JP2008070891A - 複合表示板 - Google Patents

Abstract

【課題】広告が情報伝達の重要な方法として機能し、又情報の伝達が高速化するにつれて、様々な情報伝達が発達してきた。よって、客に対して広告情報を提供するために、転用可能複合広告看板によって広告効果を高める。
【解決手段】ＬＥＤライトにあわせ穴をあけられた印刷板の層を連続的順序で、３原色ＬＥＤの格子状組合せを備え付けた複数のＰＣＢ板の表面に取り付けることによって、印刷表板は日中の広告板として機能し、一方、電子ＬＥＤ背面板は夜間に、穴の開いた表板を通じ様々な動画を表示することにより、日中は、ＬＥＤの組合せと共に導入されたＰＣＢベースプレートの表面に重ねられた印刷広告板を表示し、夜間は、動画信号を表示する複数のＬＥＤ装置によって複数の動的広告を表示する。
【選択図】図１

Description

（技術分野）
本発明は、パラフレックス、ネオンサイン、電子看板の複合機能を備えた昼夜転用可能な複合広告看板に関する。さらに詳しくは、３原色ＬＥＤの格子状組合せを備えたＰＣＢ板に、一定間隔をおいた一組の印刷した穴を開けた板を取り付けることにより、印刷表板は日中に機能する一方、背面のＬＥＤ板は夜間に穴の開いた表板を通し様々な動画を表示する。このように、本発明の目的は、転用可能複合広告看板によって広告効果を高めることである。

現代社会において、広告が情報伝達の重要な方法として機能し、又情報の伝達が高速化するにつれて、様々な情報伝達が発達してきた。よって、顧客は客に対して広告情報を提供するために、より時間の掛からない様々な媒体を切望している。

一般的に知られるように、特定の製品や企業の為の従来の広告表示板は建物の屋根部分に設置されている。図６に示すように、従来のパラフレックスの板の主な構造は、正方形の補助パネル（４２）によって形成されている。様々な発光ランプ（４４）が一定間隔で補助パネルの表面に設置され、板の外周には反射パネルが垂直に設置されている（４６）。反射プレート（４８）が反射パネル上に導入され、広告印刷シートが反射パネル（４６）の表面に取り付けられる。

上記従来のパラフレックス広告板は、補助パネルに導入された発光ランプの光のリアプロジェクションによって機能し、上記発光ランプの光の方向が特定の方向に対して投射されるものではないので、背面反射プレートによる広告効果はとても低いものである。従って、表面の広告印刷シートが所要の広告基準を満たすためには、複数の発光ランプの背面光が必要とされ、結果として、顧客に相当な経済的負担を招くこととなる。

加えて、上記パラフレックス広告板は、広告印刷シートは定型のケースに取り付けられる形で導入されるので、顧客は、他の内容を広告したい場合に自身で板を取り外せないだけでなく、通常、広告印刷シートは長期にわたり動きもなく、内容の変化もなく展示されているので、視覚的に人の心を引き付けたり通行人の興味を引きつけることはできない。このように、広告の効果の減退を招く。屋根部分や壁部分に導入された広告板の場合は、補助パネルが、広告印刷シートのサイズとの比率として大きくなり、運搬・導入が困難となるばかりでなく、導入時の事故の可能性や（気温、降雨、風などの）周辺の気候状態による変形のために短命である等の問題を引き起こす。

ＣＲＴ（cathode-ray tube）やＦＤＴといった電子広告板が、上記欠点を補うために導入されているが、殆どの電子板は、ＣＲＴ及びＦＴＤのサイズの制限のために変形タイプのＬＥＤ装置を採用している。

大型から中型へ、低密度から高密度に変化し、情報伝達手段に適応した広告であるこのタイプの電子板は、多くの人の通行する広場や多くの交通量がある交差点に導入されている。

しかしながら、ＣＲＴを使用する電子板は静止表示のみの広告であって、そのような静止表示広告では現代人の興味を誘うことはできないので、満足いく広報および広告機能をなすことが出来ないといった問題点をもつ。

上記ＬＥＤを使用した電子板の寿命は、１日６時間の表示で２０００ｃｄ／ｃｍ２の発光の場合、７００００時間以上である。

それは、６２．５ｍ／ｍ間隔で配置されたＬＥＤ装置をそなえるデジタル表示の利点である。

しかしながら、通常の電子板は、ビデオ信号出力装置からビデオ信号を変換・制御する制御装置を介して動画を表示する。制御装置は、ビデオ信号をライブで変換しなければならないので、複雑なシステム及び大型のシステムになるといった欠点をもつ。

さらに、そのシステムはＬＥＤ表示板、パーソナルグラフィックコンピュータ、ビデオ信号入力、ビデオ出力サーバ、その他画像を表示するためのプログラム／装置といった複雑なシステムを必要とする。そのシステムの効果は、長時間の修復時間、装備、日中の視覚に対する誇示の減退といった事実を考慮すると、過度の投資と比較し満足いくものではない。

それに対し、プログラム変化が不可能であるので、ネオンサインの効果的価値は期待以下である。

（発明の概要）
本発明は上記の短所を克服するものであり、本発明の目的は、パラフレックス、ネオンサイン、電子看板の複合機能を備えた昼夜転用可能な複合広告看板を提供することである。さらに詳しくは、ＬＥＤライトにあわせ穴をあけられた印刷板の層を連続的順序で、３原色ＬＥＤの格子状組合せを備え付けた複数のＰＣＢ板の表面に取り付けることによって、印刷表板は日中の広告板として機能し、一方、電子ＬＥＤ背面板は夜間に、穴の開いた表板を通じ様々な動画を表示する。このように、本発明の目的は転用可能複合広告看板によって広告効果を高めることである。

本発明の他の目的は、パラフレックスの各単位平方メートルに複数の発光ランプを備え付けた現行の表示システムに比べ、非常に少ない電力消費で、より明るい発光を投射する広告板を提供することである。

（図面の簡単な説明）
図１は、本発明を分解した斜視図である。
図２は、パネルボデーの背面からの斜視図である。
図３は、ブロッキングパネルの背面からの斜視図である。
図４は、パネルボデーの結合状態を示す斜視図である。
図５は、本発明の他の実施例を示す斜視図である。
図６は、先行技術の広告板を示す図である。

（発明の詳細な説明）
図面は、本発明の構造の最も好適な実施形態を示すものである。とりわけ、各部の符号は他の図面を説明する際、同じ符号で示される。

図１、図４に示すように、本発明は、格子状に一定間隔で配置された３原色ＬＥＤ（発光ダイオード）を備え付けたＰＣＢベースプレート（６）、複数のＰＣＢパネル（６）を固定するパネルボデー（２）、及び表面に広告内容を印刷した穴を開けたブロッキングパネル（４）よりなる。

上記パネルボデーは、垂直部（１０）、横部（１０ａ）及び外壁（１６）によって複数の分室（１４）を形成する。分室（１４）の中心には、ＰＣＢベースプレート（６）にはめ込まれ、固定されるＬＥＤ（２０）に接続される電気コードの出口（２２）のために、穴があけられている。外壁（１６）は、広告を支えるフレーム又は壁にパネルボデー（２）を固定するために、複数の取り付け突出部（３２）を備え形成されている。

この時、フレーム及びパネルボデーをしっかり固定するために、取り付け突出部は全方向に様々に配置される。

ボルトを分室の複数のはめ込み突出部（１８）へ固定接続することにより、ＰＣＢベースプレート（６）と壁との間に一定の間隔を開け、上記ＬＥＤを固定するＰＣＢベースプレートは（６）はパネルボデー（２）に固定される。

この時、雨や湿気が隙間に浸透しシステムの部品に損害をあたえないように、パネルボデー（２）とベースプレート（６）との隙間はシリコンで埋められるのが良い。

システムのディスプレイは、ＰＣＢベースプレートに固定された３原色のＬＥＤの組合せから構成され、ＬＥＤは格子状又は広告の表示内容にあわせた他の形でベースプレートに固定される。

この時、ベースプレートにはめ込まれるＬＥＤ（２０）は、外環境にさらされず、振動、湿気、天候より保護するよう求められる厚みのシリコンでベースプレートの表面から覆われるのがよい。

ＬＥＤライトの乱反射によってディスプレイの品質が低下しないように、パネルボデー（２）に取り付けられベースプレート（６）の表側に配置されたブロッキング広告パネル（４）には、ＬＥＤライトに適合するように穴（１２）が開けられる。パネルボデー（２）の壁（１６）に接続するため、ブロッキングパネル（４）の背面の四隅は接続突出部（２４）を備え形成され、又、パネルボデーに固定突出部（２８）を接続させるため、その頂部及び底部は接続穴（２６）を備え形成され、広告ブロッキングパネル（４）の表面からＬＥＤがはみ出す。

このとき、所要の広告を印刷したブロッキングパネル（４）は日中の広告板として使用できる、一方、ＬＥＤライトディスプレイは夜間に様々な動画広告板として使用できる。

本発明の他の実施形態である図５では、ブロッキングパネル（４）に他の広告板（８）を重ねることにより、顧客は容易に広告を交換することができることを示す。

上記のように、本発明は、一定の間隔でＰＣＢベースプレートに固定され、かつ保護及びそれら（２０）をベースプレート（６）に固定するためにシリコンで覆われた３原色ＬＥＤ装置（２０）の組合せによって構成されている。

ＬＥＤ（２０）を備え付けたＰＣＢベースプレート（６）が分室にはめ込まれた後、壁（１６）とベースプレート（６）の間の隙間は、完全な防水の為にシリコンで埋められる。ＰＣＢベースプレートに接続された電気コードは、広告のディスプレイの入力出力ターミナルと接続するために引き出さされており（２２）、ＬＥＤライト（２０）を乱反射から保護する重ねられた広告ブロッキングパネル（４）は日中の広告に効果的に使用される。

この時、ブロッキングパネル（４）は、使用者がブロッキングパネル（４）を容易に交換し、他の広告板（８）をその表面に配置することが容易な、接続突出部及び穴の組合せを備え、取り外し可能に設計される。

加えて、パネルボデー（２）に導入された様々な取り付け突出部（３２）を壁又は補助フレームに固定した場合、他のパネルボデー（２）との組合せによって、顧客の必要性により表示板のサイズは自由に変更することができる。

従って、本発明は、日中は印刷された広告板を表示し、夜間はＰＣＢベースプレートに導入され、ビデオ出力信号装置からの出力信号を表示するＬＥＤ装置によって表示される動画を表示する。

この時、一組として発光する３原色ＬＥＤの組合せによって、一定の間隔で多数のＬＥＤ装置を備え付けたＰＣＢベースプレートが広告動画を表示する。

本発明を取り外し斜視図である。 パネルボデーの背面からの斜視図である。 ブロッキングパネルの背面からの斜視図である。 パネルボデーの結合状態を示す斜視図である。 本発明の他の実施例を示す斜視図である。 先行技術の広告板を示す図である。

符号の説明

２ パネルボデー
４ ブロッキングパネル
６ ＰＣＢベースプレート
８ 広告板
１０ 垂直部
１０ａ 横部
１４ 分室
１６ 外壁
１８ はめ込み突出部
２０ ＬＥＤ
２２ 出口
２４ 接続突出部
２６ 接続穴
２８ 接続・固定突出部
３２ 取り付け突出部

Claims (3)

1. 建物のフレーム又は壁に固定されるパネルボデー（２）と、このパネルボデー（２）に固定されるＰＣＢベースプレート（６）と、さらに連続的に重ねられた印刷ブロッキングパネル（４）とを含み、該ベースプレート（６）にはＬＥＤ装置（２０）が一定の間隔で格子状に配置され、該ＬＥＤ装置（２０）の組合せにより広告動画を表示することが可能であり、及び前記印刷ブロッキングパネル（４）には、該ＬＥＤ装置（２０）の位置に適合するように穴（１２）が開けられており、この穴（１２）からＬＥＤ装置（１２）がはみ出す状態にあり、さらに、パネルボデー（２）が垂直部（１０）、横部（１０ａ）及び外壁（１６）によって、複数の分室（１４）に分割されており、この垂直部（１０）と横部（１０ａ）の壁が各２列によって互いに十字に交差する形態からなり、この各２列の壁の十字交差によって５つの室をもたらし、一方、ＰＣＢベースプレート（６）の左右上下側片に沿った位置に及び該位置からＰＣＢベースプレート（６）上で相互に十字交差する格子状の位置にＬＥＤ装置（２０）が設置されている昼夜転用可能な複合広告看板。
2. 該ブロッキングパネル（４）が表面で他の印刷広告シート（８）と脱着可能に重ねることを特徴とする、請求項１に記載の昼夜転用可能な複合広告看板。
3. ブロッキングパネル（４）の接続突出部（２８）とパネルボデー（２）上の接続穴（２６）との接続により、該印刷ブロッキングパネル（４）がパネルボデー（２）より取り外し可能に設計されることを特徴とする、請求項１又は２に記載の昼夜転用可能な複合広告看板。