った楽曲
を選択する場合には、毎回同じ楽曲が選択される可能性が高く、聴き飽きた楽曲ばかりが
提供される可能性も高い。
また、聴きたい音楽というのはその時々の気分などで変化することもあり、今日は聴き
たいと思っていた曲が、明日には聴きたくなくなったり、その逆に、今日は聴きたくない
と思っていた曲が、明日には聴きたくなることもある。従って、聴きたい音楽というのは
ユーザーのその時々の気分などで、ユーザー自身によって選択されるのが好ましいことも
ある。
しかしながら、楽曲の選択をユーザーが全て行わなければならないのでは、操作が煩わ
しくなる。特に、最近ではHDD(Hard Disk Drive )などの大容量記憶装置が普及し、
数多くの楽曲(例えば、1000曲)に関するデータを記憶させておくことができるよう
になっているが、1000曲もの楽曲の中から所望の楽曲を選択するのは決して容易なこ
とではない。
例えば、最近ではHDD1に、図20に示したように、CD2−1〜CD2−nに収録
されている楽曲そのもののデータ(以降、楽曲データと記す)及びTOC(Table Of Con
tents )情報(例えば、楽曲数や総演奏時間)が記憶され、さらにはCDに関する情報(
例えば、タイトル名や収録されている楽曲数、収録されている楽曲の総演奏時間、歌手名
、各楽曲の曲名・演奏時間)が記憶されている。
楽曲データやTOC情報については、CD2−1〜CD2−nからデータを読み出して
HDD1に記憶させれば良く、CDに関する情報については、これら情報を提供するサー
ビス機関3があるため、サービス機関3から提供される情報を取得してHDD1に記憶さ
せれば良い。なお、サービス機関3から提供されたCDに関する情報が、HDD1に記憶
されているどの楽曲データに対応したものであるのかは、収録されている楽曲数と総演奏
時間から判断することができ、例えば、第1番目に記憶されている、タイトル名が「大発
明」であるCD(楽曲数16曲、総演奏時間51分12秒)に関する情報は、第2番目に
記憶されている楽曲データ(CD2−2に収録されていた楽曲データ)に対応したもので
あると判断することができる。
ところで、特許文献1、2に記載されたようなオーディオ装置で選択された楽曲数が多
過ぎると、選択されたにも拘らず、ユーザーの所望する楽曲がドライブ中に再生されない
といった事態が生じるおそれがある。
特開2002−114107号公報 特開2001−282847号公報
課題を解決するための手段及びその効果
本発明は上記課題に鑑みなされたものであって、再生リストに従って楽曲を再生するに
あたって、使用者の満足度を高めることのできる楽曲再生装置を提供することを目的とし
ている。
上記目的を達成するために本発明に係る楽曲再生装置(1)は、車両などの移動体に装
備される楽曲再生装置であって、再生リストに従って、楽曲を再生する楽曲再生手段と、
前記再生リストのうち、少なくとも未再生の楽曲が残っていることを使用者へ紹介する楽
曲紹介手段と、前記移動体の目的地への到達までに再生し得る度合いに基づいて、未再生
の楽曲に対する紹介の形態を変更して、前記紹介の差別化を図るように、前記楽曲紹介手
段を制御する紹介制御手段とを備えていることを特徴としている。
ところで、楽曲の聴取可能な時間には限りがあるため、再生が予定されていた楽曲(す
なわち、再生リストに含まれている楽曲)が時間内(例えば、目的地へ到達するまでのド
ライブ中)に再生されないといった事態が生じるおそれがある。特に、前記目的地へ到達
するまでの時間というのは、道路の混み具合や、信号による停止の回数などで長くなった
り、短くなり易い。
そのため、再生リストに従っての楽曲の再生開始時点では、前記目的地へ到達するまで
に、再生リストに含まれている全ての楽曲が再生される予定になっていたとしても、前記
目的地への到達が早くなると、予定されていた楽曲が再生されないまま残ってしまうこと
になる。
上記楽曲再生装置(1)によれば、再生リストのうち、少なくとも未再生の楽曲が前記
使用者へ紹介されるので、前記使用者は再生が予定されている楽曲があと何曲残っている
といったことや、どの曲が再生されていないのかを知ることができる。また、前記移動体
の前記目的地への到達までに再生し得る度合いに基づいて、前記紹介の差別化が図られる
例えば、前記目的地への到達までに要する時間が20分である場合、あと4曲について
は、再生可能として紹介され(5分/1曲として計算)、それ以降の曲については、再生
困難として紹介される。また、前記目的地への到達までに要する時間が15〜20分であ
る場合、あと3曲については、再生可能として紹介され(青色表示)、その次の曲につい
ては、再生微妙として紹介され(黄色表示)、それ以降の曲については、再生困難として
紹介される(赤色表示)。これにより、前記使用者は再生されるであろう楽曲、再生され
るかどうか微妙な楽曲、再生されないであろう楽曲を、ドライブ中に把握することができ
る。
また、本発明に係る楽曲再生装置(2)は、上記楽曲再生装置(1)において、未再生
の楽曲の再生順序の変更を、使用者が行い得る環境を設定する環境設定手段を備え、該環
境設定手段により設定された環境で再生順序の変更が行われた場合、前記楽曲再生手段が
、変更された再生順序に従って楽曲を再生するものであることを特徴としている。
上記楽曲再生装置(2)によれば、未再生の楽曲の再生順序を前記使用者が自由に変更
することができるので、再生微妙や再生困難と予想されている楽曲を優先して再生させる
ことができるようになる。これにより、再生順序が後半に位置していた前記使用者の特に
お気に入りの楽曲が再生されないまま残るといった事態が生じるのを回避することができ
る。
以下、本発明に係る楽曲再生装置の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1は、実
施の形態(1)に係る楽曲再生装置を含んで構成される、ナビゲーション機能を有したオ
ーディオ装置の要部を概略的に示したブロック図である。図中11はオーディオ装置を示
しており、車両Mに装備されるようになっている。
オーディオ装置11は、メイン制御部であるオーディオ用制御部13及びナビゲーショ
ン用制御部14を含むマイコン12と、アンテナ15からテレビ放送波やラジオ放送波を
受信するための放送波受信機16と、地図データ等が記憶されたDVD−ROM17から
地図データ等を読み出すためのDVDドライブ18と、ボタンスイッチ19aを有したリ
モコン19と、ボタンスイッチ20a及び表示パネル20bを有した表示装置20と、音
声を電気信号に変換するマイクロフォン21と、マイクロフォン21で変換された電気信
号を処理して音声を認識するための音声認識部22と、マイコン12からの文字データを
処理して合成音声データを生成する音声合成部23と、音声合成部23で生成された合成
音声データを増幅する増幅器24と、増幅された合成音声データを音声として出力するス
ピーカ25とを含んで構成されている。なお、文字データではない、楽曲データなどの音
声データについては音声合成部23を介さずに、スピーカ25から出力されるようになっ
ている。また、DVDドライブ18はCDの再生も可能となっている。
また、表示パネル20bの上下左右には複数の赤外線LED(図示せず)と複数のフォ
トトランジスタ(図示せず)とが対向して配置され、指が表示パネル20bに触れた位置
を検出することができるように構成され、検出された結果についてはマイコン12で取得
することができるようになっている。
マイコン12に接続されている携帯電話などの移動体通信機26は、サーバー(図示せ
ず)からの情報などの受信に用いるものであり、マイコン12は移動体通信機26を介し
てサーバーからの情報(例えば、楽曲に関する情報や、放送番組の内容を示した情報)を
取得することができるようになっている。
また、マイコン12に接続されているGPS受信機27は、アンテナ28を介して衛星
からのGPS信号を受信するものであり、マイコン12はGPS信号に基づいて車両Mの
現在位置を割り出すことができるようになっている。また、マイコン12には車両Mの速
度に関するデータを検出するための車速センサ29と、車両Mの進行方向に関するデータ
を取得するためのジャイロセンサ30と、磁気ディスク(図示せず)で構成され、データ
の読み書きが可能であり、プロファイルデータや、楽曲データ、楽曲情報に関するデータ
など各種データが記憶されたHDD31とが接続されている。なお、ここでは地図データ
が記憶されたDVD−ROM17を採用しているが、別の実施の形態では、DVD−RO
M17ではなく、その他の記憶媒体、記憶装置を採用しても良く、例えば、地図データが
記憶されたHDDを採用しても良い。
図2は、HDD31に記憶されているデータの一部を示した図であり、HDD31には
ユーザーの名前や生年月日、血液型、性別など、ユーザー自身によって入力されるプロフ
ァイル情報に関するデータ(プロファイルデータD1)と、ユーザーが視聴又は聴取した
放送番組の内容を示した情報(例えば、前記放送番組のジャンル情報、前記放送番組への
出演者情報、前記放送番組の中で流れた楽曲情報)や、ユーザーが聴取した楽曲情報、ユ
ーザーが訪問した場所情報など、ユーザーの視聴等した履歴に関するデータ(履歴データ
D2としてのプロファイルデータ)と、これら履歴に関するデータから求められるユーザ
ーに特有の性質を示した情報(例えば、ユーザーの嗜好)に関するデータ(学習データD
3としてのプロファイルデータ)とが記憶され、さらには日本語知識データD4と、楽曲
そのもののデータ(楽曲データD5)と、楽曲情報に関するデータ(楽曲情報データD6
)と、映像データD7と、キャラクタデータD8と、対話シナリオデータD9と、コンテ
ンツデータD10と、音声認識辞書データD11と、音声合成辞書データD12と、メモ
リカードなどの記憶媒体から取り込んだデータ(各種メディアデータD13)と、その他
の保存データD14とが記憶されている。
図3は、HDD31に記憶されている楽曲データ、及び楽曲情報に関するデータの一部
を示した図であり、HDD31にはCD2−1〜CD2−n(図20参照)に収録されて
いる楽曲データ及びTOC情報(例えば、CDに収録されている楽曲数や総演奏時間)に
関するデータが記憶され、さらにはCDに関する情報(例えば、タイトル名、収録されて
いる楽曲数、収録されている楽曲の総演奏時間、歌手名、リリースされた年月日、収録さ
れている各楽曲の曲名・演奏時間・ジャンル・イメージ)に関するデータが記憶されてい
る。イメージについては、楽曲の激しさやスピード感が5段階(レベル1〜レベル5)で
表され、例えば、楽曲『特許a』の激しさはレベル2(穏やか)、スピード感はレベル4
(速い)であるので、楽曲『特許a』はスピード感はあるが、やや穏やかな曲ということ
になる。
楽曲データやTOC情報に関するデータについては、CD2−1〜CD2−nからデー
タを読み出してHDD31に記憶させれば良く、CDに関する情報(すなわち、楽曲情報
)については、これら情報を提供する機関などから、移動体通信機26を使って取得して
HDD31に記憶させれば良い。なお、前記機関から提供されたCDに関する情報が、H
DD31に記憶されているどの楽曲データに対応したものであるのかは、収録されている
楽曲数と総演奏時間から判断することができ、例えば、第1番目に記憶されている、タイ
トル名が「大発明」であるCD(楽曲数16曲、総演奏時間51分12秒)に関する情報
は、第2番目に記憶されている楽曲データ(CD2−2に収録されている楽曲データ)に
対応したものであると判断することができる。
図4は、HDD31に記憶されているユーザーのプロファイルデータの一部を示した図
であり、ユーザーの名前、生年月日、血液型、性別、楽曲の嗜好情報、テレビ・ラジオ放
送番組の嗜好情報、訪問場所の嗜好情報、好きなアーティスト、好きな楽曲、好きなテレ
ビ・ラジオ番組、好きな訪問場所について記憶されている。楽曲の嗜好情報は、曲の激し
さ、スピード感、ロック、ポップス、ジャズ、クラシック、演歌などが5段階(レベル1
〜レベル5)で表されている。
例えば、曲の激しさがレベル4であれば、ユーザーは激しい曲を比較的好んでいると判
断することができ、ロックがレベル4で、演歌がレベル1であれば、ユーザーが演歌より
もロックを好んで聴くと判断することができる。また、テレビ・ラジオ放送番組の嗜好情
報はニュース、スポーツ、歌、バラエティ、ドキュメントなどが5段階で表され、訪問場
所の嗜好情報は公園、スポーツ、寺・神社、テーマパーク、映画館などが5段階で表され
ている。
実施の形態(1)に係る楽曲再生装置を含んで構成される、オーディオ装置11におけ
るマイコン12(オーディオ用制御部13)の行う処理動作[1−1]を図5に示したフ
ローチャートに基づいて説明する。なお、この処理動作[1−1]はオーディオ装置の電
源がオンされたときに行われる動作である。まず、初期設定として、HDD31から対話
シナリオデータD9を読み出し、マイコン12内のメモリ(図示せず)に記憶させる(ス
テップS1)。
次に、メニュー画面データを表示装置20へ出力することによって、図6に示したよう
なメニュー画面を表示パネル20bへ表示させる(ステップS2)。図中E1は擬人化し
たエージェントを示している。次に、対話シナリオデータD9に基づいて、所定の案内文
データを作成し、作成した案内文データを音声合成部23へ出力することによって、スピ
ーカ25より音声で案内文を出力させる(ステップS3)。例えば、「操作のお手伝いを
しましょうか?」といった案内文をスピーカ25より出力させる。なお、このときエージ
ェントE1が案内をしているように、エージェントE1の口などを動かすようにする方が
望ましい。
その後、マイクロフォン21から得られる情報に基づいて、ユーザーからの「Yes」
に相当する応答があったか否かを判断し(ステップS4)、ユーザーからの「Yes」に
相当する応答があったと判断すれば、次に、ナビゲーション機能及びオーディオ機能のい
ずれかの稼働選択が可能な画面を表示パネル20bへ表示させると共に(ステップS5)
、対話シナリオデータD9に基づいて、所定の案内文データを作成し、上記と同様に、ス
ピーカ25より音声で所定の案内文を出力させる(ステップS6)。例えば、「ナビゲー
ション機能を稼働させますか、それともオーディオ機能を稼働させますか?」といった案
内文をスピーカ25より出力させる。
その後、マイクロフォン21から得られる情報に基づいて、ユーザーからの「ナビゲー
ション」に相当する応答があったか否かを判断し(ステップS7)、ユーザーからの「ナ
ビゲーション」に相当する応答があったと判断すれば、ナビゲーション用制御部14に対
して目的地設定などの『ナビゲーション処理』(図7参照)を行うように指示する(ステ
ップS8)。
次に、ユーザーからのオーディオ機能を稼働させる指示があったか否か(例えば、リモ
コン19に設けられているナビゲーション機能とオーディオ機能とを切り替えるための切
替スイッチが押下されたか否か)を判断し(ステップS9)、ユーザーからのオーディオ
機能を稼働させる指示があったと判断すれば、『オーディオ処理』(図10参照)を行う
(ステップS10)。一方、オーディオ機能を稼働させる指示はないと判断すれば、その
ままステップS9へ戻る。
一方、ステップS7において、ユーザーからの「ナビゲーション」に相当する応答はな
いと判断すれば、次に、ユーザーからの「オーディオ」に相当する応答があったか否かを
判断し(ステップS11)、「オーディオ」に相当する応答があったと判断すれば、『オ
ーディオ処理』(図10参照)を行う(ステップS10)。一方、「オーディオ」に相当
する応答はないと判断すれば、ステップS7へ戻る。
また、ステップS4において、ユーザーからの「Yes」に相当する応答はないと判断
すれば、次に、ユーザーからの「No」に相当する応答があったか否かを判断し(ステッ
プS12)、「No」に相当する応答があったと判断すれば、次に、対話シナリオデータ
D9に基づいて、所定の案内文データを作成し、スピーカ25より音声で所定の案内文を
出力させる(ステップS13)。例えば、「では、必要になれば私(エージェントE1)
を呼び出してください」といった案内文をスピーカ25より出力させる。その後、エージ
ェントによる支援のない処理、すなわちユーザーの操作(手動や音声)だけに基づいた『
ユーザー操作処理』(図18参照)を行う(ステップS14)。
一方、ステップS12において、ユーザーからの「No」に相当する応答はないと判断
すれば、ステップS4へ戻る。なお、所定の時間(例えば、6秒)が経過しても、「Ye
s」、「No」のいずれの応答もない場合は、「Yes」と判断して、ステップS5へ進
むようにしても良い。また、「Yes」、「No」、「ナビゲーション」、「オーディオ
」の応答については音声に限定されず、表示パネル20bへのタッチ操作などを採用して
も良い。
次に、実施の形態(1)に係る楽曲再生装置を含んで構成される、オーディオ装置11
におけるマイコン12(ナビゲーション用制御部14)の行う処理動作[1−2]を図7
に示したフローチャートに基づいて説明する。なお、この処理動作[1−2]はメイン制
御部であるオーディオ用制御部13からナビゲーション処理を行う指示がなされた場合(
図5のステップS8)に行われる動作である。
まず、音声認識用の語彙をナビゲーション用に限定する(例えば、オーディオ用の語彙
を外す)ことによって、音声認識力を高める(ステップS21)。別の実施の形態では、
音声認識用の語彙を限定するのではなく、語彙の重み付けを行うようにしても良い。例え
ば、オーディオ用の語彙のヒット確率を下げるように重み付けを行う。
次に、ナビゲーション用のメニュー画面を表示パネル20bへ表示させると共に(ステ
ップS22)、対話シナリオデータD9に基づいて、所定の案内文データを作成し、スピ
ーカ25より音声で所定の案内文を出力させる(ステップS23)。例えば、「目的地を
選択してもよろしいでしょうか?」といった案内文をスピーカ25より出力させる。
その後、マイクロフォン21から得られる情報に基づいて、ユーザーからの「Yes」
に相当する応答があったか否かを判断し(ステップS24)、ユーザーからの「Yes」
に相当する応答があったと判断すれば、次に、『目的地選択処理』(図8参照)を行う(
ステップS25)。
目的地Gの選択処理が完了すると、目的地Gまで車両Mを誘導する誘導処理を行い(ス
テップS26)、次に、車両Mが目的地Gへ到達したか否かを判断する(ステップS27
)。車両Mが目的地Gへ到達していないと判断すれば、車両Mが目的地Gへ到達するまで
に要する時間Taを算出し(ステップS28)、その後、ステップS26へ戻る。一方、
車両Mが目的地Gへ到達していると判断すれば、時間Taを0にして(ステップS29)
、処理動作[1−2]を終了する。
また、ステップS24において、ユーザーからの「Yes」に相当する応答はないと判
断すれば、次に、ユーザーからの「No」に相当する応答があったか否かを判断し(ステ
ップS30)、「No」に相当する応答があったと判断すれば、次に、目的地選択以外の
別のナビゲーション処理を行う(ステップS31)。
一方、ステップS30において、ユーザーからの「No」に相当する応答はないと判断
すれば、ステップS24へ戻る。なお、所定の時間(例えば、6秒)が経過しても、「Y
es」、「No」のいずれの応答もない場合は、「Yes」と判断して、ステップS25
へ進むようにしても良い。また、「Yes」、「No」の応答については音声に限定され
ず、表示パネル20bへのタッチ操作などを採用しても良い。
次に、実施の形態(1)に係る楽曲再生装置を含んで構成される、オーディオ装置11
におけるマイコン12(ナビゲーション用制御部14)の行う『目的地選択処理』(図7
のステップS25)を図8に示したフローチャートに基づいて説明する。まず、目的地G
の選択に使用するプロファイル情報を設定し、設定したプロファイル情報をHDD31か
ら読み出すなどの『プロファイル情報の設定・読出処理』(図9参照)を行い(ステップ
S41)、その後、ステップS42へ進む。
なお、使用可能なプロファイル情報としては、ユーザーのプロファイル情報や、ユーザ
ーの家族・友人、アーティスト(例えば、ユーザーの好きなアーティスト)などユーザー
本人以外のプロファイル情報などが挙げられる。目的地Gの選択にユーザー本人以外のプ
ロファイル情報を使用すれば、例えば、ユーザーの父の好きな場所を目的地Gとして選択
したり、ユーザーの好きなアーティストのよく行く場所を目的地Gとして選択することが
できるようになる。
ステップS42では、HDD31から読み出したプロファイル情報に基づいて、目的地
Gを選択するための選択条件を設定する。例えば、ユーザーの友人がテーマパークや公園
へ行くことを好むのであれば、『テーマパーク』と『公園』とを選択条件に設定する。ま
た、より具体的に『○×ランド』へ行くことが好きであれば、それを選択条件にしても良
い。また、ユーザーの過去の訪問履歴データに基づいて、最近テーマパークを訪問してい
れば、『テーマパーク以外』を選択条件に設定しても良い。
次に、DVD−ROM17から読み出しておいた施設データや、HDD31に記憶され
ているコンテンツデータ、及び設定した選択条件に基づいて、目的地Gを選択し(ステッ
プS43)、選択した場所に関する情報(例えば、施設名、所在地、ジャンル)と、誰の
プロファイル情報を使用したのかとを、現在の時間(例えば、年月日、時刻)と対応づけ
て訪問履歴情報としてHDD31に記憶させる(ステップS44)。
なお、選択した場所については、ユーザーが実際に訪問するかどうか分からないので、
別の実施の形態では、前記場所へ到達したときに、該場所に関する情報を訪問履歴情報と
してHDD31へ記憶させるようにしても良い。また、さらに別の実施の形態では、ユー
ザーにより目的地Gが変更された場合、ユーザーは前記場所を好んでいないと判定し、該
判定結果をユーザーの履歴情報としてHDD31に記憶させるようにしても良い。この履
歴情報を用いれば、ユーザーの好まない場所を目的地Gとして選択する可能性を低くする
ことができる。
次に、実施の形態(1)に係る楽曲再生装置を含んで構成される、オーディオ装置11
におけるマイコン12(ナビゲーション用制御部14)の行う『プロファイル情報の読出
・設定処理』(図8のステップS41)を図9に示したフローチャートに基づいて説明す
る。まず、目的地Gの選択に使用するプロファイル情報を、所定の条件に基づいて設定す
る(ステップS51)。使用可能なプロファイル情報としては、ユーザー本人のプロファ
イル情報や、ユーザーの家族・友人、アーティストなどユーザー本人以外のプロファイル
情報が挙げられる。なお、目的地Gの選択に使用するプロファイル情報の設定方法として
は、ランダムに設定する方法や、過去のプロファイル情報設定履歴に基づいて設定する方
法(例えば、前回使用したプロファイル情報は避ける)などが挙げられる。また、ユーザ
ー本人に誰のプロファイル情報を使用すれば良いのかを選択させるようにしても良い。
次に、使用するプロファイル情報がユーザー本人のものであるか否かを判断し(ステッ
プS52)、ユーザー本人のものであると判断すれば、HDD31からユーザー本人のプ
ロファイル情報を読み出す(ステップS53)。一方、使用するプロファイル情報がユー
ザー本人のものでないと判断すれば、次に、使用するプロファイル情報がユーザーの家族
・友人のものであるか否かを判断する(ステップS54)。
使用するプロファイル情報がユーザーの家族・友人のものであると判断すれば、所定の
条件に基づいて、家族・友人の中から一人を選択し(ステップS55)、選択したものの
プロファイル情報を読み出す(ステップS56)。なお、ユーザーの家族・友人のプロフ
ァイル情報を読み出すには、ユーザー本人のプロファイル情報と同様に、ユーザーの家族
・友人のプロファイル情報をHDD31へ記憶させておけば良い。
一方、使用するプロファイル情報がユーザーの家族・友人のものでもないと判断すれば
、次に、ユーザーのプロファイル情報を読み出し(ステップS57)、読み出したユーザ
ーのプロファイル情報に基づいて、ユーザーの好きなアーティストを設定し(ステップS
58)、設定したアーティストのプロファイル情報を移動体通信機26を使って外部(例
えば、サーバー)から取得する(ステップS59)。なお、前記アーティストのプロファ
イル情報については、HDD31に記憶されている場合、外部から取り込まなくても良い
ユーザー本人のプロファイル情報ではなく、ユーザー本人以外のプロファイル情報に基
づいて、目的地Gを選択すれば、普段訪問することの少ない場所へ訪問することができる
ようになり、ドライブをより楽しいものとすることができる。また、ここでは目的地Gの
選択に使用するユーザー本人以外のプロファイル情報として、ユーザーの家族・友人、ユ
ーザーの好きなアーティストのプロファイル情報を挙げているが、ユーザー本人以外のプ
ロファイル情報がこれらに限定されないことは言うまでもなく、アーティスト以外の有名
人や、有名人ではない一般人であっても良い。例えば、ユーザーがよく訪問する場所を同
じようによく訪問する人(有名人や一般人)のプロファイル情報を使用して、前記人が他
によく訪問する場所(ユーザーが好きな可能性が高いと推定される場所)を目的地Gに設
定しても良い。
また、別の実施の形態では、ユーザーの家族・友人のように、実在の人物でなくても良
く、例えば、想像の人物(例えば、メーカーが作成したキャラクター)や、統計的データ
に基づいて作成された平均的な人物(例えば、平均的な大阪在住の20代男性、スポーツ
好きの30代女性)などであっても良い。これにより、例えば、使用するプロファイル情
報の設定条件を、ユーザーと同年代の者(すなわち、生まれた年が同じ、又は近い者)な
どと設定することができる。
次に、実施の形態(1)に係る楽曲再生装置を含んで構成される、オーディオ装置11
におけるマイコン12(オーディオ用制御部13)の行う『オーディオ処理』(図5のス
テップS10)を図10に示したフローチャートに基づいて説明する。まず、音声認識用
の語彙をオーディオ用に限定する(例えば、ナビゲーション用の語彙を外す)ことによっ
て、音声認識力を高める(ステップS61)。別の実施の形態では、音声認識用の語彙を
限定するのではなく、語彙の重み付けを行うようにしても良い。例えば、ナビゲーション
用の語彙のヒット確率を下げるように重み付けを行う。
次に、オーディオ用のメニュー画面を表示パネル20bへ表示させると共に(ステップ
S62)、対話シナリオデータD9に基づいて、所定の案内文データを作成し、スピーカ
25より音声で所定の案内文を出力させる(ステップS63)。例えば、「音楽を流しま
しょうか?それともテレビ番組やラジオ番組を流しましょうか?」といった案内文をスピ
ーカ25より出力させる。
その後、マイクロフォン21から得られる情報に基づいて、ユーザーからの「音楽」に
相当する応答があったか否かを判断し(ステップS64)、ユーザーからの「音楽」に相
当する応答があったと判断すれば、次に、『楽曲再生処理』(図11参照)を行う(ステ
ップS65)。
一方、ユーザーからの「音楽」に相当する応答はないと判断すれば、次に、ユーザーか
らの「テレビ」に相当する応答があったか否かを判断し(ステップS66)、「テレビ」
に相当する応答があったと判断すれば、次に、『テレビ放送受信処理』(図17参照)を
行う(ステップS67)。
ユーザーからの「テレビ」に相当する応答はないと判断すれば、次に、ユーザーからの
「ラジオ」に相当する応答があったか否かを判断し(ステップS68)、「ラジオ」に相
当する応答があったと判断すれば、次に、『ラジオ放送受信処理』を行う(ステップS6
9)。なお、『ラジオ放送受信処理』は、図17で説明する『テレビ放送受信処理』と同
様であるので、その説明を省略する。
一方、ステップS68において、ユーザーからの「ラジオ」に相当する応答はないと判
断すれば、ステップS64へ戻る。なお、所定の時間(例えば、6秒)が経過しても、「
音楽」、「テレビ」、「ラジオ」のいずれの応答もない場合は、「音楽」と判断して、ス
テップS65へ進むようにしても良い。また、「音楽」、「テレビ」、「ラジオ」の応答
については音声に限定されず、表示パネル20bへのタッチ操作などを採用しても良い。
次に、実施の形態(1)に係る楽曲再生装置を含んで構成される、オーディオ装置11
におけるマイコン12(オーディオ用制御部13)の行う『楽曲再生処理』(図10のス
テップS65)を図11に示したフローチャートに基づいて説明する。まず、再生リスト
の作成(楽曲の選択)に使用するプロファイル情報を設定し、設定したプロファイル情報
をHDD31から読み出すなどの『プロファイル情報の設定・読出処理』を行い(ステッ
プS71)、その後、ステップS72へ進む。
なお、ここでの『プロファイル情報の設定・読出処理』は、図9に示した『プロファイ
ル情報の設定・読出処理』と同様であり、楽曲の選択に使用するプロファイル情報として
は、ユーザー本人のプロファイル情報に限定されず、ユーザー本人以外(例えば、実在の
人物、想像の人物、統計的データに基づいて作成された平均的な人物)のプロファイル情
報であっても良い。
例えば、ユーザーが好きなアーティストのプロファイル情報を、楽曲の選択に使用する
プロファイル情報に設定して、ユーザーが好きなアーティストがよく聴く楽曲を選択する
ようにしたり、また、ユーザーがよく聴く楽曲を同じようによく聴いている人のプロファ
イル情報を、楽曲の選択に使用するプロファイル情報に設定して、前記人がよく聴いてい
る楽曲(すなわち、ユーザーが好む可能性が高い楽曲)を選択するようにしても良い。
ステップS72では、HDD31から読み出したプロファイル情報に基づいて、再生リ
ストを作成するための選択条件(すなわち、楽曲を選択するための選択条件)を設定する
。例えば、ユーザーの友人がスピード感のない楽曲(ゆっくりした楽曲)や演歌を聴くこ
とを好むのであれば、『スピードレベル2以下』と『演歌』とを選択条件に設定する。ま
た、より具体的に『×××』という楽曲を聴くことが好きであれば、それを選択条件にし
ても良い。また、ユーザーの過去の聴取履歴に基づいて、昨日楽曲『□△☆』を聴取して
いれば、『□△☆以外』を選択条件に設定しても良い。
次に、設定した前記選択条件に基づいて、再生リストを作成する『再生リスト作成処理
』(図12参照)を行い(ステップS73)、その後、作成した再生リストに従って、楽
曲を再生する『リスト再生処理』(図13参照)を行う(ステップS74)。
次に、実施の形態(1)に係る楽曲再生装置を含んで構成される、オーディオ装置11
におけるマイコン12(オーディオ用制御部13)の行う『再生リスト作成処理』(図1
1のステップS73)を図12に示したフローチャートに基づいて説明する。まず、車両
Mの走行環境条件などに関する情報(例えば、日付、曜日、時刻、時間帯、季節、気象、
走行中の道路の種別)を取得し(ステップS81)、取得した情報に基づいて、楽曲の再
生順序に関する再生順序条件を設定する(ステップS82)。例えば、季節が春や夏であ
れば、段々と盛り上がるような順序で楽曲が再生されるように前記再生順序条件を設定し
たり、季節が秋と冬であれば、段々と大人しくなってくるような順序で楽曲が再生される
ように前記再生順序条件を設定する。
次に、楽曲を選択するための選択条件、及び再生順序条件に基づいて、HDD31に記
録されている楽曲の中から、前記選択条件、及び前記再生順序条件を満たす、第1番目に
再生すべき楽曲を選択する(ステップS83)。次に、楽曲を選択するための前記選択条
件、及び前記再生順序条件に基づいて、HDD31に記録されている楽曲の中から、前記
選択条件、及び前記再生順序条件を満たす、最後に再生すべき楽曲を選択する(ステップ
S84)。
次に、目的地Gが設定されていて、目的地Gへの誘導処理が行われているか否かを判断
する(ステップS85)。目的地Gへの誘導処理が行われていると判断すれば、ドライブ
中に楽曲の再生を終了させるために(すなわち、目的地Gへ到達するまでに楽曲の再生を
終了せるために)、目的地Gへ到達するまでに要する時間Ta、1曲目の再生時間、及び
最終曲の再生時間に基づいて、残り再生可能な時間(=時間Ta−1曲目の再生時間−最
終曲の再生時間)を算出し(ステップS86)、その後、ステップS88へ進む。
一方、目的地Gへの誘導処理は行われていないと判断すれば、総再生時間を60分に設
定して、残り再生可能な時間(=60分−1曲目の再生時間−最終曲の再生時間)を算出
し(ステップS87)、その後、ステップS88へ進む。なお、この総再生時間について
は、ユーザーに予め設定させておくようにしたり、その時々で自由に設定できるようにし
ても良い。
ステップS88では、前記選択条件、前記再生順序条件、及び残り再生可能な時間に基
づいて、2曲目以降の楽曲(最終曲は除く)の選択を行い、その選択結果に基づいて、再
生リストを表示パネル20bへ表示することによって、再生リストをユーザーへ紹介する
(ステップS89)。次に、対話シナリオデータD9に基づいて、所定の案内文データを
作成し、スピーカ25より音声で所定の案内文を出力させる(ステップS90)。例えば
、「再生リストはこれでよろしいでしょうか?」といった案内文をスピーカ25より出力
させる。
その後、マイクロフォン21から得られる情報に基づいて、ユーザーからの「Yes」
に相当する応答があったか否かを判断し(ステップS91)、ユーザーからの「Yes」
に相当する応答があったと判断すれば、次に、これら選択した楽曲に関する情報(例えば
、楽曲名、歌手名、ジャンル)と、誰のプロファイル情報を使用したのかとを、現在の時
間(例えば、年月日、時刻)と対応づけて楽曲聴取履歴情報としてHDD31に記憶させ
る(ステップS92)。
なお、選択した楽曲については、ユーザーが実際に聴取するかどうか分からないので、
別の実施の形態では、前記楽曲が実際に再生開始(又は完了)したときに、楽曲情報を楽
曲聴取履歴情報としてHDD31へ記憶させるようにしても良い。また、さらに別の実施
の形態では、ユーザーにより再生が中止された場合、ユーザーは当該楽曲を好んでいない
と判定し、該判定結果をユーザーの履歴情報としてHDD31に記憶させるようにしても
良い。この履歴情報を用いれば、ユーザーの好まない楽曲を選択する可能性を低くするこ
とができる。
一方、「Yes」に相当する応答はないと判断すれば、次に、ユーザーからの「No」
に相当する応答があったか否かを判断し(ステップS93)、「No」に相当する応答が
あったと判断すれば、再生リストを変更し得る環境を設定し(ステップS94)、ユーザ
ーによる再生リストの変更指示が完了したと判断すれば(ステップS95)、前記変更指
示に基づいて、再生リストを変更し(ステップS96)、その後、ステップS89へ戻る
一方、ステップS93において、ユーザーからの「No」に相当する応答はないと判断
すれば、ステップS91へ戻る。なお、所定の時間(例えば、10秒)が経過しても、「
Yes」、「No」のいずれの応答もない場合は、「Yes」と判断して、ステップS9
2へ進むようにしても良い。また、「Yes」、「No」、「ナビゲーション」、「オー
ディオ」の応答については音声に限定されず、表示パネル20bへのタッチ操作などを採
用しても良い。
次に、実施の形態(1)に係る楽曲再生装置を含んで構成される、オーディオ装置11
におけるマイコン12(オーディオ用制御部13)の行う『リスト再生処理』(図11の
ステップS74)を図13に示したフローチャートに基づいて説明する。まず、目的地G
が設定されていて、目的地Gへの誘導処理が行われているか否かを判断する(ステップS
101)。
目的地Gへの誘導処理が行われていると判断すれば、再生リスト、及び楽曲の再生状況
に基づいて、再生リストに含まれている楽曲のうち、未再生の部分を再生するのに必要と
なる時間Tbを算出し(ステップS102)、次に、目的地Gへ到達するまでに要する時
間Taが時間Tb以上であるか否か(すなわち、再生が予定されていた楽曲をドライブ中
に再生することができるか否か)を判断する(ステップS103)。
再生可能である(Ta≧Tb)と判断すれば、次に、時間Taが時間Tc(=時間Tb
+時間α)より大きいか否かを判断する(ステップS104)。例えば、時間αを10分
に設定し、楽曲の再生が目的地Gへ到着するよりも随分と前で終了してしまうか否かを判
断する。時間Taが時間Tcより大きい(すなわち、目的地Gへの到着よりも随分と前で
楽曲の再生が終了してしまう)と判断すれば、再生速度をダウンさせて(ステップS10
5)、その後、ステップS107へ進む。一方、時間Taが時間Tcより大きくないと判
断すれば、そのままステップS107へ進む。
なお、ここでは、再生速度をダウンさせて、目的地Gへの到着よりも随分と前で楽曲の
再生が終了してしまうといった事態が生じるのを回避するようにしているが、前記事態を
回避する方法はこれに限定されず、別の実施の形態では、例えば、各楽曲間の待機時間を
延長させたり、各楽曲の終盤部分をリピートさせるようにしても良い。
また、ステップS103において、時間Taが時間Tb以上でない(すなわち、再生リ
ストの楽曲を再生し終る前に、目的地Gへ到着する)と判断すれば、再生速度をアップさ
せて(ステップS106)、その後、ステップS107へ進む。なお、ここでは、再生速
度をアップさせて、再生が予定されていた楽曲がドライブ中に再生されないといった事態
が生じるのを回避するようにしているは、前記事態を回避する方法はこれに限定されず、
別の実施の形態では、例えば、各楽曲間の待機時間を短縮又はカットさせたり、各楽曲の
終盤部分のカット又はフェードアウトさせるようにしても良い。
ステップS107では、HDD31から楽曲データを読み出し、再生リストに従って楽
曲を再生し、次に、再生リストの全ての楽曲の再生が完了したか否かを判断し(ステップ
S108)、再生リストの全ての楽曲の再生が完了したと判断すれば、『リスト再生処理
』を終了する。一方、完了していないと判断すれば、ステップS101へ戻る。
次に、別の実施の形態での『リスト再生処理』(図11のステップS74)を図14に
示したフローチャートに基づいて説明する。まず、目的地Gが設定されていて、目的地G
への誘導処理が行われているか否かを判断し(ステップS111)、目的地Gへの誘導処
理が行われていると判断すれば、再生リスト、楽曲の再生状況、及び目的地Gへ到達する
までに要する時間Taに基づいて、ドライブ中(車両Mが目的地Gへ到達するまで)に、
再生可能であるかどうかを楽曲毎に判定する(ステップS112)。
この判定結果に基づいて、例えば、図15に示したような画面を表示パネル20bへ表
示させることによって、どの楽曲までが再生可能であるのかをユーザーへ知らせる(ステ
ップS113)。1曲目『○○○』から4曲目『□□□』までは再生が終了していること
が示され(黒色表示)、5曲目『☆☆☆』が再生中(青色点滅表示)で、6〜8曲目は再
生可能(青色表示)で、9曲目と10曲目が再生不可(赤色表示)であることが示されて
いる。また、さらに別の実施の形態では、再生可能、不可の2段階ではなく、3段階以上
にして再生可能状況を示すようにしても良い。例えば、図16に示したように、9曲目の
『□☆☆』を再生微妙(黄色表示)であると示すようにしても良い。
次に、再生リストの順序を変更し得る環境を設定し(ステップS114)、ユーザーに
よる再生リストの順序変更の指示がなされたと判断すれば(ステップS115)、前記指
示に基づいて、再生リストの再生順序を変更し(ステップS116)、その後、ステップ
S117へ進む。一方、再生リストの順序変更の指示がなされなかったと判断すれば、ス
テップS116を飛ばして、そのままステップS117へ進む。
ステップS117では、HDD31から楽曲データを読み出し、再生リストに従って楽
曲の再生し、次に、再生リストの全ての楽曲の再生が完了したか否かを判断し(ステップ
S118)、再生リストの全ての楽曲の再生が完了したと判断すれば、『リスト再生処理
』を終了する。一方、完了していないと判断すれば、ステップS111へ戻る。
なお、ここでは再生リスト(変更後の再生リストも含む)の再生順序に従って、その順
序通りに、楽曲を再生する場合について説明しているが、別の実施の形態では、再生リス
トの再生順序通りではなく、ランダムな順序での再生指示を、ユーザーが行い得る環境を
設定するようにし、ランダムな順序での再生指示があった場合、再生リストの再生順序通
りではなく、ランダムな順序での楽曲再生を行うようにしても良い。これにより、例えば
、始めは乗りの良い楽曲が演奏され、途中は静かな楽曲が演奏され、最後はバラードが演
奏されるといった、ある決まったかたちでの演奏ではなく、ユーザーが希望すれば、決ま
りのないかたちでの演奏を楽しむことができるようになる。
次に、実施の形態(1)に係る楽曲再生装置を含んで構成される、オーディオ装置11
におけるマイコン12(オーディオ用制御部13)の行う『テレビ放送受信処理』(図1
0のステップS67)を図17に示したフローチャートに基づいて説明する。まず、テレ
ビ番組の選択に使用するプロファイル情報を設定し、設定したプロファイル情報をHDD
31などから読み出し(ステップS121)、ステップS122へ進む。なお、ここでの
『プロファイル情報の設定・読出処理』については、図9に示した処理と同様であるので
、その説明を省略する。
ステップS122では、HDD31から読み出したプロファイル情報に基づいて、テレ
ビ番組を選択するための選択条件を設定する。例えば、ユーザーの好きなアーティストが
スポーツ番組を視聴することを好むのであれば、『スポーツレベル4以上』と選択条件に
設定する。また、より具体的に『スポーツ○×』というテレビ番組を視聴することが好き
であれば、それを選択条件にしても良い。
次に、移動体通信機26を使って、テレビ番組の内容に関する情報を提供しているサー
バーから前記情報を取得し(ステップS123)、取得した情報、及び前記選択条件に基
づいて、受信可能なものの中から前記選択条件を満たす番組を選択し(ステップS124
)、選択した番組を視聴するために、放送波受信機16における受信周波数を調整し、受
信したテレビ番組の映像を表示パネル20bに表示すると共に、音声をスピーカ25から
出力する(ステップS125)。
その後、視聴したテレビ番組の内容に関する情報と、誰のプロファイル情報を使用した
のかとを、現在の時間(例えば、年月日、時刻)と対応づけてテレビ番組視聴履歴情報と
してHDD31に記憶させる(ステップS126)。なお、時間については、受信開始の
時間だけでなく、受信終了の時間についても、履歴情報としてHDD31に記憶させるよ
うにしても良い。
また、ここでは番組の内容に関する情報を、視聴履歴情報としてHDD31に記憶させ
るようにしているが、別の実施の形態では、視聴した放送番組を放送している放送局に関
する情報(例えば、放送局の名称、周波数、ジャンル)を、視聴履歴情報としてHDD3
1に記憶させるようにしても良い。
次に、実施の形態(1)に係る楽曲再生装置を含んで構成される、オーディオ装置11
におけるマイコン12(オーディオ用制御部13)の行う『ユーザー操作処理』(図5の
ステップS14)を図18に示したフローチャートに基づいて説明する。まず、ナビゲー
ション機能及びオーディオ機能のいずれかの稼働選択が可能な画面を表示パネル20bへ
表示させる(ステップS131)。
次に、ユーザーによるナビゲーション機能を稼働させる指示が行われたか否かを判断し
(ステップS132)、ユーザーによるナビゲーション機能を稼働させる指示が行われた
と判断すれば、ナビゲーション用制御部14に対して目的地設定などのナビゲーション処
理(図19参照)を行うように指示する(ステップS133)。
次に、ユーザーからのオーディオ機能を稼働させる指示があったか否か(例えば、リモ
コン19に設けられているナビゲーション機能とオーディオ機能とを切り替えるための切
替スイッチが押下されたか否か)を判断し(ステップS134)、ユーザーからのオーデ
ィオ機能を稼働させる指示があったと判断すれば、ステップS136へ進む。
一方、ステップS132において、ナビゲーション機能を稼働させる指示が行われなか
ったと判断すれば、次に、ユーザーによるオーディオ機能を稼働させる指示が行われたか
否かを判断し(ステップS135)、ユーザーによるオーディオ機能を稼働させる指示が
行われたと判断すれば、ステップS136へ進む。一方、オーディオ機能を稼働させる指
示が行われなかったと判断すれば、ステップS132へ戻る。
ステップS136では、ユーザーによる楽曲を再生させる操作が行われたか否か(例え
ば、CDに収録されている楽曲を再生させる操作や、HDD31に記憶されている楽曲を
再生させる操作が行われたか否か)を判断する。楽曲を再生させる操作が行われたと判断
すれば、前記操作に基づいて、ユーザーの所望する楽曲を再生し(ステップS137)、
再生した楽曲に関する情報(例えば、楽曲名、歌手名、ジャンル)を、現在の時間(例え
ば、年月日、時刻)と対応づけて、楽曲聴取履歴情報としてHDD31に記憶させる(ス
テップS141)。
一方、楽曲を再生させる操作は行われていないと判断すれば、次に、ユーザーによるテ
レビ放送又はラジオ放送を受信する操作が行われたか否かを判断し(ステップS138)
、前記操作が行われたと判断すれば、前記操作に基づいて、ユーザーの所望するテレビ放
送又はラジオ放送を受信するようにして、映像については表示パネル20bへ表示させ、
音声についてはスピーカ25から出力させる(ステップS139)。
次に、移動体通信機26を使って、テレビ番組やラジオ番組の内容に関する情報を提供
しているサーバーから、受信している番組の内容に関する情報(例えば、ジャンル、出演
者、番組内で流れた楽曲)を取得し(ステップS140)、取得した情報(すなわち、視
聴したテレビ番組又は聴取したラジオ番組の内容に関する情報)を、現在の時間(例えば
、年月日、時刻)と対応づけて、番組視聴履歴情報としてHDD31に記憶させる(ステ
ップS141)。
なお、ここでは番組の内容に関する情報を、視聴履歴情報としてHDD31に記憶させ
るようにしているが、別の実施の形態では、視聴又は聴取した放送番組を放送している放
送局に関する情報(例えば、放送局の名称、周波数、ジャンル)を、視聴履歴情報として
HDD31に記憶させるようにしても良い。
次に、実施の形態(1)に係る楽曲再生装置を含んで構成される、オーディオ装置11
におけるマイコン12(ナビゲーション用制御部14)の行う処理動作[1−3]を図1
9に示したフローチャートに基づいて説明する。なお、この処理動作[1−3]はメイン
制御部であるオーディオ用制御部13からナビゲーション処理を行う指示がなされた場合
(図18のステップS133)に行われる動作である。
まず、ナビゲーション用のメニュー画面を表示パネル20bへ表示させ(ステップS1
51)、次に、ユーザーによる目的地設定の操作が行われたか否かを判断する(ステップ
S152)。目的地設定の操作が行われたと判断すれば、ユーザーにより設定された目的
地Gに関する情報(例えば、施設名、所在地、ジャンル)を、現在の時間(例えば、年月
日、時刻)と対応づけて、訪問履歴情報としてHDD31に記憶させる(ステップS15
3)。なお、目的地Gとして設定した場所については、ユーザーが実際に訪問するかどう
か分からないので、別の実施の形態では、前記場所へ到達したときに、該場所に関する情
報を訪問履歴情報としてHDD31へ記憶させるようにしても良い。
次に、目的地Gまで車両Mを誘導する誘導処理を行い(ステップS154)、車両Mが
目的地Gへ到達したか否かを判断する(ステップS155)。車両Mが目的地Gへ到達し
たと判断すれば、処理動作[1−3]を終了する。一方、車両Mは目的地Gへ到達してい
ないと判断すれば、ステップS154へ戻る。また、ステップS152において、ユーザ
ーによる目的地設定の操作が行われていないと判断すれば、ユーザーによる別の指示に基
づいて、別の処理を行う(ステップS156)。
上記実施の形態(1)に係る楽曲再生装置を含んで構成される、オーディオ装置11で
は、ある特定者のプロファイル情報に基づいて、ユーザーへ提供するコンテンツを選択す
る場合について説明しているが、別の実施の形態では、ユーザーのプロファイル情報と、
多人数のプロファイル情報から得られる統計的データとに基づいて、ユーザーへ提供する
コンテンツ(例えば、目的地とするための場所、再生するための楽曲、受信するための放
送番組)を選択するようにしても良い。
例えば、ユーザーのプロファイル情報「楽曲aをよく聴いている(又は好む)」と、多
人数のプロファイル情報から得られる統計的データ「楽曲aをよく聴いている(又は好む
)者の多くは、楽曲bをよく聴いている(又は好んでいる)」とに基づいて、ユーザーへ
提供するコンテンツを選択することによって、ユーザーが好むと推定されるコンテンツ「
楽曲b」を選択することができる。
上記実施の形態(1)に係る楽曲再生装置を含んで構成される、オーディオ装置11で
は、個人の行為から得られる情報(例えば、訪問した場所に関する情報として、施設名、
所在地、ジャンル、楽曲に関する情報として、楽曲名、歌手名、ジャンル、視聴したテレ
ビ番組の内容に関する情報として、番組名、ジャンル、出演者、流れた楽曲)をプロファ
イル情報として収集したり、前記個人の行為から得られる情報に基づいて、ユーザーへ提
供するコンテンツを選択する場合について説明しているが、別の実施の形態では、前記個
人の行為から得られる情報に基づいて、前記個人の特有の性質を求め、その性質を示した
情報をプロファイル情報として収集したり、前記情報に基づいて、ユーザーへ提供するコ
ンテンツを選択するようにしても良い。
例えば、前記個人の行為から得られる情報「クラシック音楽の流れる番組をよく視聴し
ている」に基づいて、前記個人に特有の性質「クラシック音楽が好き」を求めることがで
き、これを学習データD3(図2参照)としてHDD31に記憶させたり、プロファイル
データD1を更新させても良い。
上記実施の形態(1)に係る楽曲再生装置を含んで構成される、オーディオ装置11で
は、個人の行為から得られる情報のうち、訪問した場所に関する情報、聴取した楽曲に関
する情報、及び視聴又は聴取した放送番組に関する情報を、プロファイル情報として収集
する場合について説明しているが、前記個人の行為から得られる情報はこれら情報に限定
されず、別の実施の形態では、例えば、前記個人が金銭を支払うことにより、購入した商
品又は受けたサービスに関する情報や、前記個人の所有又は使用する車両の種別に関する
情報などであっても良い。
例えば、音楽CDをよく購入する者は、音楽を聴くことが好きだと推定することができ
、高級車に乗っている者は、高級指向だと推定することができる。また、あるアーティス
トのCDをよく購入していれば、前記個人がそのアーティストを好きだと推定することが
できる。
上記実施の形態(1)に係る楽曲再生装置を含んで構成される、オーディオ装置11で
は、訪問した場所に関する情報、聴取した楽曲に関する情報、及び視聴又は聴取した放送
番組に関する情報を、プロファイル情報として収集しているので、場所や楽曲、放送番組
毎に、訪問した回数や聴取した回数、視聴した回数をカウントすることが可能となる。
別の実施の形態では、場所や楽曲、放送番組毎に、訪問した回数や聴取した回数、視聴
した回数をカウントさせておくようにしても良い。これにより、前記個人の嗜好など、該
個人に特有の性質などをより精度良く求めることができる。また、ユーザーへ提供するコ
ンテンツの選択をより適切に、より効率良く行うことができるようになる。
さらに、別の実施の形態では、CDなどに記録されている楽曲が再生された場合や、H
DD31に記憶されている楽曲が再生された場合だけでなく、テレビ番組やラジオ番組な
どで流れた場合についても、前記個人が聴取した回数としてカウントさせるようにしても
良い。これにより、実際に聴取した回数をきっちりとカウントすることができる。
なお、ディジタル放送では、楽曲自体のデータ(音声データ)と共に送信される楽曲に
関する情報を示したデータを利用し、また、アナログ放送では、多重放送における多重送
信データを利用することによって、テレビ番組やラジオ番組などから流れた楽曲がどの楽
曲であるのか(すなわち、ユーザーがどの楽曲を聴取したのか)を認識することなどがで
きる。
また、ここでは、単純に訪問や聴取、視聴した回数をカウントする場合(例えば、1ず
つカウントアップする場合)について説明しているが、別の実施の形態では、単純にカウ
ントアップするのではなく、重みを付加するようにしても良い。例えば、再生された楽曲
は「+1」とするのに対し、再生を中止させた楽曲は「−2」とする。これにより、楽曲
毎の個人における重要度を求めることができる。
また、さらに別の実施の形態では、前記個人の意思により楽曲が再生された場合には、
「+1」とし、前記個人の意思とは別に楽曲が再生された場合(例えば、エージェントに
よって再生された場合)には、「+0.5」とするようにしても良い。これにより、前記
重要度の精度をより一層高めることができる。
本発明の実施の形態(1)に係る楽曲再生装置を含んで構成される、ナビゲーション機能を有したオーディオ装置の要部を概略的に示したブロック図である。 HDDに記憶されているデータの一部を示した図である。 HDDに記憶されている楽曲データ、及び楽曲情報に関するデータの一部を示した図である。 HDDに記憶されているユーザーのプロファイルデータの一部を示した図である。 実施の形態(1)に係る楽曲再生装置を含んで構成される、オーディオ装置におけるマイコン(オーディオ用制御部)の行う処理動作を示したフローチャートである。 表示パネルに表示される画面の表示例を示した図である。 実施の形態(1)に係る楽曲再生装置を含んで構成される、オーディオ装置におけるマイコン(ナビゲーション用制御部)の行う処理動作を示したフローチャートである。 実施の形態(1)に係る楽曲再生装置を含んで構成される、オーディオ装置におけるマイコン(ナビゲーション用制御部)の行う処理動作を示したフローチャートである。 実施の形態(1)に係る楽曲再生装置を含んで構成される、オーディオ装置におけるマイコン(ナビゲーション用制御部)の行う処理動作を示したフローチャートである。 実施の形態(1)に係る楽曲再生装置を含んで構成される、オーディオ装置におけるマイコン(オーディオ用制御部)の行う処理動作を示したフローチャートである。 実施の形態(1)に係る楽曲再生装置を含んで構成される、オーディオ装置におけるマイコン(オーディオ用制御部)の行う処理動作を示したフローチャートである。 実施の形態(1)に係る楽曲再生装置を含んで構成される、オーディオ装置におけるマイコン(オーディオ用制御部)の行う処理動作を示したフローチャートである。 実施の形態(1)に係る楽曲再生装置を含んで構成される、オーディオ装置におけるマイコン(オーディオ用制御部)の行う処理動作を示したフローチャートである。 実施の形態(1)に係る楽曲再生装置を含んで構成される、オーディオ装置におけるマイコン(オーディオ用制御部)の行う処理動作を示したフローチャートである。 表示パネルに表示される再生リストの表示例を示した図である。 表示パネルに表示される再生リストの表示例を示した図である。 実施の形態(1)に係る楽曲再生装置を含んで構成される、オーディオ装置におけるマイコン(オーディオ用制御部)の行う処理動作を示したフローチャートである。 実施の形態(1)に係る楽曲再生装置を含んで構成される、オーディオ装置におけるマイコン(オーディオ用制御部)の行う処理動作を示したフローチャートである。 実施の形態(1)に係る楽曲再生装置を含んで構成される、オーディオ装置におけるマイコン(ナビゲーション用制御部)の行う処理動作を示したフローチャートである。 HDDに記憶されているデータの一部を示した図である。
符号の説明
11 オーディオ装置
12 マイコン
13 オーディオ用制御部
14 ナビゲーション用制御部
16 放送波受信機
22 音声認識部
23 音声合成部
31 HDD

Claims (2)

  1. 車両などの移動体に装備される楽曲再生装置であって、
    再生リストに従って、楽曲を再生する楽曲再生手段と、
    前記再生リストのうち、少なくとも未再生の楽曲が残っていることを使用者へ紹介する
    楽曲紹介手段と、
    前記移動体の目的地への到達までに再生し得る度合いに基づいて、未再生の楽曲に対す
    る紹介の形態を変更して、前記紹介の差別化を図るように、前記楽曲紹介手段を制御する
    紹介制御手段とを備えていることを特徴とする楽曲再生装置。
  2. 未再生の楽曲の再生順序の変更を、使用者が行い得る環境を設定する環境設定手段を備
    え、
    該環境設定手段により設定された環境で再生順序の変更が行われた場合、
    前記楽曲再生手段が、変更された再生順序に従って楽曲を再生するものであることを特
    徴とする請求項1記載の楽曲再生装置。
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